JP2015014341A - 配管継手 - Google Patents

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Takao Oyama
貴巨 大山
芳宏 林
Yoshihiro Hayashi
芳宏 林
一也 佐々木
Kazuya Sasaki
一也 佐々木
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Abstract

【課題】配管孔を用いた配管部分と用いていない配管部分との両方に使用することができる配管継手を提供する。【解決手段】この発明の配管継手100は、取付面に取り付けられる下カバー部110と、この下カバー部110を覆うように装着される上カバー部120と、 配管を挿通するために設けられた側面開口部121,122,123とを備える。下カバー部110は、取付面に当接させて固定される下カバー本体111と、取付面に形成された配管孔と連通させるために該下カバー本体111に形成された背面開口部112と、背面開口部112を塞ぐように設けられた背面板部113とを備える。下カバー本体111と背面板部113とは、複数個の連結片114で連結された状態で、一体に形成されている。背面板部113は、これらの連結片114を切断することによって、下カバー本体111から取り外すことができる。【選択図】図2

Description

この発明は、家屋の壁等に配管構造を施設する為に使用される、配管継手に関する。この発明は、例えば、空調用の冷媒管やドレン管等の配管に適用して、好適である。
従来の配管継手としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の例(特許文献1の第8図参照)では、家屋の室内に2台の室内機が設置されると共に、屋外には1台の室外機が設置されている。また、家屋の壁には、各室内機に対応させて、2個の配管孔が形成されている。そして、家屋の外壁面には、これらの配管孔と連通するように、二系統の配管が設けられている。これら二系統の配管は、配管継手によって1系統にまとめられて、室外機に導かれている。
実開昭62−96196号公報
上記特許文献1の配管構造では、室内機の台数と同数の配管孔を家屋の壁に設ける必要があるので、配管工事の労力や費用が高くなる場合がある。従って、複数の室内機の配管を屋内で一系統にまとめて、1個の配管孔から屋外に導きたい場合がある。
その一方で、上記特許文献1の配管構造のように、家屋の部屋毎に配線孔を設けて室内機の配管を通し、屋外で1系統にまとめたいような場合も多い。
このように、空調機等の配管構造は、屋内配管・屋外配管の区別や、家屋の構造や、室内機の設置位置等の、様々な条件に応じて、適宜決定されるのが一般的である。
このような様々な態様の配管構造において、配管工事の費用を低く抑えるためには、配管継手を共通化することが望ましい。
この発明の課題は、配管孔を用いた配管部分と用いていない配管部分との両方に使用することができ、これにより配管工事の費用を低減することができる、配管継手を提供することにある。
かかる目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、取付面に取り付けられる下カバー部と、前記下カバー部に装着されて、該下カバー部を覆う上カバー部と、配管を挿通するために設けられた側面開口部とを備える配管用継手であって、前記下カバー部は、前記取付面に当接させて固定される下カバー本体と、前記取付面に形成された配管孔と連通させるために該下カバー本体に形成された背面開口部と、該背面開口部を塞ぐように設けられた、取り外し可能な背面板部とを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記下カバー部は、前記下カバー本体と前記背面板部とが、複数個の連結片で連結された状態で、一体に形成されており、前記連結片を切断することにより、前記背面板部が取り外されることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記背面板部が、着脱可能に設けられたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成に加え、前記下カバー部は、前記下カバー本体から垂直方向に延設されたガイド片と、該ガイド片の下端部に形成された第1の嵌合部とを備え、前記上カバー部は、前記ガイド片に案内されて前記下カバー部へ装着されるときに前記第1の嵌合部に嵌合される第2の嵌合部とを備えることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の構成に加え、前記上カバー部は、平面視において略T字状を呈し、前記側面開口部はT字状の各突出部位に計3か所形成されていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、取付面に取り付けられる下カバー部と、前記下カバー部に装着されて、該下カバー部を覆う上カバー部と、配管を挿通するために設けられた側面開口部とを備える配管用継手であって、前記下カバー部は、前記取付面に当接させて固定される下カバー本体と、前記取付面に形成された配管孔と連通させるために該下カバー本体に形成された背面開口部とを有することを特徴とする。
請求項1及び6の発明によれば、配管継手の下カバー本体に背面開口部を形成することにしたので、複数系統の配管を配管継手で一系統にまとめて、そのまま1個の配管孔に挿通することができ、また、配管構造の外観を良好なものにすることができる。
また、請求項1の発明によれば、背面開口部を使用しない場合は、背面板部で塞いでおくことができるので、壁の室外側に配管継手を取り付けた場合でも、この配管継手内への虫の侵入等を抑えることができ、更には、該配管継手の取付面への取付強度や配管継手自体の強度を確保することができる。
請求項2の発明によれば、連結片を切断するだけで背面板部を取り外すことができるので、取り扱いが容易であると共に、配管継手の構造が簡単で安価に製造できる。
請求項3の発明によれば、背面板部を着脱自在としたので、配管継手の取り扱いが容易になる。
請求項4の発明によれば、下カバー部に差し込むだけで上カバー部を装着できるので、配線工事の労力を低減することができる。
請求項5の発明によれば、3個の前記側面開口部を備えるので、二系統の配線を一系統にまとめたい場合にも、この発明の配管継手をそのまま使用することができる。
この発明の実施の形態1に係る配管継手の全体構成を概略的に示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る配管継手の全体構成を概略的に示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る配管継手の下カバー部の構成を概略的に示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る配管継手の装着機構の構成を概略的に示す部分断面図である。 この発明の実施の形態1に係る配管継手の使用方法のうち、配管継手を配管孔と連通させる場合の一例を概念的に示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る配管継手の使用方法のうち、配管継手を配管孔と連通させない場合の一例を概念的に示す分解斜視図である。 (a)、(b)共に、この発明の実施の形態1に係る配管継手を用いた配管構造のうち、配管継手を配管孔と連通させる構造の例を示す概念図である。 (a)、(b)共に、この発明の実施の形態1に係る配管継手を用いた配管構造のうち、配管継手を配管孔と連通させない構造の例を示す概念図である。
[発明の実施の形態1]
以下、この発明の実施の形態1について、図1乃至図8を用いて説明する。
図1乃至図4は、この実施の形態1に係る配管継手の構成を示す概略図であり、図1は全体構成を示す斜視図、図2は全体構成を示す分解斜視図、図3は下カバー部の構成を示す分解斜視図、図4は装着機構の構成を示す部分断面図である。
図1乃至図4に示すように、この実施の形態1に係る配管継手100は、平面視が略T字状を呈しており、下カバー部110と上カバー部120とを備えている。下カバー部110及び上カバー部120は、例えば樹脂で形成することができる。
下カバー部110は、例えば家屋の内壁等の取付面(図1乃至図4には示さず)に取り付け固定される。
この下カバー部110は、下カバー本体111を備えている。この下カバー本体111は、図2等に示したように、ねじ孔111a,111b,111cを用いて、取付面にねじ止めされる。なお、下カバー部110の中央部にも、ねじ孔113aが設けられているが、後述するように、このねじ孔113aは、配管継手100の使用態様に応じて、下カバー部110の固定に使用する場合と使用しない場合とがある。
下カバー本体111には、背面開口部112が形成されている。この背面開口部112は、後述するように、配管継手100を、取付面の配管孔(図1乃至図4には示さず)と連通させる場合に使用される。
また、下カバー部110は、背面板部113を備えている。この背面板部113は、背面開口部112を塞ぐように配置されている。この背面板部113の中央部分には、ねじ孔113aが形成されている。
背面板部113は、複数(ここでは8個)の連結片114を用いて背面開口部112の外縁部に支持された状態で、下カバー本体111と一体形成されている。このため、背面板部113は、これらの連結片114を例えばニッパー等で切断することにより、下カバー部110から取り外すことができる。
下カバー本体111からは、ガイド片115a,115b,115c,115dが、延設されている。更に、これらガイド片115a〜115dの下端部(すなわち、ガイド片115a〜115dと下カバー本体111との境界部近傍)には、「第1の嵌合部」としての嵌合孔116a,116b,116c,116dが形成されている。後述するように、これらガイド片115a〜115d及び嵌合孔116a〜116dは、上カバー部120を装着するために使用される。
上カバー部120は、下カバー部110に装着されて、下カバー本体111を覆うように、構成される。すなわち、上カバー部120を下カバー部110に装着したとき、配管継手100は略立方形状を呈する。
この上カバー部120は、配管継手100の4個の側面のうち、3個の側面に対応させて、開口部121,122,123を有している。後述するように、これらの開口部121〜123には、配管カバー510〜530(図5参照)が嵌合されると共に、配管540〜560が挿通される。
また、図2に示したように、上カバー部120は、突起状のストッパ部124a,124b,124c,125dを備えている。これらストッパ部124a〜124dは、上カバー部120を下カバー部110に装着したときに、ガイド片115a〜115dの上端部に当接するような位置に、形成される。
加えて、図2に示したように、上カバー部120は、「第2の嵌合部」としての嵌合凸部125a,125b,125c,125dを備えている。これら嵌合凸部125a〜125dは、上カバー部120を下カバー部110に装着したときに、嵌合孔116a〜116dと嵌合するように形成される。
このような構成において、上カバー部120を下カバー部110に装着する際には、まず、この上カバー部120を、ガイド片115a〜115dに案内させながら、下カバー部110に嵌め込む。このとき、ストッパ部124a〜124dがガイド片の上端部に当接することで、上カバー部120の移動が規制される。そして、嵌合凸部125a〜125dを嵌合孔116a〜116dに嵌合することで、上カバー部120が下カバー部110に保持されるようになる(図4参照)。
次に、この実施の形態1に係る配管継手100の使用方法について、図5及び図6を用いて説明する。
この実施の形態1では、背面開口部112を介して配管継手100を取付面の配管孔に連通させる場合には、背面板部113を取り外す。これにより、下カバー部110に、背面開口部112が形成される。この場合、下カバー本体111を取付面に正しく位置決めするためには、背面開口部112の外縁と取付孔の外縁とが同心円を成すようにすれば良い。
一方、配管継手100を取付面の配管孔に連通させない場合、背面板部113は、取り外さずに、そのまま使用することが望ましい。これにより、下カバー部110の取付面への取付強度や、下カバー部110自体の強度を向上させることができる。更には、背面板部113を使用することにより、配管継手100を外壁に取り付ける場合でも、外部から配管継手100内部への虫や塵埃等の浸入を低減することができる。背面板部113を使用する場合、下カバー本体111を取付面に正しく位置決めするためには、取付面の所定位置に印付けをしたのち、この印の位置がねじ孔113aの位置と一致するようにすれば良い。更に、このねじ孔113aを用いて背面板部113をねじ止めすることにより、下カバー本体111を、より強固に取付面に固定することができる。
なお、背面板部113は、下カバー部110から取り外せるように形成されていれば、他の形成方法を用いても良い。例えば、背面板部を、環状の薄肉部分に連結された状態で下カバー本体111と一体形成し、この薄肉部分をナイフ等で切開することにより、背面開口部112が得られるようにしてもよい。
また、例えば、背面板部をねじ込み蓋式や係止式等に形成して、下カバー部110に着脱できるようにしても良い。この場合には、背面板部を簡単に取り外すことができる。
更に、背面開口部112や背面板部113は円形である必要は無く、例えば多角形等でも良い。
図5は、配管継手100を取付面500の配管孔501と連通させる場合の使用例を示す、分解斜視図である。
上述のように、配管孔501に配管を行う場合、背面板部113が、下カバー部110から取り外される(図3等参照)。
そして、この下カバー部110が、取付面500に取り付けられる。このとき、下カバー部110は、背面開口部112の外縁と配管孔501の外縁とが同心円を成すように、位置決めされる。下カバー部110は、例えばネジ等で、取付面500に固定される。
次に、この下カバー部110の側面開口部121,122,123(図1等参照)開口に合わせて、取付面500に、配管カバー510,520,530のベース部材511,521,531を固定する。この固定も、例えばネジ等を用いて行う。
続いて、背面開口部112、配管孔501、ベース部材511,521,531等を用いて、配管540,550,560が配設される。図5に示したように、これらの配管540,550,560は、背面開口部112及び配管孔5011を介して、取付面(ここでは内壁面500)から外壁面に延設される。例えば空調機の場合、これらの配管540,550,560は、冷媒管ペア、電線及びドレンホースである。
その後、ベース部材511,521,531に蓋部材512,522,532を装着する。これにより、配管カバー510,520,530が組み立てられた状態になる。そして、下カバー部110に上カバー部120を装着することで、配管継手100が組み立てられて、配管構造が完成する。
図6は、配管継手100を取付面500の配管孔501と連通させない場合の使用例を示す分解斜視図である。
上述のように、配管孔501を使用しない場合、背面板部113は、下カバー部110から取り外されずに、そのまま使用される。
まず、下カバー部110が、取付面500に取り付けられる。このとき、下カバー部110の位置合わせをするためには、例えば、予め取付面500に印502を付けておき、この印502の位置にねじ孔113aを一致させれば良い。上記図5の場合と同様、下カバー部110は、例えばネジ等で、取付面500に固定される。
次に、この下カバー部110の開口部121,122,123(図1等参照)開口に合わせて、取付面500に、配管カバー510,520,530のベース部材511,521,531を固定する。この固定も、例えばネジ等を用いて行う。
続いて、下カバー部110やベース部材511,521,531等を用いて、配管540,550が配設される。
その後、ベース部材511,521,531に蓋部材512,522,532を装着して配管カバー510,520,530を組み立て、更に、下カバー部110に上カバー部120を装着して配管継手100を組み立てることにより、配管構造を完成する。
図7及び図8は、この実施の形態1に係る配管継手100を用いた配管構造の例を示す概念図である。
図7(a)、(b)は、配管継手100の背面開口部112を配管孔に連通させた配管構造の例である。
図7(a)の例では、下階には室内機701,702が設置されており、また、上階には室内機703が設置されている。室内機701,702からは、配管540,550が、配管カバー510,520を用いて、配管継手100まで延設される。一方、室内機703からは、配管560が、天井711を貫通すると共に、配管カバー530内を通過して配管継手100まで延設される。そして、これら配管540,550,560は、配管継手100及び配管孔501を介して、屋外まで延設される。このような配管構造は、例えば、一階の室内機701,702と二階の室内機703との両方を、地上の室外機(図示せず)に接続したい場合に有用である。
図7(b)の例では、同じ階に二台の室内機701,702が設置されている。これら室内機701,702からは、配管540,550が、配管カバー510,520を用いて、配管継手100まで延設される。ここで、配管540,550は、冷媒管ペア及び電線541,551と、ドレン管542,552とを含む。このうち、冷媒管ペア及び電線541,551は、配管継手100及び配管孔721を介して、屋外まで延設される。一方、ドレン管542,552は、配管カバー530を介して、そのまま取付面の下方に延設され、配管カバー722及び配管孔723を介して屋外まで延設される。このような配管構造は、例えば、冷媒管ペア及び電線541,551用の配管孔721とドレン管542,552用の配管孔723とが個別に設けられている場合に有用である。
図8(a)、(b)は、配管継手100の背面開口部112を配管孔に連通させない配管構造の例である。
図8(a)の例では、一台の室内機702が設置されている。この室内機702からは、配管550が、配管カバー530を用いて、配管継手100まで延設される。ここで、配管550は、冷媒管ペア及び電線551とドレン管552とを含む。このうち、冷媒管ペア及び電線551は、配管カバー510内を通過して、天井711内に達し、更に、天井711内を通過して屋外まで延設される。一方、ドレン管552は、配管カバー520内を通過して下方に延設され、更に、配管カバー722及び配管孔723を介して屋外まで延設される。このような配管構造は、例えば、冷媒管ペア及び電線551を隠すために天井内配管を採用する一方で、ドレン管552は室内機702よりも下方に配置して排水を容易にした場合に有用である。
図8(b)の例では、同じ階に二台の室内機701,702が設置されている。これら室内機701,702からは、配管540,550が、配管カバー510,520を用いて、配管継手100まで延設される。そして、配管540,550は、配管カバー530を介して、そのまま取付面の下方に延設され、配管カバー722及び配管孔723を介して屋外まで延設される。このような配管構造は、例えば、1個の配管孔723が設けられた部屋に二台の室内機701,702を設置したい場合であって、既存の配管孔723より上方に室内機701,702を設置したい場合に有用である。
この実施の形態1では、この発明について、空調機の屋内配管に適用する場合を例に採って説明したが、この発明が空調機以外の配管や屋外配管等にも適用できることは、もちろんである。
なお、この実施の形態1では、配管継手100に背面板部113を設ける場合を例に採って説明したが、例えば虫の浸入等や取り付け強度等が問題にならない場合や、配管継手の取付強度や配管継手自体の強度が問題にならない場合には、背面板部113を備えていない配管継手を用いても良い。
100 配管継手
110 下カバー部
111 下カバー本体
111a,111b,111c,113a ねじ孔
112 背面開口部
113 背面板部
114 連結片
115a,115b,115c,115d ガイド片
116a,116b,116c,116d 嵌合孔
120 上カバー部
121,122,123 開口部
124a,124b,124c,125d ストッパ部
125a,125b,125c,125d 嵌合凸部
500 取付面
510,520,530 配管カバー
511,521,531 ベース部材
512,522,532 蓋部材
540,550,560 配管

Claims (6)

  1. 取付面に取り付けられる下カバー部と、
    前記下カバー部に装着されて、該下カバー部を覆う上カバー部と、
    配管を挿通するために設けられた側面開口部と、
    を備える配管用継手であって、
    前記下カバー部は、
    前記取付面に当接させて固定される下カバー本体と、
    前記取付面に形成された配管孔と連通させるために該下カバー本体に形成された背面開口部と、
    該背面開口部を塞ぐように設けられた、取り外し可能な背面板部と、
    を有することを特徴とする配管継手。
  2. 前記下カバー部は、
    前記下カバー本体と前記背面板部とが、複数個の連結片で連結された状態で、一体に形成されており、
    前記連結片を切断することにより、前記背面板部が取り外される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配管継手。
  3. 前記背面板部が、着脱可能に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の配管継手。
  4. 前記下カバー部は、前記下カバー本体から垂直方向に延設されたガイド片と、該ガイド片の下端部に形成された第1の嵌合部とを備え、
    前記上カバー部は、前記ガイド片に案内されて前記下カバー部へ装着されるときに前記第1の嵌合部に嵌合される第2の嵌合部を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の配管継手。
  5. 前記上カバー部は、平面視において略T字状を呈し、前記側面開口部はT字状の各突出部位に計3か所形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の配管継手。
  6. 取付面に取り付けられる下カバー部と、
    前記下カバー部に装着されて、該下カバー部を覆う上カバー部と、
    配管を挿通するために設けられた側面開口部と、
    を備える配管用継手であって、
    前記下カバー部は、
    前記取付面に当接させて固定される下カバー本体と、
    前記取付面に形成された配管孔と連通させるために該下カバー本体に形成された背面開口部と、
    を有することを特徴とする配管継手。
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