JP2015010887A - 車両用情報提供装置 - Google Patents

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JP2015010887A JP2013135312A JP2013135312A JP2015010887A JP 2015010887 A JP2015010887 A JP 2015010887A JP 2013135312 A JP2013135312 A JP 2013135312A JP 2013135312 A JP2013135312 A JP 2013135312A JP 2015010887 A JP2015010887 A JP 2015010887A
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Kazumi Hayashi
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Abstract

【課題】自車両と回避対象との遭遇を適切に回避することができないという事態の発生を抑制【解決手段】車両用情報提供装置1では、GPS受信機3が、自車両の現在位置を示す自車両位置情報を取得する。また無線通信機6が、緊急車両との車車間通信により、緊急車両の現在位置を示す緊急車両位置情報を取得する。そして、少なくとも、自車両位置情報と緊急車両位置情報とに基づいて、自車両と緊急車両との位置関係を示す画像を表示する。また車両用情報提供装置1では、無線通信機6が、路車間通信により、災害が発生している位置を示す災害位置情報を取得する。そして、少なくとも、自車両位置情報と災害位置情報とに基づいて、自車両と災害との位置関係を示す画像を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の乗員に対して情報を提供する車両用情報提供装置に関する。
従来、救急車、パトカーおよび消防車などの緊急車両が自車両に接近している場合に、その旨を示す画像を運転者に対して表示する車両用表示装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平3−67730号公報
しかし、緊急車両が接近していることを運転者に通知するのみでは、緊急車両を回避するためにどのように行動するべきかを自車両の運転者が判断するのは困難であり、運転者が自車両と緊急車両との遭遇を適切に回避することができない場合があるという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、自車両と回避対象との遭遇を適切に回避することができないという事態の発生を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の車両用情報提供装置は、自車両位置取得手段と、回避対象位置取得手段と、位置関係報知手段とを備える。
そして本発明の車両用情報提供装置では、自車両位置取得手段が、当該車両用情報提供装置が搭載された車両である自車両の現在位置を示す自車両位置情報を取得する。また回避対象位置取得手段が、自車両が回避する対象である回避対象の現在位置を示す回避対象位置情報を取得する。そして位置関係報知手段が、少なくとも、自車両位置取得手段により取得された自車両位置情報と、回避対象位置取得手段により取得された回避対象位置情報とに基づいて、自車両と回避対象との位置関係を示す位置関係情報を報知する。
このように構成された車両用情報提供装置は、自車両と回避対象との位置関係を自車両の運転者に報知することができるため、自車両と回避対象との位置関係を自車両の運転者に把握させることができる。このため、自車両の運転者は、回避対象を回避するためにどのように行動するべきかを判断する場合において、自車両が回避対象に遭遇する可能性があるという情報だけではなく、自車両と回避対象との位置関係をも考慮に入れて判断を行うことができる。これにより、回避対象を適切に回避するための判断を自車両の運転者が行うことができる可能性を高めることができる。したがって、本発明の車両用情報提供装置によれば、自車両と回避対象との遭遇を適切に回避することができないという事態の発生を抑制することができる。
車両用情報提供装置1の構成を示すブロック図である。 情報提供処理を示すフローチャートである。 本実施形態の緊急車両情報画像がウインドシールドに表示されている状態を示す図である。 本実施形態の緊急車両情報画像または災害情報画像がウインドシールドに表示されている状態を示す図である。 別の実施形態の緊急車両情報画像または災害情報画像がウインドシールドに表示されている状態を示す図である。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の車両用情報提供装置1は、車両に搭載され、図1に示すように、ヘッドアップディスプレイ(Head Up Display)装置2(以下、HUD装置2という)、GPS(Global Positioning System)受信機3、地図データベース4、車速センサ5、無線通信機6および制御部7を備えている。
HUD装置2は、画像を表示するための表示光を、ウインドシールドの下方からウインドシールドに向けて照射する。これにより、運転者は、その投影された虚像を車両前方の実際の風景に重ねて視認することになる。HUD装置2は、例えば自車両の走行速度を表示する。
GPS受信機3は、GPS用の人工衛星からの送信電波を受信して車両の位置座標を検出する。
地図データベース4は、地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、道路データ、地形データ、マークデータ、交差点データ、一時停止地点データ、施設のデータ等)を記憶する。
車速センサ5は、車両用情報提供装置1が搭載された車両の走行速度を検出する。
無線通信機6は、車両の走行経路付近に設置された路上機(不図示)との間で無線通信を行う路車間通信機能と、自車両の周辺に存在する他車両との間で無線通信を行う車車間通信機能を有する。
制御部7は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されている。そして制御部7は、GPS受信機3、地図データベース4、車速センサ5および無線通信機6からの入力に基づいて各種処理を実行し、HUD装置2を制御する。
このように構成された車両用情報提供装置1において、制御部7は、後述する情報提供処理を実行する。
次に、制御部7が実行する情報提供処理の手順を説明する。情報提供処理は、車両用情報提供装置1の動作中に繰り返し実行される処理である。
この情報提供処理が実行されると、制御部7は、図2に示すように、まずS10にて、緊急車両との車車間通信により、緊急車両情報を受信したか否かを判断する。緊急車両情報は、少なくとも、緊急車両の現在位置を示す緊急車両位置情報と、緊急車両の走行予定経路を示す予定経路情報を含む。
ここで、緊急車両情報を受信していない場合には(S10:NO)、S50に移行する。一方、緊急車両情報を受信した場合には(S10:YES)、S20にて、受信した緊急車両情報に基づいて、自車両と緊急車両との遭遇位置および遭遇時間を予測する。
具体的には例えば、まず、緊急車両の平均走行速度と、自車両の平均走行速度を設定する。例えば、緊急車両の平均走行速度(以下、緊急車両平均車速ともいう)は、地図データベース4を参照することにより、緊急車両が走行している道路における制限速度(例えば、60km/hなど)に設定する。また、自車両の平均走行速度(以下、自車両平均車速ともいう)は、現時点から予め設定された算出期間(例えば1分)前までの自車両の走行速度の平均値に設定する。
そして、自車両が緊急車両の走行予定経路を上記自車両平均車速で走行し、且つ、緊急車両が緊急車両の走行予定経路を上記緊急車両平均車速で走行していると仮定して、自車両が緊急車両に遭遇する遭遇位置と、自車両が緊急車両に遭遇するまでの遭遇時間を算出する。
次にS30にて、自車両が緊急車両に遭遇する経路(以下、緊急車両遭遇経路ともいう)と、自車両が緊急車両との遭遇を回避する経路(以下、緊急車両回避経路ともいう)を決定する。具体的には、まず、GPS受信機3が検出した自車両の現在位置に基づいて、自車両の現在位置周辺の道路データを地図データベース4から取得する。そして、取得した道路データと、受信した走行予定経路とを比較することにより、緊急車両遭遇経路と緊急車両回避経路を決定する。
そしてS40にて、GPS受信機3が検出した自車両の現在位置を示す情報(以下、自車両位置情報という)と、受信した緊急車両情報と、S20,S30で得られた情報とに基づいて、緊急車両に関する情報を示す画像(以下、緊急車両情報画像という)をHUD装置2に表示させ(表示内容については後述する)、S50に移行する。
そしてS50に移行すると、路上機との路車間通信により、災害情報を受信したか否かを判断する。災害情報は、少なくとも、災害の内容(例えば、津波)を示す災害内容情報と、災害が発生している位置を示す災害位置情報を含む。
ここで、災害情報を受信していない場合には(S50:NO)、情報提供処理を一旦終了する。一方、災害情報を受信した場合には(S50:YES)、S60にて、自車両が災害に遭遇する経路(以下、災害遭遇経路ともいう)と、自車両が災害との遭遇を回避する経路(以下、災害回避経路ともいう)を決定する。具体的には、まず、GPS受信機3が検出した自車両の現在位置に基づいて、自車両の現在位置周辺の道路データを地図データベース4から取得する。そして、取得した道路データと、受信した災害位置とを比較することにより、災害遭遇経路と災害回避経路を決定する。
そしてS70にて、GPS受信機3が検出した自車両の現在位置を示す情報(自車両位置情報)と、受信した災害情報と、S60で得られた情報とに基づいて、災害に関する情報を示す画像(以下、災害情報画像という)をHUD装置2に表示させ(表示内容については後述する)、情報提供処理を一旦終了する。
次に、緊急車両情報画像と災害情報画像の内容を図3および図4を用いて説明する。
図3および図4は、運転者がウインドシールドWS越しに前景物(図3および図4では、道路RD)を視認しているときにHUD装置2により表示される画像を示している。
緊急車両情報画像は、図3(a)に示すように、接近表示画像CP1と、ターンバイターン表示画像TP1と、重畳表示画像SP1を含む。
接近表示画像CP1は、緊急車両の接近に関する情報を表示する画像である。接近表示画像CP1は、自車両画像P1と、緊急車両方向指示画像P2と、接近中指示画像P3と、経路指示画像P4と、接近タイミング指示画像P5を含む。
自車両画像P1は、自車両を上方から見た形状を簡略化した画像である。
緊急車両方向指示画像P2は、自車両画像P1の周囲を覆うようにしてオーバル状に形成された画像である。オーバル状に形成された緊急車両方向指示画像P2は、自車両の前方、後方、右側方、左側方、右前方、左前方、右後方および左後方のそれぞれを示す8つの方向指示画像に分割されている。8つの方向指示画像のうちの少なくとも1つを強調表示することにより、自車両を基点とした緊急車両の現在位置の方向が示される。図3(a)では、緊急車両が右後方から接近していることを示すために、右後方の方向指示画像が強調表示されている。
接近中指示画像P3は、緊急車両が接近中であることを示す画像である。図3(a)では、接近中指示画像P3として「QQ」が表示されている。
経路指示画像P4は、上記の緊急車両遭遇経路と緊急車両回避経路をアイコン表示する画像である。経路指示画像P4は、緊急車両遭遇経路をアイコン表示する画像と、緊急車両回避経路をアイコン表示する画像を含む。図3(a)では、自車両が左折する経路が2つあることを示している。そして、この2つの経路のうち、左折するタイミングが早い経路は、この経路を示す曲線の終点が矢印状に形成されており、緊急車両回避経路であることを示している。一方、左折するタイミングが遅い経路は、この経路を示す曲線の終点が菱形状に形成されており緊急車両遭遇経路であることを示している。
接近タイミング指示画像P5は、自車両が緊急車両に遭遇するまでの時間を示す画像である。図3(a)では、接近タイミング指示画像P5として「17」が表示されており、17秒後に緊急車両に遭遇することを示している。
ターンバイターン表示画像TP1は、上記の緊急車両遭遇経路と緊急車両回避経路をターンバイターン表示する画像である。ターンバイターン表示画像TP1は、緊急車両遭遇経路画像P11と、緊急車両回避経路画像P12と、接近タイミング指示画像P13を含む。
緊急車両遭遇経路画像P11は、緊急車両遭遇経路をターンバイターン表示する画像である。緊急車両回避経路画像P12は、緊急車両回避経路をターンバイターン表示する画像である。図3(a)では、緊急車両遭遇経路画像P11と緊急車両回避経路画像P12は、自車両が左折する経路であることを示している。そして、この2つの経路のうち、左折するタイミングが遅い経路が緊急車両遭遇経路画像P11であり、左折するタイミングが早い経路が緊急車両回避経路画像P12である。緊急車両遭遇経路画像P11は、経路を示す曲線の終点が菱形状に形成されており、これにより、緊急車両遭遇経路であることを示している。緊急車両回避経路画像P12は、経路を示す曲線の終点が矢印状に形成されており、これにより、緊急車両回避経路であることを示している。
接近タイミング指示画像P13は、接近タイミング指示画像P5と同様に、自車両が緊急車両に遭遇するまでの時間を示す画像である。
重畳表示画像SP1は、上記の緊急車両遭遇経路と緊急車両回避経路を、運転者がウインドシールドWS越しに視認する道路に重畳して表示する画像である。重畳表示画像SP1は、緊急車両遭遇経路画像P21と、緊急車両回避経路画像P22を含む。
緊急車両遭遇経路画像P21は、緊急車両遭遇経路を重畳表示する画像である。緊急車両回避経路画像P22は、緊急車両回避経路を重畳表示する画像である。図3(a)では、緊急車両遭遇経路画像P21と緊急車両回避経路画像P22は、自車両が左折する経路であることを示している。そして、この2つの経路のうち、左折するタイミングが遅い経路が緊急車両遭遇経路画像P21であり、左折するタイミングが早い経路が緊急車両回避経路画像P22である。緊急車両遭遇経路画像P21は、経路を示す曲線の終点が正方形状に形成されており、これにより、緊急車両遭遇経路であることを示している。緊急車両回避経路画像P22は、経路を示す曲線の終点が矢印状に形成されており、これにより、緊急車両回避経路であることを示している。
また図3(b)は、緊急車両が自車両の右後方から接近しており、自車両が直進すると緊急車両に遭遇する一方、自車両が左折すると緊急車両を回避することができる場合の緊急車両情報画像を示す。
また図3(c)は、緊急車両が自車両の前方から接近しており、自車両が直進すると緊急車両に遭遇する一方、自車両が左折すると緊急車両を回避することができる場合の緊急車両情報画像を示す。
また図4(a)は、3台の緊急車両が自車両の右後方から接近しており、自車両が直進すると緊急車両に遭遇する一方、自車両が左折すると緊急車両を回避することができる場合の緊急車両情報画像を示す。
なお図4(a)に示すように、接近する緊急車両が複数台である場合には、接近表示画像CP1は、接近する緊急車両の台数を示す台数画像P6を含む。図4(a)では、台数画像P6として「3台」が表示されており、3台の緊急車両が接近していることを示している。また、緊急車両遭遇経路画像P11では、経路を示す直線上に3個の菱形画像が配置されており、3台の緊急車両に遭遇することを示している。同様に、緊急車両遭遇経路画像P21では、経路を示す直線上に3個の正方形画像が配置されており、3台の緊急車両に遭遇することを示している。
また図4(b)は、緊急車両が自車両の周辺を走行しているが自車両への影響がない場合の緊急車両情報画像を示す。なお図4(b)に示すように、接近表示画像CP1は、接近中指示画像P3と経路指示画像P4と接近タイミング指示画像P5が省略されるともに、緊急車両の影響がないことを示す影響無画像P7が追加された状態で表示される。また、ターンバイターン表示画像TP1と重畳表示画像SP1の表示が省略される。
次に、災害情報画像は、図4(c)に示すように、接近表示画像CP2と、ターンバイターン表示画像TP2と、重畳表示画像SP2と、災害アイコン表示画像DPを含む。
接近表示画像CP2は、災害の接近に関する情報を表示する画像である。接近表示画像CP2は、自車両画像P31と、災害方向指示画像P32と、接近中指示画像P33と、経路指示画像P34と、走行不可画像P35と、災害内容画像P36を含む。
自車両画像P31は、自車両を上方から見た形状を簡略化した画像である。
災害方向指示画像P32は、自車両画像P31の周囲を覆うようにしてオーバル状に形成された画像である。オーバル状に形成された災害方向指示画像P32は、自車両の前方、後方、右側方、左側方、右前方、左前方、右後方および左後方のそれぞれを示す8つの方向指示画像に分割されている。8つの方向指示画像のうちの少なくとも1つを強調表示することにより、自車両を基点とした災害の発生位置の方向が示される。図4(c)では、津波が前方、右前方および左前方から接近していることを示すために、前方、右前方および左前方の方向指示画像が強調表示されている。
接近中指示画像P33は、災害車両が接近中であることを示す画像である。図4(c)では、接近中指示画像P3として「QQ」が表示されている。
経路指示画像P34は、上記の災害遭遇経路と災害回避経路をアイコン表示する画像である。経路指示画像P34は、災害遭遇経路をアイコン表示する画像と、災害回避経路をアイコン表示する画像を含む。図4(c)では、自車両が左折する経路が2つあるとともに自車両が直進する経路があることを示している。そして、左折する2つの経路のうち、左折するタイミングが早い経路は、この経路を示す曲線の終点が矢印状に形成されており、災害回避経路であることを示している。一方、左折するタイミングが遅い経路は、この経路を示す曲線の終点が菱形状に形成されており災害遭遇経路であることを示している。また、直進する経路は、この経路を示す直線の終点が菱形状に形成されており災害遭遇経路であることを示している。
走行不可画像P35は、走行できない経路が自車両の前方に存在することを示す画像である。図4(c)では、走行不可画像P35として「NG」が表示されている。
災害内容画像P36は、災害の内容を示す画像である。図4(c)では、災害内容画像P36として「津波」が表示されており、災害が津波であることを示している。
ターンバイターン表示画像TP2は、上記の災害遭遇経路と災害回避経路をターンバイターン表示する画像である。ターンバイターン表示画像TP2は、災害遭遇経路画像P41と、災害回避経路画像P42と、走行不可画像P43を含む。
災害遭遇経路画像P41は、災害遭遇経路をターンバイターン表示する画像である。災害回避経路画像P42は、災害回避経路をターンバイターン表示する画像である。図4(c)では、災害遭遇経路画像P41は、自車両が左折する経路と、自車両が直進する経路があることを示している。そして災害遭遇経路画像P41は、経路を示す線の終点が菱形状に形成されており、これにより、災害遭遇経路であることを示している。また災害回避経路画像P42は、自車両が左折する経路であることを示している。そして災害回避経路画像P42は、経路を示す曲線の終点が矢印状に形成されており、これにより、災害回避経路であることを示している。
走行不可画像P43は、走行不可画像P35と同様に、走行できない経路が自車両の前方に存在することを示す画像である。
重畳表示画像SP2は、上記の災害遭遇経路と災害回避経路を、運転者がウインドシールドWS越しに視認する道路に重畳して表示する画像である。重畳表示画像SP2は、災害遭遇経路画像P51と、災害回避経路画像P52を含む。
災害遭遇経路画像P51は、災害遭遇経路を重畳表示する画像である。災害回避経路画像P52は、災害回避経路を重畳表示する画像である。図4(c)では、災害遭遇経路画像P51は、自車両が左折する経路と、自車両が直進する経路があることを示している。そして災害遭遇経路画像P51は、経路を示す線の終点が正方形状に形成されており、これにより、災害遭遇経路であることを示している。また災害回避経路画像P52は、自車両が左折する経路であることを示している。そして災害回避経路画像P52は、経路を示す曲線の終点が矢印状に形成されており、これにより、災害回避経路であることを示している。
災害アイコン表示画像DPは、災害の内容をアイコン表示で示す画像である。図4(c)では、災害アイコン表示画像DPは、津波の形状を簡略化して示したアイコンである。
このように構成された車両用情報提供装置1では、GPS受信機3が、自車両の現在位置を示す自車両位置情報を取得する。また無線通信機6が、緊急車両との車車間通信により、緊急車両の現在位置を示す緊急車両位置情報を取得する。そして、少なくとも、自車両位置情報と緊急車両位置情報とに基づいて、自車両と緊急車両との位置関係を示す緊急車両方向指示画像P2と接近タイミング指示画像P5を表示する(S40)。
また車両用情報提供装置1では、無線通信機6が、路車間通信により、災害が発生している位置を示す災害位置情報を取得する。そして、少なくとも、自車両位置情報と災害位置情報とに基づいて、自車両と災害との位置関係を示す災害方向指示画像P32を表示する(S70)。
このように車両用情報提供装置1は、自車両と緊急車両および災害との位置関係を自車両の運転者に報知することができるため、自車両と緊急車両および災害との位置関係を自車両の運転者に把握させることができる。このため、自車両の運転者は、緊急車両および災害を回避するためにどのように行動するべきかを判断する場合において、自車両が緊急車両および災害に遭遇する可能性があるという情報だけではなく、自車両と緊急車両および災害との位置関係をも考慮に入れて判断を行うことができる。これにより、緊急車両および災害を適切に回避するための判断を自車両の運転者が行うことができる可能性を高めることができる。したがって、車両用情報提供装置1によれば、自車両と緊急車両および災害との遭遇を適切に回避することができないという事態の発生を抑制することができる。
また車両用情報提供装置1は、自車両を基点とした緊急車両の方向を示す緊急車両方向指示画像P2を表示する。これにより、自車両の運転者は、緊急車両方向指示画像P2に基づき、緊急車両が接近している方向を考慮して、緊急車両を回避するための行動を決定することができる。
また車両用情報提供装置1は、自車両を基点とした災害の方向を示す災害方向指示画像P32を表示する。これにより、自車両の運転者は、災害方向指示画像P32に基づき、災害が接近している方向を考慮して、災害を回避するための行動を決定することができる。
また車両用情報提供装置1では、車速センサ5が自車両の走行速度を示す情報(以下、自車両速度情報という)を取得する。また、地図データベース4を参照することにより、緊急車両の走行速度を示す情報(以下、緊急車両速度情報という)を取得する。そして、少なくとも、自車両位置情報と、緊急車両位置情報と、自車両速度情報と、緊急車両速度情報とに基づいて、自車両が緊急車両に遭遇するまでの遭遇時間を決定し(S20)、接近タイミング指示画像P5を表示する(S40)。なお、自車両が緊急車両に遭遇するまでの時間は、自車両と緊急車両との間の距離と相関があるため、接近タイミング指示画像P5は、自車両と緊急車両との間の距離に関する情報である。
これにより、自車両の運転者は、接近タイミング指示画像P5に基づき、自車両が緊急車両に遭遇するまでの時間的余裕があるか否かを考慮して、緊急車両を回避するための行動を決定することができる。
また車両用情報提供装置1では、無線通信機6が、緊急車両との車車間通信により、現時点以降に緊急車両が走行することが予定されている走行予定経路を示す予定経路情報を取得する。また、地図データベース4から、自車両の現在位置周辺の道路データを取得する。そして、自車両位置情報と、緊急車両位置情報と、自車両速度情報と、緊急車両速度情報と、予定経路情報と、周辺の道路データとに基づいて、自車両が緊急車両に遭遇する場合に走行する緊急車両遭遇経路と、自車両が緊急車両を回避する場合に走行する緊急車両回避経路を決定し(S30)、緊急車両遭遇経路画像P11と緊急車両回避経路画像P12を表示する(S40)。
これにより、自車両の運転者は、緊急車両遭遇経路画像P11と緊急車両回避経路画像P12に基づいて、緊急車両を回避するために自車両が走行する経路を容易に決定することができる。
また車両用情報提供装置1では、自車両位置情報と、災害位置情報と、周辺の道路データとに基づいて、自車両が災害に遭遇する場合に走行する災害遭遇経路と、自車両が災害を回避する場合に走行する災害回避経路を決定し(S60)、災害遭遇経路画像P41と災害回避経路画像P42を表示する(S70)。
これにより、自車両の運転者は、災害遭遇経路画像P41と災害回避経路画像P42に基づいて、災害を回避するために自車両が走行する経路を容易に決定することができる。
また車両用情報提供装置1では、HUD装置2が、自車両の運転者の前方に配置されたウインドシールドに向けて、緊急車両情報画像と災害情報画像を照射することによって、運転者に対して、緊急車両情報画像と災害情報画像を、ウインドシールドを介した虚像として表示する。
これにより、自車両の運転者は、虚像として表示された緊急車両情報画像と災害情報画像を、車両前方の実際の風景に重ねて視認することになる。このため、自車両の運転者は、緊急車両情報画像と災害情報画像を、視線を大きく移動させることなく確認することができる。
以上説明した実施形態において、GPS受信機3は本発明における自車両位置取得手段、無線通信機6は本発明における回避対象位置取得手段、HUD装置2およびS40,S70の処理は本発明における位置関係報知手段、緊急車両および災害は本発明における回避対象、緊急車両情報画像と災害情報画像は位置関係情報である。
また、車速センサ5は本発明における自車両速度取得手段、地図データベース4は本発明における回避対象速度取得手段、S20の処理は本発明における遭遇時間決定手段である。
また、無線通信機6は本発明における予定経路取得手段、S30,S60の処理は本発明における遭遇経路決定手段、HUD装置2およびS40,S70の処理は本発明における遭遇経路報知手段、地図データベース4は本発明における道路情報取得手段、S30,S60の処理は本発明における回避経路決定手段、HUD装置2およびS40,S70の処理は本発明における回避経路報知手段である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、図3および図4に示すように緊急車両情報画像および災害情報画像が表示されるものを示したが、緊急車両情報画像の表示態様は、これらに限定されるものではない。
例えば図5(a)に示すように、接近表示画像CP1は、自車両画像P1と、緊急車両方向指示画像P2と、接近タイミング指示画像P5と、台数画像P6を含むようにしてもよい。
また図5(b)に示すように、接近表示画像CP1は、自車両画像P61と、走行経路画像P62と、経路指示画像P63と、台数画像P64を含むようにしてもよい。
自車両画像P61は、自車両を上方から見た形状を簡略化した画像である。
走行経路画像P62は、緊急車両が自車両に到るまでの経路(以下、緊急車両接近経路ともいう)と、この経路上における緊急車両の現在位置を示す画像である。図5(b)では、緊急車両接近経路が線状に表示され、緊急車両接近経路を示す線上に配置された3個の円がそれぞれ3台の緊急車両を示している。
このように構成された車両用情報提供装置1では、走行経路画像P62によって、自車両を起点とした緊急車両の位置を表示する。これにより、車両用情報提供装置1は、自車両と緊急車両との位置関係を自車両の運転者に報知することができるため、緊急車両を適切に回避するための判断を自車両の運転者が行うことができる可能性を高めることができる。
また図5(c)に示すように、災害情報画像において、通行止めを示す情報を表示するようにしてもよい。図5(c)では、通行止めの標識を簡略化したアイコンで示す通行止画像BPを表示している。
また上記実施形態では、HUD装置2により画像を表示することにより緊急車両等の接近を報知するものを示したが、音声により報知するようにしてもよい。
また上記実施形態では、自車両が緊急車両に遭遇するまでの時間を接近タイミング指示画像P5等により報知するものを示したが、自車両と緊急車両との間の距離を示す画像を表示するようにしてもよい。
また上記実施形態では、地図データベース4を参照することにより緊急車両の平均走行速度(緊急車両平均車速)を設定するものを示したが、これに限定されるものではない。例えば、緊急車両が自身の走行速度を示す緊急車両車速情報を緊急車両情報に含めて緊急車両が送信し、自車両が、緊急車両との車車間通信により取得した緊急車両車速情報を用いて緊急車両平均車速を設定するようにしてもよい。
また上記実施形態では、車車間通信と路車間通信により緊急車両情報と災害情報を受信するものを示した。しかし、車両用情報提供装置1が、放送受信機を備え、放送局から送信される緊急車両情報および災害情報を受信するようにしてもよい。
また上記実施形態では、自車両と緊急車両との位置関係を示す画像を表示するものを示したが、自車両周辺の他の車両との位置関係を更に報知するようにしてもよい。他の車両との位置関係を示す情報は、例えば、車車間通信または路車間通信により取得するようにしてもよいし、自車両周辺をカメラで撮影した画像を用いて画像認識処理を行うことにより取得するようにしてもよいし、自車両周辺にレーダ波を照射するレーダ装置から取得するようにしてもよい。
1…車両用情報提供装置、2…HUD装置、3…GPS受信機、6…無線通信機、7…制御部

Claims (7)

  1. 車両に搭載され、前記車両の乗員に対して情報を提供する車両用情報提供装置(1)であって、
    当該車両用情報提供装置が搭載された車両である自車両の現在位置を示す自車両位置情報を取得する自車両位置取得手段(3)と、
    前記自車両が回避する対象である回避対象の現在位置を示す回避対象位置情報を取得する回避対象位置取得手段(6)と、
    少なくとも、前記自車両位置取得手段により取得された前記自車両位置情報と、前記回避対象位置取得手段により取得された前記回避対象位置情報とに基づいて、前記自車両と前記回避対象との位置関係を示す位置関係情報を報知する位置関係報知手段(2,S40,S70)とを備える
    ことを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 前記位置関係報知手段は、前記位置関係情報として、前記自車両を基点とした前記回避対象の方向を示す回避対象方向情報と、前記自車両と前記回避対象との間の距離に関する情報である回避対象距離情報とを報知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
  3. 前記自車両の走行速度を示す自車両速度情報を取得する自車両速度取得手段(5)と、
    前記回避対象の移動速度を示す回避対象速度情報を取得する回避対象速度取得手段(4)と、
    少なくとも、前記自車両位置取得手段により取得された前記自車両位置情報と、前記回避対象位置取得手段により取得された前記回避対象位置情報と、前記自車両速度取得手段により取得された前記自車両速度情報と、前記回避対象速度取得手段により取得された前記回避対象速度情報とに基づいて、前記自車両が前記回避対象に遭遇するまでの時間である遭遇時間を決定する遭遇時間決定手段(S20)とを備え、
    前記位置関係報知手段は、前記回避対象距離情報として、前記遭遇時間決定手段により決定された前記遭遇時間を示す遭遇時間情報を報知する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用情報提供装置。
  4. 前記位置関係報知手段は、前記位置関係情報として、前記自車両を起点とした前記回避対象の位置を示す情報を報知する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用情報提供装置。
  5. 前記自車両の走行速度を示す自車両速度情報を取得する自車両速度取得手段(5)と、
    前記回避対象の移動速度を示す回避対象速度情報を取得する回避対象速度取得手段(4)と、
    現時点以降に前記回避対象が移動することが予定されている経路である移動予定経路を示す移動予定経路情報を取得する予定経路取得手段(6)と、
    少なくとも、前記自車両位置取得手段により取得された前記自車両位置情報と、前記回避対象位置取得手段により取得された前記回避対象位置情報と、前記自車両速度取得手段により取得された前記自車両速度情報と、前記回避対象速度取得手段により取得された前記回避対象速度情報と、前記予定経路取得手段により取得された前記移動予定経路情報とに基づいて、前記自車両が前記回避対象に遭遇する場合に走行する経路である遭遇経路を決定する遭遇経路決定手段(S30,S60)と、
    前記遭遇経路決定手段により決定された前記遭遇経路を示す情報を報知する遭遇経路報知手段(2,S40,S70)とを備える
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用情報提供装置。
  6. 前記自車両の走行速度を示す自車両速度情報を取得する自車両速度取得手段(5)と、
    前記回避対象の移動速度を示す回避対象速度情報を取得する回避対象速度取得手段(4)と、
    現時点以降に前記回避対象が移動することが予定されている経路である移動予定経路を示す移動予定経路情報を取得する予定経路取得手段(6)と、
    前記自車両の周辺に存在する道路の位置を示す周辺道路情報を取得する道路情報取得手段(4)と、
    少なくとも、前記自車両位置取得手段により取得された前記自車両位置情報と、前記回避対象位置取得手段により取得された前記回避対象位置情報と、前記自車両速度取得手段により取得された前記自車両速度情報と、前記回避対象速度取得手段により取得された前記回避対象速度情報と、前記予定経路取得手段により取得された前記移動予定経路情報と、前記道路情報取得手段により取得された前記周辺道路情報とに基づいて、前記自車両が前記回避対象を回避する場合に走行する経路である回避経路を決定する回避経路決定手段(S30,S60)と、
    前記回避経路決定手段により決定された前記回避経路を示す情報を報知する回避経路報知手段(2,S40,S70)とを備える
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両用情報提供装置。
  7. 前記位置関係報知手段は、
    前記自車両の運転者の前方に配置されたウインドシールドに向けて、前記自車両と前記回避対象との位置関係を示す位置関係画像を照射することによって、前記運転者に対して、前記位置関係画像を、前記ウインドシールドを介した虚像として表示することにより、前記位置関係情報を報知する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両用情報提供装置。
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