JP5277199B2 - 移動通信方法及び無線基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信方法及び無線基地局に関する。
従来の移動通信システムでは、通信事業者が、無線品質の改善を行うために、「Drive Test」を行うことによって、各エリアにおける無線品質の測定及び調査を行っていた。
3GPP TR36.805、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Study on minimization of drive-tests in next generation networks」 3GPP TS37.320、「Radio measurement collection for MDT」
しかしながら、「Drive Test」では、通信事業者は、全てのエリアにおいて無線品質の測定及び調査を行い、問題となるエリアを見つけ、かかる無線品質の測定及び調査結果に基づいて、無線品質の改善を行う必要があり、高いコストが掛かるという問題点があった。
かかる問題点を解決するために、3GPPでは、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させる「MDT(Minimisation of Drive Tests)」という手法が議論されている。
ここで、3GPPでは、対象移動局UEがハンドオーバする場合に「MDT」をどのように継続させるべきかについては、未だ検討されていない。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、対象移動局UEがハンドオーバする場合であっても継続して所望無線品質を測定させて報告させることができる移動通信方法及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、前記第1無線基地局が、前記第2無線基地局に対して、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法を通知する工程と、前記第2無線基地局が、前記対象移動局に対して、前記所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、該第2無線基地局として機能する無線基地局であって、前記第1無線基地局から、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法が通知された場合に、前記対象移動局に対して、前記所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示するように構成されている指示部を具備することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、交換局が、前記第2無線基地局に対して、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法を通知する工程と、前記第2無線基地局が、前記対象移動局に対して、前記所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、該第2無線基地局として機能する無線基地局であって、交換局から、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法が通知された場合に、前記対象移動局に対して、前記所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示するように構成されている指示部を具備することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、前記第1無線基地局が、前記第2無線基地局に対して、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法を通知する工程と、前記第2無線基地局が、前記所望無線品質の測定及び報告方法が事前に設定されている場合には、前記対象移動局に対して、前記第1無線基地局から通知された前記所望無線品質の測定及び報告方法ではなく、事前に設定されている該所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、該第2無線基地局として機能する無線基地局であって、前記第1無線基地局から前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法が通知された場合であっても、前記所望無線品質の測定及び報告方法が事前に設定されている場合には、前記対象移動局に対して、該第1無線基地局から通知された該所望無線品質の測定及び報告方法ではなく、事前に設定されている該所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示するように構成されている指示部を具備することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、交換局が、前記第2無線基地局に対して、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法を通知する工程と、前記第2無線基地局が、前記所望無線品質の測定及び報告方法が事前に設定されている場合には、前記対象移動局に対して、前記交換局から通知された前記所望無線品質の測定及び報告方法ではなく、事前に設定されている該所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、該第2無線基地局として機能する無線基地局であって、交換局から前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法が通知された場合であっても、前記所望無線品質の測定及び報告方法が事前に設定されている場合には、前記対象移動局に対して、該交換局から通知された該所望無線品質の測定及び報告方法ではなく、事前に設定されている該所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示するように構成されている指示部を具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、対象移動局UEがハンドオーバする場合であっても継続して所望無線品質を測定させて報告させることができる移動通信方法及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、交換局MME(Mobility Management Entity)と、無線基地局eNB#1と、無線基地局eNB#2とを具備している。
本実施形態に係る移動通信システムは、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させる「MDT」を行うことができるように構成されている。本実施形態に係る移動通信システムで行うことが可能な「MDT」には、「Immediate MDT」及び「Logged MDT」の2種類が想定されている。
ここで、「Immediate MDT」は、RRC_Connected状態(Active状態)の対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させる「MDT」である。3GPPでは、既存の「Measurement」の規定を拡張することによって「Immediate MDT」の規定を決めることが検討されている。
例えば、「Immediate MDT」では、RRC_Connected状態の対象移動局UEは、「Reporting Configuration(EventやPeriod等)」によって既定された報告条件が満たされた場合に、所望無線品質の測定結果を報告するように構成されていてもよい。
一方、「Logged MDT」は、RRC_Idle状態の対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させる「MDT」である。
例えば、「Logged MDT」では、RRC_Idle状態の対象移動局UEは、所望無線品質の測定結果を記憶しておき、RRC_Connected状態に遷移する際に、かかる測定結果を報告するように構成されていてもよい。
なお、本実施形態では、移動局UEが、「MDT」を行うべき対象移動局UEであり、無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルにハンドオーバする場合を例に挙げて下説明する。
図2に示すように、無線基地局eNB#2として機能する無線基地局eNBは、受信部11と、指示部12とを具備している。
受信部11は、第1無線基地局eNB#1や交換局MMEによって送信された各種信号を受信するように構成されている。
指示部12は、受信部11によって「HO Request」が受信された場合で、かつ、「HO Request」に含まれる「MDT Policy」に基づいて、移動局UEが「MDT」を行うべきであると判断した場合、「MDT」を行うために必要な情報を含む「MDT measurement and reporting configuration」を含む「HO Command」を「HO Request ACK」に含めて移動局UEに送信するように構成されている。
ここで、「MDT policy」は、移動局UEに対して「MDT」を実施するように要求する情報、及び、「MDT」の実施方法(すなわち、所望無線品質の測定及び報告方法)を規定する情報であり、例えば、「MDT measurement type」や「MDT measurement area」や「MDT measurement item」等を含む情報である。
例えば、「MDT measurement type」は、「Immediate MDT」及び「Logged MDT」のいずれかを示す情報である。
また、「MDT measurement area」は、所望無線品質を測定する場所を示す情報であり、例えば、セル識別情報(セルID)や地理的エリア識別情報である。
さらに、「MDT measurement item」は、所望無線品質を示す情報であり、例えば、測定RAT(Radio Access Technology)や測定周波数を示す情報や、RSRP或いはRSRQ等を示す無線品質の種類を示す情報や、所望無線品質の測定結果の報告条件(EventやPeriod等)等を含む。
なお、「Immediate MDT」用の「MDT measurement item」と「Logged MDT」用の「MDT measurement item」とで別々の内容を示してもよい。
以下、図3を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図3に示すように、ステップS1001において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#2に対して、移動局UEで適用されている「MDT policy」を含む「HO Request」を送信する。
ステップS1002において、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#1に対して、移動局UE宛ての「HO Request ACK」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#2は、「HO Request ACK」内に、「HO Request」に含まれる「MDT policy」に基づいて決定した「MDT policy」を含める。
ステップS1003において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、かかる「MDT policy」を含む「HO Command」を送信する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEがハンドオーバする場合であっても継続して所望無線品質を測定させて報告させることができる。
なお、本実施形態では、移動局UEがX2ハンドオーバを行う場合について説明したが、本発明は、移動局UEがS1ハンドオーバを行う場合についても同様に適用可能である。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システム)
図4を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。以下、本実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図4に示すように、ステップS2001において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#2に対して、移動局UEに係る「HO Request」を送信する。
ステップS2002において、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#1に対して、移動局UE宛ての「HO Request ACK」を送信し、ステップS2003において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、かかる「HO Request ACK」を転送する。
ステップS2004において、移動局UEは、無線基地局eNB#2に対して、「HO Confirm」を送信し、ステップS2005において、無線基地局eNB#2は、交換局MMEに対して、「Path Switch Request」を送信する。
ステップS2006において、交換局MMEは、無線基地局eNB#2に対して、移動局UEで適用されている「MDT policy」を含む「Path Switch Request ACK」を送信する。
ステップS2007において、無線基地局eNB#2は、移動局UEに対して、「MDT」を行うための設定情報を含む「MDT measurement and reporting configuration」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#2は、「MDT measurement and reporting configuration」内に、「Path Switch Request ACK」に含まれる「MDT policy」に基づいて決定した「MDT policy」を含める。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEがハンドオーバする場合であっても継続して所望無線品質を測定させて報告させることができる。
なお、本実施形態では、移動局UEがX2ハンドオーバを行う場合について説明したが、本発明は、移動局UEがS1ハンドオーバを行う場合についても同様に適用可能である。
(本発明の第3の実施形態に係る移動通信システム)
図5を参照して、本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。以下、本実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図5に示すように、ステップS3001において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#2に対して、移動局UEで適用されている「MDT policy」を含む「HO Request」を送信する。
ステップS3002において、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#1に対して、移動局UE宛ての「HO Request ACK」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#2内に事前に「MDT policy」が設定されている場合には、事前に設定されている「MDT policy」に基づいて、かかる移動局UEに対して「MDT measurement and reporting configuration」を含む「HO Command」を「HO Request ACK」に含める。
ステップS3003において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、事前に設定されている「MDT policy」に基づいて、「MDT measurement and Reporting configuration」を含む「HO Command」を送信する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEがハンドオーバする場合であっても継続して所望無線品質を測定させて報告させることができる。
なお、本実施形態では、移動局UEがX2ハンドオーバを行う場合について説明したが、本発明は、移動局UEがS1ハンドオーバを行う場合についても同様に適用可能である。
(本発明の第4の実施形態に係る移動通信システム)
図6を参照して、本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。以下、本実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図6に示すように、ステップS4001乃至S4005の動作は、図4に示すステップS2001乃至S2005の動作と同一である。
ステップS4006において、交換局MMEは、無線基地局eNB#2に対して、移動局UEで適用されている「MDT policy」を含む「Path Switch Request ACK」を送信する。
ステップS4007において、無線基地局eNB#2は、移動局UEに対して、「MDT」を行うための設定情報を含む「MDT measurement and reporting configuration」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#2内に事前に「MDT policy」が設定されている場合で、かつ、交換局MMEによって送信された「Path Switch Request ACK」内に「MDT policy」が含まれている場合には、移動局UEに対して、「Path Switch Request ACK」内に含まれている「MDT policy」に基づいて、「MDT measurement and reporting configuration」を送信してもよい。
また、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#2内に事前に「MDT policy」が設定されている場合で、かつ、交換局MMEによって送信された「Path Switch Request ACK」内に「MDT policy」が含まれていない場合には、移動局UEに対して、事前に設定されている「MDT Policy」に基づいて、「MDT measurement and reporting configuration」を送信してもよい。
また、交換局MMEによる「MDT policy」の送信及び無線基地局eNB#2から移動局UEへの「MDT measurement and reporting configuration」の送信は、移動局UEのハンドオーバ手順が完了した後に行われてもよい。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEがハンドオーバする場合であっても継続して所望無線品質を測定させて報告させることができる。
なお、本実施形態では、移動局UEがX2ハンドオーバを行う場合について説明したが、本発明は、移動局UEがS1ハンドオーバを行う場合についても同様に適用可能である。
以上に述べた実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させている場合に、対象移動局UEが無線基地局eNB#1(第1無線基地局)配下のセルから無線基地局eNB#2(第2無線基地局)配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、無線基地局eNB#1が、無線基地局eNB#2に対して、対象移動局UE及び「MDT policy(所望無線品質の測定及び報告方法)」を通知する工程と、無線基地局eNB#2が、対象移動局UEに対して、かかる「MDT policy」に基づいて「MDT(所望無線品質の測定及び報告)」を行うように指示する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させている場合に、対象移動局UEが無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、無線基地局eNB#2として機能する無線基地局eNBであって、無線基地局eNB#1から、対象移動局UE及び「MDT policy」が通知された場合に、対象移動局UEに対して、かかる「MDT policy」に基づいて「MDT」を行うように指示するように構成されている指示部12を具備することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させている場合に、対象移動局UEが無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、交換局MMEが、無線基地局eNB#2に対して、対象移動局UE及び「MDT policy」を通知する工程と、無線基地局eNB#2が、対象移動局UEに対して、かかる「MDT policy」に基づいて「MDT」を行うように指示する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させている場合に、対象移動局UEが無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、無線基地局eNB#2として機能する無線基地局eNBであって、交換局MMEから、対象移動局UE及び「MDT policy」が通知された場合に、対象移動局UEに対して、かかる「MDT policy」に基づいて「MDT」を行うように指示するように構成されている指示部12を具備することを要旨とする。
本実施形態の第5の特徴は、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させている場合に、対象移動局UEが無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、無線基地局eNB#1が、無線基地局eNB#2に対して、対象移動局UE及び「MDT policy」を通知する工程と、無線基地局eNB#2が、「MDT policy」が事前に設定されている場合には、対象移動局UEに対して、無線基地局eNB#1から通知された「MDT policy」ではなく、事前に設定されている「MDT policy」に基づいて「MDT」を行うように指示する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第6の特徴は、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させている場合に、対象移動局UEが無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、無線基地局eNB#2として機能する無線基地局eNBであって、無線基地局eNB#1から対象移動局UE及び「MDT policy」が通知された場合であっても、「MDT policy」が事前に設定されている場合には、対象移動局UEに対して、無線基地局eNB#1から通知された「MDT policy」ではなく、事前に設定されている「MDT policy」に基づいて「MDT」を行うように指示するように構成されている指示部12を具備することを要旨とする。
本実施形態の第7の特徴は、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させている場合に、対象移動局UEが無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、交換局MMEが、無線基地局eNB#2に対して、対象移動局UE及び「MDT policy」を通知する工程と、無線基地局eNB#2が、「MDT policy」が事前に設定されている場合には、対象移動局UEに対して、交換局MMEから通知された「MDT policy」ではなく、事前に設定されている「MDT policy」に基づいて「MDT」を行うように指示する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第8の特徴は、対象移動局UEに所望無線品質を測定させて報告させている場合に、対象移動局UEが無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、無線基地局eNB#2として機能する無線基地局eNBであって、交換局MMEから「MDT policy」が通知された場合であっても、「MDT policy」が事前に設定されている場合には、対象移動局UEに対して、交換局MMEから通知された「MDT policy」ではなく、事前に設定されている「MDT policy」に基づいて「MDT」を行うように指示するように構成されている指示部12を具備することを要旨とする。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBや交換局MMEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNBや交換局MME内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNBや交換局MME内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
MME…交換局
eNB…無線基地局
11…受信部
12…指示部

Claims (4)

  1. 対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させるMinimization of Drive Tests (MDT)を実施している場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、
    交換局が、前記第2無線基地局に対して、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法を通知する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記対象移動局に対して、前記所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させるMinimization of Drive Tests (MDT)を実施している場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、該第2無線基地局として機能する無線基地局であって、
    交換局から、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法が通知された場合に、前記対象移動局に対して、前記所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示するように構成されている指示部を具備することを特徴とする無線基地局。
  3. 対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法であって、
    交換局が、前記第2無線基地局に対して、前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法を通知する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記所望無線品質の測定及び報告方法が事前に設定されている場合には、前記対象移動局に対して、前記交換局から通知された前記所望無線品質の測定及び報告方法ではなく、事前に設定されている該所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  4. 対象移動局に所望無線品質を測定させて報告させている場合に、該対象移動局が第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルにハンドオーバする移動通信方法において、該第2無線基地局として機能する無線基地局であって、
    交換局から前記対象移動局及び前記所望無線品質の測定及び報告方法が通知された場合であっても、前記所望無線品質の測定及び報告方法が事前に設定されている場合には、前記対象移動局に対して、該交換局から通知された該所望無線品質の測定及び報告方法ではなく、事前に設定されている該所望無線品質の測定及び報告方法に基づいて該所望無線品質の測定及び報告を行うように指示するように構成されている指示部を具備することを特徴とする無線基地局。
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