JP2015011500A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】他の店舗へのリンクを掲載する動機が得られるような仕組みを提供することを目的とする。
【解決手段】一実施形態に係る情報処理装置は監視部および提供部を備える。監視部は、ユーザが、第1の店舗のウェブページ上にある、該第1の店舗とは異なる第2の店舗のウェブサイトへのリンクを操作して該第2の店舗のウェブサイトにアクセスしたことを検知し、該第1の店舗を特定する。リンクは、第1の店舗を特定するための情報と第2の店舗を特定するための情報とを含む。提供部は、第1の店舗で利用可能な特典に関する情報をユーザに提供する。
【選択図】図4

Description

本発明の一側面は、広告リンク経由で店舗にアクセスしたユーザに特典を付与するための情報処理装置および情報処理方法に関する。
オンラインでの購入手続が可能な店舗のウェブサイトへのアクセス手段としてバナーなどの広告リンクが挙げられる。このリンクは別のウェブサイト上に掲載される。その別サイトにアクセスしたユーザは広告リンクを介して店舗を認識し、興味があればその店舗にアクセスして商品を購入する。
この広告リンクに関して、下記特許文献1には、電子ショッピングモールなどにおける広告およびインセンティブの付与を制御する電子ショッピングモールシステムが記載されている。このシステムでは、ユーザ(消費者)がバナー広告経由で電子ショッピングモールにアクセスして商品を購入すると、そのユーザには購入ポイントが付与され、そのバナー広告を掲載している加盟者には報酬としてのポイントが付与される。
特開2007−286769号公報
上記特許文献1では、ブログから店舗へ送客できるという効果がある。これに対して、インターネット上の店舗から他の店舗へ送客するために、一の店舗のウェブページに他の店舗への広告リンクを掲載することが考えられる。しかしながら、当該一の店舗にとっては、客が他の店舗へ流出してしまうというビジネス上の問題がある。このため、他の店舗への広告リンクを掲載してもらうことは困難である。そこで、他の店舗へのリンクを掲載する動機が得られるような仕組みが望まれている。
本発明の一側面に係る情報処理装置は、ユーザが、第1の店舗のウェブページ上にある、該第1の店舗とは異なる第2の店舗のウェブサイトへのリンクを操作して該第2の店舗のウェブサイトにアクセスしたことを検知し、該第1の店舗を特定する監視部であって、該リンクが、該第1の店舗を特定するための情報と該第2の店舗を特定するための情報とを含む、該監視部と、第1の店舗で利用可能な特典に関する情報をユーザに提供する提供部とを備える。
本発明の一側面に係る情報処理方法は、情報処理装置により実行される情報処理方法であって、ユーザが、第1の店舗のウェブページ上にある、該第1の店舗とは異なる第2の店舗のウェブサイトへのリンクを操作して該第2の店舗のウェブサイトにアクセスしたことを検知し、該第1の店舗を特定する監視ステップであって、該リンクが、該第1の店舗を特定するための情報と該第2の店舗を特定するための情報とを含む、該監視ステップと、第1の店舗で利用可能な特典に関する情報をユーザに提供する提供ステップとを含む。
このような側面においては、ユーザが第1の店舗から第2の店舗へ移動したことに基づいて第1の店舗が特定され、その第1の店舗で利用可能な特典に関する情報がそのユーザ(購入者)に提供される。このような特典付与の仕組みを設けることで、いったんは第1の店舗を通り過ぎて第2の店舗で商品を購入したユーザが第1の店舗に再び戻ってくることが期待できる。そのため、他の店舗(第2の店舗)へのリンクを掲載する動機を第1の店舗に生じさせることができる。
他の側面に係る情報処理装置では、提供部が、特典と、第1の店舗と、利用可能者としてのユーザとが関連付けられた特典情報を記憶部に格納することで、該ユーザのみが利用できるように該特典を設定してもよい。
他の側面に係る情報処理装置では、第2の店舗からリンクの登録を受け付けた後に第1の店舗から該リンクの選択を受け付けることで、該リンク、該第1の店舗、および該第2の店舗が関連付けられたリンク情報を記憶部に格納し、第1の店舗を特定するための情報と該第2の店舗を特定するための情報とを含む該リンクを該第1の店舗に提供するリンク登録部をさらに備えてもよい。
他の側面に係る情報処理装置では、リンク登録部が、第2の店舗から受け付けたリンクを表示する画面を第1の店舗に提供し、該第1の店舗から該リンクの選択を受け付けた場合に、該第1の店舗を特定するための情報を該リンクに埋め込んでもよい。
他の側面に係る情報処理装置では、特典の費用負担を算出する精算部をさらに備え、監視部が第2の店舗をさらに特定し、提供部が、特典、第1の店舗、第2の店舗、および該特典の利用状況が関連付けられた特典情報を記憶部に格納し、精算部が、記憶部内の特典情報に基づいて第1の店舗および第2の店舗のペア毎に特典の利用状況を集計し、第2の店舗から第1の店舗への支払額を集計結果に基づいて算出してもよい。
他の側面に係る情報処理装置では、提供部が、ユーザが第2の店舗のウェブサイトで購入手続を完了した場合に、特典を利用可能にするための情報を提供してもよい。
他の側面に係る情報処理装置では、提供部が、購入手続をキャンセルできる期間が経過した後に利用可能になる特典についての情報をユーザに提供してもよい。
本発明の一側面によれば、他の店舗へのリンクを掲載する動機が得られるような仕組みを提供することができる。
実施形態におけるクーポン発行の概念を示す図である。 実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。 実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示す図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 サーバでの処理の概要を示す図である。 クーポン発行の手順を示すフローチャートである。 情報処理システムにおける画面遷移の一例を示す図である。 実施形態に係る情報処理プログラムの構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1〜4を用いて、実施形態に係る情報処理システム1の機能および構成を説明する。この情報処理システム1は、バナー広告(以下では単に「バナー」という)の掲載、バナーに対するユーザ操作の追跡、ユーザへの特典の付与などの処理を実行するコンピュータ・システムである。本実施形態では、特典が、購入額の割引に用いられるクーポンであることを前提とするが、特典の種類は限定されない。例えば、付加サービスの提供なども特典の例として挙げることができる。
本実施形態におけるクーポン発行の概念を図1に示す。ある店舗のウェブページには別の店舗へのウェブサイトへのバナーが貼られている。リンク元店舗(第1の店舗)のウェブページにアクセスしたユーザが当該サイト上のバナーをクリックすると(ステップ1)、リンク先店舗(第2の店舗)のウェブサイトへのページ遷移が発生する(ステップ2)。ユーザがそのリンク先店舗で購入などの操作を行うと(ステップ3)、情報処理システム1はそのユーザに対してクーポンを発行する(ステップ4)。このクーポンは少なくともリンク元店舗での購入で利用可能であり、ユーザはその後、このクーポンを使ってリンク元店舗で商品を通常よりも安く購入することができる(ステップ5)。この時点では、リンク元店舗は、クーポンが適用された分だけ、通常よりも少ない金額を受け取ることになるが、リンク先店舗がその差額分を負担する(ステップ6)。これは、クーポンの原資をリンク先店舗が負担することを意味する。
ステップ3におけるリンク先店舗での売上は、ユーザがリンク元店舗上のバナーをクリックしたことに起因しているから、リンク元店舗はリンク先店舗での売上にいくらかの貢献をしている。そこで、この貢献に対する見返りとして、情報処理システム1ではリンク元店舗での商品購入を促すためのクーポンをリンク先店舗の負担で発行する。
図2に示すように、情報処理システム1は店舗端末Ts、ユーザ端末Tu、サーバ(情報処理装置)10、及びデータベース群(記憶部)20を備える。店舗端末Tsおよびユーザ端末Tuはそれぞれインターネットなどのネットワークを介してサーバ10と接続される。サーバ10はインターネットや専用線などのネットワークを介してデータベース群20にアクセスできる。
店舗端末Tsは、仮想商店街に参加している店舗の運営者が所有するコンピュータである。店舗端末Tsの種類は限定されず、例えば据置型又は携帯型のパーソナルコンピュータでもよいし、高機能携帯電話機(スマートフォン)や携帯電話機、携帯情報端末(PDA)などの携帯端末でもよい。情報処理システム1内に存在する店舗端末Tsの台数は限定されない。
ユーザ端末Tuは、ユーザ(一般消費者)が所有するコンピュータである。店舗端末Tsと同様に、ユーザ端末Tuの種類も限定されず、例えば据置型又は携帯型のパーソナルコンピュータでもよいし、高機能携帯電話機(スマートフォン)や携帯電話機、携帯情報端末(PDA)などの携帯端末でもよい。情報処理システム1内に存在するユーザ端末Tuの台数も限定されない。
データベース群20は、情報処理システム1で必要な各種データベースの集まりである。各データベースの設置場所は任意であり、例えば、各データベースが一箇所にまとめられていてもよいし、別々の場所に設置されていてもよい。各データベースの管理者は同一人であってもよいし互いに異なっていてもよい。
バナーデータベース21は、バナー情報(リンク情報)を記憶する装置である。バナー情報の各レコードは以下の項目を含む。
・バナーの識別子であるバナーID
・広告主であるリンク先店舗の識別子であるリンク先店舗ID
・リンク先店舗のウェブサイトに案内するURL(Uniform Resource Locator)
・バナー画像
・掲載者であるリンク元店舗の識別子であるリンク元店舗ID
アクセス履歴データベース22は、バナーをクリックしたユーザのリンク先店舗でのアクセス態様を示すアクセス情報を記憶する装置である。アクセス情報の各レコードは以下の項目を含む。
・クリックされたバナーの広告主を示すリンク先店舗ID
・クリックされたバナーの掲載者を示すリンク元店舗ID
・バナーをクリックしたユーザの識別子であるユーザID
・そのユーザがリンク先店舗で購入手続を行ったか否かを示すフラグ。
ここで、フラグは二値で表される。例えば、ユーザが購入手続を行えば「1」、ユーザが購入手続せずにリンク先店舗のウェブサイトを閲覧しただけであれば「0」である。
クーポンデータベース23は、ユーザに対して発行されたクーポンを示すクーポン情報(特典情報)を記憶する装置である。クーポン情報の各レコードは以下の項目を含む。
・クーポンを識別するクーポンID
・クリックされたバナーの広告主(クーポンの原資を負担する店舗)を示すリンク先店舗ID
・クリックされたバナーの掲載者(クーポンが利用される店舗)を示すリンク元店舗ID
・バナーをクリックしたユーザの識別子であるユーザID
・未利用ポイント数
・ポイントの利用履歴(個々の利用における消費ポイント(利用額)および利用日)
・利用可能者
・クーポンを利用可能な店舗
利用可能者の項目には、バナーをクリックしたユーザのみが設定されてもよいし、誰でも利用可能であることを示す値が設定されてもよい。クーポンを利用可能な店舗の項目には、リンク元店舗のみが設定されてもよいし、リンク元店舗およびそれと同系列の店舗のみが設定されてもよいし、どの店舗でも利用可能であることを示す値が設定されてもよい。
データベース群20の具体的な構成は限定されない。各データベースおよび各レコードの構成は上記で示すものに限定されず、各データベースに対して任意の正規化又は冗長化を行ってよい。例えば、1レコードのクーポン情報は1レコードのアクセス情報に対応して生成されるので、アクセス履歴データベース22およびクーポンデータベース23を一つのデータベースに統合することが可能である。
次に、サーバ10について説明する。サーバ10のハードウェア構成は図3に示す通りである。サーバ10は、オペレーティングシステムやアプリケーション・プログラムなどを実行するCPU101と、ROM及びRAMで構成される主記憶部102と、ハードディスクやフラッシュメモリなどで構成される補助記憶部103と、ネットワークカードあるいは無線通信モジュールで構成される通信制御部104と、キーボードやマウスなどの入力装置105と、ディスプレイなどの出力装置106とを備えている。
後述するサーバ10の各機能的構成要素は、CPU101又は主記憶部102の上に所定のソフトウェアを読み込ませ、CPU101の制御の下で通信制御部104や入力装置105、出力装置106などを動作させ、主記憶部102又は補助記憶部103におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。処理に必要なデータやデータベースは主記憶部102又は補助記憶部103内に格納される。
サーバ10は1台のコンピュータで構成されてもよいし、複数台のコンピュータで構成されてもよい。
図4に示すように、サーバ10は機能的構成要素としてバナー登録部(リンク登録部)11、監視部12、クーポン提供部13、クーポン更新部14、および精算部15を備えている。
バナー登録部11は、バナーの初期登録およびバナーの利用の登録を受け付ける機能要素である。バナーは、ある店舗のウェブページ上に掲載される他店舗へのリンクであって、当該他店舗の広告として機能する。ユーザはそのバナーをクリックすることでリンク先の店舗のウェブサイトにアクセスすることができる。バナーの表示態様は様々であり、本発明においても何ら限定されるものではない。
バナー登録部11は主に下記の機能を有する。
・バナーを他店舗のウェブページ上に貼って欲しい店舗(広告主)からのバナー登録の受付
・バナーを自己のウェブページ上に貼りたい店舗(掲載希望者)からの貼付登録の受付
自己のバナーを登録したい店舗(リンク先店舗)は、店舗端末Tsを介してサーバ10にアクセスする。バナー登録部11はこのアクセスに応じてバナー登録用の画面を店舗端末Tsに送信する。店舗はその登録用画面を介してバナー画像を登録する。バナー登録部11はバナーIDと、リンク先店舗IDと、リンク先店舗のウェブサイトに案内するURLとをそのバナー画像に関連付けてバナーデータベース21に登録する。
他店舗のバナーを貼りたい店舗(リンク元店舗)は、店舗端末Tsを介してサーバ10にアクセスする。バナー登録部11はこのアクセスに応じてバナー選択用の画面(バナー生成ページ)を店舗端末Tsに送信する。このバナー生成ページは、リンク先店舗から受け付けて登録されたバナーを表示するウェブページである。店舗はそのバナー生成ページを介して所望のバナーを選択し、自分のウェブサイト上に掲載する。バナー登録部11はリンク元店舗IDをそのバナー画像に関連付けることで、バナーデータベース21内の対応するレコードを更新する。
より具体的に説明する。バナー生成ページには複数のバナーが表示される。各バナーは、リンク先店舗のウェブサイトへ遷移するためのURLと関連付けられてバナーデータベース21に記憶されている。例えば、リンク先店舗AのIDが「shopA」である場合には、そのリンク先店舗IDを含むURLは“http://aaaa.co.jp/code=(ブランク)&shop_ID=shopA”となる。バナーが登録された時点では、リンク元店舗IDはブランクである。
店舗IDが「shopX」である店舗Xが自分のウェブページに店舗Aのバナーを貼る場合には、店舗Xはログインした上でバナー生成ページにアクセスし、そのページに掲載された店舗Aのバナーをクリックする。バナー登録部11は、クリックされた店舗Aのバナーと関連付けられたURLのブランクに店舗XのIDをリンク元店舗IDとして挿入することで、バナーに埋め込むURL“http://aaaa.co.jp/code=shopX&shop_ID=shopA”を生成する。また、バナー登録部11は、クリックされたバナーに対応するバナー情報のリンク元店舗IDに店舗XのID「shopX」を書き込む。この一連の処理により、広告主と掲載者とのつながりを示すバナー情報がバナーデータベース21に記憶される。
続いて、バナー登録部11は、生成したURLを含むバナーのタグを店舗Xの端末にインターネット経由又はメール経由で送信する。これにより、店舗Xの店員はそのタグを使って店舗Xのウェブページにバナーを掲載でき、店舗Xはリンク元店舗として機能するようになる。ユーザが店舗Xのウェブページに掲載されたバナーをクリックすると、URL“http://aaaa.co.jp/code=shopX&shop_ID=shopA”がサーバ10に送信されるので、サーバ10はリンク元店舗ID「shopX」およびリンク先店舗ID「ShopA」を特定できる。
監視部12は、バナーに対するユーザのクリック操作を監視する機能要素である。監視部12は、バナーに対するユーザのクリック操作と、リンク先店舗のウェブサイトにおけるその後のユーザのアクセスの態様とを追跡する。そして、監視部12はその追跡結果をアクセス履歴データベース22に格納する。
バナーがクリックされると、ユーザ端末Tuはそのクリック操作に関する情報をサーバ10に送信する。監視部12はその情報を受信することで、ユーザがバナーを介してリンク先店舗にアクセスしたことを検知する。そして、監視部12はリンク先店舗およびリンク元店舗を特定する。この特定方法としては下記のように様々なものが考えられるが、どの手法も、バナーデータベース21内のバナー情報によりリンク元店舗とリンク先店舗とが予め関連付けられていることを前提とする。
バナーに埋め込まれたURLに、バナー情報に基づくリンク先店舗IDおよびリンク元店舗IDがクエリ・ストリングの手法により記述されているのであれば、監視部12はこれらのIDからリンク先店舗およびリンク元店舗を特定してもよい。
ユーザ端末Tuからサーバ10にPOSTメソッドによりリンク元店舗IDを送信する仕組みをHTMLおよびJavaScript(商標または登録商標。以下同じ)、またはJavaScriptのみで実装することも可能である。この場合には、監視部12はそのPOSTメソッドにより送られてきたリンク元店舗IDから店舗を特定する。リンク先店舗IDはバナーに埋め込まれたURLから取得できる。リンク元店舗IDおよびリンク先店舗IDの設定はバナー情報に基づく。
バナー情報に基づくリンク先店舗IDおよびリンク元店舗IDをHTTPクッキー(HTTP Cookie)に保存する仕組みが実装されているのであれば、監視部12はユーザ端末Tuから送られてくるクッキーの情報からリンク先店舗およびリンク元店舗を特定してもよい。
リンク元店舗のウェブサイトからリンク先店舗のウェブサイトへの遷移をHTTPセッション(HTTP Session)で管理できるのであれば、監視部12はセッションIDと表示されたウェブページとバナー情報とからリンク先店舗およびリンク元店舗を特定してもよい。
バナー情報に基づくリンク先店舗IDおよびリンク元店舗IDをウェブ・ストレージ(Web storage)に保存する仕組みが実装されているのであれば、監視部12はユーザ端末Tuがそのストレージから読み出して送ってきたIDからリンク先店舗およびリンク元店舗から店舗を特定してもよい。
なお、リンク先店舗およびリンク元店舗を特定する手法はこれらに限定されず、監視部12は任意の手法を用いてそれら2種類の店舗を特定することができる。
店舗を特定すると、監視部12はリンク先店舗のウェブサイトでのユーザのアクセス態様を監視する。この際に、監視部12はそのユーザの識別子であるユーザIDを取得する。ユーザIDの取得方法も限定されない。例えば、監視部12はセッション情報の一部として埋め込まれるユーザIDを取得してもよいし、所定のHTTPリクエストの一部として送られてくるユーザIDを取得してもよい。監視部12はリンク先店舗のウェブサイト内でのユーザ操作を追跡して、当該ユーザが商品の購入手続(サービスの申込みを含む)を行った否かを判定する。
続いて、監視部12は取得した情報および判定結果に基づいてアクセス情報を生成する。そして、監視部12はそのアクセス情報をアクセス履歴データベース22に格納し、かつ、クーポン提供部13に出力する。
クーポン提供部13は、リンク元店舗で適用されるクーポンを利用可能にするための情報をユーザに提供する機能要素である。クーポン提供部13は入力されたアクセス情報を参照して以下の処理を実行する。
まず、クーポン提供部13は所定のルールに基づいてクーポンの内容を決定する。なお、クーポン提供部13はこのルールを示す情報を予め内部に保持していてもよいし、所定のデータベース(図示せず)からそのルール情報を読み出してもよい。
クーポンは、ユーザがリンク先店舗で購入手続を行ったことを条件に発行されてもよい。クーポンの原資はリンク先店舗が負担するので、リンク先店舗にて売上および利益が発生したことを条件にクーポンを発行することで、リンク元店舗とリンク先店舗との間の負担の衡平を図ることができる。あるいは、クーポンは、ユーザがリンク先店舗で購入手続を行った場合と、購入手続が為されなかった場合(ユーザがリンク先店舗のウェブサイトを閲覧しただけの場合)との双方において発行されてもよい。ただし、店舗間の衡平を図るため、クーポンによって得られる割引額は、購入手続が為された場合の方が為されなかった場合よりも高い。また、購入に限らず、資料請求、各種予約、あるいは、その他の申込手続が為された場合にクーポンが発行されてもよい。
クーポンは、アクセス情報のユーザIDで示されるユーザのみが利用できるものであってもよいし、使用者を限定しないものであってもよい。ユーザは一度アクセス元店舗にアクセスしているのでその店舗に興味を持っている可能性がある。そこで、クーポンの利用者をそのユーザに限定することで、リンク元店舗に興味を持つ者にクーポンを提供することができる。
本実施形態で発行されるクーポン(すなわち、ユーザがバナー経由でリンク先店舗にアクセスしたことに起因するクーポン)は、バナーを経由せずにアクセスしたことに起因して発行されるクーポンと異なっていてもよいしそれと同じであってもよい。
クーポンの内容(利用可能者や利用可能店舗など)を決定すると、クーポン提供部13はクーポンを利用可能にするための情報をユーザに通知する。この通知方法は限定されない。例えば、クーポン提供部13は電子メールを用いて通知してもよいし、その情報を載せたウェブページをユーザ端末Tuに送信することで通知してもよいし、その他の任意のプッシュ配信技術を用いて通知してもよい。なお、クーポンを利用可能にするための情報とは別に、サーバ10はクーポン付与を予告するウェブページをリンク先店舗のサイトにおいてユーザ端末Tuに送信してもよい。例えば、クーポン提供部13は監視部12における追跡処理と連携することでリンク先店舗でのページ遷移の状態を取得し、所定のタイミングでその予告ページをユーザ端末Tuに送信する。
クーポンを利用可能にするための情報とは、例えば、発行されるクーポンを一意に特定するクーポンIDである。ユーザは次にリンク元店舗で商品を購入する際にこのクーポンIDを入力することで購入額の割引を受けることができる。あるいは、クーポンを利用可能にするための情報は、クーポンIDを最終的に入手するために必要な情報(例えば、クーポンを入手するためのウェブページのURL)であってもよい。
最終的にクーポンがユーザに対して発行されると、クーポン提供部13はクーポン情報を生成してクーポンデータベース23に登録する。この登録の時点では、クーポン提供部13は未利用ポイント数にポイントの初期値を設定する。
クーポン更新部14は、発行されたクーポンの利用履歴を記録する機能要素である。ユーザが、クーポンを利用可能な店舗(例えばリンク元店舗)のウェブサイトにアクセスし、その店舗でクーポンを利用して購入手続を行うと、クーポン更新部14は利用されたクーポンIDと消費されたポイント数とを取得する。そして、クーポン更新部14はそのクーポンIDに対応するクーポン情報に利用額および利用日を書き込む。この処理により、クーポンデータベース23にポイントの利用履歴が記憶される。
精算部15は、ユーザがクーポンを利用したことで発生した費用を算出する機能要素である。精算部15は所定のタイミングで(例えば、月に一回)以下の処理を実行する。
精算部15はクーポンデータベース23を参照して、リンク先店舗およびリンク元店舗のペア毎に、集計対象期間(例えば一ヶ月間)におけるクーポンの利用額を集計する。集計結果は、リンク先店舗からリンク元店舗への支払処理に用いられる。
例えば、精算部15が下記の利用履歴を抽出したとする。なお、便宜的に、その利用履歴を{リンク先店舗、リンク元店舗、利用額}で表す。
{店舗B、店舗A、500円}
{店舗B、店舗A、200円}
{店舗B、店舗C、300円}
{店舗A、店舗B、250円}
{店舗B、店舗C、100円}
{店舗C、店舗A、400円}
この場合には、各ペアの集計結果は以下のようになる。なお、便宜的に、各ペアを{リンク先店舗、リンク元店舗}で表す。
ペア{店舗B、店舗A}…500+200=700(円)
ペア{店舗B、店舗C}…300+100=400(円)
ペア{店舗A、店舗B}…250円
ペア{店舗C、店舗A}…400円
この集計結果は、店舗Bが店舗Aに700円を支払うとともに店舗Cに400円を支払い、店舗Aが店舗Bに250円を支払い、店舗Cが店舗Aに400円を支払うことを意味する。店舗A,B間では費用負担が相殺され得る。
次に、図5〜7を用いて、サーバ10の動作を説明するとともに本実施形態に係る情報処理方法について説明する。
図5に示すように、サーバ10が実行する処理は大きく三つに分かれる。まず、バナー登録部11がバナーの登録および掲載に関する処理を実行し、これによりリンク元店舗とリンク先店舗とが関連付けられる(ステップS10)。その後、ユーザがバナーをクリックしてリンク先店舗で購入手続を行うと、クーポン提供部13がそのユーザにクーポンを発行する(ステップS20)。その後、ユーザがそのクーポンを利用してリンク元店舗で購入手続を行うとクーポン更新部14がその利用を記録する。そして、精算部15がそのクーポン利用に伴うリンク先店舗とリンク元店舗との間の精算を行う(ステップS30)。
図6は、バナーに対するユーザ操作を監視してクーポンを発行する手順を示すフローチャートである。まず、監視部12がバナーに対するユーザのクリック操作に応じてリンク先店舗およびリンク元店舗を特定する(ステップS21)。さらに監視部12はリンク先店舗のウェブサイトでのユーザ操作を追跡する(ステップS22)。続いて、監視部12は取得した情報に基づいてアクセス情報を生成してアクセス履歴データベース22に格納する(ステップS23)。続いて、クーポン提供部13がクーポンの内容を決定し(ステップS24)、当該クーポンを利用可能にするための情報をユーザに提供する(ステップS25)。このような処理によりクーポンが発行される。ステップS21〜S23は監視ステップに相当し、ステップS24,S25は提供ステップに相当する。
図7は、本実施形態における画面遷移の一例を示す図である。ユーザはこの図で示すような手順に沿ってクーポンを取得し利用することができる。この例では、ユーザはリンク元店舗Aのウェブページ上のバナーをクリックしてリンク先店舗Bのウェブサイトにアクセスし、商品を購入するための一連の操作を行う。この例では、その操作の間に、店舗Aで利用できるクーポンの知らせが表示される。ユーザが店舗Bで購入手続を完了すると、クーポンの発行が電子メールでそのユーザ宛に通知される。ユーザはそのメールの本文内に記載されたURLにアクセスして、そのクーポンに関する情報を見ることができる。その後、ユーザは店舗Aに再びアクセスし、そのクーポンを使って商品を購入することができる。
次に、図8を用いて、コンピュータをサーバ10として機能させるための情報処理プログラムP1を説明する。
情報処理プログラムP1は、メインモジュールP10、バナー登録モジュールP11、監視モジュールP12、クーポン提供モジュールP13、クーポン更新モジュールP14、および精算モジュールP15を備えている。
メインモジュールP10は、クーポン管理機能を統括的に制御する部分である。バナー登録モジュールP11、監視モジュールP12、クーポン提供モジュールP13、クーポン更新モジュールP14、および精算モジュールP15を実行することにより実現される機能はそれぞれ、上記のバナー登録部11、監視部12、クーポン提供部13、クーポン更新部14、および精算部15の機能と同様である。
情報処理プログラムP1は、例えば、CD−ROMやDVD−ROM、半導体メモリ等の有形の記録媒体に固定的に記録された上で提供されてもよい。また、情報処理プログラムP1は、搬送波に重畳されたデータ信号として通信ネットワークを介して提供されてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザがリンク元店舗からリンク先店舗へ移動したことに基づいてリンク元店舗が特定され、そのリンク元店舗での特典を利用可能にするための情報がそのユーザ(購入者)に提供される。このような特典付与の仕組みを設けることで、いったんはリンク元店舗を通り過ぎてリンク先店舗で商品を購入したユーザがリンク元の店舗に再び戻ってくることが期待できる。すなわち、店舗間で相互にユーザを送り合うことができる。リンク先店舗の特典ではなくリンク元店舗の特典をユーザに提供するためにはそのリンク元店舗を特定する必要がある。この技術的課題を解決するために、本実施形態ではユーザのリンク元店舗からリンク先店舗への移動を検知し、この検知に基づいてリンク元店舗を特定する。
リンク先店舗にとっては、バナーによりユーザが流れてくるので売上の増加が期待できる。リンク元店舗にとっては、一旦はリンク先店舗に流れたユーザが、リンク元店舗で使えるクーポンを得て再び戻ってくる可能性があるので、その分、売上の増加が期待できる。このように店舗間で相互にユーザを送り合う形が形成されるので、例えば両店舗が同一の仮想商店街に所属しているならば、その仮想商店街自体も活発になり、ひいては仮想商店街全体としても売上の向上が期待できる。また、ユーザはクーポンが得られるので次回の購入で得することができる。このように、本実施形態は消費者、リンク先店舗、リンク元店舗、仮想商店街の運営者の四者にとって有益となり得る。
本実施形態は、リンク元店舗、リンク先店舗、およびクーポン管理者のビジネス関係、あるいは各々の所属ドメイン(事業グループ)に関わらず適用することができる。例えば、リンク元店舗およびリンク先店舗の双方が同じ仮想商店街に所属していてもよいし、これに加えて、クーポン管理者とその仮想商店街とが同一の事業体または事業グループに所属していてもよい。あるいは、リンク元店舗とリンク先店舗とは、同じ仮想商店街に所属しないが、同一の事業グループに所属していてもよい。また、リンク元店舗、リンク先店舗、およびクーポン管理者との間で事業グループが異なってもよい。いずれにしても、リンク元店舗で利用可能なクーポンの原資はリンク先店舗が負担する。リンク先店舗からリンク元店舗への原資負担(支払い)はクーポン管理者が仲介してもよいし、別の事業体が仲介してもよいし、あるいは仲介無しに行われてもよい。
本実施形態では、リンク先店舗(広告主)が登録したバナーをリンク元店舗(掲載者)が選択して当該バナーをリンク元店舗のウェブページに貼る際に、リンク先店舗とリンク元店舗とが関連付けられてバナーデータベース21に記録される。したがって、このデータベースを用いてリンク元店舗およびリンク先店舗を簡単に特定することができる。
また、本実施形態ではリンク元店舗、リンク先店舗、およびクーポンの利用状況が関連付けられてクーポンデータベース23に記録される。したがって、このデータベースを用いてリンク先店舗からリンク元店舗への支払額を簡単に求めることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
上記実施形態において、サーバ10はクーポンの不正利用を回避するための機能を備えてもよい。具体的には、クーポン提供部13が、リンク先店舗での購入をキャンセル可能な期間中は利用ができず、当該期間が経過したら初めて利用可能となるように設定された仮クーポンを発行する。この場合には、クーポン提供部13は、リンク先店舗で購入された商品の返品可能期間、またはユーザが購入した商品の配送予定を所定のデータベースから読み出してクーポンの利用可能期間(クーポンを利用できるようになる日時)を決定する。そして、クーポン提供部13はその利用可能期間をさらに含むクーポン情報を生成して、クーポンデータベース23に格納する。このようにクーポンを制御することで、ユーザがリンク先店舗で購入手続を済ませてクーポンを取得した後にその購入をキャンセルしてクーポンだけを使う、という事態を回避することができる。
リンクの掲載箇所はウェブページに限定されず、任意のアプリケーション・プログラム(例えば任意の携帯端末にインストールされたプログラム)の画面に表示されてもよい。この場合も、監視部はクエリ・ストリングなどの上記技術を用いてユーザ操作およびユーザのアクセス態様を追跡することができる。この場合、リンク先店舗はURI(Uniform Resource Identifier)で特定される。
リンクとして用いるバナーは画像を用いずに文字列のみで表現されてもよい。
リンク元店舗によるバナーの選択はバナー生成ページ以外の手法で実施されてもよい。例えば、リンク元店舗がサーバの運営者に電話あるいは電子メールでバナーを要求し、運営者がそのバナーのタグを電子メールなどを介してリンク元店舗に送信してもよい。この場合には、その運営者がバナーデータベース21内の対応するレコードを更新することでリンク先店舗とリンク元店舗とを関連付ける。
1…情報処理システム、10…サーバ、11…バナー登録部(リンク登録部)、12…監視部、13…クーポン提供部、14…クーポン更新部、15…精算部、20…データベース群、21…バナーデータベース、22…アクセス履歴データベース、23…クーポンデータベース、P1…情報処理プログラム、P10…メインモジュール、P11…バナー登録モジュール、P12…監視モジュール、P13…クーポン提供モジュール、P14…クーポン更新モジュール、P15…精算モジュール、Ts…店舗端末、Tu…ユーザ端末。
本発明の一側面に係る情報処理装置は、ネットワークを介して提供される第1の店舗のページ上にある、該第1の店舗とは異なる第2の店舗のページへのリンクを操作して該第2の店舗のページにアクセスしたことを検知し、該第1の店舗を特定する監視部であって、該リンクが、該第1の店舗を特定するための情報と該第2の店舗を特定するための情報とを含む、該監視部と、第1の店舗で利用可能な特典に関する情報をユーザに提供する提供部とを備える。
本発明の一側面に係る情報処理方法は、情報処理装置により実行される情報処理方法であって、ユーザが、ネットワークを介して提供される第1の店舗のページ上にある、該第1の店舗とは異なる第2の店舗のページへのリンクを操作して該第2の店舗のページにアクセスしたことを検知し、該第1の店舗を特定する監視ステップであって、該リンクが、該第1の店舗を特定するための情報と該第2の店舗を特定するための情報とを含む、該監視ステップと、第1の店舗で利用可能な特典に関する情報をユーザに提供する提供ステップとを含む。
他の側面に係る情報処理装置では、提供部が、ユーザが第2の店舗のページで購入手続を完了した場合に、特典を利用可能にするための情報を提供してもよい。

Claims (8)

  1. ユーザが、第1の店舗のウェブページ上にある、該第1の店舗とは異なる第2の店舗のウェブサイトへのリンクを操作して該第2の店舗のウェブサイトにアクセスしたことを検知し、該第1の店舗を特定する監視部であって、該リンクが、該第1の店舗を特定するための情報と該第2の店舗を特定するための情報とを含む、該監視部と、
    前記第1の店舗で利用可能な特典に関する情報を前記ユーザに提供する提供部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記提供部が、前記特典と、前記第1の店舗と、利用可能者としての前記ユーザとが関連付けられた特典情報を記憶部に格納することで、該ユーザのみが利用できるように該特典を設定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の店舗から前記リンクの登録を受け付けた後に前記第1の店舗から該リンクの選択を受け付けることで、該リンク、該第1の店舗、および該第2の店舗が関連付けられたリンク情報を記憶部に格納し、第1の店舗を特定するための情報と該第2の店舗を特定するための情報とを含む該リンクを該第1の店舗に提供するリンク登録部をさらに備える、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記リンク登録部が、前記第2の店舗から受け付けた前記リンクを表示する画面を前記第1の店舗に提供し、該第1の店舗から該リンクの選択を受け付けた場合に、該第1の店舗を特定するための情報を該リンクに埋め込む、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記特典の費用負担を算出する精算部をさらに備え、
    前記監視部が前記第2の店舗をさらに特定し、
    前記提供部が、前記特典、前記第1の店舗、前記第2の店舗、および該特典の利用状況が関連付けられた特典情報を記憶部に格納し、
    前記精算部が、前記記憶部内の特典情報に基づいて前記第1の店舗および前記第2の店舗のペア毎に前記特典の利用状況を集計し、前記第2の店舗から前記第1の店舗への支払額を集計結果に基づいて算出する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記提供部が、前記ユーザが前記第2の店舗のウェブサイトで購入手続を完了した場合に、前記特典を利用可能にするための情報を提供する、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記提供部が、前記購入手続をキャンセルできる期間が経過した後に利用可能になる特典についての前記情報を前記ユーザに提供する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
    ユーザが、第1の店舗のウェブページ上にある、該第1の店舗とは異なる第2の店舗のウェブサイトへのリンクを操作して該第2の店舗のウェブサイトにアクセスしたことを検知し、該第1の店舗を特定する監視ステップであって、該リンクが、該第1の店舗を特定するための情報と該第2の店舗を特定するための情報とを含む、該監視ステップと、
    前記第1の店舗で利用可能な特典に関する情報を前記ユーザに提供する提供ステップと
    を含む情報処理方法。
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