JP2015011228A - 現像装置、組立体及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置、組立体及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、補充口からトナーが補充される現像装置において、トナーの過剰な補充が抑制されることを目的とする。【解決手段】現像装置24は、自軸中心に回転しトナーT及びキャリアCAを含む現像剤Gを撹拌する撹拌部245を収容し、補充口250を通じて上方からトナーTが補充される収容室246と、収容室246の上方に設けられ、補充口250に対向するとともに、収容室246内の現像剤Gの上面が定められた高さL以上になっている場合、自軸中心に回転しながら、現像剤Gを吸着して、補充口250内まで搬送して、補充口250内に滞留させる回転体249と、を備えた。【選択図】図5

Description

本発明は、現像装置、組立体及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、現像剤担持体1と、現像剤量を規制する規制部材3と、を備え、規制部材3の上流側近傍にトナー補給路6の補給口7を配設し、補給口7に面した箇所に規制部材3で塞き止められた余剰現像剤の戻り方向への流れを及ぼす構成が開示されている。
特許文献2には、現像剤担持体32近傍における現像剤Gのトナー濃度の変化に応じて、現像剤Gとトナー収容部35から供給されるトナーTとの接触状態が変化することによって、トナーTの取り込み量を自律的に制御する構成が開示されている。
特許文献3には、現像剤搬送体30に近くにある隆起部28のうち現像剤担持体30に近くにある現像剤攪拌搬送部材35の搬送方向下流側となる所定領域の部位28Bを、現像剤Gの隆起部を乗り越えた移動を遮断できる高さとする構成が開示されている。
特開2004−205565号公報 特開2004−037907号公報 特開2006−084976号公報
本発明は、補充口からトナーが補充される現像装置において、トナーの過剰な補充が抑制されることを目的とする。
本発明の請求項1記載の現像装置は、自軸中心に回転しトナーとキャリアとを含む現像剤を撹拌する撹拌部を収容し、補充口を通じて上方からトナーが補充される収容室と、該収容室の上方に設けられ、前記補充口に対向するとともに、前記収容室内の現像剤の上面が定められた高さ以上になっている場合、自軸中心に回転しながら、前記現像剤を吸着して、前記補充口内まで搬送して、該補充口内に滞留させる回転体と、を備えている。
本発明の請求項2記載の現像装置は、請求項1記載の現像装置において、前記収容室内の現像剤の上面が定められた高さより低い場合、前記回転体は、自軸中心に回転しながら、前記補充口内のトナーを落下領域へ搬送する。
本発明の請求項3記載の現像装置は、請求項2記載の現像装置において、前記回転体は、前記補充口内のトナーを、前記収容室内の現像剤を吸着する吸着領域よりも前記回転体の回転方向上流側の前記落下領域まで搬送する。
本発明の請求項4記載の現像装置は、請求項1〜3何れか1項記載の現像装置において、さらに、像保持体の外周面に現像剤を搬送する現像部材、及び、前記収容室から開口部を通じて流入された現像剤を前記現像部材に供給する供給部、を収容する第2収容室、を備えている。
本発明の請求項5記載の現像装置は、請求項3又は4記載の現像装置において、前記収容室は、前記撹拌部を収容する第1室と、該第1室から溢れた前記現像剤を収容する第2室と、を含み、前記回転体は、前記吸着領域が前記第2室の真上、前記落下領域が前記第1室の真上となるように配置されている。
本発明の請求項6記載の現像装置は、請求項3〜5何れか1項記載の現像装置であって、さらに、前記落下領域には、前記回転体が搬送する前記トナーを掻き落す掻き落し手段が設けられている。
本発明の請求項7記載の組立体は、潜像が形成される像保持体と、該像保持体の外周面に形成された潜像をトナー画像として現像する請求項1〜6何れか1項記載の現像装置と、を含み、画像形成装置本体に対して一体として交換可能となるように組立てられている。
本発明の請求項8記載の画像形成装置は、像保持体と、該像保持体の外周面を帯電する帯電装置と、前記帯電装置によって帯電された前記像保持体の外周面に潜像を形成する潜像形成装置と、前記潜像をトナー画像として現像する請求項1〜6何れか1項記載の現像装置と、前記トナー画像を被転写体に転写する転写装置と、を備えている。
本発明の請求項1の現像装置によれば、本構成の回転体を有しない場合に比べて、トナーの過剰な補充が抑制される。
本発明の請求項2の現像装置によれば、回転体が補充口から収容室へトナーを搬送しない場合に比べて、簡単な構造でトナーが補充される。
本発明の請求項3の現像装置によれば、落下領域と吸着領域が同じ場合に比べて、吸着領域においてトナーの落下の影響を受けにくい。
本発明の請求項4の現像装置によれば、回転体が第2収容室の上方に配置されている場合に比べて、現像によるトナー消費に伴う現像装置内のトナーとキャリアとの比率の変動を精度よく抑制できる。
本発明の請求項5の現像装置によれば、本構成の第2室を有しない場合に比べて、現像剤の上面の高さ変動が低減される。
本発明の請求項6の現像装置によれば、本構成の掻き落し手段を有しない場合に比べて、補充口から搬送されるトナーが再度補充口まで搬送されることが抑制される。
本発明の請求項7の組立体によれば、本構成を有しない場合に比べて、トナーの過剰な補充に起因する現像不良が抑制される。
本発明の請求項8の画像形成装置によれば、本構成を有しない場合に比べて、トナーの過剰な補充に起因する画像形成不良が抑制される。
第1の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置を構成する画像形成部の構成を示す概略図である。 第1の実施の形態に係る画像形成部を構成するトナー画像形成部の構成を示す概略図である。 第1の実施の形態に係るトナー画像形成部を構成する現像装置の構成を示す概略図(上面図)である。 図4の5−5線における断面を示す断面図である。 第1の実施の形態に係る現像装置の動作を示す図であって、収容室内の現像剤の上面が定められた高さより低い場合を示す概略図である。 第1の実施の形態に係る現像装置の動作を示す図であって収容室内の現像剤の上面が定められた高さ以上である場合を示す概略図である。 第2の実施の形態に係る現像装置の構成を示す概略図(断面図)である。 第3の実施の形態に係る現像装置の構成を示す概略図(断面図)である。 第4の実施の形態に係る現像装置の構成を示す概略図(断面図)である。
<第1の実施の形態>
以下、第1の実施の形態の一例を図面に基づき説明する。先ず、画像形成装置の全体構成及び動作を説明し、次いで、本実施の形態の要部である現像装置の構成及び動作を説明する。なお、後述では、図1に矢印Hで示す方向を装置高さ方向、図1に矢印Wで示す方向の装置幅方向とする。また、装置高さ方向及び装置幅方向のそれぞれに直交する方向(適宜矢印Dで示す)を装置奥行き方向とする。
《画像形成装置の構成》
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置10を正面側から見た全体構成を示す概略図である。この図に示される如く、画像形成装置10は、電子写真方式により媒体Pに画像を形成する画像形成部12と、媒体Pを搬送する媒体搬送部50と、画像が形成された媒体Pに対する後処理等を行う後処理部60と、を含んで構成されている。さらに、画像形成装置10は、上記各部及び電源部80の制御を行う制御部70並びに制御部70を含む上記各部に電力を供給する電源部80を含んで構成されている。
〔画像形成部〕
画像形成部12について、画像形成部12を正面側から見た概略図である図2を参照しつつ説明する。画像形成部12は、トナー画像を形成するトナー画像形成部20と、トナー画像形成部20で形成された画像を媒体Pに転写する転写装置30と、媒体Pに転写されたトナー画像を媒体P定着する定着装置40と、を含んで構成されている。
〈トナー画像形成部〉
トナー画像形成部20は、感光体ドラム21と、帯電器22と、露光装置23と、現像装置24と、清掃装置25とを含んで構成されている。トナー画像形成部20は、色ごとにトナー画像を形成するように複数備えられている。本実施の形態では、第1特別色(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の計6色のトナー画像形成部20が設けられている。図1に示す(V)、(W)、(Y)、(M)、(C)、(K)は、上記各色を示している。転写装置30は、6色分のトナー画像が重畳して1次転写された転写ベルト31から、転写ニップNTにおいて媒体Pに6色分のトナー画像を転写するようになっている。ここで、感光体ドラム21は、像保持体の一例である。帯電器22は、帯電装置の一例である。露光装置23は、潜像形成装置の一例である。
(感光体ドラム)
感光体ドラム21は、円筒状に形成され、駆動手段(図示省略)によって自軸周りに回転駆動されるようになっている。感光体ドラム21の外周面には、一例として負の帯電極性を呈する感光層が形成されている。なお、感光体ドラム21の外周面にオーバーコート層を形成した構成としてもよい。各色の感光体ドラム21は、正面視で装置幅方向に沿って直線状に並べて配置されている。
(帯電器)
帯電器22は、感光体ドラム21の外周面(感光層)を負極性に帯電させるようになっている。本実施の形態では、帯電器22は、コロナ放電方式(非接触帯電方式)のスコロトロン帯電器とされている。
(露光装置)
露光装置23は、感光体ドラム21の外周面に静電潜像を形成するようになっている。具体的には、制御部70を構成する画像信号処理部から受け取った画像データに応じて、変調した露光光L(図3参照)を帯電器22により帯電された感光体ドラム21の外周面に照射するようになっている。露光装置23による露光光Lの照射によって、感光体ドラム21の外周面には静電潜像が形成される。本実施の形態では、露光装置23は、光源から照射された光ビームをポリゴンミラーやFθレンズを含む光走査手段(光学系)で走査しつつ感光体ドラム21の表面を露光する構成とされている。また、本実施の形態では、露光装置23は、色ごとに設けられている。
(現像装置)
現像装置24は、トナーT及びキャリアCAを含む現像剤Gで感光体ドラム21の外周面に形成された静電潜像をトナー画像として現像することで、感光体ドラム21の外周面にトナー画像を形成するようになっている。現像装置24は、現像剤Gを収容する容器241と、容器241に収容された現像剤Gを回転しながら感光体ドラム21に供給する現像ロール242とを少なくとも含んで構成されている。容器241には、トナーTを補充するためのトナーカートリッジ27が補充路(図示省略)を通じてつながっている。各色のトナーカートリッジ27は、感光体ドラム21、露光装置23に対する上方に正面視で装置幅方向に並べて配置されており、個別に交換可能とされている。ここで、現像ロール242とは、現像部材の一例である。なお、現像装置24は、本実施の形態の要部であるため、後述する。
(清掃装置)
清掃装置25は、転写装置30へのトナー画像の転写後に感光体ドラム21の表面に残留したトナーTを感光体ドラム21の表面から掻き取るブレード25Aを備えている。図示は省略するが、清掃装置25は、ブレード25Aが掻き取ったトナーTを回収するハウジング及びハウジング内のトナーTを排トナーボックスに搬送する搬送装置を更に備えて構成されている。
(転写装置)
転写装置30は、各色の感光体ドラム21のトナー画像を転写ベルト31に重畳して1次転写し、重畳されたトナー画像を媒体Pに2次転写するようになっている。
具体的には、転写ベルト31は、無端状を成し、複数のロール32に巻き掛けられて姿勢が決められている。本実施の形態では、転写ベルト31は、正面視で装置幅方向に長い逆鈍角三角形状の姿勢とされている。複数のロール32のうち、図2に示すロール32Dは、モーター(図示省略)の動力により転写ベルト31を矢印A方向に周回させる駆動ロールとして機能する。また、複数のロール32のうち、図2に示すロール32Tは、転写ベルト31に張力を付与する張力付与ロールとして機能する。複数のロール32のうち、図2に示すロール32Bは、2次転写ロール34の対向ロールとして機能する。
転写ベルト31は、前述した姿勢で装置幅方向に延びた上辺部において、各色の感光体ドラム21に下方から接触しており、各感光体ドラム21の画像が1次転写ロール33からの転写バイアス電圧の印加を受けて転写されるようになっている。また、転写ベルト31は、鈍角を成す下端側の頂部において2次転写ロール34が接触されて転写ニップNTを形成しており、2次転写部34からの転写バイアス電圧の印加を受けて該転写ニップNTを通過する媒体Pにトナー画像を転写する。
ここで、転写ベルト31を被転写体の一例とした場合、一次転写ロール33は、転写装置の一例である。また、媒体Pを被転写体の一例とした場合、転写ベルト31は、転写装置の一例である。
(定着装置)
定着装置40は、転写装置30においてトナー画像が転写された媒体Pに、トナー画像を定着させるようになっている。本実施の形態では、定着装置40は、定着ニップNFにおいてトナー画像を加熱しつつ加圧することで、トナー画像を媒体Pに定着する構成とされている。
〔媒体搬送部〕
媒体搬送部50は、画像形成部12に媒体Pを供給する媒体供給部52と、画像が形成された媒体Pを排出する媒体排出部54とを含んで構成されている。また、媒体搬送部50は、媒体Pの両面に画像を形成させる際に用いられる媒体戻し部56と、転写装置30から定着装置40まで媒体Pを搬送する中間搬送部58とを含んで構成されている。
媒体供給部52は、画像形成部12の転写ニップNTに対し、転写タイミングに合わせて媒体Pを1枚ずつ供給するようになっている。媒体排出部54は、定着装置40にてトナー画像が定着された画像が形成された媒体Pを装置外に排出するようになっている。媒体戻し部56は、一方の面にトナー画像が定着された媒体Pの他方の面に画像を形成する際に、媒体Pを表裏反転して画像形成部12(媒体供給部52)に戻すようになっている。
〔後処理部〕
後処理部60は、画像形成部12で画像が形成された媒体Pを冷却する媒体冷却部62と、媒体Pの湾曲を矯正する矯正装置64と、媒体Pに形成された画像を検査する画像検査部66とを含んで構成されている。後処理部60を構成する各部は、媒体搬送部50の媒体排出部54中に配置されている。
後処理部60を構成する媒体冷却部62、矯正装置64、及び画像検査部66は、媒体排出部54における媒体Pの排出方向の上流側からこの順で配置されており、媒体排出部54による排出過程の媒体Pに対して上記後処理を施すようになっている。
《画像形成装置の動作》
画像形成装置10による媒体Pへの画像形成工程及びその後処理工程の概要を説明する。
画像形成指令を受けた制御部70は、トナー画像形成部20、転写装置30及び定着装置40を作動させる。これにより、感光体ドラム21及び現像ロール242が回転され、転写ベルト31が周回される。また、加圧ロール42が回転されるとともに、定着ベルト411が周回される。さらに、これらの動作に同期して、制御部70は、媒体搬送部50等を作動させる。
これにより、各色の感光体ドラム21は、回転されながら帯電器22によって帯電される。また、制御部70は、画像信号処理部で画像処理が施された画像データを、各露光装置23に送る。各露光装置23は、画像データに応じて各露光光Lを出射して、帯電した各感光体ドラム21に露光する。すると、各感光体ドラム21の外周面に静電潜像が形成される。各感光体ドラム21に形成された静電潜像は、現像装置24から供給される現像剤Gによってトナー画像として現像される。これにより、各色の感光体ドラム21には、第1特別色(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のうち、対応する色のトナー画像が形成される。
各色の感光体ドラム21に形成された各色のトナー画像は、各色の1次転写ロール33を通じた転写バイアス電圧の印加によって、周回する転写ベルト31に順次転写される。これにより、転写ベルト31には、6色分のトナー画像が重畳されたトナー画像が形成される。このトナー画像は、転写ベルト31の周回によって転写ニップNTに搬送される。この転写ニップNTには、このトナー画像の搬送にタイミングを合わせるように、媒体供給部52により媒体Pが供給される。この転写ニップNTにおいて転写バイアス電圧が印加されることで、転写ベルト31からトナー画像が媒体Pに転写される。
トナー画像が転写された媒体Pは、中間搬送部58によって転写装置30の転写ニップNTから定着装置40の定着ニップNFに向けて、負圧吸引されながら搬送される。定着装置40は、定着ニップNFを通過する媒体Pに熱及び加圧力(定着エネルギー)を付与する。これにより、媒体Pに転写されたトナー画像が媒体Pに定着される。
定着装置40から排出された媒体Pは、媒体排出部54によって装置外の排出媒体受け部に向けて搬送されつつ、後処理部60により処理が施される。定着工程により加熱された媒体Pは、先ず媒体冷却部62において冷却される。次いで、媒体Pは、矯正装置64によって湾曲が矯正される。さらに、媒体Pに定着されたトナー画像は、画像検査部66によって、トナー濃度欠陥、画像欠陥、画像位置欠陥等の有無や程度が検出される。そして、媒体Pは、媒体排出部54に排出される。
一方、媒体Pの画像が形成されていない非画像面に画像を形成させる場合(両面印刷の場合)、制御部70は、画像検査部66の通過後の媒体Pの搬送経路を、媒体排出部54から媒体戻し部56に切り替える。これにより媒体Pは、表裏反転されて媒体供給部52に送り込まれる。この媒体Pの裏面には、前述した表面への画像形成工程と同様の工程で画像が形成(定着)される。媒体Pは、前述した表面への画像形成後の後処理工程と同様の工程を経て、媒体排出部54によって装置外に排出される。
《要部(現像装置)の構成》
本実施の形態の要部である現像装置24は、前述のとおり、トナーT及びキャリアCAを含む現像剤Gで感光体ドラム21の外周面に形成された静電潜像をトナー画像として現像する。これに伴い、現像装置24内のトナーTは、消費される。そして、後述する補充口250を通じて、現像装置24内には、トナーTが補充されるようになっている。なお、現像装置24内のキャリアCAは、消費及び補充されない。
以下、本実施の形態の要部である現像装置24の一例を図面に基づき説明する。図4は、現像装置24を上側から見た構成を示す概略図である。また、図5は、図4における5−5線における断面を示す断面図である。
図4では、容器241の上蓋241A(図5参照)が外された状態が示されている。図5では、容器241以外の断面のハッチングが省略されている。また、図5では、現像装置24と感光体ドラム21の配置関係を明確にするため、感光体ドラム21の断面の形状が二点鎖線で図示されている。
図4及び図5では、現像装置24に対し、図1及び図2と同じ矢印H、矢印W、矢印Dが示されている。これは、現像装置24が画像形成装置10内で配置される方向である。以下、現像装置24の各部材等の説明をする場合、必要に応じて、これらの方向を用いて行う。
前述のとおり、現像装置24は、容器241と、現像ロール242とを含んで構成されている。さらに、現像装置24は、図4及び図5に示されるように、供給部材243と、撹拌部材245と、層規制部材248と、回転体249と、磁性部材249A、249Bと、磁力抑制部材251と、を含んで構成されている。また、現像装置24の容器241の内側には、図5に示されるように、供給部材243が収容される供給室244と、撹拌部材245が収容される撹拌室246と、が形成されている。そして、供給室244と撹拌室246とは、容器241の内側に形成された壁部252によって仕切られている。また、撹拌室246とは、容器241における撹拌部材245が収容される空間であって、後述する高さLよりも下方側の空間をいう。ここで、撹拌部材245は、撹拌部の一例である。また、撹拌室246は、収容室の一例である。供給部材243は、供給部の一例である。供給室244は、第2収容室の一例である。
現像装置24では、回転体249及び磁性部材249A、249Bにより、撹拌室246内の現像剤Gの量、現像剤Gに対するトナーT濃度又はトナーTとキャリアCAとの濃度比(以下、トナーTの物理量という。)が調整されるようになっている。これについては、後述する。
〈供給部材及び供給室〉
供給部材243は、図4に示されるように、回転軸243Aと、回転軸243Aの外周面に形成された螺旋形状の螺旋部243Bと、を有している。供給部材243は、画像形成装置10内に設けられたモーター(図示省略)からの動力が伝達されて、自軸を中心に矢印Cの方向に回転されるようになっている。供給部材243が矢印C方向に回転すると、供給部材243は、螺旋部243Bの進行方向(図4の矢印F方向の逆方向)に、供給室244内の現像剤Gを搬送しながら、一部の現像剤Gを現像ロール242に供給するようになっている。
図4に示されるように、供給室244と撹拌室246とを仕切る壁部252における、装置奥行き方向両端側には、開口部252A、252Bが形成されている。現像ロール242に供給されずに、供給室244における、螺旋部243Bの進行方向端部側まで搬送された現像剤Gは、開口部252Bを通じて撹拌室246に流入して、撹拌室246に送り込まれるようになっている。
なお、現像剤Gが供給された現像ロール242は、上記モーターにより動力が伝達されて、矢印E方向に回転するようになっている(図5参照)。そして、現像ロール242に供給された現像剤Gは、層規制部材248により、現像剤Gの層厚が規制され、感光体ドラム21の外周面に搬送されるようになっている。なお、供給室244内には、現像ロール242が配置されている。
〈撹拌部材及び撹拌室〉
撹拌部材245は、図4に示されるように、回転軸245Aと、回転軸245Aの外周面に形成された螺旋形状の螺旋部245Bと、を有している。撹拌室246の上部には、図5に示されるように、撹拌室246にトナーTを補充するための補充口250がつながっている。
撹拌部材245は、上記モーターに接続されている。そして、撹拌部材245は、このモーターからの動力が伝達されて、自軸を中心に矢印B方向に回転されるようになっている(図4及び図5参照)。撹拌部材245が矢印B方向に回転すると、撹拌部材245は、螺旋部245Bの進行方向(図4の矢印F方向)に、撹拌室246内の現像剤Gを撹拌しながら搬送するようになっている。また、撹拌部材245は、補充口250を通じて撹拌室246にトナーTが補充されると、矢印F方向に、撹拌室246内の現像剤G及び補充されたトナーTを撹拌しながら搬送するようになっている。
撹拌部材245によって、撹拌室246における、螺旋部245Bの進行方向端部側まで搬送された現像剤Gは、開口部252Aを通じて供給室244に流入して、供給室244に送り込まれるようになっている。
つまり、撹拌室246から供給室244に送り込まれた現像剤Gの一部は、供給部材243により現像ロール242に供給されるが、残りは、開口部252A、252Bを通じて、供給室244と撹拌室246とを循環するようになっている。
〈回転体及び磁性部材〉
回転体249は、図5に示されるように、円筒形状とされている。回転体249の外周面には、自軸方向に沿った直線状の溝部が形成されている(図4参照)。この溝部は、平均深さ90μm、回転方向における平均幅75μmとされている。本実施の形態で用いる現像剤GのキャリアCAの体積平均粒径は35μmとされており、この溝部の平均深さ及び平均幅は、キャリアCAの体積平均粒径よりも大きくされている。なお、本実施の形態では、回転体249の材質は、アルミ合金(JIS記号:A6063)とされている。
回転体249は、図5に示されるように、撹拌室246(撹拌部材245)の上方に設けられている。具体的には、回転体249は、撹拌部材245に対し、装置高さ方向から見て、その一部が重なるように設けられている(図4及び図5参照)。回転体249は、図4に示されるように、撹拌部材245に対して、螺旋部245Bの進行方向上流側に配置されている。また、回転体249は、上記モーターにより動力が伝達されて、矢印D方向に回転するようになっている(図5参照)。
また、回転体249は、図5に示されるように、撹拌室246に補充されるトナーTが通る補充口250に対し、離間した状態で対向している。ここで、現像装置24(又は回転体249)を正面視した場合、補充口250に対する回転体249の位置について、図5に基いて説明する。回転体249の回転中心を中心Oとし、中心Oを通る装置幅方向の仮想線をX軸、中心Oを通る装置高さ方向の仮想線をY軸とする。また、X軸の正方向を装置幅方向右側、Y軸の正方向を装置高さ方向上側とする。そうすると、回転体249は、X軸及びY軸で形成される直交座標系の第1象限で、補充口250に対向している。
また、回転体249は、図5に示されるように、補充口250における回転体249の回転方向上流側の壁部(上流側壁部250A)及び下流側の壁部(下流側壁部250B)に対して、隙間を有して対向している。ここで、この隙間のうち最も狭い部位は、キャリアCAの体積平均粒径よりも大きく設定されている。
回転体249は、図5に示されるように、補充口250と対向する領域において、補充口250内に溜まったトナーTと接触しながら回転するようになっている。その結果、回転体249は、補充口250内で接触したトナーTを後述する落下領域A2まで搬送するようになっている。なお、補充口250は、前述したトナーカートリッジ27が補充路(図示省略)を通じてつながっている。
回転体249の内周面側の一部の領域には、図5に示されるように、磁性部材249A、249Bが配置されている。また、磁性部材249A、249Bは、回転体249の自軸方向全域に渡る長尺状となっている。磁性部材249AはS極の磁性、磁性部材249BはN極の磁性となっている。
磁性部材249Aは、図5に示されるように、回転体249を挟んで、補充口250内の領域(X軸及びY軸で形成される直交座標系の第1象限)に対向するように配置されている。また、磁性部材249Bは、図5に示されるように、回転体249の内周面側であって、X軸及びY軸で形成される直交座標系の第4象限で、回転体249の内周面に対向するように配置されている。
そして、回転体249の外周面には、その内周面側に配置された磁性部材249A、249Bによる磁界によって、現像剤Gが吸着されるようになっている。
回転体249の外周面には、図5に示されるように、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さL以上になると、吸着領域A1で、現像剤Gを吸着されるようになっている。そして、回転体249は、矢印D方向に回転しながら、回転体249の外周面に吸着された現像剤Gを吸着して補充口250内に搬送するようになっている。
ここで、現像装置24内のトナーTは、主に、自己の持つ電荷量に比例するクーロン力と、キャリアCAの表面付近に働くファンデルワールス力とによって、キャリアCAに引き付けられる。そして、撹拌室246内のトナーTの量が増加すると、キャリアCAの量が同じであるにも関わらず、撹拌室246内の現像剤Gのみかけの体積は、現像剤Gの実際の増加量に比べて大きくなっているようにみえる。すなわち、トナーTの量が増加すると、増加したトナーTの体積分よりも高さLが高くなる。このような性質を勘案すると、撹拌室246内の現像剤Gの上面とトナーTの量と間には、相関がある。
そして、高さLとは、現像装置24内の現像剤Gが、設定されたトナー濃度の範囲の上限となる場合の高さを意味する。また、高さLとは、撹拌室246において、その底面から上面までの距離という概念ではなく、回転体249との関係で相対的な位置を特定するための概念である。また、高さLは、定められた高さの一例である。
また、回転体249の外周面には、図5に示されるように、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さLよりも低いと、吸着領域A1で、現像剤Gが吸着されないようになっている。そして、回転体249は、その外周面に吸着するキャリアCAに、補充口250内のトナーTを吸着させながら周回し、落下領域A2まで該トナーGを搬送するようになっている(図5参照)。また、落下領域A2の下側は、撹拌室246となっている。その結果、回転体249は、補充口250内で接触したトナーTを落下領域A2まで搬送するようになっている。
ここで、吸着領域A1とは、図5に示されるように、前述した直交座標系の第4象限における回転体249の外周面が移動する領域である。また、落下領域A2とは、図5に示されるように、前述した直交座標系の第3象限における回転体249の外周面が移動する領域である。
前述のとおり、回転体249の内周面側には、N極の磁性部材249Bと、S極の磁性部材249Aと、が配置されている(図5参照)。そうすると、回転体249の周辺には、N極の磁性部材249BからS極の磁性部材249Aに向かう磁力線の束(磁場)が形成されるようになっている(図示省略)。この磁場により、吸着領域A1で吸着した現像剤Gは、回転体249によって保持されながら、補充口250まで周回移動される。一方、落下領域A2では、回転体249により搬送される現像剤Gに作用する力は、磁力よりも重力が支配的となるように設定されている。
〈磁力抑制部材〉
磁力抑制部材251は、図5に示されるように、回転体249の下側であって、撹拌部材245の上側に、回転体249及び撹拌部材245に離間して配置されている。また、磁力抑制部材251は、装置高さ方向から見て、吸着領域A1と落下領域A2との間に配置されている。本実施の形態では、磁力抑制部材251は、磁気シールドシートMS−F(日立金属株式会社製)とされている。
《第1の実施の形態の作用》
次に、本実施の形態の作用について、図面に基づき説明する。
図6及び図7は、本実施の形態に係る現像装置24の動作(状態)を示す図である。図6は、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さLより低い状態を示している。また、図7は、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さL以上になっている状態を示している。
図6の状態で、現像装置24による現像動作が開始されると、現像ロール242が、上記モーターにより矢印E方向に回転される(図6参照)。そして、現像ロール242の回転に伴い、供給部材243、撹拌部材245及び回転体249も、それぞれ矢印C、矢印B及び矢印D方向に回転される。回転する感光体ドラム21の外周面に形成された静電潜像は、現像ロール242から供給されるトナーTによってトナー画像として現像される。これにより、現像装置24では、現像されたトナー画像に相当する量のトナーTが消費される。
その間、現像ロール242に供給されずに供給室244を搬送された現像剤Gは、開口部252Bを通じて撹拌室246に流入して撹拌室246に送り込まれ、供給室243と撹拌室246との間を循環される。
また、矢印D方向に回転する回転体249は、補充口250と対向する領域に溜まったトナーTと接触しながら回転される。そして、補充口250と対向する領域を通過する回転体249の外周面には、その外周面に吸着した現像剤Gを介して、補充口250と対向する領域で接触したトナーTが付着される。回転体249の外周面に付着されたトナーTは、補充口250の下流側壁部250Bにより規制されて、回転体249によって周回移動されながら、落下領域A2まで搬送される。落下領域A2まで搬送されたトナーTは、主に重力に従い、キャリアCAとともに、撹拌室246内に落下される。これにより、補充口250から搬送されたトナーTが、補充される。なお、前述では、補充口250と対向する領域で接触したトナーTは、回転体249の外周面に吸着した現像剤Gを介して付着されるとして説明したが、現像剤Gを介さずに、回転体249の外周面に直接付着されて搬送される場合もある。
次に、現像動作を行った結果、消費されたトナーTの総量が、補充口250から補充されたトナーTの総量よりも少ない場合について説明する。この場合、撹拌室246内の現像剤Gの量は現像動作前(図6の状態)よりも増えることになり、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さL以上になることが起こり得る(図7参照)。
そして、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さLに達すると、撹拌室246内の現像剤Gは、吸着領域A1で、磁性部材249A、249Bにより形成される磁力によって引力を受ける(図7参照)。そして、回転体249の外周面に吸着され、更に、補充口250内に搬送される(図7参照)。補充口250内に搬送された現像剤Gの一部は、回転体249に吸着された状態で、補充口250の下流側壁部250Bにより規制されて、回転体249とともに、落下領域A2まで搬送され撹拌室246内に落下される。一方、補充口250内に搬送された現像剤Gの残りは、下流側壁部250Bにより移動を制限され、補充口250内に滞留される。
撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さL以上になっている限り(図7参照)、補充口250内のトナーTは、補充口250内に滞留される現像剤Gにより、回転体249の外周面への付着が阻害される。つまり、補充口250内のトナーTの撹拌室246内への補充が、制限される。
また、この状態(図7の状態)で現像動作が行われ、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さLより低くなると(図6の状態)、撹拌室246内の現像剤Gは、再び吸着領域A1で吸着されなくなる。そうすると、撹拌室246内の現像剤Gは補充口250内に搬送されることがないため、先に補充口250内で滞留していた現像剤Gは、回転体249によって、徐々に補充口250内から落下領域A2まで搬送される。その後、補充口250内に滞留する現像剤Gが補充口250内から減少されることに伴い、徐々に補充口250内のトナーTが回転体249の外周面によって搬送されるトナーTの量が増加される。このようにして、補充口250内のトナーTは、撹拌室246内に補充される。
本実施の形態の現像装置24によれば、本構成の回転体を有しない場合に比べて、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さL以上の場合(図7の場合)、撹拌室内のトナーTの物理量を測定しなくても、トナーTの過剰な補充が抑制される。
また、本実施の形態の画像形成装置10によれば、本構成を有しない場合に比べて、トナーTの過剰な補充に起因する画像形成不良が抑制される。
また、本実施の形態の現像装置24によれば、回転体がトナーTを搬送しない場合に比べて、簡単な構造でトナーTが補充される。
また、本実施の形態の現像装置24によれば、本構成の回転体を有しない場合に比べて、撹拌室246内の現像剤Gの上面が高さLよりも低い場合(図6の場合)、撹拌室246内のトナーTの物理量を測定しなくても、高さLまでトナーTが補充される。
つまり、本実施の形態の現像装置24では、トナーTの物理量を測定することなく、撹拌室246内の現像剤Gの上面とトナーTの量と間の相関に基いて、現像装置24内に補充されるトナーTの量が自律的に調整される。
したがって、本実施の形態の現像装置24によれば、本構成の回転体を有しない場合に比べて、現像装置24内に補充されるトナーTの量が自律的に調整される。
これを換言すれば、トナーTの物理量を測定するための測定器(センサ)及び該測定器を取り付ける構成が不要となる。したがって、本実施の形態の現像装置24によれば、本構成の回転体を有しない場合に比べて、現像装置の部品点数が削減される。
また、回転体249は、現像ロール242に動力を伝達するモーターにより回転駆動される。したがって、本実施の形態の現像装置24によれば、回転体を回転駆動させるモーターを専用で設ける場合に比べて、現像装置の部品点数が削減される。
また、回転体249は、撹拌室246(撹拌部材245)の上方に配置されている。したがって、本実施の形態の現像装置24によれば、回転体が供給室の上方に配置されている場合に比べて、現像によるトナー消費に伴う現像装置24内のトナーTとキャリアCAとの比率の変動を精度よく抑制できる。
また、本実施の形態の画像形成装置10によれば、本構成の回転体を有しない場合に比べて、撹拌室246内のトナーTの物理量を測定しなくても、高さLまでトナーTを補充することができる。
また、本実施の形態の現像装置24によれば、吸着領域と落下領域とが異なる領域に設定されていない場合に比べて、補充口250から搬送されたトナーTの吸着領域A1への落下が抑制される。その結果、吸着領域A1においてトナーTの落下の影響を受けにくい。
また、回転体249は、図4に示されるように、撹拌室246における現像剤Gの搬送方向上流側に配置されている。
したがって、本実施の形態の現像装置24によれば、回転体が撹拌室における現像剤Gの搬送方向(図4の矢印F方向)上流側に配置されていない場合に比べて、補充されたトナーTが、撹拌室246内の現像剤Gとともに長時間撹拌される。
また、磁力抑制部材251は、前述のとおり、回転体249の下側であって、撹拌部材245の上側に、回転体249及び撹拌部材245に離間して配置されている(図5参照)。したがって、本実施の形態の現像装置24によれば、磁力抑制部材がない場合に比べて、磁力抑制部材251の下方の現像剤Gに対する磁力の影響が抑制される。
また、磁力抑制部材251は、前述のとおり、装置高さ方向から見て、吸着領域A1と落下領域A2との間に配置されている。したがって、本実施の形態の現像装置24によれば、磁力抑制部材が、装置高さ方向から見て、吸着領域と落下領域との間に配置されていない場合に比べて、落下領域A2における磁力の影響が抑制される。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態の一例を、図8に基づき説明する。以下、第1の実施の形態とは、異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施の形態と同じ部分(部品等)について、同じ物については同じ符号を用いて説明する。
図8は、本実施の形態の現像装置324の一例を示す概略図(断面図)である。現像装置324では、磁性部材249Cを備える点で、第1の実施の形態の現像装置24と異なる。
現像装置324の回転体249は、図8に示されるように、回転体249の内周面側の領域であって、回転体249を挟んで落下領域A2よりも回転体249の回転方向上流側と対向する領域に、磁性部材249Cが配置されている。磁性部材249Cは、N極の磁性を有する。このように、N極の磁性部材249Cが配置されているため、回転体249の周辺に形成される磁場は、第1の実施の形態の現像装置24の場合と異なる。
具体的には、S極の磁性部材249Aには、N極の磁性部材249Bから向かう磁力線だけでなく、N極の磁性部材249Cから向かう磁力線も形成されるようになっている(図示省略)。これに伴い、落下領域A2では、N極の磁性部材249BとN極の磁性部材249Cとの合成磁界により、離れ易くなる。
また、N極の磁性部材249CからS極の磁性部材249Aに向かう磁力線の一部は、回転体229の外周面側の領域であって、吸着領域A1の周辺を通過するように形成される。つまり、回転体249の内周面側にN極の磁性部材249Cが配置されることで、吸着領域A1の周辺の磁場が強くなる。
したがって、本実施の形態の現像装置324によれば、回転体の内周面側の領域であって、回転体を挟んで落下領域よりも回転体の回転方向上流側と対向する領域に磁性部材が配置されてない場合に比べて、落下領域A2で現像剤Gが落下され易い。
また、本実施の形態の現像装置324によれば、回転体の内周面側の領域であって、回転体を挟んで落下領域よりも回転体の回転方向上流側と対向する領域に磁性部材が配置されてない場合に比べて、吸着領域A1において現像剤Gが吸着され易い。
その他の作用は、第1の実施の形態の場合と同様である。
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態の一例を、図9に基づき説明する。以下、第1及び第2の実施の形態とは、異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施の形態と同じ部分(部品等)について、同じ物については同じ符号を用いて説明する。
図9は、第3の実施の形態に係る現像装置424の構成を示す概略図である。現像装置224の撹拌室446は、撹拌部材245を収容する第1室446Aと、第1室446Aから溢れた現像剤Gを収容する第2室446Bと、を含んで構成されている。ここで、撹拌室446とは、収容室の一例である。
第2室446Bは、図9に示されるように、壁部446Cを挟んで、供給室244の反対側に配置されている。また、回転体249は、吸着領域A1が第2室446Bの真上、落下領域A2が第1室446Aの真上となるように、配置されている。
現像装置424では、第1室446A内の現像剤Gの上面が壁部446Cの上面の高さL1になると、第1室446A内の現像剤Gは溢れて第2室446Bに収容されるようになっている。そして、第2室446B内に収容された現像剤Gの上面が高さL2以上になると、第2室446Bの真上を周回移動する回転体249は、第2室446B内に収容された現像剤Gを、吸着領域A1で吸着し、補充口250内まで搬送するようになっている。(図9参照)。ここで、高さL2とは、定められた高さの一例である。
さらに、回転体249は、補充口250内に搬送された現像剤Gを補充口250内に滞留させるようになっている。その結果、回転体249による補充口250内のトナーTの搬送が、制限される。
その後、第1室446A内の現像剤Gが消費されると、第1室446A内の現像剤Gの上面は、高さL1よりも低くなって行く。これに伴い、第1室446A内の現像剤Gは、第2室446Bに溢れなくなる。これと同時に、回転体249は、第2室466B内の現像剤Gを補充口250内に搬送し続けるため、第2室466B内の現像剤Gの上面は、高さL2よりも低くなる。その結果、第2室446B内の現像剤Gは補充口250内に搬送されることがないため、先に補充口250内で滞留していた現像剤Gは、回転体249によって、徐々に補充口250内から落下領域A2まで搬送される。その後、補充口250内に滞留する現像剤Gが補充口250内から減少されることに伴い、徐々に補充口250内のトナーTが回転体249の外周面によって搬送されるトナーTの量が増加される。このようにして、補充口250内のトナーTは、第1室446A内に補充される。
前述のとおり、現像装置424では、第1室446A内の現像剤Gの上面が壁部446Cの上面の高さL1になると、第1室446A内の現像剤Gは、溢れて第2室446Bに収容される。つまり、第1室446A内の現像剤Gの上面は、高さL1を超えて蓄積され難い、換言すれば、第1室446A内の現像剤Gは、この高さL1に相当する量を超え難い。そうすると、現像剤Gは、第1室446Aと供給室224との間で安定して循環される。
したがって、本実施の形態の現像装置424によれば、本構成の第2室を有しない場合に比べて、現像剤Gの上面の高さ変動が低減される。
また、撹拌室が、第1室446Aと第2室446Bとに分けられて、更に、吸着領域A1が第2室446Bの真上となるように回転体449が配置されていない場合、吸着領域では、撹拌部材の回転動作に伴った影響を受けてしまう。そうすると、回転体の外周面に吸着される現像剤Gの量が不安定になり得る。
これに対して、現像装置424では、撹拌室446が第1室446Aと第2室446Bとに分けられ、更に、吸着領域A1が第2室446Bの真上となるように、回転体249が配置されている。これにより、第2室446Bに収容された現像剤Gは、撹拌部材245の回転動作の影響が低減された状態で、吸着領域A1から回転体249に吸着される。
したがって、本実施の形態の現像装置424によれば、本構成の第2室を有しない場合に比べて、撹拌部材245の影響が低減された状態で現像剤Gが吸着される。
その他の作用は、第1又は第2の実施の形態の場合と同様である。
<第4の実施の形態>
次に、第4の実施の形態の一例を、図10に基づき説明する。以下、第1〜第3の実施の形態とは、異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施の形態と同じ部分(部品等)について、同じ物については同じ符号を用いて説明する。
図10は、第4の実施の形態に係る現像装置524の構成を示す概略図である。現像装置524の撹拌室246には、回転体249の外周面に接触して、その外周面により搬送されるトナーT及びキャリアCAを掻き落すブレード550が設けられている。さらに、ブレード550は、その落下領域A1を通過する回転体249の外周面に接触するようになっている。ここで、ブレード550は、掻き落し手段の一例である。
本実施の形態の現像装置524によれば、本構成の掻き落し手段を有しない場合に比べて、補充口550から搬送されるトナーTが再度補充口550まで搬送されることが抑制される。
その他の作用は、第1〜3の実施の形態の場合と同様である。
なお、掻き落し手段は、ブレード550に限られず、ブラシその他回転体549の外周面に接触して回転体549上のトナーTを落す部材であればよい。
また、ブレード550に、前述した磁力抑制部材251の機能を持たせてもよい。この場合、ブレード550により回転体549の外周面から掻き落されたトナーTは、ブレード550の一端面を滑って撹拌室546内に落下される。そして、ブレード550が磁力抑制部材251の機能を持つため、ブレード550の一端面を滑るトナーTに対する磁力の影響が抑制される。
<第5の実施の形態>
次に、第5の実施の形態の一例を説明する。以下、第1〜第4の実施の形態とは、異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施の形態と同じ部分(部品等)について、同じ物については同じ符号を用いて説明する。
第5の実施の形態は、第1〜第4の実施の形態で説明した現像装置24、324、424、524の何れか1つと感光体ドラム21とを含んで、画像形成装置本体に一体として交換可能なプロセスカートリッジ652(図示省略)とされている。ここで、プロセスカートリッジ652は、組立体の一例である。
本実施の形態のプロセスカートリッジ652を用いれば、プロセスカートリッジ652及び画像形成装置本体に、トナーTの物理量を測定するための測定器(センサ)及び該測定器を取り付ける構成を必要としない。
したがって、本実施の形態のプロセスカートリッジ652によれば、本構成を有しない場合に比べて、補充口からトナーTが補充される現像装置を含む組立体の部品点数が削減される。
また、本実施の形態のプロセスカートリッジ652によれば、本構成を有しない場合に比べて、トナーの過剰な補充に起因する現像不良が抑制される。
その他の作用は、第1〜5の実施の形態の場合と同様である。
以上のとおり、本発明を特定の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施の形態が可能である。
例えば、回転体249は円筒形状として説明したが、駆動ロールと従動ロールとに巻き付けられて周回移動可能なベルトを用いてもよい。
また、回転体249の内周面側に配置される磁性部材249Aは、回転体249を挟んで、補充口250内の領域に対向するように配置されるとしたが、補充口250内だけでなく補充口250外の領域をはみ出して対向するように配置されてもよい。
また、回転体249の内周面側の磁性部材249Aは、回転体249を挟んで、補充口250内の領域に対向するように配置されるとしたが、磁性部材249Aの全部又は一部が、補充口250に対して、回転体249の回転方向下流側に配置されてもよい。
また、補充口250は、回転体249の外周面に対して、X軸及びY軸で形成される直交座標系の第1象限でトナーTを接触させながら、対向しているとした。しかし、補充口250は、回転体249に対し、回転体249の回転方向において、吸着領域A1よりも下流であって、落下領域A2の上流側の任意の位置で、トナーTを接触させながら、対向していればよい。
また、回転体249の外周面には、その自軸方向に沿った直線状の溝部が形成されているとしたが、ブラスト処理等が施された外周面等、現像剤G又はトナーTを搬送できるものであればよい。
また、撹拌部材245と供給部材243とは、装置幅方向に並んで形成されているが(図5〜7等参照)、回転体249が撹拌部材245の上方に配置されていれば、撹拌部材245と供給部材243とは、装置幅方向に並んで形成されていなくてもよい。
また、撹拌室246は、補充口250及び補充路を通じてトナーカートリッジにつながっているとしたが、撹拌室246は、補充口250のみを通じてトナーカートリッジとつながるようにしてもよい。
また、回転体249は、撹拌部材245の自軸方向に沿って配置されているとしたが(図4参照)、撹拌部材245の自軸方向に沿わずに配置されてもよい。
10 画像形成装置
21 感光体ドラム(像保持体の一例)
22 帯電器(帯電装置の一例)
23 露光装置(潜像形成装置の一例)
24、324、424、524 現像装置
30 転写装置
31 転写ベルト(転写装置の一例)
33 一次転写ロール(転写装置の一例)
242 現像ロール(現像部材の一例)
243 供給部材(供給部の一例)
244 供給室(第2収容室の一例)
245 撹拌部材(撹拌部の一例)
246、446 撹拌室(収容室の一例)
249 回転体
250 補充口
251 磁力抑制部材
252A 開口部
550 ブレード(掻き落し手段の一例)
652 プロセスカートリッジ(組立体の一例)
A1 吸着領域
A2 落下領域
G 現像剤
L、L2 定められた高さ
P 媒体
T トナー
CA キャリア

Claims (8)

  1. 自軸中心に回転しトナーとキャリアとを含む現像剤を撹拌する撹拌部を収容し、補充口を通じて上方からトナーが補充される収容室と、
    該収容室の上方に設けられ、前記補充口に対向するとともに、前記収容室内の現像剤の上面が定められた高さ以上になっている場合、自軸中心に回転しながら、前記現像剤を吸着して、前記補充口内まで搬送して、該補充口内に滞留させる回転体と、
    を備えた現像装置。
  2. 前記収容室内の現像剤の上面が定められた高さより低い場合、前記回転体は、自軸中心に回転しながら、前記補充口内のトナーを落下領域へ搬送する、
    請求項1記載の現像装置。
  3. 前記回転体は、前記補充口内のトナーを、前記収容室内の現像剤を吸着する吸着領域よりも前記回転体の回転方向上流側の前記落下領域まで搬送する、
    請求項2記載の現像装置。
  4. さらに、
    像保持体の外周面に現像剤を搬送する現像部材、及び、前記収容室から開口部を通じて流入された現像剤を前記現像部材に供給する供給部、を収容する第2収容室、
    を備えた請求項1〜3何れか1項記載の現像装置。
  5. 前記収容室は、前記撹拌部を収容する第1室と、該第1室から溢れた前記現像剤を収容する第2室と、を含み、
    前記回転体は、前記吸着領域が前記第2室の真上、前記落下領域が前記第1室の真上となるように配置されている、
    請求項3又は4記載の現像装置。
  6. さらに、
    前記落下領域には、前記回転体が搬送する前記トナーを掻き落す掻き落し手段が設けられている、
    請求項3〜5何れか1項記載の現像装置。
  7. 潜像が形成される像保持体と、
    該像保持体の外周面に形成された潜像をトナー画像として現像する請求項1〜6何れか1項記載の現像装置と、
    を含み、
    画像形成装置本体に対して一体として交換可能となるように組立てられた組立体。
  8. 像保持体と、
    該像保持体の外周面を帯電する帯電装置と、
    前記帯電装置によって帯電された前記像保持体の外周面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記潜像をトナー画像として現像する請求項1〜6何れか1項記載の現像装置と、
    前記トナー画像を被転写体に転写する転写装置と、
    を備えた画像形成装置。
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