JP2015023875A - 発酵プロセス - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はまた、以下の項目を提供する。
(項目1)
食品原材料が発酵のためのスターター培養物と合わされる、発酵食品を製造する方法であって、ヒト糖鎖構造に相当する少なくとも1つの細胞表面構造を有する少なくとも1つの微生物が添加されることを特徴とする方法。
(項目2)
食品原材料が発酵のためのスターター培養物と合わされる、発酵食品を製造する方法であって、Bacteroides属の少なくとも1つの微生物が添加されることを特徴とする方法。
(項目3)
上記微生物が、ヒト糖鎖構造に相当する少なくとも1つの細胞表面構造を有することを特徴とする、項目2に記載の方法。
(項目4)
以下の性質:
a.上記微生物が、疾患特異的抗原であるヒト糖鎖構造に相当する少なくとも1つの細胞表面構造を有すること;および/または
b.上記微生物が、腫瘍関連抗原(TAA)であるヒト糖鎖構造に相当する少なくとも1つの細胞表面構造を有すること;および/または
c.上記微生物が、TF、コア−1、Tn、シアリル−Tn、シアリル−TF、グロボ−H、ルイス−Y、シアリル−ルイス−A、シアリル−ルイス−X、ポリシアル酸、ルイス−X、GM2、GD2、GD3、9−O−アセチルGD3、GD3L、フコシルGM1、フコシル−GM1、ルイス−A、ルイス−B、sLac、シアル化1型鎖、CA19−9抗原、CA72−4抗原およびCA−50抗原の群から選択されるヒト糖鎖構造に相当する少なくとも1つの細胞表面構造を有すること;および/または
d.上記微生物が、Bacteroides ovatus、Bacteroides vulgatus、Bacteroides stercoris、Bacteroides eggerthii、Bacteroides uniformis、およびBacteroides thetaiotaomicronの群から選択されること;および/または
e.上記微生物が、コア−1に相当し、かつ
Nemod−TF1
Nemod−TF2
A78−G/A7
HB−T1
HH8
を含む群から選択される少なくとも1つ、好ましくは2つの、コア−1特異的抗体によって結合される、少なくとも1つの細胞表面構造を有すること;および/または
f.上記微生物が、NEMOD−TF2またはA78−G/A7およびNEMOD−TF1によって結合されるが、抗体A68−B/A11によっては結合されないこと;および/または
g.上記微生物が、図2の糖鎖構造番号1、2、3、4、および/または5の群から選択される少なくとも1つの糖鎖構造を有すること;および/または
h.上記微生物が、Bacteroides属に属し、かつ
Nemod−TF1
Nemod−TF2
A78−G/A7
HB−T1
HH8
を含む群から選択される少なくとも2つのコア−1特異的抗体によって結合されることを特徴とする、AG6(DSM18726)、MU1(DSM18728)および/またはAG6またはMU1同種微生物を含む群から選択されること
の1つまたはそれより多くを有する少なくとも1つの微生物が添加されることを特徴とする、項目1から3の1項に記載の方法。
(項目5)
ヒト糖鎖構造に一致する少なくとも1つの細胞表面構造を有する上記少なくとも1つの微生物がスターター培養物として使用されることを特徴とする、項目1から4の1項またはそれより多くの項に記載の方法。
(項目6)
ヒト糖鎖構造に一致する少なくとも1つの細胞表面構造を有する上記微生物および/またはBacteroides属の上記微生物が、単独のスターター培養物としてまたは少なくとも1つのさらなるスターター培養物と組み合わせて使用されることを特徴とする、項目5に記載の方法。
(項目7)
少なくとも、ヒト糖鎖構造に一致する少なくとも1つの細胞表面構造を有する上記微生物および/またはBacteroides属の上記微生物が最終食品中に増殖できない形態で存在することを特徴とする、項目1から6の1項またはそれより多くの項に記載の方法。
(項目8)
上記発酵製品が、低温殺菌、滅菌および/または加熱されることを特徴とする、項目1から7の1項またはそれより多くの項に記載の方法。
(項目9)
以下の方法ステップ
上記微生物を濃縮し、上記濃縮および/またはペレット化した微生物を活性化のために新鮮培地中に添加するステップ;
上記食品原材料に、ヒト糖鎖構造に一致する少なくとも1つの細胞表面構造を有する少なくとも1つの微生物を含むスターター培養物を接種するステップ;
上記食品原材料に、Bacteroides fragilis、Bacteroides ovatus、Bacteroides vulgatus、Bacteroides stercoris、Bacteroides eggerthii、Bacteroides uniformis、およびBacteroides thetaiotaomicronの群から選択される少なくとも1つの微生物を含むスターター培養物を接種するステップ;
上記食品原材料に、活性化されたスターター培養物を接種するステップ;
上記食品原材料に、対数増殖期にある微生物を使用して接種するステップ;
接種された上記食品原材料の嫌気的条件下でのインキュベーション;
接種された上記食品原材料の約20〜50℃、好ましくは30〜45℃、好ましくは35〜45℃、特に好ましくは38℃でのインキュベーション;
少なくとも3g/l、好ましくは少なくとも5g/lの量の少なくとも1つの糖、好ましくはグルコースの添加
のうちの少なくとも1つによって特徴付けられる、項目1から8の1項またはそれより多くの項に記載の方法。
(項目10)
供給段階が発酵の終了時に開始され、上記供給段階が好ましくは以下の特徴:
a.供給培地が3〜10時間の間添加されること;および/または
b.上記供給培地の添加速度が1時間当たり発酵容量の1〜20%、より好ましくは1時間当たり約10%であること;および/または
c.上記供給培地が5〜15g/lのグルコースおよび5〜15g/lの酵母エキスを含むこと;および/または
d.上記供給培地が、システイン、グルコース、ピルベート、酵母エキス、メチオニン、ガラクトースおよびNaClからなる群から選択される1つまたはそれより多くの添加物を含むこと
のうちの1つまたはそれより多くを有する、項目1から9の1項またはそれより多くの項に記載の方法。
(項目11)
食品原材料として乳が使用され、該乳には好ましくはグルコースが添加されることを特徴とする、項目1から10の1項に記載の方法。
(項目12)
項目1から11に記載の方法によって製造される発酵食品。
(項目13)
項目1から4の1項またはそれより多くの項に記載の少なくとも1つの微生物を含む、発酵食品。
(項目14)
以下の性質:
項目1から4の1項またはそれより多くの項に記載の少なくとも1つの微生物をスターター培養物として有すること;および/または
項目1から4の1項またはそれより多くの項に記載の上記微生物とは異なる少なくとも1つのさらなる微生物が、スターター培養物として使用されること;および/または
項目1から4の1項またはそれより多くの項に記載の上記微生物を増殖できない形態で含むこと;および/または
1日の消費量当たり項目1から4の1項またはそれより多くの項に記載の微生物を少なくとも106単位含むこと
のうちの少なくとも1つによって特徴付けられる、項目13に記載の発酵食品。
(項目15)
項目1から4の1項またはそれより多くの項に記載の少なくとも1つの微生物によって特徴付けられる、発酵食品を製造するための加工助剤。
(項目16)
スターター培養物であることを特徴とする、項目15に記載の加工助剤。
Nemod−TF1
Nemod−TF2
A78−G/A7
HB−T1
HH8
を含む群から選択される少なくとも1つ、好ましくは2つのコア−1特異的抗体によって認識および結合される。
食品原材料に、ヒト糖鎖構造に一致する少なくとも1つの細胞表面構造を有する少なくとも1つの微生物を含むスターター培養物を接種するステップ。原材料は、例えば、原材料1ml当たり少なくとも約1×106、好ましくは約1〜7×109の微生物を接種されてもよい。対応する量は、乳に、特に、Bacteroides fragilis、Bacteroides ovatus、Bacteroides vulgatus、Bacteroides stercoris、Bacteroides eggerthii、Bacteroides uniformis、およびBacteroides thetaiotaomicronならびにとりわけAG6またはMU1の群から選択されるBacteroidesの培養物を接種する場合に有益であることが証明されている。しかしながら、この量は、原材料および所望の最終製品に応じて変動し得る。
10g/lのグルコースおよび10g/lの酵母エキスに加えて任意選択で、以下のリスト:
システイン
グルコース
ピルベート
酵母エキス
メチオニン
ガラクトース
NaCl
から選択される1つまたはそれより多くの添加物。
ヨーグルトの製造のための例示的な方法を以下に記述する。ヨーグルトの製造のために、乳を「増粘する」、すなわち、いわゆるゼラチンを生成する。これはまた、半固形ヨーグルトとも呼ばれる。ヨーグルトの製造のために必要な乳を所望の脂肪含量に調節し、生じ得る余分量の乳脂肪を、必要に応じて遠心分離によって分離してもよい。乾燥質量の含量はこのように増加させることができるため、ヨーグルトの粘稠性は、例えば、粉乳の添加によって変化させてもよい。次いで調節した乳は、原材料中に含まれる全ての不要な細菌が死滅するように、加熱操作、例えば、低温殺菌または超加熱処理を受ける。乳は、好ましくはさらに均質化される(クリーム分離を防止するように乳中に含まれる脂肪球を粉砕)。次いで、乳を約30〜50°、好ましくは35〜41°まで冷却し、貯蔵タンクに移す。スターター培養物をこの貯蔵タンクに添加する;撹拌装置を使用して十分な混合を行い、次いで撹拌機を止めている間に乳を貯蔵タンク中で休ませる。結果として、いわゆる発酵がここで始まり、すなわち培養物が発酵し始める。乳中に含まれる乳糖が、発酵によって乳酸に変換される。この乳酸が次に、乳タンパク質を凝集させ、ゼラチンを生成する。この期間中、主に使用されるスターター培養物の代謝産物を含む芳香もまた生成され、したがって、異なるスターター培養物の組合せによって芳香を変化させることができる。一般的な代謝産物の例は、ジアセチル、アセトアルデヒド、および様々な酸を含む。典型的には5より低い所望のpH値に達した後、さらなる酸性化が遮断されるように再度撹拌する。ヨーグルト塊を冷却して製造に利用できるようにする。発酵は通常、使用される細菌培養物および発酵温度に応じて3時間超、典型的には6〜25時間かかる。プロセスはまた、それより長く運転されてもよい。
微生物AG6を使用した。
この実施例では、前日にWC(Wilkings Chalgren)培地において5%を接種し、嫌気的条件下、37℃で一晩インキュベートしたBacteroides培養物を使用した。細菌を遠心分離によって濃縮し、その後活性化した。活性化は、嫌気性バッグおよび嫌気的条件下、37℃で2時間のインキュベーションによって脱気した新鮮培地中にペレットを受け入れることによって実現された。活性化段階の後、細菌を再度濃縮し、乳に吸収させた。この手順は、Bacteroides培養物を使用する場合に有益であることが証明されている。
この実施例では、前日にWC培地において2.5%を接種し、嫌気的条件下、37℃で一晩インキュベートしたBacteroides培養物を使用した。細菌を遠心分離によって濃縮した。ペレットを直接、脱気した乳中に吸収させた。
Claims (12)
- 食品原材料が発酵のためのスターター培養物と合わされる、発酵食品を製造する方法であって、
スターター培養物としてBacteroides属の少なくとも1つの微生物を添加することと、
接種された該食品原材料を嫌気的条件下でインキュベーションすることと、
接種された該食品原材料を約20℃〜50℃でインキュベートすることと
を含む、方法。 - 以下の性質:
a.前記微生物が、Bacteroides ovatus、Bacteroides vulgatus、Bacteroides stercoris、Bacteroides eggerthii、Bacteroides uniformis、およびBacteroides thetaiotaomicronの群から選択されること;および/または
b.前記微生物が、Bacteroides属に属し、かつ
Nemod−TF1
Nemod−TF2
A78−G/A7
HB−T1
HH8
を含む群から選択される少なくとも2つのコア−1特異的抗体によって結合されることを特徴とする、AG6(DSM18726)、MU1(DSM18728)および/またはAG6またはMU1同種微生物を含む群から選択されること
の1つまたはそれより多くを有する少なくとも1つの微生物が添加されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - Bacteroides属の前記微生物が、単独のスターター培養物としてまたは少なくとも1つのさらなるスターター培養物と組み合わせて使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- Bacteroides属の前記微生物が最終食品中に増殖できない形態で存在することを特徴とする、請求項1から3の1項またはそれより多くの項に記載の方法。
- 前記発酵製品が、低温殺菌、滅菌および/または加熱されることを特徴とする、請求項1から4の1項またはそれより多くの項に記載の方法。
- 以下の方法ステップ
前記微生物を濃縮し、前記濃縮および/またはペレット化した微生物を活性化のために新鮮培地中に添加するステップ;
前記食品原材料に、Bacteroides fragilis、Bacteroides ovatus、Bacteroides vulgatus、Bacteroides stercoris、Bacteroides eggerthii、Bacteroides uniformis、およびBacteroides thetaiotaomicronの群から選択される少なくとも1つの微生物を含むスターター培養物を接種するステップ;
前記食品原材料に、活性化されたスターター培養物を接種するステップ;
前記食品原材料に、対数増殖期にある微生物を使用して接種するステップ;
接種された前記食品原材料の約30〜45℃、好ましくは35〜45℃、特に好ましくは38℃でのインキュベーション;および
少なくとも3g/l、好ましくは少なくとも5g/lの量の少なくとも1つの糖、好ましくはグルコースの添加
のうちの少なくとも1つによって特徴付けられる、請求項1から5の1項またはそれより多くの項に記載の方法。 - 供給段階が発酵の終了時に開始され、前記供給段階が好ましくは以下の特徴:
a.供給培地が3〜10時間の間添加されること;および/または
b.前記供給培地の添加速度が1時間当たり発酵容量の1〜20%、より好ましくは1時間当たり約10%であること;および/または
c.前記供給培地が5〜15g/lのグルコースおよび5〜15g/lの酵母エキスを含むこと;および/または
d.前記供給培地が、システイン、グルコース、ピルベート、酵母エキス、メチオニン、ガラクトースおよびNaClからなる群から選択される1つまたはそれより多くの添加物を含むこと
のうちの1つまたはそれより多くを有する、請求項1から6の1項またはそれより多くの項に記載の方法。 - 食品原材料として乳が使用され、該乳には好ましくはグルコースが添加されることを特徴とする、請求項1から7の1項に記載の方法。
- 請求項1から8に記載の方法によって製造される発酵食品。
- 以下の性質:
前記Bacteroides属の微生物とは異なる少なくとも1つのさらなる微生物が、スターター培養物として使用されること;および/または
増殖できない形態での少なくとも1つの前記Bacteroides属の微生物;および/または
1日の消費量当たり少なくとも106の前記Bacteroides属の微生物
のうちの少なくとも1つによって特徴付けられる、請求項9に記載の発酵食品。 - 少なくとも1つのBacteroides属の微生物によって特徴付けられる、発酵食品を製造するための加工助剤。
- スターター培養物であることを特徴とする、請求項11に記載の加工助剤。
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