JP2017163717A - 結束バンドおよびそれを用いたワイヤハーネスの固定構造 - Google Patents

結束バンドおよびそれを用いたワイヤハーネスの固定構造 Download PDF

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伸昌 瀧原
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大輔 深井
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Abstract

【課題】オプションハーネス用固定具という特別な部材を必要とすることなく、標準ハーネスに対してオプションハーネスを保持できる、新規な結束バンドおよびそれを用いたワイヤハーネスの固定構造を提供すること。
【解決手段】バックル部12の一方の端部14より、ワイヤハーネス46,48へ巻き付けるバンド部16が延出されている、結束バンド10であって、バックル部12には、バンド部16の延出方向に貫通しかつバンド部16が挿通係止されるバンド挿通孔22が設けられていると共に、相互に嵌合可能な嵌合凹部42と嵌合凸部44の一組が設けられているようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に配設された標準仕様のワイヤハーネスに対してオプション仕様のワイヤハーネスを保持する結束バンドおよびそれを用いたワイヤハーネスの固定構造に関するものである。
従来から、自動車用のワイヤハーネスには、全ての車に搭載される標準仕様のワイヤハーネス(以下、標準ハーネスという)の他に、標準仕様の車両では使用されないが、車両のグレードや購入後のユーザニーズにより、オプション的に使用が可能なオプション仕様のワイヤハーネス(以下、オプションハーネスという)が含まれている場合がある。このようなオプションハーネスは、特開平11−26059号(特許文献1)等に記載されているように、未使用時には標準ハーネスの外周面上にビニールテープ等で巻き付けて保持することが一般的に行われている。
ところで、オプションハーネスをテープ巻き固定する従来構造では、オプションハーネス使用の際にテープを引きちぎる必要があることから、大きな力が要求される上に、引きちぎられたテープが散乱して部材間に入り込むことにより導通不良が発生するといった悪影響が指摘されていた。
そこで、特開平11−215666号(特許文献2)等に記載されているように、標準ハーネスにコネクタ取付部を有するオプションハーネス用固定具を取り付け、オプションハーネスの端末に装着されたコネクタに設けられた被ロック部をコネクタ取付部にロック嵌合することにより、標準ハーネスに対してオプションハーネスを着脱可能に保持されるオプションハーネス用固定具が提案されている。
このようにすれば、オプションハーネスを使用する際にテープを引きちぎる必要がなくロック嵌合を解除すればよいだけであることから、大きな力が不要とされる上に、引きちぎられたテープが散乱して例えばオプションハーネスの端末に装着されたコネクタ等に入り込むことにより導通不良が発生するといったおそれがない。
しかしながら、かかる対策では、オプションハーネス用固定具という特別な部材を準備して標準仕様のワイヤハーネスに対して取り付ける必要があることから、汎用性やコストの観点から、望ましい対策とは言い難かった。
特開平11−26059号公報 特開平11−215666号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、オプションハーネス用固定具という特別な部材を必要とすることなく、標準ハーネスに対してオプションハーネスを保持できる、新規な結束バンドおよびそれを用いたワイヤハーネスの固定構造を提供することにある。
結束バンドに関する本発明の第一の態様は、バックル部の一方の端部より、ワイヤハーネスへ巻き付けるバンド部が延出されている、結束バンドであって、前記バックル部には、前記バンド部の延出方向に貫通しかつ前記バンド部が挿通係止されるバンド挿通孔が設けられていると共に、相互に嵌合可能な嵌合凹部と嵌合凸部の一組が設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、結束バンドのバックル部には、相互に嵌合可能な嵌合凹部と嵌合凸部の一組が設けられている。これにより、例えば、本態様の構造を有する結束バンドを標準ハーネスとオプションハーネスのそれぞれに結束固定すれば、標準ハーネスに取り付けた結束バンドの嵌合凹部と嵌合凸部の一方を、オプションハーネスに取り付けた結束バンドの嵌合凹部と嵌合凸部の他方に嵌合させるという簡単な作業により、オプションハーネスを標準ハーネスに固定して保持させることができる。
ここで、本態様の結束バンドによれば、バックル部に相互に嵌合可能な嵌合凹部と嵌合凸部の一組が標準形状として設けられていることから、通常の電線結束に用いられる結束バンドと同じ構造の結束バンドを利用して、オプションハーネスを標準ハーネスに取り付けることも可能となるのである。したがって、従来の如きオプションハーネス用固定具という特別な部材を別途設ける必要がなく、通常の電線結束機能に加えて連結機能をも備えた汎用性の高い結束バンドを提供することができるのである。
さらに、標準ハーネスにオプションハーネスを固定する際に、電線結束に用いた結束バンドを利用できることから、オプションハーネスを取付用に用いられる結束バンドの取り付け位置を、予めワイヤハーネスの結束時に図板上で正確に位置合わせすることができる。それゆえ、従来のように特別なオプション用固定具の取り付け位置を別途位置合わせする工程や、オプション用固定具の取り付け位置を示すビニールテープ等の目印をつける工程なども排除でき、一層効率的かつ正確に、オプションハーネスの標準ハーネスに対する取り付け位置を管理することができる。
結束バンドに関する本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載の結束バンドにおいて、前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記バンド挿通孔と平行に延びる前記バックル部の両側縁部にそれぞれ設けられているものである。
本態様によれば、嵌合凹部と嵌合凸部の一組が、バンド挿通孔と平行に延びるバックル部の両側縁部にそれぞれ設けられている。それゆえ、例えば、標準ハーネスに取り付けられた結束バンドとオプションハーネスに取り付けられた結束バンドを連結する際に、バックル部の両側縁部の何れの側の嵌合凹部と嵌合凸部も利用可能であり、2つのワイヤハーネス同士を取り付ける際の配索自由度等の向上を図ることができる。
結束バンドに関する本発明の第三の態様は、前記第二の態様に記載の結束バンドにおいて、前記バックル部の各前記側縁部に設けられた前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記バックル部の高さ方向で相互に向き合って形成されており、前記嵌合凹部の内面と前記嵌合凸部の外面が部分的に共通な面で構成されているものである。
本態様によれば、バックル部の各側縁部に設けられた嵌合凹部と嵌合凸部が、バックル部の高さ方向で互いに向き合い、かつ部分的に共通な面で構成されている。それゆえ、バックル部の側縁部という限られたエリアに嵌合凹部と嵌合凸部をスペース効率よく形成することができ、嵌合凹部と嵌合凸部を両側縁部に設けたことによるバックル部の大型化を有利に回避することができる。
しかも、嵌合凹部と嵌合凸部が互いに向き合い、部分的に共通な面で形成されていることから、嵌合凸部の外方への露出を極力制限することができ、コンパクトかつ他部材との干渉を避けた、組み付け方向などの自由度の高い連結機能を備えた結束バンドを提供することができるのである。
結束バンドに関する本発明の第四の態様は、前記第一乃至第三の何れか1つの態様に記載の結束バンドにおいて、前記嵌合凹部の内面に、前記嵌合凸部の挿入方向に直交する方向に立ち上がる係合壁部が設けられている一方、前記嵌合凸部の外面に、前記挿入方向で前記係合壁部外面を乗り越え可能でかつ前記係合壁部の内面に係合して前記挿入方向と反対方向への前記嵌合凸部の移動を阻止する係合爪部が突設されているものである。
本態様によれば、嵌合凹部に挿入された嵌合凸部の係合爪部が嵌合凹部の係合壁部に係合して嵌合凹部からの嵌合凸部の抜け止めを確実に行うことができ、相互に組み付けられた結束バンド同士を安定して組み付け状態に保持することができる。
結束バンドに関する本発明の第五の態様は、前記第一乃至第四の何れか1つの態様に記載の結束バンドにおいて、前記嵌合凹部の内面と前記嵌合凸部の外面には、前記バンド挿通孔の貫通方向の両側で相互に係合して前記貫通方向の両側への前記嵌合凸部の前記嵌合凹部からの移動を阻止する当接部がそれぞれ設けられているものである。
本態様によれば、嵌合凹部の内面と嵌合凸部の外面にそれぞれ設けられた当接部が、バックル部に設けられたバンド挿通孔の貫通方向の両側で相互に当接することにより、貫通方向の両側における嵌合凸部の嵌合凹部からの移動が阻止されている。これにより、相互に組み付けられた結束バンド同士を安定して組み付け状態に保持することができる。
ワイヤハーネスの固定構造に関する本発明の第一の態様は、第一のワイヤハーネスに対して、第二のワイヤハーネスを固定するワイヤハーネスの固定構造であって、前記第一のワイヤハーネスに対して、前記第一乃至第五の何れか1つの態様に記載の結束バンドが取り付けられている一方、前記結束バンドに設けられた相互に嵌合可能な前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記第二のワイヤハーネス側にも設けられており、前記第一のワイヤハーネス側の前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一方が、前記第二のワイヤハーネス側の前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の他方に嵌合されて、前記第一のワイヤハーネスに対して前記第二のワイヤハーネスが固定されていることを特徴とする。
本態様によれば、本発明の結束バンドであって、結束機能に加えて連結機能を備えた結束バンドが第一のワイヤハーネスに取り付けられている。さらに、第二のワイヤハーネス側には、第一のワイヤハーネスに取り付けた結束バンドに設けられたものと同じ形状の嵌合凹部と嵌合凸部の一組を設けるだけの簡単な構造により、2つのワイヤハーネスを相互に連結固定することができる。
特に、本発明の結束バンドを利用していることから、第一のワイヤハーネスの電線結束に用いる結束バンドを第二のワイヤハーネスとの連結用としても利用することができ、従来の如き、2つのワイヤハーネスの連結用の特別な形状の固定具を別途用いることなく、2つのワイヤハーネスの連結を少ない部品点数で効率よく行うことができる。
しかも、第二のワイヤハーネス側には、第一のワイヤハーネス側と同じ構造の嵌合凹部と嵌合凸部の一組が設けられていればよいことから、簡単な構造で2つのワイヤハーネスの固定構造を実現できる。
ワイヤハーネスの固定構造に関する本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のワイヤハーネスの固定構造において、前記第二のワイヤハーネスに前記第一乃至第五の何れか1つの態様に記載の結束バンドが取り付けられており、前記第二のワイヤハーネス側の前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記第二のワイヤハーネスに取り付けられた前記結束バンドの前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組によって構成されているものである。
本態様によれば、第二のワイヤハーネスにも本発明の結束バンドが取り付けられていることから、第二のワイヤハーネス側に嵌合凹部と嵌合凸部を容易に設けることができる。しかも、各ワイヤハーネスの電線束を結束する結束バンドとして本発明の結束バンドを用いるだけで、2つのワイヤハーネスの固定構造が実現できることから、一層汎用性の高い簡便な構造かつ低コストで、2つのワイヤハーネスの固定構造を実現できる。
ワイヤハーネスの固定構造に関する本発明の第三の態様は、前記第一の態様に記載のワイヤハーネスの固定構造において、前記第二のワイヤハーネス側の前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記第二のワイヤハーネスの端末に取り付けられたコネクタに形成されているものである。
本態様においては、第一のワイヤハーネスに本発明の結束バンドを取り付ける一方、第二のワイヤハーネス側の嵌合凹部と嵌合凸部の一組を、第二のワイヤハーネスの端末に設けられたコネクタに形成するという簡単な構造で、2つのワイヤハーネスの固定構造を有利に実現することができる。しかも、第二のワイヤハーネス側の嵌合凹部と嵌合凸部の一組が、第二のワイヤハーネスの端末に設けられたコネクタに形成されていることから、第二のワイヤハーネスの端末のコネクタを直接第一のワイヤハーネスの結束バンドに固定することができる。それゆえ、未使用の第二のワイヤハーネスのコネクタを一層安定的に第一のワイヤハーネスに取り付けられている結束バンドに対して固定保持することができ、未使用のコネクタの他部材との干渉等を有利に防止することができる。
本発明によれば、結束バンドのバックル部には、相互に嵌合可能な嵌合凹部と嵌合凸部の一組が設けられていることから、例えばかかる結束バンドを標準ハーネスとオプションハーネスに結束固定すれば、標準ハーネスに取り付けた結束バンドの嵌合凹部と嵌合凸部の一方を、オプションハーネスに取り付けた結束バンドの嵌合凹部と嵌合凸部の他方に嵌合させるという簡単な作業により、オプションハーネスを標準ハーネスに固定して保持できる。すなわち、通常の電線結束に用いられる結束バンドと同じ構造の結束バンドを利用して、オプションハーネスを標準ハーネスに取り付けることも可能となる。したがって、従来の如きオプションハーネス用固定具という特別な部材を別途設ける必要がなく、通常の電線結束機能に加えて連結機能をも備えた汎用性の高い結束バンドを提供できる。さらに、標準ハーネスにオプションハーネスを固定する際に、電線結束に用いた結束バンドを利用できることから、結束バンドの取り付け位置を、予めワイヤハーネスの結束時に図板上で正確に位置合わせすることができる。それゆえ、従来のように特別なオプション用固定具の取り付け位置を別途位置合わせする工程や、オプション用固定具の取り付け位置を示すビニールテープ等の目印をつける工程なども排除でき、一層効率的かつ正確に、オプションハーネスの標準ハーネスに対する取り付け位置を管理することができる。
本発明の一実施形態としての結束バンドを示す側面図。 本実施形態の結束バンドの正面図。 第一および第二のワイヤハーネスに取り付けられた本実施形態の結束バンドが相互に嵌合されて固定されているワイヤハーネスの固定構造を示す正面図。 第一のワイヤハーネスに取り付けられた本実施形態の結束バンドに対して、第二のワイヤハーネスの端末に設けられたコネクタが固定されているワイヤハーネスの固定構造の他の態様を示す正面図。 本発明の一実施形態としての結束バンドの別の態様を示す側面図。 本実施形態の結束バンドの正面図。 第一および第二のワイヤハーネスに取り付けられた本実施形態の結束バンドが相互に嵌合されて固定されているワイヤハーネスの固定構造を示す正面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1〜2に、本発明の一実施形態としての結束バンド10を示す。図1に示されているように、結束バンド10は、バックル部12と、バックル部12の一方の端部14の下端部より延出されて後述するワイヤハーネス46,48へ巻き付けられるバンド部16と、を含んで構成されている。結束バンド10は合成樹脂材料で一体成形されており、バンド部16が湾曲変形可能となっている。なお、以下の説明において、上方とは、図1,2中の上方、下方とは、図1,2中の下方、また前方とは、図1中の左方、後方とは、図1中の右方を言うものとする。
バンド部16は、図1に示されているように、長方形断面の細長い平板形状とされており、一方の面18(図1中、上側の面)には、鋸歯状の係止突起20がバンド部16の延出方向に所定ピッチで多数並んで形成されている。
一方、結束バンド10のバックル部12には、図1に示されているように、バンド部16の延出方向に貫通しかつバンド部16が挿通係止されるバンド挿通孔22が設けられている。そして、バンド挿通孔22の内部には略三角断面形状で下方に向かって突出する係止片24が設けられており、バンド部16に設けられた係止突起20と係合することによりバンド部16を任意の位置に挿通係止できるようになっている。
また、バンド挿通孔22と平行に延びるバックル部12の両側縁部26,26には、バックル部12の基端部(図2中、下端部)から外方(バンド挿通孔22に直交する水平方向外方)に向かって略矩形平板形状で突出する底板部28が設けられていると共に、バックル部12の先端部(図2中、上端部)から外方に向かって略矩形平板形状で突出する天板部30が設けられている。
このようにして、バンド挿通孔22と平行に延びるバックル部12の両側縁部26,26には、後述するように相互に嵌合可能とされた、嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組がそれぞれ設けられている。より詳細には、嵌合凹部32は、バックル部12の側縁部26と底板部28と天板部30によって囲まれかつ外方に向かって開口する凹所によって構成されている一方、嵌合凸部34は、バックル部12の天板部30によって構成されている。これにより、図2に示されているように、嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組が、バックル部12の高さ方向(図2中、上下方向)で相互に向き合うように形成されていると共に、嵌合凹部32の内面と嵌合凸部34の外面が、嵌合凹部32の内面の上面と嵌合凸部34の外面の下面を部分的に共通な面として構成されるようになっている。
また、嵌合凹部32の内面には、後述する嵌合凸部34の挿入方向に直交する方向(図2中、下方)に立ち上がる係合壁部を構成する略三角断面形状の係合部36が設けられている一方、嵌合凸部34の外面には、後述する嵌合凸部34の挿入方向(バンド挿通孔22に直交する水平方向内方)で係合壁部の外面38を乗り越え可能でかつ係合壁部の内面40に係合して挿入方向と反対方向(バンド挿通孔22に直交する水平方向外方)への嵌合凸部34の移動を阻止する係合爪部を構成する係合部36が突設されている。すなわち、本実施形態においては、係合壁部と係合爪部が同じ係合部36によって構成されているのである。
さらに、嵌合凹部32の内面には、当接部たる当接凹部42が、バックル部12の両側縁部26,26において、バンド挿通孔22に向かって略円形断面形状で延びる凹所として底板部28の上部に隣接して設けられている。一方、嵌合凸部34の外面には、当接部たる当接凸部44が、天板部30の突出端部から突出方向外方に向かって略円形断面形状で延出する略釣鐘状の突部として設けられている。そして、後述するワイヤハーネスの固定構造において、嵌合凸部34の当接凸部44が嵌合凹部32の当接凹部42に嵌合された際には、当接凹部42と当接凸部44は、バンド挿通孔22の貫通方向の両側(図1中、左右両側)において相互に係合されることによって、バンド挿通孔22の貫通方向の両方向(図1中、左右両方向)に向かって嵌合凸部34が嵌合凹部32から移動することが有利に阻止されている。
このような構造とされた結束バンド10を用いて、第一のワイヤハーネス46に対して第二のワイヤハーネス48を固定する方法について、図3を用いて説明を行う。ここで、ワイヤハーネス46,48は、公知のように、図示しない複数の電線の束を外周側から結束テープなどによって結束固定したものである。先ず、本実施形態の結束バンド10を用いて、第一のワイヤハーネス46および第二のワイヤハーネス48のそれぞれの外周面に対してバンド部16を巻き付けかつバンド挿通孔22に挿通して係止することにより、結束バンド10をワイヤハーネス46,48の軸方向の所定の位置に固定する。次に、第一のワイヤハーネス46の外周面の上面に取り付けられた結束バンド10のバックル部12の一方の側縁部26に設けられた嵌合凹部32に対して、第二のワイヤハーネス48の外周面の下面に取り付けられた結束バンド10のバックル部12の一方の側縁部26に設けられた嵌合凸部34が嵌合することにより、第一のワイヤハーネス46に対して第二のワイヤハーネス48が固定されるようになっている。より詳細には、第一のワイヤハーネス46に取り付けられた結束バンド10に設けられた嵌合凹部32に対して、第二のワイヤハーネス48に取り付けられた結束バンド10に設けられた嵌合凸部34に挿入されると、最初に嵌合凸部34の係合部36が嵌合凹部32の係合部36の外面38に当接する。さらに奥方に挿入すると両係合部36,36が嵌合凹部32の内面方向に向かって弾性変形されることにより、嵌合凸部34の係合部36が嵌合凹部32の係合部36の外面38を乗り越えることが許容されるようになっている。そして、乗り越え後には両係合部36,36が弾性復帰して、嵌合凸部34の係合部36が嵌合凹部32の係合部36の内面40に係合することにより、挿入方向と反対方向に嵌合凸部34が抜け出すことが阻止されるようになっている。しかも、かかる状態において、嵌合凸部34の当接凸部44の外面が嵌合凹部32の当接凹部42の内面に係合することにより、バンド挿通孔22の貫通方向へ抜け出すことについても阻止されている。このようにして、第一のワイヤハーネス46に対して第二のワイヤハーネス48が固定されるのである。なお、本実施形態においては、かかる状態において、さらに第二のワイヤハーネス48に取り付けられた結束バンド10のバックル部12の一方の側縁部26に設けられた嵌合凹部32に対しても、第一のワイヤハーネス46に取り付けられた結束バンド10のバックル部12の一方の側縁部26に設けられた嵌合凸部34が嵌合されており、これにより本実施形態では第一のワイヤハーネス46に対して第二のワイヤハーネス48がより強固に固定されるようになっている。
このような構造とされた結束バンド10によれば、バックル部12において、相互に嵌合可能とされた、嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組が設けられている。これにより、例えば、本実施形態の結束バンド10を標準ハーネスである第一のワイヤハーネス46とオプションハーネスである第二のワイヤハーネス48のそれぞれに結束固定することにより、第一のワイヤハーネス46に取り付けられた結束バンド10の嵌合凹部32に対して、第二のワイヤハーネス48に取り付けられた結束バンド10の嵌合凸部34を嵌合させるという簡単な作業により、第一のワイヤハーネス46に対して第二のワイヤハーネス48を固定して保持させることができるのである。なお、本実施形態の結束バンド10は、通常の電線結束に用いられる結束バンドと同じ構造の結束バンドを利用して、バックル部12に相互に嵌合可能な嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組を設けたものである。したがって、従来の如きオプションハーネス用固定具という特別な部材を別途設ける必要がなく、通常の電線結束機能に加えて連結機能をも備えた汎用性の高い結束バンド10を提供することができるのである。
また、嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組が、結束バンド10のバックル部12の両側縁部26,26にそれぞれ設けられている。それゆえ、例えば、第一のワイヤハーネス46に対して第二のワイヤハーネス48を連結する際に、バックル部12の両側縁部26,26の何れの側の嵌合凹部32と嵌合凸部34も利用可能であることから、2つのワイヤハーネス46,48同士を取り付ける際の配索自由度等の向上を図ることができる。しかも、バックル部12の各側縁部26に設けられた嵌合凹部32と嵌合凸部34が、バックル部12の高さ方向で互いに向き合いかつ部分的に共通な面で構成されている。これにより、バックル部12の側縁部26に嵌合凹部32と嵌合凸部34をスペース効率よく形成することができ、バックル部12の大型化を有利に回避できると共に、嵌合凸部34の外方への露出を極力制限でき、コンパクトかつ他部材との干渉を避け、組み付け方向などの自由度の高い連結機能を備えた結束バンド10を提供できるのである。
さらに、嵌合凸部34の係合爪部たる係合部36が嵌合凹部32の係合壁部たる係合部36の内面40に係合することにより、挿入方向と反対方向に嵌合凸部34が抜け出すことが阻止されるようになっている。しかも、嵌合凸部34の当接凸部44の外面が嵌合凹部32の当接凹部42の内面に係合することにより、バンド挿通孔22の貫通方向へ抜け出すことについても阻止されていることから、相互に組み付けられた結束バンド10同士を安定して組み付け状態に保持することができる。また、本実施形態では、嵌合凸部34の係合爪部と嵌合凹部32の係合壁部が同じ係合部36によって兼用されていることから、挿入方向と反対方向に嵌合凸部34が抜け出すことを阻止する機能をもコンパクトに設けることができるようになっている。
加えて、本実施形態の結束バンド10は電線結束にも用いることができることから、例えばオプションハーネスである第二のワイヤハーネス48に用いられる結束バンド10の取り付け位置を、予め第二のワイヤハーネス48の結束時に図板上で正確に位置合わせすることができる。それゆえ、従来のように特別なオプション用固定具の取り付け位置を別途位置合わせする工程や、オプション用固定具の取り付け位置を示すビニールテープ等の目印をつける工程なども排除できることから、一層効率的かつ正確に、オプションハーネスの標準ハーネスである第一のワイヤハーネス46に対するオプションハーネスである第二のワイヤハーネス48の取り付け位置を管理することができる。
次に、図4を用いて、本発明のワイヤハーネスの固定構造に用いられる他の態様の第二のワイヤハーネス50について詳述するが、上記実施形態と同様な構造とされた部材および部位については、図中に、上記実施形態と同一の符号を付することにより、それらの詳細な説明を省略する。かかる第二のワイヤハーネス50側の嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組が、第二のワイヤハーネス50の端末に取り付けられたコネクタ52に形成されている点に関して、上記実施形態と異なる実施形態を示すものである。より詳細には、第二のワイヤハーネス50は、多数の電線54の束を外周側から結束テープ56などによって結束固定し、かかる電線端末に略ブロック状のコネクタ52を設けたものである。コネクタ52には、固定部60が設けられており、かかる固定部60において電線54の延出方向に直交する方向に平行に延びる両側縁部26,26には、結束バンド10のバックル部12と同様の嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組がそれぞれ設けられている。
このように、第一のワイヤハーネス46には本発明の結束バンド10が取り付けられている一方、第二のワイヤハーネス48の電線端末に設けられたコネクタ52には嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組を形成した固定部60を設けるという簡単な構成により、第一のワイヤハーネス46に対して第二のワイヤハーネス48を固定する構造を有利に実現することができる。しかも、第二のワイヤハーネス48側の嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組が、第二のワイヤハーネス48の電線端末に設けられたコネクタ52に設けられていることから、かかるコネクタ52を直接第一のワイヤハーネス46の結束バンド10に固定することができる。それゆえ、未使用の第二のワイヤハーネス48のコネクタ52を一層安定的に第一のワイヤハーネス46の結束バンド10に対して固定保持することができ、未使用のコネクタ52の他部材との干渉等を有利に防止することができる。
以上、本発明の複数の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの具体的な記載によって限定されない。例えば、上記実施形態の結束バンド10では、嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組がバックル部12の両側縁部26,26に対してそれぞれ設けられていたが、図5〜6に示されている別の態様の結束バンド62のように、バックル部64の両側縁部26,26に対して一組の嵌合凹部32と嵌合凸部34のみが設けられていてもよい。すなわち、図5〜6に示されている別の態様の結束バンド62では、バックル部64の一方の側縁部26に嵌合凹部32が設けられる一方、他方の側縁部26には嵌合凸部34が設けられているのである。本態様の結束バンド62を用いても、バックル部64において、相互に嵌合可能とされた、嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組が設けられている。これにより、図7に示されているように、例えば、本態様の結束バンド62を第一のワイヤハーネス46と第二のワイヤハーネス48のそれぞれに結束固定することにより、第一のワイヤハーネス46に取り付けられた結束バンド62の嵌合凹部32に対して、第二のワイヤハーネス48に取り付けられた結束バンド62の嵌合凸部34を嵌合させるという簡単な作業により、第一のワイヤハーネス46に対して第二のワイヤハーネス48を固定して保持させることができる。なお、本態様の結束バンド62は、通常の電線結束に用いられる結束バンドと同じ構造の結束バンドを利用して、バックル部64に相互に嵌合可能な嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組を設けたものである。したがって、従来の如きオプションハーネス用固定具という特別な部材を別途設ける必要がなく、通常の電線結束機能に加えて連結機能をも備えた汎用性の高い結束バンド62を提供することができる。また、本態様の結束バンド62では、上記実施形態のように係合壁部と係合爪部が同じ係合部36によって構成されておらず、係合壁部66と係合爪部68として別々に構成されている。
加えて、嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組がバックル部12の一方の側縁部26のみに設けられていてもよいし、相互に嵌合可能な嵌合凹部32と嵌合凸部34の一組の構造については任意の形状が採用可能である。
10,62:結束バンド、12、64:バックル部、14:一方の端部、16:バンド部、22:バンド挿通孔、26:側縁部、32:嵌合凹部、34:嵌合凸部、36:係合部(係合壁部、係合爪部)、38:外面、40:内面、42:当接凹部(当接部)、44:当接凸部(当接部)、46:第一のワイヤハーネス(ワイヤハーネス)、48,50:第二のワイヤハーネス(ワイヤハーネス)、52:コネクタ、66:係合壁部、68:係合爪部

Claims (8)

  1. バックル部の一方の端部より、ワイヤハーネスへ巻き付けるバンド部が延出されている、結束バンドであって、
    前記バックル部には、前記バンド部の延出方向に貫通しかつ前記バンド部が挿通係止されるバンド挿通孔が設けられていると共に、相互に嵌合可能な嵌合凹部と嵌合凸部の一組が設けられている
    ことを特徴とする結束バンド。
  2. 前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記バンド挿通孔と平行に延びる前記バックル部の両側縁部にそれぞれ設けられている請求項1に記載の結束バンド。
  3. 前記バックル部の各前記側縁部に設けられた前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記バックル部の高さ方向で相互に向き合って形成されており、前記嵌合凹部の内面と前記嵌合凸部の外面が部分的に共通な面で構成されている請求項2に記載の結束バンド。
  4. 前記嵌合凹部の内面に、前記嵌合凸部の挿入方向に直交する方向に立ち上がる係合壁部が設けられている一方、前記嵌合凸部の外面に、前記挿入方向で前記係合壁部外面を乗り越え可能でかつ前記係合壁部の内面に係合して前記挿入方向と反対方向への前記嵌合凸部の移動を阻止する係合爪部が突設されている請求項1〜3の何れか1項に記載の結束バンド。
  5. 前記嵌合凹部の内面と前記嵌合凸部の外面には、前記バンド挿通孔の貫通方向の両側で相互に係合して前記貫通方向の両側への前記嵌合凸部の前記嵌合凹部からの移動を阻止する当接部がそれぞれ設けられている請求項1〜4の何れか1項に記載の結束バンド。
  6. 第一のワイヤハーネスに対して、第二のワイヤハーネスを固定するワイヤハーネスの固定構造であって、
    前記第一のワイヤハーネスに対して、請求項1〜5の何れか1項に記載の結束バンドが取り付けられている一方、
    前記結束バンドに設けられた相互に嵌合可能な前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記第二のワイヤハーネス側にも設けられており、
    前記第一のワイヤハーネス側の前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一方が、前記第二のワイヤハーネス側の前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の他方に嵌合されて、前記第一のワイヤハーネスに対して前記第二のワイヤハーネスが固定されている
    ことを特徴とするワイヤハーネスの固定構造。
  7. 前記第二のワイヤハーネスに請求項1〜5の何れか1項に記載の結束バンドが取り付けられており、前記第二のワイヤハーネス側の前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記第二のワイヤハーネスに取り付けられた前記結束バンドの前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組によって構成されている請求項6に記載のワイヤハーネスの固定構造。
  8. 前記第二のワイヤハーネス側の前記嵌合凹部と前記嵌合凸部の一組が、前記第二のワイヤハーネスの端末に取り付けられたコネクタに形成されている請求項6に記載のワイヤハーネスの固定構造。
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