JP2015024848A - キャップ付容器、該キャップ付容器に内容物を充填する充填ノズル、充填方法、該キャップ付容器の容器口部を洗浄する洗浄ノズル、洗浄方法、及び充填洗浄方法 - Google Patents

キャップ付容器、該キャップ付容器に内容物を充填する充填ノズル、充填方法、該キャップ付容器の容器口部を洗浄する洗浄ノズル、洗浄方法、及び充填洗浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容器口部の上端部分の内面及び当該容器口部の先端面に内容物を付着させることなく当該内容物の充填を可能するキャップ付容器を提供するものである。
【解決手段】キャップが装着される容器口部を有し、容器口部10の開口端面11から所定位置の内面に、全周にわたって段部13(12)を形成したキャップ付容器とする。このようなキャップ付き容器によれば、キャップ付容器の開封を容易にするため、樹脂フィルム、アルミ箔、或いはこれらのラミネート材等から成る内蓋シールを貼りつけることなく、容器口部に装着されるキャップによって密封性を保持するため、容器口部の上端部分に内容物を付着させることなく充填を可能とし、或いは前記キャップ付き容器の容器口部の上端部分に内容物が付着した際の洗浄を可能とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、キャップ付容器、前記キャップ付容器に内容物を充填する充填ノズル、前記充填ノズルを用いて前記キャップ付容器に内容物を充填する充填方法、前記キャップ付容器の容器口部の上端部分を洗浄する洗浄ノズル、及びその洗浄ノズルを用いて前記キャップ付容器の容器口部の上端部分を洗浄する洗浄方法、及び前記充填方法、洗浄方法から成る前記キャップ付容器に内容物を充填し、容器口部の上端部分を洗浄する充填洗浄方法に関する。
例えば、図6に示すような容器がある。この容器100では、上端が開口部10aとなる容器口部10を通して容器100の内部と外部とが連通している。また、図示はされていないが、この容器口部10の上端部分には、開口部10aを覆うようにキャップが装着される。
この容器100に対して、流動性食品等の内容物が、例えば、図7に示すようにして充填される。充填ノズル60は、先端面に形成されたノズル孔の周囲にリング状のパッキン61が設けられており、パッキン61が容器口部10の開口端面11に押し付けられるように充填ノズル60が容器100に対してセットされる。この状態で、充填ノズル60内の流動路62を通ってノズル孔から噴出する内容物Cが、容器口部10を通して容器本体20に充填される。
このような充填ノズル60を用いることにより、容器口部10の開口端面11にパッキン61が押し付けられた状態で、充填ノズル60から噴出する内容物Cが容器口部10を通って容器本体20に充填されるので、内容物Cの充填に際して容器口部10の開口端面11から内容物Cのもれが防止され、容器口部10の開口端面11に内容物Cが付着しない。
さらに、内容物Cの充填後における容器口部10の開口端面11への内容物Cの付着を確実に防止するために、その容器口部10の開口端面11の洗浄方法も提案されている(特許文献1参照)。この洗浄方法では、例えば、図8に示すような構造の洗浄ノズル70を用いることができる。洗浄ノズル70には、その先端面72から突出するように閉鎖体71が設けられ、その先端部分は錘状に形成されている。また、洗浄ノズル70の先端面72には、閉鎖体71が突出する部分を囲むように、複数のノズル孔72aが形成されている。このような洗浄ノズル70は、閉鎖体71の錘状の先端部分が容器口部10の開口部10aを塞ぐように、容器100に対してセットされる。この状態で、洗浄ノズル70の流動路73を通って各ノズル孔72aから洗浄液Rが噴出して容器口部10の開口端面11に吹き付けられる。このように洗浄液Rが吹き付けられることにより、容器口部10の開口端面11に残った内容物が除去される。
上述したような洗浄ノズル70を用いることにより、内容物の充填完了後に容器口部10の開口端面11に内容物が残っていたとしても、閉鎖体71によって閉鎖された状態の容器口部10の開口端面11が洗浄液Rによって除去される。
そして、このような容器100に対する内容物の充填方法や、内容物の充填完了後の容器口部10の洗浄方法により、容器口部10の開口端面11への内容物Cの付着やその内容物Cの残りが防止されるので、例えば、樹脂フィルム、アルミ箔、或いはこれらのラミネート材等から成る内蓋シールを容器口部10の開口端面11に確実に貼り付けることができ、当該容器100を確実に密封することができる。
特開2001−341708号公報
しかしながら、上述したような充填ノズル60を用いた容器100への内容物の充填方法では、容器口部10の開口端面11への内容物の付着をある程度防止することができるが、容器口部10の内面には内容物が付着してしまう。また、上述したような洗浄ノズル70を用いた容器口部10の洗浄方法では、容器口部10の開口端面11に付着した内容物を除去することはできるが、容器口部10の内面に付着した内容物を除去することができない。
上述したような容器口部10の開口端面11に内蓋シールを貼りつけ、キャップによって密封性を保持する場合には、容器口部10の内面に付着した内容物は特に問題にはならない。しかし、開封を容易にするため、そのような内蓋シールを貼りつけることなく、容器口部10に装着されるキャップによって密封性を保持すると、密封性の低下が起きることがある。例えば、キャップの天面部から下垂したインナーリング部を容器口部10の上端部分の内面に密着させて密封性を保持する構造では、容器口部10の上端部分の内面に内容物が残っていると、十分な密封性が保持することができず、また、密着するインナーリング部と容器口部10の上端部分の内面とに挟まれて残った内容物が腐敗する可能性もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、キャップ付容器の開封を容易にするため、樹脂フィルム、アルミ箔、或いはこれらのラミネート材等から成る内蓋シールを貼りつけることなく、容器口部に装着されるキャップによって密封性を保持するため、容器口部の上端部分に内容物を付着させることなく当該内容物の充填を可能とし、或いは前記キャップ付容器の容器口部に内容物が付着した際の洗浄を可能にするキャップ付容器を提供するものである。
また、本発明は、前記キャップ付容器に内容物を充填する際に、容器口部の上端部分に内容物の付着を防止する充填ノズル、充填方法を提供するものである。
また、本発明は、前記キャップ付容器へ内容物を充填する際、容器口部の上端部分に内容物が付着しても、その内容物を除去することのできるキャップ付容器の容器口部を洗浄する洗浄ノズル、洗浄方法を提供するものである。
更に、本発明は、前記キャップ付容器への内容物の充填の際に、容器口部の上端部分に内容物が付着するのを防止し、内容物が付着しても、前記容器口部の上端部分を洗浄することで、確実に付着した内容物の除去を行うキャップ付容器の充填洗浄方法を提供するものである。
本発明に係るキャップ付容器は、キャップが装着される容器口部を有し、前記容器口部の開口端面から所定位置の内面に、全周にわたって突出する段部を形成した構成となる。
また、本発明に係るキャップ付容器は、
1.前記段部がリング状に突出する突出部であること、
2.前記段部を構成する前記突出部の上端面が前記突出部の先端面に向かって、容器本体側へ傾斜する傾斜面であること、
3.前記キャップが、天面部と該天面部の周縁から延びるスカート部、前記天面部からリング状に下垂するインナーリング部を有し、前記インナーリング部が前記容器口部の内面に密着して前記容器口部を密封する密封構造を有すること、
4.前記キャップが、前記スカート部の内面からリング状に突出して前記容器口部の外面に密着するアウターリング部と、前記インナーリング部より外側の前記天面部の内面からリング状に突出して前記容器口部の開口端面に密着するコンタクトリング部とを有すること、
が好ましい。
また、本発明に係るキャップ付容器に内容物を充填する充填ノズルは、前記キャップ付容器に内容物を充填する充填ノズルであって、前記容器口部の開口部から挿入され、前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部に当接する先端ノズル部を有する構成となる。
更に、本発明に係るキャップ付容器に内容物を充填する充填方法は、前記充填ノズルを用いて、前記キャップ付容器に内容物を充填する充填方法であって、前記充填ノズルの先端ノズル部を容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部に当接した状態にセットする充填ノズルセットステップと、前記段部に当接した状態の前記先端ノズル部から内容物を充填する充填ステップとを有する構成となる。
また、本発明に係るキャップ付容器の容器口部を洗浄する洗浄ノズルは、前記キャップ付容器の容器口部の上端部分を洗浄する洗浄ノズルであって、洗浄液を噴出するノズル本体部と、前記ノズル本体部から突出し、前記容器口部の開口部から挿入され、前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部より容器本体側の空間を塞ぐ中栓部材とを有する構成となる。
また、本発明に係るキャップ付容器の容器口部を洗浄する洗浄ノズルは、前記洗浄ノズル本体部の先端面に前記容器口部の開口端面が陥入するリング状の溝部が形成されていることが好ましい。
更に、本発明に係るキャップ付容器の容器口部を洗浄する洗浄方法は、前記洗浄ノズルを用いて前記キャップ付容器の容器口部の上端部分を洗浄する洗浄方法であって、前記洗浄ノズルの中栓部材を、前記容器口部の開口部から挿入し、前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部より容器本体側の空間を塞ぐと共に前記段部に当接した状態にセットする洗浄ノズルセットステップと、前記中栓部材を前記段部に当接した状態で、前記ノズル本体部から洗浄液を噴出させ、容器口部の上端部分を洗浄する洗浄ステップとを有する構成となる。
さらに、本発明に係るキャップ付容器の充填洗浄方法は、前記キャップ付容器に内容物を充填し、前記キャップ付容器における容器口部の上端部分を洗浄する充填洗浄方法であって、内容物の充填工程と、容器口部の上端部分を洗浄する洗浄工程から成り、前記充填工程は、充填ノズルの先端ノズル部を前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部に当接した状態にセットする充填ノズルセットステップと、前記先端ノズル部を前記段部に当接した状態で、前記先端ノズル部から内容物を充填する充填ステップとを有する構成とし、前記洗浄工程は、洗浄ノズルの中栓部材を前記容器口部に挿入し、前記段部より容器本体側の空間を塞ぐと共に前記中栓部材を前記段部に当接した状態にセットする洗浄ノズルセットステップと、前記中栓部材を前記段部に当接した状態で、前記洗浄ノズルから洗浄液を噴出させ、容器口部の上端部分を洗浄する洗浄ステップとを有する構成となる。
本発明に係るキャップ付容器によれば、キャップ付容器の開封を容易にするため、樹脂フィルム、アルミ箔、或いはこれらのラミネート材等から成る内蓋シールを貼りつけることなく、容器口部に装着されるキャップによって密封性を保持するため、容器口部の上端部分に内容物を付着させることなく充填を可能とし、或いは前記キャップ付き容器の容器口部の上端部分に内容物が付着した際の洗浄を可能とするキャップ付容器とすることができる。
本発明に係るキャップ付容器に内容物を充填する充填ノズル、充填方法によれば、内容物の充填の際に、前記容器口部の上端部分に内容物が付着することなく、内容物を充填することができる。
また、本発明に係るキャップ付容器の容器口部を洗浄する洗浄ノズル、洗浄方法によれば、前記容器口部の上端部分に内容物が付着しても、その内容物を除去することができる。
さらに、本発明に係るキャップ付容器の充填洗浄方法によれば、前記キャップ付容器への内容物の充填の際に、容器口部の上端部分に内容物が付着するのを防止し、前記充填時に内容物が付着しても、容器口部の洗浄を行うことで、確実に付着した内容物を除去することができる。
本発明の実施の形態に係るキャップ付容器の容器を示す断面図である。 図1に示す容器の容器口部を拡大して示す断面図である。 容器口部にキャップが装着されたキャップ付容器を拡大して示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る充填ノズルを用いて、図2に示す容器口部から内容物を充填している状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る洗浄ノズルを用いて、図2に示す容器口部の上端部分を洗浄している状態を示す断面図である。 従来の容器の一例を示す断面図である。 図6に示す容器に内容物を充填している状態を示す断面図である。 図6に示す容器口部を洗浄している状態を示す断面図である。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係るキャップ付容器の容器100は、図1に示すように構成される。
容器100は、上端が開口部10aとなる容器口部10を通して容器本体20の内部と外部とが連通している。図1、図2に示すように、容器口部10の開口端面11から所定位置の内面に、全周にわたって段部13を構成する突出したリング状の突出部12が形成されている。このリング状の突出部12の周方向に垂直な断面の形状は略台形であり、開口部10a側の上側面12a、先端面12b、及び容器本体20側の下側面12cにより突出部12が構成される。そして、段部13は、容器口部10の内面から突出部12の先端面12bに至る上側面12aにより構成される。この上側面12aは容器口部10の内面から突出部12の先端面12bに向かって、また下側面12cは突出部12の先端面12bから容器口部内面に向かって、容器本体20側へ傾斜する傾斜面となっている。
容器100の容器口部10の開口部10aに装着されるキャップ50は、例えば、図3に示すように構成される。
キャップ50は、天面部51と、天面部51の周縁から延びるスカート部52とによって形成されている。図示されていないが、スカート部52及び容器口部10は、係脱可能な公知の係止構造を有している。そして、天面部51の内面から下垂するリング状のインナーリング部51aが形成され、キャップ50が容器口部10に装着された状態で、インナーリング部51aの外面が容器口部10の開口端面11から突出部12までの上端部分の内面に当接する。また、スカート部52の内面から突出するリング状のアウターリング部52aが形成され、キャップ50が容器口部10に装着された状態で、アウターリング部52aの先端が容器口部10の外面に当接する。さらに、天面部51の内面のインナーリング部51aより外側の部分から突出するコンタクトリング部51bが形成され、キャップ50が容器口部10に装着された状態で、コンタクトリング部51bの先端が容器口部10の開口端面11に当接する。
上述したキャップ50では、インナーリング部51a、アウターリング部52a及びコンタクトリング部51bによって、容器口部10の開口端面11から突出部12までの内面と、容器口部10の開口端面11と、容器口部10の外面とに当接して当該容器口部10を密封する密封構造が構成される。このような密封構造により、容器口部10の開口端面11に上述した内蓋シールを貼らなくても、容器100をキャップ50で密封でき、キャップ付容器の気密性を確保することができる。
次いで、上述した容器100に、流動性食品等の内容物を充填する充填ノズル、充填方法の本発明の実施の一形態について説明する。
充填ノズル30は、図4に示すように、ノズル本体部31の先端面32から先端ノズル部33が突出した構造となっている。先端ノズル部33の外径は、容器口部10の開口部10aの内径より小さく、容器口部10の内面に形成されたリング状の突出部12の先端面12bで囲まれる空間領域15の径より大きい。従って、容器口部10の開口部10aから挿入される先端ノズル部33は突出部12の上側面12aで構成される段部13に当接する。ノズル本体部31の内部には流動路31aが形成されており、流動路31aを流れる内容物Cは、先端ノズル部33を段部13にセットした後、先端ノズル部33から容器本体20へ充填される。
なお、ノズル本体部31の流動路31a内には、先端ノズル部33の内径より小さい外径のセンターロッド34が進退動可能に設けられている。内容物Cが先端ノズル部33から噴出する際に、内容物Cの噴出の妨げにならないように、センターロッド34は、流動路31a内の退避位置(図4に示す位置)にある。内容物Cの充填が終了したときに、進出して、先端ノズル部33内に陥入する。この状態で、先端ノズル部33の内面とセンターロッド34の外面との間の隙間において内容物Cがその表面張力によって保持される。これにより、充填ノズル30が容器口部10から離れる際に、先端ノズル部33の残留内容物が垂れ落ちることが防止される。
上述した充填ノズル30を用いた前記容器100への内容物の充填方法では、充填ノズル30の先端ノズル部33を、容器100における容器口部10の内面に形成されたリング状の突出部12の上側面12aで構成される段部13に当接した状態で、先端ノズル部33を通して内容物Cが容器本体20に充填される。このため、内容物Cの充填に際して、容器口部10の開口端面11から突出部12の上側面12aまでの間である上端部分の内面に内容物Cが付着することなく、内容物Cを容器100に充填することができる。
また、容器口部10の内面に形成された突出部12の上側面12a及び下側面12cは、容器本体20側へ傾斜した傾斜面になっているので、内容物Cを充填している際に、突出部12の上側面12a、先端面12b、下側面12cに内容物が付着したとしても、その内容物は、先端面12b、下側面12cの傾斜面を伝って容器本体20側に流れ得る。従って、突出部12に残った内容物が容器口部10の上端部分に付着することを防止することができる。
また、突出部12の下側面12cを形成することによって、容器口部10の突出部12以外の肉厚を薄くすることができるため、容器口部10に必要な材料を少なくすることができ、材料コストを下げることができる。
次に、内容物Cが充填された容器100における容器口部10の上端部分を洗浄する洗浄ノズル、洗浄方法の本発明の実施の一形態について説明する。
洗浄ノズル40は、図5に示すように、ノズル本体部41、中栓部材42を備えた構成となっている。ノズル本体部41の先端部分には、先端面411の中央部で開口する流動路412が形成されており、中栓部材42が流動路412を通って、ノズル本体部41の先端面411から突出している。中栓部材42の先端部421は、略球面状に拡がった形状となっている。中栓部材42の先端部421の外径は、容器口部10の内径より小さく、容器口部10の内面に形成されたリング状の突出部12の先端面12bで囲まれた空間領域15の径より大きい。
中栓部材42の先端部421の外径は、容器口部10の内径より小さく、容器口部10の内面に形成された突出部12の先端面12bで囲まれた空間領域15の径より大きいことから、中栓部材42の先端部421は開口部10aを通して容器口部10に挿入可能であり、また、容器口部10に挿入された中栓部材42の先端部421は、突出部12の上側面12aから構成された段部13に当接する。そして、ノズル本体部41の先端面411には、流動路412の開口を囲むようにリング状の溝部413が形成され、中栓部材42の先端部421が段部13に当接するように洗浄ノズル40がセットされた状態で容器口部10の開口端面11が前記リング状の溝部413に陥入する。
上述した構造の洗浄ノズル40を用いて、次のようにして容器100における容器口部10の上端部分が洗浄される。
まず、洗浄ノズル40の中栓部材42を容器100の容器口部10に挿入し、中栓部材42の先端部421を容器100の容器口部10の突出部12の上側面12aで構成される段部13に当接させ、容器口部10の突出部12より容器本体20側を塞いだ状態にセットする(図5参照)。次いで、この状態で、洗浄液が、流動路412を通してノズル本体部41の先端面411の開口から噴出する。
容器口部10の段部13に当接した中栓部材42の先端部421によって、上述した突出部12より容器本体20側が塞がれ、ノズル本体部41から噴出した洗浄液は、その突出部12を越えて容器本体20に向かうことなく、容器口部10の突出部12と開口端面11との間の内面と中栓部材42の外面との間の空間に満たされる。さらに、その洗浄液は、ノズル本体部41の先端面411に形成されたリング状の溝部413内に満たされつつ容器口部10の開口部10aから溢れ落ち、容器口部10の開口端面11から突出部12の上側面12aまでの間である上端部分を洗浄する。そして、洗浄した後、流動路412を通してノズル本体部41の先端面411の開口からエアーを噴出し、洗浄液を吹き飛ばし、容器100の容器口部10を乾燥させる。
上記洗浄ノズル40を用いた容器100の容器口部10の上端部分の洗浄方法では、ノズル本体部41の先端面411から突出する中栓部材42の先端部421が容器100の容器口部10の内面に形成されたリング状の突出部12より容器本体20側を塞いだ状態で、ノズル本体部41の開口から洗浄液が噴出される。このため、洗浄液が、突出部12を越えて容器本体20に向かうことなく、容器口部10の突出部12と開口端面11との間の内面と中栓部材10の外面との間の空間に満たされて容器口部10の開口部10aから溢れ落ち、その洗浄液の流れによって、容器口部10の開口端面11から突出部12の上側面12aまでの間の上端部分の内面に内容物が付着していたとしても、その内容物を洗浄液が洗い流して除去することができる。
また、洗浄ノズル40におけるノズル本体部41の先端面411に容器口部10の開口端面11が陥入するリング状の溝部413が形成されているので、その溝部413に滞留する洗浄液により、容器口部10の開口端面11に付着した内容物をより確実に洗い流して除去することができる。
次に、上述した容器100に、流動性食品等の内容物を充填し、充填後に前記容器の容器口部の洗浄を行う充填洗浄方法の本発明の実施の一形態について説明する。
この充填洗浄方法における充填は、図4に示す充填ノズルを用いて、図2に示す容器口部10の開口部10aから内容物を充填するものであり、上述した容器100に、流動性食品等の内容物を充填する充填方法の実施の一形態と同様である。また、この充填洗浄方法における洗浄方法は、上述した充填方法により内容物Cが充填された容器100における容器口部10の上端部分を洗浄する洗浄方法の実施の一形態と同様である。
従って、充填工程は、充填ノズル30の先端ノズル部33を、容器100の容器口部10の開口端面11から所定位置の内面の全周に形成した段部13に当接した状態にセットする充填ノズルセットステップと、前記先端ノズル部33を前記段部13に当接した状態で、前記先端ノズル部33から内容物を充填する充填ステップから構成する。
また、充填工程後の洗浄工程は、洗浄ノズル40の中栓部材42を前記容器100の容器口部10に挿入し、前記段部13より容器本体20側を塞ぐと共に該段部13に当接させた状態にセットする洗浄ノズルセットステップと、前記中栓部材42を方前記段部13に当接した状態で、前記洗浄ノズル40から洗浄液を噴出させ、容器口部10の上端部分を洗浄する洗浄ステップから構成する。
このような充填工程と洗浄工程からなる充填洗浄方法とすることにより、キャップ付容器100への内容物の充填の際に、容器口部10の上端部分に内容物が付着するのを防止し、前記充填時に内容物が付着したとしても、前記容器口部10の上端部分の洗浄を行って、より確実に付着した内容物の除去することができる。
上述したような充填ノズル30を用いた充填方法及び/又は上述したような洗浄ノズル40を用いた洗浄方法によれば、容器100における容器口部10の開口端面11から突出部12までの内面に内容物が付着することを確実に防止することができる。このため、容器口部10の開口端面11に上述した内蓋シールを貼らずに、容器口部に装着されるキャップによって密封性を保持することができ、また、残った内容物の腐敗等の問題も生じることはない。
本発明に係るキャップ付容器の容器100は、キャップが装着される容器口部10を備えていればよく、例えば、包装袋に容器口部となるスパウトを接合したスパウト付包装袋でもよいし、PETボトルのような容器口部を備えたボトルでもよい。
本発明に係るキャップ付容器、キャップ付き容器に内容物を充填する充填ノズル、充填方法、キャップ付容器の容器口部を洗浄する洗浄ノズル、洗浄方法、及びキャップ付容器の充填洗浄方法は、流動性食品である流動食、アイスクリーム、ゼリー、マヨネーズなどの粘性を持つ内容物を充填する容器における容器口部の上端部分の内面、及び容器口部の先端面の内容物の付着を確実に防止する技術として有用である。
10 容器口部
11 開口端面
12 突出部
12a 上側面
12b 先端面
12c 下側面
13 段部
15 空間領域
20 容器本体
30 充填ノズル
31 ノズル本体部
32 先端面
33 先端ノズル部
34 センターロッド
40 洗浄ノズル
41 ノズル本体部
411 先端面
412 流動路
42 中栓部材
421 先端部
50 キャップ
51 天面部
51a インナーリング部
51b コンタクトリング部
52 スカート部
52a アウターリング部
100 容器

Claims (11)

  1. キャップが装着される容器口部を有し、
    前記容器口部の開口端面から所定位置の内面に、全周にわたって突出する段部を形成したことを特徴とするキャップ付容器。
  2. 前記段部がリング状に突出する突出部である、請求項1記載のキャップ付容器。
  3. 前記段部を構成する前記突出部の上端面が前記突出部の先端面に向かって、容器本体側へ傾斜する傾斜面である請求項1または2記載のキャップ付容器。
  4. 前記キャップが、天面部と該天面部の周縁から延びるスカート部、前記天面部の内面からリング状に下垂するインナーリング部を有し、前記インナーリング部が前記容器口部の内面に密着して前記容器口部を密封する密封構造を有する請求項1乃至3のいずれかに記載のキャップ付容器。
  5. 前記キャップが、前記スカート部の内面からリング状に突出して前記容器口部の外面に密着するアウターリング部と、
    前記インナーリング部より外側の前記天面部の内面からリング状に突出して前記容器口部の開口端面に密着するコンタクトリング部とを有する請求項4記載のキャップ付容器。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のキャップ付容器に内容物を充填する充填ノズルであって、
    前記容器口部の開口部から挿入され、前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部に当接する先端ノズル部を有する充填ノズル。
  7. 請求項6記載の充填ノズルを用いて、請求項1乃至5のいずれかに記載のキャップ付容器に内容物を充填する充填方法であって、
    前記充填ノズルの先端ノズル部を、前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部に当接した状態にセットする充填ノズルセットステップと、
    前記段部に当接した状態の前記先端ノズル部から内容物を充填する充填ステップとを有する充填方法。
  8. 請求項1乃至5のいずれかに記載のキャップ付容器における前記容器口部の上端部分を洗浄する洗浄ノズルであって、
    洗浄液を噴出するノズル本体部と、
    前記ノズル本体部から突出し、前記容器口部の開口部から挿入され、前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部より容器本体側の空間を塞ぐ中栓部材とを有する洗浄ノズル。
  9. 前記洗浄ノズルのノズル本体部の先端面に、前記容器口部の開口端面が陥入するリング状の溝部が形成されている請求項8記載の洗浄ノズル。
  10. 請求項8または9に記載の洗浄ノズルを用いて請求項1乃至5のいずれかに記載のキャップ付容器における容器口部の上端部分を洗浄する洗浄方法であって、
    前記洗浄ノズルの中栓部材を、前記容器口部の開口部から挿入し、前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部より容器本体側の空間を塞ぐと共に前記段部に当接した状態にセットする洗浄ノズルセットステップと、
    前記中栓部材を前記段部に当接した状態で、前記ノズル本体部から洗浄液を噴出させ、容器口部の上端部分を洗浄するステップとを有する洗浄方法。
  11. 請求項1乃至5のいずれかに記載のキャップ付容器に内容物を充填し、前記キャップ付容器における容器口部の上端部分を洗浄する充填洗浄方法であって、
    内容物の充填工程と、容器口部の上端部分を洗浄する洗浄工程から成り、
    前記充填工程を、充填ノズルの先端ノズル部を前記容器口部の開口端面から所定位置の内面の全周に形成した段部に当接した状態にセットする充填ノズルセットステップと、
    前記先端ノズル部を前記段部に当接した状態で、前記先端ノズル部から内容物を充填する充填ステップとを有する構成とし、
    前記洗浄工程を、洗浄ノズルの中栓部材を前記容器口部に挿入し、前記段部より容器本体側の空間を塞ぐと共に前記段部に当接させた状態にセットする洗浄ノズルセットステップと、前記中栓部材を前記段部に当接した状態で、前記洗浄ノズルから洗浄液を噴出させ、容器口部の上端部分を洗浄する洗浄ステップとを有する構成とした充填洗浄方法。
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