JP2015017729A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 保持部材の変形を最小下に抑えることができる組み込み式加熱調理器を提供する。
【解決手段】
本体1と、本体1の上面に設けられ被加熱物を載置するプレート3と、プレート3の下面に固定しプレート3を保持する保持部材14と、プレート3の下方に配置して前記被加熱物を加熱する加熱装置6を収納した箱型の外郭1aと、保持部材14の下方に固定され前記箱型の外郭1aを保持する固定金具15とを備え、保持部材14に固定した固定金具15の近傍に切り欠き部14mを設けたものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、誘導加熱調理器等、台所のシステムキッチン等に組み込んで使用される組み込み式加熱調理器に関するものである。
システムキッチンに組み込まれた状態で使用される加熱調理器は、本体の上面に鍋を載置するためのプレート組を備え、プレート組によって、システムキッチンの天板の開口部から落し込んだ本体を保持する構成となっている。
特許文献1には、外郭を構成する本体と、本体の上面を覆い本体に固定されるプレート組とを備え、プレート組は、プレートと、プレートの下面を全周接着して保持する保持部材と、保持部材の下面に固定され本体と前方で係合する固定金具とを備えたものが記載されている。また、保持部材に基板保持部を有し、操作表示基板をプレートの裏面に接して押さえ込み、トッププレートの手前側にタッチ式の操作部を設けたものが記載されている。
特開2012−2410号公報
特許文献1に示す構成の加熱調理器において、システムキッチンの天板の開口部から加熱調理器を落とし込んで組み込む際、誤って高い位置から加熱調理器を落とすと、本体の重量が衝撃力として固定金具から保持部材へ伝わり、プレートに接着している保持部材を変形させる課題が考えられる。そして、保持部材の変形が操作表示基板を保持している基板保持部まで至る場合は、保持されていた操作表示基板とプレートとの密着も悪くなり、プレートの表面でのタッチ式の操作部から入力を受け付けない可能性が考えられる。
本発明は、前記課題を解決するものであり、保持部材のプレート取付面が剥がれた場合において、保持部材と一体となった基板保持部がプレート取付面の剥がれの影響を受けず、プレートに対して操作表示基板を定位置に保持して、プレートと電極の距離を定位置に保持することにより、タッチ式操作の操作性の安定化を図ることを目的とするものである。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、請求項1では、本体と、該本体の上面に設けられ被加熱物を載置するプレートと、該プレートの下面に固定され該プレートを保持する保持部材と、前記プレートの下方に配置され前記被加熱物を加熱する加熱装置を収納した箱型の外郭と、前記保持部材の下方に固定され前記箱型の外郭を保持する固定金具と、を備え、前記保持部材は、固定された前記固定金具の近傍に切り欠き部を設けたものである。
本発明によると、保持部材に外力が加わった場合でも、保持部材の変形の拡大を最低限で抑えることができる。
一実施例の加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ外観斜視図。 同加熱調理器の右前部を下から見た外観斜視図。 同加熱調理器のプレート組を上面から見た斜視図。 同プレート組のプレートを外し、固定部材を取付けた保持部材の斜視図。 図4のA部の拡大斜視図。 一実施例の加熱調理器のプレート組の下面側の斜視図。 図6のB部の拡大斜視図。 図3のC部のD-D断面図。 図5のE-E断面の説明図。
以下、本発明の一実施例を図1から図9に従って説明する。
図1は、組み込み式の加熱調理器がシステムキッチン13に組み込まれた状態を示している。この図において、加熱調理器の本体1の上面には、プレート3を含むプレート組8が備えられる。また、プレート組8の下方には、箱型の外郭1aに納められた加熱装置6が配置される。さらに、本体1の前面左側には、魚等を焼くロースター部4を備え、本体1の前面右側には、ロースター部4の加熱の設定等を行う操作部5を備えている。操作部5下部に吸気口10(図2)を備えて、本体1内の加熱装置6を冷却した排気と、ロースター部4の排気とともに、プレート組8の後部に設けた排気口部8aから排気する。なお、ここでは、左側の加熱装置6の上方のプレート3に、被加熱物である容器2を載置している。
図2は、加熱調理器の右前部を下から見た外観斜視図である。ここに示すように、本体1は、箱型の外郭1aの左右上端にフランジ1b、前上端にフランジ1cを備える。
図1に示すように、本体1は、システムキッチン13の上面開口から落とし込まれ、図2に示す本体1左右のフランジ1bでシステムキッチン13の天板の上で本体1を吊るす構成となっている。プレート組8は、フランジ1b、1cに載置される。このプレート組8は、本体1の前面においては、固定金具15で本体1の前面1dに固定され、本体1の後部においても、排気口部8a近傍に設けられた、図示しない固定部で本体1に固定される。
図3は、本体1の上面開口部に配置されるプレート組8を表側から見た斜視図で、図6は裏側の斜視図である。プレート組8は、耐熱絶縁ガラス等よりなるプレート3と、プレート3の下面3bの外周を保持する保持部材14と、保持部材14に固定される固定金具15と、プレート3の外周を保護する略コ字状の断面形状をなす枠体7とで一体型に構成する。
次に固定金具15周辺の構造について、図3から図8を用いて説明する。図4は、プレート組8からプレート3を外し、保持部材14に固定部材15を取付けた斜視図である。図5は、図4のA部の拡大斜視図である。図7は、図6のB部の拡大斜視図である。図8は図3のC部のD-D断面である。図9は図5のE-E断面にプレート3と操作表示基板20を示して構造を説明する図である。
図3、図6において、プレート3は、容器2を載置する上面3aと、本体1内の加熱装置6が当接する下面3bは平坦である。プレート3の下面3bは、保持部材14のプレート取付面14b(図4)に、接着剤であるシリコン17(図8、図9)で固定される。プレート3の上面3aには、容器2の載置位置を示す表示3cを設け、手前側には上面操作表示部12aを設ける。上面操作表示部12aの下部には保持部材14で一体に設けた基板保持部14g(図4)で操作表示基板20(図9)が固定される。
図4、図5において、保持部材14は、鋼板からなり、プレート穴14hを抜いた平板状の一体の枠である。この左右と手前、奥側には、補強のため、下面側に凹むリブ14kを備え、リブ14kの周囲にはプレート取付面14bを備える。また、保持部材14の手前側には、プレート取付面14bより下に凹む基板保持部14gを備える。
プレート取付面14bの左右の前方には、図5に示すように、下面側に凸状に絞った(深さ約0.5mm)絞り部14aを備える。絞り部14aの絞り部底14fは、プレート取付面14bと平行で、絞り部底14fには、図7に示すように、下面側に凸状に設けたバーリング14dを備える。14cはバーリング14dを設けたときに開口した穴で、締結部14cである。
図5に示すように、保持部材14のプレート取付面14bの左右の手前側には、基板保持部14gよりも外側で、保持部材14と固定金具15との締結部14cより手前側の位置に、抜き穴であるプレート穴14hに繋がる切り欠き部14mを備える。
図5から図7において、固定金具15は、保持部材14の下側へ取り付ける取付部15eと、保持部材14のバーリング14dに嵌めるための、取付部15eに設けられた穴15dと、取付部15eの下側に座押した連結部15cと、連結部15cの前側に垂直に垂れる固定部15bと、ネジを用いて本体1に固定するための、固定部15bの中程に設けられた取付穴15aとを備えている。なお、固定金具15は、保持部材14より板厚の厚い鋼板をプレス加工して成形したものであり、本実施例では、図6に示すように、左右の固定金具15は左右対称形とした。
固定金具15は、絞り部14aの絞り部底14fの下面に、固定金具15の穴15dにバーリング14dに嵌めて、バーリング14dを固定金具15の穴15dの外周方向に加締めて潰す(締結部14c)ことにより密着固定する。
固定金具15を加締めるときに、固定金具15の穴15dの外周方向にバーリング14dを潰すので、穴15dと締結部14cが塞がる事はない。また、固定金具15の取付部15eの外周が、絞り部底14fの内周よりも内側になるように、取付部15e、絞り部底14fの形状を定めている。
図8において、保持部材14にプレート3をシリコン17で接着する際に、プレート取付面14bだけでなく、絞り部14aの凹部にシリコン17を充填する。上述したように、絞り部14aの凹部の深さは約0.5mmであるので、絞り部14aには、厚さ0.5mmのシリコン17の層が形成され、これが緩衝部16としての機能を担う。ここでは、絞り部14aの凹部の深さを0.5mmとしたが、保持部材14の絞り部14aを更に深くして、緩衝部16の層を更に厚くても良い。
本体1から固定金具15の取付穴15aに伝わった衝撃力は、固定部15b、連結部15cを経て取付部15eに伝達される。この衝撃力は、さらに、取付部15eの穴15d、バーリング14dの加締め部14nを経て絞り部底14fに伝わる。絞り部底14fに伝わった衝撃力は、絞り部14aに充填されたシリコン17が緩衝部16となって吸収された後、絞り部14aの上面に当接するプレート3に伝わる。このように、緩衝部16によって、本体1からの衝撃力が緩衝されてプレート3に伝わるので、衝撃力によって、プレート3が破損する可能性を低くすることができる。
また、本実施例では、シリコン17として、大気中の湿気を吸湿して硬化する常温吸湿硬化形のものを用いた。図7、図8に示すように、緩衝部16の下面には、締結部14cが開口しているので、シリコン17に十分な湿気を供給することができ、短時間でシリコン17の硬化を完了させることができる。
図5、図9において、保持部材14の右手前側を例としてあげた図5に示す切り欠き部14mの形状は階段状形状に限定せず特に指定しない。また、切り欠き部14mは一端がプレート穴14hに連通していれば良い。
図9において、図5のE-E断面にプレート3と操作表示基板20を示して構造を説明する。
固定金具15は、固定部15bに備える取付穴15aで外郭1aとネジなどで固定するもので、固定金具15は保持部材14に締結部14cで締結されている。保持部材14のプレート取付面14bはシリコン17によりプレート3に接着される。切り欠き部14mは締結部14cより内側に設けている。切り欠き部14mの内側にプレート取付面14bより一段低くした基板保持部14gを設けられている。基板保持部14gは保持部材14の前方に複数個所に点在する。基板保持部14gには操作表示基板20を保持している。操作表示基板20は、タッチ式操作のため、プレート3の上方から指を触れて検出する電極20aを備える。
本体1の梱包状態での落下の衝撃や、設置工事の際に本体1をシステムキッチン13に勢いよく落とし込んで吊り下げたときに、本体1が下方へ衝撃を受ける。本体1にプレート組8を連結する固定金具15によって、本体1が下方へ引張られた力を受けて、本体1にネジ止め固定した取付部15bから伝わる
固定金具15の固定部15bから下方へ引張られた力は、連結部15e(図7)を経て保持部材14の締結部14cに伝わる。そして締結部14cの周囲のプレート取付面14bに伝わり、プレート3にシリコン17で接着した接着状態からプレート取付面14bを下方へ引っ張ることにより、この場合に板厚約4mmのプレート3は剛体となるため、プレート3から保持部材14が引き剥がされる。そして、締結部14cの周囲を基点として剥がれは進行する。
しかし、保持部材14に設けた切り欠き部14mは、固定金具15との接合部である締結部14cと基板保持部14gとの間(図9においては右側)に設けている。また、外部からの応力が加わり変形しやすい保持部材14の角部に切り欠き部14mに設けることで、保持部材14の変形の拡大を防止することが可能である。
そのため、固定金具15から伝わった大きな力は、固定金具15を固定している締結部14cから切り欠き部14mまでのプレート取付面14bをプレート3から引き剥がす下向きの力が加わる。しかし、切り欠き部14mから基板保持部14gのまでのプレート取付面14bは、プレート3から引き剥がす下向きの力が伝わらない。
そのため、基板保持部14gは操作表示基板20を定位置に安定に保持し、プレート3に対して操作表示基板20の密着性を維持して、プレート3に対して電極20aを定位置に保持するものである。
また、本実施例では、保持部材14と固定金具15の締結部14cを基板保持部14gより本体後方側へ設けて、基板保持部14g近傍のプレート取付面14bの面積を確保して、基板保持部14g近傍の接着性を確保するものである。
以上本実施例によれば、保持部材14の変形の拡大を最低限で抑えることができるので、本体1梱包状態での落下の衝撃や、設置工事の際に本体1をシステムキッチン13に勢いよく落とし込んで吊り下げたときの衝撃を、本体1と係合する固定金具15が下方へ大きな力で引っ張られる衝撃が加わった場合に加わり、プレート3と保持部材14のプレート取付面14bが引き剥がされた場合に、切り欠き部14mを設ける事で、保持部材14と一体となった基板保持部14gに引き剥がす力が伝わることを回避する事ができ、基板保持部14gで保持された操作表示基板20とプレート3の密着性を維持でき、タッチ式操作の操作性の安定化を図ることができる。
また、切り欠き部14mは、プレート穴14hに繋がり、保持部材14と固定金具15との締結部14cより手前側の位置に、基板保持部14gよりも外側に設けている。そのため、切り欠き部14mを基板保持部14gの本体1後方側へ設けることで、基板保持部14gへの引き剥がし作用を伝え難くすることができる。そのため、基板保持部14gで保持された操作表示基板20とプレート3の密着性を維持でき、タッチ式操作の操作性の安定化を図ることができる。
また、保持部材14と固定金具15の締結部14cを基板保持部14gより本体後方側へ設けて、基板保持部14g近傍のプレート取付面14bの面積を確保して、基板保持部14g近傍のプレート取付面14bのプレート3との接着性を確保して、プレート3と操作表示基板20の密着性を維持して高めて、タッチ式操作の操作性の安定化を図ることができる。
1 本体
1a 外郭
2 容器
3 プレート
6 加熱装置
7 枠体
8 プレート組
14 保持部材
14a 絞り部
14g 基板保持部
14m 切り欠き部
15 固定金具

Claims (2)

  1. 本体と、
    該本体の上面に設けられ被加熱物を載置するプレートと、
    該プレートの下面に固定され該プレートを保持する保持部材と、
    前記プレートの下方に配置され前記被加熱物を加熱する加熱装置を収納した箱型の外郭と、
    前記保持部材の下方に固定され前記箱型の外郭を保持する固定金具と、
    を備え、
    前記保持部材は、固定された前記固定金具の近傍に切り欠き部を設けたことを特徴とする組み込み式加熱調理器。
  2. 前記切り欠き部は前記保持部材の角部に設けたことを特徴とする請求項1記載の組み込み式加熱調理器。
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