JP2015028355A - 多管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】連結を解除する際の内部流体の放出によりソケット支持部材又はプラグ支持部材が飛ばされないようにした多管継手を供給すること。【解決手段】複数のプラグ13とソケット17とを接続する多管継手10において、ソケットを支持するソケット支持部材20に回動可能に取り付けた回動係合部材40とプラグを支持するプラグ支持部材80との一方にカム輪郭軌道94を設け他方にカム突起部50を設けるようにし、回動係合部材を回動させると、カム突起部がカム輪郭軌道に係合してソケット支持部材とプラグ支持部材とをソケットとプラグとが相互連結される位置にまで近づけるようにする。カム輪郭軌道94は、回動係合部材の回動方向に延びる円周方向部94−1を有し、カム突起部が円周方向部と係合しているときには、ソケットとプラグとが連通しておらず且つ複数のソケットとプラグとの少なくとも一方に設けられたバルブ14が閉じた状態となるようにする。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のソケット(雌型の継手部材)とプラグ(雄型の継手部材)とを一括して連結するようにした多管継手に関する。
複数のソケットを支持するソケット支持部材と、複数のプラグを支持するプラグ支持部材とを備え、ソケット支持部材とプラグ支持部材とを連結することにより複数のソケットとプラグとがそれぞれ一括して連結されるようにした多管継手が知られている。
このような多管継手におけるソケット支持部材とプラグ支持部材との連結機構としては、通常の単独のソケットとプラグとからなる継手において用いられているようなスリーブとロックボールとを用いたものがある(特許文献1)。この場合のスリーブとロックボールは、ソケット支持部材とプラグ支持部材との連結状態を維持するためのものであり、ソケット支持部材とプラグ支持部材とを連結させるためには、作業者自身がソケット支持部材をプラグ支持部材に対して相対的に押し込む必要がある。
特許文献1のようにソケットとプラグとが共にバルブを有さない場合には、連結時に必要な力はそれほど大きくはないが、ソケット及びプラグがバルブを有している場合には、バルブを閉じた状態に付勢しているスプリングの付勢力に加えて当該バルブにかかる内部流体の圧力にも抗してバルブを押し込む必要があるので、連結操作には大きな力が必要になる。そのため、バルブを有するソケットとプラグとを備える多管継手においては、特許文献2にあるように、ソケット支持部材に回動自在に設けられた回動係合部材とプラグ支持部材との間にカム機構を設け、カム作用を利用してソケットとプラグとの連結操作を行うようにしている。
実開平3−81493号公報 米国特許第6,799,605号
特許文献2に示す多管継手においては、ソケットとプラグとの両方にバルブが設けられているが、用途によってはソケットとプラグとの両方にバルブを設ける必要がない場合もある。ソケット又はプラグがバルブを有さない場合には、連結を解除するときにバルブを有さない側の内部に残る圧縮流体が勢いよく外部に放出されることになるが、特に多数のソケットとプラグとが備えられている場合には、圧縮流体の放出によりソケット支持部材またはプラグ支持部材が受ける力は比較的に大きなものとなり、この力によって支持部材が飛ばされる虞がある。また、ソケットとプラグとの両方にバルブが設けられている場合であっても、ソケットとプラグとの間に圧縮流体が残った状態でバルブが閉じて連結が解除されるものもあり、そのような場合には、ソケットとプラグとの間に残った圧縮流体が放出されるときに受ける力によって支持部材が飛ばされる虞がある。
そこで本発明は、連結を解除する際の内部流体の放出によりソケット支持部材又はプラグ支持部材が飛ばされないようにした多管継手を供給することを目的とする。
すなわち本願発明は、
複数の継手部材と、
該複数の継手部材にそれぞれ連結される複数の対応継手部材と、
該複数の継手部材を支持する第1の継手部材支持部材と、
該複数の対応継手部材を支持する第2の継手部材支持部材と、を備え、
該複数の継手部材と該複数の対応継手部材の少なくとも一方がバルブを有しており、該第1及び第2の継手部材支持部材を、該継手部材と該対応継手部材とが相互に対面して整合した継手位置整合状態で、該継手部材と該対応継手部材とが連通し且つ該バルブが開いた状態となる連結完了位置にまで相互に近づけることにより該継手部材と該対応継手部材とが相互連結されるようにされた、多管継手であって、
該第1の継手部材支持部材に回動可能に取り付けられた回動係合部材を有し、
該回動係合部材と該第2の継手部材支持部材との一方にはカム輪郭軌道が設けられ、該回動係合部材と該第2の継手部材支持部材との他方にはカム突起部が設けられており、該回動係合部材を回動することにより該カム輪郭軌道と該カム突起部とが、該第2の継手部材支持部材を該第1の継手部材支持部材に向けて該連結完了位置にまで相対的に近づけるように係合するようにされており、
該カム輪郭軌道が、
該回動係合部材の回動方向に延びる円周方向部であって、該カム突起部が該円周方向部と係合しているときには、該第1及び第2の継手部材支持部材を、該継手部材と該対応継手部材とが連通されておらず且つ該バルブが閉じた状態となっている非連通位置に保持する円周方向部と、
該円周方向部から周方向で該第1の継手部材支持部材に対面する側から遠ざかる方向に傾斜して延びるカム作用部であって、該カム突起部が該カム作用部に沿って動かされることにより、該第1及び第2の継手部材支持部材を該非連通位置と該連結完了位置との間で近づけたり離したりするようにするカム作用部と、
を有している、多管継手を提供する。
当該多管継手においては、カム輪郭軌道とカム突起部とにより構成されるカム機構によって第1及び第2の継手部材支持部材を連結完了位置にまで近づけるようにしているので、バルブを有する継手の内部が加圧された状態でも大きな力を要することなく連結作業を行うことが可能となる。さらにカム輪郭軌道に設けられた円周方向部によって、第1及び第2の継手部材支持部材を、継手部材と対応継手部材とが連結されておらず且つバルブが閉じた状態(非連通位置)に保持することができるので、連結を解除する際の圧縮流体の放出により受ける力によって第1及び第2の支持部材が互いに離される方向に飛ばされることを防止することが可能となる。
好ましくは、該カム輪郭軌道が、該カム作用部から該回動係合部材の該回動方向に伸びるカム突起部受部をさらに有し、該カム突起部受部は、該第1及び第2の継手部材支持部材が該連結完了位置にある状態で該カム突起部を受け入れて、該回動係合部材の回動を抑制するようにすることができる。
カム輪郭軌道がこのようなカム突起部受部を有することで、第1及び第2の継手部材支持部材が連結された状態において回動係合部材が誤って回動して連結状態が解除されてしまうことを抑止することが可能となる。
好ましくは、該回動係合部材と該第2の継手部材支持部材との前記一方が、該第1及び第2の継手部材支持部材を該継手位置整合状態にして相互に近づけたときに、該カム突起部を該回動係合部材の回動方向で見て少なくとも該カム輪郭軌道の一部と重なる位置にまで受け入れる突起部受け入れ部を有するようにすることができる。
具体的には、該回動係合部材が円筒状の形状を有し、該カム突起部が該回動係合部材の内周面に設けられ、該カム輪郭軌道が該第2の継手部材支持部材の該外周面に設けられており、
該回動係合部材の該内周面の内側に該回動係合部材と同軸状に配置された回動防止部材であって、該連結方向には変位可能で該回動方向には変位不能に該第1の継手部材支持部材に取り付けられ、該回動係合部材に係合して該回動係合部材を所定の回動位置で回動しないように保持する回動防止部材をさらに備えるようにすることができる。
連結操作前においては回動防止部材により第1の継手部材支持部材に対する所定の回動位置で回動しないように保持されるので、回動係合部材を把持して第1の継手部材支持部材の第2の継手部材支持部材に対する位置決めを行うことが可能となる。また、該第1及び第2の継手部材支持部材を連結完了位置に向けて相互に近づけるときに、回動係合部材は該第2の継手部材支持部材の外周面に対して所定の回動位置に位置決めされ、その回動を開始するときの第2の継手部材支持部材に対する位置を特定することができるので、第2の継手部材支持部材に対して特定の回動位置で係合させることが可能となる。
好ましくは、該回動係合部材は、2つの該カム突起部を当該回動係合部材の該内周面の直径方向で互いに対向しない位置に有し、該第2の継手部材支持部材は該2つのカム突起部をそれぞれ受け入れる2つの該突起部受け入れ部と、該2つのカム突起部のそれぞれに対応する該カム輪郭軌道と、を有するようにされており、
該回動防止部材は、該カム突起部が該突起部受け入れ部に受け入れられる位置にまで該第1及び第2の継手部材支持部材が相互に近づいたときに、該第2の継手部材支持部材によって該連結方向で変位されて該連結操作部材との係合が解除され該連結操作部材の回動を許容するようにすることができる。
このような構成により、第1の継手部材支持部材と第2の継手部材支持部材とを連結完了位置にまで近づけることが可能となる継手位置整合状態を一つの状態に定めることができる。
具体的には、該回動防止部材が、該回動係合部材の該カム突起部を収容して該回動係合部材の回動を防止するカム突起部収容部を有し、該カム突起部収容部は、該第1及び第2の継手部材支持部材が該継手位置整合状態にあるときに該突起部受け入れ部と該連結方向で整合する位置に形成されているようにすることができる。
好ましくは、該回動防止部材は、該継手部材と該対応継手部材とが相互に対面して整合した状態で該第1及び第2の継手部材支持部材を相互に近づけたときに、該第2の継手部材支持部材と係合して該第2の継手部材支持部材を該回動係合部材の該回転方向で回動しないように保持するようにすることができる。
このような構造により、第1及び第2の継手部材支持部材が相対的に回動しない状態で第1及び第2の継手部材支持部材を相互に近づけるようにすることができるので、継手部材と対応継手部材とが連結されるときにこれら継手部材及び対応継手部材に不要な応力がかからないようにすることができる。
好ましくは、該第1の継手部材支持部材と該回動防止部材との間に設定され、該回動防止部材を該連結方向で該回動係合部材と係合する向きに付勢するスプリングをさらに有する、請求項4乃至7の何れか一項に記載の多管継手。
さらに好ましくは、該カム突起部が、回転しながら該カム輪郭軌道と係合するローラを有する、請求項1乃至8の何れか一項に記載の多管継手。
ローラによってカム輪郭軌道との係合が滑らかになり、回動係合部材を回動させる際に必要な力をさらに低減することが可能となる。
以下、本発明に係る多管継手の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明の実施形態に係る多管継手の連結前の状態における部分断面図である。 図1の多管継手のソケット支持部材及び該ソケット支持部材に取り付けられた状態の各種部材を示す側面図である。 図2のソケット支持部材及び該ソケット支持部材に取り付けられた状態の各種部材を示す下面図である。 図1の多管継手のプラグが取り付けられた状態のプラグ支持部材の側面図である。 図4のプラグ支持部材の上面図である。 回動防止部材の側面図である。 図6の回動防止部材の下面図である。 組み付けられた状態のソケット支持部材と回動防止部材の側面組図である。 図8のA−A線に沿う断面図である。 図1の多管継手の連結過程を示す第1の図である。 図1の多管継手の連結過程を示す第2の図である。 図1の多管継手の連結過程を示す第3の図である。 図10Aの状態におけるカム機構の状態を示す図である。 図10Bの状態におけるカム機構の状態を示す図である。 図10Cの状態におけるカム機構の状態を示す図である。
本発明の実施形態に係る多管継手10は、バルブ14を備えた複数のソケット(雌型の継手部材)13を支持するソケット支持部材(第1の継手部材支持部材)20と、該複数のソケット13にそれぞれ連結される複数のプラグ(雄型の対応継手部材)17を支持するプラグ支持部材(第2の継手部材支持部材)80とを有する(図1乃至図5)。ソケット支持部材20は、短円柱形状とされ、複数のソケット13を各ソケット13の長手軸線2が、この短円柱形状の中心軸線と平行な同一の方向を向くように支持している。図示の実施形態においては、ソケット支持部材20には、その外周面22に回動可能に取り付けられた円筒状の回動係合部材40と、ソケット支持部材20の外周面22と回動係合部材40の内周面42との間に配置された円筒状の回動防止部材60と、回動防止部材60を長手軸線2の方向に図1で見て下向きに付勢するスプリング74と、が取り付けられている。プラグ支持部材80は、短円柱形状とされ、複数のプラグ17を各プラグ17の長手軸線4がこの短円柱形状の中心軸線と平行な同一の方向を向き且つ複数のソケット13の配置に対応する配置となるように支持する。回動係合部材40の内周面42とプラグ支持部材80の外周面81とには後に詳述するカム機構が設けられており、各ソケット13と対応するプラグ17とが相互に対面して整合した継手位置整合状態(図10A)からソケット支持部材20とプラグ支持部材80とを相互に近接させ(図10B)、回動係合部材40を回動させることにより、カム機構が作用してソケット支持部材20とプラグ支持部材80とが相互に近づけられて各ソケット13とプラグ17とが連通し且つバルブ14が開き一括して相互連結された連結完了状態(図10C)となるとともに、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とが相互に離れないように保持されるようになっている。
具体的には、短円柱形状のソケット支持部材20は、その上面24から下面26にまで貫通する6つのソケット支持穴28を有する。各ソケット13は、図1に示すように、各ソケット支持穴28の上部から挿入され、各ソケット13の連結部15にストップリング36を取り付けることによりソケット支持部材20に固定されている。
円筒状の回動係合部材40は、その上端に半径方向内側に延出する円環状摺動部44を有する。回動係合部材40は、ソケット支持部材20の外周面22の上面24に近い位置に設けられた半径方向外側に延出する円環状支持部30の上面に形成されたボール支持面30−1と円環状摺動部44の下面に形成されたボール摺動面44−1との間に複数のボール58を挟んだ状態で配置され、ソケット支持部材20の外周面22の上面24に近接した位置に設けられたストップリング溝32にストップリング48を嵌め込むことにより、ソケット支持部材20に対して回転可能に取り付けられる。回動係合部材40には、さらにその内周面42から内側に突出するようにボルト(カム突起部)50が取り付けられている。このボルト50は、回動係合部材40の外周面46上に配置された取っ手52のネジ穴52−1に螺合され、ボルト50の頭部50−1と回動係合部材40の内周面42との間に座金54を介してローラ56を保持するようにして固定されている。このボルト50、取っ手52、座金54、及びローラ56は、図3に示すように、互いに直径方向で対向しない位置に2組取り付けられている。なお、このローラ56は、後述するカム輪郭軌道94との摺動摩擦を低減するために設けたものであり、必ずしも必要なものではない。
図6及び図7に示すように、回動防止部材60は円筒状の形状を有し、上端部62から下方に延びるピンガイド穴64を有する。回動防止部材60は、図8及び9に示すように、ピンガイド穴64がソケット支持部材20の外周面22に設けられたピン嵌合穴34に嵌合されたガイドピン38を受け入れるようにしてソケット支持部材20の外周面22上に配置されている。回動防止部材60は、ピンガイド穴64がガイドピン38と摺動係合することにより、ソケット13とプラグ17とが相互連結される連結方向には変位可能であるが、回動係合部材40の回動方向には変位不能となっている。回動防止部材60の下端部66には、ローラ56を収容可能な大きさとされたローラ収容凹部(カム突起部収容部)68が設けられている。このローラ収容凹部68がローラ56を収容しているときには、ローラ56がローラ収容凹部68に係合して回動係合部材40は回動できない状態に保持される。なお、ローラ56を用いていない場合には、このローラ収容凹部68はカム突起部としてのボルト50を直接収容する。回動防止部材60の下端部66にはさらに係合凹部(第1の相互係合部)70が設けられていて、後述するプラグ支持部材80の係合凸部(第2の相互係合部)88と係合して、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80との相対的な回動を阻止するようにもなっている。図1に示すように、回動防止部材60の外周面61の段部に形成されたスプリング支持面72とソケット支持部材20が有する円環状支持部30の下面に形成されたスプリング支持面30−2との間にはスプリング74が設定されている。このスプリング74によって回動防止部材60はソケット支持部材20に対して下方に向かって、下端部66のローラ収容凹部68がローラ56に当接する位置にまで移動する。
図4及び図5に示すように、プラグ支持部材80は円筒状部分80−1とその下の板状部分80−2とからなり、板状部分80−2に形成された4つの取付穴80−3により所定の場所にボルト等で固定できるようになっている。プラグ支持部材80は、その上面82から下面84にまで貫通する6つのプラグ支持穴86を有し、各プラグ17は下面84側から各プラグ支持穴86内に挿入され、各プラグ17のプラグ支持部材80の上面82から出た位置にストップリング98を取り付けることによりプラグ支持部材80に固定される(図1)。プラグ支持部材80の上面82には、上方に向かって突出する係合凸部88が形成されており、上述のように、回動防止部材60の係合凹部70と係合することにより、ソケット支持部材20をプラグ支持部材80に対して回動係合部材40の回動方向で相対的に回動しないように保持する。また、係合凸部88を係合凹部70と係合させることにより、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とが各ソケット13とプラグ17とが軸線方向2,4で相互に対面して整合した継手位置整合状態に位置合わせされるようにもなっている。プラグ支持部材80の外周面81の上端位置には、ボルト50、図示の例では、ボルト50に取り付けられているローラ56が当該プラグ支持部材80の中心軸線方向で通過可能な大きさのローラ受け入れ溝(突起部受け入れ部)90が形成されている。回動防止部材60に設けられた上述のローラ収容凹部68は、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とが継手位置整合状態にあるときに、このローラ受け入れ溝90と連結方向で整合する位置に形成されている。さらにこのローラ受け入れ溝90に連接したカム溝(カム輪郭軌道)94が、外周面81上で周方向に沿って形成されている。上述のカム機構は、回動係合部材40のボルト50、図示の例ではボルト50に取り付けられているローラ56と、プラグ支持部材80のカム溝94と、によって構成されている。カム溝94は、図11Aに示すように、ローラ受け入れ溝90に連接し回動係合部材40の回動方向に沿って伸びる第1円周方向部94−1と、それに続き周方向でプラグ支持部材80の上面82から遠ざかる方向に緩やかに傾斜したカム作用部94−2と、さらにこれに続き回動係合部材40の回動方向に沿って伸びる第2円周方向部94−3と、その先に設けられたローラ受部(カム突起部受部)94−4とにより構成されている。ここで「周方向」とは、外周面81の中心軸線を中心とする円周に沿う方向及び該円周に対して斜めの方向を含む方向、すなわち該中心軸線に沿う方向以外の方向で外周面81に沿う方向と意味する。また「回動方向」とは、該回動係合部材40が回動する方向、すなわち回動係合部材40の回動中心軸を中心とする円周に沿う方向を意味し、該円周に対して斜めの方向は含まないことを意味する。
次に、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とを相互連結する過程を図10A乃至図11Cに基づき説明する。まず、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とを各ソケット13とプラグ17とが相互に対面して整合した継手位置整合状態とし、回動防止部材60の係合凹部70とプラグ支持部材80の係合凸部88とが係合するように配置する(図10A)。このとき、回動防止部材60のローラ収容凹部68によって所定の回動位置に位置決めされて回動しないように保持されているローラ56の一部が、プラグ支持部材80の外周面81に形成されたローラ受け入れ溝90に既に受け入れられている(図11A)。上述のように2つのローラ56は径方向で対向しない位置に配置されているので、各ローラ56が各ローラ受け入れ溝90に受け入れられるときのプラグ支持部材20に対するソケット支持部材80の向きは一つに定まる。このようにすることにより、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とが異なる向きで連結されるような誤連結が起こることを防止している。なお、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とが継手位置整合状態にない不適切な配置状態でソケット支持部材20とプラグ支持部材80とを相互に近づけようとすると、ローラ56がプラグ支持部材80の上面82に当接するので、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とを連結完了位置にまで近づけることはできない。またこのとき、回動防止部材60はローラ収容部68とローラ56との係合が解除される位置にまでは変位しないので、回動係合部材40の回動防止状態は解除されないままとなる。係合凹部70と係合凸部88とが係合し、且つローラ56の一部がローラ受け入れ溝90に受け入れられている状態(図10A)でソケット支持部材20をプラグ支持部材80に対してスプリング74の付勢力に抗して押し付けると、ソケット支持部材20は、ローラ56がプラグ支持部材80のカム溝94の下面96に当接する位置にまで移動する(図10B、図11B)。このときプラグ17の先端の連結部18の一部が対応するソケット13の連結部15の中に挿入されているが、ソケット13とプラグ17とはまだ完全には連通しておらず間に隙間がある状態となっている。また、ソケット13のバルブ14はまだ閉じた状態となっている。プラグ支持部材80の上面82と係合している回動防止部材60は、プラグ支持部材80によってスプリング74の付勢力に抗して上方に押されて、ローラ56をローラ収容凹部68から完全に解放した状態となる。従って、回動係合部材40は回動可能な状態となる。ここから回動係合部材40を上方から見て時計回りに回動させると、ローラ56がまずカム溝94の第1円周方向部94−1内に入る。この時点では、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80との距離は図10Bの状態から変化していない。すなわち、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とは、ソケット13とプラグ17とが近接はしているが連通はしておらず且つバルブ14が閉じた状態となる、非連通位置にある。回動係合部材40をさらに回動させると、ローラ56は、傾斜したカム作用部94−2(具体的には、カム作用部94−2のソケット支持部材20側の側面)に係合し、このカム作用部94−2に沿って進む。それに伴い、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とが徐々に近づけられていく。ローラ56が第2円周方向部94−3にまで至る途中で、まずソケット13とプラグ17とが連通され、その後にバルブ14が開いて、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とが、ソケット13とプラグ17との相互連結が完了した連結完了位置となる。さらに回動係合部材40を回動させると、ローラ56がローラ受部94−4と係合して、回動係合部材40の回動が抑制された状態となり、連結操作が完了する(図10C、図11C)。
ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とを切り離す際には、回動係合部材40を連結操作時とは逆方向(上から見て反時計回り)に回動する。ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とは、スプリング74の付勢力、及び配管内に圧縮流体がある場合にはその圧力により、互いに離される方向に力を受けているが、ローラ56がローラ受部94−4から外れた直後はローラ56と第2円周方向部94−3とが係合して一旦ソケット支持部材20とプラグ支持部材80との間の距離が離れないように保持される。さらに回動係合部材40を回動させると、ローラ56がカム作用部94−2にまで至り、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とは連結方向で離されていく。ローラ56がカム作用部94−2の上部側面と係合しながら移動している途中の段階で、まずバルブ14が閉じ、次にソケット13とプラグ17との連通が解除される。このときバルブ14が設けられていないプラグ17側の内部流体が連結部18から勢いよく放出されるので、プラグ支持部材80はソケット支持部材20から離される方向に大きな力を受ける。この力により回動係合部材40は、ローラ56がカム作用部94−2に沿って第1円周方向部94−1に係合する位置までは回動されるが、ローラ56が第1円周方向部94−1と係合した以降は、内部流体の放出による連結方向の力をローラ56と第1円周方向部94−1とによって受けるので、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80とは非連通位置に保持されてそれ以上は離されない。プラグ17側の内部流体が十分に放出されるのを待ってからさらに回動係合部材40を回動させ、ローラ56がローラ受け入れ溝90と連結方向で整合する位置にまで至ると、プラグ支持部材20はスプリング74の付勢力によりソケット支持部材80から離されて、ソケット支持部材20とプラグ支持部材80との切り離し操作が完了する。回動防止部材60は、スプリング74によって付勢されて、ローラ収容凹部68にローラ56を収容して保持した状態となり、これにより回動係合部材40は再びソケット支持部材20に対して所定の回動位置で回動が防止された状態となる。
このように本発明に係る多管継手10は、バルブ14を有するソケット13側の流路内が加圧された状態での連結操作でも大きな力を要することなく連結作業を行うことを可能とするカム機構を有しており、このカム機構のカム溝94が回動係合部材40の回動方向に沿って延びる第1円周方向部94−1を有しているので、連結解除時のバルブ14を有さないプラグ17側からの圧縮流体の放出により受ける力によってソケット支持部材20が飛ばされないようになる。
なお、本実施形態においては、6つのソケット13とプラグ17とが円形状に配置されているが、ソケット13とプラグ17の配置数及び配置位置はどのようにしてもよい。また、本実施形態におけるソケット支持部材20側にプラグ17を設け、プラグ支持部材80側にソケット13を設けるようにしてもよい。さらには一方の支持部材にソケット13とプラグ17を混合して配置し、他方の支持部材にそれらに対応するソケット13とプラグ17とを配置するようにしてもよい。本実施形態ではソケット13にバルブ14が設けられているが、プラグ17側に設けるようにしてもよいし、ソケット13とプラグ17との両方に設けるようにしてもよい。
本実施形態において、カム機構は回動係合部材40の内周面42から突出したボルト50と該ボルトに取り付けたローラ56とからなるカム突起部と、プラグ支持部材80の外周面81に形成されたカム溝94からなるカム輪郭軌道とによって構成されているが、回動係合部材40の内周面42にカム溝94を形成し、プラグ支持部材80の外周面81にボルト50若しくはボルト50とローラ56を設けるようにすることもできる。また、上記実施例ではカム溝94をカム輪郭軌道として示したが、カム輪郭軌道としては、溝ではなく、上述のカム溝と同様のカム輪郭曲線を備えるレール上のもとすることもできる。
長手軸線2;長手軸線4;多管継手10;ソケット13;バルブ14;連結部15;プラグ17;連結部18; ソケット支持部材(第1の継手部材支持部材)20;外周面22;上面24;下面26;ソケット支持穴28;円環状支持部30;ボール支持面30−1;スプリング支持面30−2;ストップリング溝32;ピン嵌合穴34;ストップリング36;ガイドピン38;回動係合部材40;内周面42;円環状摺動部44;ボール摺動面44−1;外周面46;ストップリング48;ボルト(カム突起部)50;頭部50−1;取っ手52;ネジ穴52−1;座金54;ローラ56;ボール58;回動防止部材60;外周面61;上端部62;ピンガイド穴64;下端部66;ローラ収容凹部(カム突起部収容部)68;係合凹部70;スプリング支持面72;スプリング74;プラグ支持部材(第2の継手部材支持部材)80;円筒状部分80−1;板状部分80−2;取付穴80−3;外周面81;上面82;下面84;プラグ支持穴86;係合凸部88;ローラ受け入れ溝(突起部受け入れ部)90;カム溝(カム輪郭軌道)94;第1円周方向部94−1;カム作用部94−2;第2円周方向部94−3;ローラ受部(カム突起部受部)94−4;下面96;ストップリング98;

Claims (9)

  1. 複数の継手部材と、
    該複数の継手部材にそれぞれ連結される複数の対応継手部材と、
    該複数の継手部材を支持する第1の継手部材支持部材と、
    該複数の対応継手部材を支持する第2の継手部材支持部材と、を備え、
    該複数の継手部材と該複数の対応継手部材のうちの少なくとも一方がバルブを有しており、該第1及び第2の継手部材支持部材を、該継手部材と該対応継手部材とが相互に対面して整合した継手位置整合状態で、該継手部材と該対応継手部材とが連通し且つ該バルブが開いた状態となる連結完了位置にまで相互に近づけることにより該継手部材と該対応継手部材とが相互連結されるようにされた、多管継手であって、
    該第1の継手部材支持部材に回動可能に取り付けられた回動係合部材を有し、
    該回動係合部材と該第2の継手部材支持部材との一方にはカム輪郭軌道が設けられ、該回動係合部材と該第2の継手部材支持部材との他方にはカム突起部が設けられており、該回動係合部材を回動することにより該カム輪郭軌道と該カム突起部とが、該第2の継手部材支持部材を該第1の継手部材支持部材に向けて該連結完了位置にまで相対的に近づけるように係合するようにされており、
    該カム輪郭軌道が、
    該回動係合部材の回動方向に延びる円周方向部であって、該カム突起部が該円周方向部と係合しているときには、該第1及び第2の継手部材支持部材を、該継手部材と該対応継手部材とが連通されておらず且つ該バルブが閉じた状態となっている非連通位置に保持する円周方向部と、
    該円周方向部から周方向で該第1の継手部材支持部材に対面する側から遠ざかる方向に傾斜して延びるカム作用部であって、該カム突起部が該カム作用部に沿って動かされることにより、該第1及び第2の継手部材支持部材を該非連通位置と該連結完了位置との間で近づけたり離したりするようにするカム作用部と、
    を有している、多管継手。
  2. 該カム輪郭軌道が、該カム作用部から該回動係合部材の該回動方向に伸びるカム突起部受部をさらに有し、該カム突起部受部は、該第1及び第2の継手部材支持部材が該連結完了位置にある状態で該カム突起部を受け入れて、該回動係合部材の回動を抑制するようにされた、請求項1に記載の多管継手。
  3. 該回動係合部材と該第2の継手部材支持部材との前記一方が、該第1及び第2の継手部材支持部材を該継手位置整合状態にして相互に近づけたときに、該カム突起部を該回動係合部材の該回動方向で見て少なくとも該カム輪郭軌道の一部と重なる位置にまで受け入れる突起部受け入れ部を有する請求項1又は2に記載の多管継手。
  4. 該回動係合部材が円筒状の形状を有し、該カム突起部が該回動係合部材の内周面に設けられ、該カム輪郭軌道が該第2の継手部材支持部材の該外周面に設けられており、
    該回動係合部材の該内周面の内側に該回動係合部材と同軸状に配置された回動防止部材であって、該連結方向には変位可能で該回動方向には変位不能に該第1の継手部材支持部材に取り付けられ、該回動係合部材に係合して該回動係合部材を所定の回動位置で回動しないように保持する回動防止部材をさらに備える、請求項2又は3の何れか一項に記載の多管継手。
  5. 該回動係合部材は、2つの該カム突起部を当該回動係合部材の該内周面の直径方向で互いに対向しない位置に有し、該第2の継手部材支持部材は該2つのカム突起部をそれぞれ受け入れる2つの該突起部受け入れ部と、該2つのカム突起部のそれぞれに対応する該カム輪郭軌道と、を有するようにされており、
    該回動防止部材は、該カム突起部が該突起部受け入れ部に受け入れられる位置にまで該第1及び第2の継手部材支持部材が相互に近づいたときに、該第2の継手部材支持部材によって該連結方向で変位されて該連結操作部材との係合が解除され該連結操作部材の回動を許容するようにされている、請求項4に記載の多管継手。
  6. 該回動防止部材が、該回動係合部材の該カム突起部を収容して該回動係合部材の回動を防止するカム突起部収容部を有し、該カム突起部収容部は、該第1及び第2の継手部材支持部材が該継手位置整合状態にあるときに該突起部受け入れ部と該連結方向で整合する位置に形成されている、請求項5に記載の多管継手。
  7. 該回動防止部材は、該継手部材と該対応継手部材とが相互に対面して整合した状態で該第1及び第2の継手部材支持部材を相互に近づけたときに、該第2の継手部材支持部材と係合して該第2の継手部材支持部材を該回動係合部材の該回転方向で回動しないように保持するようにされた、請求項4乃至6の何れか一項に記載の多管継手。
  8. 該第1の継手部材支持部材と該回動防止部材との間に設定され、該回動防止部材を該連結方向で該回動係合部材と係合する向きに付勢するスプリングをさらに有する、請求項4乃至7の何れか一項に記載の多管継手。
  9. 該カム突起部が、回転しながら該カム輪郭軌道と係合するローラを有する、請求項1乃至8の何れか一項に記載の多管継手。
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