JP2015015246A - 有機el装置 - Google Patents

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秀隆 大峡
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Toshiyuki Kasahara
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【課題】配線の導体部の上に被覆膜が形成されている場合において、配線と接続部材との間の接続抵抗を低くする。【解決手段】配線3は、導電部3Aの上に第1被覆部3Bを積層した構成を有している。第1被覆部3Bは、例えば導電性の膜である。接続部材5は、例えばボンディングワイヤであり、芯部5A及び第2被覆部5Bを備えている。第2被覆部5Bは、芯部5Aを覆っている。接続部材5は、配線3に、第1被覆部3B側から接続している。そして、配線3と接続部材5との接続部の少なくとも一部は、導電部3Aと芯部5Aとが第1被覆部3B及び第2被覆部5Bを介さずに接続している接合部となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、光学装置及び有機EL装置に関する。
一つの基板上の配線と他の基板上の配線又は電極を電気的に接続する技術としては、異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film、ACF)を用いた接続が一般的に知られている(下記特許文献1参照)。異方性導電フィルムは、熱硬化性樹脂に導電性を持つ微粒子を混ぜ合わせたものを膜状に成型したものである。
一方、半導体素子を基板上に実装する技術として、ワイヤボンディングを用いた技術が知られている。この技術は、ボンディングワイヤの両端を、接続対象の端子又は配線に接続するものである(下記特許文献1、2参照)。また、有機EL装置などに用いられるガラス基板にワイヤボンディングを利用するものもある(下記特許文献3参照)。
特開2009−282285号公報 特開2001−24027号公報 特開2013−69912号公報
配線の導体部の上には、被覆部が形成されていることがある。この被覆部は、導体部そのものが酸化した酸化膜の場合もあるし、導体部とは別の材料で形成された膜の場合もある。このように、配線の導体部が被覆部で覆われていた場合、ボンディングワイヤとして、金ワイヤなどの比較的柔らかい材料からなるものを用いると、配線の導体部とボンディングワイヤを直接接続することが困難になる。配線の導体部とボンディングワイヤが直接接続しない場合、これらの間の接続抵抗は高くなる。
また、特許文献3のように、有機EL装置にワイヤボンディングを利用する場合、有機EL装置を構成する有機EL素子(上部電極、有機層、下部電極)を電流で駆動する必要がある。このため、配線に対し、必要な電流が流れるように配線とボンディングワイヤの接続部の接続抵抗を低くする必要がある。接続抵抗を下げることにより、駆動電圧を下げ、有機EL装置の輝度を上げる工夫が必要となる。
本発明が解決しようとする課題としては、配線の導体部の上に被覆膜が形成されている場合において、配線と接続部材との間の接続抵抗を低くすることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、光学素子と、
導電部の上に第1被覆部を積層し、前記光学素子に電気的に接続している配線と、
芯部、及び前記芯部を覆う第2被覆部を備え、前記配線に前記第1被覆部側から接続する接続部材と、
を備え、
前記配線と前記接続部材との接続部の少なくとも一部は、前記導電部と前記芯部とが前記第1被覆部及び前記第2被覆部を介さずに接続している接合部となっている光学装置である。
請求項6に記載の発明は、下部電極と、上部電極と、前記下部電極と前記上部電極の間に位置する有機層と、を備えた有機EL素子と、
導電部の上に第1被覆部を積層し、前記上部電極又は前記下部電極と電気的に接続している配線と、
銅を主成分とする芯部、及び前記芯部を覆う第2被覆部を備え、前記配線に前記第1被覆部側から接続する接続部材と、
前記配線と前記接続部材との接続部の少なくとも一部は、前記導電部を構成する金属と前記銅の金属間化合物が形成されている有機EL装置である。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
実施形態に係る光学装置の構成を示す断面図である。 配線と接続部材の接続構造、及び配線と接続部材の接続構造の詳細例を示す図である。 実施例1に係る有機EL装置の構成を示す断面図である。 図3のうち有機EL装置の端部の拡大図である。 図4のうち引出配線とボンディングワイヤの接続部を説明するための図である。 有機EL装置を基板の光射出面側から見た平面図である。 比較例に係る有機EL装置の構成を示す断面図である。 引出配線とフレキシブル基板の接続部を説明するための図である。 実施例2に係る液晶装置の構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら実施形態を説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施形態に係る光学装置の構成を示す断面図である。この光学装置は、例えば有機EL(Organic Electroluminescence)装置である。以下、光学装置が有機EL装置100として、説明を行う。
本実施形態に係る有機EL装置100は、有機EL素子10、配線3、及び接続部材5を備えている。配線3は、後述するように、導電部3Aの上に第1被覆部3Bを積層した構成を有している。第1被覆部3Bは、例えば導電性の膜である。接続部材5は、例えばボンディングワイヤであり、後述するように、芯部5A及び第2被覆部5Bを備えている。第2被覆部5Bは、芯部5Aを覆っている。接続部材5は、配線3に、第1被覆部3B側から接続している。そして、配線3と接続部材5との接続部の少なくとも一部は、導電部3Aと芯部5Aとが第1被覆部3B及び第2被覆部5Bを介さずに接続している接合部となっている。以下、詳細に説明する。
有機EL装置100は、例えば照明装置又はディスプレイ装置である。本図に示す例において、有機EL素子10は、基板1の第1面に形成されている。基板1は、可撓性を有していても良い。有機EL素子10が発光素子である場合、基板1の第1面とは逆側の面(第2面)が光射出面となっている。この場合、基板1は、有機EL素子10が発光する光に対して透光性を有する材料により形成されている。このような材料としては、例えばガラスや樹脂材料がある。ただし、基板1の第1面側が光射出面であっても良い。この場合、基板1は、有機EL素子10が発光する光に対して透光性を有していなくてもよい。
有機EL素子10は、下部電極11、有機層12、及び上部電極13を有している。有機層12は、下部電極11と上部電極13の間に位置しており、有機機能層、例えば発光層を有している。本図に示す例において、下部電極11は基板1の上に形成されている。ただし、基板1と下部電極11の間に他の層(例えば絶縁層)が設けられていても良い。下部電極11及び上部電極13は、いずれも互いに異なる配線3に接続している。いずれの配線3も、基板1の第1面に形成されている。本図に示す例において、下部電極11に接続する配線3は、下部電極11の少なくとも一部を構成する導電層と一体になっている。ただし、この配線3も、下部電極11とは異なる導電層で形成されていても良い。
接続部材5の一端は配線3に接続されており、接続部材5の他端は、配線4に接続されている。配線4は、基板2の上に形成されている。基板2は、例えばFPC(Flexible Printed Circuits)又はPCB(Printed Circuit Board)などの配線基板又は回路基板である。
なお、本図に示す例では、接続部材5の他端は基板2に接続しているが、基板1の上に形成された他の導電部に接続していても良い。
図2は、配線3と接続部材5の接続構造、及び配線4と接続部材5の接続構造の詳細例を示す図である。
配線3は、導電部3Aと第1被覆部3Bを備えている。導電部3A及び第1被覆部3Bは、いずれも導電性の材料によって形成されている。ただし、第1被覆部3Bは導電部3Aの保護膜として機能するようにその材料が選択されているため、第1被覆部3Bのシート抵抗は、導電部3Aのシート抵抗よりも高くなっている。
導電部3Aは、金属(第1金属)、例えば、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、クロム(Cr)、ロジウム(Rh)、鉄(Fe)、又は白金(Pt)などの単体又はこれらの金属を主成分として含む合金、これら金属と公知の無機物を含む合金によって構成されている。これらの金属又は合金の硬度(ビッカース硬さ)は、金の硬度に対して大きい。例えば、アルミニウム(Al)のビッカース硬さは30〜100HV程度である。
第1被覆部3Bは、例えば、酸化金属などの酸化物で構成される酸化膜、金属の酸化を抑止できるパラジウム(Pd)などの酸化防止膜、フォトリソグラフィで用いるエッチャントにより金属が腐食することを抑止する腐食防止膜等である。第1被覆部3Bは、導電部3Aの少なくとも一部を覆っていればよい。
具体的には、第1被覆部3Bは、金属(第3金属)を有している。この金属は、塊の状態において、導電部3Aに含まれる金属よりも硬い。第1被覆部3Bは、モリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)、ニオブ(Nb)、又はパラジウム(Pd)などの単体又は合金によって構成することができる。ここで、これら複数の金属のうちの一つを用いて第1被覆部3Bを形成すると、第1被覆部3Bの硬度は少なくとも金の硬度に対して大きくなる。また、第1被覆部3Bは、酸化金属、例えば酸化アルミニウムによって構成することができる。酸化アルミニウムのビッカース硬さは1600HV程度であり、金の硬度に対して大きい。
第1被覆部3Bが酸化金属によって形成されている場合、第1被覆部3Bは、導電部3Aを構成する金属(例えばAl)の酸化物(例えば酸化Al)であっても良い。この場合、第1被覆部3Bは、導電部3Aの表面を酸化することにより形成される。この酸化プロセスは、例えば、有機EL装置100の製造プロセスにおけるウェット処理工程、蒸着工程、又はエッチング工程の少なくとも一つと兼ねることができる。
配線3のうち接続部材5に接続する部分は、電極又は接続端子になっていてもよい。同様に、配線4のうち接続部材5に接続する部分は、電極又は接続端子になっていてもよい。
配線4は導電部4Aを備えている。本図に示す例では、導電部4Aの上に被覆部は形成されていない。ただし、導電部4Aの上に、第1被覆部3Bと同様の被覆部が形成されていても良い。
接続部材5は、金(ビッカース硬さ22HV)より硬い材料で構成されているのが好ましい。接続部材5は、例えば、ボンディングワイヤのような線状又は帯状の配線である。接続部材5の幅は、配線3又は配線4の幅に対して小さいが、同程度であっても良い。接続部材5の芯部5Aを構成する材料は、銀(ビッカース硬さ24HV)、銅(ビッカース硬さ70HV程度)、白金(ビッカース硬さ41HV)、クロム(ビッカース硬さ750HV以上)などの金属である。このような硬い導電性材料を接続部材5に用いることで、接続部材5を構成する材料の硬度を金の硬度より大きくすることができる。この際、接続部材5を構成する材料は単一材料成分である必要はなく、複数の材料成分を有する合金であってもよい。
接続部材5は、芯部5Aと芯部5Aの周囲を覆う第2被覆部5Bを有している。芯部5A及び第2被覆部5Bは、いずれも導電性の材料により形成されている。接続部材5を芯部5Aと第2被覆部5Bの2重構造にすることで、接続部材5の一部(端部など)又は全体の硬さを高めることができる。第2被覆部5Bの硬度を芯部5Aの硬度に対して略同じ又は大きくすることで、実質的に接続部材5の硬さを大きくすることができる。一例としては、芯部5Aの材料を純度99.9質量%の銅(Cu)とし、第2被覆部5Bの材料を純度99.9質量%のパラジウム(Pd)又は白金(Pt)として、第2被覆部5Bをスパッタリングや蒸着やメッキなどで薄膜形成することで、第2被覆部5Bの硬度を芯部5Aの硬度に対して大きくすることができる。
図示の例では、接続部材5は芯部5Aと第2被覆部5Bとで構成されているが、芯部5Aと芯部5Aを覆う筒状部であっても構わない。ここでいう筒状部とは、接続部材5の端部が筒状部で覆われていないものを指し、筒状部の端部は開口されている。そして、芯部5Aの端部は筒状部から露出している。
そして、接続部材5は、第1被覆部3Bを通過して導電部3Aに接続している。詳細には、第1被覆部3Bは、配線3が接続部材5と接続している部分の少なくとも一部に開口を有している。同様に、第2被覆部5Bは、配線3と接続部材5が接続している部分の少なくとも一部に開口を有している。そして、これらの開口を介して、導電部3Aと芯部5Aは直接接続し、接合部を形成している。そしてこの接合部の少なくとも一部には、金属間化合物5Cが形成されている。金属間化合物5Cは、導電部3Aに含まれる金属(第1金属)と芯部5Aに含まれる金属(第2金属)の金属間化合物(又は合金)である。例えば芯部5AがCuを主成分としており、導電部3AがAlを主成分としている場合、金属間化合物5CはCuとAlの合金、例えばAlCuである。なお、第1被覆部3Bが金属などの導電材料によって形成されている場合、導電部3Aと芯部5Aの電気的接続は、第1被覆部3Bを介しても行われる。
接続部材5が第1被覆部3Bを通過して導電部3Aと接続する構造を得るためには、第1被覆部3Bの厚さや硬さが特定の範囲内にあるのが好ましい。第1被覆部3Bの厚さは、第2被覆部5Bの厚さに対して略同じ又は小さくしても構わない。第1被覆部3Bの厚さを比較的小さくすることで、第1被覆部3Bを通過して接続部材5を導電部3Aに接続し易くできる。一方、配線3をフォトリソグラフィで形成する場合には、第1被覆部3Bは導電部3Aの酸化や腐食等を抑止すべく所望の厚さを有する必要がある。そのため、例えば、第1被覆部3Bの厚さは、0.01〜1μm程度に設定することができ、第2被覆部5Bの厚さは0.02〜8μm程度に設定することができる。
第1被覆部3Bの硬さは、芯部5Aの硬さ又は第2被覆部5Bの硬さに対して、小さいことが好ましい。接続部材5の一部又は全体の硬度は、金の硬度より大きく、第1被覆部3Bの硬度より大きい。芯部5A又は第2被覆部5Bの硬さに対して第1被覆部3Bの硬さを小さくすることで、超音波が伝搬された接続部材5が第1被覆部3Bを突き破ること(貫通)、研削すること、第1被覆部3Bを破くこと、及び、破かれた第1被覆部3Bの一部を接続部材5から外側に向けて移動させることが容易になり、その結果、接続部材5が第1被覆部3Bを通過して導電部3Aに到達するのが容易になる。
また、配線3がフォトリソグラフィ工程などの製造工程を経て加熱されている場合には、この加熱によって配線3の表面(例えば第1被覆部3B)が硬質化してしまう場合がある。このような場合、接続部材5として、金などの比較的柔らかい材料を用いると、配線3と接続部材5の電気的な接続を確実に行うことができない場合がある。これに対して、接続部材5に第2被覆部5Bをもたせると、接続部材5を、第1被覆部3Bを通過させて導電部3Aに到達させることが可能になる。
なお、配線3と接続部材5の接続部において、接続部材5に対面する第1被覆部3Bの内周部3tを、接続部材5から基板1に向かう方向に傾斜させることができる。この第1被覆部3Bの内周部3tは、第1被覆部3Bに対して接続部材5による突き破り(貫通)、切削、第1被覆部3Bを破くこと、又は破かれた第1被覆部3Bの一部を接続部材5から外側に向けて移動させることで形成することができるが、接続部材5との接続に先立って予め第1被覆部3Bに開口部を形成しておくこともできる。
以上、本実施形態によれば、接続部材5と配線3の接続部の少なくとも一部において、接続部材5の芯部5Aと配線3の導電部3Aは、第2被覆部5B及び第1被覆部3Bのいずれも介さずに接続している。従って、接続部材5と配線3の間の接続抵抗を低くすることができる。
また、芯部5Aと導電部3Aの接続部には、金属間化合物5Cが形成されている。このため、芯部5Aと導電部3Aの接合の機械的強度が向上するとともに、これらの間の接続抵抗が小さくなる。
(実施例1)
図3は、実施例1に係る有機EL装置100の構成を示す断面図である。有機EL素子10は、封止空間S内に配置されている。封止空間Sは、基板1と封止部材16とを接着層17で貼り合わせることで形成されている。基板1の第1面のうち封止空間Sの外側に位置する領域には、引出配線18が引き出されている。引出配線18の一端は、有機EL素子10に接続されており、引出配線18の他端は封止部材16の外側に位置している。
以下、有機EL装置100を発光装置として説明を行う。ここで発光装置は、例えば、照明装置又は表示装置である。ここで表示装置は文字を表示したり、画像を表示したり、色を表示する。表示装置の駆動方式は、AMOLED駆動方式でもよく、PMOLED駆動方式でもかまわない。照明装置は、人、物を照らすこと、或いは室内の明るさを調整する。照明装置は、調光可能であっても良い。
封止部材16のうち封止空間Sとは逆側の面(背面)には、回路基板20Aが配置されている。回路基板20Aには、有機EL素子10を駆動する駆動用IC21(制御部)が実装されている。駆動用IC21は、ボンディングワイヤ24を介して回路基板20Aの配線22に接続している。回路基板20Aは、例えばPCBである。そして、配線22は、ボンディングワイヤ23を介して引出配線18に接続している。ここで、引出配線18が実施形態における配線3に対応しており、配線22が実施形態における配線4に対応している。そして、ボンディングワイヤ23が実施形態における接続部材5に対応している。図示しないが、ボンディングワイヤ23、24は、モールド樹脂で封止されている。
図4は、図3のうち有機EL装置100の端部の拡大図である。本実施例において、有機EL装置100は、基板1と、基板1の第1面上に直接又は他の層を介して形成された下部電極11と、下部電極11上に積層された有機層12と、有機層12上に形成された上部電極13を備えている。そして、下部電極11、有機層12、及び上部電極13によって有機EL素子10の少なくとも一部が構成されている。有機EL素子10は、下部電極11上の絶縁膜14で区画されることで、ドットマトリクス状又はストライプ状になっている。図示の例では、下部電極11は図中左右方向にストライプ状に形成されている。そして、絶縁膜14上には、下部電極11と交差する方向(図4においては紙面に垂直な方向)に、ストライプ状の隔壁15が形成されている。隔壁15によって、有機EL素子10の有機層12は、隔壁15と同じ方向にストライプ状に区画されている。そして上部電極13は、有機層12の上に、下部電極11と交差する方向(すなわち有機層12と同じ方向)にストライプ状に形成されている。上部電極13は、例えばAlによって形成されている。なお、下部電極11及び上部電極13は、互いに異なる引出配線18に接続している。なお、引出配線18は、導電部3Aの下に、下部電極11と同様の材料からなる導電層(例えば透明導電層)が形成されていても良い。また、下部電極11及び上部電極13の一方は、所謂ベタ電極であっても良い。
図5は、図4のうち引出配線18とボンディングワイヤ23の接続部を説明するための図である。ボンディングワイヤ23の芯部5Aは、引出配線18の第1被覆部3Bを突き破っており、引出配線18の導電部3Aに接続している。そして芯部5Aと導電部3Aが直接接続している部分には、金属間化合物5Cが形成されている。なお、芯部5Aと導電部3Aの接続部の一部には、第1被覆部3Bが残る場合もある。この場合、芯部5Aの一部は、第1被覆部3Bを介して導電部3Aと電気的に接続する。なお、本図に示す例では、芯部5Aと導電部3Aの接続部の中央部に第1被覆部3Bが位置しており、この第1被覆部3Bの周囲に金属間化合物5Cが位置している。
ここで、ボンディングワイヤ23の芯部5Aが銅であり、引出配線18の導電部3AがAlである場合、金属間化合物5Cは、AlとCuの金属間化合物(例えばAlCu)である。このため、物理的にもボンディングワイヤ23と引出配線18の接続は強固になり、またボンディングワイヤ23と引出配線18の接続抵抗も低く(例えば第1被覆部3BがMoの場合は0.5Ω)なる。
次に、有機EL装置100の製造方法について説明する。まず、有機EL素子10及び引出配線18が形成された基板1を準備する。有機EL素子10及び引出配線18は、例えば以下のようにして形成されている。なお、以下に示す方法において、引出配線18は、下部電極11となる透明導電膜と、Alなどの金属の積層膜となっている。
まず、基板1の上に、下部電極11となる透明導電膜(例えばITO,IZO,IGZOなどの材料で形成される膜)を成膜する。その後、この透明導電膜をフォトリソグラフィによって選択的に除去し、下部電極11を形成する。このとき、引出配線18の導電部3Aとなる透明電極膜も形成される。また、下部電極11に接続する引出配線18の導電部3Aは、下部電極11と一体に形成され、上部電極13に接続する引出配線18の導電部3Aは、下部電極11とは分離して形成される。いずれの引出配線18の導電部3Aも、発光領域102の外側に形成される。
ただし、導電部3Aが透明電極と金属層との積層構造となる場合がある。この場合、上部電極13に接続する引出配線18の導電部3Aは、透明電極層を有していなくても良い。また、下部電極11に接続する引出配線18の導電部3Aは、金属層を有していなくても良い。
その後、基板1の上に、引出配線18の導電部3Aの一部又は全体を覆う第1の保護部を成膜する。
次いで、第1の保護部の上に、導電部3Aとなる第1の金属膜(例えばアルミニウム膜)、及び第1被覆部3Bとなる第2の金属膜をこの順に成膜し、第1の保護部とフォトリソグラフィによってこれら金属膜をパターニングする。これにより、引出配線18の上層が形成される。なお第1被覆部3Bは、複数の金属層を積層した構造を有していても良い。
次いで、隔壁15となる絶縁層を形成し、この絶縁層をエッチング(例えばドライエッチング又はウェットエッチング)など利用し、選択的に除去する。これにより、隔壁15が形成される。隔壁15が感光性の絶縁膜で形成される場合、露光及び現像時の条件を調節することにより、隔壁15の断面形状を逆台形にすることができる。
次いで、有機層12を、蒸着法又は塗布法を用いて形成する。有機層12は、例えば、正孔輸送層、発光層、及び電子輸送層を積層したものである。なお、以下の説明において、一部の有機層とは、例えば、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、後述する正孔注入層、又は電子注入層を指す。これらの層のうち少なくとも正孔注入層は、例えばスプレー塗布、ディスペンサー塗布、インクジェット、又は印刷などの塗布法を用いて形成される。塗布法で用いられる塗布材料としては、高分子材料、高分子材料中に低分子材料を含んだものなどが適している。塗布材料としては、例えば、ポリアルキルチオフェン誘導体、ポリアニリン誘導体、トリフェニルアミン、無機化合物のゾルゲル膜、ルイス酸を含む有機化合物膜、導電性高分子などを利用することができる。なお、有機層12のうち残りの層(例えば電子輸送層)は、蒸着法により形成される。ただしこれらの層も、上記した塗布法のいずれかを用いて形成されても良い。
次いで、上部電極13を、例えば蒸着法、スパッタリング法、又は塗布法を用いて形成する。
上記した方法によって形成される場合、下部電極11に接続する引出配線18は、例えば、導電部3AであるITO(約1.55μm)の上に、第1被覆部3BとしてのNiとMoの合金(約0.5μm)を形成した構造を有している。
また、上部電極13に接続する引出配線18は、例えば、導電部3AとしてのAl膜(約2.3μm)の上に、第1被覆部3BとしてのMoとNbの合金膜及びNiとMoの合金膜の積層膜を形成した構造を有している。また、この引出配線18は、導電部3Aとして、透明導電膜:ITO(約1.55μm)膜、MoとNbの合金膜(約0.5μm)、及びAlとNbの合金(約3.0μm)膜の積層膜を形成し、この上に、第1被覆部3BとしてNiとNbの合金膜を積層したものとすることもできる。
次いで、基板1の上に、駆動用IC21が搭載された回路基板20Aを固定し、その後、ボンディングワイヤ23を用いて引出配線18と配線22とを接続する。
図6は、有機EL装置100を基板1の光射出面側から見た平面図である。本実施例において、回路基板20Aと引出配線18とを接続する接続部材は、ボンディングワイヤ23である。従って、有機EL装置100のうち引出配線18を配線22に接続するために必要な領域(額縁領域104)を狭くして、発光領域102を広くすることができる。その結果、有機EL装置100を収容する筐体を小さくできるので、電子機器の小型化・薄型化が可能になる。
図7は、比較例に係る有機EL装置100の構成を示す断面図であり、実施例における図4に対応している。この比較例において、駆動用IC21はフレキシブル基板20の上に搭載されている。そしてフレキシブル基板20の一端は、導電性接着剤(ACF)19を介して引出配線18に接続されている。このような構造では、フレキシブル基板20を180°曲げているため、引出配線18とフレキシブル基板20を接続するための領域を広くする必要がある。このため、図4に示した例と比較して、額縁領域104を広くして発光領域102を狭くする必要が出てくる。例えば図4に示した例では、額縁領域104の幅は3.5〜4mmであるのに対し、図7に示す例では、額縁領域104の幅は8.5〜10mmと、2倍以上になってしまう。
また、フレキシブル基板20を180°曲げる必要があるため、フレキシブル基板20を曲げるために必要な幅(図中左右方向)及び厚さ(図中上下方向)をある程度確保する必要がある。このため、有機EL装置100を収容するために必要なスペースが大きなってしまう。なお、有機EL装置100の厚さは、基板1の厚さ方向における、駆動用IC21の幅、フレキシブル基板20の曲げ幅、基板1の厚さの合計値である。
図8は、引出配線18とフレキシブル基板20の接続部を説明するための図である。本図に示すように導電性接着剤19は引出配線18の第1被覆部3Bを突き破っていない。このため、導電性接着剤19の導電性粒子は、第1被覆部3Bを介して導電部3Aに接続する。そして、導電性接着剤19の導電性粒子が樹脂粒子にNiメッキを施したものであり、第1被覆部3BがMoであり、導電部3AがAlの場合、導電部3Aと導電性接着剤19の接続抵抗は、1.5オームとなり、上記した実施例に対して大きくなる。
また、本実施例では、封止部材16の一面に駆動用IC21を配置できるので、有機EL装置100の平面形状は、駆動IC21の形状や存在による制約を受けない。このため、有機EL装置100の平面形状の自由度が向上する。また、図7,8に示した例では、フレキシブル基板20に接続するためのコネクターの形状によって、有機EL装置100の平面形状に制約が生じるが、本実施例ではこのような制約が生じない。従って、有機EL装置100の平面形状を、円形、ハート形、星形などといった形状にすることができる。
なお、配線22とボンディングワイヤ23の接続部についても、引出配線18とボンディングワイヤ23の接続部と同様の構造となっていても良い。
(実施例2)
図9は、実施例2に係る液晶装置200の構成を示す断面図である。液晶装置200は、基板1、基板32、封止材33を備えており、基板1と基板32との間に液晶層30を挟持して、その周囲を封止材33で封止している。すなわち液晶層30は、基板1、基板32、及び封止材33で封止された空間内に位置している。
基板1は、ガラスや樹脂などの透光性を有する材料によって形成されている。基板1のうち液晶層30側の面には、透明電極(図示せず)が形成されている。また、液晶装置200は、例えば基板32と液晶層30の間に、カラーフィルタや液晶配向膜などを備えている。
基板32は、基板1と同様に、ガラスや樹脂などの透光性を有する材料によって形成されている。また、基板32のうち液晶層30側の面には、透明電極(図示せず)が形成されている。基板32には、さらに、表示画素を形成する画素電極と、画像信号に応じて画素毎に液晶を駆動する駆動素子(例えばTFT素子)が形成されている。
基板1における液晶層30の外側には引出配線35が引き出されている。引出配線35の一端は、光学素子である液晶素子(図示せず、液晶層30と透明電極、画素電極で形成されている)に接続されており、引出配線35の他端は基板32の外側に位置している。
基板32のうち液晶層30とは逆の側(背面)には、回路基板30Aが配置されている。回路基板30Aには、液晶素子を駆動する駆動用IC36(制御部)が実装されている。駆動用IC36は、ボンディングワイヤ42を介して回路基板30Aの配線37に接続している。そして、配線37は、ボンディングワイヤ40を介して引出配線35と接続している。図示しないが、ボンディングワイヤ40,42はモールド樹脂で封止されている。
なお、本実施例において、引出配線35が実施例1における引出配線18に対応しており、配線37が実施例1における配線22に対応している。そして、ボンディングワイヤ40が実施形態におけるボンディングワイヤ23に対応している。
図9に示した例によると、ボンディングワイヤ40による接続構造を採用しているため、実施例1と同様に、接続領域の狭隈化が可能になり、表示領域(アクディブエリア)の外側の額縁領域を小さくすることができる。
一般的な液晶装置では、図7,8に示した有機EL装置と同様に、引出配線35を透明電極(例えばITO等)で形成し、この引出配線35と配線37を、フレキシブル基板を用いて接続している。また、フレキシブル基板と引出配線35は、ACFを介して接続している。この場合、図7,8に示した例と同様に、表示領域の外側の額縁領域を狭くすることは難しい。
これに対して本実施例によれば、フレキシブル基板の代わりに、ボンディングワイヤ40を用いているため、液晶装置200を収容する筐体の収納スペースを小さくでき、その結果、電子機器の小型化・薄型化が可能になる。また、ボンディングワイヤ40と引出配線35の接続部の少なくとも一部において、ボンディングワイヤの芯部と引出配線35の導電部は、第2被覆部及び第1被覆部のいずれも介さずに接続している。従って、これらの間の電気的な接続を確実に行うことができる。
また、基板32の一面に駆動用IC36を配置できるので、液晶装置200の平面形状は、駆動IC36の形状による制約を受けない。このため、液晶装置200の平面形状の自由度が向上する。また、液晶装置200の平面形状には、フレキシブル基板に接続するためのコネクターの形状に起因した制約も生じない。従って、液晶装置200の平面形状を、円形、ハート形、星形などといった形状にすることができる。
また、実施形態又は実施例に係る導体の接続構造は、前述したような発光装置や表示装置への適用に限定されるものではなく、半導体装置又はタッチパネルを有するスイッチなどを含む各種の電子機器に適用可能である。また、ここでの電子機器とは、それ自体を単体で設置又は携帯できるものに限らず、例えば、自動車の車室内や家屋内に装備される電子的な機器を含むものとする。
以上、実施形態及び実施例について、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。上述の各図で示した実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1 基板
2 基板
3B 第1被覆部
4 配線
5 接続部材
5B 第2被覆部
5C 金属間化合物
10 有機EL素子
11 下部電極
12 有機層
13 上部電極
14 絶縁膜
15 隔壁
16 封止部材
17 接着層
18 引出配線
19 導電性接着剤
20 フレキシブル基板
20A 回路基板
22 配線
23 ボンディングワイヤ
24 ボンディングワイヤ
40 ボンディングワイヤ
42 ボンディングワイヤ
30 液晶層
32 基板
33 封止材
35 引出配線
36 駆動用IC
37 配線
100 有機EL装置
102 発光領域
104 額縁領域
200 液晶装置

Claims (7)

  1. 光学素子と、
    導電部の上に第1被覆部を積層し、前記光学素子に電気的に接続している配線と、
    芯部、及び前記芯部を覆う第2被覆部を備え、前記配線に前記第1被覆部側から接続する接続部材と、
    を備え、
    前記配線と前記接続部材との接続部の少なくとも一部は、前記導電部と前記芯部とが前記第1被覆部及び前記第2被覆部を介さずに接続している接合部となっている光学装置。
  2. 請求項1に記載の光学装置において、
    前記導電部は第1金属を有しており、
    前記芯部は第2金属を有しており、
    前記接合部の少なくとも一部には、前記第1金属と前記第2金属の金属間化合物が形成されている光学装置。
  3. 請求項2に記載の光学装置において、
    前記第1被覆部は第3金属を有しており、
    前記第3金属は、前記第1金属よりも硬い光学装置。
  4. 請求項3に記載の光学装置において、
    前記光学素子は、有機EL素子であり、
    下部電極と、
    上部電極と、
    前記下部電極と前記上部電極の間に位置する有機層と、
    を備え、
    前記配線は、前記下部電極又は前記上部電極に接続している光学装置。
  5. 請求項4に記載の光学装置において、
    第1面に前記光学素子が形成されている基板と、
    前記基板の前記第1面との間で封止空間を形成する封止部材と、
    を備え、
    前記光学素子は、前記封止空間内に位置しており、
    前記配線の一部は、前記基板の前記第1面の上を、前記封止空間の中から前記封止空間の外部まで延在しており、
    前記接続部材は、前記配線のうち前記封止空間の外部に位置する部分に接続している光学装置。
  6. 下部電極と、上部電極と、前記下部電極と前記上部電極の間に位置する有機層と、を備えた有機EL素子と、
    導電部の上に第1被覆部を積層し、前記上部電極又は前記下部電極と電気的に接続している配線と、
    銅を主成分とする芯部、及び前記芯部を覆う第2被覆部を備え、前記配線に前記第1被覆部側から接続する接続部材と、
    前記配線と前記接続部材との接続部の少なくとも一部は、前記導電部を構成する金属と前記銅の金属間化合物が形成されている有機EL装置。
  7. 請求項6の有機EL装置であって、
    前記接続部のうち前記金属間化合物が形成されていない部分の少なくとも一部は、前記芯部と前記第1被覆部との接触部分を有する有機EL装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022269671A1 (ja) * 2021-06-21 2022-12-29 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡の撮像ユニット、内視鏡

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