JP2015012563A - 携帯端末 - Google Patents

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Yusa Takabayashi
有佐 高林
佐藤 祐之
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Abstract

【課題】防水性を保持しつつ簡易な構造で小型化を図ることができるキーを有する携帯端末を提供する。【解決手段】第1貫通孔31には、防水部材33が筐体の内側から圧入されている。防水部材33の内側では、スイッチ28が、回路基板27に実装されている。キー30Aは、第1貫通孔31に挿入され防水部材33を介してスイッチ28を押圧する押し子38と、押し子38に対して平行であるとともに凹部32に挿入される案内部39とを有する。閂部材を筐体の内側から第2貫通孔に挿入することにより、キー30Aを係止するので、キー30Aは筐体の端面221の凹部32から脱落しない。また、キー30Aを押すことにより、キー30Aの押し子38が防水部材33を介して筐体内の回路基板に実装されているスイッチ28を押圧するので、防水性を確保できる。【選択図】図3

Description

本発明は、筐体の厚さ方向側面にキーを有する防水型の携帯端末に関するものである。
従来、筐体の厚さ方向側面にキーを有する携帯端末で防水型のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図11に示すように、特許文献1に記載の携帯端末(携帯電話端末)100は、フロントケースとリアケースを組み合わせ、その突き合わせ部分にOリングを設けて、防水性を確保した箱状の筐体101を有する。
筐体101の厚さ方向側面には、防水性を有するスライドキー部102および押下ボタン部103が設けられている。
スライドキー部102は、筐体側面に設けられてゴム状の弾力性を有するスライドキーエラストマー部104およびスライドキートップ105を有する。スライドキートップ105と、スライドキーエラストマー部104との間には、ホルダ部107が配されている。
押下ボタン部103は、筐体側面に設けられてゴム状の弾力性を有する押下ボタンエラストマー部106および押下キートップ108を有する。
スライドキートップ105および押下キートップ108は、側板109を介して筐体101の側面に取り付けられる。スライドキートップ105は、側板109に設けられている嵌め込み部110に収容される。押下キートップ108は、側板109に押下げ可能に設けられている。
従って、スライドキートップ105をスライドさせると、スライドキートップ105の裏側に設けられている楔状部分(図示省略)がスライドキーエラストマー部104のドーム部111を押圧する。これにより、防水性を保持して、スライドキーをオン・オフすることができる。
また、押下キートップ108を押下げると、押下キートップ108が押下ボタンエラストマー部106を押下げる。これにより、防水性を保持して、押下ボタンをオン・オフすることができる。
特開2008−10280号公報(第4図)
しかしながら、従来の携帯端末100においては、防水性を保持しつつスライドキートップ105や押下キートップ108を移動可能に保持するために、ホルダ部107が設けられている。
このため、構造が複雑化するとともに、大型化を招くという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、防水性を保持しつつ簡易な構造で小型化を図ることができるキーを有する携帯端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末は、扁平箱形状の筐体と、前記筐体に収容される回路基板と、前記筐体に収容され、前記筐体の外側に露呈する表示装置と、前記表示装置の面方向に対して交差する前記筐体の端面に設けられ、前記筐体の内外を連通する第1貫通孔と、前記第1貫通孔に隣り合う凹部と、前記凹部の内側に設けられ、前記第1貫通孔の貫通方向に対して直交するとともに前記筐体の内外を連通する第2貫通孔と、前記筐体の内側から前記第1貫通孔に圧入され、前記第1貫通孔の貫通孔方向に沿って変形可能な防水部材と、前記回路基板に実装され、前記防水部材よりも前記筐体の内側において前記第1貫通孔の貫通方向に沿って押圧されることにより操作されるスイッチと、前記第1貫通孔および前記凹部を外側から覆うように前記端面に設けられるキーと、前記キーに設けられ、前記第1貫通孔に挿入されるとともに前記防水部材を介して前記スイッチを押圧する押し子と、前記キーに設けられ、前記押し子に対して平行であるとともに前記凹部に挿入される案内部と、前記案内部に設けられ、前記第2貫通孔よりも前記凹部の底部側において前記押し子の押圧方向および前記第2貫通孔の貫通方向に対して直交する方向に突出する係合部と、前記筐体の内側から前記第2貫通孔に挿入され、前記係合部よりも前記凹部の開口側に配置される閂部材と、を備えるものである。
また、本発明の携帯端末は、前記防水部材は、前記第1貫通孔の内面に圧入される筒部と、前記筒部を軸通する軸部とを有し、前記第2貫通孔に挿入された前記閂部材により前記係合部が前記底部側に移動され、前記筒部の一部を変形させながら前記押し子が前記スイッチに向けて前記軸部を押圧するものである。
さらに、本発明の携帯端末は、前記回路基板は、前記表示装置と平行な第1回路基板と、前記第1回路基板に接続されるとともに前記スイッチが実装された軟質の第2回路基板とを有し、前記第2回路基板は、前記第1回路基板に対して略垂直に配向されているものである。
本発明では、筐体の端面に、筐体の内外を連通する第1貫通孔と、第1貫通孔に隣り合う凹部と、凹部の内側に設けられて第1貫通孔の貫通方向に対して直交する方向に筐体の内外を連通する第2貫通孔が設けられている。第1貫通孔には、防水部材が筐体の内側から圧入されている。防水部材よりも筐体の内側には、スイッチが設けられている。キーは、第1貫通孔に挿入され防水部材を介してスイッチを押圧する押し子と、押し子に対して平行であるとともに凹部に挿入される案内部とを有し、第1貫通孔および凹部を外側から覆う。筐体の内側から第2貫通孔に閂部材を挿入することにより、キーを係止するので、キーは筐体の端面の凹部から脱落しない。また、キーを押すことにより、キーの押し子が防水部材を介して筐体内のスイッチを押圧する。これにより、防水性を保持しつつ簡易な構造で小型化を図ることができるキーを提供することができるという効果を有する携帯端末を提供できる。
本発明に係る実施形態の携帯端末の分解斜視図 ケース内面および回路基板を示す分解斜視図 ケースの立壁の外側に設けられているスイッチおよび立壁の内側に設けられている防水部材および第2回路基板を示す分解斜視図 (A)はキー用窪みの正面図であり、(B)は(A)中B−B位置におけるキー用窪みの断面図 (A)は防水部材の斜視図であり、(B)は(A)中B−B位置における防水部材の断面図 キーと閂部材との位置関係を示す分解斜視図 キーと第2回路基板のスイッチとの位置関係を示す斜視図 (A)はキーをキー用窪みに取り付ける状態を示す押し子位置における断面図であり、(B)は案内部位置における断面図 (A)はキーを閂部材によって係止した状態を示す押し子位置における断面図であり、(B)は案内部位置における断面図 キーの変形例を示す分解斜視図 従来の携帯端末におけるキーの分解斜視図
以下、本発明に係る実施形態の携帯端末について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、実施形態の携帯端末10は、扁平箱形状の筐体20を有する。筐体20は、カバー21とケース22により箱状に形成される。
なお、以下の説明においては、特に定義する場合を除き、カバー21側を上(上方、上側)とし、ケース22側を下(下方、下側)として説明することとする。
ケース22のカバー21と反対側面(下側面)には、表示装置23がシール材231(図8および図9参照)を介して防水性を保持して取り付けられる。
カバー21は矩形状を呈しており、外周縁に立壁211を有し、立壁211の先端(図1において下端)に開口部212を有する。
また、ケース22はカバー21に対応した矩形状を呈しており、外周縁に立壁(端面)221を有し、立壁221の先端(図1において上端)に開口部222を有する。
カバー21の立壁211およびケース22の立壁221の一方の内面には、カバー21およびケース22の相手側の内側に重なるような内壁(図示省略)が設けられている。これにより、カバー21とケース22とは、互いに嵌合して箱形状を形成する。
従って、筐体20は、カバー21の立壁211とケース22の立壁221とを対面させ、カバー21とケース22との間にシール材26(図8(A)、図8(B)、図9(A)、図9(B)参照)を介在させて、防水性を保持している。
筐体20の内部には、カバー21およびケース22と平行すなわち表示装置23と平行な平面状の第1回路基板24と、第1回路基板24と平行な平面状な放熱シート25が収容されている。
図2および図3に示すように、ケース22の内面223には、例えばFPC(Flexible Printed Circuits;フレキシブルプリント基板)からなる第2回路基板27が第1回路基板24に接続されて取り付けられている。
第2回路基板27は、ケース22と第1回路基板24との間に配置されており、第1回路基板24に直交する方向にスイッチ面271を有する。スイッチ面271には、スイッチ28が実装される。
ケース22の立壁221の外側面には、例えば長円形状のキー用窪み29が凹設されている。キー用窪み29には、長円形状のキー30Aが立壁221の厚み方向に移動可能に収容される。
図4(A)および図4(B)に示すように、キー用窪み29の中央には、ケース22の内外を連通する第1貫通孔31が設けられている。第1貫通孔31は、防水部材33がケース22の内側から外側に向かって防水部材33(図3参照)が圧入される大径部311と、大径部311からケース22の外側に連続する小径部312を有する(図8(A)参照)。
また、キー用窪み29が設けられている立壁221の内側には、スイッチ面271を立壁221と平行に保持するために、一対の凸部41と一対のリブ42が、所定間隔離れて設けられている(図8(A)および図9(A)参照)。
図4(A)および図4(B)に示すように、キー用窪み29の外側面291における第1貫通孔31の小径部312の左右(図4(A)において左右)両側には、ケース22の内側に凹む凹部32が隣接して設けられている。
各凹部32のカバー21側(図4(A)において上側)には、第1貫通孔31の貫通方向に対して直交する方向、すなわち、凹部32からカバー21側に貫通する第2貫通孔36が設けられている。
第2貫通孔36は、凹部32の底部321よりも開口側(外側)に設けられている。また、第2貫通孔36は、ケース22とカバー21との間を防水するシール材26よりも外側に設けられている(図8(A)および図8(B)参照)。
従って、第2貫通孔36は、ケース22の防水性能を低下させない。
図5(A)および図5(B)に示すように、防水部材33は、軟質の筒部34と硬質の軸部35を一体的に成形したものである。
筒部34は、円筒形状の円筒部341と、円筒部341の基端部に設けられている円板状のフランジ部342と、円筒部341の先端を塞ぐ蓋部343を有する。
円筒部341には、第1貫通孔31の大径部311の内径よりも大きい外径を有する膨径部344が設けられている。
軸部35は、筒部331の蓋部343の中央を貫通して設けられており、硬質に形成されているので、軸方向に押圧力が作用しても軸部35自身は変形しない。
軸部35は筒部34と一体成形されているので、軸部35と筒部34との境界の防水性は確保されている。
なお、軸部35の内側端面351は、筒部34のフランジ部342の底面よりも内側(図5(B)中D参照)にあり、筒部34から突出していない。
従って、防水部材33を第1貫通孔31の大径部311に装着する際には、筒部34の膨径部344を径方向に押し縮めながら第1貫通孔31に押し込む。
これにより、防水部材33の装着後に、筒部34の膨径部344が拡張して第1貫通孔31の大径部311の内面に押し付けられて密着するので、第1貫通孔31の防水性を確保できる。
なお、防水部材33は、蓋部343が第1貫通孔31の貫通方向に変形可能であるため、軸部35は軸方向に移動可能となっている(図5(B)中矢印C方向)。
また、一対の凸部41と一対のリブ42との間にスイッチ面271を取り付けると、スイッチ28は、第1貫通孔31に圧入された防水部材33の軸部35の内側端面351に対向するように配置される(図7および図8(A)参照)。
図3および図6に示すように、キー用窪み29に収容されるキー30Aは、長円形状のキートップ部37を有する。キートップ部37の内側面の中央には、内側に向かって断面円形の棒状部材である押し子38が設けられている。
また、キートップ部37の内側面の左右両端部には、内側に向かって案内部39が設けられている。両案内部39は、押し子38と平行な案内壁391と、案内壁391の先端からキートップ部37と平行に互いに近づく方向に延びる係合部392を有する。
係合部392の先端には、キー30Aの内側に突出する係止突起393が設けられている。また、係合部392上面におけるキー30Aの内側(図6において外側)の角部は、角切されて傾斜面394が設けられている(図8(B)参照)。
キー30Aの押し子38は第1貫通孔31の小径部312に収容され、案内壁391は、キー用窪み29の凹部32に収容される。キー30Aは、閂部材43により、キー用窪み29から脱落しないように係止される。
図6に示すように、閂部材43は、全体コ字形状を呈しており、対向する一対のアーム431と、一対のアーム431を連結する連結部432を有する。アーム431の先端には、内側に突出する係止突起433が設けられている。
次に、キー30Aおよびスイッチ28の取付作業について説明する。
まず、図3および図8(A)に示すように、防水部材33の筒部34を、ケース22の内側から第1貫通孔31の大径部311に圧入する(図3中矢印A参照)。
筒部34のフランジ部342がケース22の内面に当接し、膨径部344が第1貫通孔31の大径部311の内面を確実に押圧するようにして、第1貫通孔31における防水性を確実にする。
次いで、ケース22の立壁221の内側の凸部41とリブ42との間に、第2回路基板27のスイッチ面271を挿入して取り付ける(図3中矢印B参照)。このとき、防水部材33の軸部35が筒部34から突出していないので、スイッチ面271を取り付ける際に、スイッチ28は軸部35と干渉しない。このため、スイッチ面271の取付時に防水部材33がめくれるのを回避できるので、組立作業性が良い。
これにより、スイッチ面271のスイッチ28が、防水部材33の軸部35の内側端面351に対向する(図8(A)参照)。
次に、キー30Aの押し子38を第1貫通孔31の小径部312に嵌入し、案内部39がキー用窪み29の凹部32に挿入されるように、キー30Aをキー用窪み29に嵌める(図3中矢印C参照)。
このとき、押し子38の先端面381が、防水部材33の軸部35の外側端面352に対向する(図8(A)参照)。また、案内部39の係合部392は、キー用窪み29の凹部32において、傾斜面394の少なくとも一部が第2貫通孔36の真下に位置するようにする(図8(B)参照)。
次に、図6および図9に示すように、閂部材43の一対のアーム431を、ケース22の上方から左右の第2貫通孔36にそれぞれ挿入する(図6中矢印D参照)。
図9(B)に示すように、アーム431は、第2貫通孔36からキー用窪み29の凹部32に挿入される。このとき、アーム431の先端面434が、キー30Aの係合部392の上端の傾斜面394に当接する。
さらに閂部材43を押し込むと、アーム431が傾斜面394に沿って滑りながら挿入される。
これにより、キー30Aは、凹部32の底部321側に移動させられ、閂部材43のアーム431がキー30Aの案内部39の係合部392の内側面に当接する。これにより、キー30Aは、キー用窪み29から脱落しないように係止される(図9(B)参照)。
また、キー30Aが凹部32の底部321側に移動して、押し子38の先端面381が防水部材33の軸部35の外側端面352に当接して押し込むので、軸部35の内側端面351がスイッチ28に近づいて対向する(図9(A)参照)。
最後に、カバー21をケース22に被せる。
次に、携帯端末10の作用効果について説明する。
図1に示すように、扁平箱形状の筐体20には第1回路基板24、第2回路基板27が収容され、表示装置23が筐体20の外側に露呈している。
図3に示すように、筐体20において表示装置23の面方向に対して交差する立壁221には、筐体20の内外を連通する第1貫通孔31と、第1貫通孔31に隣り合う凹部32とが設けられている。
図4(A)に示すように、凹部32には、第1貫通孔31の貫通方向に対して直交する方向に筐体20の内外を連通する第2貫通孔36が設けられている。
図8(A)および図9(A)に示すように、第1貫通孔31の大径部311には、第1貫通孔31の貫通孔方向に沿って変形可能な防水部材33が、筐体20の内側から圧入されている。防水部材33よりも筐体20の内側には、第1貫通孔31の貫通方向に沿って押圧されることにより操作されるスイッチ28が、第2回路基板27に実装されている。
図6に示すように、キー30Aは、第1貫通孔31に挿入されるとともに防水部材33を介してスイッチ28を押圧する押し子38と、押し子38に対して平行であるとともに凹部32に挿入される案内部39とを有する。キー30Aは、第1貫通孔31および凹部32を外側から覆うように筐体20の立壁221に設けられている。
キー30Aの案内部39には、第2貫通孔36よりも凹部32の底部321側において押し子38の押圧方向および第2貫通孔36の貫通方向に対して直交する方向に突出する係合部392が設けられている。
図9(A)および図9(B)に示すように、筐体20の内側から第2貫通孔36に挿入され、係合部392よりも凹部32の開口側に配置される閂部材43が設けられている。
従って、閂部材43を筐体20の内側から第2貫通孔36に挿入することにより、キー30Aの案内部39に設けられている係合部392を係止するので、キー30Aは筐体20の立壁221のキー用窪み29から脱落しない。また、キー30Aを押すことにより、キー30Aの押し子38が防水部材33を介して筐体20内の第2回路基板27に実装されているスイッチ28を押圧する。
これにより、防水性を保持しつつ簡易な構造で小型化を図ることができるキー30Aを有する携帯端末10を提供することができる。
また、携帯端末10では、図5(A)および図5(B)に示すように、防水部材33は、第1貫通孔31の内面に圧入される筒部34と、筒部34を軸通する軸部35とを有する。閂部材43を凹部32の第2貫通孔36に挿入すると、キー30Aの係合部392が凹部32の底部321側に移動され、キー30Aの押し子38が、筒部34の一部を変形させながら軸部35をスイッチ28に向けて押圧する。
これにより、キー30Aを押圧することにより、キー30Aの押し子38が防水部材33の軸部35をスイッチ28に押し付けるので、防水性を保持して、スイッチ28を切り替えることができる。
さらに、携帯端末10では、図2に示すように、回路基板は、表示装置23と平行な第1回路基板24と、第1回路基板24に接続されるとともにスイッチ28が実装された軟質の第2回路基板27とを有する。第2回路基板27は、第1回路基板24に対して略垂直に配向されている。
これにより、第2回路基板27に、キー30Aの押圧方向と直交する方向にスイッチ28を実装することができる。
本発明の携帯端末は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、キー30Aにおいて、案内部39をキートップ部37の端部に設けて、案内部39の先端からキートップ部37と平行に互いに近づく方向に係合部392を設けた場合を例示した。
本発明は、図10に示すキー30Bのように、案内部39をキートップ部37の端部よりも内側設けて、案内部39の先端からキートップ部37と平行に互いに遠ざかる方向に係合部392を設けることも可能である。
10 携帯端末
20 筐体
221 立壁(筐体の端面)
23 表示装置
24 第1回路基板(回路基板)
27 第2回路基板(回路基板)
28 スイッチ
30 キー
31 第1貫通孔
32 凹部
321 底部
33 防水部材
34 筒部
35 軸部
36 第2貫通孔
38 押し子
39 案内部
392 係合部
43 閂部材

Claims (3)

  1. 扁平箱形状の筐体と、
    前記筐体に収容される回路基板と、
    前記筐体に収容され、前記筐体の外側に露呈する表示装置と、
    前記表示装置の面方向に対して交差する前記筐体の端面に設けられ、前記筐体の内外を連通する第1貫通孔と、
    前記第1貫通孔に隣り合う凹部と、
    前記凹部の内側に設けられ、前記第1貫通孔の貫通方向に対して直交するとともに前記筐体の内外を連通する第2貫通孔と、
    前記筐体の内側から前記第1貫通孔に圧入され、前記第1貫通孔の貫通孔方向に沿って変形可能な防水部材と、
    前記回路基板に実装され、前記防水部材よりも前記筐体の内側において前記第1貫通孔の貫通方向に沿って押圧されることにより操作されるスイッチと、
    前記第1貫通孔および前記凹部を外側から覆うように前記端面に設けられるキーと、
    前記キーに設けられ、前記第1貫通孔に挿入されるとともに前記防水部材を介して前記スイッチを押圧する押し子と、
    前記キーに設けられ、前記押し子に対して平行であるとともに前記凹部に挿入される案内部と、
    前記案内部に設けられ、前記第2貫通孔よりも前記凹部の底部側において前記押し子の押圧方向および前記第2貫通孔の貫通方向に対して直交する方向に突出する係合部と、
    前記筐体の内側から前記第2貫通孔に挿入され、前記係合部よりも前記凹部の開口側に配置される閂部材と、を備える携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    前記防水部材は、前記第1貫通孔の内面に圧入される筒部と、前記筒部を軸通する軸部とを有し、
    前記第2貫通孔に挿入された前記閂部材により前記係合部が前記底部側に移動され、前記筒部の一部を変形させながら前記押し子が前記スイッチに向けて前記軸部を押圧する携帯端末。
  3. 請求項1または請求項2に記載の携帯端末において、
    前記回路基板は、前記表示装置と平行な第1回路基板と、
    前記第1回路基板に接続されるとともに前記スイッチが実装された軟質の第2回路基板とを有し、
    前記第2回路基板は、前記第1回路基板に対して略垂直に配向されている携帯端末。
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