JP2015016519A - 主軸ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】主軸本体の先端側の振動を効率よく減衰させることが簡単な構成で実施できる主軸ユニットを提供する。
【解決手段】工具を差し込まれる主軸穴102aが先端に形成され且つ主軸穴102aと基端との間を連通する連通穴102bが形成されたアッセンブリブロック102と、前記ブロック102を内装する取付穴101aが先端に形成され且つ当該ブロック102の連通穴102bと基端側との間を貫通する貫通穴101bが形成された主軸本体101と、ロッド113と、ロッド113の基端側に取り付けられたフランジ部材116と、ロッド113の先端側を摺動移動可能に支持するブシュ114と、ロッド113の移動に伴って工具を着脱可能に把持する把持装置110と、ブシュ114とフランジ部材116との間に配設された皿ばね119と、前記ブロック102の外周面の取付溝102cに設けられた振動減衰装置120とを備えた主軸ユニット100とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、主軸ユニットに関し、特に、横中ぐり盤に適用すると、極めて有益なものである。
横中ぐり盤は、ワークに形成された深穴の拡径加工や仕上加工等を施すことができるようにするため、主軸本体の長さが長くなると共に、上記穴の直径よりも主軸本体の直径サイズを大きくすることができないことから、主軸本体の先端側に振動を生じやすく、切削能力を高めることが難しかった。
そこで、例えば、下記特許文献1においては、主軸本体の貫通穴の軸方向中央部分に減衰要素となる緩衝部材を設けることにより、主軸本体の振動を減衰させて、切削能力を高めるようにした主軸ユニットを提案している。
特開2010−201587号公報 特開2009−190141号公報
ところで、前記特許文献1に記載されている主軸ユニットにおいては、減衰要素となる緩衝部材を主軸本体の貫通穴の軸方向中央部分に設けているため、振動の大きい主軸本体の先端側で減衰効果を十分に発現しにくくなってしまっている。そこで、主軸本体の貫通穴の先端側に振動減衰手段を設けるようにすることが考えられるが、工具を着脱可能に把持するコレットと、主軸の内部でロッドを介して上記コレットを付勢する皿ばねとの間に上記振動減衰手段が位置してしまい、当該振動減衰手段に上記皿ばねの付勢力が加わってしまうことから、当該振動減衰手段を上記皿ばねの付勢力に耐え得るようにしなければならず、煩雑な構成になってしまう。
このような問題は、横中ぐり盤に適用される主軸ユニットに限らず、立て中ぐり盤等の中ぐり盤に適用される主軸ユニットを始めとして、主軸本体の先端に工具を装着する主軸ユニットを備える工作機械であれば、上述と同様にして生じ得ることである。
このようなことから、本発明は、主軸本体の先端側の振動を効率よく減衰させることが簡単な構成で実施できる主軸ユニットを提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、第一番目の発明に係る主軸ユニットは、工具の基端側を差し込まれる主軸穴が先端に形成されると共に、当該主軸穴と基端との間を連通する連通穴が形成されたアッセンブリブロックと、前記アッセンブリブロックを内装する取付穴が先端に形成されると共に、当該アッセンブリブロックの前記連通穴と基端側との間を貫通する貫通穴が形成された主軸本体と、前記主軸本体の先端側と基端側との間を連絡するように当該主軸本体の前記貫通穴及び前記アッセンブリブロックの前記連通穴の内部に配設されて当該主軸本体の軸方向に沿って移動可能なロッドと、前記ロッドの基端側に取り付けられたフランジ部材と、前記アッセンブリブロックの前記連通穴の内部の基端側に取り付けられて前記ロッドを摺動移動可能に支持するブシュと、前記アッセンブリブロックの前記連通穴内の先端側に配設されて、前記主軸本体の先端側への前記ロッドの移動に伴って前記工具の基端部を着脱可能に開放し、前記主軸本体の基端側への前記ロッドの移動に伴って前記工具の基端側を把持する工具把持手段と、前記ブシュと前記フランジ部材との間に配設されて当該ブシュと当該フランジ部材とを離反させる方向へ付勢する付勢手段と、前記アッセンブリブロックの外周面に形成された取付溝の内部に設けられて振動を減衰させる振動減衰手段とを備えていることを特徴とする。
また、第二番目の発明に係る主軸ユニットは、第一番目の発明において、前記アッセンブリブロックの前記取付溝が、前記連通穴の径方向外側部分及び前記主軸穴の軸方向中程の径方向外側部分の少なくとも一方の部分に形成されていることを特徴とする。
そして、第三番目の発明は、第一番目又は第二番目の発明の主軸ユニットが設けられていることを特徴とするラムストックである。
そして、第四番目の発明は、第一番目又は第二番目の発明の主軸ユニットが設けられたラムストックを備えていることを特徴とする工作機械である。
そして、第五番目の発明は、第四番目の発明において、横中ぐり盤であることを特徴とする工作機械である。
本発明に係る主軸ユニットは、アッセンブリブロックに振動減衰手段が配設されている、すなわち、主軸本体の先端寄りに振動減衰手段が配設されることから、主軸本体の先端側の大きな振動を効率よく減衰することができると共に、アッセンブリブロックの取付溝の内部に振動減衰手段を配設するようにしたことから、振動減衰手段が主軸本体の先端寄りに位置していても、付勢手段の付勢力が振動減衰手段に加わることはない。このため、本発明に係る主軸ユニットにおいては、振動減衰手段を付勢手段の付勢力に耐え得るようにする必要がないので、簡単な構成にすることができる。したがって、本発明に係る主軸ユニットによれば、主軸本体の先端側の振動を効率よく減衰させることが簡単な構成で実施できる。
本発明に係る主軸ユニットを横中ぐり盤に適用した場合の主な実施形態の全体概略構成図である。 図1の横中ぐり盤の主軸ユニットの内部構造を表す断面図である。 図2の矢線 III部の抽出拡大図である。
本発明に係る主軸ユニットの実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、図面に基づいて説明する以下の実施形態のみに限定されるものではない。
〈主な実施形態〉
本発明に係る主軸ユニットを横中ぐり盤に適用した場合の主な実施形態を図1〜3に基づいて説明する。
図1に示すように、ベッド11上には、コラムベース12が設けられており、当該コラムベース12は、当該ベッド11に対してガイドレール11aを介して当該ベッド11の長手方向に沿って移動することができるようになっている。前記コラムベース12の上部には、コラム13が立設されている。
前記コラム13の側面には、サドル14が設けられており、当該サドル14は、当該コラム13に対してガイドレール13aを介して鉛直方向に沿って移動することができるようになっている。前記サドル14の側面には、ラムストック15が設けられており、当該ラムストック15は、当該サドル14に対してガイドレール14aを介して前記コラムベース12の移動方向と直交する水平方向に沿って移動することができるようになっている。
前記ラムストック15には、当該ラムストック15の移動方向と平行をなす方向に沿って主軸ユニット100が貫通しており、当該主軸ユニット100は、先端側が当該ラムストック15から外方へ繰り出し可能に突出すると共に、当該ラムストック15に対して回転可能に支持されている。
図2,3に示すように、前記主軸ユニット100の主軸本体101の内部の先端(図2,3中、左端)には、円筒状をなすアッセンブリブロック102を内装する取付穴101aが当該主軸本体101と同軸をなすようにして形成されている。前記主軸本体101の前記取付穴101a内に一体的に取り付けられた前記アッセンブリブロック102の内部の先端(図2,3中、左端)には、工具の基端側を差し込まれる主軸穴102aが当該アッセンブリブロック102と同軸をなすようにして形成されている。
前記アッセンブリブロック102の内部には、前記主軸穴102aと基端(図2,3中、右端)との間を連通する連通穴102bが当該アッセンブリブロック102と同軸をなすようにして形成されている。前記主軸本体101の内部には、前記取付穴101aに内装された前記アッセンブリブロック102の前記連通穴102bと当該主軸本体101の基端側(図2中、右側)との間を貫通する貫通穴101bが当該主軸本体101と同軸をなすようにして形成されている。
前記アッセンブリブロック102の前記連通穴102bの先端側、すなわち、前記主軸穴102a側(図3中、左側)には、工具の基端側を着脱可能に把持する工具把持手段である把持装置110のケーシング111が嵌合している。前記把持装置110の前記ケーシング111の内部には、コレット112が前記主軸本体101の軸方向に沿って移動可能に設けられている。
前記主軸本体101の前記貫通穴101b及び前記把持装置110の前記ケーシング111の内部には、当該主軸本体101の先端側と基端側との間を連絡するロッド113が当該主軸本体101と同軸をなすようにして配設されており、当該ロッド113は、先端側(図2,3中、左側)が上記把持装置110の前記コレット112の基端側(図2,3中、右側)に係合している。前記アッセンブリブロック102の前記連通穴102bの内部の基端側、すなわち、前記主軸本体101の前記貫通穴101b側(図2,3中、右側)には、前記ロッド113の先端寄り(図2,3中、左寄り)を摺動移動可能に支持するブシュ114が嵌合している。
図2に示すように、前記ロッド113の基端寄り(図2中、右寄り)の外周面には、環状をなすフランジ部材116が当該ロッド113と同軸をなして一体的に取り付けられており、当該フランジ部材116は、前記主軸本体101の前記貫通穴101bに対して摺動移動できるように差し込まれている。
前記ロッド113の基端側(図2中、右側)は、前記ラムストック15に内蔵された図示しない油圧駆動装置に連結されており、当該油圧駆動装置は、上記ロッド113を前記主軸本体101の前記貫通穴101b内で軸方向に沿って往復移動させることができるようになっている。
前記ロッド113の外周面の、前記ブシュ114と前記フランジ部材116との間には、付勢手段である複数の皿ばね119が差し込まれており、当該皿ばね119は、上記ブシュ114と上記フランジ部材116とを離反させる方向へ付勢、すなわち、上記ブシュ114によって、上記フランジ部材116を介して上記ロッド113を基端側(図2中、右側)へ移動させる方向へ付勢することができるようになっている。
図3に示すように、前記アッセンブリブロック102の外周面の、前記連通穴102bの径方向外側部分と、前記主軸穴102aの軸方向中程の径方向外側部分とには、取付溝102c,102dが周方向全長にわたって形成されている。前記アッセンブリブロック102の前記取付溝102c,102dの内部には、例えば、前記特許文献2等に記載されているような、振動を減衰させる振動減衰手段である振動減衰装置120が取り付けられている。
このような本実施形態に係る主軸ユニット100を備えた横中ぐり盤10においては、前記フランジ部材116を介した前記皿ばね119の付勢力に抗して前記ロッド113を前記主軸本体101の先端側(図2,3中、左側)へ向けて移動させるように前記油圧駆動装置を作動させることにより、前記把持装置110の前記コレット112の先端側を前記ケーシング111内から押し出して拡径し、工具の基端側を上記アッセンブリブロック102の前記主軸穴102aに差し込んで当該工具の基端部を上記コレット112の先端側に入れ込んだ後、前記皿ばね119の付勢力によって前記ロッド113を上記主軸本体101の基端側(図2,3中、右側)へ向けて移動させるように前記油圧駆動装置の作動を切り換えることにより、上記コレット112の先端側を工具の基端部と共に上記ケーシング111内に引き込んで縮径し、工具の基端側を上記アッセンブリブロック102の上記主軸穴102aの内周面に密接させるように当該工具を把持する。
なお、再び、前記フランジ部材116を介した前記皿ばね119の付勢力に抗して前記ロッド113を前記主軸本体101の先端側(図2,3中、左側)へ向けて移動させるように前記油圧駆動装置を作動させることにより、前記把持装置110の前記コレット112の先端側を工具の基端部と共に前記ケーシング111内から押し出して当該コレット112の先端側を改めて拡径すると、上記工具の基端部が当該コレット112の把持から開放され、上記アッセンブリブロック102の前記主軸穴102aから上記工具を取り外すことができる。
そして、前記主軸ユニット100を回転駆動して工具を回転させると共に、前記ベッド11に対する前記コラムベース12の移動、前記コラム13に対する前記サドル14の移動、前記サドル14に対する前記ラムストック15の移動によって、工具を三次元的に移動させることにより、ワークに対して中ぐり加工を施すことができる。
このとき、前記主軸ユニット100は、前記アッセンブリブロック102に前記振動減衰装置120が配設されている、すなわち、前記主軸本体101の先端寄りに前記振動減衰装置120が配設されていることから、上記中ぐり加工に伴って生じる上記主軸本体101の先端側の大きな振動が効率よく減衰される。
また、前記アッセンブリブロック102の前記取付溝102c内に前記振動減衰装置120を配設するようにしたことから、当該振動減衰装置120が前記主軸本体101の先端寄りに位置していても、前記皿ばね119の付勢力が上記振動減衰装置120に加わることはない。
このため、本実施形態に係る横中ぐり盤10においては、前記振動減衰装置120を前記皿ばね119の付勢力に耐え得るようにする必要がないので、前記主軸ユニット100を簡単な構成にすることができる。
したがって、本実施形態に係る横中ぐり盤10の主軸ユニット100によれば、主軸本体101の先端側の振動を効率よく減衰させることが簡単な構成で実施できる。
また、前記アッセンブリブロック102の外周面の、前記連通穴102bの径方向外側部分と、前記主軸穴102aの軸方向中程の径方向外側部分とに形成した前記取付溝102c,102dの内部に前記振動減衰装置120を取り付けるようにしたことから、当該アッセンブリブロック102の上記主軸穴102aの軸方向先端側及び基端側の径方向外側部分の厚さ(肉厚)を減少させることがないので、当該アッセンブリブロック102の上記主軸穴102aの内周面に工具の基端側を強固に密着させることができ、当該工具を安定して把持することがより確実にできる。
〈他の実施形態〉
なお、前述した実施形態においては、前記アッセンブリブロック102の外周面の、前記連通穴102bの径方向外側部分と、前記主軸穴102aの軸方向中程の径方向外側部分との両方に前記取付溝102c,102dを形成して前記振動減衰装置120をそれぞれ取り付けるようにしたが、他の実施形態として、各種加工条件によっては、例えば、前記アッセンブリブロック102の外周面の、前記連通穴102bの径方向外側部分と、前記主軸穴102aの軸方向中程の径方向外側部分とのいずれか一方のみに取付溝を形成して前記振動減衰装置120を取り付けるようにすることも可能である。
また、前述した実施形態においては、横中ぐり盤10に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、立て中ぐり盤等の中ぐり盤を始めとして、主軸本体の先端に工具を装着する主軸ユニットを備える工作機械であれば、前述した実施形態の場合と同様にして適用することができる。
しかしながら、前述した実施形態のように、横中ぐり盤に適用すると、本発明に係る主軸ユニットの作用効果を最も顕著に発現させることができるので、非常に好ましい。
本発明に係る主軸ユニットは、主軸本体の先端側の振動を効率よく減衰させることが簡単な構成で実施できるので、例えば、金属加工産業等において、極めて有益に利用することができる。
10 横中ぐり盤
11 ベッド
11a ガイドレール
12 コラムベース
13 コラム
13a ガイドレール
14 サドル
14a ガイドレール
15 ラムストック
100 主軸ユニット
101 主軸本体
101a 取付穴
101b 貫通穴
102 アッセンブリブロック
102a 主軸穴
102b 連通穴
102c,102d 取付溝
110 把持装置
111 ケーシング
112 コレット
113 ロッド
114 ブシュ
116 フランジ部材
119 皿ばね
120 振動減衰装置

Claims (5)

  1. 工具の基端側を差し込まれる主軸穴が先端に形成されると共に、当該主軸穴と基端との間を連通する連通穴が形成されたアッセンブリブロックと、
    前記アッセンブリブロックを内装する取付穴が先端に形成されると共に、当該アッセンブリブロックの前記連通穴と基端側との間を貫通する貫通穴が形成された主軸本体と、
    前記主軸本体の先端側と基端側との間を連絡するように当該主軸本体の前記貫通穴及び前記アッセンブリブロックの前記連通穴の内部に配設されて当該主軸本体の軸方向に沿って移動可能なロッドと、
    前記ロッドの基端側に取り付けられたフランジ部材と、
    前記アッセンブリブロックの前記連通穴の内部の基端側に取り付けられて前記ロッドを摺動移動可能に支持するブシュと、
    前記アッセンブリブロックの前記連通穴内の先端側に配設されて、前記主軸本体の先端側への前記ロッドの移動に伴って前記工具の基端部を着脱可能に開放し、前記主軸本体の基端側への前記ロッドの移動に伴って前記工具の基端側を把持する工具把持手段と、
    前記ブシュと前記フランジ部材との間に配設されて当該ブシュと当該フランジ部材とを離反させる方向へ付勢する付勢手段と、
    前記アッセンブリブロックの外周面に形成された取付溝の内部に設けられて振動を減衰させる振動減衰手段と
    を備えていることを特徴とする主軸ユニット。
  2. 請求項1に記載の主軸ユニットにおいて、
    前記アッセンブリブロックの前記取付溝が、前記連通穴の径方向外側部分及び前記主軸穴の軸方向中程の径方向外側部分の少なくとも一方の部分に形成されている
    ことを特徴とする主軸ユニット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の主軸ユニットが設けられている
    ことを特徴とするラムストック。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の主軸ユニットが設けられたラムストックを備えている
    ことを特徴とする工作機械。
  5. 請求項4に記載の工作機械において、
    横中ぐり盤である
    ことを特徴とする工作機械。
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