JP2015026511A - 嵌合検知コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】接触部と被接触部との間の異物の混入を抑制することができ、検知端子と相手検知端子との導通信頼性を向上することができる嵌合検知コネクタを提供する。
【解決手段】接触部3と弾性片5とを有する検知端子7と、第1ハウジング9と、第2ハウジング11と、第1ハウジング9と第2ハウジング11との正規嵌合状態で弾性片5の付勢力により接触部3に接触される被接触部13を有する相手検知端子15とを備えた嵌合検知コネクタ1において、第2ハウジング11に、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となるまでの間に検知端子7の接触部3と摺動して弾性片5の付勢力に抗して弾性片5を変位させ、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となったときに検知端子7の接触部3との摺動を解除して弾性片5の付勢力によって接触部3を相手検知端子15の被接触部13に接触させる摺動変位部17を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、嵌合検知コネクタに関する。
従来、嵌合検知コネクタとしては、接触部としての接点部が設けられた弾性片としての脚部を有する検知端子としての短絡電極と、この短絡電極を収容する第1ハウジングと、この第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、この第2ハウジングに収容され第1ハウジングと第2ハウジングとの正規嵌合状態で脚部の付勢力により接点部に接触される被接触部としての接触面を有する相手検知端子としての検知電極とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この嵌合検知コネクタでは、検知電極が一対設けられており、第1ハウジングと第2ハウジングとの正規嵌合状態で、短絡電極の接点部が脚部の付勢力により一対の検知電極の接触面に接触され、短絡電極を介して一対の検知電極が導通されることによって、第1ハウジングと第2ハウジングとの正規嵌合状態を検知することができる。
特開平9−274967号公報
ところで、上記特許文献1のような嵌合検知コネクタでは、第1ハウジングと第2ハウジングとが嵌合するときに、検知端子の接触部が相手検知端子の被接触部と摺動することにより、接触部や被接触部に付着していたゴミや埃が押し退けられる構造となっている。
しかしながら、上記特許文献1のように、検知端子の接触部と、相手検知端子の被接触部との摺動によってゴミや埃などの異物を除去する構造では、第1ハウジングと第2ハウジングとが正規嵌合状態となったときに、接触部の近傍に除去された異物が堆積されてしまう。
このため、第1ハウジングと第2ハウジングとにガタなどが生じ、検知端子の接触部が弾性片の付勢力に抗して相手検知端子の被接触部から動いてしまった場合、接触部と被接触部との間に堆積された異物が入り込んでしまい、検知端子と相手検知端子との導通不良を生じる恐れがあった。
そこで、この発明は、接触部と被接触部との間の異物の混入を抑制することができ、検知端子と相手検知端子との導通信頼性を向上することができる嵌合検知コネクタの提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、接触部が設けられた弾性片を有する検知端子と、この検知端子を収容する第1ハウジングと、この第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、この第2ハウジングに収容され前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの正規嵌合状態で前記弾性片の付勢力により前記接触部に接触される被接触部を有する相手検知端子とを備えたコネクタであって、前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが正規嵌合状態となるまでの間に前記検知端子の接触部と摺動して前記弾性片の付勢力に抗して前記弾性片を変位させ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが正規嵌合状態となったときに前記検知端子の接触部との摺動を解除して前記弾性片の付勢力によって前記接触部を前記相手検知端子の被接触部に接触させる摺動変位部が設けられていることを特徴とする。
この嵌合検知コネクタでは、第2ハウジングに設けられた摺動変位部が、第1ハウジングと第2ハウジングとが正規嵌合状態となるまでの間に検知端子の接触部と摺動して弾性片の付勢力に抗して弾性片を変位させるので、検知端子の接触部に付着したゴミや埃などの異物を除去することができる。
また、摺動変位部は、第1ハウジングと第2ハウジングとが正規嵌合状態となるまでの間、すなわち相手検知端子の被接触部が検知端子の接触部に接触される前に、接触部に付着した異物を除去するので、第1ハウジングと第2ハウジングとが正規嵌合状態となったときに、接触部と被接触部との近傍に除去された異物が堆積されることがない。
従って、このような嵌合検知コネクタでは、外力などによって検知端子の接触部が相手検知端子の被接触部から動いたとしても、接触部と被接触部との間の異物の混入を抑制することができ、検知端子と相手検知端子との導通信頼性を向上することができる。
一方、第1ハウジングと第2ハウジングとを嵌合させる場合には、第2ハウジングに設けられた摺動変位部によって検知端子の弾性片を変位させることができ、検知端子の接触部と相手検知端子の被接触部とを弾性片の付勢力によって接触、或いは非接触にさせることができる。
このため、摺動変位部による検知端子の弾性片の変位により、第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合状態に合わせて検知端子と相手検知端子との導通状態を操作することができ、第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合状態を確実に検知することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の嵌合検知コネクタであって、前記第2ハウジングには、前記相手検知端子の被接触部を支持し前記第1ハウジングへの嵌合方向下流側に向けてリブが延設され、前記摺動変位部は、前記リブの先端に設けられていることを特徴とする。
この嵌合検知コネクタでは、摺動変位部が相手検知端子の被接触部を支持するリブの先端に設けられているので、相手検知端子の被接触部が検知端子の接触部に接触される前に、摺動変位部と検知端子の接触部とを確実に摺動させることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の嵌合検知コネクタであって、前記摺動変位部には、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合方向の両端側にそれぞれ傾斜面が形成されていることを特徴とする。
この嵌合検知コネクタでは、摺動変位部に第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合方向の両端側にそれぞれ傾斜面が形成されているので、摺動変位部と検知端子の接触部との摺動と摺動解除、及び摺動変位部による検知端子の弾性片の変位をスムーズに行うことができる。
本発明によれば、接触部と被接触部との間の異物の混入を抑制することができ、検知端子と相手検知端子との導通信頼性を向上することができる嵌合検知コネクタを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの第1ハウジングの断面図である。 (a)は本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの第2ハウジングの断面図である。(b)は図3(a)の要部拡大図である。 (a)は本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合途中の断面図である。(b)は図4(a)の要部拡大図である。 本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合途中の断面図である。 本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの第1ハウジングと第2ハウジングとの正規嵌合状態の断面図である。 本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの摺動変位部の斜面と検知端子の接触部とが摺動したときの断面図である。 本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの摺動変位部の頂面と検知端子の接触部とが摺動したときの断面図である。 本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの摺動変位部の斜面と検知端子の接触部とが摺動したときの断面図である。 本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタの検知端子の接触部の断面図である。
図1〜図10を用いて本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタについて説明する。
本実施の形態に係る嵌合検知コネクタ1は、接触部3が設けられた弾性片5を有する検知端子7と、この検知端子7を収容する第1ハウジング9と、この第1ハウジング9に嵌合可能な第2ハウジング11と、この第2ハウジング11に収容され第1ハウジング9と第2ハウジング11との正規嵌合状態で弾性片5の付勢力により接触部3に接触される被接触部13を有する相手検知端子15とを備えている。
そして、第2ハウジング11には、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となるまでの間に検知端子7の接触部3と摺動して弾性片5の付勢力に抗して弾性片5を変位させ、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となったときに検知端子7の接触部3との摺動を解除して弾性片5の付勢力によって接触部3を相手検知端子15の被接触部13に接触させる摺動変位部17が設けられている。
また、第2ハウジング11には、相手検知端子15の被接触部13を支持し第1ハウジング9への嵌合方向下流側に向けてリブ19が延設され、摺動変位部17は、リブ19の先端に設けられている。
さらに、摺動変位部17には、第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合方向の両端側にそれぞれ傾斜面21,23が形成されている。
図1〜図10に示すように、検知端子7は、薄板状の導電性材料を打ち抜き加工と折り曲げ加工とを施すことにより、基部25に対して弾性片5と、一対の接触部3,3とが設けられる。なお、検知端子7は、2つの導体間を接続させる短絡端子が用いられることが好ましい。
弾性片5は、基部25の中央部を折り曲げ加工することにより基部25と連続する一部材で形成され、所定の付勢力を有して弾性変形可能に設けられている。この弾性片5は、基部25に対して一対の弾性片5,5となるように設けられ、それぞれの先端部には接触部3,3が設けられている。
一対の接触部3,3は、弾性片5の先端部にそれぞれ半円状となるように折り曲げ形成され、弾性片5の先端部の幅方向に並列に配置されている。この一対の接触部3,3は、弾性片5の付勢力によって第2ハウジング11に収容された一対の相手検知端子15,15の被接触部13,13に接触され、検知端子7と一対の相手検知端子15,15とを電気的に接続させる。
このような検知端子7は、基部25の端部が第1ハウジング9のロック部27の基端側が設けられた壁部に形成された挿入溝29に挿入されて第1ハウジング9に支持され、弾性片5と一対の接触部3,3とが第1ハウジング9内部の収容室31内に収容配置される。
第1ハウジング9は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、筐体状に形成され、収容室31と、ロック部27とを備えている。収容室31は、第1ハウジング9内部の高さ方向の上側で幅方向の中央部に設けられ、検知端子7の弾性片5と一対の接触部3,3とが収容配置されている。また、収容室31のロック部27の基端側に位置する壁部には、第2ハウジング11に収容された一対の相手検知端子15,15の被接触部13,13を支持するリブ19を挿入可能な開口部33が設けられている。
一方、収容室31の高さ方向の下側と幅方向の両側には、電源や機器などに接続された電線35の端部に加締めなどによって電気的に接続された複数の雌端子37が収容配置される複数の端子収容部39が設けられている。
この複数の端子収容部39に収容された複数の雌端子37は、係止ランス41や端子収容部39に挿入される二重係止部材43などと係止することによって抜け止めがなされている。このような端子収容部39の上方に位置する収容室31の上方には、ロック部27が設けられている。
ロック部27は、収容室31の開口部33側を基端として収容室31の上方に揺動可能に設けられ、係止凸部45を備えている。係止凸部45は、ロック部27の上面の中央部に設けられ、第2ハウジング11との嵌合方向の前側が傾斜面となっており、嵌合方向の後側が垂直面で形成された係止面となっている。
この係止凸部45は、第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合時に、傾斜面が第2ハウジング11の被ロック部47と当接することによってロック部27を下方に向けて揺動させ、第1ハウジング9と第2ハウジング11との正規嵌合時に、係止面がロック部27の上方への復元によって被ロック部47に係止される。
なお、ロック部27の先端側には、操作部49が設けられており、操作部49を下方に向けて押圧操作することによってロック部27が下方に揺動され、係止凸部45と被ロック部47との係止が解除され、第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合を解除することができる。
第2ハウジング11は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、筐体状に形成され、フード部51と、リブ19とを備えている。フード部51は、第1ハウジング9との嵌合方向の前側が開口され、第2ハウジング11の幅方向に、ここでは3つ設けられ、各フード部51に第1ハウジング9が嵌合可能となっている。また、フード部51の開口端には、第1ハウジング9のロック部27の係止凸部45が当接及び係止される被ロック部47が下方に向けて延設されている。このフード部51内には、リブ19が設けられている。
リブ19は、フード部51内において、一対の相手検知端子15,15が挿入される壁部から第1ハウジング9への嵌合方向下流側(フード部51の開口側)に向けて延設されている。このリブ19は、フード部51内に配置される一対の相手検知端子15,15の被接触部13,13を支持し、第1ハウジング9と第2ハウジング11とを嵌合させることにより、第1ハウジング9の開口部33から収容室31内に挿入される。
一方、フード部51には、基板53に接続されたL字状の複数の雄端子55の接続部が収容配置されている。この複数の雄端子55は、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となることにより、第1ハウジング9に収容された複数の雌端子37に電気的に接続される。このようなフード部51内に設けられたリブ19上には、一対の相手検知端子15,15の被接触部13,13が配置され、被接触部13,13をフード部51内に保持する。
一対の相手検知端子15,15は、導電性材料からなり、L字状に形成され、一端側が基板53に接続され、他端側がフード部51内に挿入されてリブ19上に支持される被接触部13,13となっている。また、被接触部13,13は、リブ19上で、第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合方向と直交する方向、詳細にはリブ19の幅方向に並列に配置されている。
この一対の相手検知端子15,15は、基板53に形成された導通回路にそれぞれ接続され、被接触部13,13に検知端子7の一対の接触部3,3がそれぞれ接触することによって検知端子7を介して一対の相手検知端子15,15が電気的に接続される。
このような一対の相手検知端子15,15は、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となったときに、検知端子7の弾性片5,5の付勢力によって接触部3,3が接触されて導通される。
この一対の相手検知端子15,15の導通の有無により、第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合状態を検知することができる。このような検知端子7の弾性片5は、リブ19に設けられた摺動変位部17によって変位される。
摺動変位部17は、リブ19の先端、詳細にはリブ19の相手検知端子15の被接触部13より第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合方向の前側に設けられ、検知端子7の一対の接触部3,3と摺動可能なようにリブ19の幅方向に沿って設けられている。
この摺動変位部17は、第2ハウジング11の第1ハウジング9への嵌合方向下流側から上流側(フード部51の開口側から内部側)に向けて上り傾斜となる傾斜面21と、第2ハウジング11の第1ハウジング9への嵌合方向下流側から上流側に向けて下り傾斜となる傾斜面23と、傾斜面21,23間を連結する平面状の頂面57とを備えている。
このような摺動変位部17は、まず、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが嵌合を開始し、リブ19が開口部33から第1ハウジング9内に挿入されると、傾斜面21と検知端子7の接触部3とが摺動を開始する。この傾斜面21と検知端子7の接触部3との摺動により、検知端子7の弾性片5が付勢力に抗して上方に向けて変位を開始する。
次に、第1ハウジング9と第2ハウジング11とがさらに嵌合し、リブ19が開口部33から第1ハウジング9内にさらに挿入されると、頂面57と検知端子7の接触部3とが摺動を開始する。この頂面57と検知端子7の接触部3との摺動では、頂面57が摺動変位部17において最も高く位置されているので、検知端子7の弾性片5が付勢力に抗して上方に向けて最も変位される。
次に、第1ハウジング9と第2ハウジング11とがさらに嵌合し、リブ19が開口部33から第1ハウジング9内にさらに挿入されると、傾斜面23と検知端子7の接触部3とが摺動を開始する。この傾斜面23と検知端子7の接触部3との摺動により、検知端子7の弾性片5が付勢力により下方に向けて変位を開始する。
そして、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となり、リブ19が開口部33から第1ハウジング9内に完全に挿入されると、傾斜面23と検知端子7の接触部3との摺動が解除される。この傾斜面23と検知端子7の接触部3との摺動解除により、検知端子7の弾性片5が付勢力により下方に向けて変位され、検知端子7の接触部3が弾性片5の付勢力によって相手検知端子15の被接触部13に接触される。
なお、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となるまでの間は、ロック部27が被ロック部47との干渉によって揺動され、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となったときには、ロック部27が被ロック部47による揺動が解除されて復元され被ロック部47に係止する。
このように第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となるまでの間は、摺動変位部17が検知端子7の弾性片5の付勢力に抗して弾性片5を変位させながら検知端子7の接触部3と常に摺動しているので、接触部3の表面に付着したゴミや埃、或いは接触部3の表面に形成された酸化皮膜などの異物を除去することができる。
加えて、摺動変位部17は、相手検知端子15の被接触部13より第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合方向の前側に設けられているので、検知端子7の接触部3と相手検知端子15の被接触部13とが接触する前に、検知端子7の接触部3と摺動することができ、第1ハウジング9と第2ハウジング11との正規嵌合状態で、除去された異物が接触部3や被接触部13の近傍に堆積することを防止することができる。
このため、第1ハウジング9と第2ハウジング11とに生じるガタなどの外力によって、検知端子7の接触部3が弾性片5の付勢力に抗して相手検知端子15の被接触部13から動いたとしても、接触部3と被接触部13との間に除去された異物の混入を防止することができ、異物介在による検知端子7と相手検知端子15との導通不良を防止することができる。
このように構成された嵌合検知コネクタ1は、まず、第1ハウジング9に検知端子7と各部材を組付けると共に、第2ハウジング11に一対の相手検知端子15,15と各部材を組付ける。次に、第1ハウジング9と第2ハウジング11とを嵌合させる。
第1ハウジング9と第2ハウジング11とが嵌合を開始してから嵌合途中までは、第1ハウジング9の開口部33から挿入された第2ハウジング11のリブ19によって、検知端子7の一対の接触部3,3と摺動変位部17とが摺動し、検知端子7の弾性片5,5が上方に変位される。
この検知端子7の弾性片5,5の変位により、検知端子7の一対の接触部3,3と一対の相手検知端子15,15の被接触部13,13とが離間される。この接触解除により、検知端子7と一対の相手検知端子15,15との導通が防止され、第1ハウジング9と第2ハウジング11との半嵌合状態を検知することができる。
このとき、検知端子7の一対の接触部3,3は、摺動変位部17の傾斜面21と頂面57と傾斜面23とに常に摺動しているので、検知端子7の一対の接触部3,3の表面の異物が除去される。
そして、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となったときには、検知端子7の一対の接触部3,3と摺動変位部17との摺動が解除され、検知端子7の弾性片5,5が下方に変位される。
この検知端子7の弾性片5,5の変位により、弾性片5,5の付勢力によって一対の接触部3,3が一対の相手検知端子15,15の被接触部13,13に接触される。この接触により、検知端子7を介して一対の相手検知端子15,15が導通され、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となったことを検知することができる。
このような嵌合検知コネクタ1では、第2ハウジング11に設けられた摺動変位部17が、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となるまでの間に検知端子7の接触部3と摺動して弾性片5の付勢力に抗して弾性片5を変位させるので、検知端子7の接触部3に付着したゴミや埃などの異物を除去することができる。
また、摺動変位部17は、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となるまでの間、すなわち相手検知端子15の被接触部13が検知端子7の接触部3に接触される前に、接触部3に付着した異物を除去するので、第1ハウジング9と第2ハウジング11とが正規嵌合状態となったときに、接触部3と被接触部13との近傍に除去された異物が堆積されることがない。
従って、このような嵌合検知コネクタ1では、外力などによって検知端子7の接触部3が相手検知端子15の被接触部13から動いたとしても、接触部3と被接触部13との間の異物の混入を抑制することができ、検知端子7と相手検知端子15との導通信頼性を向上することができる。
一方、第1ハウジング9と第2ハウジング11とを嵌合させる場合には、第2ハウジング11に設けられた摺動変位部17によって検知端子7の弾性片5を変位させることができ、検知端子7の接触部3と相手検知端子15の被接触部13とを弾性片5の付勢力によって接触、或いは非接触にさせることができる。
このため、摺動変位部17による検知端子7の弾性片5の変位により、第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合状態に合わせて検知端子7と相手検知端子15との導通状態を操作することができ、第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合状態を確実に検知することができる。
また、摺動変位部17は、相手検知端子15の被接触部13を支持するリブ19の先端に設けられているので、相手検知端子15の被接触部13が検知端子7の接触部3に接触される前に、摺動変位部17と検知端子7の接触部3とを確実に摺動させることができる。
さらに、摺動変位部17には、第1ハウジング9と第2ハウジング11との嵌合方向の両端側にそれぞれ傾斜面21,23が形成されているので、摺動変位部17と検知端子7の接触部3との摺動と摺動解除、及び摺動変位部17による検知端子7の弾性片5の変位をスムーズに行うことができる。
なお、本発明の実施の形態に係る嵌合検知コネクタでは、第2ハウジングのリブに摺動変位部を設けているが、これに限らず、相手検知端子の被接触部が検知端子の接触部に接触される前に、摺動変位部と検知端子の接触部が摺動できる構造であれば、摺動変位部を第2ハウジングのどの位置に設けてもよい。
また、摺動変位部は、2つの傾斜面と、頂面とから構成されているが、これに限らず、例えば、連続する曲面状に構成するなど、第1ハウジングと第2ハウジングとが正規嵌合状態となるまでの間に、常に摺動変位部と検知端子の接触部とが摺動できる形状であれば、摺動変位部の形状はどのようなものであってもよい。
1…嵌合検知コネクタ
3…接触部
5…弾性片
7…検知端子
9…第1ハウジング
11…第2ハウジング
13…被接触部
15…相手検知端子
17…摺動変位部
19…リブ
21,23…傾斜面

Claims (3)

  1. 接触部が設けられた弾性片を有する検知端子と、この検知端子を収容する第1ハウジングと、この第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、この第2ハウジングに収容され前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの正規嵌合状態で前記弾性片の付勢力により前記接触部に接触される被接触部を有する相手検知端子とを備えたコネクタであって、
    前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが正規嵌合状態となるまでの間に前記検知端子の接触部と摺動して前記弾性片の付勢力に抗して前記弾性片を変位させ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが正規嵌合状態となったときに前記検知端子の接触部との摺動を解除して前記弾性片の付勢力によって前記接触部を前記相手検知端子の被接触部に接触させる摺動変位部が設けられていることを特徴とする嵌合検知コネクタ。
  2. 請求項1記載の嵌合検知コネクタであって、
    前記第2ハウジングには、前記相手検知端子の被接触部を支持し前記第1ハウジングへの嵌合方向下流側に向けてリブが延設され、前記摺動変位部は、前記リブの先端に設けられていることを特徴とする嵌合検知コネクタ。
  3. 請求項1又は2記載の嵌合検知コネクタであって、
    前記摺動変位部には、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合方向の両端側にそれぞれ傾斜面が形成されていることを特徴とする嵌合検知コネクタ。
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