JP2015025306A - ドアハンドル - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアハンドルの設置現場で左右の勝手に合わせて把持部材(取手)の向きを変更できるドアハンドルを提供することを課題とする。【解決手段】把手部材2と、ドア本体100に取り付ける取付座5と、把手部材2と取付座5を連結する連結部材3を有した内側ハンドル部10を備え、把手部材2の姿勢を変更することによってドア本体100が開閉可能であり、連結部材3は、取付座5を挿通する軸部30と、嵌合部31を有し、把手部材2は、嵌合部31と対をなす嵌合穴15を有し、把手部材2と連結部材3は、嵌合穴15と嵌合部31を互いに嵌合して一体化する構成とする。【選択図】図4

Description

本発明は、ドアハンドルに関するものであり、特に門扉等に好適に使用されるドアハンドルに関するものである。
従来から、一戸建ての住宅などでは、道路と住宅の境界部分に門扉が設けられていることが多い。また、マンションにおいても自分の所有エリアを区画するために、門扉を設ける場合がある。
このような門扉は、片開き戸や両開き戸が使用されており、ドアの開き方によって左右の勝手が存在する。そして、このような門扉には、当該勝手の違いに合わせてドアハンドルのレバーハンドルが所定の姿勢となるように設けられる。
門扉に取り付けられるドアハンドルは、ドアの勝手に合わせた一対のレバーハンドルと、それに対応する1対の取付座によって形成されている。すなわち、ドアハンドルは、ドアの表裏面において、ドアとレバーハンドルの間に取付座がそれぞれ配されて、取付座によって各レバーハンドルがドアに固定された構造を取っている(例えば、特許文献1)。
特開2009−228287号公報
従来のドアハンドルは、ドアの勝手が異なると、ドアに取り付けたときに、取手である把手部の向きが逆向きとなる。従来のドアハンドルは、一対のレバーハンドルのドアへの差し込む方向を変えることによって、左右の勝手に対応していた。すなわち、ハンドルをドアに対して直交する面上で180度回転させてドアに取り付けることによって、左右の勝手を変更していた。
しかしながら近年では、レバーハンドルにサムターン錠等の錠が内蔵する構造のドアハンドルが開発されている。
このような錠が内蔵したドアハンドルでは、ドアの内外で錠の位置が決まっているため、上記したドアの差し込む方向を変えることでは、勝手の違いに対応できない。そのため、左右の勝手に合わせた左勝手用のレバーハンドルと、右勝手用のレバーハンドルを別途用意しなければならない。
また、錠を内蔵したドアハンドルの場合、ドアへの設置の際に、上記した理由により、ドアの設計からあらかじめ決定した一対のレバーハンドルを搬入して、設置する必要がある。
特に、新築やリフォームの現場等では、建物にドアが複数設けられている場合が多いので、設置するドア毎に、勝手にあったレバーハンドルを選択することは、作業者にとって煩わしい。そのため、作業者から作業現場で左右両方の勝手に対応できるドアハンドルが望まれていた。
そこで、本発明は、たとえ錠を内蔵していても、ドアハンドルの設置現場で勝手に合わせて把持部材(取手)の向きを変更できるドアハンドルを提供することを課題とする。
上記した課題を解決するための請求項1に記載の発明は、把手部材と、取付座と、把手部材と取付座を連結する連結部材を有したハンドル部材を備えたドアハンドルにおいて、前記取付座は、ドアの一方の主面に固定されるものであり、前記連結部材は、軸部と、嵌合部を有し、連結部材は、当該軸部を前記取付座に挿通することによって、取付座に固定されるものであり、前記把手部材は、前記嵌合部と対をなす被嵌合部を有し、把手部材と連結部材は、前記被嵌合部と嵌合部を互いに嵌合して一体化されていることを特徴とするドアハンドルである。
ここでいう「嵌合」とは、凹みの内部に突起が位置し、それぞれの一部又は全部が互いに接触することをいう。
本発明の構成によれば、把手部材と連結部材は、前記被嵌合部と嵌合部を互いに嵌合して一体化されている。すなわち、組み立てる際において、把手部材と連結部材は、別個独立した部材となっている。そのため、作業現場で、ドアの勝手に合わせて取り付ける把手部材を選択することによって、把手部材以外の部材を変更することなく、ドアの勝手に対応することができる。すなわち、一つのドアに対して把手部材を2種類用意するだけで、複数種類の連結部材等を余分に製造する必要がないため、従来に比べてコストを低減することができる。たとえ、連結部材に錠が内蔵していたとしても、把手部材を入れ替えることによって左右の勝手の違いに対応することができる。
請求項2に記載の発明は、把手部材と、取付座と、把手部材と取付座を連結する連結部材を有したハンドル部材を備えたドアハンドルにおいて、前記取付座は、ドアの一方の主面に固定されるものであり、前記連結部材は、軸部と、嵌合部を有し、連結部材は、当該軸部を前記取付座に挿通することによって、取付座に固定されるものであり、前記把手部材は、前記嵌合部と対をなす被嵌合部を有し、把手部材の被嵌合部と連結部材の嵌合部は、前記軸部の軸線方向に近接させて互いに嵌合されており、前記把手部材と連結部材を、前記軸部の軸線を中心として一体となって回動することによってドアの開閉を可能とすることを特徴とするドアハンドルである。
本発明の構成によれば、把手部材の被嵌合部と連結部材の嵌合部は、軸部の軸線方向に近接させて互いに嵌合するため、把手部材の被嵌合部と連結部材の嵌合部は軸部の軸線方向に並んだ位置となる。
また、本発明の構成によれば、把手部材と連結部材を前記軸部の軸線を中心として一体となって回動させる際に、使用者がドアを開ける際に把手部材に加える力は、軸部を中心として周方向に加わる。そのため、ドアを開閉させる際に、把手部材を介して使用者から加えられる力は、連結部材の剛性によって受けることとなる。言い換えると、嵌合方向(軸部の軸線方向)には、使用者の力が加わらないため、たとえ締結要素に頼らなくても、把手部材と連結部材の嵌合状態が解除されにくく、把手部材から連結部材が抜けにくい。
さらに、本発明の構成によれば、組み立てる際において、把手部材と連結部材は、別個独立した部材となっている。そのため、作業現場で、ドアの勝手に合わせて取り付ける把手部材を選択することによって、把手部材以外の部材を変更することなく、ドアの勝手に対応することができる。すなわち、把手部材を2種類用意するだけで、複数種類の連結部材等を製造する必要がないため、コストを低減することができる。
請求項3に記載の発明は、前記被嵌合部と嵌合部は、嵌合状態において、互いに連通した連通穴を形成しており、当該連通穴には、嵌合部側から一時締結要素が挿入されていることを特徴とする請求項2に記載のドアハンドルである。
ここでいう「一時締結要素」とは、ねじ等の上位概念であり、所定の条件を満たすことによって、着脱可能な締結要素である。
本発明の構成によれば、把手部材と連結部材は、嵌合部側に設けられた連通穴に一時締結要素を挿通して締結されているため、一時締結要素が使用者側(ドアと反対側)から見えにくく、デザイン性が高い。
また、把手部材の被嵌合部と連結部材の嵌合部の嵌合による一体化強度が一時締結要素の締結によって補強されているため、連結部材から把手部材が抜けにくい。
さらに、一時締結要素によって固定されているため、嵌合部及び被嵌合部から一時締結要素を取り外すことが可能である。そのため、嵌合部と被嵌合部の嵌合状態を解除することで、把手部材を他の把手部材に入れ替えることが可能であり、入れ替えた後に再度一時締結要素によって固定することが可能である。
請求項4に記載の発明は、連結部材の軸部と前記連通穴は、同一方向に延びており、かつ、前記軸部の軸線に対して交差する方向にずれた位置にあることを特徴とする請求項3に記載のドアハンドルである。
本発明の構成によれば、連結部材の軸部の軸線と連通穴がずれた位置にあるため、連通穴に一時締結要素を取り付ける際に、連結部材の軸部が邪魔になりにくく、連通穴に一時締結要素を取り付け易い。
請求項5に記載の発明は、前記嵌合部は、凸部を有し、前記被嵌合部は、凹部を有し、嵌合部と被嵌合部は、当該凸部と凹部が互いに嵌合することによって、一体化されるものであり、前記嵌合部の大部分は、嵌合状態において、前記被嵌合部の内部に埋没されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のドアハンドルである。
ここでいう「嵌合部の大部分が埋没」された状態とは、嵌合部の表面積の80パーセント以上の領域が埋没された状態を表す。より好ましくは、嵌合部の表面積の90パーセント以上の領域が埋没された状態である。
本発明の構成によれば、嵌合状態において、嵌合部の大部分が被嵌合部内に埋没しているため、嵌合部が被嵌合部によって隠されて見えにくい。そのため、デザイン性が高い。
請求項6に記載の発明は、前記嵌合部の残部の表面は、把手部材の表面と面一となっていることを特徴とする請求項5に記載のドアハンドルである。
本発明の構成によれば、嵌合部の残部の露出面は、把手部材の表面と面一となっているため、連結部材と把手部材とで統一感があり、さらにデザイン性が高い。
請求項7に記載の発明は、前記ハンドル部材を2つ有し、一方のハンドル部材の把手部材は、他方のハンドル部材の連結部材と嵌合可能であり、他方のハンドル部材の把手部材は、前記一方のハンドル部材の連結部材と嵌合可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のドアハンドルである。
本発明の構成によれば、一方のハンドル部材と他方のハンドル部材間で、把手部材の取り替えが可能であるため、別部材を用意せずともドアの勝手の変更に対応することができる。また、1種類の組み合わせで勝手の対応が可能であるため、製造ロスがなく、従来に比べてさらにコストを低減できる。
また、使用者がインターネット等によって独自にドアハンドルを購入する場合に、自己のドアが右勝手なのか左勝手なのか不明な場合がある。このような場合でも、ハンドル部材間で把手部材を交換するだけで勝手に対応することができる。
本発明のドアハンドルによれば、たとえ錠を内蔵していても、ドアハンドルの設置現場で左右の勝手に合わせて把手部材(取手)の向きを変更できる。
本発明の第1実施形態における開き戸の斜視図であり、内側からみた斜視図である。 図1の開き戸の分解斜視図である。 図2のドアハンドルを表す斜視図である。 図2のドアハンドルとドア本体の分解斜視図である。 図4の把手部材の一部破断斜視図である。 図4の連結部材の分解斜視図である。 図4と反対側のドアハンドルとドア本体の分解斜視図である。 図3のドアハンドルの縦断面図である。 図4のドア本体に取付座を取り付ける際の斜視図である。 図4の把手部材と連結部材を接続する際の斜視図である。 図4のドア本体と一体となった取付座に連結部材を挿入する際の斜視図である。 図3のドアハンドルの把手部材を変更する際の概念図であり、(a)は左勝手の場合、(b)は右勝手の場合を表す。 図3のドアハンドルの戸当たり部材と交換部材を変更する際の概念図であり、(a)は左勝手の場合、(b)は右勝手の場合を表す。
以下に本発明の実施形態について詳細に説明する。
なお、以下の説明において、特に断りがない限り、上下の位置関係は、ドア本体100を閉鎖した閉状態(図1)を基準に説明する。また、ドア本体の厚み方向を前後方向とする。
第1実施形態のドアハンドル1は、図1のように、主に両開き戸のドア本体100a,100b(ドア)に取り付けられて使用されるものであり、2枚のドア本体100a、100bが1列に並んで空間を分離するドア構造に取り付けられるものである。
すなわち、ドアハンドル1は、図1に示されるように、壁等の構造体110に図示しないヒンジを介して軸支された2枚のドア本体100に取り付けられるものである。
また、本実施形態のドアハンドル1は、ドア本体100a,100bが内側に開閉する内開き戸の場合及びドア本体100a,100bが外側に開閉する外開き戸の場合のいずれの場合にも採用できるものである。
なお、下記の説明では、特に断りのない限り、内開き戸にドアハンドル1を取り付けた場合について説明する。
ドアハンドル1は、使用者が後述する把手部材2の姿勢を変更することによってドア本体100の開閉が可能となっている。
具体的には、ドアハンドル1は、把手部材2の姿勢に連動させて連結部材3の軸部30の軸線を中心として回動させることによってドア本体100a,100bを開閉可能としている。
ドア本体100(100a,100b)は、図1のように、長方形状の板状体であり、一つの端部に図示しないヒンジが取り付けられており、当該一つの端部と対向する端部にドアハンドル1が取り付けられている。
ドア本体100は、図2に示すように、鎌錠105を内蔵したものである。
鎌錠105は、公知の鎌錠であり、鎌状のボルトと連動する連動孔102と、取付座5を固定する取付孔103を有している。
連動孔102は、ドアハンドル1の連動軸41を挿通可能となっており、取付孔103は、接続部材12を挿通可能となっている。
そして、本実施形態のドアハンドル1は、図12のように、取付対象のドア本体100の勝手に合わせて、把手部材2a,2bを入れ替えることで勝手に対応できることを特徴の一つとする。
この点を踏まえて、以下、ドアハンドル1の各部材の構成について説明する。なお、以下の説明においては、特に断りのない限り、左勝手のドア本体100に取り付けた場合について説明する。
また、勝手とは、ドア本体と構造物とが接続する丁番が視認できる側から、ドア本体100が右側に開くものを右勝手、左側に開くものを左勝手という。
具体的には、図1で示されるドア本体100aは左勝手であり、ドア本体100bは左勝手である。すなわち、以下の説明においては、ドア本体100aにドアハンドル1を取り付けた場合について説明する。
ドアハンドル1は、図2のように、ドア本体100を基準として、一方側(内側)に位置する内側ハンドル部10(一方のハンドル部材)と、他方側(外側)に位置する外側ハンドル部11(他方のハンドル部材)と、内側ハンドル部10と外側ハンドル部11を接続する接続部材12から形成されている。
内側ハンドル部10は、図4のように、把手部材2aと、連結部材3aと、取付座5aと、戸当たり部材6と、サムターン部材7aによって形成されている。
外側ハンドル部11は、図7のように、把手部材2bと、連結部材3bと、取付座5bと、交換部材8と、シリンダー部材7bによって形成されている。
内側ハンドル部10の構成部材は、外側ハンドル部11の構成部材と重複部分が多いため、重複する構成については、片側のみ説明する。また、理解を容易にするために、内側ハンドル部10の構成部材には、符番にaを付して表し、外側ハンドル部11の構成部材には、符番にbを付して表し、説明が重複する場合には、a,bを用いずに表す。
図3に示される把手部材2は、いわゆる取手として機能する部材であり、使用者が把持し、ドア本体100の開閉操作をすることが可能な部材である。すなわち、把手部材2の姿勢を変更し、回動させることによって、ドア本体100の開閉状態を変更可能な部材である。
把手部材2は、図4のように、長尺状の部材であり、平面視長方形状の部材である。把手部材2の前後方向zの側面(ドア本体100の厚み方向の面)は、緩やかな丸みを帯びている。
把手部材2の一方の側面(ドア本体100側の側面)には、図4,図5から読み取れるように、把手部材2の幅方向(短手方向であって厚み方向に直交する方向,前後方向z)に延びた嵌合穴15を有している。
嵌合穴15(被嵌合部)は、図10のように、嵌合部31と嵌合可能な凹部であり、有底穴である。
嵌合穴15は、把手部材2の長手方向一方の端部側に寄った位置に配されている。すなわち、把手部材2は、片側に偏心した位置に嵌合穴15が設けられている。
嵌合穴15は、把手部材2の端部からの距離が把手部材2の長手方向の長さの1/5以内の範囲にあることが好ましい。
また、嵌合穴15は、連結部材3の嵌合部31を嵌合可能となっている。
この嵌合穴15についてさらに詳細に説明すると、嵌合穴15は、図5に示されるように、開口面積が異なる2つの穴が連通して形成されている。すなわち、嵌合穴15は、把手部材2の表面から深さ方向(前後方向z)に向かって、第1穴17と、第1穴17よりも開口面積の小さな第2穴18が連通している。第1穴17及び第2穴18の開口形状は、ともに横長の長方形状をしている。
また、第1穴17の短辺(上下方向の長さ)は、把手部材2の厚みよりもやや短く、長辺は、把手部材2の長さ(長手方向の長さ)の1/5以上1/2以下となっている。
第1穴17の開口の短辺及び長辺は、第2穴18の開口の短辺及び長辺よりも大きい。すなわち、第1穴17の内側面と第2穴18の内側面は、第1穴17の内壁部20を介して段状に連続している。
内壁部20は、第2穴18よりも長手方向の外側の位置に把手側締結穴21を有している。把手側締結穴21は、一時締結要素22の軸部と締結可能な有底穴である。
本実施形態では、把手側締結穴21は、第2穴18を挟んで2つ設けられている。
第1穴17は、図5,図8から読み取れるように、基端側(側面側)から先端側(第2穴18側)に向けて漸次開口面積が小さくなっている。具体的には、第1穴17の上部内側面23は、図5,図8から読み取れるように、基端側から先端側に向けて下り傾斜しており、上部内側面23と対面する下部内側面24は、上り傾斜している。
第1穴17は、下部内側面24に基端側から先端側に向けて切り欠いた切り欠き部25を有している。切り欠き部25は、長方形状の切り欠きである。
連結部材3は、図6のように、取付座5を挿通する軸部30と、把手部材2と嵌合する嵌合部31と、軸部30と嵌合部31を接続する接続部32を有している。
軸部30は、使用者の開閉動作に従って、ドア本体100に対して回転する回転軸となる部位である。
軸部30aは、図4のように前後方向zに延びた長尺状の円筒部位であり、サムターン部材7aを装着可能なサムターン取付穴33aを有している。
軸部30bは、図7のように前後方向zに延びた長尺状の円筒部位であり、シリンダー部材7bを装着可能なシリンダー取付穴33bを有している。
サムターン取付穴33a及びシリンダー取付穴33bは、軸部30a,30bの軸線方向に延びた貫通孔である。
嵌合部31は、図6,図10から読み取れるように把手部材2の嵌合穴15に嵌挿可能な凸部であり、第1穴17(図5参照)と嵌合可能な第1嵌合部35と、第2穴18(図5参照)と嵌合可能な第2嵌合部36を有している。
第1嵌合部35は、図6のように、基端側から先端側に向かって先細りしており、その上面37と下面38は、テーパー面を形成している。すなわち、第1嵌合部35の断面積は、基端側から先端側に向かって、漸次小さくなっている。
第1嵌合部35は、図8のように、嵌合部31を嵌合穴15に嵌合したときに、把手側締結穴21と対応する位置に、図6に示される連結側締結穴40を有している。
連結側締結穴40は、図10のように、嵌合部31の挿入方向に貫通した貫通孔であり、その内部に一時締結要素22を挿通可能となっている。
一方、第2嵌合部36は、長方形状の板状の部位であり、第1嵌合部35の挿入方向先端面から立設されている。
接続部32は、上記したように軸部30と嵌合部31を接続し、軸部30と嵌合部31の天地方向(上下方向)の位置をずらす部位である。
ここで、連結部材3の位置関係について説明すると、接続部32は、図8のように、軸部30の端部から上方に向けて立設しており、接続部32の立ち上がり方向先端部位から水平方向に嵌合部31が突出している。
すなわち、軸部30の軸線と嵌合部31は同一方向に延びているが、軸部30の軸線と嵌合部31は、天地方向にずれた位置にある。
サムターン部材7aは、サムターン錠であり、シリンダー部材7bは、シリンダー錠である。シリンダー部材7b及びサムターン部材7aは、ドア本体100の連動孔102に挿通可能な連動軸41で接続されている。
サムターン部材7aは、使用者が摘んで施解錠ができる施解錠摘み43を有している。
シリンダー部材7bは、鍵を挿入して施解錠ができる施解錠穴42を有している。
連動軸41は、図3,図4,図7から読み取れるように、シリンダー部材7b及びサムターン部材7aを接続する部材であり、接続することで、サムターン部材7aの施解錠摘み43及びシリンダー部材7bの施解錠穴42の動きを連動孔102に伝達する部材である。
具体的には、連動軸41は、図6のように、断面形状が四角形の棒状体であり、ドア本体100の連動孔102に挿通可能となっている。すなわち、ドアハンドル1は、連動軸41が周方向に回転することによって、連動孔102の内側面と係合し、ドア本体100の連動孔102の姿勢が変更される。また、ドアハンドル1は、それに伴ってドア本体100に内蔵される鎌錠105の鎌状ボルトの姿勢も変更される。
取付座5は、図9のように、ドア本体100に固定される座であり、ドア本体100に対して連結部材3の軸部30を固定する部材である。
取付座5は、内部に軸部30の位置ズレを防止可能な調整機構(図示しない)を備えている。取付座5は、この調整機構によって、軸部30のがたつきを防止することが可能となっている。
取付座5は、図9のように、正面視円形であって、中央に固定孔45と、その外側に取付穴46を有している。固定孔45の開口形状は、円形状であり、その内側に軸部30を挿通可能となっている。取付穴46は、他の取付座5と一体化するための接続部材12を固定するための穴である。
戸当たり部材6は、取付対象たるドア本体100又は他のドア本体100の可動範囲を制限する部材である。
戸当たり部材6は、図9のように、固定部50と、当接部51から形成されている。
固定部50は、取付座5aとドア本体100の主面との間に挟まれる部位であり、中央に取付座5の固定孔45と同様の開口形状を有した固定孔48を有している。
また、固定孔48の面方向の外側に接続部材12を挿通可能な取付穴49を備えている。取付穴49の開口形状は、取付座5の取付穴46とほぼ同一形状となっている。
また、固定部50は、取付座5a,5bのいずれにも一体化可能となっている。
当接部51は、ドアハンドル1を組み立てた際に、取付座5aから張り出した部位であり、他のドア本体100と当接する部位である。
また、戸当たり部材6は、金属からなる骨格部材上に樹脂からなる表皮部材を一体成形することによって形成されている。そのため、戸当たり部材6が外的要因によって分解しにくい。
交換部材8は、図7,図9から読み取れるように、戸当たり部材6の固定部50と同一形状をした部材であり、戸当たり部材6と入れ替えて可能な部材である。
すなわち、交換部材8は、接続部材12を挿通可能な取付穴53を有しており、取付座5a,5bのいずれにも一体化可能となっている。取付穴53は、固定孔52から外側に延びた切り欠き状の穴である。
また、交換部材8は、中央に取付座5の固定孔45と同様の開口形状を有した固定孔52を有している。
続いて、ドア本体100に取り付けた状態の各部材の位置関係について説明する。
内側ハンドル部10及び外側ハンドル部11は、図3から読みとれるように、平面視したときに、それぞれ略「L」字状をしており、内側ハンドル部10及び外側ハンドル部11は、ドア本体100を挟んで「コ」字状となっている。
また、把手部材2a,2bは、ドア本体100を基準として線対称の関係となっている。すなわち、把手部材2a,2bは、ドア本体100の表裏において、ドア本体100の端部側から中央側に向かって延びている。
連結部材3aの軸部30aの軸線は、連結部材3bの軸部30bの軸線と同一直線上に並んでいる。連結部材3aの接続部32aは、連結部材3bの接続部32bと同一方向に立ち上がっている。連結部材3aの嵌合部31aは、連結部材3bの嵌合部31bと互いに離反する方向に延びている。
第1嵌合部35は、図3,図8から読み取れるように、第1穴17の内部に挿着されており、第2嵌合部36は、第2穴18の内部に挿着されている。
このように、嵌合部31と嵌合穴15は、形状の異なる2つの嵌合部35,36と穴17,18によって二重に嵌合されており、上下左右含めて、嵌合方向に対して交差する方向への連結部材3に対する把手部材2の移動が制限されている。そのため、使用者が把手部材2を把持してドア本体100の開閉を行ったときに、把手部材2に伝わる力が効率良く連結部材3へ伝えることができる。
また、ドア本体100の主面と嵌合部31は、所定の間隔を空けて配されており、嵌合部31のドア本体100への投影面上には、軸部30が存在していない。
把手部材2aの下方には、図8のように、軸部30aのサムターン取付穴33aが位置しており、サムターン取付穴33aにサムターン部材7aが挿着されている。すなわち、把手部材2aの下方には、サムターン部材7aの施解錠摘み43が位置している。
把手部材2bの下方には、軸部30bのシリンダー取付穴33bが位置しており、シリンダー取付穴33bには、シリンダー部材7bが挿着されている。すなわち、把手部材2bの下方には、シリンダー部材7bの施解錠穴42が位置している。
戸当たり部材6は、接続部材12によって、軸方向に対して交差する方向への移動が規制されており、ドア本体100の主面と取付座5aによって挟持されている。
同様に、交換部材8は、接続部材12によって、軸方向に対して交差する方向への移動が規制されており、ドア本体100の主面と取付座5bによって挟持されている。
戸当たり部材6の固定部50は、取付座5aによって被覆されて一体化されている。戸当たり部材6の当接部51は、取付座5aから張り出している。
交換部材8は、取付座5bによって被覆されて一体化されており、取付座5aから外部に露出していない。
続いて、左勝手のドア本体100にドアハンドル1を取り付ける手順について説明する。
まず、図9のようにあらかじめ鎌錠105が設置されたドア本体100の両主面に取付座5a,5bを固定する。
具体的には、一方の取付座5aの取付穴46に接続部材12を取り付ける。その状態で戸当たり部材6の固定部50の取付穴49に挿通させ、さらに、ドア本体100内の鎌錠105の取付孔103に接続部材12を挿入させる。そして、接続部材12のドア本体100の露出部位を交換部材8の取付穴53に挿通させ、取付座5bの取付穴46に取り付ける。
上記した取付座5をドア本体100に取り付ける工程と別途工程によって、連結部材3bと把手部材2とシリンダー部材7b(連結部材3aの場合は、サムターン部材7a)を一体化させる。
具体的には、まず、連結部材3aにおいては、図6から読み取れるように、連結部材3aの軸部30aのサムターン取付穴33aにサムターン部材7aを挿入して取り付ける。また、連結部材3bにおいては、連結部材3bの軸部30bのシリンダー取付穴33bにシリンダー部材7bを挿入して取り付ける。
このとき、サムターン部材7aに連動軸41が取り付けられている。連結部材3aでは、サムターン部材7aの施解錠摘み43が軸部30の挿入方向基端側から露出しており、連動軸41が軸部30の挿入方向先端側から張り出している。
一方、連結部材3bでは、シリンダー部材7bの施解錠穴42が軸部30の挿入方向基端側から露出している。
その後、図10のように、連結部材3の嵌合部31を把手部材2の嵌合穴15に挿入する。すなわち、把手部材2の嵌合穴15と連結部材3の嵌合部31を互いに近接させ、嵌合部31側から嵌合部31を嵌合穴15に挿入して一体化させる。
ここで上記したように、第1嵌合部35及び第1穴17は、テーパー面を有しているため、第2嵌合部36は、テーパー面に導かれて第2穴18に挿着される。そのため、嵌合部31を嵌合穴15に挿着しやすい。
またこのとき、嵌合部31の大部分は、図3のように、嵌合穴15内に埋没しており、嵌合部31の嵌合穴15からの露出部位(残部)の表面(露出面)は、把手部材2の表面と面一となっている。
またこのとき、第1嵌合部35の連結側締結穴40と第1穴17の把手側締結穴21は、互いに連通して一つの連通孔(連通穴)を形成している。
その後、連結部材3側から把手部材2側に向かって連結部材3の連結側締結穴40及び把手部材2の把手側締結穴21が連通した連通孔に一時締結要素22を挿入する。
このとき、一時締結要素22は、連結部材3と把手部材2に跨がって挿着されており、把手部材2の把手側締結穴21と締結されている。また、一時締結要素22の頭部は、把手部材2の把手側締結穴21内に埋まっている。
なお、一時締結要素22は、ねじ等によって形成されており、頭部と軸部を有している。
そして、上記した工程によって、図11のように、一体化された連結部材3と把手部材2を各取付座5a,5bに取り付ける。
具体的には、連結部材3aから張り出した連動軸41を取付座5a,5bの固定孔45、戸当たり部材6の固定孔48、交換部材8の固定孔52、及びドア本体100の連動孔102に挿通させて、連結部材3aと連結部材3bを一体化させる。
ところで、上記したようにドアハンドル1は、把手部材2と連結部材3が別体であるため、取付座5に連結部材3を取り付ける前に、ドア本体100を挟んで表裏に接続される把手部材2a,2bを入れ替えることによって、所望のドア本体100の勝手に対応できる。すなわち、上記した実施形態では、図12(a)のように、左勝手のドアハンドルとして使用する場合について例示したが、図12(b)のように、右勝手のドアハンドルとして使用することもできる。
この点について、図12(b)のように、上記した実施形態のドアハンドル1を右勝手のドア本体100に取り付ける場合について説明する。なお、上記したと左勝手と同様の位置関係のものは説明を省略する。
まず、あらかじめ鎌錠105が設置されたドア本体100の両主面に取付座5a,5bを固定する。
上記した取付座5をドア本体100に取り付ける工程と別途工程によって、連結部材3と把手部材2とサムターン部材7a(連結部材3bの場合は、シリンダー部材7b)を一体化させる。
その後、連結部材3aの嵌合部31aを把手部材2bの嵌合穴15bに挿入する。すなわち、把手部材2bの嵌合穴15bと連結部材3aの嵌合部31aを互いに近接させ、嵌合部31a側から嵌合部31aを嵌合穴15bに挿入して一体化させる。
同様に、把手部材2aの嵌合穴15aと連結部材3bの嵌合部31bを互いに近接させ、嵌合部31b側から嵌合部31bを嵌合穴15aに挿入し一体化させる。
その後、連結部材3側から把手部材2側に向かって連結部材3の連結側締結穴40及び把手部材2の把手側締結穴21が連通した連通孔に一時締結要素22を挿入する。
そして、上記した工程によって、一体化された連結部材3a,3bと把手部材2b,2aを各取付座5a,5bに取り付ける。
このように、ドア本体100や取付座5等の設計がそのままの状態でも、把手部材2aと把手部材2bを入れ替えることによって、左右の勝手に対応することができる。
本実施形態のドアハンドル1によれば、連結部材3と把手部材2とをドア本体100への軸部30の挿入方向と同一方向に移動させて互いに嵌合させる。そのため、使用者が把手部材2を回動させる際の力を連結部材3の剛性によって受け、一時締結要素22に頼らなくても把手部材2が連結部材3から抜けにくい。言い換えると、仮に一時締結要素22が緩んでいても、把手部材2が外れにくい。
本実施形態のドアハンドル1によれば、一時締結要素22の軸方向は、ドア本体100に対して直交方向を向いており、一時締結要素22の頭部は、ドア本体100の主面と対面している。そのため、ドアハンドル1をドア本体100に設置した状態では、一時締結要素22を取り外しにくく、連結部材3から把手部材2を取り外しにくい。それ故に、把手部材2のみの盗難等の発生を防止することができる。
また、一時締結要素22の頭部は、ドア本体100の主面と対面しているので、一時締結要素22が使用者側から見えにくく、デザイン性が高い。
上記した説明では、内開き戸のドア本体100にドアハンドル1を取り付けた場合について説明したが、本実施形態のドアハンドル1は、戸当たり部材6と交換部材8を取り替えることによって、内開き戸及び外開き戸の双方の開き戸に対応できる。
すなわち、戸当たり部材6と交換部材8をドアハンドル1から分解し、戸当たり部材6と交換部材8を入れ替えて固定することによって、内開き戸(図13(a))及び外開き戸(図13(b))の双方の開き戸に対応できる。
上記した実施形態では、門扉として使用されるドア本体100にドアハンドル1を取り付けた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の用途のドア本体100に取り付けてもよい。
上記した実施形態では、ドア本体100の内外に取り付けられた把手部材2a,2bを入れ替えたが、本発明はこれに限定されるものではなく、別途用意した把手部材と取り替えてもよい。
上記した実施形態では、ドアハンドル1を鎌錠105が内蔵したドア本体100に取り付けたが本発明はこれに限定されるものではない。鎌錠105の代わりにラッチ錠を内蔵していてもよい。
上記した実施形態では、自らが開閉するドア本体100にドアハンドル1を取り付けた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ドアハンドルは、開閉に寄与しないドア本体に取り付けられていてもよい。すなわち、ドアハンドルは、常に閉状態を維持しているドア本体に取り付けられていてもよい。
上記した実施形態では、把手部材2自身に施解錠の機能が備わっていないものを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、把手部材2自身に施解錠の機能が備わっていてもよい。例えば、把手部材2に他のドア本体100等と係合するアームが設けられていてもよい。すなわち、把手部材2にアーム錠の機能を付加されていてもよい。
上記した実施形態では、取付対象のドア本体100又は他のドア本体100の可動範囲を制限するために戸当たり部材6を設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、戸当たり部材を設けなくてもよい。この場合、戸当たり部材6の代わりに交換部材8を取り付けることが好ましい。すなわち、ドア本体100の表裏ともに交換部材8が配されることとなる。
上記した実施形態では、把手部材2の嵌合穴15と連結部材5の嵌合部31を軸部30の軸線方向に嵌合させて一体化したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の方向であってもよい。具体的には、把手部材2に対して連結部材5を下から取り付けてもよいし、上から取り付けてもよい。当然左右であってもよい。
1 ドアハンドル
2,2a,2b 把手部材
3,3a,3b 連結部材
5,5a,5b 取付座
10 内側ハンドル部(一方のハンドル部材)
11 外側ハンドル部(他方のハンドル部材)
15 嵌合穴(被嵌合部,凹部)
21 把手側締結穴(連通穴)
22 一時締結要素
30,30a,30b 軸部
31,31a,31b 嵌合部
40 連結側締結穴(連通穴)
100 ドア本体(ドア)

Claims (7)

  1. 把手部材と、取付座と、把手部材と取付座を連結する連結部材を有したハンドル部材を備えたドアハンドルにおいて、
    前記取付座は、ドアの一方の主面に固定されるものであり、
    前記連結部材は、軸部と、嵌合部を有し、
    連結部材は、当該軸部を前記取付座に挿通することによって、取付座に固定されるものであり、
    前記把手部材は、前記嵌合部と対をなす被嵌合部を有し、
    把手部材と連結部材は、前記被嵌合部と嵌合部を互いに嵌合して一体化されていることを特徴とするドアハンドル。
  2. 把手部材と、取付座と、把手部材と取付座を連結する連結部材を有したハンドル部材を備えたドアハンドルにおいて、
    前記取付座は、ドアの一方の主面に固定されるものであり、
    前記連結部材は、軸部と、嵌合部を有し、
    連結部材は、当該軸部を前記取付座に挿通することによって、取付座に固定されるものであり、
    前記把手部材は、前記嵌合部と対をなす被嵌合部を有し、
    把手部材の被嵌合部と連結部材の嵌合部は、前記軸部の軸線方向に近接させて互いに嵌合されており、
    前記把手部材と連結部材を、前記軸部の軸線を中心として一体となって回動することによってドアの開閉を可能とすることを特徴とするドアハンドル。
  3. 前記被嵌合部と嵌合部は、嵌合状態において、互いに連通した連通穴を形成しており、
    当該連通穴には、嵌合部側から一時締結要素が挿入されていることを特徴とする請求項2に記載のドアハンドル。
  4. 連結部材の軸部と前記連通穴は、同一方向に延びており、かつ、前記軸部の軸線に対して交差する方向にずれた位置にあることを特徴とする請求項3に記載のドアハンドル。
  5. 前記嵌合部は、凸部を有し、
    前記被嵌合部は、凹部を有し、
    嵌合部と被嵌合部は、当該凸部と凹部が互いに嵌合することによって、一体化されるものであり、
    前記嵌合部の大部分は、嵌合状態において、前記被嵌合部の内部に埋没されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のドアハンドル。
  6. 前記嵌合部の残部の表面は、把手部材の表面と面一となっていることを特徴とする請求項5に記載のドアハンドル。
  7. 前記ハンドル部材を2つ有し、
    一方のハンドル部材の把手部材は、他方のハンドル部材の連結部材と嵌合可能であり、
    他方のハンドル部材の把手部材は、前記一方のハンドル部材の連結部材と嵌合可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のドアハンドル。
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