JP2015018147A - 投写型映像表示装置および投写型映像表示装置の制御方法 - Google Patents

投写型映像表示装置および投写型映像表示装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】映像の品質を維持しながら、高い解像度感を有する映像を表示できる投写型映像表示装置を提供する。【解決手段】投写型映像表示装置100は、映像入力信号に応じて映像光を生成する映像生成部20と、映像光を投写面に投写する投写光学系60と、映像光の光路上に設けられ、映像光の投写面上での表示位置を変更する光路変更部80と、映像入力信号の一部から映像光を生成すると共に表示位置を制御する制御部70と、を備える。制御部は、映像入力信号が欠落することによる映像劣化の影響が大きい画素の周辺画素に対し、影響を低減する情報を付加する。【選択図】 図13

Description

本開示は、投写型映像表示装置に関し、映像の品質を維持しながら、解像度感を向上させた投写型映像表示装置とその制御方法に関する。
従来、高解像度で高品質な映像を得るために、表示素子で生成された映像光の光路を制御し、投写面上で表示させる位置を変化させる、所謂、ウォブリング素子を挿入した投写型映像表示装置が知られている。
一方、映像表示装置においても、画面上の画素位置を移動することで、装置自体が表示可能な解像度よりも高い解像度感を提供できる装置が知られており、入力された信号を拡大処理した後、装置の解像度以下に間引きして出力することにより、高品質な映像を表示できる(例えば、特許文献1)。
特開2006−259403号公報
しかしながら、映像信号を拡大処理する場合、装置の解像度よりも十分に大きい解像度の映像に対しては、高品質な映像を提供することができない。特に、画素を選択する際に、高周波成分のパターンの一部または全部が欠落してしまうと、映像の品質を劣化させてしまう虞がある。
本開示は、上述した課題を解決するためのものであり、テキストのような高周波成分を含む映像の品質を維持しながら、高い解像度感を有する映像を表示できる投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
本開示に係る投写型映像表示装置(例えば、投写型映像表示装置100)は、映像入力信号に応じて映像光を生成する映像生成部(例えば、映像生成部20)と、映像光を投写面に投写する投写光学系(例えば、投写光学系60)と、映像光の光路上に設けられ、映像光の投写面上での表示位置を変更する光路変更部(例えば、光路変更部80)と、映像入力信号の一部から映像光を生成すると共に表示位置を制御する制御部(例えば、制御部70)と、を備えるものである。この投写型映像表示装置において、制御部は、映像入力信号が欠落することによる映像劣化の影響が大きい画素の周辺画素に対し、影響を低減する情報を付加することを要旨とする。
本開示によれば、高周波成分を含む映像の品質を維持しながら、高い解像度感を有する映像を表示することが可能となる。
上記の投写型映像表示装置において、制御部は、映像入力信号の一部が欠落することによる映像劣化の影響が大きいターゲット画素を抽出すると共に、ターゲット画素の周辺画素のうち、影響を低減する情報を付加すべき被付加画素を判定する判定部(例えば、判定部173)と、被付加画素に対し、情報を付加する付加部(例えば、付加部174)と、を備えるとよい。
さらに、上記の投写型映像表示装置において、制御部は、画素ごとに周辺画素の信号値との差分を算出し、周辺の3つ以上の画素との差分が所定の閾値より大きいときに、映像劣化の影響が大きい画素と判定するとよい。
本開示に係る投写型映像表示装置の制御方法は、映像入力信号に応じて映像光を生成する映像生成部と、映像光を投写面に投写する投写光学系と、映像光の光路上に設けられ、映像光の投写面上での表示位置を変更する光路変更部と、映像生成部および光路変更部の制御を行なう制御部と、を備え、映像入力信号の一部から映像光を生成すると共に表示位置を制御するものである。この制御方法において、映像入力信号が欠落することによる映像劣化の影響が大きいターゲット画素を抽出する第1ステップと、ターゲット画素の周辺画素のうち、影響を低減する情報を付加すべき被付加画素を判定する第2ステップと、被付加画素に対し、情報を付加する第3ステップと、を有することを要旨とする。
本開示によれば、映像の品質を維持しながら、高い解像度感を有する映像を表示することができる投写型映像表示装置を提供できる。
本開示に係る投写型映像表示装置の外観斜視図である。 本開示に係る投写型映像表示装置の構成を示すブロック図である。 本開示に係る投写型映像表示装置の光学構成を説明する模式図である。 本開示に係る映像生成部から投写光学系までの光学構成を示す模式図である。 本開示に係るガラスユニットの構成を説明する斜視図である 本開示に係るガラスユニットの状態の変化を説明する側面図である 本開示に係る制御部の構成を示すブロック図である。 映像入力信号と表示素子とが同じ解像度の場合における映像入力信号と映像出力信号の関係を示す説明図である。 映像入力信号が表示素子の4倍の解像度である場合における映像入力信号と映像出力信号の関係を示す説明図である。 映像入力信号が表示素子の4倍の解像度である場合における映像入力信号と映像出力信号の関係を示す説明図である。 光路変更部を介して投写されるときの、複数のサブフレームのスクリーン上での表示位置の関係を示す説明図である。 本開示に係る高周波成分を含む映像の課題を説明する説明図である。 本開示に係る映像信号生成部の構成を示すブロック図である。 本開示に係る高周波成分に対する処理を説明するフローチャートである。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、出願人は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(投写型映像表示装置の構成)
投写型映像表示装置100の構成について図1および図2を用いて説明する。図1は、投写型映像表示装置100の外観斜視図である。図1に示すように、投写型映像表示装置100は、映像入力信号に応じて生成した映像光をスクリーン500へ投写する。
図2は、投写型映像表示装置100の構成を示すブロック図である。投写型映像表示装置100は、光源部10と、映像入力信号に応じて映像光を生成する映像生成部20と、光源部10からの光を映像生成部20へ導く導光光学系50と、生成された映像光をスクリーン500へ投写する投写光学系60と、光源部10や映像生成部20などの制御を行う制御部70とを有する。
詳細は後述するが、投写型映像表示装置100は、映像生成部20にて生成された映像光を、スクリーン500上において、画素ピッチ以下の範囲で表示位置をずらすための光路変更部80をさらに備える。投写型映像表示装置100は、光路変更部80によって、映像生成部20にて生成された映像光の、スクリーン500上での表示位置を、例えば、1/2画素ずらすことにより、投写型映像表示装置100は解像度感の高い映像を提供することができる。
(投写型映像表示装置の光学構成)
投写型映像表示装置100の光学構成について図3を用いて説明する。図3は、投写型映像表示装置100の光学構成を示す模式図である。
光源部10から出射した白色光は、レンズ52に入射し、ロッド54の入射面近傍で集光する。ロッド54に入射した光は、ロッド内部で複数回反射することによって、光強度分布が実質的に均一化されて出射する。ロッド54から出射した光は、レンズ56によって集光される。レンズ56は、ロッド54の出射面の像を後述するDMDに結像させるリレー系のレンズである。ミラー58で反射した後、レンズ22を介して全反射プリズム24に入射する。レンズ22は、入射した光を略平行に集光するレンズである。
全反射プリズム24は2つのプリズムから構成され、互いのプリズムの近接面には薄い空気層26が介在している。空気層26は臨界角以上の角度で入射する光を全反射する。レンズ22を介して、全反射プリズム24に入射した光は、全反射面で反射されて、カラープリズム28に入射する。
カラープリズム28は3つのプリズムからなり、それぞれのプリズムの近接面には、青反射のダイクロイック膜30と赤反射のダイクロイック膜32が形成されている。カラープリズム28に入射した光は、青反射のダイクロイック膜30と赤反射のダイクロイック膜32とによって、青、赤、緑の色光に分離され、それぞれDMD34、36、38に入射する。DMD34、36、38は、映像入力信号に応じて、投写光学系60を構成する投写レンズに入射する光と、投写レンズの有効外へ進む光とにマイクロミラーを偏向させて分離する。
DMD34、36、38によって反射された光は、再度、カラープリズム28を透過する。カラープリズム28を透過する過程で、分離された青、赤、緑の各色光は合成され、全反射プリズム24に入射する。全反射プリズム24に入射した光は空気層26に臨界角以下で入射するため、透過して、投写光学系60に入射する。このようにして、DMD34、36、38によって形成された映像光が、スクリーン上に投写される。
映像生成部20にはDMD34、36、38を用いているため、液晶パネルに比べて、耐光性、耐熱性が高い投写型映像表示装置100が構成できる。さらに、3つDMDを用いているため、色再現が良好で、明るく高精細な投写映像を得ることができる。
(光路変更部の構成)
光路変更部80の構成について図4を用いて説明する。図4は、映像生成部20から投写光学系60までの光学構成を示す模式図である。
光路変更部80は、屈折を利用して映像生成部20からの映像光の光路を屈折させるガラス板82と、ガラス板82の配置角度を変化させる圧電素子84とから構成される。圧電素子84には、圧電素子84に電力を供給し、圧電素子84の伸縮を制御する圧電素子駆動部72が接続されている。
圧電素子84は、所定の電圧を加えられると伸長し、ガラス板82(ガラス枠181)に接触する。圧電素子84から押圧されたガラス板82は、映像光の光軸に直交する軸を中心に配置角度が変化し、ガラス板82へ入射する映像光の入射角度が変化する。結果、映像光の進行方向が微小に変化し、スクリーン500上での映像光の表示位置が移動する。
ガラス板82を含むガラスユニット180の構成について図5を用いて説明する。図5は、ガラスユニット180の構成を示す斜視図である。
ガラスユニット180は、ガラス板82の外周を保持するガラス枠181を有する。ガラス枠181の投写光学系60側の面には、板バネ182、183が設けられている。すなわち、板バネ182、183は、ガラス枠181に対し、投写光学系60の光軸と平行な方向に配置される。ガラスユニット180は、ベース184に建てられた支柱185、186に対し、板バネ182、183を介して支持される。
圧電素子84は、電圧を印加することで長さが変動する素子である。圧電素子84は、支柱185側に固定され、ガラス枠181に対して接するように配置される。すなわち、圧電素子84は、ガラス枠181に対し、投写光学系60の光軸と平行な方向に配置されている。圧電素子84には圧電素子駆動部72が接続されており、圧電素子駆動部72から印加されると、圧電素子84は伸長する。バネ187は、ガラス枠181と支柱185との間に挿入され、両端がそれぞれガラス枠181および支柱185に固定されている。バネ187は、ガラス枠181と支柱185とが互いに引き合うように力を加えている。
板バネ182、183は、ガラス板82に対し垂直(投写光学系60の光軸に平行)に取付けられる。板バネ182、183は、ガラス板82が投写光学系60の光軸に対する垂線を中心とする回動往復運動をするように、取り付けられると良い。支柱185、186は、ガラス板82に対し平行に設けられ、端部で板バネ182、183を支持している。支柱185は、圧電素子84およびバネ187も支持している。
図6(a)は、ガラスユニット180(光路変更部80)が基準状態にあるときの側面図であり、図6(b)は、ガラス板82の屈折率を利用して、映像光の光路(図中の実線矢印)をずらしている状態の側面図である。
圧電素子84に所定の電圧が印加されると、圧電素子84が伸長し、半球形の接触部188を介して、ガラス枠181を反時計回り方向へ押す。結果、板バネ182(183)は反り返ると共に、バネ187は引き伸ばされる。一方、圧電素子84にかかっていた電圧が解放されると、圧電素子84は収縮する。結果、板バネ182(183)およびバネ187の復元力によって、ガラス枠181は時計回り方向へ引き戻され、図11(a)のような基準状態に戻る。
図6に示すように、支柱185に支持される板バネ182、圧電素子84およびバネ187は、ガラス板82が、圧電素子84の伸縮に応じて、投写光学系60の光軸(一点鎖線)に対する垂線を中心として、微小な角度で回動往復運動をするように、取り付けられると良い。
(制御部の動作)
制御部70による制御について図7〜図11を用いて説明する。図7は、制御部70の構成を説明するブロック図である。制御部70は、映像信号生成部74と表示素子駆動部76と圧電素子駆動部72とから構成される。
制御部70に入力された映像入力信号は、映像信号生成部74において、DMD34、36、38へ出力される映像出力信号に変換される共に、DMD34、36、38で生成される映像光と同期を取るための同期信号とに変換される。すなわち、映像信号生成部74は、映像入力信号に基いて、映像出力信号と同期信号とを生成する。
図8に示すように、DMD34、36、38と同じ解像度の映像入力信号が入力されたとき、映像信号生成部74は、DMD34、36、38の各画素に対応している映像入力信号を、そのまま映像出力信号として表示素子駆動部76へ出力する。DMD34、36、38の解像度の4倍の解像度の映像入力信号が入力されたとき、映像信号生成部74は、通常、2×2の4つ分の信号から補間画素の信号(4つの画素の平均値)を算出して、DMD34、36、38の各画素への映像出力信号として出力するか、または、図9に示すように、例えば、2×2の4つ分の信号のうち、左上の信号(○を付した信号)を映像出力信号として表示素子駆動部76へ出力する。
光路変更部80を駆動して、DMD34、36、38の解像度の2倍密の映像を表示する場合、映像信号生成部74は、1フレーム分(例えば、Nフレーム目)の映像入力信号を2つのサブフレームに時間的に分割する。具体的には、図10に示すように、例えば、2×2の4つ分の信号のうち、左上の信号(○を付した信号)を第1サブフレーム、右下の信号(△を付した信号)を第2サブフレームの映像出力信号として、この順に表示素子駆動部76へ出力する。一方、圧電素子駆動部72へは、DMD34、36、38において第1サブフレームと第2サブフレームとが切り替わるタイミングと、光路変更部80がスクリーン500上の表示位置をずらす(映像光の光路を変更する)タイミングとが一致するように、同期信号を出力する。
図11に示すように、光路変更部80は、DMD34、36、38において第1サブフレームの映像を表示している間、スクリーン500上の点線で示す位置に映像光を投写し、DMD34、36、38において第2サブフレームの映像を表示している間、スクリーン500上の実線で示す位置、詳細には、縦横の両方向に1/2画素移動した位置に映像光を投写するように、光路を変更する。
これにより、スクリーン500上では、水平、垂直の両方向において、映像入力信号の画素数と同じ画素数の映像が表示されることになる。また、元の映像入力信号の画素位置との整合が取れると共に、DMD34、36、38の解像度の2倍の解像度感のある映像を表示することができる。
(映像信号生成部の動作)
ここで、図10の映像入力信号における右上の信号と左下の信号(○や△が付されていない信号)は、いずれのサブフレームにも割り当てられない。すなわち、これらの映像信号は表示されることがなく、欠落してしまう。入力された映像に微細なパターンが含まれている場合、信号が欠落することにより、所望の映像を表示できなくなる虞がある。
例えば、図12に示すように、テキストの「y」が映像入力信号に含まれている場合(図12(a))で説明する。上述のように、制御部70は、2×2の4つの分の信号のうち、左上の信号を第1サブフレーム、右下の信号を第2サブフレーム(例えば、図12(b))の映像出力信号として、表示素子駆動部76へ出力するとともに、光路変更部80がスクリーン500上の表示位置を縦横の両方向に1/2画素ずらすように、圧電素子駆動部72へ同期信号を出力する。したがって、スクリーン500上に表示されるテキスト「y」は「y」の形状が維持されず、認識できなくなってしまう(図12(c))。
そこで、上記課題を解決するために、本実施形態の映像信号生成部74において、映像信号の判定を行なう。図13は、映像信号生成部74内の構成を説明するブロック図である。
図13に示すように、映像入力信号は、映像信号生成部74において、まず、受付部171にて受け付ける。受付部171は、入力された映像入力信号を、大きなブロック(例えば、3×4の12個のブロック)に分け、ブロックごとの周波数成分を分析する。周波数が予め定められた閾値より低い場合には、そのブロックの映像入力信号は、第1サブフレームおよび第2サブフレームの映像出力信号を生成する生成部172へ、そのまま送られる。一方、周波数が予め定められた閾値以上の場合には、そのブロックの映像入力信号は、映像に影響を与える画素を判定する判定部173へ送られる。詳細は後述するが、判定部173後段の付加部174は、判定部173によって判定された画素の、周辺の画素の映像入力信号に、信号の欠落による影響を低減するための情報を付加する。
付加部174において加工された映像入力信号は、受付部171からそのまま送られた映像入力信号と生成部172にて合成され、生成部172は、合成された映像入力信号から第1サブフレームおよび第2サブフレームの映像出力信号を生成する。
(高周波成分の処理)
受付部171にて周波数成分が高いと判断されたブロックに対する映像入力信号の処理について、図14を用いて説明する。図14は、判定部173、付加部174における映像入力信号の処理についてのフローチャートである。
判定部173へ送られた映像入力信号は、画素ごとに周辺画素の信号値との差分が算出され、信号の欠落により形状が維持に影響を及ぼす虞のあるターゲット画素を抽出する。具体的には、式1、6、8、10および12に示すように、周辺の3つ以上の画素の信号値よりも十分に大きい(小さい)値を有する画素をターゲット画素として抽出する。
すなわち、被判定画素の信号値が、その画素の上下左右のいずれか一つの隣接する画素の信号値と近い値である場合、第1サブフレームと第2サブフレームの映像が重なったときに、隣接する画素が、被判定画素を補償する可能性がある。一方、被判定画素の信号値が、その画素の上下左右に隣接する画素の信号値に近くない値である場合、第1サブフレームと第2サブフレームの映像が重なっても、隣接する画素は被判定画素の欠落を補償しないからである。
先ず、式1に示すように、周辺の4画素の信号値よりも十分に大きい(小さい)値を有する画素をターゲット画素として抽出する(S11)。
Figure 2015018147
ここで、V0は被判定画素の信号値、Vuは被判定画素の上の画素の信号値、Vdは被判定画素の下の画素の信号値、Vlは被判定画素の左の画素の信号値、Vrは被判定画素の右の画素の信号値、Thは閾値である。本実施形態において、閾値Thは50に設定する。信号値Vは、実際には、RGBそれぞれについて算出し、いずれか一色でも式1を満たせば、ターゲット画素であると判定する。
ステップ11においてターゲット画素であると判定された画素(式1の条件を満たす画素)については、その周辺の画素のうち、どの画素の映像入力信号に、信号の欠落による影響を低減するための情報が付加すべきかが判定される。具体的には、式2〜5に示すように、ターゲット画素に対し斜めの位置にある画素との関係から、情報が付加される被付加画素を特定する(S21〜S23)。
Figure 2015018147
Figure 2015018147
Figure 2015018147
Figure 2015018147
ここで、Vruは被判定画素の右上の画素の信号値、Vrdは被判定画素の右下の画素の信号値、Vluは被判定画素の左上の画素の信号値、Vldは被判定画素の左下の画素の信号値である。
式2を満たす場合、右下の画素より左上の画素がターゲット画素の信号値に近く(または等しい)、かつ、左下の画素より右上の画素がターゲット画素の信号値が近い(または等しい)ことを示している。すなわち、左上の画素および右上の画素は、ターゲット画素と共に何らかの形状を形成する画素群の一部である可能性が高い。
そこで、式2を満たす場合(S21:YES)、左上の画素および右上の画素の両方に近い、上の画素を被付加画素とし、付加部174にてターゲット画素の上の画素に情報を付加する(S31)。
式3を満たす場合、左上の画素より右下の画素がターゲット画素の信号値に近く、かつ、左下の画素より右上の画素がターゲット画素の信号値に近い(または等しい)ことを示している。すなわち、右下の画素および右上の画素は、ターゲット画素と共に何らかの形状を形成する画素群の一部である可能性が高い。
そこで、式3を満たす場合(S22:YES)、右下の画素および右上の画素の両方に近い、右の画素を被付加画素とし、付加部174にてターゲット画素の右の画素に情報を付加する(S32)。
式4を満たす場合、右下の画素より左上の画素がターゲット画素の信号値に近く(または等しい)、かつ、右上の画素より左下の画素がターゲット画素の信号値に近いことを示している。すなわち、左上の画素および左下の画素は、ターゲット画素と共に何らかの形状を形成する画素群の一部である可能性が高い。
そこで、式4を満たす場合(S23:YES)、左上の画素および左下の画素の両方に近い、左の画素を被付加画素とし、付加部174にてターゲット画素の左の画素に情報を付加する(S33)。
式5を満たす場合、左上の画素より右下の画素がターゲット画素の信号値に近く、かつ、右上の画素より左下の画素がターゲット画素の信号値に近いことを示している。すなわち、右下の画素および左下の画素は、ターゲット画素と共に何らかの形状を形成する画素群の一部である可能性が高い。
そこで、式5を満たす場合、右下の画素および左下の画素の両方に近い、下の画素を被付加画素とする。但し、式1の条件を満たし、かつ、式2〜4の条件を満たさない画素は、必然的に式5を満たすので、ステップ21〜23の全てにおいてNOと判定された場合(S23:NO)、下の画素を被付加画素とし、付加部174にてターゲット画素の下の画素に情報を付加する(S34)。
次に、式6〜13に示すように、被判定画素の周辺の3画素の信号値よりも十分に大きい(小さい)値を有する画素(S12〜S15のいずれかがYES)のうち、補償されない周辺画素を有する画素(S24〜S27:YES)を、ターゲット画素として抽出する。
詳細には、式6を満たす場合、被判定画素は、上の画素との差が小さく、下、左および右の画素との信号値の差が大きいことを示している。加えて、式7を満たす場合、被判定画素は、上の画素により補償されるが、右下の画素または左下の画素が被判定画素と信号値が近いため、下の画素によって補償されないと、形状に影響を及ぼす可能性がある。
Figure 2015018147
Figure 2015018147
そこで、式6、7の条件を共に満たす場合(S12:YESかつS24:YES)、下の画素を被付加画素とし、付加部174にてターゲット画素の下の画素に情報を付加する(S35)。一方、式7を満たさない場合(S24:NO)、周辺の画素によって補償されるので、情報を付加する必要はない。
式8を満たす場合、被判定画素は、下の画素との差が小さく、上、左および右の画素との信号値の差が大きいことを示している。加えて、式9を満たす場合、被判定画素は、下の画素により補償されるが、右上の画素または左上の画素が被判定画素と信号値が近いため、上の画素によって補償されないと、形状に影響を及ぼす可能性がある。
Figure 2015018147
Figure 2015018147
そこで、式8、9の条件を共に満たす場合(S13:YESかつS25:YES)、上の画素を被付加画素とし、付加部174にてターゲット画素の上の画素に情報を付加する(S36)。一方、式9を満たさない場合(S25:NO)、周辺の画素によって補償されるので、情報を付加する必要はない。
式10を満たす場合、被判定画素は、左の画素との差が小さく、上、下および右の画素との信号値の差が大きいことを示している。加えて、式11を満たす場合、被判定画素は、左の画素により補償されるが、右上の画素または右下の画素が被判定画素と信号値が近いため、右の画素によって補償されないと、形状に影響を及ぼす可能性がある。
Figure 2015018147
Figure 2015018147
そこで、式10、11の条件を共に満たす場合(S14:YESかつS26:YES)、右の画素を被付加画素とし、付加部174にてターゲット画素の右の画素に情報を付加する(S37)。一方、式11を満たさない場合(S26:NO)、周辺の画素によって補償されるので、情報を付加する必要はない。
式12を満たす場合、被判定画素は、右の画素との差が小さく、上、下および左の画素との信号値の差が大きいことを示している。加えて、式13を満たす場合、被判定画素は、右の画素により補償されるが、左上の画素または左下の画素が被判定画素と信号値が近いため、左の画素によって補償されないと、形状に影響を及ぼす可能性がある。
Figure 2015018147
Figure 2015018147
そこで、式12、13の条件を共に満たす場合(S15:YESかつS27:YES)、左の画素を被付加画素とし、付加部174にてターゲット画素の左の画素に情報を付加する(S38)。一方、式12を満たさない場合(S15:NO)は、ターゲット画素ではないので、情報を付加する必要はなく、式13を満たさない場合(S27:NO)、周辺の画素によって補償されるので、情報を付加する必要はない。
(被付加画素への付加情報)
上述の処理により、ターゲット画素として抽出され、被付加画素が特定された映像入力信号は、付加部174にて被付加画素に情報が付加される。具体的には、被付加画素の信号値をターゲット画素の信号値と同じ値にする。ここで、信号値Vは、RGBそれぞれについて算出し、いずれか一色でも条件を満たせば、ターゲット画素であると判定すると上述したが、付加する情報は、RGBの全てにおいてターゲット画素の信号値と同じ値にする。条件を満たす色のみ変換することによって、色バランスが崩れることを抑制するためである。
連鎖的な反応による不具合を抑制するため、判定部173では、オリジナルの映像入力信号の信号値で判定を行い、被付加画素の特定および付加する情報(信号値)が決定された後に、付加部174にて情報を付加することに留意すべきである。また、同じ画素において2回以上情報が付加される場合、後段の処理を優先するように設定するとよい。
なお、付加する情報は、ターゲット画素の信号値と被付加画素の元の信号値との平均値を用いてもよく、いずれかの画素の信号値(例えば、被付加画素の元の信号値)に重みを付けた荷重平均値を用いてもよい。
〔その他の実施形態〕
以上のように、本開示における実装の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
上述の実施形態では、光源部10は、特に説明しなかったが、ランプ光源や固体光源、特に、レーザ光源と蛍光体とを組み合わせた光源などを用いることができる。映像生成部20は、3枚のDMDによる構成で説明したが、これに限定されるものではなく、1枚のDMDによる構成や、表示素子として透過型および反射型の液晶表示素子を用いる構成でも実施することができる。
上述の実施形態では、2倍密のときの光路変更部の動作について、左上の信号と右下の信号とを用いて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、右上の信号と左下の信号とを用いてもよい。この場合、光路変更部が映像光の光路を変更する方向も、信号の位置に合わせて、映像光の表示位置が右上と左下とを移動するように構成する。
上述の実施形態では、映像信号生成部におけるサブフレームの映像信号の生成について、左上の信号を第1サブフレームとして説明したが、これに限定されるものではない。他の位置の信号を第1サブフレームとして設定してもよく、補間信号を生成して、第1サブフレームとして設定することも可能である。
上述の実施形態では、光路変更部80を振動させる駆動部材として圧電素子を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、ボイスコイルモータなども用いることができる。光路変更部80は、映像生成部20と投写光学系60との間に配置したが、映像生成部20からスクリーン500までの間に配置されればよく、例えば、投写光学系60内のレンズ間に挿入してもよい。
上述の実施形態では、閾値Thの値を50としたが、これに限定されるものではない。但し、閾値Thの値が小さすぎると、誤ってターゲット画素として判定される画素が増加し、閾値Thの値が大きすぎても、ターゲット画素と判定されない画素が増加し、いずれも不具合が生じる。経験的に、閾値Thは、最大信号値が255のときに、30〜100が望ましいと考えられえる。
また、ターゲット画素と信号値の差が大きい複数の隣接画素について、隣接画素同士の画素値の差が小さいことを条件として加えてもよい。これにより、複数の隣接画素が背景画像の一部であり、ターゲット画素がパターンの一部であることがより明確になる。
以上のように、添付図面および詳細な説明によって、ベストモードと考える実施の形態と他の実施の形態と、を提供した。これらは、特定の実施の形態を参照することにより、当業者に対して、特許請求の範囲に記載の主題を例証するために提供されるものである。したがって、特許請求の範囲またはその均等の範囲において、上述の実施の形態に対して、種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、プロジェクタ等の投写型映像表示装置に適用できる。
10 光源部
20 映像生成部
22 レンズ
24 全反射プリズム
26 空気層
28 カラープリズム
30、32 ダイクロイック膜
34、36、38 DMD
50 導光光学系
52、56 レンズ
54 ロッド
58 ミラー
60 投写光学系
70 制御部
72 圧電素子駆動部
74 映像信号生成部
76 表示素子駆動部
80 光路変更部
82 ガラス板
84 圧電素子
100 投写型映像表示装置
171 受付部
172 生成部
173 判定部
174 付加部
180 ガラスユニット
181 ガラス枠
182、183 板バネ
184 ベース
185、186 支柱
187 バネ
500 スクリーン

Claims (4)

  1. 映像入力信号に応じて映像光を生成する映像生成部と、
    前記映像光を投写面に投写する投写光学系と、
    前記映像光の光路上に設けられ、前記映像光の投写面上での表示位置を変更する光路変更部と、
    前記映像入力信号の一部から前記映像光を生成すると共に前記表示位置を制御する制御部と、
    を備える投写型映像表示装置において、
    前記制御部は、
    前記映像入力信号が欠落することによる映像劣化の影響が大きい画素の周辺画素に対し、前記影響を低減する情報を付加することを特徴とする投写型映像表示装置。
  2. 請求項1記載の投写型映像表示装置において、
    前記制御部は、
    前記映像入力信号の一部が欠落することによる映像劣化の影響が大きいターゲット画素を抽出すると共に、前記ターゲット画素の周辺画素のうち、前記影響を低減する情報を付加すべき被付加画素を判定する判定部と、
    前記被付加画素に対し、前記情報を付加する付加部と、
    を備えることを特徴とする投写型映像表示装置。
  3. 請求項1または2記載の投写型映像表示装置において、
    前記制御部は、
    画素ごとに周辺画素の信号値との差分を算出し、周辺の3つ以上の画素との差分が所定の閾値より大きいときに、映像劣化の影響が大きい画素と判定することを特徴とする投写型映像表示装置。
  4. 映像入力信号に応じて映像光を生成する映像生成部と、前記映像光を投写面に投写する投写光学系と、前記映像光の光路上に設けられ、前記映像光の投写面上での表示位置を変更する光路変更部と、前記映像生成部および前記光路変更部の制御を行なう制御部と、を備え、
    前記映像入力信号の一部から前記映像光を生成すると共に前記表示位置を制御する投写型映像表示装置の制御方法において、
    前記映像入力信号が欠落することによる映像劣化の影響が大きいターゲット画素を抽出する第1ステップと、
    前記ターゲット画素の周辺画素のうち、前記影響を低減する情報を付加すべき被付加画素を判定する第2ステップと、
    前記被付加画素に対し、前記情報を付加する第3ステップと、
    を有することを特徴とする投写型映像表示装置の制御方法。
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