JP2001205501A - 主軸移動・割出型多軸自動旋盤 - Google Patents
主軸移動・割出型多軸自動旋盤Info
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- JP2001205501A JP2001205501A JP2000016543A JP2000016543A JP2001205501A JP 2001205501 A JP2001205501 A JP 2001205501A JP 2000016543 A JP2000016543 A JP 2000016543A JP 2000016543 A JP2000016543 A JP 2000016543A JP 2001205501 A JP2001205501 A JP 2001205501A
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- spindle
- collet chuck
- indexing
- guide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主軸構造を主軸移動・非割出構造又は主軸固
定・割出型多軸構造から主軸移動・割出構造に変えるこ
とによって、能率良く、移動精度が高く、他種類の加工
ができ、小形で安価な主軸移動・割出型多軸自動旋盤を
提供すること。 【解決手段】 主軸移動・割出型多軸自動旋盤は、コラ
ム2内に主軸割出ドラム1を割出可能に設け、その中に
複数の主軸21を円周方向に等配し、各主軸21をそれ
ぞれの回転速度で回転させ、各主軸21を主軸割出ドラ
ム1に対して不動に設けられた案内主軸23にクイル主
軸8を軸方向に往復動可能に挿入し、クイル主軸8の主
軸移動機構47とコレットチャック40のクランプ・ア
クランプ装置37,76,77を設け、コレットチャッ
ク40とガイドブッシュ56と協同して用いることによ
り多種類の加工を可能にする。
定・割出型多軸構造から主軸移動・割出構造に変えるこ
とによって、能率良く、移動精度が高く、他種類の加工
ができ、小形で安価な主軸移動・割出型多軸自動旋盤を
提供すること。 【解決手段】 主軸移動・割出型多軸自動旋盤は、コラ
ム2内に主軸割出ドラム1を割出可能に設け、その中に
複数の主軸21を円周方向に等配し、各主軸21をそれ
ぞれの回転速度で回転させ、各主軸21を主軸割出ドラ
ム1に対して不動に設けられた案内主軸23にクイル主
軸8を軸方向に往復動可能に挿入し、クイル主軸8の主
軸移動機構47とコレットチャック40のクランプ・ア
クランプ装置37,76,77を設け、コレットチャッ
ク40とガイドブッシュ56と協同して用いることによ
り多種類の加工を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主軸移動・割出型
多軸自動旋盤に関する。
多軸自動旋盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多軸自動旋盤には、各主軸が自ら
の軸を中心として回転すると共にこれら主軸を設けたキ
ャリアが回転して主軸を公転させるが主軸はその軸方向
へ移動しない構造の、主軸固定・割出型多軸自動旋盤と
もいうことができるキャリア回転型多軸自動旋盤と、各
主軸は自らの軸を中心として回転するが、軸方向へは移
動せず、かつ、主軸全体も公転しない構造の、いわば、
主軸移動・非割出型多軸自動旋盤がある。
の軸を中心として回転すると共にこれら主軸を設けたキ
ャリアが回転して主軸を公転させるが主軸はその軸方向
へ移動しない構造の、主軸固定・割出型多軸自動旋盤と
もいうことができるキャリア回転型多軸自動旋盤と、各
主軸は自らの軸を中心として回転するが、軸方向へは移
動せず、かつ、主軸全体も公転しない構造の、いわば、
主軸移動・非割出型多軸自動旋盤がある。
【0003】キャリア回転型多軸自動旋盤では、キャリ
アの前方に円周方向に配設された刃物台に設けられた刃
物によって主軸から予め所定長さだけ繰り出された棒材
(棒状加工物)を加工するが、棒材の加工は通常刃物を
X軸方向及びY軸方向のみならずZ軸方向へも移動させ
なければならない。このため、各刃物台も棒材の加工内
容に応じてこれらの3軸方向へ移動させなければならな
いから、各刃物台はそのZ軸移動装置を必要とする。こ
のことは刃物台構造を複雑にし、重量・容積をも大きく
なり、しかも、そのZ軸方向への移動量に相当する容積
も必要である。従って、従来のキャリア回転型多軸自動
旋盤では、自動旋盤の大型化が避けられず、製造費も高
くなるという問題があった。
アの前方に円周方向に配設された刃物台に設けられた刃
物によって主軸から予め所定長さだけ繰り出された棒材
(棒状加工物)を加工するが、棒材の加工は通常刃物を
X軸方向及びY軸方向のみならずZ軸方向へも移動させ
なければならない。このため、各刃物台も棒材の加工内
容に応じてこれらの3軸方向へ移動させなければならな
いから、各刃物台はそのZ軸移動装置を必要とする。こ
のことは刃物台構造を複雑にし、重量・容積をも大きく
なり、しかも、そのZ軸方向への移動量に相当する容積
も必要である。従って、従来のキャリア回転型多軸自動
旋盤では、自動旋盤の大型化が避けられず、製造費も高
くなるという問題があった。
【0004】他方、特開平7−164204号に開示さ
れている主軸移動・非割出型多軸自動旋盤では、種の刃
物を取りつけることができるタレット刃物台を中心にし
て主軸台をタレット刃物台の軸と平行に設けている。そ
して、これらの主軸台はタレット刃物台の軸に平行にか
つタレットを設けたタレット刃物台に接離可能になって
いる。又、各主軸台に、主軸が自らの軸を中心として回
転されるが自らの軸方向へは移動不能に設けられてい
る。
れている主軸移動・非割出型多軸自動旋盤では、種の刃
物を取りつけることができるタレット刃物台を中心にし
て主軸台をタレット刃物台の軸と平行に設けている。そ
して、これらの主軸台はタレット刃物台の軸に平行にか
つタレットを設けたタレット刃物台に接離可能になって
いる。又、各主軸台に、主軸が自らの軸を中心として回
転されるが自らの軸方向へは移動不能に設けられてい
る。
【0005】棒材は次のようにして加工される。まず、
棒材を各主軸から所定長さ繰り出し、主軸台を同時に又
は別々にタレットに接近させて対応の刃物で棒材を加工
する。この加工終了後主軸台を後退させ、タレットを割
り出す。そうして上記同次に加工工程を行う。これを、
タレットに取り付けられている刃物の数と同じ回数行っ
て、棒材から加工が終了した部品を切り離し、加工の1
サイクルが終了する。このサイクルを必要回数繰り返
す。
棒材を各主軸から所定長さ繰り出し、主軸台を同時に又
は別々にタレットに接近させて対応の刃物で棒材を加工
する。この加工終了後主軸台を後退させ、タレットを割
り出す。そうして上記同次に加工工程を行う。これを、
タレットに取り付けられている刃物の数と同じ回数行っ
て、棒材から加工が終了した部品を切り離し、加工の1
サイクルが終了する。このサイクルを必要回数繰り返
す。
【0006】この主軸移動・非回転型多軸自動旋盤で
は、主軸の移動を移動させるためには主軸台を移動させ
なければならないから、主軸台はそれ自体容積が大きい
のに加えて、それの移動スペースを必要とする。しか
も、主軸台は重量も多い。また、主軸台を移動させるた
めには大形で重量が大きく出力の高い駆動装置を必要と
する。従って、これらの回転型刃物台装置及び移動形主
軸台を用いると自動旋盤を小型化・軽量化を図ることが
できないという問題もあった。
は、主軸の移動を移動させるためには主軸台を移動させ
なければならないから、主軸台はそれ自体容積が大きい
のに加えて、それの移動スペースを必要とする。しか
も、主軸台は重量も多い。また、主軸台を移動させるた
めには大形で重量が大きく出力の高い駆動装置を必要と
する。従って、これらの回転型刃物台装置及び移動形主
軸台を用いると自動旋盤を小型化・軽量化を図ることが
できないという問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、主軸
を主軸移動・非割出型多軸構造又は主軸固定・割出型多
軸構造(キャリア回転形多軸構造)から主軸移動・割出
構造に変えることによって、能率良く、移動精度が高
く、小形・軽量で安価な主軸移動・割出型多軸自動旋盤
を提供することにある。
を主軸移動・非割出型多軸構造又は主軸固定・割出型多
軸構造(キャリア回転形多軸構造)から主軸移動・割出
構造に変えることによって、能率良く、移動精度が高
く、小形・軽量で安価な主軸移動・割出型多軸自動旋盤
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
ために、本発明に基づく主軸移動・割出型多軸自動旋盤
は、コラムと、コラム内に設けられ自らの軸を中心に回
転する円筒形の主軸割出ドラムと、主軸割出ドラムを所
定角度で回転割出しするドラム割出電動機と、主軸割出
ドラム内に主軸割出ドラムの軸に平行にかつ主軸割出ド
ラムの円周方向に等間隔に配設された複数個の主軸と、
主軸の各々を所望の回転速度で回転させる主軸回転電動
機とを具備し、主軸の各々は該案内主軸の軸方向へ移動
可能に挿入された棒材を把持・開放するコレットチャッ
ク・アセンブリを備えたクイル主軸を有し、更に、クイ
ル主軸を案内主軸内でその軸方向に所望の速度で所望の
方向へ移動させる移動機構と、コレットチャックに棒材
を把持・開放させるコレットチャッククランプ・アンク
ランプ機構と案内主軸の各々の前記一端側に案内主軸と
共軸に主軸割出ドラムに対して不動に配設され緊締装置
によって棒材を緊締・開放する主軸数と同数の棒材案内
用ガイドブッシュ・アセンブリと、コラムの案内主軸の
一端側の端面に主軸割出ドラムの円周方向に等間隔に配
設された、主軸数と同数の刃物台とを具備して構成され
る。
ために、本発明に基づく主軸移動・割出型多軸自動旋盤
は、コラムと、コラム内に設けられ自らの軸を中心に回
転する円筒形の主軸割出ドラムと、主軸割出ドラムを所
定角度で回転割出しするドラム割出電動機と、主軸割出
ドラム内に主軸割出ドラムの軸に平行にかつ主軸割出ド
ラムの円周方向に等間隔に配設された複数個の主軸と、
主軸の各々を所望の回転速度で回転させる主軸回転電動
機とを具備し、主軸の各々は該案内主軸の軸方向へ移動
可能に挿入された棒材を把持・開放するコレットチャッ
ク・アセンブリを備えたクイル主軸を有し、更に、クイ
ル主軸を案内主軸内でその軸方向に所望の速度で所望の
方向へ移動させる移動機構と、コレットチャックに棒材
を把持・開放させるコレットチャッククランプ・アンク
ランプ機構と案内主軸の各々の前記一端側に案内主軸と
共軸に主軸割出ドラムに対して不動に配設され緊締装置
によって棒材を緊締・開放する主軸数と同数の棒材案内
用ガイドブッシュ・アセンブリと、コラムの案内主軸の
一端側の端面に主軸割出ドラムの円周方向に等間隔に配
設された、主軸数と同数の刃物台とを具備して構成され
る。
【0009】案内主軸の各々は、主軸割出ドラムに対し
て軸方向に不動に設けられかつクイル主軸をその軸方向
へ移動可能に挿入させる案内主軸を含むことが望まし
い。
て軸方向に不動に設けられかつクイル主軸をその軸方向
へ移動可能に挿入させる案内主軸を含むことが望まし
い。
【0010】クイル主軸は、前記案内主軸内に案内主軸
とスプライン係合されて案内主軸の軸方向に移動可能に
挿入されたスプライン軸と、スプライン軸に挿入されス
プライン軸の軸方向に移動可能に挿入されたドローチュ
ーブと、コレットチャック・アセンブリとを具備し、コ
レットチャック・アセンブリはドローチューブの一端側
にあってスプライン軸内に設けられドローチューブの移
動に追従してスプライン軸の軸方向へ移動するコレット
チャックスリーブと、コレットチャックスリーブ内に挿
入されたコレットチャックとから成り、ドローチューブ
が案内主軸の前記一端側へ移動した時はコレットチャッ
クスリーブを一端側へ押し出してコレットチャックを閉
じてコレットチャックにコレットチャックを貫通してい
る棒材を把持させ、ドローチューブが前記一端側と反対
側へ移動した時はコレットチャックスリーブがドローチ
ューブに追従してコレットチャックから離れ、コレット
チャックを該棒材から離すように構成され、クランプ・
アンクランプ機構は、ドローチューブを前記反対側へ移
動させるドローチューブ後退機構と、ドローチューブと
コレットチャックスリーブとの間に配設されコレットチ
ャックを常時前記一端側へ付勢力する付勢手段とを具備
して成ることが望ましい。
とスプライン係合されて案内主軸の軸方向に移動可能に
挿入されたスプライン軸と、スプライン軸に挿入されス
プライン軸の軸方向に移動可能に挿入されたドローチュ
ーブと、コレットチャック・アセンブリとを具備し、コ
レットチャック・アセンブリはドローチューブの一端側
にあってスプライン軸内に設けられドローチューブの移
動に追従してスプライン軸の軸方向へ移動するコレット
チャックスリーブと、コレットチャックスリーブ内に挿
入されたコレットチャックとから成り、ドローチューブ
が案内主軸の前記一端側へ移動した時はコレットチャッ
クスリーブを一端側へ押し出してコレットチャックを閉
じてコレットチャックにコレットチャックを貫通してい
る棒材を把持させ、ドローチューブが前記一端側と反対
側へ移動した時はコレットチャックスリーブがドローチ
ューブに追従してコレットチャックから離れ、コレット
チャックを該棒材から離すように構成され、クランプ・
アンクランプ機構は、ドローチューブを前記反対側へ移
動させるドローチューブ後退機構と、ドローチューブと
コレットチャックスリーブとの間に配設されコレットチ
ャックを常時前記一端側へ付勢力する付勢手段とを具備
して成ることが望ましい。
【0011】刃物台の各々は、刃物台に固定された加工
工具の加工位置が棒材の加工部位に向けて指向設定され
た時に半径方向と直角で主軸割出ドラムの外周面の接線
方向に平行な方向へ移動可能に設けられていることが望
ましい。ガイドブッシュの内周面にオイルミストを供給
することも望ましい。
工具の加工位置が棒材の加工部位に向けて指向設定され
た時に半径方向と直角で主軸割出ドラムの外周面の接線
方向に平行な方向へ移動可能に設けられていることが望
ましい。ガイドブッシュの内周面にオイルミストを供給
することも望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の主
軸移動・割出型多軸自動旋盤の実施の形態を説明する。
図1はその主要部の正面図である。
軸移動・割出型多軸自動旋盤の実施の形態を説明する。
図1はその主要部の正面図である。
【0013】コラム2内に主軸割出ドラム1がコラム2
にビルドインされたドラム割出電動機7によって自らの
軸を中心にして回転割出しされるように設けられてい
る。主軸割出ドラム1に、複数個の主軸21が後述のよ
うに設けられている。各主軸21の後部に主軸移動機構
としての円筒形リニアモータ47が設けられている。こ
の中に、後述のように、ドローチューブ後退機構を構成
するピストンシリンダ76及びピストン77が設けられ
ている。
にビルドインされたドラム割出電動機7によって自らの
軸を中心にして回転割出しされるように設けられてい
る。主軸割出ドラム1に、複数個の主軸21が後述のよ
うに設けられている。各主軸21の後部に主軸移動機構
としての円筒形リニアモータ47が設けられている。こ
の中に、後述のように、ドローチューブ後退機構を構成
するピストンシリンダ76及びピストン77が設けられ
ている。
【0014】主軸割出ドラム1の後端側に配線12を内
蔵したスリップリング13が主軸割出ドラム1と共軸に
回転可能に設けられている。スリップリング13の後端
はコラム2に固定された支持部材14によって支持され
ている。12aは配線12のスリップリング13から前
側へ出た部分でその先は省略されているが、円筒形リニ
アモータ47及び主軸回転電動機28に給電するもので
ある。ドラム割出電動機7と後述の主軸回転電動機28
の後端に、それぞれ、ドラム割出角検出器15と主軸回
転速度検出器16(共に図6にも図示されている)とが
設けられている。各主軸21の前方に、ガイドブッシュ
スリーブ54とガイドブッシュ56から成るガイドブッ
シュ・アセンブリが設けられている。
蔵したスリップリング13が主軸割出ドラム1と共軸に
回転可能に設けられている。スリップリング13の後端
はコラム2に固定された支持部材14によって支持され
ている。12aは配線12のスリップリング13から前
側へ出た部分でその先は省略されているが、円筒形リニ
アモータ47及び主軸回転電動機28に給電するもので
ある。ドラム割出電動機7と後述の主軸回転電動機28
の後端に、それぞれ、ドラム割出角検出器15と主軸回
転速度検出器16(共に図6にも図示されている)とが
設けられている。各主軸21の前方に、ガイドブッシュ
スリーブ54とガイドブッシュ56から成るガイドブッ
シュ・アセンブリが設けられている。
【0015】図1及び2に示すように、101は主軸数
と同数のスライド台で、主軸割出ドラム1の軸を中心と
する円周上の等間隔の位置にそれらの中心がくるよう
に、等間隔にコラム2の前面に固定されている。各スラ
イド台101上にY軸サーボモータ102によってY軸
方向へ移動されるY軸スライド103が設置され、この
Y軸スライド103上にX軸サーボモータ104によっ
てX軸方向へ移動されるX軸スライド105が固定され
ている。
と同数のスライド台で、主軸割出ドラム1の軸を中心と
する円周上の等間隔の位置にそれらの中心がくるよう
に、等間隔にコラム2の前面に固定されている。各スラ
イド台101上にY軸サーボモータ102によってY軸
方向へ移動されるY軸スライド103が設置され、この
Y軸スライド103上にX軸サーボモータ104によっ
てX軸方向へ移動されるX軸スライド105が固定され
ている。
【0016】図1及び3を参照して、各X軸スライド1
05上に刃物台106が固定されている。刃物台106
全体を仕切板107が取り囲んでいる。例えば、図に示
すように、ドリル108、外旋用バイト109、フライ
ス工具110及び突切りバイト111などの加工工具6
3(図1)が例えば各刃物台106に複数本(例えば、
3本)ずつ棒材45のX軸方向に平行に設置されてい
る。そして、加工前に、例えば、外旋用バイト109、
フライス工具110及び突切りバイト111の場合はY
軸スライド103を、ドリル108の場合はX軸スライ
ド105及びY軸スライド103を移動させることによ
って、各刃物台106の一本の加工工具63の刃先を対
応の主軸21の棒材45の加工部位へ指向させることが
できる。なお、図1の刃物台回りの断面図は、図2のA
−A断面図である。
05上に刃物台106が固定されている。刃物台106
全体を仕切板107が取り囲んでいる。例えば、図に示
すように、ドリル108、外旋用バイト109、フライ
ス工具110及び突切りバイト111などの加工工具6
3(図1)が例えば各刃物台106に複数本(例えば、
3本)ずつ棒材45のX軸方向に平行に設置されてい
る。そして、加工前に、例えば、外旋用バイト109、
フライス工具110及び突切りバイト111の場合はY
軸スライド103を、ドリル108の場合はX軸スライ
ド105及びY軸スライド103を移動させることによ
って、各刃物台106の一本の加工工具63の刃先を対
応の主軸21の棒材45の加工部位へ指向させることが
できる。なお、図1の刃物台回りの断面図は、図2のA
−A断面図である。
【0017】ドリル加工は、ドリル108の刃先を棒材
45の軸に一致させた固定状態で棒材45を回転前進さ
せながら行い、外旋は、棒材45を回転前進させながら
外旋用バイト109をX軸スライド105の移動によっ
て移動させ外旋用バイト109の刃先を棒材45の加工
部位にもってくることによって行う。また、フライス加
工は、棒材45を所望の長さだけ前進させてから棒材4
5の回転を停止させ、フライス工具110をその電動機
112によって回転させながらX軸スライド103によ
ってフライス工具110の刃先を対応の棒材45の加工
部位に持ってきて行い、突切り加工の時は、棒材45を
回転させる一方突切り位置に止めて突切りバイト111
をX軸の対応の主軸21の中心方向へ送って行う。以上
の説明から明らかなように、刃物台106の各々は、刃
物台106に固定された加工工具63の加工位置が棒材
45の加工部位に向けて対応の主軸21の半径方向に指
向設定された時に棒材45の半径方向、即ち、X軸方向
へ移動可能にかつ加工工具63が該加工位置に設定され
た時に該半径方向と直角で前記主軸割出ドラムの外周面
の接線方向、即ち、Y軸方向に平行な方向へ移動可能に
設けられている。
45の軸に一致させた固定状態で棒材45を回転前進さ
せながら行い、外旋は、棒材45を回転前進させながら
外旋用バイト109をX軸スライド105の移動によっ
て移動させ外旋用バイト109の刃先を棒材45の加工
部位にもってくることによって行う。また、フライス加
工は、棒材45を所望の長さだけ前進させてから棒材4
5の回転を停止させ、フライス工具110をその電動機
112によって回転させながらX軸スライド103によ
ってフライス工具110の刃先を対応の棒材45の加工
部位に持ってきて行い、突切り加工の時は、棒材45を
回転させる一方突切り位置に止めて突切りバイト111
をX軸の対応の主軸21の中心方向へ送って行う。以上
の説明から明らかなように、刃物台106の各々は、刃
物台106に固定された加工工具63の加工位置が棒材
45の加工部位に向けて対応の主軸21の半径方向に指
向設定された時に棒材45の半径方向、即ち、X軸方向
へ移動可能にかつ加工工具63が該加工位置に設定され
た時に該半径方向と直角で前記主軸割出ドラムの外周面
の接線方向、即ち、Y軸方向に平行な方向へ移動可能に
設けられている。
【0018】図4は主軸21の前半部の縦断面であり、
図5は主軸21の主要部の拡大図であり、図6は主軸移
動機構としての円筒形リニアモータ47及びドローチュ
ーブ後退機構としてのピストンシリンダ76及びピスト
ン77が設けられている主軸の後半部の縦断面であり、
図7はガイドブッシュ56の内面を潤滑するためのオイ
ルミスト噴射機構の縦断面図である。
図5は主軸21の主要部の拡大図であり、図6は主軸移
動機構としての円筒形リニアモータ47及びドローチュ
ーブ後退機構としてのピストンシリンダ76及びピスト
ン77が設けられている主軸の後半部の縦断面であり、
図7はガイドブッシュ56の内面を潤滑するためのオイ
ルミスト噴射機構の縦断面図である。
【0019】図4及び6に示すように、主軸割出ドラム
1が自動旋盤のコラム2内に前側の玉軸受3(図4)及
び後側の平軸受4(図6)を介して回転可能にかつ軸方
向に不動に設けられている。この主軸割出ドラム1とコ
ラム2間にドラム割出電動機7(図6)が設けられてい
る。このドラム割出電動機7は、ステータ部5がコラム
2に、ロータ部6が主軸割出ドラム1に固定されたビル
ドイン方式のもので、主軸割出ドラム1を所定の円周方
向へ所定角で割り出す。その割出角はドラム割出角検出
器15で検出される。
1が自動旋盤のコラム2内に前側の玉軸受3(図4)及
び後側の平軸受4(図6)を介して回転可能にかつ軸方
向に不動に設けられている。この主軸割出ドラム1とコ
ラム2間にドラム割出電動機7(図6)が設けられてい
る。このドラム割出電動機7は、ステータ部5がコラム
2に、ロータ部6が主軸割出ドラム1に固定されたビル
ドイン方式のもので、主軸割出ドラム1を所定の円周方
向へ所定角で割り出す。その割出角はドラム割出角検出
器15で検出される。
【0020】複数本(例えば、4本)の大略円筒形の主
軸回転電動機ハウジング22がドラム1内にこの軸と平
行にかつその円周方向に等間隔に挿入固定されている。
主軸回転電動機ハウジング22に主軸21が該ハウジン
グ22と共軸に挿入されている。各主軸21は、後述の
ように、案内主軸23とその中に設けられたクイル主軸
8とから成る。各主軸回転電動機ハウジング22内に主
軸回転電動機28が設置されており、そのステータ部2
6とロータ部27とは、それぞれ、主軸回転電動機ハウ
ジング22と案内主軸23とに固定されている。従っ
て、主軸21はドラム1内にその軸に平行にかつドラム
1の円周方向に等間隔に配列されている。
軸回転電動機ハウジング22がドラム1内にこの軸と平
行にかつその円周方向に等間隔に挿入固定されている。
主軸回転電動機ハウジング22に主軸21が該ハウジン
グ22と共軸に挿入されている。各主軸21は、後述の
ように、案内主軸23とその中に設けられたクイル主軸
8とから成る。各主軸回転電動機ハウジング22内に主
軸回転電動機28が設置されており、そのステータ部2
6とロータ部27とは、それぞれ、主軸回転電動機ハウ
ジング22と案内主軸23とに固定されている。従っ
て、主軸21はドラム1内にその軸に平行にかつドラム
1の円周方向に等間隔に配列されている。
【0021】次に、主軸21を説明する。主軸21の案
内主軸23は、実質的に円筒状で、主軸回転電動機ハウ
ジング22内に挿入されている。案内主軸23は、その
前端部及び後端部で、それぞれ、玉軸受24(図4)及
び玉軸受25(図6)によって主軸回転電動機ハウジン
グ22に回転可能にかつそれの軸方向へ不動に支承され
ている。
内主軸23は、実質的に円筒状で、主軸回転電動機ハウ
ジング22内に挿入されている。案内主軸23は、その
前端部及び後端部で、それぞれ、玉軸受24(図4)及
び玉軸受25(図6)によって主軸回転電動機ハウジン
グ22に回転可能にかつそれの軸方向へ不動に支承され
ている。
【0022】図4乃至6に示すように、主軸21のクイ
ル主軸8は、円筒状のスプライン軸29、ドローチュー
ブ35、らせん皿ばね37、コレットチャックスリーブ
38、コレットチャック40、圧縮コイルばね43及び
ナット44から成る。ここで、コレットチャック40と
コレットチャックスリーブ38とはコレットチャックア
センブリを構成する。スプライン軸29は案内主軸23
に共軸に挿入されている。このスプライン軸29の外周
面に複数の雄スプライン31が形成されている。雄スプ
ライン31は、スプライン軸29のほぼ中央部から後少
なくとも主軸21の移動最大長さ(ストローク長さ)に
相当する長さだけ延びている。33は雌スプライン部材
で、内周面に雄スプライン31に係合する雌スプライン
32が形成されており案内主軸23の後端に固定されて
いる。従って、スプライン軸29は案内主軸23に対し
て軸方向へ往復動できると共に、案内主軸23と共にそ
の軸を中心にして回転できる。
ル主軸8は、円筒状のスプライン軸29、ドローチュー
ブ35、らせん皿ばね37、コレットチャックスリーブ
38、コレットチャック40、圧縮コイルばね43及び
ナット44から成る。ここで、コレットチャック40と
コレットチャックスリーブ38とはコレットチャックア
センブリを構成する。スプライン軸29は案内主軸23
に共軸に挿入されている。このスプライン軸29の外周
面に複数の雄スプライン31が形成されている。雄スプ
ライン31は、スプライン軸29のほぼ中央部から後少
なくとも主軸21の移動最大長さ(ストローク長さ)に
相当する長さだけ延びている。33は雌スプライン部材
で、内周面に雄スプライン31に係合する雌スプライン
32が形成されており案内主軸23の後端に固定されて
いる。従って、スプライン軸29は案内主軸23に対し
て軸方向へ往復動できると共に、案内主軸23と共にそ
の軸を中心にして回転できる。
【0023】図5に示すように、スプライン軸29の前
端部内に円筒孔34が形成されている。また、スプライ
ン軸29にこれに共軸にかつその軸方向に摺動可能にド
ローチューブ35(図4及び6にも示されている)が挿
入されている。ドローチューブ35の前端は、スプライ
ン軸29の円筒孔34内に挿入された膨径部36になっ
ている。らせん皿ばね(付勢手段)37がスプライン軸
29の円筒孔34内に設置され、膨径部36の後端と円
筒孔34の内端壁とを押圧している。そして、このらせ
ん皿ばね(付勢手段)37によって膨径部36がドロー
チューブ35と共に常時前方へ弾性付勢されている。
端部内に円筒孔34が形成されている。また、スプライ
ン軸29にこれに共軸にかつその軸方向に摺動可能にド
ローチューブ35(図4及び6にも示されている)が挿
入されている。ドローチューブ35の前端は、スプライ
ン軸29の円筒孔34内に挿入された膨径部36になっ
ている。らせん皿ばね(付勢手段)37がスプライン軸
29の円筒孔34内に設置され、膨径部36の後端と円
筒孔34の内端壁とを押圧している。そして、このらせ
ん皿ばね(付勢手段)37によって膨径部36がドロー
チューブ35と共に常時前方へ弾性付勢されている。
【0024】コレットチャックスリーブ38は有底円筒
状で、スプライン軸29の円筒孔34内でドローチュー
ブ35の増径部36の前方に配設されている。このコレ
ットチャックスリーブ38は前端部がスプライン軸29
から延出し、この前端部に前方へ向けて増径する円錐台
形の内周面39が形成されている。また、コレットチャ
ックスリーブ38内にコレットチャック40が設けられ
ている。このコレットチャック40は前端部がコレット
チャックスリーブ38の内周面39と相補的な、前方へ
向けて円錐台形の外周面41が形成されたヘッド部42
を有し、それから後方部は筒状になっている。
状で、スプライン軸29の円筒孔34内でドローチュー
ブ35の増径部36の前方に配設されている。このコレ
ットチャックスリーブ38は前端部がスプライン軸29
から延出し、この前端部に前方へ向けて増径する円錐台
形の内周面39が形成されている。また、コレットチャ
ックスリーブ38内にコレットチャック40が設けられ
ている。このコレットチャック40は前端部がコレット
チャックスリーブ38の内周面39と相補的な、前方へ
向けて円錐台形の外周面41が形成されたヘッド部42
を有し、それから後方部は筒状になっている。
【0025】圧縮コイルばね(他の付勢手段)43は、
コレットチャック40とコレットチャックスリーブ38
の内端壁との間に設けられているこの圧縮コイルばね4
3はらせん皿ばね37よりも付勢力が弱く形成され、コ
レットチャック40を、常時、コレットチャックスリー
ブ38に対して前方へ弾性付勢している。逆に言えば、
圧縮コイルばね43でコレットチャック40がコレット
チャックスリーブ38を常時後方へ弾性付勢している。
ナット44はスプライン軸29の前端部に固定され、コ
レットチャック40のヘッド部42のナット係合部42
aを囲繞している。
コレットチャック40とコレットチャックスリーブ38
の内端壁との間に設けられているこの圧縮コイルばね4
3はらせん皿ばね37よりも付勢力が弱く形成され、コ
レットチャック40を、常時、コレットチャックスリー
ブ38に対して前方へ弾性付勢している。逆に言えば、
圧縮コイルばね43でコレットチャック40がコレット
チャックスリーブ38を常時後方へ弾性付勢している。
ナット44はスプライン軸29の前端部に固定され、コ
レットチャック40のヘッド部42のナット係合部42
aを囲繞している。
【0026】ドローチューブ35が後述のドローチュー
ブ後退装置によって操作されていない前進位置にある
と、らせん皿ばね37の付勢力によりドローチューブ3
5は前方へ押され、その膨径部36がコレットチャック
スリーブ38を圧縮コイルばね43の付勢力に抗して前
方へ押す。そうすると、コレットチャックスリーブ38
の前端の円錐台形の内周面39がコレットチャック40
のヘッド部42の円錐台形の外周面41を押圧し、ヘッ
ド部42の内径を縮径させてこのヘッド部42にこれを
貫通している棒材45を把持させる。この状態がコレッ
トチャック40による棒材45のクランプ状態である。
ブ後退装置によって操作されていない前進位置にある
と、らせん皿ばね37の付勢力によりドローチューブ3
5は前方へ押され、その膨径部36がコレットチャック
スリーブ38を圧縮コイルばね43の付勢力に抗して前
方へ押す。そうすると、コレットチャックスリーブ38
の前端の円錐台形の内周面39がコレットチャック40
のヘッド部42の円錐台形の外周面41を押圧し、ヘッ
ド部42の内径を縮径させてこのヘッド部42にこれを
貫通している棒材45を把持させる。この状態がコレッ
トチャック40による棒材45のクランプ状態である。
【0027】他方、ドローチューブ35がドローチュー
ブ後退装置によって後退されると、ドローチューブ35
の膨径部36もらせん皿ばね37の付勢力に抗して後退
する。これと共に、コレットチャックスリーブ38が圧
縮コイルばね43の付勢力により、コレットチャックス
リーブ38の後端をドローチューブ35の前端に圧接さ
せた状態で後退する。このため、コレットチャックスリ
ーブ38の円錐台形の内周面39がコレットチャック4
0の円錐台形の外周面41から離れる。そこで、コレッ
トチャック40のヘッド部42の内周面が棒材45から
離れる。この状態がコレットチャック40が棒材45を
離すアンクランプ状態である。
ブ後退装置によって後退されると、ドローチューブ35
の膨径部36もらせん皿ばね37の付勢力に抗して後退
する。これと共に、コレットチャックスリーブ38が圧
縮コイルばね43の付勢力により、コレットチャックス
リーブ38の後端をドローチューブ35の前端に圧接さ
せた状態で後退する。このため、コレットチャックスリ
ーブ38の円錐台形の内周面39がコレットチャック4
0の円錐台形の外周面41から離れる。そこで、コレッ
トチャック40のヘッド部42の内周面が棒材45から
離れる。この状態がコレットチャック40が棒材45を
離すアンクランプ状態である。
【0028】図6に示すように、主軸回転電動機ハウジ
ング22の後端からリニアモータハウジング46が主軸
割出ドラム1に共軸に挿入固定されている。このリニア
モータハウジング46に後述の円筒形リニアモータ47
が挿入固定される。
ング22の後端からリニアモータハウジング46が主軸
割出ドラム1に共軸に挿入固定されている。このリニア
モータハウジング46に後述の円筒形リニアモータ47
が挿入固定される。
【0029】図4に示すように、ガイドブッシュハウジ
ング受け51がそのフランジ部で主軸割出ドラム1の前
端面に固定されている。このフランジ部は玉軸受3の内
輪受けにもなっている。ガイドブッシュハウジング受け
51内に主軸21と共軸にガイドブッシュハウジング5
2が設けられ、そのフランジ部で固定ボルト53によっ
てガイドブッシュハウジング受け51に固定されてい
る。
ング受け51がそのフランジ部で主軸割出ドラム1の前
端面に固定されている。このフランジ部は玉軸受3の内
輪受けにもなっている。ガイドブッシュハウジング受け
51内に主軸21と共軸にガイドブッシュハウジング5
2が設けられ、そのフランジ部で固定ボルト53によっ
てガイドブッシュハウジング受け51に固定されてい
る。
【0030】ガイドブッシュスリーブ54は、ガイドブ
ッシュハウジング52の前に主軸21と共軸に設置さ
れ、ガイドブッシュスリーブ54のフランジ部54aで
固定ボルト55によってガイドブッシュハウジング52
に固定されている。ガイドブッシュスリーブ54の前端
部の内周面54bは前方へ向かって増径する円錐台形面
になっている。
ッシュハウジング52の前に主軸21と共軸に設置さ
れ、ガイドブッシュスリーブ54のフランジ部54aで
固定ボルト55によってガイドブッシュハウジング52
に固定されている。ガイドブッシュスリーブ54の前端
部の内周面54bは前方へ向かって増径する円錐台形面
になっている。
【0031】ガイドブッシュ56は、ガイドブッシュス
リーブ54内にそれに対して軸方向へ往復動可能にかつ
主軸21に共軸に設けられている。ガイドブッシュ56
の前端部に前方へ向けて増径する円錐台形の外周面56
aが形成されている。この外周面56aはガイドブッシ
ュスリーブ54の円錐台形の内周面54bと相補的な形
状を有し、この内周面54bに係合できるようになって
いる。ガイドブッシュ56の後端に環状の連結部57が
接続され、その後端部のフランジ部57aが固定ボルト
58によってガイドブッシュハウジング52に固定され
ている。固定ボルト58の後端のボルトヘッド58aと
連結部57のフランジ部57aとの間の固定ボルト58
の部分の周りに圧縮コイルばね59が巻かれており、連
結部57を介してガイドブッシュ56を常時ガイドブッ
シュスリーブ54から離間する前方向へ付勢している。
リーブ54内にそれに対して軸方向へ往復動可能にかつ
主軸21に共軸に設けられている。ガイドブッシュ56
の前端部に前方へ向けて増径する円錐台形の外周面56
aが形成されている。この外周面56aはガイドブッシ
ュスリーブ54の円錐台形の内周面54bと相補的な形
状を有し、この内周面54bに係合できるようになって
いる。ガイドブッシュ56の後端に環状の連結部57が
接続され、その後端部のフランジ部57aが固定ボルト
58によってガイドブッシュハウジング52に固定され
ている。固定ボルト58の後端のボルトヘッド58aと
連結部57のフランジ部57aとの間の固定ボルト58
の部分の周りに圧縮コイルばね59が巻かれており、連
結部57を介してガイドブッシュ56を常時ガイドブッ
シュスリーブ54から離間する前方向へ付勢している。
【0032】主軸21の軸に関して固定ボルト58と反
対側位置で、ガイドブッシュスリーブ54のフランジ部
54aと連結部57のフランジ部57aとの間に圧電ア
クチュエータ60が設けられている。これは印加される
電圧に応じて長さが変化するピエゾ素子を用いたもので
ある。適切な電圧を印加することによって圧電アクチュ
エータ60の長さが大きくなるにつれて、連結部57を
介してガイドブッシュ56が後方へ引かれる。このた
め、ガイドブッシュ56の外周面56aがガイドブッシ
ュスリーブ54の内周面54bを強く押圧してガイドブ
ッシュ56の内径を小さくする。このようにして、ガイ
ドブッシュ56の内周面61とこの内周面61に挿通さ
れている棒材45の外周面62との間の間隔を調整した
り、ガイドブッシュ56の内周面を棒材45の外周面6
2に圧接させてガイドブッシュ56に棒材45を把持さ
せることができる。
対側位置で、ガイドブッシュスリーブ54のフランジ部
54aと連結部57のフランジ部57aとの間に圧電ア
クチュエータ60が設けられている。これは印加される
電圧に応じて長さが変化するピエゾ素子を用いたもので
ある。適切な電圧を印加することによって圧電アクチュ
エータ60の長さが大きくなるにつれて、連結部57を
介してガイドブッシュ56が後方へ引かれる。このた
め、ガイドブッシュ56の外周面56aがガイドブッシ
ュスリーブ54の内周面54bを強く押圧してガイドブ
ッシュ56の内径を小さくする。このようにして、ガイ
ドブッシュ56の内周面61とこの内周面61に挿通さ
れている棒材45の外周面62との間の間隔を調整した
り、ガイドブッシュ56の内周面を棒材45の外周面6
2に圧接させてガイドブッシュ56に棒材45を把持さ
せることができる。
【0033】棒材45に、ガイドブッシュ56の直前で
バイトなどの加工工具63により切削などの加工を行う
ことができる。なお、圧電アクチュエータ60及び圧縮
コイルばね59はガイドブッシュ56の内径調整機構を
構成するが、図1では省略されている。また、上記のガ
イドブッシュ56とガイドブッシュスリーブ54との組
合せをガイドブッシュアセンブリと呼び、圧電アクチュ
エータ60と圧縮コイルばね59との組合せを緊締・開
放機構と呼ぶ。
バイトなどの加工工具63により切削などの加工を行う
ことができる。なお、圧電アクチュエータ60及び圧縮
コイルばね59はガイドブッシュ56の内径調整機構を
構成するが、図1では省略されている。また、上記のガ
イドブッシュ56とガイドブッシュスリーブ54との組
合せをガイドブッシュアセンブリと呼び、圧電アクチュ
エータ60と圧縮コイルばね59との組合せを緊締・開
放機構と呼ぶ。
【0034】図1と図7を参照して、オイルミスト機構
について説明する。ガイドブッシュ56の胴部内に円筒
状のオイルミスト通過部材17が形成されている。この
中にその外周面から前端部内周面まで延びるオイルミス
ト通路18が形成されている。オイルミスト通路18の
外側端にあるガイドブッシュ56の外周面の部分に環状
溝18aが形成されており、ガイドブッシュスリーブ5
4、ガイドブッシュハウジング52及びガイドブッシュ
ハウジング受け51内に形成された通路54a、52a
及び51a(図7)を通り、主軸割出ドラム1及びコラ
ム2に形成された通路1a、2a(図1)等を介して、
オイルミスト供給装置19(図7)に接続されている。
オイルミスト供給装置19からのオイルミストはオイル
ミスト通過部材17内のオイルミスト通路18の内端か
らガイドブッシュ56の内周面61へ噴出し、この内周
面61を潤滑する。オイルミストは潤滑油のように液状
になっておらず、霧として内周面61を潤滑するもので
あるから、少量でよく、汚れも非常に少なく、自動旋盤
を清浄な状態に保つことができ、環境上優れている。
について説明する。ガイドブッシュ56の胴部内に円筒
状のオイルミスト通過部材17が形成されている。この
中にその外周面から前端部内周面まで延びるオイルミス
ト通路18が形成されている。オイルミスト通路18の
外側端にあるガイドブッシュ56の外周面の部分に環状
溝18aが形成されており、ガイドブッシュスリーブ5
4、ガイドブッシュハウジング52及びガイドブッシュ
ハウジング受け51内に形成された通路54a、52a
及び51a(図7)を通り、主軸割出ドラム1及びコラ
ム2に形成された通路1a、2a(図1)等を介して、
オイルミスト供給装置19(図7)に接続されている。
オイルミスト供給装置19からのオイルミストはオイル
ミスト通過部材17内のオイルミスト通路18の内端か
らガイドブッシュ56の内周面61へ噴出し、この内周
面61を潤滑する。オイルミストは潤滑油のように液状
になっておらず、霧として内周面61を潤滑するもので
あるから、少量でよく、汚れも非常に少なく、自動旋盤
を清浄な状態に保つことができ、環境上優れている。
【0035】図6を参照して、主軸21をその軸方向へ
往復動させるための主軸移動装置(主軸移動機構)を説
明する。この主軸移動装置は円筒形リニアモータ47か
ら成る。円筒形リニアモータ47は、円筒形ステータ7
2と円筒形のロータ73とから成る。このロータ73は
直進するものでそれ自体は回転するものではないが、通
常の技術用語に従って「ロータ」と呼ぶことにする。
往復動させるための主軸移動装置(主軸移動機構)を説
明する。この主軸移動装置は円筒形リニアモータ47か
ら成る。円筒形リニアモータ47は、円筒形ステータ7
2と円筒形のロータ73とから成る。このロータ73は
直進するものでそれ自体は回転するものではないが、通
常の技術用語に従って「ロータ」と呼ぶことにする。
【0036】円筒形ステータ72は円筒形リニアモータ
コイル75を含み、リニアモータハウジング46内に挿
入固定される。円筒形のピストンシリンダ76と円筒形
のピストン77が、それぞれ、スプライン軸29の後端
部と更にその後側のドローチューブ35の後端に、玉軸
受78及び79を介して固定されている。リニアモータ
コイル75の長さを若干越える長さを持つ実質的に円筒
状のロータスリーブ80がその前端部内周面でピストン
シリンダ76とピストン77との外周面に固定されてい
る。
コイル75を含み、リニアモータハウジング46内に挿
入固定される。円筒形のピストンシリンダ76と円筒形
のピストン77が、それぞれ、スプライン軸29の後端
部と更にその後側のドローチューブ35の後端に、玉軸
受78及び79を介して固定されている。リニアモータ
コイル75の長さを若干越える長さを持つ実質的に円筒
状のロータスリーブ80がその前端部内周面でピストン
シリンダ76とピストン77との外周面に固定されてい
る。
【0037】ロータ73は、環状のマグネット81(図
6)を正極及び負極がリニアモータコイル75に面する
ように順番に前後に並べてロータスリーブ80の前端部
の外周面上に固定して成るものである。このロータ73
は、リニアモータコイル75の励磁により、スプライン
軸29及びドローチューブ35と共に、所定の速度で所
定の方向へリニアモータコイル75の長さの範囲で移動
される。
6)を正極及び負極がリニアモータコイル75に面する
ように順番に前後に並べてロータスリーブ80の前端部
の外周面上に固定して成るものである。このロータ73
は、リニアモータコイル75の励磁により、スプライン
軸29及びドローチューブ35と共に、所定の速度で所
定の方向へリニアモータコイル75の長さの範囲で移動
される。
【0038】リニアモータ47のリニアモータコイル7
5を制御装置(図示しない)の指令により適宜に励磁す
ることによってロータ73を所望の速度で前進又は後退
させる。これによってクイル主軸8も同じ速度で前進又
は後退される。ロータ73とクイル主軸8の前進位置及
び後退位置は差動変圧器などを用いた差動変位センサ
(図示せず)によって検出され、前記制御装置へ検出信
号が送られリニアモータ47が制御されて、クイル主軸
8が所定の前進位置(例えば、棒材加工終了位置)と所
定の後退位置(例えば、棒材送り開始位置)に停止させ
ることができる。クイル主軸8は、案内主軸23によっ
て案内されて前進後退を行うので、従来の主軸移動型自
動旋盤のように重量のある主軸台と共に主軸を移動させ
ることがないので、軽い重量で主軸を移動させることが
できるという利点がある。また、主軸台を移動させるた
めのスペースも不要である。
5を制御装置(図示しない)の指令により適宜に励磁す
ることによってロータ73を所望の速度で前進又は後退
させる。これによってクイル主軸8も同じ速度で前進又
は後退される。ロータ73とクイル主軸8の前進位置及
び後退位置は差動変圧器などを用いた差動変位センサ
(図示せず)によって検出され、前記制御装置へ検出信
号が送られリニアモータ47が制御されて、クイル主軸
8が所定の前進位置(例えば、棒材加工終了位置)と所
定の後退位置(例えば、棒材送り開始位置)に停止させ
ることができる。クイル主軸8は、案内主軸23によっ
て案内されて前進後退を行うので、従来の主軸移動型自
動旋盤のように重量のある主軸台と共に主軸を移動させ
ることがないので、軽い重量で主軸を移動させることが
できるという利点がある。また、主軸台を移動させるた
めのスペースも不要である。
【0039】次に、本発明の主軸移動・割出型多軸自動
旋盤の上記実施形態の作動を説明する。
旋盤の上記実施形態の作動を説明する。
【0040】まず、クイル主軸8が送り開始位置まで円
筒形リニアモータ47により後退しており、ガイドブッ
シュ56は開放しており、コレットチャック40は棒材
45を把持するクランプ状態になっており、各主軸21
に対応する刃物台106の加工工具63の先端が対応の
棒材45に加工部位に整合しているものとする。主軸回
転電動機28によりクイル主軸8を回転させながら円筒
形リニアモータ47により前進させる。
筒形リニアモータ47により後退しており、ガイドブッ
シュ56は開放しており、コレットチャック40は棒材
45を把持するクランプ状態になっており、各主軸21
に対応する刃物台106の加工工具63の先端が対応の
棒材45に加工部位に整合しているものとする。主軸回
転電動機28によりクイル主軸8を回転させながら円筒
形リニアモータ47により前進させる。
【0041】この間にクイル主軸8を回転させながら棒
材45を加工する工程、例えば、外旋加工やドリル加工
については、所定のタイミングで刃物台106をX軸方
向に移動させこれらの加工を行う。クイル主軸8の移動
の途中位置又は加工終了位置でクイル主軸8の軸方向の
移動を伴わずに行う加工、例えば、突切り加工の場合は
その位置でクイル主軸8を停止させた上でこれらの加工
を行う。フライス加工のように、主軸回転電動機28を
停止してこれらの位置でクイル主軸8の回転を止めた加
工もできる。そして、回転を伴い又は伴わずに円筒形リ
ニアモータ47によってクイル主軸8の前進を続けるこ
とも後退させることもできる。
材45を加工する工程、例えば、外旋加工やドリル加工
については、所定のタイミングで刃物台106をX軸方
向に移動させこれらの加工を行う。クイル主軸8の移動
の途中位置又は加工終了位置でクイル主軸8の軸方向の
移動を伴わずに行う加工、例えば、突切り加工の場合は
その位置でクイル主軸8を停止させた上でこれらの加工
を行う。フライス加工のように、主軸回転電動機28を
停止してこれらの位置でクイル主軸8の回転を止めた加
工もできる。そして、回転を伴い又は伴わずに円筒形リ
ニアモータ47によってクイル主軸8の前進を続けるこ
とも後退させることもできる。
【0042】棒材45の加工が完了し突切りが終わる
と、主軸回転電動機28を停止し、圧電アクチュエータ
60に電圧を印加してガイドブッシュ56を縮径させこ
のガイドブッシュ56に棒材45を把持させる。これと
共にピストン77及びピストンシリンダ76間のオイル
チャンバ82に油圧供給排出管83から圧油を供給して
ドローチューブ35を後退させてコレットチャック40
を棒材45から離間させるアンクランプの状態にする。
しかる後、クイル主軸8を円筒形リニアモータ47によ
って送り開始位置まで後退させ、ピストン77及びピス
トンシリンダ76間のオイルチャンバ82から圧油を排
出してらせん皿ばね37の付勢力によりコレットチャッ
ク40をクランプ状態にして棒材45を把持させると共
に、圧電アクチュエータ60から電圧を落として、ガイ
ドブッシュ56を棒材45から離す。次いで、主軸割出
ドラム1をドラム割出電動機7により所定角割出回転さ
せて棒材加工の1サイクルが完了する。このサイクルは
必要回数繰り返される。このように本発明の主軸移動・
割出型多軸自動旋盤は多角的な加工を行うことができる
特徴がある。なお、以上の加工工程を簡便のためムカデ
工程と呼ぶことにする。
と、主軸回転電動機28を停止し、圧電アクチュエータ
60に電圧を印加してガイドブッシュ56を縮径させこ
のガイドブッシュ56に棒材45を把持させる。これと
共にピストン77及びピストンシリンダ76間のオイル
チャンバ82に油圧供給排出管83から圧油を供給して
ドローチューブ35を後退させてコレットチャック40
を棒材45から離間させるアンクランプの状態にする。
しかる後、クイル主軸8を円筒形リニアモータ47によ
って送り開始位置まで後退させ、ピストン77及びピス
トンシリンダ76間のオイルチャンバ82から圧油を排
出してらせん皿ばね37の付勢力によりコレットチャッ
ク40をクランプ状態にして棒材45を把持させると共
に、圧電アクチュエータ60から電圧を落として、ガイ
ドブッシュ56を棒材45から離す。次いで、主軸割出
ドラム1をドラム割出電動機7により所定角割出回転さ
せて棒材加工の1サイクルが完了する。このサイクルは
必要回数繰り返される。このように本発明の主軸移動・
割出型多軸自動旋盤は多角的な加工を行うことができる
特徴がある。なお、以上の加工工程を簡便のためムカデ
工程と呼ぶことにする。
【0043】クイル主軸8が案内主軸23によって共軸
に案内されることにより、非常に安定して軸方向へ移動
することができる。また、案内主軸23、クイル主軸
8、円筒形リニアモータ47及びピストンシリンダ76
とピストン77との組合せが同軸に配設されている、換
言すれば一線上に配設されていることから、それらに横
方向への力が作用することが極力避けられ、クイル主軸
8の送り移動などの軸方向の移動、コレットチャック4
0のクランプ・アンクランプなどが、無理なく確実に行
われる。
に案内されることにより、非常に安定して軸方向へ移動
することができる。また、案内主軸23、クイル主軸
8、円筒形リニアモータ47及びピストンシリンダ76
とピストン77との組合せが同軸に配設されている、換
言すれば一線上に配設されていることから、それらに横
方向への力が作用することが極力避けられ、クイル主軸
8の送り移動などの軸方向の移動、コレットチャック4
0のクランプ・アンクランプなどが、無理なく確実に行
われる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、クイル主軸受のみが案内軸受
に案内されて軸方向に移動し、全主軸をドラムによって
公転させて棒材の加工を行うようにしたもで、能率良
く、移動精度が高く、小形で安価であるという効果があ
る。また、ムカデ工程を含む多用な加工を行い得るとい
う効果もある。
に案内されて軸方向に移動し、全主軸をドラムによって
公転させて棒材の加工を行うようにしたもで、能率良
く、移動精度が高く、小形で安価であるという効果があ
る。また、ムカデ工程を含む多用な加工を行い得るとい
う効果もある。
【図1】本発明の主軸移動・割出型多軸自動旋盤の縦断
面図である。
面図である。
【図2】主軸移動・割出型多軸自動旋盤に用いられる刃
物台用のX軸スライドとY軸を仕切板を外して主軸移動
・割出型多軸自動旋盤の右側面から見た図である。
物台用のX軸スライドとY軸を仕切板を外して主軸移動
・割出型多軸自動旋盤の右側面から見た図である。
【図3】図2のX軸スライドに設けられた刃物台の一例
を主軸移動・割出型多軸自動旋盤の右側面から見た図で
ある。
を主軸移動・割出型多軸自動旋盤の右側面から見た図で
ある。
【図4】図1の主軸移動・割出型多軸自動旋盤に用いら
れる主軸の前半部を中心とする縦断面図である。
れる主軸の前半部を中心とする縦断面図である。
【図5】図1の主軸の主要部の拡大縦断面図である。
【図6】図4の主軸の後半部と主軸移動機構とドローチ
ューブ後退装置とを中心とする縦断面図である。
ューブ後退装置とを中心とする縦断面図である。
【図7】ガイドブッシュ内面潤滑用のオイルミスト機構
の縦断面図である。
の縦断面図である。
1 主軸割出ドラム 2 コラム 7 ドラム割出電動機 8 クイル主軸 17 オイルミスト通過部材 18 オイルミスト通路 19 オイルミスト供給装置 21 主軸 23 案内主軸 28 主軸回転電動機 29 スプライン軸 31 雄スプライン 32 雌スプライン 33 雌スプライン部材 35 ドローチューブ 37 らせん皿ばね 38 コレットチャックスリーブ 39 内周面 40 コレットチャック 43 圧縮コイルばね 44 ナット 45 棒材 47 円筒形リニアモータ 54 ガイドブッシュスリーブ 56 ガイドブッシュ 57 連結部 59 圧縮コイルばね 60 圧電アクチュエータ 63 加工工具 76 ピストンシリンダ 77 ピストン 101 スライド台 103 Y軸スライド 105 X軸スライド 106 刃物台
フロントページの続き (72)発明者 寺井 宏 新潟県長岡市東蔵王1丁目1番1号 株式 会社ツガミ工機事業部長岡工場内 Fターム(参考) 3C032 JJ03 JJ20 3C045 BA04 BA10 CA05
Claims (5)
- 【請求項1】 コラムと、 該コラム内に設けられ自らの軸を中心に回転する円筒形
の主軸割出ドラムと、 該主軸割出ドラムを所定角度で回転割出しするドラム割
出電動機と、 該主軸割出ドラム内に該主軸割出ドラムの軸に平行にか
つ該主軸割出ドラムの円周方向に等間隔に配設された複
数個の主軸と、 該主軸の各々を所望の回転速度で回転させる主軸回転電
動機とを具備し、 該主軸の各々は該案内主軸の軸方向へ移動可能に挿入さ
れた棒材を把持・開放するコレットチャック・アセンブ
リを備えたクイル主軸を有し、更に、 該クイル主軸を該案内主軸内でその軸方向に所望の速度
で所望の方向へ移動させる主軸移動機構と、 該コレットチャックに前記棒材を把持・開放させるコレ
ットチャッククランプ・アンクランプ機構と、 該案内主軸の各々の一端側に該案内主軸と共軸に該主軸
割出ドラムに対して不動に配設された緊締開放装置によ
って該棒材を緊締・開放する該主軸数と同数の棒材案内
用ガイドブッシュ・アセンブリと、 該コラムの該案内主軸の一端側の端面に該主軸割出ドラ
ムの円周方向に等間隔に配設された、該主軸数と同数の
刃物台とを具備して成る主軸移動・割出型多軸自動旋
盤。 - 【請求項2】 前記案内主軸は、前記主軸割出ドラムに
対して軸方向に不動に設けられかつ前記クイル主軸をそ
の軸方向へ移動可能に挿入させる案内主軸を含むことを
特徴とする請求項1に記載の主軸移動・割出型多軸自動
旋盤。 - 【請求項3】 前記クイル主軸は、 前記案内主軸内に該案内主軸とスプライン係合されて該
案内主軸の軸方向に移動可能に挿入されたスプライン軸
と、 該スプライン軸に挿入され該スプライン軸の軸方向に移
動可能に挿入されたドローチューブと、 前記コレットチャック・アセンブリとを具備し、 該コレットチャック・アセンブリは、 該ドローチューブの一端側にあって該スプライン軸内に
設けられ該ドローチューブの移動に追従して該スプライ
ン軸の軸方向へ移動するコレットチャックスリーブと、 該コレットチャックスリーブ内に挿入されたコレットチ
ャックとから成り、該ドローチューブが前記案内主軸の
前記一端側へ移動した時は該コレットチャックスリーブ
を該一端側へ押し出して該コレットチャックを閉じて該
コレットチャックにこれを貫通している棒材を把持さ
せ、該ドローチューブが前記一端側と反対側へ移動した
時は該コレットチャックスリーブが該ドローチューブに
追従して該コレットチャックから離れ、該コレットチャ
ックを該棒材から離すように構成され、 前記コレットチャッククランプ・アンクランプ機構は、 前記ドローチューブを前記反対側へ移動させるドローチ
ューブ後退機構と、 該ドローチューブと前記コレットチャックスリーブとの
間に配設され該コレットチャックを常時前記一端側へ付
勢力する付勢手段とを具備して成ることを特徴とする請
求項2に記載の主軸移動・割出型多軸自動旋盤。 - 【請求項4】 前記刃物台の各々は、前記刃物台に固定
された加工工具の加工位置が前記棒材の加工部位に向け
て対応の主軸の半径方向に指向設定された時に該棒材の
半径方向へ移動可能にかつ該加工工具が該加工位置に設
定された時に該半径方向と直角で前記主軸割出ドラムの
外周面の接線方向に平行な方向へ移動可能に設けられて
いることを特徴とする請求項3に記載の主軸移動・割出
型多軸自動旋盤。 - 【請求項5】 前記ガイドブッシュの内周面にオイルミ
ストを供給することを特徴とする請求項1乃至4のいず
れかの1に記載の主軸移動・割出型多軸自動旋盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000016543A JP2001205501A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 主軸移動・割出型多軸自動旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000016543A JP2001205501A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 主軸移動・割出型多軸自動旋盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001205501A true JP2001205501A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18543665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000016543A Pending JP2001205501A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 主軸移動・割出型多軸自動旋盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001205501A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008117812A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-02 | Citizen Holdings Co., Ltd. | ガイドブッシュを備えた数値制御旋盤及びこの数値制御旋盤を用いたワークの加工方法 |
| JP2010064243A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Gildemeister Italiana Spa | 複数のワークピーススピンドルを備えた多軸旋盤 |
| CN105215379A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-01-06 | 宁波力品格自动化科技有限公司 | 一种全自动数控双头车床 |
| JP2019529134A (ja) * | 2017-04-21 | 2019-10-17 | ブリンクマン プロダクツ、インコーポレイテッド | 多軸工作機械の改良 |
| JP2020019131A (ja) * | 2018-01-19 | 2020-02-06 | ギルドメイスター イタリアーナ ソシエタ ペル アチオニ | 工作機械、特に旋盤に使用するためのスピンドル装置、およびこのようなスピンドル装置を備えた工作機械 |
| JP2023509430A (ja) * | 2019-12-31 | 2023-03-08 | セントレ テクニーク デ インダストリーズ メカニークス | 工具ホルダの自動交換と共に統合フィードする電動スピンドル |
-
2000
- 2000-01-26 JP JP2000016543A patent/JP2001205501A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2008117812A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-02 | Citizen Holdings Co., Ltd. | ガイドブッシュを備えた数値制御旋盤及びこの数値制御旋盤を用いたワークの加工方法 |
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| KR101451457B1 (ko) * | 2007-03-28 | 2014-10-15 | 시티즌 홀딩스 가부시키가이샤 | 가이드부시를 구비한 수치제어선반 및 이 수치제어선반을 이용한 공작물의 가공방법 |
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| JP2020019131A (ja) * | 2018-01-19 | 2020-02-06 | ギルドメイスター イタリアーナ ソシエタ ペル アチオニ | 工作機械、特に旋盤に使用するためのスピンドル装置、およびこのようなスピンドル装置を備えた工作機械 |
| JP7382718B2 (ja) | 2018-01-19 | 2023-11-17 | ギルデマイスター・イタリアーナ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | 工作機械、特に旋盤に使用するためのスピンドル装置、およびこのようなスピンドル装置を備えた工作機械 |
| JP2023509430A (ja) * | 2019-12-31 | 2023-03-08 | セントレ テクニーク デ インダストリーズ メカニークス | 工具ホルダの自動交換と共に統合フィードする電動スピンドル |
| JP7662648B2 (ja) | 2019-12-31 | 2025-04-15 | セントレ テクニーク デ インダストリーズ メカニークス | 工具ホルダの自動交換と共に統合フィードする電動スピンドル |
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