WO2014069219A1 - 心押台及び工作機械 - Google Patents

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英朗 國枝
則明 中山
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Abstract

 心押台は、工作機械の主軸に把持されたワークの端面を回転可能に支持するセンタ(15)と、主軸の軸心方向に沿って移動可能な心押台本体(17)と、軸心方向に沿って移動可能に心押台本体に設けられ、センタをテーパ嵌合させるセンタ保持部(29)を有する中空軸(25)と、心押台本体に設けられ、中空軸を軸心方向に沿って移動させるアクチュエータ(33)と、軸心方向に沿って中空軸内に延在された押し棒(49)とを備えている。 押し棒は、(a)センタ保持部にテーパ嵌合されたセンタを主軸に向けて移動させる場合には、中空軸と一体的に軸心方向に沿って移動され、(b)センタをセンタ保持部から取り外す場合には、中空軸が主軸とは反対側に移動されることで中空軸に対して主軸に向けて移動されて、センタの基端面を主軸に向けて押圧する。 上記心押台によれば、センタの取り外し作業のための作業空間を周囲に設ける必要が無く、空間を有効に利用することができる。

Description

心押台及び工作機械
 本発明は、旋盤[lathe]等の工作機械[working machine]の主軸[main spindle]によって把持されているワークの端面をセンタ[center]によって回転可能に支持する心押台[tailstock]と、その心押台を備えた工作機械とに関する。
 従来から、旋盤等の工作機械に用いられる、種々の心押台が開発されている(下記特許文献1参照)。心押台の基本構成と基本動作について簡単に説明する。
 旋盤のベッドには、Z軸方向に沿って主軸台[headstock]と対向されて心押台が設けられる。心押台は、ベッド上でZ軸方向に沿って移動可能である。心押台は、Z軸方向に沿ってスライド可能な中空軸[quill]を備えている。この中空軸の主軸台側(Z軸方向の一側)には、センタの基端をテーパ嵌合する[taper-mounting]センタ保持部[center holder]が設けられている。また、心押台の主軸台とは反対側(Z軸方向の他側)には、中空軸をZ軸方向に沿って移動させる油圧シリンダが設けられている。この油圧シリンダには、中空軸の内部と連通する貫通孔がZ軸方向に沿って形成されている。
 主軸によってワークの一端が把持され、かつ、センタの基端が中空軸のセンタ保持部にテーパ嵌合された後、電動モータによって心押台が主軸台に向けて移動され、センタがワークの他端に近づけられる。続いて、油圧シリンダによって主軸台に向けて心押台から中空軸が突出される。センタの先端がワークの他端面に押圧されて、ワークの他端がセンタによって回転可能に支持される。主軸と心押台(センタ)との間にワークが回転可能に支持されるので、旋盤による切削加工が行える。
 ワークの切削加工後、油圧シリンダによって心押台内に中空軸が戻されると共に、電動モータによって心押台が主軸台とは反対側へと移動される。この結果、加工済みのワークの他端面からセンタが離される。さらに、主軸からワークの一端が取り外されて、加工済みのワークが旋盤から取り出される。
 特許文献1には開示されていないが、センタを中空軸のセンタ保持部から取り外す場合には、油圧シリンダの後方(Z軸方向に沿った心押台の後方)から貫通孔に押棒[push rod]が挿入される。押棒によってセンタの基端面を主軸台に向けて押すことで、センタの基部とセンタ保持部とのテーパ嵌合が解除され、センタがセンタ保持部から取り外される。押棒は、少なくとも、油圧シリンダ後端からセンタの基端までの長さが必要である。
日本国実開平7-24503号公報
 上述したように、センタをセンタ保持部から取り外すには、心押台の後方で押棒を用いた作業を行わなければなない。このため、作業空間として少なくとも押棒の長さに相当する空間が心押台の側方になければならない。旋盤を工場内に設置する際には、旋盤の設置空間に加えて、心押台の側方に押棒の長さに相当する作業空間が必要になり、工場内の空間を有効に利用しにくい。
 本発明の目的は、センタの取り外し作業のための作業空間を周囲に設ける必要が無く、設置される工場等の空間を有効に利用することのできる心押台と、その心押台を備えた工作機械とを提供することにある。
 本発明の第1の特徴は、心押台であって、工作機械の主軸によって把持されているワークの端面を回転可能に支持するセンタと、前記工作機械の主軸の軸心方向に沿って前記主軸と対向して設けられ、前記軸心方向に沿って移動可能な心押台本体と、前記軸心方向に沿って移動可能に前記心押台本体に設けられ、前記センタの基端をテーパ嵌合させるセンタ保持部を前記主軸側に有する中空軸と、前記心押台本体に設けられ、前記中空軸を前記軸心方向に沿って移動させるアクチュエータと、前記軸心方向に沿って前記中空軸内に延在された押し棒とを備え、前記押し棒は、(a)前記センタ保持部にテーパ嵌合された前記センタを前記主軸に向けて移動させる場合には、前記中空軸と一体的に前記軸心方向に沿って移動され、かつ、(b)前記センタを前記センタ保持部から取り外す場合には、前記中空軸が前記主軸とは反対側に移動されることで前記中空軸に対して前記主軸に向けて移動されて、前記センタの基端面を前記主軸に向けて押圧する、心押台を提供する。
 なお、「Z軸方向」とは、主軸の軸心に平行な方向をいう。また、「設けられ」とは、直接的に設けられる他に、別部材を介して間接的に設けられることを含む。さらに、「Z軸方向に沿って主軸台と対向され」とは、ワークの切削加工[cutting]又は研削加工[grinding]時に、Z軸方向に沿って主軸台と対向されることを含む。
 上記第1の特徴によれば、心押台の内部に設けられた押棒でセンタをセンタ保持部から取り外すことができるので、センタの取り外し作業のための作業空間を心押台の周囲に設ける必要が無く、心押台が設置される工場等の空間を有効に利用することができる。
 本発明の第2の特徴は、ワークを切削又は研削する工作機械であって、前記ワークの一端を把持するチャックを有する主軸と、前記ワークの他端を回転可能に支持する、上記第1の特徴の心押台と、を備えた工作機械を提供する。
 上記第2の特徴によれば、心押台の内部に設けられた押棒でセンタをセンタ保持部から取り外すことができるので、センタの取り外し作業のための作業空間を工作機械の周囲に設ける必要が無く、工作機械が設置される工場等の空間を有効に利用することができる。
図1は、第1実施形態に係る心押台の断面図である。 図2(a)及び(b)は、図1におけるIIA部分の拡大断面図であり、図2(a)は押棒が基準位置にある状態を示しており、図2(b)は押棒がセンタを主軸台側へと押圧している状態を示している。 図3は、上記心押台を備えた工作機械の正面図である。 図4は、第2実施形態に係る心押台の断面図である。 図5(a)及び(b)は、図4におけるVA部分の拡大断面図であり、図5(a)は第1作動棒の先端がストッパリングと当接された状態を示しており、図5(b)は押棒がセンタを主軸台に向けて押圧している状態を示している。 図6は、本発明の第2実施形態に係る工作機械の模式的な正面図である。
(第1実施形態)
 第1実施形態に係る心押台13と工作機械1について図1~図3を参照しつつ説明する。
 工作機械1は、ワークWの切削加工又は研削加工を行う。図3に示されるように、工作機械1は、ベッド3を備えている。ベッド3のZ軸方向の一側には、主軸台5が設けられている。主軸台5には、主軸7が、その軸心周りに回転可能に設けられている。主軸台5は、その先端に、ワークWの一端を把持するチャック9を有している。さらに、主軸台5には、主軸7を軸心周りに回転させる第1電動モータ11が設けられている。なお、ベッド3のX軸方向の一側には、切削加工又は研削加工のためのタレット刃物台[turret tool head]等の加工ヘッド[working head](図示せず)が設けられている。加工ヘッドは、X軸、Y軸及びZ軸方向に沿って移動させることができる。
 ベッド3の他側には、Z軸方向に沿って主軸台5と対向して、心押台13が設けられている。心押台13は、センタ15を備えている。主軸7のチャック9によって一端が把持されたワークWの他端面(端面に形成されたセンタ穴)は、センタ15によって押圧されて支持される。心押台13の具体的な構成を以下に説明する。
 図1及び図3に示されるように、ベッド3の他側には、心押台13の心押台本体[tailstock body]17が、Z軸方向に沿って主軸台5と対向されて設けられている。心押台本体17は、ベッド3に設けられた複数のガイドレール19上をZ軸方向に沿って移動可能である。心押台本体17には、Z軸方向に貫通するガイド孔21が形成されている。また、ベッド3には、心押台本体17をZ軸方向に沿って移動させる第2電動モータ23が設けられている。
 図1及び図2(a)に示されるように、心押台本体17のガイド孔21内には、Z軸方向に沿って延在する中空軸25がスライド可能に設けられている。中空軸25は、中空筒状の中空軸本体[quill body]27と、中空軸本体27の主軸台5側(Z軸方向の一側)の端部に固定された中空筒状のセンタ保持部29と、センタ保持部29のZ軸方向の他側の端部に固定された中空筒状の支持パイプ31とを備えている。センタ保持部29は、中空軸本体27と同心状に設けられ、センタ15の基端がセンタ保持部29にテーパ嵌合される。センタ保持部29の端部外周には、フランジが形成されている。支持パイプ31も、中空軸本体27と同心状に設けられている。支持パイプ31の端部外周にも、フランジが形成されている。さらに、中空軸25は、予め設定されたストロークS(図1参照)内でZ軸方向に沿ってスライド可能に構成されている。なお、中空軸25が心押台本体17に対してZ軸方向に沿ってスライド可能であれば、ガイド孔21が形成されない構造が採用されても良い。
 心押台本体17のZ軸方向の他側には、心押台本体17に対して中空軸25をZ軸方向に沿ってスライドさせる第3電動モータ(アクチュエータ:電動モータ)33が、プーリボックス35を介して設けられている。また、中空軸本体27内には、Z軸方向に延在するねじ棒[screw spindle]37が設けられている。ねじ棒37も、中空軸本体27(中空軸25)と同心状に設けられている。ねじ棒37は、主動プーリ[driving pulley]39、タイミングベルト41及び従動プーリ[driven pulley]43を介して、第3電動モータ33の出力軸と連結されている。さらに、ねじ棒37の基端は、ラジアルベアリング45を介して、心押台本体17に回転可能に支持されている。主動プーリ39、タイミングベルト41及び従動プーリ43は、プーリボックス35内に配置されている。中空軸本体27の他側には、ねじ棒37と螺合するナット[spindle nut]47が固定されている。なお、ねじ棒37は、主動プーリ39等の代わりに、継手[coupling]を介して第3電動モータ33の出力軸と連結されてもよい。
 支持パイプ31内には、Z軸方向に延在する段付きの[stepped]押棒49が設けられている。押棒49は、キーボルト[key bolt]51及びキー溝[key slot]53によって、Z軸方向に沿って移動可能とされているが、回転不能にされている。押棒49は、センタ15をセンタ保持部29から取り外す際に、センタ15を主軸台5側に押し出す。また、押棒49の基端面の中央には、窪み[hole]55が形成されている。
 図2(a)に示されるように、支持パイプ31内には、押棒49を主軸台5とは反対側(Z軸方向の他側)に付勢するスプリング(付勢部材)57が設けられている。押棒49は、スプリング57によって基準相対位置に保持される。ここで、基準相対位置とは、押棒49の先端面とセンタ15の基端面とを非接触状態に保つ、支持パイプ31(中空軸25)に対する相対位置である。具体的には、押棒49の基準相対位置は、キー溝53のZ軸方向の一側の壁面とキーボルト51とが互いに当接しているときの、支持パイプ31に対する相対位置である(図1及び図2(a)に示される位置)。また、押棒49が基準相対位置に位置している場合、中空軸25がZ軸方向の一側(図1及び図2(a)における左方)へとスライドされると、押棒49は、センタ保持部29及び支持パイプ31を介して中空軸25に引っ張られて、中空軸25と一体的にスライドされる(押棒49の先端面とセンタ15の基端面とは非接触状態のまま)。
 ねじ棒37の先端には、球保持部材[ball catch member]59が固定されている。球保持部材59には、押棒49の窪み55と回転可能に接触する鋼球61が保持されている。なお、球保持部材59等を設ける代わりに、ねじ棒37の先端と回転可能に接触するスラストベアリングが押棒49の基端面に設けられてもよい。
 図2(a)に示されるように、中空軸25がストロークS=0の位置(図1及び図2(a)参照)で、押棒49の基端(窪み55)がねじ棒37(鋼球61)と接触し、押棒49は、心押台本体17に対する主軸台5とは反対側へのさらなる移動が阻止される。図2(b)に示されるように、中空軸25がストロークS=0の位置を超えて主軸台5とは反対側(図1及び図2(b)での右方)へとさらに移動されると、押棒49の基端(窪み55)がねじ棒37(鋼球61)によって押されて、押棒49は、スプリング57を圧縮して基準相対位置から主軸台5側へと移動される。この結果、押棒49の先端は、センタ15の基端面を主軸台5側に向けて押圧する。
 第1実施形態の心押台13と工作機械1との動作について説明する。
 ワークWの一端が主軸7のチャック9に把持され、かつ、センタ15の基端がセンタ保持部29にテーパ嵌合される。その後、第2電動モータ23によって心押台本体17が主軸台5に向けて移動され、センタ15がワークWの他端面に近づけられる。
 続いて、第3電動モータ33によってねじ棒37が正回転され、ナット47が固定されている中空軸25が主軸台5側に向けて移動される。この結果、センタ15の先端がワークWの他端面に押圧され、ワークWの他端がセンタによって回転可能に支持される。主軸台5(主軸7)と心押台13(センタ15)との間にワークWが回転可能に支持されるので、工作機械1による切削加工や研削加工が行える。
 切削(研削)加工では、第1電動モータ11によって主軸7を回転させることで、ワークWが回転される。ワークWを回転させつつ加工ヘッドをX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の少なくとも一方向に移動させることで、ワークWが切削(研削)される。
 ワークWを切削(研削)した後、第3電動モータ33によってねじ棒37が逆回転され、中空軸25が主軸台5とは反対側へと移動される。また、第2電動モータ23によって心押台本体17も主軸台5とは反対側へと移動される。従って、センタ15は加工済みのワークWの他端面から離される。さらに、主軸7のチャック9から加工済みのワークWの一端が取り外される。
 センタ15をセンタ保持部29から取り外す場合、第3電動モータ33によってねじ棒37を僅かに逆回転させて、中空軸25をストロークS=0の位置を超えて主軸台5とは反対側へと移動させる。この結果、ねじ棒37の先端(鋼球61)によって押し棒の基端面(窪み55)が押され、押棒49は、スプリング57を圧縮して基準相対位置から主軸台5側へと移動される。この結果、センタ15の基端とセンタ保持部29とのテーパ嵌合が解除されて、センタ15が心押台13(センタ保持部29)から取り外される。即ち、心押台13の後方(Z軸方向の他側)で外部から長い押棒を挿入する作業を行うことなく、センタ15をセンタ保持部29から取り外すことができる。
 本実施形態によれば、心押台13の内部機構でセンタ15をセンタ保持部29から取り外すことができるので、センタ15の取り外し作業のための作業空間を工作機械1(心押台13)の周囲に設ける必要が無く、工作機械1(心押台13)が設置される工場等の空間を有効に利用することができる。
(第2実施形態)
 第2実施形態に係る心押台65と工作機械63ついて図4~図6を参照しつつ説明する。
 工作機械63は、ワークWの切削加工又は研削加工を行う。以下、第1実施形態の工作機械1の構成とは異なる工作機械63の構成についてのみ説明する。なお、工作機械1の構成と同一又は同等の構成については、図面中に同一番号が付されている。工作機械63は、図6に示すように、第1実施形態の心押台13とは異なる構成を有する心押台65を備えている。
 心押台65は、センタ67を備えている。主軸7のチャック9によって一端が把持されたワークWの他端面(他端面に形成されたセンタ穴)は、センタ67によって押圧されて支持される。心押台65の具体的な構成を以下に説明する。
 図4及び図6に示されるように、ベッド3の他側には、心押台65の心押台本体69が、Z軸方向に沿って主軸台5と対向されて設けられている。心押台本体69は、ベッド3に設けられた複数のガイドレール71上をZ軸方向に沿って移動可能である。心押台本体69には、Z軸方向に貫通するガイド孔73が形成されている。また、ベッド3には、心押台本体69をZ軸方向に沿って移動させる第2電動モータ23が設けられている。
 図4及び図5(a)に示されるように、心押台本体69のガイド孔73内の一側には、Z軸方向に沿って延在する中空軸77がスライド可能に設けられている。中空軸77は、主軸台5側(Z軸方向の一側)に設けられたセンタ保持部79を備えている。センタ67の基端がセンタ保持部79にテーパ嵌合される。また、中空軸77は、予め設定されたストロークS(図4参照)内でZ軸方向に沿ってスライド可能に構成されている。
 心押台本体69のZ軸方向の他側には、心押台本体69に対して中空軸77をZ軸方向に沿ってスライドさせる油圧シリンダ(アクチュエータ)81が一体化されている[integrated]。油圧シリンダ81の構成について以下に説明する。
 油圧シリンダ81は、心押台本体69に一体的に設けられた中空筒状のシリンダ本体[cylinder body]83を備えている。シリンダ本体83内部は、ガイド孔73内の他側が貫通している。シリンダ本体83のZ軸方向の他側には、環状のシリンダキャップ85が取り付けられている。また、シリンダ本体83内には、環状の第1ピストン87がZ軸方向に沿ってスライド可能に設けられている。さらに、シリンダ本体83内には、第1ピストン87の主軸台5とは反対側(Z軸方向の他側)に円盤状の第2ピストン89がZ軸方向に沿ってスライド可能に設けられている。第1ピストン87及び第2ピストン89は、それぞれ、シリンダ本体83の内周面と接触し、第1ピストン87及び第2ピストン89の間には後述する第3圧力室[third pressure chamber]105が形成されている。また、第1ピストン87及び第2ピストン89の外周にはそれぞれOリングが取り付けられており、第1ピストン87及び第2ピストン89は、第3圧力室105を液密にしつつ、シリンダ本体83内でスライドする。なお、シリンダ本体83の大部分は、心押台本体69と同一材質で一体的に[monolithically]形成されている。しかし、シリンダ本体83全体が、心押台本体69とは別材質で形成されてもよい。
 第1ピストン87には、Z軸方向に延在する中空筒状の第1作動棒91の基端が一体的に結合されている。第1作動棒91の先端は、中空軸77のZ軸方向の他端に結合されている。また、第1作動棒91内には、Z軸方向に延在する第2作動棒93がZ軸方向に沿ってスライド可能に貫通されている。第2作動棒93の基端は、第2ピストン89に一体的に結合されている。第1作動棒91内周面にはOリングが取り付けられており、第2作動棒93は、第3圧力室105を液密にしつつ、第1作動棒91内でスライドする。さらに、シリンダキャップ85には、Z軸方向に延在する案内棒[guide rod]95が貫通されている。案内棒95の先端は、第2ピストン89に一体的に結合されている。シリンダキャップ85とシリンダ本体83の内周面との間、及び、シリンダキャップ85と案内棒95の外周面との間にもOリングが設けられており、案内棒95は、後述する第2圧力室101を液密にしつつ、シリンダキャップ85に対してスライドする。案内棒95の長さは、第1ピストン87及び第2ピストン89が主軸台5側に最もストロークされたときに、案内棒95の基端面がシリンダキャップ85内に残る、又は、シリンダキャップ85より外に残るように設定されている。
 第1ピストン87とシリンダ本体83の内壁(Z軸方向の一側の内壁)との間には、第1圧力室97が形成されている。シリンダ本体83のZ軸方向の一側には、第1圧力室97の内圧を増減させるための第1ポート99が形成されている。なお、シリンダ本体83の内壁にもOリングが設けられており、第1ピストン87及び第1作動棒91は、第1圧力室97を液密にしつつ、シリンダ本体83に対してスライドする。また、第2ピストン89とシリンダ本体83の内壁(Z軸方向の他側の内壁:即ち、シリンダキャップ85)との間には、第2圧力室101が形成されている。シリンダ本体83のZ軸方向の他側には、第2圧力室101の内圧を増減させるため第2ポート103が形成されている。さらに、第1ピストン87と第2ピストン89との間には、第3圧力室105が形成されている。案内棒95の内部には、第3圧力室105の内圧を増減させる第3ポート107が形成されている。第1圧力室97、第2圧力室101及び第3圧力室105は、作動液体[hydraulic fluid](作動油)で満たされている。
 中空軸77内には、Z軸方向に延在する押棒109がスライド可能に設けられている。押棒109は、センタ67をセンタ保持部79から取り外す際に、センタ67を主軸台5側に押し出す。また、押棒109の基端は、第2作動棒93の先端に一体的に結合されている。なお、押棒109は、第2作動棒93と同一材質で一体的に形成されている。しかし、押棒109は、第2作動棒93とは別材質で形成されても良い。
 図5(a)に示されるように、第2作動棒93の先端には、第2作動棒93に対する第1作動棒91の相対的移動を規制するストッパリング(ストッパ)111が固定されている。また、心押台65は、第3圧力室105を加圧することによって第1作動棒91の先端をストッパリング111に当接させて、押棒109の先端とセンタ67の基端面とを非接触状態に保つ(図4及び図5(a)に示される位置)。第1圧力室97、第2圧力室101及び第3圧力室105の内圧を制御することで、第1作動棒91の先端をストッパリング111に当接させたまま第1ピストン87をZ軸方向の一側(図4及び図5(a)における左方)へとスライドさせると、押棒109(並びに、第2作動棒93、第2ピストン89及び案内棒95)は、第1作動棒91の先端及びストッパリング111を介して中空軸77に引っ張られて、中空軸77と一体的にスライドされる(押棒109の先端とセンタ67の基端面とは非接触状態のまま)。
 図5(b)に示すように、第1圧力室97を加圧(並びに、第2圧力室101内の圧力及び第3圧力室105内の圧力を開放)することによって中空軸77(並びに、第1作動棒91及び第1ピストン87)がストロークS=0の位置(図4及び図5(a)参照)を超えて主軸台5とは反対側(図4及び図5(b)での右方)へとさらに移動されると、第1作動棒91の先端がストッパリング111から離れる。この結果、センタ67の基端面は、押棒109の先端によって主軸台5側に向けて押圧される。
 第2実施形態の心押台65と工作機械63との動作について説明する。
 ワークWの一端が主軸7のチャック9に把持され、かつ、センタ67の基端がセンタ保持部79にテーパ嵌合される。その後、第1圧力室97及び第3圧力室105が加圧(及び、第2圧力室101内の圧力が開放)されてストロークS=0の状態で、第2電動モータ23によって心押台本体69が主軸台5に向けて移動され、センタ67がワークWの他端面に近づけられる。ただし、(第1圧力室97の内圧)<(第3圧力室105の内圧)とされ、第1作動棒91の先端はストッパリング111に当接される。
 続いて、第2圧力室101及び第3圧力室105を加圧(及び、第1圧力室97内の圧力が開放)され、中空軸77(並びに、第1作動棒91及び第1ピストン87)が主軸台5側に向けて移動される。ただし、(第2圧力室101の内圧)<(第3圧力室105の内圧)とされ、第1作動棒91の先端はストッパリング111に当接される。この結果、センタ67の先端がワークWの他端面に押圧され、ワークWの他端が回転可能に支持される。主軸台5(主軸7)と心押台65(センタ67)との間にワークWが回転可能に支持されるので、工作機械63による切削加工や研削加工が行える。
 切削(研削)加工では、第1電動モータ11によって主軸7を回転させることで、ワークWが回転される。ワークWを回転させつつ加工ヘッドをX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の少なくとも一方向に移動させることで、ワークWが切削(研削)される。
 ワークWを切削(研削)した後、第1圧力室97及び第3圧力室105を加圧(及び、第2圧力室101内の圧力を開放)することによって、中空軸77が主軸台5とは反対側へと移動される。ただし、(第1圧力室97の内圧)<(第3圧力室105の内圧)とされ、第1作動棒91の先端はストッパリング111に当接される。また、第2電動モータ23によって心押台本体69も主軸台5とは反対側へと移動される。従って、センタ67は加工済みのワークWの他端面から離される。さらに、主軸7のチャック9から加工済みのワークWの一端が取り外される。
 センタ67をセンタ保持部79から取り外す場合、第1圧力室97を加圧(並びに、第2圧力室101内の圧力及び第3圧力室105内の圧力を開放)させて、中空軸77をストロークS=0の位置を超えて主軸台5とは反対側へと移動させる。この結果、第1作動棒91の先端がストッパリング111から離れ、センタ67の基端面が押棒109によって主軸台5側に向けて押圧される。この結果、センタ67の基端とセンタ保持部79とのテーパ嵌合が解除されて、センタ67が心押台65(センタ保持部79)から取り外される。即ち、心押台65の後方(Z軸方向の他側)で外部から長い押棒を挿入する作業を行うことなく、センタ67をセンタ保持部79から取り外すことができる。
 本実施形態によれば、心押台65の内部機構でセンタ67をセンタ保持部79から取り外すことができるので、センタ67の取り外し作業のための作業空間を工作機械63(心押台65)の周囲に設ける必要が無く、工作機械63(心押台65)が設置される工場等の空間を有効に利用することができる。
 本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲も、上述した実施形態に限定されない。

Claims (4)

  1.  心押台であって、
     工作機械の主軸によって把持されているワークの端面を回転可能に支持するセンタと、
     前記工作機械の主軸の軸心方向に沿って前記主軸と対向して設けられ、前記軸心方向に沿って移動可能な心押台本体と、
     前記軸心方向に沿って移動可能に前記心押台本体に設けられ、前記センタの基端をテーパ嵌合させるセンタ保持部を前記主軸側に有する中空軸と、
     前記心押台本体に設けられ、前記中空軸を前記軸心方向に沿って移動させるアクチュエータと、
     前記軸心方向に沿って前記中空軸内に延在された押し棒とを備え、
     前記押し棒は、(a)前記センタ保持部にテーパ嵌合された前記センタを前記主軸に向けて移動させる場合には、前記中空軸と一体的に前記軸心方向に沿って移動され、かつ、(b)前記センタを前記センタ保持部から取り外す場合には、前記中空軸が前記主軸とは反対側に移動されることで前記中空軸に対して前記主軸に向けて移動されて、前記センタの基端面を前記主軸に向けて押圧する、心押台。
  2.  請求項1に記載の心押台であって、
     前記アクチュエータが、電動モータであり、
     前記心押台が、
     前記軸心方向に沿って前記中空軸内に延在され、前記電動モータの出力によって回転されるねじ棒と、
     前記中空軸内に固定された、前記ねじ棒と螺合するナットと、
     前記センタを前記主軸に向けて移動させる場合には、前記押棒の先端面と前記センタの前記基端面とを非接触状態に保つ基準相対位置に前記押棒を保持するように、前記押棒を前記中空軸に対して前記主軸とは反対側へと付勢する付勢部材と、を具備しており、
     前記センタを前記センタ保持部から取り外す場合には、前記押棒が、前記ねじ棒によって、前記付勢部材の付勢力に抗しつつ、前記基準相対位置から前記中空軸に対して前記主軸に向けて移動されて、前記押棒の前記先端面によって前記センタの前記基端面が前記主軸に向けて押圧される、心押台。
  3.  前記アクチュエータが、油圧シリンダであり、
     前記油圧シリンダが、
     前記心押台本体に設けられた筒状のシリンダ本体と、
     前記シリンダ本体内に設けられた前記軸心方向にスライド可能な第1ピストンと、
     前記シリンダ本体内における前記第1ピストンに対して前記主軸台とは反対側に設けられた前記軸心方向に沿ってスライド可能な第2ピストンと、
     基端部が前記第1ピストンに結合され、かつ、先端部が前記中空軸に結合された、前記軸心方向に延在する中空筒状の第1作動棒と、
     基端部が前記第2ピストンに結合され、かつ、前記軸心方向に沿ってスライド可能に前記第1作動棒の内部に支持された、前記軸心方向に延在する第2作動棒と、を備えており、
     前記第1ピストンと前記シリンダ本体の前記主軸側の内壁面との間に第1圧力室が形成され、
     前記第2ピストンと前記シリンダ本体の前記主軸とは反対側の内壁面との間に第2圧力室が形成され、
     前記第1ピストンと前記第2ピストンとの間に第3圧力室が形成され、
     前記押棒の前記基端部が、前記第2作動棒の先端に結合され、
     前記第2作動棒に対する前記第1作動棒の相対的移動を規制するストッパが、前記第2作動棒の先端に設けられており、
     前記センタを前記主軸に向けて移動させる場合には、前記第3圧力室を加圧することで前記第1作動棒の先端面が前記ストッパに当接されて、前記押棒の先端面と前記センタの前記基端面とが非接触状態に保たれ、
     前記センタを前記センタ保持部から取り外す場合には、前記第2圧力室内の圧力及び前記第3圧力室内の圧力を開放すると共に前記第1圧力室を加圧することで前記中空軸が前記主軸とは反対側へと移動されて、前記第1作動棒の前記先端面が前記ストッパから離され、かつ、前記押棒の前記先端面によって前記センタの前記基端面が前記主軸に向けて押圧される、心押台。
  4.  ワークを切削又は研削する工作機械であって、
     前記ワークの一端を把持するチャックを有する主軸と、
     前記ワークの他端を回転可能に支持する、請求項1~3の何れか一項に記載の心押台と、を備えた工作機械。
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