JP5699175B2 - 広告配信システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、オンライン広告配信技術に関する。
媒体社の広告ビジネスに関して、各媒体社はインターネットサイト各面の各枠に広告を掲載している。それらの広告は媒体社側でメニューを作成してメディアレップや広告代理店を通じて広告主に販売されている。また、広告主に販売できずに広告枠が余ってしまうことがある。その場合、自社広告を掲載する媒体社と、余剰広告枠をアドネットワークに販売する媒体社とがある。また、小規模の媒体社の広告枠や自社では売りにくい広告枠については、その全ての販売をアドネットワークに委託する場合もある。
ところが、その結果アドネットワークが乱立し、媒体社にとっては、どのアドネットワークが最も良い条件で広告在庫を購入してくれるかわかりづらく、広告主・広告代理店にとっても、その時々に必要な広告在庫を多様なアドネットワークから適正な価格で確保するのが困難になってしまった。
このため、広告主・代理店が自らアドテクノロジーを駆使して、広告取引や広告配信を自動化するプラットフォーム(DSP:Demand Side Platform)を採用する動きが出てきた。一方、媒体社では、最も高い単価で広告在庫を購入するDSPやアドネットワークを自動的に選択するイールド管理システム(SSP:Supply Side Platform)を利用し、業務の効率化と収益最大化を狙うようになった。DSPとSSPが接続し、RTB(Real Time Bidding)と呼ばれるリアルタイムのオークション取引を実現したことで、デジタル広告の自動取引は加速する傾向にある。また刻々と変化する在庫需給を取り持つアドエクスチェンジや、自社のオーディエンスデータを収集・管理しターゲティングに活用するデータマネジメントプラットフォームも出現しており、市場はますます拡大傾向にある。日本国内においてもRTB市場はさらに活性化し、発展を遂げると推測されている。
特表2004−524593号公報
本発明は、オンライン広告の表示状態検出に基づく広告配信の最適化により媒体社収益向上に寄与する広告配信システム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
一実施形態に係る広告配信システムは、少なくとも1つの広告枠の表示状態の計測結果に基づく広告取得要求を受信する受信手段と、前記広告取得要求の受信に応じて広告を取得する広告取得手段と、前記広告取得要求に対する広告取得応答を送信する送信手段と、を具備することを特徴とする。
実施形態に係るオンライン広告配信を示す図 実施形態に係る広告表示端末を示すブロック図 広告表示端末のウェブブラウザによる画面表示例を示す図 実施形態に係る広告表示端末の動作を示すフローチャート 実施形態に係る広告配信システムの構成を示すブロック図 実施形態に係る広告配信システムの動作を示すフローチャート 実施例1に係るウェブサイト訪問時の処理を示す図 実施例1に係る広告枠再表示の際の処理を示す図 実施例2に係るウェブサイト訪問時の処理を示す図 実施例2に係る広告枠再表示の際の処理を示す図 実施例3に係る広告配信要求の制御を行わない場合を示す図 実施例3に係る広告配信要求の制御(ウェブサイト訪問時)を示す図 実施例3に係る広告配信要求の制御(スクロール時)を示す図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は、実施形態に係るオンライン広告配信を示す図である。広告表示端末1は、ネットワーク2(例えばインターネット)を介して広告配信システム3から配信されたオンライン広告(以下、「広告」という)を表示する。広告表示端末1は、例えば汎用のパーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、携帯電話機等であり、インターネット上のウェブサイトにアクセスするためのウェブブラウザ等を備える。
広告配信システム3は、広告枠を提供する媒体社側のシステムであって、例えばサプライサイドプラットフォーム(SSP:Supply Side Platform)、アドサーバ等を構成するコンピュータシステムである。なお、広告配信システム3には、アドネットワークおよび広告枠を管理し、広告の掲載可否や配信結果のレポーティング等を行うイールド管理システムが接続されてもよい。また、広告配信システム3には、広告主向けのアドネットワークであるデマンドサイドプラットフォーム(DSP:Demand Side Platform)、アドネットワークやDSPの在庫の相互売買を行うアドエクスチェンジ、行動データをまとめるデータエクスチェンジ等を実現するためのコンピュータシステムが接続されてもよく、これらを含めた全体を広告配信システム3としてもよい。
また、本実施形態では、SSPとDSPの間でリアルタイム入札(RTB:Real-time bidding)を実施する構成を想定している。RTBにおいては、媒体社のウェブサイトにアクセスがあると、該当するウェブページが表示され、インプレッションが発生する。このとき、SSPは、当該インプレッションに関する情報とともに入札要求を複数のDSPに送信する。各DSPは、当該インプレッションにマッチした広告を選抜し、入札を行う。SSPは、各DSPからの入札額によってオークションを実施する。入札額は、例えばCPM(Cost Per Mille)である。SSPは、最高値の入札に応じて広告を配信する。例えば、DSP#1が120円で入札し、DSP#2が105円で入札し、DSP#3が95円で入札したとすると、SSPは、最高値である120円の入札を行ったDSP#1からの広告を配信する。
なお、本発明は、このようなRTBを行う構成への適用のみに限定されない。後述する本発明の特徴に係る表示状態検知に基づく広告配信最適化は、RTBを実施しない構成において、媒体社等のアドサーバに適用することができる。
図2は、実施形態に係る広告表示端末の構成を示すブロック図である。広告表示端末1は、ネットワーク2から配信された広告の表示機能を実現するための構成要素として、広告表示モジュール10と、計測モジュール20とを含む。これらは広告に関する各種パラメータやコンピュータプログラムであって、例えばJava(登録商標)Scriptであり、媒体社のウェブサイトからネットワーク2を通じて広告表示端末1に送信される。例えば、広告表示モジュール10および計測モジュール20は、媒体社のウェブページを構成するhtmlファイルに挿入されて広告表示端末1のウェブブラウザに送信される。
広告表示モジュール(アドタグ)10は、広告取得要求を広告配信システム3に送信する送信部101と、広告取得要求を広告配信システム3から受信する受信部102と、受信部102が受信した広告を表示する広告表示部103と、広告表示状態の計測結果に基づいて、広告取得要求の送信判定を行う判定部104とを有する。
計測モジュール(計測タグ)20は、広告表示状態を計測し、その計測結果を判定部104に伝える計測部201を有する。計測部201は、アクティブなウェブブラウザの表示領域に計測対象の広告枠が含まれている状態、すなわち、当該広告枠の広告が広告表示端末1のウェブブラウザによって表示されている状態を検知したり、当該広告枠について、ウェブブラウザ上に現時点で表示されている広告の表示面積が当該広告の全体面積に占める割合や、当該広告の表示時間等を計測することができる。計測部201は、例えば、広告の表示面積の50%以上が1秒以上露出した状態を検知することができる。
図3は、広告表示端末1のウェブブラウザによって媒体社のウェブサイトにアクセスした際の画面表示例を示している。同図において、領域R1は広告表示端末1が備えるディスプレイデバイスによって表示されている可視の領域であり、領域R2は同ディスプレイデバイスによって表示されない非可視の領域である。この例は、当該ウェブサイトのコンテンツ4の一部とともに、広告枠A〜Cの広告が表示された状態を示している。コンテンツ4の残りの部分および広告枠Dの広告は表示されていない。この領域R2については、ユーザがスクロールバー5を操作して画面をスクロールすることにより表示させることができる。ディスプレイデバイスがタッチパネルで構成される場合には、ユーザが同タッチパネルを指で触ることにより同等の操作を実現することも可能である。
なお、広告枠A〜Dは広告配信システム3によって管理される。また、広告枠A〜Dに表示される広告コンテンツはネットワーク2を通じて例えばCDN(Contents Delivery Network)から提供される。
上述したように、広告表示端末1は、各広告枠における広告の表示状態を計測し、その計測結果に基づいて広告取得を制御することができる。例えば、広告の一定割合以上の面積が一定時間以上にわたり表示されたタイミング、あるいは画面のスクロール操作等により広告が非表示状態から表示状態に変化したタイミング等をとらえて、別の広告を取得して表示するように構成される。
図4は、このような広告表示端末1の動作を示すフローチャートである。媒体社のウェブサイトへのアクセスにより該当するウェブページが表示されているとき、計測部201は各広告枠の広告表示状態を計測する。その計測結果は判定部104に伝えられる。判定部104は、上記のような広告表示状態の変化を検知すると、送信部101に指示を出す(ステップS1)。送信部101は、判定部104からの指示を受けて広告取得要求を広告配信システム3に送信する。この広告取得要求には、当該広告枠の広告が現時点において表示中であることを示す情報を含めることが望ましい(ステップS2)。次に、受信部102は、ステップS2において送信された広告取得要求に対する広告取得応答を広告配信システム3から受信する(ステップS3)。広告表示部103は、ステップS3において受信された広告取得応答に含まれる広告情報に基づいて別の広告のコンテンツを受信し、当該広告枠に表示する(ステップS4)。
次に、広告配信システム側について説明する。
図5は、実施形態に係る広告配信システムの構成を示すブロック図である。広告配信システム3は、ネットワーク2を通じて広告表示端末1に広告を配信するための広告配信部30を有する。広告配信部30は、広告表示端末1からの広告取得要求を受信する受信部301と、この広告取得要求に応じて広告を取得する広告取得部302と、広告取得部302が取得した広告を特定するための広告情報を含んだ広告取得応答を広告表示端末1に送信する送信部303とを有する。
図6は、実施形態に係る広告配信システムの動作を示すフローチャートである。
受信部301が広告表示端末1からの広告取得要求を受信すると(ステップS1)、広告取得部302は、当該広告取得要求に応じて広告を取得する。上述したように、広告配信システム3は、DSPとの間でリアルタイム入札(RTB)を行うSSPや、媒体社のアドサーバとして構成される。広告配信システム3がSSPとして構成される場合、広告取得部302は、広告表示端末1からの広告取得要求に応じてRTBによるオークションを実施し、これにより適切な広告を取得する。また、広告配信システム3が媒体社のアドサーバとして構成される場合、広告取得部302は、広告選定処理により適切な広告を取得する(ステップS2)。送信部303は、広告取得部303により取得された広告を特定するための広告情報を含んだ広告取得応答を広告表示端末1に送信する。
以下、本発明をSSPや媒体社アドサーバに適用した実施例について、その処理の流れを図面を参照しながら説明する。
(実施例1)
実施例1は本発明をSSPに適用したものであり、図7は実施例1に係るウェブサイト訪問時の処理を示す図、図8は実施例1に係る広告枠再表示の際の処理を示す図である。
初回のウェブサイト訪問時には、図7に示すようにSSPにおいてRTBに基づくオークションが実行されて広告が配信される。これは、SSPの通常の動作に相当する(図7(1)〜(5))。次に、図8に示すように、ウェブサイトAの広告枠Bがウェブブラウザ上で非表示状態から表示状態になったことを計測モジュールが検知する(図8(1))。この表示状態であることを示す情報は、広告表示モジュール(アドタグ)に通知される(図8(2))。広告表示モジュールは、再度、SSPに対して広告取得要求を行う。このとき、広告枠Bが表示状態であることを示す情報についてもSSPに通知する(図8(3)。
広告取得要求を受け取ったSSPは、各DSPに入札要求を行う。このときにも、広告枠Bが表示状態であることを示す情報が各DSPに通知される。(図8(4))。SSPはDSPからの入札を受け付け(図8(5))、その入札金額に基づいてオークションを実行する(図8(6))。SSPは、最も高い金額を入札したDSPを決定し、同DSPからの広告情報を広告応答に含めて広告表示モジュール(アドタグ)に返却する(図8(7))。
広告表示モジュールは、SSPからの広告応答に含まれる広告情報に基づいて新しく取得した別の広告への表示切り替えを行う(図8(8))。
このような実施例1によれば、広告の再表示の時点で広告取得要求が再度実行され、SSPにおいてもオークションが再度実行されることになる。SSPによる収益はオークションにより入札された金額に基づいて決まるのであるが、本発明が適用されない通常の場合、オークションは1つの広告枠につき、サイト訪問時の1度しか行われない。これに対し本発明の実施例1の場合、適切なタイミングで再オークションが実行され、収益を得る機会を増やすことができる。また、広告が表示状態にあることをDSPに通知することで、より高い金額で入札されることも期待できる。
(実施例2)
実施例1は本発明をSSPに適用したものであったが、実施例2は本発明を媒体社のアドサーバに適用したものである。図9は実施例2に係るウェブサイト訪問時の処理を示す図、図10は実施例2に係る広告枠再表示の際の処理を示す図である。
初回のウェブサイト訪問時には、図9に示すようにアドサーバの配信エンジンにおいて広告が選定され、配信される。これは、アドサーバの通常の動作に相当する(図9(1)〜(3))。次に、図10に示すように、ウェブサイトAの広告枠Bがウェブブラウザ上で非表示状態から表示状態になったことを計測モジュールが検知する(図10(1))。この表示状態であることを示す情報は、広告表示モジュール(アドタグ)に通知される(図10(2))。広告表示モジュールは、再度、アドサーバに対して広告取得要求を行う。このとき、広告枠Bが再表示されたことを示す情報についてもアドサーバに通知する(図10(3))。
アドサーバの配信エンジンは、上記再表示のタイミングで再び実行された広告取得要求に応じて広告を選定し(図10(4))、その広告情報を広告応答に含めて広告表示モジュール(アドタグ)に返却する(図10(5))。
広告表示モジュールは、アドサーバからの広告応答に含まれる広告情報に基づいて新しく取得した別の広告への表示切り替えを行う。(図10(6))
このような実施例2によれば、広告表示状態に基づいて、配信する広告の最適化を行うことで媒体社の収益向上を見込むことができる。また、適切なタイミングでの広告表示の切り替えにより、媒体社の収益向上の機会を増やすことができる。
(実施例3)
上述した実施例1および2は、配信する広告を最適化するものであった。実施例3は、広告枠の表示状態変化の計測結果を利用した広告配信要求の制御に関する。なお、実施例において、広告を配信する主体はアドサーバとSSPのどちらでもよく任意である。
図11は実施例3に係る広告配信要求の制御を行わない場合を示す図、図12は実施例3に係る広告配信要求の制御(ウェブサイト訪問時)を示す図、図13は実施例3に係る広告配信要求の制御(スクロール時)を示す図である。
図11に示すように、実施例3に係る広告配信要求の制御を行わない従来の場合において、広告枠がウェブサイト訪問時にブラウザの表示領域に入っているか否かに関わらず、すべての広告枠について広告取得要求がなされる。図11は、ウェブサイトAの広告枠Bはブラウザの表示領域に含まれており、同サイトAの広告枠Cは同ブラウザの表示領域に含まれない状態を示している。広告枠Bについて、広告表示モジュールからアドサーバまたはSSPに広告取得要求が送信される(図11のB−1)。アドサーバまたはSSPは、広告枠Bについての広告取得要求に応じて広告応答を返す(図11のB−2)。また、広告枠Cについても、広告表示モジュールからアドサーバまたはSSPに広告取得要求が送信される(図11のC−1)。アドサーバまたはSSPは、広告枠Cについての広告取得要求に応じて広告応答を返す(図11のC−2)。
一方、広告配信要求の制御を行なう本発明の実施例3では、図12に示す初回のウェブサイト訪問時において次のような制御が行われる。計測モジュールは、ウェブサイトAの広告枠Bおよび広告枠Cの表示状態を計測し、それぞれの広告枠を処理する広告表示モジュールに通知を行う。具体的には、広告枠Bを処理する広告表示モジュールには、当該広告枠B(の広告)は表示状態にあることを通知し(図12のB−2)、広告枠Cを処理する広告表示モジュールには、当該広告枠C(の広告)は表示状態ではないこと(非表示状態)を通知する(図12のC−2)。
計測モジュールから上記の通知を受けた広告枠Bの広告表示モジュールは、アドサーバまたはSSPに対して広告取得要求を行う(図12(3))。アドサーバまたはSSPは、この広告枠Bに対する広告応答を広告枠Bの広告表示モジュールに返す(図12(4))。
これに対し、計測モジュールから上記の通知を受けた広告枠Cの広告表示モジュールは、アドサーバまたはSSPに対して広告取得要求を行わない。
次に、図13に示すように、スクロールによりブラウザの表示領域が移動し、広告枠Cが非表示状態から表示状態に変化すると、次のような制御が行われる。計測モジュールは、広告枠Cが表示状態になったことを、広告枠Cを処理する広告表示モジュールに通知する(図13(1)およびC−2)。
計測モジュールから上記の通知を受けた広告枠Cの広告表示モジュールは、アドサーバまたはSSPに対して広告取得要求を行う(図13(3))。アドサーバまたはSSPは、この広告枠Cに対する広告応答を広告枠Cの広告表示モジュールに返す(図13(4))。一方、広告枠Bについては計測モジュールから何も通知を受けず、アドサーバまたはSSPに対して広告取得要求を行わない。
以上のような実施例3によれば、広告枠の表示状態変化の計測結果を利用することにより広告配信要求を適切に制御することができる。例えば商用のアドサーバの場合、配信数(広告取得要求数)に応じて課金されることが多い。この実施例3のように広告枠が実際にブラウザ表示領域内に入ったときに限定して広告取得要求が行われるようにすれば、広告取得要求の発生数を抑え、媒体社のコスト削減を実現することができる。
以上説明した本発明の実施形態によれば、広告の表示状態検出に基づく広告配信の最適化により媒体社収益向上に寄与する広告表示端末、広告配信システム、方法及びプログラムを提供することができる。
なお本発明は、汎用のコンピュータを、以上説明した広告表示端末や広告配信システムとして機能させるためのプログラムとして実施してもよい。当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を記録媒体読取装置から読み取り、CPUに実行させてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…広告表示端末
2…ネットワーク
3…広告配信システム
10…広告表示モジュール
20…計測モジュール
30…広告配信部

Claims (3)

  1. 少なくとも1つの広告枠の広告の一定面積が一定時間にわたり表示されたことを表す計測結果に基づく広告取得要求であってかつ前記広告枠が非表示状態から表示状態に変化したことを示す情報を含んだ前記広告取得要求を広告表示端末から受信する受信手段と、
    前記広告取得要求の受信に応じて、リアルタイム入札要求をデマンドサイドプラットフォームに送信し、オークションを実行することより前記デマンドサイドプラットフォームから広告を取得する広告取得手段と、
    前記広告取得要求に対する広告取得応答を前記広告表示端末に送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする広告配信システム。
  2. 少なくとも1つの広告枠の広告の一定面積が一定時間にわたり表示されたことを表す計測結果に基づく広告取得要求であってかつ前記広告枠が非表示状態から表示状態に変化したことを示す情報を含んだ前記広告取得要求を広告表示端末から受信する受信ステップと、
    前記広告取得要求の受信に応じて、リアルタイム入札要求をデマンドサイドプラットフォームに送信し、オークションを実行することより前記デマンドサイドプラットフォームから広告を取得する広告取得ステップと、
    前記広告取得要求に対する広告取得応答を前記広告表示端末に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする広告配信方法。
  3. コンピュータを、
    少なくとも1つの広告枠の広告の一定面積が一定時間にわたり表示されたことを表す計測結果に基づく広告取得要求であってかつ前記広告枠が非表示状態から表示状態に変化したことを示す情報を含んだ前記広告取得要求を広告表示端末から受信する受信手段、
    前記広告取得要求の受信に応じて、リアルタイム入札要求をデマンドサイドプラットフォームに送信し、オークションを実行することより前記デマンドサイドプラットフォームから広告を取得する広告取得手段、
    前記広告取得要求に対する広告取得応答を前記広告表示端末に送信する送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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