JP2015024127A - 乗物用頸椎保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】頸椎保持部と後頭部保持部とにより、搭乗者の後頭部と頸椎部の左右の三ヶ所を同時に保持することから、頭部及び首筋を安定的に保持可能であると共に、簡易な構造で持ち運びが容易な乗物用頸椎保持具を提供することにある。【解決手段】所定の弾性を有する略枕状の本体部に、搭乗者の頸椎部の後方の左右それぞれに当接して、頸椎部を保持する頸椎保持部と、搭乗者の後頭部を保持する後頭部保持部と、頸椎保持部及び後頭部保持部の裏側の座席のヘッドレストに当接する当接面とを有し、搭乗者の後頭部と頸椎部の左右の三ヶ所を同時に保持することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、電車や飛行機等の乗物の座席のヘッドレストにあてがって搭乗者の頭部を保持する乗物用頸椎保持具に関する。
従来より、電車や飛行機等の乗物の座席のヘッドレストにあてがって搭乗者の頭部を保持する用具として、様々な物が提案されている。特に、携行可能なものとしては、特許文献1に示すようなものがある。
この特許文献1に示される携帯用ヘッドレストは、両端に座席固定手段が取付けられた帯状の保持基体を設け、この保持基体の略中央部に空気充填によって枕状に膨張成形される後頭部パッドを配置固定し、かつその後頭部パッドの両側に隣接して空気充填によって前方に凸状膨張して側頭部を覆う形状に成形された側頭部支持パッドを配置固定している。
実開平05−43945号公報
しかしながら、従来の携帯用ヘッドレストでは、構造が複雑にも関わらず、頭部しか保持しておらず首筋が不安定で、乗物の座席で使用すると振動等で頭部がぶれやすく、かえって疲れてしまうことになりかねない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、頸椎保持部と後頭部保持部とにより、搭乗者の後頭部と頸椎部の左右の三ヶ所を同時に保持することから、頭部及び首筋を安定的に保持可能であると共に、簡易な構造で持ち運びが容易な乗物用頸椎保持具を提供することにある。
請求項1記載の乗物用頸椎保持具は、所定の弾性を有する略枕状の本体部に、搭乗者の頸椎部の後方の左右それぞれに当接して、頸椎部を保持する頸椎保持部と、搭乗者の後頭部を保持する後頭部保持部と、頸椎保持部及び後頭部保持部の裏側の座席のヘッドレストに当接する当接面とを有し、搭乗者の後頭部と頸椎部の左右の三ヶ所を同時に保持することを特徴とする。
請求項2記載の乗物用頸椎保持具は、頸椎保持部が、搭乗者の頸椎部の左右にそれぞれに細幅の帯状に当接すると共に、後頭部保持部が、搭乗者の後頭部に細幅の帯状に当接することを特徴とする。
請求項3記載の乗物用頸椎保持具は、本体部の正面視で上辺の中央に湾曲した凹状の部分が、後頭部保持部であり、本体部の横断面視で略逆W字状で、左右の略逆V字状の部分が、頸椎保持部であることを特徴とする。
請求項4記載の乗物用頸椎保持具は、頸椎保持部が、側面視で頂が湾曲した山状であることを特徴とする。
請求項5記載の乗物用頸椎保持具は、山状の頸椎保持部の頂が、本体部の正面視で、上下の中央よりも上方に位置することを特徴とする。
請求項6記載の乗物用頸椎保持具は、2個の本体部を、当接面同士を密接させて一体に形成し、2個の本体部のうち、一方の本体部の頸椎保持部を有する面を、座席のヘッドレストに当接する真の当接面として用いることを特徴とする。
請求項7記載の乗物用頸椎保持具は、真の当接面が、座席のヘッドレストに当接した状態で、ヘッドレストの面に沿った形状に変形すると共に、変形により、真の当接面とは逆側の頸椎保持部が、略逆V字状に形成されることを特徴とする。
請求項8記載の乗物用頸椎保持具は、2個の本体部ごとに、頸椎保持部の高さが異なることを特徴とする。
請求項9記載の乗物用頸椎保持具は、2個の本体部の硬度が、それぞれ異なることを特徴とする。
請求項10記載の乗物用頸椎保持具は、2個の本体部の一方が低反発性材料で形成され、他方が高反発性材料で形成されていることを特徴とする。
請求項11記載の乗物用頸椎保持具は、頸椎保持部及び後頭部保持部の表側が、低反発性材料で形成されていると共に、頸椎保持部及び後頭部保持部の裏側から当接面までが、高反発性材料又は高硬度材料で形成されていることを特徴とする。
請求項12記載の乗物用頸椎保持具は、低反発性材料の層が、約20mm以下であることを特徴とする。
本願の発明によれば、頸椎保持部と後頭部保持部とにより、搭乗者の後頭部と頸椎部の左右の三ヶ所を同時に保持することから、簡易な構造で持ち運びが容易である。
本発明に係る乗物用頸椎保持具の第1の実施例を示す斜視図である。 第1の実施例の乗物用頸椎保持具の使用方法を示す説明図である。 第1の実施例の乗物用頸椎保持具の構造を示す平面図である。 本発明に係る乗物用頸椎保持具の第2の実施例を示す説明図である。 第2の実施例の乗物用頸椎保持具の構造を示す説明図である。 第2の実施例の乗物用頸椎保持具の使用方法を示す説明図である。
本願発明に係る乗物用頸椎保持具は、電車や飛行機等の乗物の座席のヘッドレストにあてがって搭乗者の頭部を保持するものである。以下、具体的な構造と使用方法に係る実施例を示す。
図1は、本発明に係る乗物用頸椎保持具の第1の実施例を示す斜視図である。図2は、第1の実施例の乗物用頸椎保持具の使用方法を示す説明図である。図3は、第1の実施例の乗物用頸椎保持具の構造を示す平面図である。
図1〜図3に示す乗物用頸椎保持具1は、電車や飛行機等の乗物の座席5のヘッドレスト5aにあてがって搭乗者pの頭部を保持するものである。乗物用頸椎保持具1は、弾性を有する樹脂材料で、略枕状の本体部である頸椎保持具本体10により形成され、中央に縦方向に凹みを有して左右が湾曲して隆起して左右それぞれに頸椎保持部12,14が形成されている。また、頸椎保持具本体10の左右の頸椎保持部12,14の端部側は、凹状に湾曲し、後頭部保持部16が形成されている。また、頸椎保持具本体10の裏側(頸椎保持部12,14及び後頭部保持部16の裏側)は、座席5のヘッドレスト5aに当接する当接面18となっている。尚、乗物用頸椎保持具1は、座席5をリクライニングさせた状態で用いるのが一般的であるが、リクライニングさせるか否かにかかわらず、乗物の座席5に使用することができる。
頸椎保持部12,14の形状及び左右それぞれの頸椎保持部12,14の間隔は、搭乗者pの首筋の頸椎部nに当接して保持可能な形状である。また、後頭部保持部16の形状は、搭乗者pの後頭部hに当接して保持可能な形状である。
頸椎保持具本体10に用いる樹脂材料としては、ウレタン等の発泡系の材料が好ましいが、搭乗者の頭部を保持するのに適していれば、材料によって限定されるものではない。また、頸椎保持具本体10を1つの素材で単一の硬さで形成することも可能であるが、頸椎保持部12,14及び後頭部保持部16の表側を低反発性材料で形成させ、頸椎保持部12,14及び後頭部保持部16の裏側から当接面18までを高反発性材料又は高硬度材料で形成させるようにしてもよい。この場合、低反発性材料の層が、約20mm以下であることが好ましい。このように、頸椎保持具本体10の各部分で、硬さや弾力性を変えることもできる。
次に、以上のように構成される乗物用頸椎保持具1の使用方法を説明する。まず、搭乗者pは、頸椎保持具本体10の当接面18が、座席5のヘッドレスト5aに当接するように乗物用頸椎保持具1をあてがう。そして、搭乗者pは、頸椎保持具本体10に後頭部hや頸椎部nが当たるようにしてヘッドレスト5aにもたれかかる。
このとき、搭乗者pの頸椎部nの左右のそれぞれが、頸椎保持具本体10の左右それぞれの頸椎保持部12,14に当接して保持され、また、後頭部hが後頭部保持部16に当接して保持される。すなわち、乗物用頸椎保持具1は、搭乗者pの後頭部hと頸椎部nの左右の三ヶ所を同時に保持することになる。
このとき、頸椎保持部12,14が、搭乗者pの頸椎部nの左右にそれぞれに細幅の帯状(頸椎当接部分12a,14a)に当接すると共に、後頭部保持部16が、搭乗者pの後頭部hに細幅の帯状(後頭部当接部分16a)に当接する。
このように、本実施の形態の乗物用頸椎保持具1によれば、頸椎保持部12,14と後頭部保持部16とにより、搭乗者pの後頭部hと頸椎部nの左右の三ヶ所を同時に保持することから、簡易な構造で持ち運びが容易である。
また、頸椎保持部12,14が、搭乗者pの頸椎部nの左右にそれぞれに細幅の帯状(頸椎当接部分12a,14a)に当接すると共に、後頭部保持部16が、搭乗者pの後頭部hに細幅の帯状(後頭部当接部分16a)に当接することにより、安定的に保持できる面積は確保しつつ、当接固定する面積を最大限に抑え、頭部や首筋の蒸れを抑えることができる。
さらに、頸椎保持部12,14及び後頭部保持部16の表側を、低反発性材料で形成し、頸椎保持部12,14及び後頭部保持部16の裏側から当接面18までを、高反発性材料又は高硬度材料で形成することで、頭部や首筋と肌触り良く接触しつつ、所定の硬さで確実に保持ができる。
図4は、本発明に係る乗物用頸椎保持具の第2の実施例を示す説明図である。図5は、第2の実施例の乗物用頸椎保持具の構造を示す説明図である。図6は、第2の実施例の乗物用頸椎保持具の使用方法を示す説明図である。
図4〜図6に示す乗物用頸椎保持具2は、実施例1の乗物用頸椎保持具1と同様に、電車や飛行機等の乗物の座席5のヘッドレスト5aにあてがって搭乗者pの頭部を保持するものである。乗物用頸椎保持具2は、実施例1の乗物用頸椎保持具1の頸椎保持具本体10と類似形状の2つの本体部である頸椎保持具本体20と頸椎保持具本体30とを、それぞれの当接面26,36同士を密接させて一体に成形したものである。
頸椎保持具本体20と頸椎保持具本体30の形状は、頸椎保持具本体10とほぼ同じ形状であり、略枕状の本体部である頸椎保持具本体20,30は、中央に縦方向に凹みを有して左右が湾曲して隆起して左右それぞれに頸椎保持部22,32が形成されている。頸椎保持具本体20,30は、より具体的には、頸椎保持具本体20,30の正面視(図4(a)参照)で上辺の中央に湾曲した凹状の部分が、後頭部保持部24であり、頸椎保持具本体20,30の横断面視(図4(b)残照)で略逆W字状で、左右の略逆V字状の部分が、頸椎保持部22,32である。そして、頸椎保持部22,32が、側面視(図4(c)参照)で頂が湾曲した山状である。また、山状の頸椎保持部22,23の頂が、頸椎保持具本体20,30の正面視で、上下の中央よりも上方に位置するようにしている。
尚、図5に示すように、2個の頸椎保持具本体20,30ごとに、頸椎保持部22,32の高さが異なっている(図5のA及びBの違い)。また、2個の頸椎保持部22,32の硬度が、それぞれ異なっている。具体的には、頸椎保持具本体20,30に用いる樹脂材料としては、実施例1と同様で、発泡系の材料が好ましく、頸椎保持具本体20の硬度は、ウレタンの硬さ(試験片を25%押し込むときにかかる荷重値)が、約49Nで、頸椎保持具本体30の硬度は、ウレタンの硬さ(試験片を25%押し込むときにかかる荷重値)が、約122.6Nである。
そして、頸椎保持具本体20の頸椎保持部22の高さ(図5の(a)のA)が約45mmで、頸椎保持具本体30の頸椎保持部32の高さ(図5の(b)のB)が約35mmである。尚、頸椎保持具本体30の中央の縦方向の凹みから頸椎保持部32の頂までの高さ(図5の(c)のC)は、約10mmで、頸椎保持具本体20の中央の縦方向の凹みから頸椎保持部22の頂までの高さ(図5の(c)のD)は約20mmである。このように、頸椎保持部22の高さの高い方が低反発性材料で、頸椎保持部32の高さの低い方が高反発性材料で形成されている。尚、頸椎保持具本体20,30の硬さや、頸椎保持部22,32の高さは、適宜選択するようにすればよく、限定されるものではないが、硬さ(上述のウレタンの硬さ)は、低反発性材料の場合、30N〜60Nが好ましく、高反発性材料の場合、100N〜160Nが好ましい。
このような構造の乗物用頸椎保持具2を用いる場合には、まず、搭乗者pが、自分の頸椎部nや好みにあった硬さや高さの頸椎保持具本体20,30を選択する。そして、使用したい頸椎保持具本体20,30の側が頸椎部n側に来るように、乗物用頸椎保持具2を、座席5のヘッドレスト5aに当接するようにあてがう。この時、図6に示すように、ヘッドレスト5a側に来る頸椎保持具本体30の頸椎保持部32を有する面が、真の当接面38となって、ヘッドレスト5aに当接する。
このようにヘッドレスト5aにあてがった乗物用頸椎保持具2に頸椎部n及び後頭部hを預けると、真の当接面38側の頸椎保持部32が、ヘッドレスト5aの面に沿った形状に変形することになる。この変形により、真の当接面38とは逆側の頸椎保持部22が、よりはっきりした略逆V字状に形成される。これにより、頸椎保持部22の形状及び左右それぞれの頸椎保持部22の間隔が、搭乗者pの首筋の頸椎部nに当接して保持に適切な形状になり、搭乗者pの頸椎部nの左右のそれぞれが、頸椎保持具本体20の左右それぞれの頸椎保持部22に当接して保持され、また、後頭部hが後頭部保持部24に当接して保持される。すなわち、乗物用頸椎保持具2は、搭乗者pの後頭部hと頸椎部nの左右の三ヶ所を同時に保持することになる。尚、頸椎保持具本体30側を使用したい場合には、頸椎保持具本体20側の場合と同様な使用法である。
このような乗物用頸椎保持具2によれば、本体部である頸椎保持具本体20,30の正面視で上辺の中央に湾曲した凹状の部分が、後頭部保持部24であり、頸椎保持具本体20,30の横断面視で略逆W字状で、左右の略逆V字状の部分が、頸椎保持部22,32であることで、頸椎保持部22,32と後頭部保持部24とにより、搭乗者pの後頭部hと頸椎部nの左右の三ヶ所を同時に安定的に保持することができ、且つ簡易な構造で持ち運びが容易である。また、頸椎保持部22,32が、側面視で頂が湾曲した山状であり、緩やかに頸椎部nに当接することから、窮屈感や密着感を抑えることができる。さらに、山状の頸椎保持部22,23の頂を、頸椎保持具本体20,30の正面視で、上下の中央よりも上方に位置するようにすることで、頸椎保持具本体20,30の上下を変えると、頸椎保持具本体20,30の頸椎保持部22,32は頸椎部nとの当たり方が異なってくるので、上下を換えて当たり方の好みに合わせて用いることができる。
さらに、2個の頸椎保持具本体20,30を、当接面26,36同士を密接させて一体に形成し、2個の頸椎保持具本体20,30のうち、一方の頸椎保持具本体20,30の頸椎保持部22,32を有する面を、座席のヘッドレストに当接する真の当接面38として用いるようにすることで、好きな形状等の頸椎保持具本体20,30を選択して使用することができる。また、その2個の頸椎保持具本体20,30ごとに、頸椎保持部22,32の高さが異なったり、硬さが異なることで、1つの乗物用頸椎保持具2で搭乗者pに合った頸椎保持具本体20,30を選ぶことが可能となる。
さらに、真の当接面38が、座席5のヘッドレスト5aに当接した状態で、ヘッドレスト5aの面に沿った形状に変形すると共に、変形により、真の当接面38とは逆側の頸椎保持部22が、略逆V字状に形成されることから、頸椎保持部22の形状及び左右それぞれの頸椎保持部22の間隔が、搭乗者pの首筋の頸椎部nに当接して保持に適切な形状になり、搭乗者pの頸椎部nを安定的に保持できる。
以上のように、本発明によれば、頭部及び首筋を安定的に保持可能であると共に、簡易な構造で持ち運びが容易な乗物用頸椎保持具を提供することができる。
1・・・・・乗物用頸椎保持具
2・・・・・乗物用頸椎保持具
5・・・・・座席
5a・・・・ヘッドレスト
10・・・・頸椎保持具本体
12・・・・頸椎保持部
12a・・・頸椎当接部分
14・・・・頸椎保持部
14a・・・頸椎当接部分
16・・・・後頭部保持部
16a・・・後頭部当接部分
18・・・・当接面
20・・・・頸椎保持具本体
22・・・・頸椎保持部
24・・・・後頭部保持部
26・・・・当接面
30・・・・頸椎保持具本体
32・・・・頸椎保持部
36・・・・当接面
38・・・・真の当接面

Claims (12)

  1. 乗物の座席のヘッドレストにあてがって搭乗者の頭部を保持する乗物用頸椎保持具において、
    所定の弾性を有する略枕状の本体部に、
    該搭乗者の頸椎部の後方の左右それぞれに当接して、該頸椎部を保持する頸椎保持部と、
    該搭乗者の後頭部を保持する後頭部保持部と、
    該頸椎保持部及び該後頭部保持部の裏側の該座席のヘッドレストに当接する当接面とを有し、
    該搭乗者の後頭部と頸椎部の左右の三ヶ所を同時に保持することを特徴とする乗物用頸椎保持具。
  2. 前記頸椎保持部が、前記搭乗者の頸椎部の左右にそれぞれに細幅の帯状に当接すると共に、
    前記後頭部保持部が、該搭乗者の後頭部に細幅の帯状に当接することを特徴とする請求項1記載の乗物用頸椎保持具。
  3. 前記本体部の正面視で上辺の中央に湾曲した凹状の部分が、前記後頭部保持部であり、
    該本体部の横断面視で略逆W字状で、左右の略逆V字状の部分が、前記頸椎保持部であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗物用頸椎保持具。
  4. 前記頸椎保持部が、側面視で頂が湾曲した山状であることを特徴とする請求項3記載の乗物用頸椎保持具。
  5. 前記山状の頸椎保持部の頂が、前記本体部の正面視で、上下の中央よりも上方に位置することを特徴とする請求項4記載の乗物用頸椎保持具。
  6. 2個の前記本体部を、前記当接面同士を密接させて一体に形成し、
    該2個の本体部のうち、一方の該本体部の前記頸椎保持部を有する面を、前記座席のヘッドレストに当接する真の当接面として用いることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の乗物用頸椎保持具。
  7. 前記真の当接面が、前記座席のヘッドレストに当接した状態で、該ヘッドレストの面に沿った形状に変形すると共に、
    該変形により、該真の当接面とは逆側の前記頸椎保持部が、略逆V字状に形成されることを特徴とする請求項3、請求項4又は請求項5を引用する請求項6記載の乗物用頸椎保持具。
  8. 前記2個の本体部ごとに、前記頸椎保持部の高さが異なることを特徴とする請求項3、請求項4又は請求項5を引用する請求項6又は請求項7記載の乗物用頸椎保持具。
  9. 前記2個の本体部の硬度が、それぞれ異なることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれかに記載の乗物用頸椎保持具。
  10. 前記2個の本体部の一方が低反発性材料で形成され、他方が高反発性材料で形成されていることを特徴とする請求項6〜請求項9のいずれかに記載の乗物用頸椎保持具。
  11. 前記頸椎保持部及び前記後頭部保持部の表側が、低反発性材料で形成されていると共に、該頸椎保持部及び該後頭部保持部の裏側から前記当接面までが、高反発性材料又は高硬度材料で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗物用頸椎保持具。
  12. 前記低反発性材料の層が、約20mm以下であることを特徴とする請求項11記載の乗物用頸椎保持具。
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