JP2015021548A - クランプ具 - Google Patents

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【課題】 固定のための操作が完了したことを気付かせる。【解決手段】 クランプ具10は、ベース部20と、結束材取付部22と、挿入軸部と、引掛部26とを備える。結束材取付部22は基準面90に設けられる。挿入軸部24はベース部20のうち基準面90から見て裏面から突出する。挿入軸部は、縁から板状部が突出している溝に挿入されるためのものである。引掛部26は、挿入軸部と共にその溝に挿入されその板状部に引っ掛かるためのものである。引掛部26は挿入軸部から突出する。クランプ具10は突起30をさらに備える。突起30は、挿入軸部及び引掛部26が溝に挿入されると溝の縁及び板状部の少なくとも一方に押上げられる。【選択図】 図1

Description

本発明はクランプ具に関する。
特許文献1には部材固定用クリップが開示されている。この部材固定用クリップは、第1部材と第2部材とを分離可能に結合したものとして構成される。第1部材はワイヤーハーネスに取付けられる。第2部材は車体パネルその他の対象物に取付けられる。この部材固定用クリップは、ワイヤーハーネスを対象物に取付固定するためのものである。第1部材及び第2部材のうち一方の部材に、他方の部材と結合するための円柱ロッドが設けられる。他方の部材に円孔が設けられる。円孔に円柱ロッドが挿入される。円孔の内周面と円柱ロッドの外周面とは、円柱ロッドが円孔に挿入された際に互いにスライドする。円孔の内周面と円柱ロッドの外周面とのうちの一方の周面に係合突起が設けられる。他方の周面に係合溝が設けられる。係合溝には係合突起がスライド自在に嵌まる。係合溝は、縦溝部と横溝部とからなる。縦溝部は円柱ロッドの先端または円孔の入口端に開口した入口から当該円柱ロッドまたは当該円孔の軸線方向に沿って延びる。横溝部は縦溝部の奥端から円柱ロッドまたは円孔の周方向に延びる。横溝部の奥端またはその近傍には係止手段が設けられている。係止手段は、横溝部の奥端に係合突起がスライドしてきたときに、係合突起をその位置に留めるものである。
特許文献1に示された発明によれば、部品の脱落及び部品の紛失を防止でき、部品点数を最小で済ませることができ、かつ、ワイヤーハーネスなどの取外しを容易にできる。
特許文献2にはクリップが開示されている。このクリップは、クランプと保持部とを備える。ライン上にクランプをスナップ止めできる。保持部は、非円形の開口部を有する対象物を、クランプ部との間で解除自在に固定する。保持部は非円形の突起を有する。突起は開口部を通して挿入可能である。突起はクランプ部に対して少なくとも1つの角位置で対象物を固定する。特許文献2に示された発明によれば、対象物を簡単に固定できる。
特開2010−276040号公報 特開2002−303306号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明と特許文献2に開示された発明とには、操作が不十分なために固定が完了していなくても、そのことが判明し難いという問題点がある。
本発明の目的は、固定のための操作が完了したことを気付かせるクランプ具を提供することにある。
図面を参照し本発明を説明する。なおこの欄で図中の符号を使用したのは発明の内容の理解を助けるためである。この欄で図中の符号を使用することには発明の内容を図示した範囲に限定する意図がない。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、クランプ具10は、ベース部20と、結束材取付部22と、挿入軸部24と、引掛部26とを備える。結束材取付部22は基準面90に設けられる。基準面90はベース部20のいずれかの面である。挿入軸部24はベース部20のうち基準面90から見た裏面92から突出する。挿入軸部24は、縁から板状部220が突出している溝210に挿入されるためのものである。引掛部26は、挿入軸部24と共にその溝210に挿入されその板状部220に引っ掛かるためのものである。引掛部26は挿入軸部24から突出する。クランプ具10は突起30をさらに備える。突起30はベース部20の裏面92のうち挿入軸部24から見て引掛部26の突出方向とは異なる方向に配置される。突起30は、挿入軸部24及び引掛部26が溝210に挿入されると溝210の縁及び板状部220の少なくとも一方に押上げられる。
ベース部20の裏面92のうち挿入軸部24から見て引掛部26の突出方向とは異なる方向に突起30が配置される。これにより、挿入軸部24及び引掛部26が溝210に挿入された後、引掛部26が板状部220に引っ掛かり得る方向に向けられると、突起30の向きも変わる。向きが変わると、いずれ、溝210の縁及び板状部220の少なくとも一方に押上げられていた突起30は溝210へ落ちる。突起30が溝210へ落ちる際、音及び振動の少なくとも一方が発生する。音及び振動の少なくとも一方が発生するので、固定のための操作が完了したことを気付かせることができる。
また、上述した引掛部26が、挿入軸部24の1箇所又は2箇所から突出することが望ましい。この場合、突起30が、挿入軸部24及び引掛部26によって二分されるベース部20の裏面92のうち片方の領域に配置されることが望ましい。これにより、挿入軸部24及び引掛部26が溝210に挿入された際の、突起30が設けられている領域と突起30が設けられていない領域とで板状部220の押上げに関する差が出る。その差が出ると、その差が出ない場合に比べ、挿入軸部24及び引掛部26が溝210に挿入された後において、板状部220に引っ掛かり得る方向へ引掛部26を向けやすくなる。
もしくは、上述した突起30が、上述した片方の領域のうちベース部20の縁に配置されることが望ましい。ベース部20の縁に突起30が配置されると、そこよりも挿入軸部24の近くに配置される場合に比べ、突起30の押上が容易になる。その結果、板状部220に引っ掛かり得る方向へ引掛部26を向けやすくなる。
また、上述したクランプ具10が抜止引寄部28をさらに備えることが望ましい。抜止引寄部28はベース部20のうち基準面90から見て側面に設けられる。抜止引寄部28は引掛部26のいずれかの突出方向と同一方向に突出する。抜止引寄部28は溝210に挿入された引掛部26が板状部220に引っ掛かる方向に向けられると板状部220に乗り上げる。その際、抜止引寄部28が曲面部70を有している。曲面部70が引掛部26と対向する。抜止引寄部28が曲面部70を有していると、曲面部70がない場合に比べ、抜止引寄部28の乗り上げの抵抗を軽減できる。
また、上述した突起30が直立面80を有することが望ましい。直立面80は、ベース部20の裏面92から直立する。ベース部20の裏面92から直立面80が直立すると、その直立面80が板状部220に当たるので、引掛部26の向きが自然に変わる可能性を低くできる。その可能性が低くなると、クランプ具10が溝210から自然に外れる可能性を低くできる。
また、上述した結束材取付部22が、複数の支柱50と、屋根部52と、レバー部54とを有することが望ましい。複数の支柱50は互いに対向する。屋根部52は支柱50の先端をまたぐ。レバー部54は、支柱50及び屋根部52の少なくとも一方から、支柱50の突出方向とは異なる方向に突出する。これにより、レバー部54に力を加えると、引掛部26を板状部220に引っ掛かり得る方向へ容易に向けることができる。
本発明によれば、固定のための操作が完了したことを気付かせることができる。
本発明の一実施形態にかかるクランプ具の斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるクランプ具の正面図である。 本発明の一実施形態にかかるクランプ具の側面図である。 本発明の一実施形態にかかるクランプ具の平面図である。 本発明の一実施形態にかかるクランプ具の底面図である。 図4のA−A断面図である。 アルミフレームの溝へ本発明の一実施形態にかかるクランプ具の挿入軸部と引掛部とが挿入された状況を示す図である。 本発明の一実施形態にかかるクランプ具がねじられた状況を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[クランプ具の構成]
図1は、本実施形態にかかるクランプ具10の斜視図である。図2は、本実施形態にかかるクランプ具10の正面図である。図3は、本実施形態にかかるクランプ具10の側面図である。図4は、本実施形態にかかるクランプ具10の平面図である。図5は、本実施形態にかかるクランプ具10の底面図である。図1ないし図5を参照しつつ、本実施形態にかかるクランプ具10の構成を説明する。本実施形態にかかるクランプ具10は、ベース部20と、結束材取付部22と、挿入軸部24と、一対の引掛部26と、一対の抜止引寄部28と、突起30とを備える。本実施形態の場合、ベース部20と結束材取付部22と挿入軸部24と一対の引掛部26と一対の抜止引寄部28と突起30とは一体になっている。本実施形態にかかるクランプ具10は合成樹脂製である。ベース部20は、結束材取付部22と挿入軸部24と引掛部26と抜止引寄部28と突起30とのベースとなる部材である。結束材取付部22はベース部20のいずれかの面に設けられている。以下の説明では、ベース部20のうち結束材取付部22が設けられている面をベース部20の基準面90とみなす。結束材取付部22に周知のバンドが取付けられる。挿入軸部24はベース部20のうち裏面92(基準面90から見た裏面)から突出する。引掛部26は挿入軸部24から突出する。本実施形態の場合、一対の引掛部26は互いに反対方向に突出している。抜止引寄部28はベース部20の外側面(基準面90から見た外側面)に設けられる。抜止引寄部28は引掛部26のいずれかの突出方向と同一方向に突出する。突起30はベース部20の裏面92に設けられる。突起30はベース部20の裏面92のうち挿入軸部24から見て引掛部26の突出方向とは異なる方向に配置される。図3と図5とに示されるように、本実施形態の場合、突起30は、挿入軸部24及び引掛部26によって二分される裏面92のうち片方の領域に配置される。ちなみに、挿入軸部24の中心軸方向から裏面92を見たとき引掛部26によって覆われる領域は、ここで言う「片方の領域」に含まれない。
[ベース部の構成]
図6は、本実施形態にかかるクランプ具10の断面図である。図1と図4と図6とを参照しつつ、本実施形態にかかるベース部20の構成を説明する。ベース部20は、バンド押さえ部40と、凹部42とを有する。バンド押さえ部40は、結束材取付部22に取付けられるバンドを結束材取付部22の内周面に押さえつける。結束材取付部22にバンドが取付けられる際、結束材取付部22とバンド押さえ部40との隙間が押し広げられる。その際、バンド押さえ部40が凹部42に入る。
[結束材取付部の構成]
図2ないし図4を参照しつつ、結束材取付部22の構成を説明する。結束材取付部22は、一対の支柱50と、屋根部52と、レバー部54とを有する。支柱50はベース部20に直接つながっている。支柱50は互いに対向する。一対の支柱50の間をバンドが貫通する。屋根部52は一対の支柱50の先端をまたぐ。本実施形態の場合、レバー部54は支柱50から突出する。ただし本実施形態の場合、レバー部54の付け根は屋根部52にも及んでいる。レバー部54は支柱50の突出方向とは異なる方向(本実施形態の場合、支柱50の突出方向と直交する方向)に突出する。
[抜止引寄部の構成]
図1を参照しつつ、抜止引寄部28の構成を説明する。本実施形態の場合、抜止引寄部28は、先端に近付くにつれ細い。抜止引寄部28は曲面部70を有する。曲面部70は引掛部26に対向する。
[突起の構成]
図1を参照しつつ、突起30の構成を説明する。突起30は、直立面80を有する。直立面80は、ベース部20の裏面92から直立する。
[クランプ具の使用方法]
以下、アルミフレーム200と図示しない電線の束とを接続する場合の、本実施形態にかかるクランプ具10の使用方法を説明する。
まず、作業者はクランプ具10の挿入軸部24と引掛部26とをアルミフレーム200の溝210に挿入する。図7は、アルミフレーム200の溝210にクランプ具10の挿入軸部24と引掛部26とが挿入された状況を示す図である。この溝210の縁からは板状部220が突出している。
アルミフレーム200の溝210にクランプ具10の挿入軸部24と引掛部26とが挿入されたとき、抜止引寄部28の先端部分が溝210の板状部220の間に配置される。抜止引寄部28の付け根部分がアルミフレーム200の板状部220の上に載っている。突起30は板状部220に押上げられる。突起30が押上げられるので、クランプ具10はアルミフレーム200の板状部220に対して傾いている。挿入軸部24と引掛部26とが溝210に挿入されると、作業者は、レバー部54に指をあててクランプ具10をねじる。図8は、クランプ具10がねじられた状況を示す図である。ねじられたことにより、抜止引寄部28の先端部分は、板状部220の上に乗り上げる。これにともない抜止引寄部28がたわむ。抜止引寄部28がたわむことにより、引掛部26は溝210の内周面230に押し付けられる。クランプ具10がねじられたことにより、突起30がアルミフレーム200の溝210に嵌まる。突起30が溝210に嵌まることでねじられたクランプ具10は元の向きに戻らなくなる。
この状態で、作業者は、クランプ具10の結束材取付部22に周知のバンドを貫通させる。バンドが貫通したら、作業者はそのバンドで電線の束を縛る。これにより、アルミフレーム200と図示しない電線の束とが接続される。
[本実施形態にかかるクランプ具の効果]
以上のようにして、本実施形態に係るクランプ具10によれば、アルミフレーム200と図示しない電線の束とを接続できる。
本実施形態に係るクランプ具10によれば、挿入軸部24及び引掛部26が溝210に挿入された後、引掛部26が板状部220に引っ掛かり得る方向に向けられると、突起30の向きも変わる。向きが変わると、いずれ、溝210の縁及び板状部220の少なくとも一方に押上げられていた突起30は溝210へ落ちる。突起30が溝210へ落ちる際、音及び振動の少なくとも一方が発生する。音及び振動の少なくとも一方が発生するので、固定のための操作が完了したことを気付かせることができる。
本実施形態に係るクランプ具10によれば、突起30が、挿入軸部24及び引掛部26によって二分されるベース部20の裏面92のうち片方の領域に配置される。これにより、挿入軸部24及び引掛部26が溝210に挿入された後において、板状部220に引っ掛かり得る方向へ引掛部26を向けやすくなる。
本実施形態に係るクランプ具10によれば、突起30が、ベース部20の縁に配置される。これにより、突起30の押上が容易になる。その結果、板状部220に引っ掛かり得る方向へ引掛部26を向けやすくなる。
本実施形態に係るクランプ具10によれば、溝210に挿入された引掛部26が板状部220に引っ掛かる方向に向けられると抜止引寄部28は板状部220に乗り上げる。その際、抜止引寄部28が曲面部70を有しているので、曲面部70がない場合に比べ、抜止引寄部28の乗り上げの抵抗を軽減できる。
本実施形態に係るクランプ具10によれば、突起30の直立面80が板状部220に当たるので、引掛部26の向きが自然に変わる可能性を低くできる。その可能性が低くなると、クランプ具10が溝210から自然に外れる可能性を低くできる。
本実施形態に係るクランプ具10によれば、レバー部54に力を加えると、引掛部26を板状部220に引っ掛かり得る方向へ容易に向けることができる。
[変形例の説明]
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
例えば、クランプ具10は樹脂製で一体となっているものに限定されない。クランプ具10は、それを構成する各部分が別々に製作され互いに接続されたものでもよい。
結束材取付部22の構造は特に限定されない。例えば、バンドが引っ掛かるフックが設けられていてもよい。
レバー部54の付け根は屋根部52に及んでいなくともよい。レバー部54は屋根部52から突出していてもよい。レバー部54は設けられていなくてもよい。
突起30の具体的な形態は特に限定されない。例えば突起30は半球状であってもよい。突起30の数も特に限定されない。複数の突起30が設けられる場合、その配置は、挿入軸部24及び引掛部26を挟んで相対するように配置されてもよい。突起30の位置は、ベース部20の縁でなくてもよい。
抜止引寄部28の具体的な形態は特に限定されない。抜止引寄部28は設けられていなくともよい。
引掛部26は挿入軸部24のうち1箇所のみから突出していてもよい。引掛部26は挿入軸部24のうち3箇所以上から突出していてもよい。これらの場合、挿入軸部24から見た引掛部26が実際に突出している方向に加え、その反対の方向も「引掛部26の突出方向」とみなす。
10…クランプ具、
20…ベース部、
22…結束材取付部、
24…挿入軸部、
26…引掛部、
28…抜止引寄部、
30…突起、
40…バンド押さえ部、
42…凹部、
50…支柱、
52…屋根部、
54…レバー部、
70…曲面部、
80…直立面、
90…基準面、
92…裏面、
200…アルミフレーム、
210…溝、
220…板状部、
230…内周面、

Claims (6)

  1. ベース部と、
    前記ベース部のいずれかの面である基準面に設けられる結束材取付部と、
    前記ベース部のうち前記基準面から見た裏面から突出し、縁から板状部が突出している溝に挿入されるための挿入軸部と、
    前記挿入軸部と共に前記溝に挿入され前記板状部に引っ掛かるための、前記挿入軸部から突出する引掛部とを備えるクランプ具であって、
    前記ベース部の前記裏面のうち前記挿入軸部から見て前記引掛部の突出方向とは異なる方向に配置され、前記挿入軸部及び前記引掛部が前記溝に挿入されると前記溝の縁及び前記板状部の少なくとも一方に押上げられる突起をさらに備えることを特徴とするクランプ具。
  2. 前記引掛部が、前記挿入軸部の1箇所又は2箇所から突出しており、
    前記突起が、前記挿入軸部及び前記引掛部によって二分される前記ベース部の前記裏面のうち片方の領域に配置されることを特徴とする請求項1に記載のクランプ具。
  3. 前記突起が、前記片方の領域のうち前記ベース部の縁に配置されることを特徴とする請求項2に記載のクランプ具。
  4. 前記クランプ具が、前記ベース部のうち前記基準面から見て側面に設けられ、前記引掛部のいずれかの突出方向と同一方向に突出し、かつ、前記溝に挿入された前記引掛部が前記板状部に引っ掛かる方向に向けられると前記板状部に乗り上げる抜止引寄部をさらに備え、
    前記抜止引寄部が、前記引掛部と対向する曲面部を有していることを特徴とする請求項1に記載のクランプ具。
  5. 前記突起が前記裏面から直立する直立面を有することを特徴とする請求項1に記載のクランプ具。
  6. 前記結束材取付部が、
    互いに対向する複数の支柱と、
    前記支柱の先端をまたぐ屋根部と、
    前記支柱及び前記屋根部の少なくとも一方から前記支柱の突出方向とは異なる方向に突出するレバー部とを有することを特徴とする請求項1に記載のクランプ具。
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