JP2015023931A - 健康器具 - Google Patents

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【課題】体の歪みが矯正され、筋肉の疲労や関節周りの筋肉の委縮を取り除き、ヨガのポーズが楽に取れるようになる健康器具を提供する。【解決手段】円柱形で弾力性が無く、表面が滑らかな部材に、弾力性を有し、摩擦のある部材を巻き付けて固定した健康器具。【選択図】図1

Description

この発明は、ヨガのポーズやストレッチを行い姿勢の改善や、筋肉の疲労や関節周りの筋肉の縮みを取り除く為に利用する健康器具に関する。
従来、ストレッチに使われる器具としては、低反発クッションを筒状にしたものがあった(例えばストレッチポール)。
しかしながら上記の器具は、素材が柔らかいので、自分の身体のコリや縮みは発見出来ないという問題があった。また、弾力性のある器具では、肩こり、腰痛等にあまり効果が見られないという問題もあった。
また、剛性を有する円柱状の健康器具も開発されている(特許文献1)が、周囲が滑らかなため滑りやすく十分な指圧効果は得られなかった。
そこで、より整体効果の高いストレッチ器具が求められていた。
特開2004−305232号公報
体の歪みが矯正され、筋肉の疲労や関節周りの筋肉の委縮を取り除き、ヨガのポーズが楽にとれるようになる健康器具を提供する。
本明細書では以下の発明が提供される。
(1)円柱形で弾力性が無く、表面が滑らかな部材に、弾力性を有し、摩擦のある部材を巻き付けて固定した健康器具。ここで円柱形の部材は中実であっても、中空であってもよい。
(2)前記円柱形で弾力性が無く、表面が滑らかな部材が木材、樹脂、セラミックスのいずれかからなることを特徴とする(1)の健康器具。
(3)前記弾力性を有し、摩擦のある部材がゴム又はシリコンを含むことを特徴とする(1)又は(2)の健康器具。ここで、「ゴム又はシリコンを含む」とは、部材がゴム又はシリコンを一部に含んでいてもよく、部材の全部がゴム又はシリコン又はその混合物で構成されていてもよいという意味である。
(4)前記弾力性を有し、摩擦のある部材がメッシュ構造を有することを特徴とする(1)乃至(3)のいずれか1に記載の健康器具。
(5)前記円柱形で弾力性が無く、表面が滑らかな部材の直径が、70mm〜120mm、長さが200mm〜1200mmであることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれか1に記載の健康器具。
本発明の健康器具を使用することで、体の歪みが矯正され、ヨガのポーズが楽に取れるようになる。また、首コリ・肩こり・腰痛等を軽減することができる。
図1は本発明に係る健康器具を体軸に沿って使用する状態の図である。(実施例2) 図2は本発明に係る健康器具を体軸に垂直方向に当てて使用する状態の図である。(実施例3)
本発明の健康器具は、典型的には、円柱形の丸太にゴムのシートを巻き付けたものである。丸太の材質は、天然の木材から切り出したものでもよく、合板のように、木質材料(チップ等)を円柱状に圧縮成型したものでもよい。また、内部が中空であっても、中身が詰まっていても(中実)でもよい。丸太の表面はとげが出ないよう、十分平滑に加工する。
丸太は典型的には真円の円柱が好ましいが、楕円形の円柱又は円筒であってもよい。また、直径は全長を通じて同じであることが好ましいが、必ずしも正確に同じでなくてもよい。
本発明の健康器具の材質としては、丸太以外の材質、例えば、剛性を有する樹脂やセラミックス等も使用可能である。要は人が乗ってほとんど変形せず、かつ壊れない剛性があれば特に材質に制限はない。
また、円筒形で剛性があれば中空であってもよく、例えば塩化ビニルの管等も使用できる。
円柱の直径は、70mm〜120mmが好ましく、より好ましくは80mm〜110mm、さらに好ましくは80mm〜95mm、最も好ましくは90mmである。この直径は全長に渡って略同じであることが好ましいが、目的に応じて直径の大きさを変えることもできる。
丸太の長さは使用目的に応じて長さを調整する。例えば、首への使用や青竹踏みが目的であれば、200mm〜400mm、特に好ましくは300mm程度の長さがあれば使用できる。背中に体軸方向に当てる場合は身長にもよるが、900mm〜1000mm程度あれば身長2m位までの人間に使用できる。この場合は身長に対して50%〜70%の長さが好ましい。すなわち、円柱の長さは、目的にもよるが、200mm〜1200mmが好ましく、より好ましくは、300mm〜1000mm、さらに好ましくは500mm〜900mm、特に好ましくは550mm〜900mmである。
また、円柱の末端の円周の部分は、やすりなどで角を丸めることでより安全に使用できる。
円柱は丸太のように内部が詰まっているものでも、内部をくりぬいた中空状のものでもよい。ただし、弾力性がなく、人が乗ってもほとんど変形しない固さの材質である必要がある。このような材質のものとしては、木材以外では、塩化ビニル管等が使用できるが、これに限られない。
中空の管を使用する場合は、両端に蓋を付けても良い。また、両端に蓋付の管であれば、液体や砂等を入れて重さを調整することもできる。
丸太や管はゴムやシリコン等の摩擦のあるシートで被覆される。シートの厚さは1mm〜3mmが好ましく、より好ましくは、1.5mm〜2.5mmである。シートは、メッシュ構造で孔を有し、表面に凸凹があることが好ましい。これにより、体がずれにくくなり、指圧効果が高まるからである。メッシュの孔の大きさとしては、1mm〜6mm、より好ましくは2mm〜4mmであるが、これよりも大きくても使用できる。シートは、接着剤又は両面テープ等で丸太や塩化ビニル管に貼り付けて固定する。メッシュ構造のゴムシートは2周させて丸太を2重に覆うようにすると、十分な緩衝効果と剛性が得られるので好ましい。
すなわち、ゴムシートは上に人が乗っても痛くない程度の緩衝効果があり、丸太や塩化ビニル管は人が上に乗ってもほとんど変形しない程度の剛性があればよい。
丸太は剛性が高いので指圧効果が得られやすく、また、ゴムのシートを巻き付けてあるので、体がずれにくい。そして、ゴムシートはメッシュ構造になっていることから細かい凹凸構造による指圧効果が得られる。よってより適切な刺激を適切な場所に与えることができる。
使用方法としては、図1のように、仰向けに寝て体軸に沿って本発明の健康器具を背中に当て、この状態でヨガのポーズをしたり、関節を動かす種々の動きをすることで、体の歪みを修正したり、首コリ・肩こり・腰痛・足の疲労を軽減することができる。例えば、腕を上下左右に動かしたり、体をねじる運動、足を組んだり、伸ばしたり、左右に動かす運動等をすることで体の歪みを矯正することができる。また、凝った筋肉を緩めることで血行も良くなり疲労やむくみを軽減することができる。
別の使い方としては、図2のように、首の後ろに水平方向に当てて首を左右上下に動かしたり、前後左右に傾けることで首のこりをほぐすことに使用できる。この方法は立った状態でもできるが、仰向けに寝た状態でも首に本発明の健康器具を当てて動かしても同様の効果が得られる。
また、仰向けに寝る場合、背中に本発明の健康器具を体軸とは垂直に当てて体を上下に動かすことで背中や腰を伸ばすこともできる。
また、ふくらはぎに当ててふくらはぎを左右に動かすことでむくみを取ることもできる。
また、うつ伏せでお腹や胸に、本発明の健康器具を体軸に垂直方向に当てて前後に体を移動させたり、体軸に略平行に当ててストレッチ動作をすることもできる。
本発明に係る健康器具は以下のようにして製造する。
丸太を使用する場合や、圧縮成型した円柱形の木材を使用する場合は、トゲが出ないように周りを十分平滑にする。また、両端の周囲も削って丸くなるように加工するのが好ましい。中空の丸太を使用することもできるが、その場合は人が乗っても凹んだり、壊れたりしないだけの剛性を保つよう、厚さを調整する必要がある。
樹脂を使用する場合は、塩化ビニル製の菅が好ましい。セラミックスを使用する場合も人が乗っても変形したり壊れない強度があればよい。
上述の円柱形又は円筒形の丸太、樹脂、又はセラミックスに、ゴム又はシリコン等、摩擦のあるシートを巻き付けて固定する。固定は接着剤を塗布するか、両面テープにより丸太等に接着させるのが好ましいがこれに限られない。
この際、ゴムのシートはメッシュ構造になっていることが好ましい。
また、ゴムのシートは薄さにもよるが、2周回して固定すると緩衝性と剛性の両方が保たれるのでより好ましい。
本発明の健康器具を用いてストレッチを行った。図1のように背中に体軸に略平行に本発明の健康器具を当てながら、体を左右に揺らしたり、ヨガのポーズを行い、ストレッチを行った。この際、骨が当たって痛い場合はタオル等を該当箇所に置いてもよい。その後、2つの体重計を用い、その間に人体の中心軸が来るようにして体重を測定した。その結果、以下の表1のような結果が得られた。Aさんの場合、左右の体重差が大きかったが、本発明の健康器具を用いてストレッチすることで、左右の体重差が小さくなっている。
Bさんについても、最終的にはかなり左右差が減少している。
これらより、本発明の健康器具を用いてヨガのストレッチをすることで体の歪みを矯正でき、左右の体重差が減少することがわかる。
図2のように、首の部分に本発明の健康器具を当て、首を左右にねじったり、倒したりして首の運動を行った。その結果、首の歪み、凝りが解消され、パソコン等のデスクワークの疲労が軽減された。
本発明に係る健康器具を床に体軸に対して横向きに置き、うつ伏せになって体をローラー上を前後に移動させる運動を行った。その結果、ウエストが細くなった。
本発明に係る健康器具をふくらはぎに当てて前後に回転させて滑らせた。その結果むくみが取れた。
本発明に係る健康器具は、ヨガ等の教育産業に使用できる。また、製造する際は製造業で利用できる。
1 健康器具

Claims (5)

  1. 円柱形で弾力性が無く、表面が滑らかな部材に、弾力性を有し、摩擦のある部材を巻き付けて固定した健康器具。
  2. 前記円柱形で弾力性が無く、表面が滑らかな部材が木材、樹脂、セラミックスのいずれかからなることを特徴とする請求項1の健康器具。
  3. 前記弾力性を有し、摩擦のある部材がゴム又はシリコンを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2の健康器具。
  4. 前記弾力性を有し、摩擦のある部材がメッシュ構造を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の健康器具。
  5. 前記円柱形で弾力性が無く、表面が滑らかな部材の直径が、70mm〜120mm、長さが200mm〜1200mmであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1に記載の健康器具。
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