JP2015018153A - レンズ部材および光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ部材が搭載される回路基板の小型化が実現可能なレンズ部材および光モジュールを提供する。【解決手段】レンズ部材60は、回路基板24に搭載された光素子52および第1の電子部材50aを収容可能な収容部61と、回路基板24に搭載された状態で回路基板24の厚さ方向において収容部61と重なる位置に設けられた接続部69と、を備えている。接続部69は、レンズ部材60の収容部61が形成された面とは反対の面に設けられた段差部67から構成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、レンズ部材、およびレンズ部材が搭載された回路基板を有する光モジュールに関する。
近年、ネットワーク機器に用いられる光モジュールにおいて、多チャンネル化、高速化、小型化が進んでいる。多チャンネル化、高速化、小型化に対応した光モジュールの一例として、回路基板に設けられ、受光素子と発光素子とからなる光電変換部と、光電変換部に光学的に接続される光ファイバとを備える光モジュールがある(特許文献1参照)。
特開2011−112898号公報
このような光モジュールにおいては、光電変換部に光学的に接続される光ファイバの断線を防ぐために、光モジュール内に収容される光ファイバにある程度の余長をもたせる必要がある。そのため、光モジュールを長さ方向において小型化することが困難であった。
本発明は、レンズ部材が搭載される回路基板の小型化が実現可能なレンズ部材および光モジュールを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のレンズ部材は、
回路基板に搭載された光素子および第1の電子部材を収容可能な収容部と、
前記回路基板に搭載された状態で前記回路基板の厚さ方向において前記収容部と重なる位置に設けられた接続部と、
を備えている。
また、上記の目的を達成するために、本発明の光モジュールは、
前記光素子および前記第1の電子部材が搭載された前記回路基板と、
上記記載のレンズ部材と、
を備え、
前記厚さ方向において前記第1の電子部材と重なる位置に前記接続部が設けられている。
本発明によれば、レンズ部材が搭載される回路基板および当該回路基板を備える光モジュールの長手方向における小型化を実現することができる。
本実施形態に係る光モジュールを示す斜視図である。 図1に示す光モジュールの樹脂ハウジングを外した状態を示す斜視図である。 (a)は、図1に示す光モジュールの金属ハウジングを外した状態を示す図であり、(b)は、従来例に係る光モジュールの金属ハウジングを外した状態を示す図である。 (a)は、図3(a)に示す基板を横から見た図であり、(b)は、図3(b)に示す基板を横から見た図である。 図4(a)の一部拡大断面図である。 変形例1の基板を横から見た図である。 変形例2の基板を横から見た図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。
本願発明の実施形態に係るレンズ部材は、
(1)回路基板に搭載された光素子および第1の電子部材を収容可能な収容部と、
前記回路基板に搭載された状態で前記回路基板の厚さ方向において前記収容部と重なる位置に設けられた接続部と、
を備えている。
この構成によれば、レンズ部材が搭載される回路基板の長手方向における小型化を実現することができる。
(2)前記接続部は、前記レンズ部材の前記収容部が形成された面とは反対の面に設けられた段差部から構成されていることが好ましい。
この構成によれば、レンズ部材の厚さ方向のスペースを有効利用して回路基板の小型化を図ることができる。
また、本願発明の実施形態に係る光モジュールは、
(3)前記光素子および前記第1の電子部材が搭載された前記回路基板と、
(1)または(2)に記載のレンズ部材と、
を備え、
前記厚さ方向において前記第1の電子部材と重なる位置に前記接続部が設けられている。
この構成によれば、レンズ部材のデッドスペースを有効利用することにより、レンズ部材の小型化を図ることができる。これにより、レンズ部材が搭載される回路基板の長さを短くして、光モジュールの長手方向における小型化を実現することができる。
(4)前記光素子、前記第1の電子部材および前記レンズ部材は、前記回路基板の第1の面に配置され、
前記回路基板における前記第1の面とは反対側の第2の面に前記第1の電子部材とは異なる第2の電子部材が配置されていることが好ましい。
この構成によれば、光ファイバを従来と同じ配列のままで、レンズ部材と光学的に接続させることができるため、光モジュールの組立作業性を維持することができる。
(5)さらに、一端が前記接続部と接続され、他端が光ファイバを導出する光ファイバ保持部材を備え、
前記回路基板の長手方向における前記光ファイバ保持部材の長さは、前記長手方向における前記接続部の長さ以下であることが好ましい。
この構成によれば、レンズ部材と光ファイバとの間を接続可能な光ファイバ保持部材を小型化することで、回路基板の長さをより短くすることができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示す光モジュール1は、光通信技術などにおいて信号(データ)の伝送に用いられるものであり、接続先のパソコンなどといった電子機器に電気的に接続され、入出力される電気信号を光信号に変換して光信号を伝送するものである。
図1に示すように、光モジュール1は、光ケーブル3と、コネクタモジュール5とを備えている。光モジュール1では、単芯或いは多芯の光ケーブル3の末端がコネクタモジュール5に取り付けられて構成されている。以下、必要に応じて、電気コネクタ22側を光モジュール1の前方側とし、光ケーブル3側を後方側として説明する。
光ケーブル3は、図1および図2に示されるように、複数本(ここでは4本)の光ファイバ心線(光ファイバの一例)7と、この光ファイバ心線7を被覆する樹脂製の外被9と、光ファイバ心線7と外被9との間に介在された極細径の抗張力繊維11と、外被9と抗張力繊維11との間に介在された金属編組13とを有している。光ケーブル3では、光ファイバ心線7、抗張力繊維11、金属編組13および外被9が、その中心から径方向の外側に向けてこの順に配置されている。
光ファイバ心線7は、コアとクラッドが石英ガラスである光ファイバ(AGF:All Glass Fiber)、クラッドが硬質プラスチックからなる光ファイバ(HPCF:Hard Plastic Clad Fiber)等を用いることができる。ガラスのコア径が80μmの細径HPCFを用いると、光ファイバ心線7が小径に曲げられても破断しにくい。外被9は、ノンハロゲン難燃性樹脂である例えばPVC(polyvinylchloride)から形成されている。外被9の外径は、4.2mm程度である。抗張力繊維11は、例えばアラミド繊維であり、束状に集合された状態で光ケーブル3に内蔵されている。
金属編組13は、例えば平角線の錫めっき導線から形成されており、編組密度が70%以上、編み角度が45°〜60°である。金属編組13の外径は、0.05mm程度である。
コネクタモジュール5は、ハウジング20と、ハウジング20の前端(先端)側に設けられる電気コネクタ22と、ハウジング20に収容される回路基板24(図3(a)参照)とを備えている。
ハウジング20は、金属ハウジング(ハウジングの一例)26と、樹脂ハウジング28とから構成されている。金属ハウジング26は、収容部材30と、収容部材30の後端部に連結され、光ケーブル3を固定する固定部材32(ケーブル固定部の一例)とから構成されている。
収容部材30は、断面が略矩形形状を呈する筒状の中空部材であり、その内部に回路基板24等が収容されている。収容部材30の前端側には、電気コネクタ22が設けられ、収容部材30の後端側には、固定部材32が連結される。外被9を剥いだ後、光ケーブル3の光ファイバ心線7を収容部材30の内部に挿通させるとともに、固定部材32と金属編組13とがはんだにより接合されることにより、収容部材30に光ケーブル3が保持固定される。
樹脂ハウジング28は、例えばポリカーボネートなどの樹脂材料から形成されており、金属ハウジング26を覆っている。樹脂ハウジング28は、外装ハウジング44と、外装ハウジング44と連結するブーツ46とを有している。外装ハウジング44は、収容部材30の外面を覆うように設けられている。ブーツ46は、外装ハウジング44の後端部に連結され、金属ハウジング26の固定部材32を覆っている。
電気コネクタ22は、接続対象(パソコンなど)に挿入され、接続対象と電気的に接続される部分である。電気コネクタ22は、ハウジング20の前端側に配置されており、ハウジング20から前方に突出している。電気コネクタ22は、接触子22aにより回路基板24に電気的に接続されている。
回路基板24は、金属ハウジング26(収容部材30)の内部に収容されている。図3(a)および図4(a)に示すように、回路基板24は、平面視で略矩形形状を呈しており、所定の厚みを有している。回路基板24は、例えば、ガラスエポキシ基板、セラミック基板などの絶縁基板であり、その表面又は内部には、金(Au)、アルミ(Al)又は銅(Cu)などにより回路配線が形成されている。回路基板24の上面には、制御用半導体50および受発光素子52(光素子の一例)が搭載されている。回路基板24は、制御用半導体50と受発光素子52とを電気的に接続している。
制御用半導体50は、駆動用素子である駆動IC(Integrated Circuit)50a(第1の電子部材の一例)や波形整形器であるCDR(Clock Data Recovery)装置50b(波形整形用素子の一例)などを含んでいる。駆動IC50aおよびCDR装置50bは、回路基板24の上面24aに配置され、電気コネクタ22と電気的に接続されている。
受発光素子52は、複数(ここでは2つ)の発光素子52aと、複数(ここでは2つ)の受光素子52bとを含んで構成されている。発光素子52aおよび受光素子52bは、駆動IC50aの前方側に配置されている。発光素子52aとしては、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)、レーザダイオード(LD:Laser Diode)、面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting LASER)などを用いることができる。受光素子52bとしては、例えば、フォトダイオード(PD:Photo Diode)などを用いることができる。
図3(b)に示す従来例に係る光モジュールにおいては、回路基板124上において、発光素子52aおよび受光素子52bは、駆動IC50aの後方側に配置されている。そして、回路基板124の長手方向と直交する幅方向に沿って、図3(b)の上方側に2つの発光素子52aが配置され、図3(b)の下方側に2つの受光素子52bが配置されている。
一方、本実施形態に係る光モジュール1においては、回路基板24上において、発光素子52aおよび受光素子52bは、駆動IC50aの前方側に配置されている。本実施形態において従来例と同様の駆動IC50aを用いるためには、発光素子52aおよび受光素子52bの配置を従来例の配置から反転させる必要がある。そのため、本実施形態においては、回路基板24の幅方向に沿って、図3(a)の下方側に2つの発光素子52aが配置され、図3(a)の上方側に受光素子52bが配置されている。
回路基板24の上面24aには、受発光素子52および駆動IC50aを覆うようにレンズアレイ部品60(レンズ部材の一例)が配置されている。レンズアレイ部品60の詳細な構成は後述する。
受発光素子52は、光ケーブル3の光ファイバ心線7と光学的に接続されている。光ファイバ心線7の末端(前端側)にはコネクタ部品54(光ファイバ保持部材の一例)が取り付けられており、このコネクタ部品54がレンズアレイ部品60の後端側に結合されている。レンズアレイ部品60およびコネクタ部品54を介して、光ファイバ心線7と受発光素子52とが光学的に接続される。
上記構成を有する光モジュール1では、電気コネクタ22から電気信号を入力し、回路基板24の配線を介して制御用半導体50に電気信号が入力される。制御用半導体50に入力された電気信号は、レベルの調整やCDR装置50bにより波形整形などが行われた後に、制御用半導体50から回路基板24の配線を介して受発光素子52に出力される。電気信号を入力した受発光素子52では、電気信号を光信号に変換し、発光素子52aから光ファイバ心線7に光信号を出射する。
また、光ケーブル3で伝送された光信号は、受光素子52bに入射される。受光素子52bでは、入射された光信号を電気信号に変換し、この電気信号を回路基板24の配線を介して制御用半導体50に出力する。制御用半導体50では、電気信号に所定の処理を施した後、電気コネクタ22にその電気信号を出力する。
図5を用いて、レンズアレイ部品60について説明する。図5は、図4(a)の一部拡大断面図である。
レンズアレイ部品60は、例えば、透明樹脂を樹脂成形することにより形成される部品である。図5に示したように、レンズアレイ部品60は、回路基板24と対向する面(図5における下面)に、回路基板24に搭載された受発光素子52および駆動IC50aを収容可能な収容部61を有している。収容部61の外周には、脚部62が形成されている。この脚部62は回路基板24側に突出するように形成されている。この脚部62の下面が回路基板24と当接して、レンズアレイ部品60が回路基板24に固定されている。脚部62により、収容部61内に配置された受発光素子52および駆動IC50aを外部から保護している。
レンズアレイ部品60は、さらに、素子側レンズ63と、ファイバ側レンズ64(図3参照)と、反射面65とを備えている。素子側レンズ63は、レンズアレイ部品60の収容部61に設けられた素子側レンズ列である。ファイバ側レンズ64は、レンズアレイ部品60の収容部61が形成された面とは反対の面(図5における上面)に設けられたファイバ側レンズ列である。さらに、レンズアレイ部品60の上面には、下方に凹んだ凹部66が形成されている。この凹部66の一面が反射面65とされている。反射面65は、素子側レンズ63と対向する位置に設けられており、素子側レンズ63とファイバ側レンズ64とを光接続する。すなわち、反射面65は、発光素子52aから出射されて素子側レンズ63を透過した光をファイバ側レンズ64側へ反射させるとともに、光ファイバ心線7から出射されてファイバ側レンズ64を透過した光を素子側レンズ63側へ反射させ受光素子52bに入射させることができる。
なお、脚部62により、回路基板24と素子側レンズ63との間において、素子側レンズ63の焦点距離が確保されている。
図5に示したように、レンズアレイ部品60の上面において反射面65の後端側には、段差部67が設けられている。段差部67は、回路基板24に対して垂直な垂直面67aと回路基板24に対して平行な水平面67bとから構成されている。垂直面67aには、後方側へ突出する接続片68が設けられている。接続片68は、コネクタ部品54の一端と接続され、これにより、コネクタ部品54の他端から導出された光ファイバ心線7と回路基板24上に搭載された受発光素子52とがレンズアレイ部品60を介して光学的に接続される。
この段差部67により、レンズアレイ部品60の接続部69が構成されている。本実施形態においては、図5に示す側断面図において、接続部69は、回路基板24の厚さ方向において駆動IC50aと重なる位置(すなわち、図5において駆動IC50aの上方)に配置されている。
図4(b)は、従来例に係る回路基板124を示す。従来例に係る回路基板124においては、本実施形態に係る回路基板24とは異なり、受発光素子52よりも前端側に駆動IC50aが配置されている。これに対応して、レンズアレイ部品160の素子側レンズ163および当該素子側レンズ163と対向する位置に設けられる反射面165は、レンズアレイ部品160の上面の後方側に配置されている。また、コネクタ部品54と接続される接続片168は、レンズアレイ部品160の後端面160aから後方側へ突出している。そのため、このような従来例に係る回路基板124の長手方向の長さL2は、図4(a)に示す本実施形態に係る回路基板24の長手方向の長さL1よりも長く設定する必要がある。
一方、本実施形態では、レンズアレイ部品60が、回路基板24に搭載された受発光素子52および駆動IC50aを収容可能な収容部61と、回路基板24の厚さ方向において収容部61と重なる位置に設けられた接続部69と、を備えている。そのため、従来例とは異なり、接続部69がレンズアレイ部品60の後端面から後方側へ突出することがなく、従来例の回路基板124と比べて回路基板24の長さを短くすることができる。そのため、回路基板24が収容されるハウジング20が短尺化され、光モジュール1の長手方向における小型化を実現することができる。
また、本実施形態においては、接続部69は、レンズアレイ部品60の上面に設けられた段差部67から構成されている。そのため、レンズアレイ部品60の厚さ方向のスペースを有効利用して、レンズアレイ部品60の小型化を図ることができる。
また、本実施形態においては、接続部69は、回路基板24の厚さ方向において駆動IC50aと重なる位置に設けられている。レンズアレイ部品60において、回路基板24に搭載された受発光素子52の上方には、受発光素子52と光ファイバ心線7とを光学的に接続するために、素子側レンズ63および反射面65を設ける必要がある。しかし、レンズアレイ部品60において駆動IC50aの上方側はいわゆるデッドスペースであるため、このデッドスペースを有効利用してレンズアレイ部品60の小型化を図ることができる。
[変形例1]
図6は、変形例1の回路基板224を横から見た図である。
この変形例1では、回路基板224の上面224a(第2の面の一例)にCDR装置50bが配置されている一方、受発光素子52と駆動IC50aとこれらを収容するレンズアレイ部品60は、回路基板224の下面224b(第1の面の一例)に配置されている。
上記の実施形態においては、従来例に係る回路基板124とは異なり、受発光素子52よりも後方側に駆動IC50aが配置されている。上述のように、受発光素子52と駆動IC50aとの前後方向における配置が入れ替わることにより、図3(a),(b)に示すように、発光素子52aおよび受光素子52bも回路基板24の幅方向において従来例とは反対の位置に配置されている。これにより、発光素子52aと受光素子52bとにそれぞれ接続される光ファイバ心線7の配列も入れ替えなければならない。そのため、上記の実施形態では、従来例とは異なる配列で光ファイバ心線7をコネクタ部品に接続させる必要がある。
しかし、変形例1のように、受発光素子52、駆動IC50aおよびレンズアレイ部品60を回路基板224の下面224bに配置しておけば、回路基板224の幅方向において発光素子52aおよび受光素子52bの配置を従来例と同じままとすることができる。これにより、光ファイバ心線7も図3(b)および図4(b)に示される従来例の光モジュールと同じ配列のままでコネクタ部品54に接続させることができ、光モジュール1の組立作業性を維持することができる。
[変形例2]
図7は、変形例2の回路基板324を横から見た図である。
この変形例2では、レンズアレイ部品60と光ファイバ心線7とを連結するコネクタ部品354の長さ(回路基板324の長手方向に沿った長さ)は、回路基板324の長手方向におけるレンズアレイ部品60の段差部67(接続部69)の長さ以下に設定されている。すなわち、コネクタ部品354は、レンズアレイ部品60の接続片68に接続された状態において、その後端面354aがレンズアレイ部品60の後端面60aから突出することが無いような長さで形成されている。
この構成によれば、上記の実施形態に係る回路基板24や従来例に係る回路基板124よりも回路基板324の長さL3をさらに短くすることができ、光モジュール1のさらなる小型化を実現することができる。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
1:光モジュール
3:光ケーブル
5:コネクタモジュール
7:光ファイバ心線(光ファイバの一例)
9:外被
11:抗張力繊維
13:金属編組
20:ハウジング
22:電気コネクタ
24:回路基板
224a:回路基板の上面(第2の面の一例)
224b:回路基板の上面(第1の面の一例)
26:金属ハウジング
28:樹脂ハウジング
30:収容部材
32:固定部材
50:制御用半導体
50a:駆動IC(第1の電子部材の一例)
50b:CDR装置(第2の電子部材の一例、波形整形用素子の一例)
52:受発光素子(光素子の一例)
52a:発光素子
52b:受光素子
54:コネクタ部品(光ファイバ保持部材の一例)
60:レンズアレイ部品(レンズ部材の一例)
61:収容部
67:段差部
68:接続片
69:接続部
L1〜L3:回路基板の長さ

Claims (5)

  1. 回路基板に搭載された光素子および第1の電子部材を収容可能な収容部と、
    前記回路基板に搭載された状態で前記回路基板の厚さ方向において前記収容部と重なる位置に設けられた接続部と、
    を備えているレンズ部材。
  2. 前記接続部は、前記レンズ部材の前記収容部が形成された面とは反対の面に設けられた段差部から構成されている、請求項1に記載のレンズ部材。
  3. 前記光素子および前記第1の電子部材が搭載された前記回路基板と、
    請求項1または請求項2に記載のレンズ部材と、
    を備え、
    前記厚さ方向において前記第1の電子部材と重なる位置に前記接続部が設けられている、光モジュール。
  4. 前記光素子、前記第1の電子部材および前記レンズ部材は、前記回路基板の第1の面に配置され、
    前記回路基板における前記第1の面とは反対側の第2の面に前記第1の電子部材とは異なる第2の電子部材が配置されている、請求項3に記載の光モジュール。
  5. さらに、一端が前記接続部と接続され、他端が光ファイバを導出する光ファイバ保持部材を備え、
    前記回路基板の長手方向における前記光ファイバ保持部材の長さは、前記長手方向における前記接続部の長さ以下である、請求項3または請求項4に記載の光モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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