JP2015023408A - 通信制御装置、画像処理装置、転送制御プログラム - Google Patents

通信制御装置、画像処理装置、転送制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】送信側及び受信側で新規にコマンドを作成することなく、パケットデータにおける送信順序と受信順序の入れ替わりを防止する。【解決手段】パケットデータ整列回路部88は、受信したパケットデータを、受信バッファ44Aへ一時的に格納する前に、再送データを抽出して通常送信の際の適正な順序に並べ替える。「W4」の再送データ受信前に「W5」を受信した場合、「Nack4」で受信0バッファ「A」102Aはクリアされず、「W5」は受信0バッファ「B」102Bに待機となり、この間に、再送された「W4」が、受信1バッファ100を介して、「W5」を追い越して、バッファセル104へ送出される。「W4」が正常であると、Ack信号に基づき、受信0バッファ「A」102Aとバッファセル104がクリアされ、受信0バッファ「B」102Bに一時格納された「W5」が、受信0バッファ「A」102A→バッファセル104へと転送される。【選択図】図5

Description

本発明は、通信制御装置、画像処理装置、転送制御プログラムに関する。
制御系を総括するCPUを備えたマスター通信制御部と、機器の動作を制御するスレーブ側通信制御部との間を、シリアル通信を介して接続する場合、送信側であるマスター通信制御部から送信したコマンド(パケットデータ)に対して、受信側であるスレーブ通信制御部では、正常に受信した場合はAck信号を返信し、エラー等に基づく再送要求の場合はNack信号を返信することで、通信プロトコルを進行させるシステムがある。
一方で、Ack信号又はNack信号を確認せずに、送信側であるマスター通信制御部から、予め定めた間隔で受信側であるスレーブ通信制御部へコマンド(パケットデータ)を送信するシステムがある。
特許文献1には、短い周期で一定量のデータを必ず伝送し終わらなければならない、というような同期転送の制約が強い用途においても、低コスト、かつ、少ない再送オーバーヘッドでエラー発生時の処理を効率よく処理することができるデータ通信装置、画像処理システム及びデータ通信方法が提案されている。
また、特許文献2には、データ通信を適切かつ効率的に行うデータ通信装置が提案されており、例えば、パケットが正常転送できなかった場合にパケットを所定の時間経過後に再送信するデータ通信を行うことが記載されている。
特開2008−204245号公報 特開2011−39897号公報
本発明は、送信側及び受信側で新規にコマンドを作成することなく、パケットデータにおける送信順序と受信順序の入れ替わりを防止することができる通信制御装置、画像処理装置、転送制御プログラムを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、送信側に設けられた送信側通信機能に基づいて一定間隔毎に送信されるパケットデータを受信する受信機能、及び前記送信側へ少なくとも正常又は再送信を要求する異常の応答信号を返信する返信機能を備えた通信制御手段と、前記再送信以外の通常送信によって受信したパケットデータと、前記再送信によって受信したパケットデータと、を区別して格納し、格納されたパケットデータを次工程へ送出する場合に、前記再送信によって入れ替わったパケットデータの受信順序を調整する調整手段と、を有している。
請求項2に記載の発明は、送信側に設けられた送信側通信機能に基づいて一定間隔毎に送信されるパケットデータを受信する受信機能、及び前記送信側へ少なくとも正常又は再送信を要求する異常の応答信号を返信する返信機能を備えた通信制御手段と、前記再送信以外の通常送信によって受信したパケットデータを格納する通常送信用バッファと、前記再送信によって受信したパケットデータを格納する再送信用バッファとを備え、それぞれ格納したパケットデータを次工程へ送出すると共に、通常送信用バッファにおいてはと格納領域が2段以上設けられ先入れ先出し方式に基づき格納領域をシフトさせて次工程へ送出する送出制御手段と、前記送出制御手段で送出したパケットデータを、前記通常送信用バッファ又は前記再送信用バッファから削除して次のパケットデータの格納を許可すると共に、前記通常送信用バッファの最下流段の格納領域に格納されたパケットデータが、前記再送信の原因となるパケットデータの場合には、次工程へ送出せずに削除する削除手段と、前記再送信用バッファに格納されたパケットデータが次工程へ送出するまでは、前記通常送信用バッファの最下流段の格納領域に格納されている、前記異常の応答信号の要因となるパケットデータの削除を禁止する禁止手段と、を有している。
請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載の発明において、前記送出制御手段が、前記受信したパケットデータが、通常送信か再送信かを判定する送信種判定手段と、前記判定手段での判定結果に基づき、前記パケットデータの書き込み先を、前記通常送信用バッファ又は前記再送信用バッファの何れかに指定する指定手段と、前記応答信号が正常か異常かを判定する応答信号判定手段と、前記削除手段及び前記禁止手段の実行を制御して、前記応答信号判定手段での判定結果が、正常の応答信号の場合は前記通常送信用バッファ及び前記再送信用バッファの両方のパケットデータを削除し、異常の応答信号の場合は前記再送信用バッファのパケットデータを削除するように指示する削除指示手段と、を備える。
請求項4に記載の発明は、少なくとも受信した画像情報に基づいて前記記録用紙へ画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部による画像形成処理を制御する画像形成制御部と、前記画像形成制御部に対して、配線数がパラレル通信回線よりも少ないシリアル通信回線を介して接続され、前記受信した画像情報を前記画像形成制御部へ送信する主制御部と、前記主制御部が送信側、前記画像形成制御部が受信側とされ、一定間隔毎に前記シリアル通信回線を介してパケットデータを受信する受信側から正常又は異常の応答信号を送信側へ返信し、異常の応答信号を受けた送信側は、該当するパケットデータを前記一定間隔の送信に割り込ませて再送信する通信手順を制御する通信制御手段と、前記再送信以外の通常送信によって受信したパケットデータと、前記再送信によって受信したパケットデータと、を区別して格納し、格納されたパケットデータを次工程へ送出する場合に、前記再送信によって受信順序が入れ替わったパケットデータの順序を調整する調整手段と、を有する画像処理装置である。
請求項5に記載の発明は、一定間隔毎にパケットデータを受信し、再送信以外の通常送信によって受信したパケットデータを通常送信用バッファに格納し、再送信によって受信したパケットデータを再送信用バッファに格納し、それぞれ格納したパケットデータを次工程へ送出すると共に、通常送信用バッファにおいてはと格納領域が2段以上設けられ先入れ先出し方式に基づき格納領域をシフトさせて次工程へ送出し、送出したパケットデータを、前記通常送信用バッファ又は前記再送信用バッファから削除すると共に、前記通常送信用バッファの最下流段の格納領域に格納されたパケットデータが、前記再送信の原因となるパケットデータの場合には、次工程へ送出せずに削除して次のパケットデータの格納を許可することを原則とし、例外として、前記再送信用バッファに格納されたパケットデータが次工程へ送出するまでは、前記通常送信用バッファの最下流段の格納領域に格納されている、前記異常の応答信号の要因となるパケットデータの削除を禁止する、ことを実行させる転送制御プログラムである。
請求項1記載の発明によれば、送信側及び受信側で新規にコマンドを作成することなく、パケットデータにおける送信順序と受信順序の入れ替わりを防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、送信側及び受信側で新規にコマンドを作成することなく、パケットデータにおける送信順序と受信順序の入れ替わりを防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、パケットデータの削除可否に、既存の応答信号を利用することができる
請求項4記載の発明によれば、送信側及び受信側で新規にコマンドを作成することなく、パケットデータにおける送信順序と受信順序の入れ替わりを防止することができる。
請求項5記載の発明によれば、送信側及び受信側で新規にコマンドを作成することなく、パケットデータにおける送信順序と受信順序の入れ替わりを防止することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置の制御装置の概略を示すブロック図である。 本実施の形態に係る制御装置の内、主制御部の概略を示すブロック図である。 本実施の形態に係る制御装置の内、機器制御部の概略を示すブロック図である。 (A)は本実施の形態に係るパケットデータの一例を示すフォーマット図、(B)はパケットフォーマットの内のヘッダー領域の詳細を示すフォーマット図、(C)はヘッダー領域の内のCS領域のデータ展開図、(D)はヘッダー領域の内のCode領域のデータ展開図、(E)はヘッダー領域の内のSP領域のデータ展開図である。 本実施の形態に係るスレーブ側通信制御部の設けられたパケットデータ整列回路の概略を示すブロック図である。 本実施の形態に係るマスター側通信制御部とスレーブ側通信制御との間のパケットデータの通信プロトコルを示すタイミングチャートである。 本実施の形態に係る画像形成部で実行される、モータロック設定制御ルーチンを示すフローチャートである。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の制御装置10の構成例を示す図である。この制御装置10は、マスターとしての主制御部12及びスレーブとしての機器制御部14がシリアルバス16を介して接続されている。
シリアルバス16は、主制御部12から見て機器制御部14への送信用となる信号線Tx、及び主制御部12から見て機器制御部14からの受信用となる信号線Rxを備えた全二重の伝送路である(例えば、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)。
主制御部12は、CPU制御部18とマスター側通信制御部20を備えている。
また、機器制御部14は、マシンコントローラ22とスレーブ側通信制御部24を備えている。
CPU制御部18は、CPU26とCPU・I/F28を備えている。CPU18は、画像形成を含み、画像読取、FAX送受信等のその他の画像処理全般を一括して制御する。本実施の形態における画像形成においては、当該画像形成を実行するための画像データの送受信、並びに画像形成を実行するための制御を司るものであり、CPU・I/F28を介して、マスター側通信制御部20のシリアルバス制御部30と接続されている。
マスター側通信制御部20は、前記シリアルバス制御部30に加え、第1のバッファ32、第2のバッファ34、Tx用シリアライザ・デシリアライザ制御部(TxSERDES)36、Rx用シリアライザ・デシリアライザ制御部(RxSERDES)38を備えた、これらは接続するデータバスやコントロールバス等のバス39によって、相互に接続されている。
シリアルバス制御部30は、図示しない記憶部に記憶されたプログラムを実行し、画像形成処理全般を制御する(詳細後述、図2参照)。
シリアルバス制御部30は、前記CPU26から、CPU・I/F28を介して、画像データ等の送信要求と送信パケットを受信する。
また、シリアルバス制御部30は、前記CPU26へ、CPU・I/F28を介して、送信パケットの受信に対して受信完了通知と受信パケットを送出する。
第1のバッファ32は、送信バッファ部32Aと再送バッファ部32Bを備え、それぞれ、シリアルバス制御部30から受けた情報(パラレル信号)を一時的に格納する。
第2のバッファ34は、受信バッファ部34Aを備え、RxSERDES38から受けた情報(シリアル信号)を一時的に格納する。
TxSERDES36は、パラレル−シリアル変換回路36Aとフォーマッタ36Bとを備え、第1のバッファ32から機器制御部14に送信するための情報(パラレル信号)を受け取る。
このTxSERDES36では、当該情報(パラレル信号)をパケット化し、各パケットをシリアル信号に変換して、前記シリアルバス16を介して機器制御部14に送信する。
また、RxSERDES38は、シリアル−パラレル変換回路38Aを備え、機器制御部14からシリアルバス16を介してパケット化された情報(シリアル信号)を受信すると、当該受信した情報をパラレル信号に変換してデコードし、該パケットに含まれる情報を取り出し、第2のバッファ34へ送出する。
一方、機器制御部14のマシンコントローラ22には、複数の駆動系及びセンサが接続されている。例えば、画像形成を行うための駆動系及びセンサとしては、感光体や現像ロール等を回転させるモータ、用紙検出のためのセンサ、或いはトナー濃度を検出するためのセンサ等が含まれる。また、画像形成は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式で画像形成を行なってもよい。
また、機器制御部14のスレーブ側通信制御部24は、前記マスター側通信制御部20と同一のハード構成である。すなわち、スレーブ側通信制御部24は、シリアルバス制御部40、第1のバッファ42(送信バッファ部42A、再送バッファ部42B)、第2のバッファ44(受信バッファ部44A)、TxSERDES46(パラレル−シリアル変換回路46A、フォーマッタ46B)、RxSERDES48(シリアル−パラレル変換回路48Aを備え、相互にバス49によって接続されている。
RxSERDES48は、マスター側通信制御部20のTxSERDES36からシリアルバス16を介して情報(シリアル信号)のパケットを受信すると、該受信したパケットをパラレル信号に変換してデコードし、受信バッファ44に格納する。
また、TxSERDES46は、主制御部12に送信する情報(パラレル信号)をパケット化し、各パケットをシリアル信号に変換してシリアルバス16を介してマスター側通信制御部20のRxSERDES38に送信する。
シリアルバス制御部40は、前記マシンコントローラ22から、I/O50を介して、画像データ等の送信要求と送信パケットを受信する。
また、シリアルバス制御部40は、前記マシンコントローラ22へ、I/O50を介して、送信パケットの受信に対して受信完了通知と受信パケットを送出する。
マシンコントローラ22のI/O50には、電子写真方式の画像形成の制御系として、Y色画像制御部52、M色画像制御部54、C色画像形成制御部56、K色画像形成制御部58、並びにセンサ、モータ割込I/F59を備えている。
図2に示される如く、マスター側通信制御部20のシリアルバス制御部30は、コントローラ60、パケット生成回路62、パケットデコード回路64、及びアドレスカウンタ66、複写レジスタ群68を備えている。
コントローラ60は、プロトコル制御や各構成要素の動作タイミング等を制御することで、第1のバッファ32、第2のバッファ34、TxSERDES36、RxSERDES38を制御する。
パケット生成回路62は、情報に基づいてパケットデータを生成して第1のバッファ32へ送出する。
パケットデコード回路64は、受信バッファ34に一時的に格納されたパケットデータをデコードして、当該パケットに含まれる情報を取り出す。
アドレスカウンタ66は、複写レジスタ群68へ、スレーブ側通信制御部24のシリアルバス制御部40の制御系の一部である入出力制御レジスタ群78(図3参照、後述)から読出されて転送されたデータを書込むときの書込先のアドレスを生成してコントローラ60に出力する。
図3に示される如く、スレーブ側通信制御部24のシリアルバス制御部40は、コントローラ70、パケットデコード回路72、パケット生成回路74、アドレスカウンタ76、及び入出力制御レジスタ群78を備えている。
コントローラ70は、プロトコル制御や各構成要素の動作タイミング等を制御することで、第1のバッファ42、第2のバッファ44、TxSERDES46、RxSERDES48を制御する。
パケットデコード回路72は、第2のバッファ44に一時的に記憶されたパラレル形式のパケットをデコードして、該パケットに含まれるデータを取り出す。
パケット生成回路74は、パケットを生成し、第1のバッファ42へ送出する。
アドレスカウンタ76は、入出力制御レジスタ群78からデータを読み出して複写レジスタ群68(図2参照)に複写するときの、データの読出元のアドレスを生成してコントローラ70に出力する。
複写レジスタ群70(図2参照)へのデータの複写は、予め定められたサイズのデータを入出力制御レジスタ群68から読み出して、順次マスター側通信制御部20へ転送することにより行なわれるため、予め定められたサイズのデータが入出力制御レジスタ群68から読み出される毎に、当該サイズ分インクリメントされたアドレスが出力される。アドレスカウンタ76は、複写レジスタ群68(図2参照)への複写のための入出力制御レジスタ群78からのデータの読出しが終了したとき或いはデータの読出しを開始する際にリセットされる。
(パケットデータ整列制御)
ここで、本実施の形態の画像形成装置の制御装置10では、主制御部12から機器制御部14へのパケット通信に際し、高速転送処理の一環として、主制御部12側において機器制御部14からのAck/Nack信号を待たずに、予め定めた一定間隔ごとにパケット通信を実行している。
図1に示すマスター側通信制御部20のTxSERDES36によるパケット通信において、フォーマッタ36Bでは、図4(A)に示すようなパケットフォーマット80を構築する。図4(A)に示される如く、パケットフォーマット80は、7ビット(bit)のヘッダー領域80Aの他、5つの領域80B〜80E(ADR領域80B(14bit)、DATA領域80C(16bit)、Pad領域80D(5bit)、CRC7領域80E(7bit))に分割されている。
図4(B)に示される如く、ヘッダー領域80Aは、さらに、チップセレクト領域(CS領域)82(2bit)、コード領域(Code領域)84(4bit)、再送有無領域(SP領域)86(1bit)に分割されている。
図4(C)に示される如く、CS領域82の信号は2ビットであり、ビット信号により2種類のチップセレクトコード(Chip0,Chip1)を分類する。
図4(D)に示される如く、Code領域84の信号は4ビットであり、ビット信号により4種類のパケットデータ(WriteWord,WriteBlock,ReadWord,ReadBlock)を分類する。
図4(E)に示される如く、SP領域86の信号は1ビット、すなわち、0/1(L/H)信号であり、本実施の形態では、信号「0(L)」が再送無し、信号「1(H)」が再送有りを示す。
すなわち、図1に示すスレーブ側通信制御部24のシリアルバス制御部40でパケットデータを解析するにあたり、ヘッダー領域80AのSP領域86のビット信号を判定することで、当該パケットデータが、通常の送信データ(通常データ)であるのか、再送データであるのかが認識可能となる。
ところで、通常データと再送データを含め、パケットデータにはナンバリングがなされていない。これは、ナンバリングされているよりも高速送信を目的としている。
一方、スレーブ側通信制御部24において、パケットデータを受け付ける順番が入れ替わることがあり、この入れ替わりがあると、パケットデータによって取得した情報に基づいて実行されるシーケンス制御(例えば、画像形成部のモータロック設定制御等)のコマンドの手順(例えば、図7(後述)参照)がずれによるエラーが発生するまで、再送データ前後のパケットデータの入れ替わりに気づかない場合がある。
なお、前記シーケンス制御でエラーが発生した場合、該当する情報の通信を最初からやり直すことで対応している。
ここで、本実施の形態では、図3に示される如く、シリアルバス制御部40(スレーブ側通信制御部24)のコントローラ70に、パケットデータ整列回路部88を設け、パケットデータの入れ替わりを是正するようにした。
パケットデータ整列回路部88は、マスター側通信制御部20のTxSERDES36(図2参照)から送信され、スレーブ側通信制御部24のRxSERDES48(図3参照)で受信した、ナンバリングされていないパケットデータを、第2のバッファ44の受信バッファ44Aへ一時的に格納する前に、パケットデータのヘッダー領域80A(図4参照)を解析して、再送データを抽出し、通常送信の際の適正な順序に並べ替える処理(整列処理)を行う。
図5は、図3に示すパケットデータ整列回路部88による整列処理を機能別に分類したブロック図である。なお、この図5の各ブロックはパケットデータ整列回路部88のハード構成を限定するものではない。例えば、パケットデータ整列回路部88をCPU及びメモリを備えたASICとし、各部の機能をソフトウェアで処理するようにしてもよい。
パケットデータ整列回路部88は、判定回路部90と処理回路部92とを備え、判定回路部90でパケットデータのヘッダー領域80Aの一部として設けられているSP領域86(図4参照)のビット信号を判定し、当該判定した結果に基づいて、処理回路部92でパケットデータを入れ替える。
判定回路部90は、前記スレーブ側通信制御部24のRxSERDES48で受信した、ナンバリングされていないパケットデータを受け付けるデータ解析部94を備えている。
データ解析部94では、受け付けたパケットデータを受信バッファセル96へ送出すると共に、パケットデータの中から、ヘッダー領域80Aに含まれるSP領域86のビット信号を選別し、SP信号判定部98へ送出する。
SPビット判定部98では、SP領域86のビット信号が「0」信号か「1」信号かを判定し、当該判定結果が書込先指定部99へ送出されるようになっている。書込み先とは、後述する処理回路部90において、パケットデータを一時的に格納する(書き込む)バッファの特定先であり、書込先情報として、「受信0」又は「受信1」が設定される。
書込先指定部99では、前記データ解析部94から受信バッファセル96に送出されたパケットデータに対して、書込先情報(受信0又は受信1)が付加されるようになっている。
受信バッファセル96は、処理回路部92の受信1バッファ100と受信0バッファ102とに接続されている。ここで、判定回路90の受信バッファセル96に一時的に格納したパケットデータは、受信1バッファ100又は受信0バッファ102の何れかに送出されることになるが、このときの送出先(書込み先)が、前記書込先情報(受信0又は受信1)に基づいて特定されるようになっている。
すなわち、書込先情報が「受信0」の場合は、受信0バッファ102に送出され、書込先情報が「受信1」の場合は、受信1バッファ100へ送出され、何れにしても、パケットデータは、処理回路部92において一時的に格納される。
ここで、受信0バッファ102は、2段のシフトレジスタが構築され(受信0バッファ「A」102A、受信0バッファ「B」102B)、判定回路部90から受けたパケットデータを受信0バッファ102が格納する場合は、まず、受信バッファ0「B」102Bに格納されるようになっている。
また、受信0バッファ102では、パケットデータが受信バッファ0「B」102Bに格納された場合、受信バッファ0「A」102Aが空の状態(クリアされて未格納な状態)であることを条件に、パケットデータを、受信バッファ0「B」102Bから受信バッファ0「A」102Aにシフトさせることが可能となっている。
言い換えると、受信バッファ0「A」102Aにパケットデータが残存している場合は、次にパケットデータが受信バッファ0「B」102Bで受信したパケットデータは、シフトが禁止されることになる。
受信0バッファ102及び受信1バッファ100はそれぞれバッファセル104に接続されている。バッファセル104は、受信0バッファ102又は受信1バッファ100から転送されたパケットデータを第2のバッファ44の受信バッファ44Aへ送出するようになっている。
第2のバッファ44では、正常の受信の際は、受信したパケットデータを下流へ送出すると共に、受信完了通知を出力する。また、第2のバッファ44には、Ack/Nack判定部106が接続されている。このAck/Nack判定部106には、第2のバッファ44からマスター側通信制御部20のRxSERDES38(図1参照)に対して送出するAck/Nack信号(正常受信のときはAck信号、異常受信のときはNack信号)が分岐されて入力されるようになっている。
Ack/Nack判定部106は、バッファクリア指示部108に接続されている。
バッファクリア指示部108は、Ack/Nack判定部106から受けるAck/Nack信号に基づいて、前記受信0バッファ102、受信1バッファ100、バッファセル104のそれぞれに対して、独立してクリア指示(削除指示)信号を出力する。
より詳しくは、Ack/Nack判定部106からAck信号を受けた場合は、受信0バッファ102(受信0バッファ「A」102A)と受信1バッファ100とバッファセル104に対してクリア指示信号が出力される。
一方、Ack/Nack判定部106からNack信号を受けた場合は、受信1バッファ100とバッファセル104に対してクリア指示信号が出力され、受信0バッファ102(受信0バッファ「A」102A)にはクリア指示信号が出力されない。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
本実施の形態では、パケットデータをマスター側通信制御部20のTxSERDES36から、スレーブ側通信制御部24のRxSERDES48へ転送する際、パケットデータにナンバリングを施すことなく、一定間隔で転送を実行する。
スレーブ側通信制御部24では、受信した順序に従いパケットデータを解析し、例えば、解析した情報に基づいて、画像形成部でのシーケンス制御(一例として、モータクロック設定制御)を実行する。
ところで、パケットデータは、スレーブ側通信制御部24からのNack信号に基づき、再送する場合がある。このとき、通常データと再送データを含め、パケットデータにはナンバリングがなされていない。
このため、スレーブ側通信制御部24において、パケットデータを受け付ける順番が入れ替わる場合がある。
そこで、本実施の形態では、スレーブ側通信制御部24(パケットデータ整列回路部88)において、パケットデータの入れ替わりを是正するようにした。
図6は、マスター側通信制御部20とスレーブ側通信制御部24との間のパケットデータの通信プロトコルである。
なお、以下の説明において、「WriteWord1」〜「WriteWord5」をそれぞれW1〜W5と省略して記すこととする。
まず、図6の「W1」及び「W2」のように、正常受信が継続する場合には、受信0バッファ102が適用され、判定回路90の受信バッファセル96→受信0バッファ「B」102B→受信0バッファ「A」102A→バッファセル104と転送され、受信0バッファ「A」102Aとバッファセル104がクリアされることが繰り返される。
一方、図6の「W3」のように、異常受信があると、Nack信号(「Nack3」)が出力され、当該Nack信号に応じて、「W3」の再送を受け、その後、「W4」を受信する。
ところが、前述したように、一定間隔のパケット送信の原則に基づき、図6の「W4」のように、Nack信号(「Nack4」)に基づくマスター側通信制御部20からの再送データの受信の前に、異常受信したパケットデータ「W4」の次のパケットデータ「W5」を、受信する場合がある。
この場合、受信0バッファ102がパケットデータを段階的に移行させる機能を持たないと、図6の比較例のように、パケットデータ「W5」が、再送を待つパケットデータ「W4」よりも先にバッファセル104へ送出されることがあった。
しかし、本実施の形態では、Nack信号(「Nack4」)に基づき、受信0バッファ「A」102Aはクリアされないため(図6の期間tc参照)、パケットデータ「W5」は受信0バッファ「B」に待機となり、この間に、再送されたパケットデータ「W4」が、受信バッファセル96→受信1バッファ100へと転送される。
このため、再送されて受信1バッファ100に一時格納されたパケットデータ「W4」が、受信0バッファ「B」102Bに一時格納されたパケットデータ「W5」を追い越して、バッファセル104へ送出される。
この再送されたパケットデータ「W4」が正常であると、Ack信号に基づき、受信0バッファ「A」102Aとバッファセル104がクリアされ、受信0バッファ「B」102Bに一時格納されたパケットデータ「W5」が、受信0バッファ「A」102A→バッファセル104へと転送される。
図7は、スレーブ側通信制御部24で受信したパケットデータ画像形成部でのシーケンス制御の一例を示すフローチャートである。この図7のフローチャートは、予め定めた順序どおりにパケットデータを受けた場合に正常に動作するようになっており、各ステップがそれぞれ1個又は複数個のパケットデータから解析される情報(Word1〜Word5)に基づき処理されるようになっている。
すなわち、図7は、画像形成部におけるモータロック設定のシーケンス制御であり、まず、ステップ120で初期化がなされ、次のステップ122でカウントクロックを選択し、次いでステップ124へ移行してクロック周波数を決定し、ステップ126へ移行する。ステップ126では、出力パルス数を決定し、次いでステップ128へ移行してクロック回路をオンして、ステップ130へ移行する。
ステップ130では、上記ステップ120〜ステップ128のモータクロック設定シーケンス制御の動作が正常であるか否かが判断され、正常動作が確認された場合(肯定判定)は、ステップ132へ移行して正常終了し、正常動作が確認されなかった場合(否定判定)は、ステップ134へ移行して異常終了する。この異常終了があると、マスター側通信制御部20に対して、情報の受信異常が報告される。
この図7のフローチャートにおいて、例えば、ステップ126の出力パルス数決定の処理に必要な情報に関するパケット通信が異常であった場合、ステップ134において、異常であると判断されることになるが、この場合の正常動作が確認されるまでの時間は、スレーブ側通信制御部20でのパケットデータの受信時に再送信を通知して正常に受信するよりも遅延することになる。
これに対して、本実施の形態では、パケットデータにナンバリングを行わず、当該ナンバリングを行ったときよりも高速にパケット通信し、かつ、スレーブ側通信制御部20において、異常受信があった場合は、異常受信の代替である再送データが正常に受信されるまで、異常受信のパケットデータ以降のパケットデータを待機させ、パケットデータの受信順序を確保したため、図7のフローチャートのシーケンス処理の時点での情報欠落の回避が可能となる。
なお、本実施の形態では、パケットデータ整列回路88を、シリアルバス制御部40のコントローラ70(スレーブ側通信制御部24)に組み込んだ例を示したが、コントローラ70に組み込む必要はなく、例えば、RxSERDES48と第2のバッファ44の間に直接組み込んでもよいし、スレーブ側通信制御24の一部として機能させれば、個別の回路としてバス49によって接続するようにしてもよい。
10 制御装置
12 主制御部
14 機器制御部
16 シリアルバス
18 CPU制御部
20 マスター側通信制御部
22 マシンコントローラ
24 スレーブ側通信制御部
26 CPU
28 CPU・I/F
30 シリアルバス制御部
32 第1のバッファ
34 第2のバッファ
36 Tx用シリアライザ・デシリアライザ制御部(TxSERDES)
38 Rx用シリアライザ・デシリアライザ制御部(RxSERDES)
39 バス
32A 送信バッファ部
32B 再送バッファ部
34A 受信バッファ部
36A パラレル−シリアル変換回路
36B フォーマッタ
38A シリアル−パラレル変換回路
40 シリアルバス制御部
42 第1のバッファ
42A 送信バッファ部
42B 再送バッファ部
44 第2のバッファ
44B 受信バッファ部
46 TxSERDES
46A パラレル−シリアル変換回路
46B フォーマッタ
48 RxSERDES
48A シリアル−パラレル変換回路
49 バス
50 I/O
52 Y色画像制御部
54 M色画像制御部
56 C色画像形成制御部
58 K色画像形成制御部
59 センサ、モータ取込I/F
60 コントローラ
62 パケット生成回路
64 パケットデコード回路
66 アドレスカウンタ
68 複写レジスタ群
70 コントローラ
72 パケットデコード回路
74 パケット生成回路
76 アドレスカウンタ
78 入出力制御レジスタ群
80 パケットフォーマット
80A ヘッダー領域
80B ADR領域
80C DATA領域
80D Pad領域
80E CRC7領域
82 チップセレクト領域(CS領域)
84 コード領域(Code領域)
86 再送有無領域(SP領域)
88 パケットデータ整列回路部
90 判定回路部
92 処理回路部
94 データ解析部
96 受信バッファセル
98 SP信号判定部
99 書込先指定部
100 受信1バッファ
102 受信0バッファ
102A 受信0バッファ「A」
102B 受信0バッファ「B」
104 バッファセル
106 Ack/Nack判定部
108 バッファクリア指示部

Claims (5)

  1. 送信側に設けられた送信側通信機能に基づいて一定間隔毎に送信されるパケットデータを受信する受信機能、及び前記送信側へ少なくとも正常又は再送信を要求する異常の応答信号を返信する返信機能を備えた通信制御手段と、
    前記再送信以外の通常送信によって受信したパケットデータと、前記再送信によって受信したパケットデータと、を区別して格納し、格納されたパケットデータを次工程へ送出する場合に、前記再送信によって入れ替わったパケットデータの受信順序を調整する調整手段と、
    を有する通信制御装置。
  2. 送信側に設けられた送信側通信機能に基づいて一定間隔毎に送信されるパケットデータを受信する受信機能、及び前記送信側へ少なくとも正常又は再送信を要求する異常の応答信号を返信する返信機能を備えた通信制御手段と、
    前記再送信以外の通常送信によって受信したパケットデータを格納する通常送信用バッファと、前記再送信によって受信したパケットデータを格納する再送信用バッファとを備え、それぞれ格納したパケットデータを次工程へ送出すると共に、通常送信用バッファにおいてはと格納領域が2段以上設けられ先入れ先出し方式に基づき格納領域をシフトさせて次工程へ送出する送出制御手段と、
    前記送出制御手段で送出したパケットデータを、前記通常送信用バッファ又は前記再送信用バッファから削除して次のパケットデータの格納を許可すると共に、前記通常送信用バッファの最下流段の格納領域に格納されたパケットデータが、前記再送信の原因となるパケットデータの場合には、次工程へ送出せずに削除する削除手段と、
    前記再送信用バッファに格納されたパケットデータが次工程へ送出するまでは、前記通常送信用バッファの最下流段の格納領域に格納されている、前記異常の応答信号の要因となるパケットデータの削除を禁止する禁止手段と、
    を有する通信制御装置。
  3. 前記送出制御手段が、
    前記受信したパケットデータが、通常送信か再送信かを判定する送信種判定手段と、
    前記判定手段での判定結果に基づき、前記パケットデータの書き込み先を、前記通常送信用バッファ又は前記再送信用バッファの何れかに指定する指定手段と、
    前記応答信号が正常か異常かを判定する応答信号判定手段と、
    前記削除手段及び前記禁止手段の実行を制御して、前記応答信号判定手段での判定結果が、正常の応答信号の場合は前記通常送信用バッファ及び前記再送信用バッファの両方のパケットデータを削除し、異常の応答信号の場合は前記再送信用バッファのパケットデータを削除するように指示する削除指示手段と、
    を備える請求項2記載の通信制御装置。
  4. 少なくとも受信した画像情報に基づいて前記記録用紙へ画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部による画像形成処理を制御する画像形成制御部と、
    前記画像形成制御部に対して、配線数がパラレル通信回線よりも少ないシリアル通信回線を介して接続され、前記受信した画像情報を前記画像形成制御部へ送信する主制御部と、
    前記主制御部が送信側、前記画像形成制御部が受信側とされ、一定間隔毎に前記シリアル通信回線を介してパケットデータを受信する受信側から正常又は異常の応答信号を送信側へ返信し、異常の応答信号を受けた送信側は、該当するパケットデータを前記一定間隔の送信に割り込ませて再送信する通信手順を制御する通信制御手段と、
    前記再送信以外の通常送信によって受信したパケットデータと、前記再送信によって受信したパケットデータと、を区別して格納し、格納されたパケットデータを次工程へ送出する場合に、前記再送信によって受信順序が入れ替わったパケットデータの順序を調整する調整手段と、
    を有する画像処理装置。
  5. 一定間隔毎にパケットデータを受信し、
    再送信以外の通常送信によって受信したパケットデータを通常送信用バッファに格納し、再送信によって受信したパケットデータを再送信用バッファに格納し、
    それぞれ格納したパケットデータを次工程へ送出すると共に、通常送信用バッファにおいてはと格納領域が2段以上設けられ先入れ先出し方式に基づき格納領域をシフトさせて次工程へ送出し、
    送出したパケットデータを、前記通常送信用バッファ又は前記再送信用バッファから削除すると共に、前記通常送信用バッファの最下流段の格納領域に格納されたパケットデータが、前記再送信の原因となるパケットデータの場合には、次工程へ送出せずに削除して次のパケットデータの格納を許可することを原則とし、
    例外として、前記再送信用バッファに格納されたパケットデータが次工程へ送出するまでは、前記通常送信用バッファの最下流段の格納領域に格納されている、前記異常の応答信号の要因となるパケットデータの削除を禁止する、
    ことを実行させる転送制御プログラム。
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