JP2015020095A - 液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置 - Google Patents
液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015020095A JP2015020095A JP2013148667A JP2013148667A JP2015020095A JP 2015020095 A JP2015020095 A JP 2015020095A JP 2013148667 A JP2013148667 A JP 2013148667A JP 2013148667 A JP2013148667 A JP 2013148667A JP 2015020095 A JP2015020095 A JP 2015020095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquefied gas
- nozzle
- injection device
- nozzles
- gas injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
【課題】結露の発生による影響を無くして、液化ガスを安定して噴射することを可能とした液化ガス噴射装置を提供する。【解決手段】液化ガスLN2を供給する供給管21と、供給管21の先端に回転自在に取り付けられ、液化ガスLN2を噴射する複数のノズル25,26が設けられた回転ノズルヘッド20とを備え、回転ノズルヘッド20は、複数のノズル25,26のうち少なくとも一部のノズル26から液化ガスLN2を噴射するときの反力により回転する。【選択図】図3
Description
本発明は、液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置に関する。
例えば、液化窒素ガス(液体窒素)や液化炭酸ガス(液化二酸化炭素)などの低温高圧の液化ガスを被洗浄物に噴射することにより、この被洗浄物を洗浄する方法が提案されている(例えば、特許文献1,2を参照。)。
この方法では、被洗浄物の表面を傷付けることなく、被洗浄物の表面に付着した汚れ等の付着物を除去することができる。また、液化ガスは、噴射後に気化するため、処理後に被洗浄物の表面に残留することがない。
ところで、上述した液化ガスを噴射する液化ガス噴射装置では、回転ノズルヘッドを回転させながら、この回転ノズルヘッドに設けられた複数のノズルから液化ガスを噴射することが行われている。このため、従来の液化ガス噴射装置は、回転ノズルヘッドを回転駆動するための駆動モータや、この駆動モータの動力を回転ノズルヘッドに伝達するためのギヤボックス(動力伝達機構)等が設けられた構成となっている。
しかしながら、従来の液化ガス噴射装置では、このようなギヤボックスが液化ガスにより冷却されることよって、空気中の水分が付着して結露が発生することがある。特にギヤボックス内のギヤ等に結露が発生した場合には、ギヤが凍結により固着してしまい、ギヤボックスや駆動モータ等の故障を招くことになる。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、結露の発生による影響を無くして、液化ガスを安定して噴射することを可能とした液化ガス噴射装置、並びにそのような液化ガス噴射装置を用いて、被洗浄物の洗浄を安定的に行うことを可能とした液化ガス洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下の手段を提供する。
(1) 液化ガスを供給する供給管と、
前記供給管の先端に回転自在に取り付けられ、前記液化ガスを噴射する複数のノズルが設けられた回転ノズルヘッドとを備え、
前記回転ノズルヘッドは、前記複数のノズルのうち少なくとも一部のノズルから前記液化ガスを噴射するときの反力により回転することを特徴とする液化ガス噴射装置。
(2) 前記回転ノズルヘッドは、その回転軸を中心として前記ノズルが同心円状に並ぶノズル面を有し、
前記複数のノズルは、前記ノズル面に対して垂直な方向に前記液化ガスを噴射する第1のノズルと、前記第1のノズルよりも外周側に位置して前記回転ノズルヘッドが回転する方向とは反対方向に前記液化ガスを噴射する第2のノズルとを含むことを特徴とする前記(1)に記載の液化ガス噴射装置。
(3) 前記第2のノズルは、前記ノズル面の最外周において周方向に並んで配置されていることを特徴とする前記(2)に記載の液化ガス噴射装置。
(4) 前記第2のノズルは、前記回転ノズルヘッドの外周側面において周方向に並んで配置されていることを特徴とする前記(2)に記載の液化ガス噴射装置。
(5) 前記回転ノズルヘッドの外側を覆うと共に、前記ノズル面の周囲を囲む開口部が設けられたヘッドカバーと、
前記ヘッドカバーと吸引ホースを介して接続された吸引ポンプと、
前記ヘッドカバーと前記吸引ポンプとの間に配置されたフィルタとを備えることを特徴とする前記(2)〜(4)の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置。
(6) 前記液化ガスが液体窒素であることを特徴とする前記(1)〜(5)の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置。
(7) 被洗浄物に液化ガスを噴射することにより、この被洗浄物を洗浄する液化ガス洗浄装置であって、
前記(1)〜(6)の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置を備えることを特徴とする液化ガス洗浄装置。
(1) 液化ガスを供給する供給管と、
前記供給管の先端に回転自在に取り付けられ、前記液化ガスを噴射する複数のノズルが設けられた回転ノズルヘッドとを備え、
前記回転ノズルヘッドは、前記複数のノズルのうち少なくとも一部のノズルから前記液化ガスを噴射するときの反力により回転することを特徴とする液化ガス噴射装置。
(2) 前記回転ノズルヘッドは、その回転軸を中心として前記ノズルが同心円状に並ぶノズル面を有し、
前記複数のノズルは、前記ノズル面に対して垂直な方向に前記液化ガスを噴射する第1のノズルと、前記第1のノズルよりも外周側に位置して前記回転ノズルヘッドが回転する方向とは反対方向に前記液化ガスを噴射する第2のノズルとを含むことを特徴とする前記(1)に記載の液化ガス噴射装置。
(3) 前記第2のノズルは、前記ノズル面の最外周において周方向に並んで配置されていることを特徴とする前記(2)に記載の液化ガス噴射装置。
(4) 前記第2のノズルは、前記回転ノズルヘッドの外周側面において周方向に並んで配置されていることを特徴とする前記(2)に記載の液化ガス噴射装置。
(5) 前記回転ノズルヘッドの外側を覆うと共に、前記ノズル面の周囲を囲む開口部が設けられたヘッドカバーと、
前記ヘッドカバーと吸引ホースを介して接続された吸引ポンプと、
前記ヘッドカバーと前記吸引ポンプとの間に配置されたフィルタとを備えることを特徴とする前記(2)〜(4)の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置。
(6) 前記液化ガスが液体窒素であることを特徴とする前記(1)〜(5)の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置。
(7) 被洗浄物に液化ガスを噴射することにより、この被洗浄物を洗浄する液化ガス洗浄装置であって、
前記(1)〜(6)の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置を備えることを特徴とする液化ガス洗浄装置。
以上のように、本発明によれば、結露の発生による駆動モータの故障等の影響を無くして、液化ガスを安定して噴射することを可能とした液化ガス噴射装置、並びにそのような液化ガス噴射装置を用いて、被洗浄物の洗浄を安定的に行うことを可能とした洗浄装置を提供することが可能である。
以下、本発明を適用した液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を模式的に示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を模式的に示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(液化ガス洗浄装置)
先ず、本発明の一実施形態として図1に示す液化ガス洗浄装置1について説明する。
なお、図1は、液化ガス洗浄装置1の概略構成を示すブロック図である。
先ず、本発明の一実施形態として図1に示す液化ガス洗浄装置1について説明する。
なお、図1は、液化ガス洗浄装置1の概略構成を示すブロック図である。
液化ガス洗浄装置1は、図1に示すように、液化ガス噴射装置2と、熱交換器3と、昇圧装置4と、貯留タンク5とを概略備えている。
液化ガス噴射装置2は、液化ガスとして液体窒素LN2を噴射するものである。熱交換器3は、液化ガス噴射装置2に供給される液体窒素LN2の熱交換を行うものであり、液化ガス噴射装置2とホース6を介して接続されている。昇圧装置4は、熱交換器3に供給される液体窒素LN2の昇圧を行うものであり、熱交換器3と配管7を介して接続されている。貯留タンク5は、液体窒素LN2を貯留するものであり、昇圧装置4と配管8を介して接続されている。
以上のような構成を有する液化ガス洗浄装置1では、被洗浄物に液体窒素LN2を噴射することにより、この被洗浄物Sを洗浄することが可能である。具体的に、この液化ガス洗浄装置1では、液化ガス噴射装置2を操作することによって、貯留タンク5から液体窒素LN2が供給される。液体窒素LN2は、昇圧装置4で昇圧された後、熱交換器3で熱交換されることにより、高圧状態で液化ガス噴射装置2に供給される。液化ガス噴射装置2は、被洗浄物Sに対して低温高圧の液体窒素LN2を噴射する。
これにより、被洗浄物Sの表面を傷付けることなく、被洗浄物Sの表面に付着した汚れ等の付着物を除去することができる。また、液体窒素LN2は、噴射後に気化するため、処理後に被洗浄物Sの表面に残留することがない。
(液化ガス噴射装置)
次に、上記液化ガス噴射装置2の構成について図2〜図4を参照して説明する。
なお、図2は、液化ガス噴射装置2の一構成例を示す断面模式図である。図3は、液化ガス噴射装置2が備える回転ノズルヘッド20の構成を示す断面図である。図4は、回転ノズルヘッド20の構成を示す正面図である。
次に、上記液化ガス噴射装置2の構成について図2〜図4を参照して説明する。
なお、図2は、液化ガス噴射装置2の一構成例を示す断面模式図である。図3は、液化ガス噴射装置2が備える回転ノズルヘッド20の構成を示す断面図である。図4は、回転ノズルヘッド20の構成を示す正面図である。
液化ガス噴射装置2は、図2〜図4に示すように、回転ノズルヘッド20を備えている。回転ノズルヘッド20は、液体窒素LN2を供給する供給管21の先端に回転自在に取り付けられている。
具体的に、供給管21には、その先端部から拡径する方向に突出されたフランジ部22が設けられている。このフランジ部22には、その中心部から外周部に向かって液体窒素LN2を供給する複数の供給路23が設けられている。回転ノズルヘッド20は、このフランジ部22に対してベアリング24を介して回転自在に取り付けられている。これにより、回転ノズルヘッド20は、供給管21を回転軸としてその軸回りに回転可能な状態で支持されている。
回転ノズルヘッド20は、複数のノズル25,26が形成されたノズル面20aを有している。また、回転ノズルヘッド20の内側には、供給路23から供給された液体窒素LN2をノズル25,26へと導く導入路27が設けられている。さらに、回転ノズルヘッド20とフランジ部22との間には、その隙間から液体窒素LN2が漏れ出すことがないように回転シール28が設けられている。
複数のノズル25,26は、複数の洗浄用ノズル(第1のノズル)25と、複数の回転用ノズル(第2のノズル)26とから構成されている。これらのノズル25,26は、ノズル面20aにおいて同心円状に並んで配置されている。回転用ノズル26は、洗浄用ノズル25よりも外周側に配置されている。
洗浄用ノズル25は、ノズル面20aの内外周に亘って同心円状に並んで配置されている。洗浄用ノズル25は、ノズル面20aに対して垂直な方向に液体窒素LN2を噴射する。すなわち、洗浄用ノズル25は、ノズル面20aから導入路27に至る貫通孔を形成している。そして、この洗浄用ノズル25の中心軸は、回転ノズルヘッド20の回転軸に対して平行となっている。
これにより、液化ガス噴射装置2では、洗浄用ノズル25からノズル面20aを向けた方向へと液体窒素LN2を噴射することが可能である。
回転用ノズル26は、ノズル面20aの最外周において周方向に並んで配置されている。回転用ノズル26は、回転ノズルヘッド20が回転する方向とは反対方向に液体窒素LN2を噴射する。すなわち、回転用ノズル26は、ノズル面20aから導入路27に至る貫通孔を形成している。この回転用ノズル26の中心軸は、回転ノズルヘッド20が回転する方向とは反対方向において互いに同一方向に傾斜している。
これにより、液化ガス噴射装置2では、回転用ノズル26から液体窒素LN2を噴射するときの反力により回転ノズルヘッド20を回転することが可能となっている。
液化ガス噴射装置2は、回転ノズルヘッド20の外側を覆うヘッドカバー29を備えている。このヘッドカバー29には、ノズル面20aの周囲を囲む開口部30が設けられている。ヘッドカバー29には、吸引ホース31を介して吸引ポンプ32が接続されている。
これにより、液化ガス噴射装置2では、被洗浄物Sの洗浄時に発生する粉塵等をヘッドカバー29の開口部30からヘッドカバー29の内側へと吸引しながら、粉塵が周囲に飛散することを防止することができる。
また、ヘッドカバー29と吸引ポンプ32との間には、ヘッドカバー29の開口部30から吸引された粉塵等を遠心分離する遠心分離器33と、この遠心分離された粉塵を捕集するフィルタ34とが配置されている。これにより、吸引ガス中に含まれる粉塵等を回収した後に、清浄なガスを外部に放出することが可能である。
特に、放射性物質などの汚染物質を除去する除染作業では、作業中に汚染物質を作業者が取り込まれないように防除する必要がある。また、作業後に汚染物質を回収する必要がある。したがって、このような除染作業において、液化ガス噴射装置2を用いることが大変有効である。
以上のように、本発明を適用した液化ガス噴射装置2では、従来のような駆動モータの動力を回転ノズルヘッドに伝達するためのギヤボックス(動力伝達機構)等を設ける必要がなく、液体窒素LN2を噴射するときの反力により回転ノズルヘッド20を回転させることが可能である。
したがって、本発明によれば、結露の発生による駆動モータの故障等の影響を無くして、液体窒素LN2を安定して噴射することを可能とした液化ガス噴射装置2、並びにそのような液化ガス噴射装置2を用いて、被洗浄物Sの洗浄を安定的に行うことを可能とした液化ガス洗浄装置1を提供することが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
具体的に、上記液化ガス噴射装置2では、上記回転ノズルヘッド20の代わりに、例えば図5(a),(b)に示すような回転ノズルヘッド40を備えた構成としてもよい。
具体的に、上記液化ガス噴射装置2では、上記回転ノズルヘッド20の代わりに、例えば図5(a),(b)に示すような回転ノズルヘッド40を備えた構成としてもよい。
なお、図5(a)は、回転ノズルヘッド40の構成を示す正面図であり、図5(b)は、回転ノズルヘッド40の構成を示す側面図である。また、以下の説明では、上記回転ノズルヘッド20と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
回転ノズルヘッド40は、図5(a),(b)に示すように、複数の洗浄用ノズル(第1のノズル)ノズル41が形成されたノズル面40aと、複数の回転用ノズル(第2のノズル)42が形成された外周側面40bとを有している。
洗浄用ノズル41は、ノズル面20aの内外周に亘って同心円状に並んで配置されている。洗浄用ノズル41は、ノズル面40aに対して垂直な方向に液体窒素LN2を噴射する。すなわち、洗浄用ノズル41は、ノズル面40aから導入路27(図示せず。)に至る貫通孔を形成している。そして、この洗浄用ノズル41の中心軸は、回転ノズルヘッド40の回転軸に対して平行となっている。
これにより、液化ガス噴射装置2では、洗浄用ノズル41からノズル面40aを向けた方向へと液体窒素LN2を噴射することが可能である。
回転用ノズル42は、外周側面40bにおいて周方向に並んで配置されている。回転用ノズル42は、回転ノズルヘッド20が回転する方向とは反対方向に液体窒素LN2を噴射する。すなわち、回転用ノズル42は、外周側面40bから導入路27(図示せず。)に至る貫通孔を形成している。この回転用ノズル42の中心軸は、回転ノズルヘッド40が回転する方向とは反対方向において互いに同一方向に傾斜している。
これにより、液化ガス噴射装置2では、回転用ノズル42から液体窒素LN2を噴射するときの反力により回転ノズルヘッド40を回転することが可能となっている。
したがって、このような回転ノズルヘッド40を備える液化ガス噴射装置2では、上記回転ノズルヘッド20を備える場合と同様に、従来のような駆動モータの動力を回転ノズルヘッドに伝達するためのギヤボックス(動力伝達機構)等を設ける必要がなく、液体窒素LN2を噴射するときの反力により回転ノズルヘッド40を回転させることが可能である。
なお、本発明では、上記ノズル25,26,40,41の数や配置については、上記実施形態のものに限定されるものではなく、適宜変更して実施することが可能である。また、上記実施形態では、液化ガスとして液体窒素LN2を用いているが、それ以外にも、例えば液化炭酸ガスなどの液化ガスを用いることも可能である。
1…液化ガス洗浄装置 2…液化ガス噴射装置 3…熱交換器 4…昇圧装置 5…貯留タンク 20…回転ノズルヘッド 20a…ノズル面 21…供給管 25…洗浄用ノズル(第1のノズル) 26…回転用ノズル(第2のノズル) 29…ヘッドカバー 30…開口部 31…吸引ホース 32…吸引ポンプ 34…フィルタ 40…回転ノズルヘッド 40a…ノズル面 41…洗浄用ノズル(第1のノズル) 42…回転用ノズル(第2のノズル) LN2…液体窒素(液化ガス) S…被洗浄物
Claims (7)
- 液化ガスを供給する供給管と、
前記供給管の先端に回転自在に取り付けられ、前記液化ガスを噴射する複数のノズルが設けられた回転ノズルヘッドとを備え、
前記回転ノズルヘッドは、前記複数のノズルのうち少なくとも一部のノズルから前記液化ガスを噴射するときの反力により回転することを特徴とする液化ガス噴射装置。 - 前記回転ノズルヘッドは、その回転軸を中心として前記ノズルが同心円状に並ぶノズル面を有し、
前記複数のノズルは、前記ノズル面に対して垂直な方向に前記液化ガスを噴射する第1のノズルと、前記第1のノズルよりも外周側に位置して前記回転ノズルヘッドが回転する方向とは反対方向に前記液化ガスを噴射する第2のノズルとを含むことを特徴とする請求項1に記載の液化ガス噴射装置。 - 前記第2のノズルは、前記ノズル面の最外周において同心円状に並んで配置されていることを特徴とする請求項2に記載の液化ガス噴射装置。
- 前記第2のノズルは、前記回転ノズルヘッドの外周側面において周方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項2に記載の液化ガス噴射装置。
- 前記回転ノズルヘッドの外側を覆うと共に、前記ノズル面の周囲を囲む開口部が設けられたヘッドカバーと、
前記ヘッドカバーと吸引ホースを介して接続された吸引ポンプと、
前記ヘッドカバーと前記吸引ポンプとの間に配置されたフィルタとを備えることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置。 - 前記液化ガスが液体窒素であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置。
- 被洗浄物に液化ガスを噴射することにより、この被洗浄物を洗浄する液化ガス洗浄装置であって、
請求項1〜6の何れか一項に記載の液化ガス噴射装置を備えることを特徴とする液化ガス洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013148667A JP2015020095A (ja) | 2013-07-17 | 2013-07-17 | 液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013148667A JP2015020095A (ja) | 2013-07-17 | 2013-07-17 | 液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015020095A true JP2015020095A (ja) | 2015-02-02 |
Family
ID=52485059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013148667A Pending JP2015020095A (ja) | 2013-07-17 | 2013-07-17 | 液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015020095A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105537019A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-04 | 芜湖市海联机械设备有限公司 | 轴承清洗用旋转喷头 |
CN106425670A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-02-22 | 合肥齐飞信息技术有限公司 | 一种数控机床高效自动清洗装置 |
CN107282328A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-10-24 | 合肥文胜新能源科技有限公司 | 太阳能电池板支架生产用喷涂装置 |
JP2019005335A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 旭化成株式会社 | 殺菌具、供給装置、及び殺菌方法 |
EP3741465A4 (en) * | 2018-01-18 | 2021-10-13 | Ihi Corporation | NOZZLE UNIT |
CN114468763A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-13 | 深圳市晨北科技有限公司 | 饮料制备设备 |
JP2022539048A (ja) * | 2019-06-24 | 2022-09-07 | ブリヂストン ヨーロッパ エヌブイ/エスエイ | 使用済み空気入りタイヤの内部キャビティ表面からシール剤を除去するための方法及びシステム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4936839Y1 (ja) * | 1970-12-07 | 1974-10-07 | ||
JPS5953866U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | フアナツク株式会社 | 清浄化用流体噴射装置 |
JPH01310757A (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-14 | Tokyu Car Corp | 高圧水等噴射装置及び該装置に用いる集水カバー |
US5294054A (en) * | 1992-05-22 | 1994-03-15 | Benedict Engineering Company, Inc. | Adjustable showerhead assemblies |
JP2009028634A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Corp | 洗浄方法 |
JP2009195788A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 洗浄装置 |
JP2013505129A (ja) * | 2009-09-23 | 2013-02-14 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | ガスボトルの表面に存在する複合コーティングを除去する方法 |
-
2013
- 2013-07-17 JP JP2013148667A patent/JP2015020095A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4936839Y1 (ja) * | 1970-12-07 | 1974-10-07 | ||
JPS5953866U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | フアナツク株式会社 | 清浄化用流体噴射装置 |
JPH01310757A (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-14 | Tokyu Car Corp | 高圧水等噴射装置及び該装置に用いる集水カバー |
US5294054A (en) * | 1992-05-22 | 1994-03-15 | Benedict Engineering Company, Inc. | Adjustable showerhead assemblies |
JP2009028634A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Corp | 洗浄方法 |
JP2009195788A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 洗浄装置 |
JP2013505129A (ja) * | 2009-09-23 | 2013-02-14 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | ガスボトルの表面に存在する複合コーティングを除去する方法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105537019A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-04 | 芜湖市海联机械设备有限公司 | 轴承清洗用旋转喷头 |
CN106425670A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-02-22 | 合肥齐飞信息技术有限公司 | 一种数控机床高效自动清洗装置 |
JP2019005335A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 旭化成株式会社 | 殺菌具、供給装置、及び殺菌方法 |
CN107282328A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-10-24 | 合肥文胜新能源科技有限公司 | 太阳能电池板支架生产用喷涂装置 |
EP3741465A4 (en) * | 2018-01-18 | 2021-10-13 | Ihi Corporation | NOZZLE UNIT |
JP2022539048A (ja) * | 2019-06-24 | 2022-09-07 | ブリヂストン ヨーロッパ エヌブイ/エスエイ | 使用済み空気入りタイヤの内部キャビティ表面からシール剤を除去するための方法及びシステム |
JP7288096B2 (ja) | 2019-06-24 | 2023-06-06 | ブリヂストン ヨーロッパ エヌブイ/エスエイ | 使用済み空気入りタイヤの内部キャビティ表面からシール剤を除去するための方法及びシステム |
CN114468763A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-13 | 深圳市晨北科技有限公司 | 饮料制备设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015020095A (ja) | 液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置 | |
KR100826899B1 (ko) | 파이프 외면 세척장치 | |
KR200476774Y1 (ko) | 냉각기의 튜브 번들 세척기 | |
ES2813173T3 (es) | Aparato de limpieza en húmedo con un rodillo de limpieza rotativo | |
KR20140121303A (ko) | 신선공정용 와이어의 클리닝 장치 | |
JP2004108714A (ja) | 円筒状構造物内壁面の汚染部除去方法および装置 | |
WO2018131175A1 (ja) | 太陽光パネル洗浄装置および太陽光パネル洗浄方法 | |
JP4420935B2 (ja) | ライニング配管内の洗浄方法 | |
US6368390B1 (en) | Automatic filter rotating device | |
KR101828640B1 (ko) | 연소 보일러를 위한 세정 디바이스 | |
CN105263384A (zh) | 搅拌器组件 | |
JP2010202822A (ja) | コークス炉掃除装置 | |
JP2009028634A (ja) | 洗浄方法 | |
JP2019209307A (ja) | 管内清掃装置 | |
JPH05161885A (ja) | 配管内除染装置 | |
US8580041B2 (en) | Process for cleaning resin out of an electrical generator parallel ring | |
WO2009116707A1 (en) | Cleaner for duct | |
CN103203141B (zh) | 用于从气体中移除灰尘的设备及方法 | |
JP2015020096A (ja) | 液化ガス噴射装置及び液化ガス洗浄装置 | |
KR101499104B1 (ko) | 코팅시스템의 회전축 냉각장치 | |
KR20100006954U (ko) | 대면적 기판의 접촉식 세정장치 | |
JPH09285749A (ja) | 管内洗浄装置 | |
KR101717440B1 (ko) | 파이프 용접 그을음 제거 장치 | |
JP3165175U (ja) | 超高圧ウォータージェット洗浄システム | |
ES2318660T3 (es) | Dispositivo de limpieza con cabezal de limpieza y procedimiento para limpiar filtros tubulares. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170509 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171031 |