JP2015010872A - 端子台 - Google Patents

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三浦 哲郎
Tetsuo Miura
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Abstract

【課題】通電状態で変流器の二次側において試験装置等の取り付け又は取り外しを行う際に、二次側回路の開放を阻止し、不慮の事故を防止できる端子台を提供する。
【解決手段】夫々導通する第一端子部31と第二端子部41と短絡用接続片51とを備えた複数の接続手段30と、各短絡用接続片と導通することにより各第一端子部間を短絡させる短絡位置と、各短絡用接続片とは導通しない退避位置との間を移動する短絡手段60と、各第二端子部に夫々第二外部配線が接続されているときには、短絡手段の短絡位置と退避位置との間の移動を許容する一方で、各第二端子部に第二外部配線が接続されていないときには、短絡手段の短絡位置から退避位置への移動を規制する規制手段70と、を備えた。
【選択図】図7

Description

本発明は、変流器の二次側において計器類を着脱する際に、変流器の二次側回路の開放を防止し、安全に計器類を着脱することを可能とする端子台に関する。
電力所において、電力系統を構成する母線や配電線には変流器が取り付けられており、変流器の二次側には電力系統を保護するための継電器(リレー)や計測器などが接続されている。上記変流器の一つに三次巻線付変流器がある。
図13は、三次巻線付変流器について説明するための模式図である。
三次巻線付変流器110は、各相の電力線111に取り付けられた3つの二次巻線112と、各二次巻線112と同一の鉄心113に夫々巻かれた3つの三次巻線114と、を有する。二次巻線112からは、各相に対応する二次電流と、N相の二次電流を取り出す。3つの鉄心113に巻かれた三次巻線114は直列に接続されている。定常状態において三次巻線114に電流は流れないが、地絡故障が発生したとき、即ち相間のバランスが崩れたときに零相電流が流れる仕組みである。
三次巻線114には、電力系統を保護する継電器の一つである地絡継電器115が接続される。地絡継電器115は、三次巻線114に流れる零相電流を検出することで電力系統の地絡故障を検出し、その部分を速やかに系統から切り離す指令を出すための継電器である。
電力所を安全に運用するために、電力所の営業運転開始前に、或いは定期的に、地絡継電器が正常に動作することを検査にて確認する必要がある。この検査は、二次巻線の二次側に試験装置を接続し、地絡故障を模擬した電流を二次巻線に流すことで三次巻線に零相電流を発生させ、地絡継電器が正常に動作するかを見るものである。
例えは特許文献1には、このような地絡継電器の動作試験を行う装置について記載されている。
特開2008−172964公報
図14は、二次巻線と接続された端子台を示す模式図である。
夫々の二次巻線と導通するケーブル116は、端子台117の入力端子118(第一端子部)に接続されている。平時において端子台117の出力端子119(第二端子部)に試験装置等を接続しない場合は、出力端子間を接続ケーブル120にて接続(短絡)することにより閉回路を形成し、変流器の二次側回路が開放しないようにしている。地絡継電器の動作試験を行う場合は、端子台117の出力端子119(第二端子部)に試験装置を接続する。
電力線に電流が流れている状態で試験装置を取り付ける場合は、出力端子119に試験装置を接続してから、接続ケーブル120を外して短絡を解除するという手順を遵守する必要がある。逆に、電力線に電流が流れている状態で試験装置を取り外す場合は、出力端子119を接続ケーブル120にて短絡してから試験装置を取り外すという手順を遵守する必要がある。
仮に、接続手順を誤れば変流器の二次側回路が開放して高電圧が発生し、絶縁破壊による巻線の破損等を引き起こす虞があり、大変危険である。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、通電状態で変流器の二次側において試験装置等の取り付け又は取り外しを行う際に、二次側回路の開放を阻止し、不慮の事故を防止できる端子台を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、第一外部配線が接続可能な第一端子部、第二外部配線が接続可能な第二端子部、前記第一端子部と前記第二端子部とを導通させる導通片、及び前記第一端子部と導通した短絡用接続片、を備えた複数の接続手段と、前記各短絡用接続片と導通することにより前記各第一端子部間を短絡させる短絡位置と、前記各短絡用接続片とは導通しない退避位置との間を移動する短絡手段と、前記各第二端子部に夫々前記第二外部配線が接続されているときには、前記短絡手段の短絡位置と退避位置との間の移動を許容する一方で、前記各第二端子部に前記第二外部配線が接続されていないときには、前記短絡手段の短絡位置から退避位置への移動を規制する規制手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明において短絡手段は、各接続手段の短絡用接続片と導通することで第一端子部間を短絡させ、第一端子部に接続された回路に関して閉回路を形成する。第二端子部に第二外部配線が接続されている場合には、短絡手段を退避位置に移動させても、第一端子部に接続された回路は開放されない。そこで、本発明では、第二端子部に第二外部配線が接続されている場合に短絡手段が退避位置に移動することを許容し、第二端子部に第二外部配線が接続されていない場合に短絡手段が退避位置に移動することを規制する規制手段を備えた。即ち、規制手段は、第二端子部に第二外部配線が接続されていない場合に短絡手段の移動を制限して、第一端子部側の回路の開放を防止する。
請求項2に記載の発明は、前記第二端子部は、前記導通片に連接された端子片と、前記端子片に形成された穴と、前記穴に挿通されて前記端子片と前記第二外部配線の圧着端子とを締結する端子ネジと、を備え、前記規制手段は、前記短絡手段の短絡位置から退避位置への移動を規制する規制片と、前記規制片と連接されて前記穴から突出した前記端子ネジの先端部により押圧される被押圧片と、前記被押圧片を前記端子ネジに向けて常時弾性付勢する弾性付勢手段と、備え、前記規制片は、前記端子ネジが前記圧着端子を締結しないときには、前記短絡手段の移動経路上に突出し、前記端子ネジが前記圧着端子を締結したときには、前記短絡手段の移動経路から退避することを特徴とする。
請求項2の発明では、規制手段は常時端子ネジに向けて付勢されており、規制手段の規制片は端子ネジの出没移動に応じて出没する。端子ネジが圧着端子を締結していない場合、即ち、第二端子部に第二外部配線が接続されていない場合、規制片は短絡手段の移動経路上に突出することで短絡手段の進退移動を規制する。
請求項3に記載の発明は、前記第二端子部は、前記導通片に連接された端子片と、前記端子片に形成された穴と、前記穴に挿通されて前記端子片と前記第二外部配線の圧着端子とを締結する端子ネジと、を備え、前記短絡手段は、退避位置にあるときに前記端子ネジ上に突出して前記第二外部配線の接続解除操作を阻止することを特徴とする。
請求項3の発明において短絡手段は、第一端子部間を短絡していない退避位置にあるときに端子ネジ上に位置し、第二端子ネジ頭部に設けられたすりわりや十字穴にねじ回しの先端を係合することができなくなる。従って、短絡手段が退避位置にある場合には端子ネジの締結解除操作ができず、第二端子部から第二外部配線を取り外せなくなり、第一端子部側の回路の開放を効果的に防止できる。
請求項4に記載の発明は、前記第二端子部は、前記端子ネジが螺着するネジ穴を備え、前記端子ネジを軸方向と交差する方向に可動に支持すると共に、前記端子ネジを前記ネジ穴に螺着可能な螺着可能位置と前記ネジ穴に螺着不能な螺着不能位置との間で進退させる端子ネジ支持手段と、前記端子ネジを常時螺着不能位置に弾性付勢する第二弾性付勢手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項4の発明では、第二外部配線の先端に設けられた圧着端子を利用して第二端子ネジを押圧し、第二端子ネジを螺着可能位置に移動させなければ第二端子ネジを雌ネジ部に螺着することができない。このように、圧着端子が挿入された場合に第二端子ネジの締結操作が可能となるようにしたので、第一端子部側の回路の開放をより効果的に防止できる。
本発明によれば、第二端子部に第二外部配線が接続されているときには、短絡手段を移動させて第一端子部間の短絡を解除することができるが、第二端子部に第二外部配線が接続されていないときには、短絡手段を移動させることができないので、第一端子部側の回路の開放を効果的に防止できる。
本発明の第一の実施形態に係る端子台を示す斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係る端子台を示す図であり、(a)は端子台の第一端子部側における側面図であり、(b)は端子台の上面図であり、(c)は端子台の第二端子部側における側面図である。 図2のA−A断面図である。 端子台を構成する各部材の斜視図である。 短絡手段の変形例を示す斜視図である。 第二端子部に第二外部配線が接続されていない状態を示す図であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 第二端子部に第二外部配線が接続されている状態を示す図であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。 本発明の第一の実施形態に係る端子台の他の使用例について説明するための斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係る端子台を示す図であり、図2のA−A断面に相当する図である。 端子ネジ支持手段の斜視図である。 端子ネジ支持手段、第二端子片、及びベース部材と、第二端子ネジとの関係を示す図である。 (a)(b)は本発明の第二の実施形態に係る端子台の使用方法について説明するための断面図である。 三次巻線付変流器について説明するための模式図である。 二次巻線と接続された端子台を示す模式図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
〔第一の実施形態〕
本発明の第一の実施形態に係る端子台について図1乃至図4に基づいて説明する。図1は、本発明の第一の実施形態に係る端子台を示す斜視図である。図2は、本発明の第一の実施形態に係る端子台を示す図であり、(a)は端子台の第一端子部側における側面図であり、(b)は端子台の上面図であり、(c)は端子台の第二端子部側における側面図である。図3は、図2のA−A断面図である。図4は、端子台を構成する各部材の斜視図である。
本実施形態に係る端子台1は、夫々第一の外部配線(ケーブル)が接続可能な複数の第一端子部31と、各第一端子部31と一対一で導通した複数の第二端子部41と、各第一端子部31間を短絡させる短絡手段60と、を備えている。短絡手段60は、各第一端子部31間を短絡させる短絡位置と、短絡させない退避位置との間で進退可能に構成されている。
本実施形態に係る端子台1においては、短絡手段60の進退移動を規制する規制手段70を備え、規制手段70は、各第二端子部41に夫々第二外部配線が接続されているときには、短絡手段60の短絡位置と退避位置との間の移動を許容する一方で、各第二端子部41に第二外部配線が接続されていないときには、短絡手段60の短絡位置から退避位置への移動を規制する点に特徴がある。
端子台1は、端子台1を構成する各部材を保持するベース部材10を備えている。
ベース部材10は、絶縁性の合成樹脂成形品であり、概略直方体状に形成されている。
夫々の第一外部配線と接続する複数の第一端子部31は、ベース部材10の短手方向一端部側に配置され、夫々の第二外部配線と接続する複数の第二端子部41は、ベース部材10の短手方向他端部側に配置されている。各第一端子部31と各第二端子部41は、接続手段30(図3参照)によって一対一で電気的にされており、夫々の第一端子部31、第二端子部41、及び接続手段30は、ベース部材10の長手方向(幅方向)に沿って順番に配置されている。
第一端子部31側のベース部材10の上面は、凹陥状に形成されている(凹陥部11)。凹陥部31内には、第一端子部31を構成する第一端子ネジ35が収容されている。また、互いに隣接する凹陥部11間には、隣接する第一端子部31間を絶縁状態に仕切る仕切壁13が形成されている。凹陥部11の内側面のうち、ベース部材10の短手方向一端側に位置する側面の下部には、凹陥部11の内外を連通させる開口15が形成されている。この開口15は、第一端子部31に接続する第一外部配線の第一圧着端子を挿抜するための穴である。また開口15の上部に位置する凹陥部11の内側面には、第一端子部31を構成する側部導体17を有する。
第二端子部41側のベース部材10は、上面及び短手方向他端面にかけて角部が切り取られたような凹形状である(凹部19)。凹部19内には、第二端子部41が配置されている。互いに隣接する凹部19間には、隣接する第二端子部41間を絶縁状態に仕切る仕切壁21が形成されている。
ベース部材10の長手方向両端に位置する凹部19の互いに対向する内側面には、短絡手段60を進退自在にガイドするガイド溝23が、ベース部材10の短手方向に沿って形成されている。
各第一外部配線と各第二外部配線を一対一で導通させる接続手段について図3及び図4に基づいて説明する。
端子台が備える接続手段の数には限定はないが、特に端子台1は不図示の変流器からR相、S相、T相、N相の各相の電流を取り出すための4本のケーブル(4つの第一外部配線)を接続するため、4つの接続手段30を有している(図1、図2参照)。各接続手段30は、第一外部配線が接続可能な第一端子部31(入力端子部)と、第二外部配線が接続可能な第二端子部41(出力端子部)と、第一端子部31と第二端子部41とを導通させる導体からなる導通片50と、導通片50を介して第一端子部31と導通し、短絡手段60が短絡位置にあるときには短絡手段60と導通する短絡用接続片51(短絡用導体)と、を備えている。
導通片50は、帯状の導体を概略「凵」の字状に屈曲形成したものであり、その一端部からは第一端子部31を構成する第一端子片33が外側に向けて突出し、他端部からは第二端子部41を構成する第二端子片43が内側に向けて突出している。即ち、第一端子片33は、第二端子片43から離間する方向に突出し、第二端子片43は、第一端子片33と接近する方向に突出している。
第一端子部31は、導通片50に連接された第一端子片33と、第一端子片33に形成されたネジ穴33a(雌ネジ)と、ネジ穴33aに螺着されることにより第一端子片33と第一外部配線101の内部導体と導通した第一圧着端子102(図6参照)とを締結する第一端子ネジ35と、を備えている。さらに、第一端子部31は、凹陥部11の内側面に設けられた側部導体17と、凹陥部11の底面に配置されて、側部導体17と導通する底部導体37と、を有する。なお、凹陥部11の底面には、ネジ穴33aと連通する穴が形成されている。第一端子部31は、底部導体37と第一端子ネジ35との間で第一外部配線101の第一圧着端子102を挟圧することで、第一外部配線101からの回路と導通する。
なお、第一端子ネジ35が螺着される雌ネジ(ネジ穴)は、第一端子片33に形成してもよいし、接続手段30を保持するベース部材10に形成してもよい。
また、第一圧着端子102は丸形、先開形の何れの形態であってもよい。
第二端子部41は、導通片50に連接された第二端子片43と、第二端子片43に形成されたネジ穴43a(雌ネジ、不図示)と、ネジ穴43aに螺着されることにより第二端子片43と第二外部配線103の内部導体と導通した第二圧着端子104とを締結する第二端子ネジ45と、を備えている。第二端子部41は、第二端子片43と第二端子ネジ45との間で第二外部配線103の第二圧着端子104を挟圧することで、第二外部配線103と接続された回路と導通する。
なお、第二端子ネジ45が螺着されるネジ穴は、第二端子片43の孔内に形成してもよいし、接続手段30を保持する絶縁体からなるベース部材10に形成してもよい。
また、第二圧着端子104は丸形、先開形の何れの形態であってもよい。
導通片50の一端部からは、第二端子片43に向かって短絡用接続片51(短絡用導体)が突出形成されている。短絡用接続片51は、上部接続片51aと下部接続片51bから構成されており、各接続片は、導通片50を介して第一端子片33と導通している。上部接続片51aと下部接続片51bは、図中上下方向に並んでいる。
上部接続片51aと下部接続片51bの長さ(図中左右方向における長さ)には差が設けられており、下部接続片51bの方が上部接続片51aよりも長い。このように上部接続片51aと下部接続片51bの長さに差を設けることにより、上部接続片51aと下部接続片51b間への短絡手段60の短絡片61の挿入を容易にする。
上部接続片51aと下部接続片51bの先端面(図中右側端面)は絶縁体53によってカバーされており、予期しない導体の接触による導通を防止する。
また、上部接続片51aの先端部下面と下部接続片51bの先端部上面には、絶縁弾性体55が配置されている。各絶縁弾性体55は一方の接続片から他方の接続片に向けて突出している。絶縁弾性体55が上部接続片51aと下部接続片51bとの間で突出することで、上部接続片51aと下部接続片51b間への短絡片61の挿入を規制する一方で、絶縁弾性体55の弾性力に抗して短絡片61を挿入した後は、弾性変形して短絡片61を受け入れる。
絶縁弾性体55は、例えば板バネであってもよいし、弾性変形可能なゴムであってもよい。短絡用接続片51の先端部に絶縁弾性体55を配置することにより、予期しない導体の接触による導通を防止するとともに、短絡片61が短絡用接続片51内に自由に挿抜されることを防止する。
また、上部接続片51aの後端部(導通片50との接続端側)の下面には、導電性の導電性弾性体57が、下部接続片51bに向けて突出している。導電性弾性体57は、短絡片61が短絡用接続片51間に挿入されたときに、短絡片61を下部接続片51bに向けて押圧し、短絡片61の下面と下部接続片51bとの導通を補助する。また、導電性弾性体57は、上部接続片51aと導通しており、短絡片61と物理的に接触することで、短絡片61の上面と上部接続片51aとを導通させる。
導電性弾性体57は例えば導体からなる板バネとすることができる。導電性弾性体57は、短絡片61が短絡用接続片51間に挿入されたとき、短絡片61を下部接続片51bに向けて押圧することで、短絡片61と短絡用接続片51との導通を確保する。
短絡用接続片51は、後述する短絡片61が短絡用接続片51間に挿入されたときに、各第一端子部31間を短絡させる役割を果たす。
なお、導電性弾性体は、下部接続片51bにのみ、又は上部接続片51aと下部接続片51bの双方に設けてもよいし、図5に示すように、短絡片61の表面(上面、又は/及び下面)に設けてもよい。短絡片61の表面に設ける場合は、短絡用接続片51と導通する導体67として兼用される。
なお、導通片50、第一端子片33、第二端子片43、及び短絡用接続片51は、一体的に形成されている。
端子台1は、第一端子部31間を短絡させる短絡手段60を備えている。
短絡手段60は、短絡用接続片51と導通することにより各第一端子部31間を短絡させる短絡位置と、各短絡用接続片51とは導通しない退避位置との間を進退移動する(図中矢印参照)。退避位置にあるとき、短絡手段60は、第一端子部31間を短絡させない。
短絡手段60は、4つの接続手段30の短絡用接続片51間に跨がって延在し、各短絡用接続片51間に挿入されたときに各短絡用接続片51と電気的に接続する短絡片61と、短絡片61が短絡用接続片51と電気的に接続する短絡位置と、短絡片61が短絡用接続片51とは電気的に接続しない退避位置との間で短絡片61を進退移動させるための操作片63と、短絡片61の移動方向を案内するガイド片65と、を備える。操作片63は、短絡片61から上方に立設されている。
短絡手段60は、短絡片61と操作片63とがL字状に接続された形状を有し、ガイド片65は、短絡片61の幅方向(接続手段が並んだ方向)の両端部から、短絡片61とは反対の方向(短絡片61から離間する方向)に突出している。
短絡手段60の全体は、絶縁性の樹脂等から構成されており、短絡用接続片51と電気的に接続する部位に導体67が配置されている。導体67は、短絡片61の上面及び下面に配置されている。導体67は、少なくとも上面又は下面の一方に設けられていればよい。また、導体67は短絡片61の端部を除く部分に配置されており、短絡用接続片51の絶縁体53と絶縁弾性体55と共に、短絡片61の先端部のみが短絡用接続片51間に挿入されただけでは、第一端子部31間を短絡しないようになっている。
更に短絡片61は、退避位置にあるときに第二端子ネジ45上に突出して、第二端子ネジ45の締結解除操作を阻止する。即ち、短絡片61は、第一端子部31間を短絡していない退避位置にあるときに第二端子ネジ45上に位置し、第二端子ネジ45頭部に設けられたすりわりや十字穴にねじ回しの先端を係合することを阻止する。従って、短絡片61が退避位置にあるときに第二外部配線103の接続を解除することができない構成である。なお、短絡位置にあるとき、短絡片61は第二端子ネジ45による第二外部配線103(第二圧着端子104)の締結操作又は締結解除操作のいずれをも許容する。
ガイド片65は、ベース部材10の幅方向両端部に形成されたガイド溝23に係合し、ガイド溝23に沿ってガイド溝23内を摺動することで、短絡片61が短絡位置と退避位置との間で進退移動する。
規制手段70は、接続手段30毎に設けられている。規制手段70は、第二端子ネジ45の軸方向移動(図中上下方向への移動、出没移動)に応じて出没移動(図中上下動)する概略L字状の絶縁体からなる規制部材71と、規制部材71を常時突出方向に弾性付勢する弾性付勢手段77と、を備えている。
規制部材71は、短絡手段60の短絡位置から退避位置への移動を規制する規制片73と、規制片73と連接されてネジ穴43aから図中下方に突出した第二端子ネジ45の先端により押圧される被押圧片75と、を備えている。なお、第二端子片43の直下に位置するベース部材10部分には、ネジ穴43aと連通する穴が形成されており、第二端子ネジ45の軸部先端は、ベース部材10に形成された穴を介して被押圧片75の上面に当接する。
規制片73は、被押圧片75から上方に立設されており、第二端子片43と短絡用接続片51との間で図中上下方向に出没移動する。規制片73が上方に突出したとき、規制片73は短絡手段60の移動経路上に位置する(規制位置)。具体的には、規制片73が上方に突出したとき、短絡片61(又は操作片63)の第二端子部41側の側面と衝突しうる位置にあり、短絡手段60の進退移動を規制する。規制片73が没入したとき、規制片73は短絡手段60の移動経路から退避する(退避位置)。規制片73は短絡片61(又は操作片63)とは衝突せず、短絡手段60の進退移動を許容する。
図示する弾性付勢手段77はコイルバネであり、被押圧片75を第二端子ネジ45に向けて常時弾性付勢している。
規制手段70は、第二端子部41に第二外部配線103が接続されているときには、短絡手段60の短絡位置と退避位置との間の移動を許容する一方で、第二端子部41に第二外部配線103が接続されていないときには、短絡手段60の短絡位置から退避位置への移動を規制する。
即ち、第二外部配線103の第二圧着端子104を締結することによって第二端子ネジ45が図中下方に移動したとき、第二端子ネジ45の軸部先端の移動に伴って被押圧片75が下方に移動し、規制片73が退避位置に移動する。規制片73は短絡手段60の短絡片61の移動経路から退避するので、短絡手段60の退避位置と短絡位置間の移動を許容する。
逆に、第二端子ネジ45が第二外部配線103の第二圧着端子104を締結しておらず、上方に突出しているとき、第二端子ネジ45の軸部先端の位置に応じた位置に被押圧片75が上昇する。規制片73は短絡手段60の短絡片61の移動経路上に突出して短絡手段60の退避位置への移動を阻止する。
このように規制手段70は、第二端子部41に第二外部配線103が接続されていない場合に短絡手段60の移動を制限して、第一端子部31側の回路の開放を防止する。
規制手段70は接続手段30ごとに設けられているため、全ての第二端子部41に第二外部配線103が接続されなければ、短絡手段60を進退移動させることができない。
なお、規制手段70を省略して、第二端子ネジ45を規制手段として機能させることも可能である。
本実施形態に係る端子台の使用方法について図6及び図7に基づいて説明する。図6は、第二端子部に第二外部配線が接続されていない状態を示す図であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。図7は、第二端子部に第二外部配線が接続されている状態を示す図であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。
第一外部配線101は、例えば図13に示した三次巻線付変流器110の二次巻線112と接続されたケーブルであり、第二外部配線103は、試験装置としての送受電切替装置105と接続されたケーブルである。
第一端子部31側の回路の短絡解除手順について説明する。
図6では、短絡手段60が短絡位置にあり、短絡手段60が各接続手段30の短絡用接続片51と導通することで第一端子部31間が短絡されている。このため、第一端子部31側に接続された回路に関して閉回路が形成されている。また、第二端子部41には第二外部配線が接続されておらず第二端子ネジ45が上方に突出している。このため、規制手段70の規制片73が短絡手段60の移動経路上に突出して、短絡手段60の退避位置(図中右方)への移動を阻止している。第一端子部31側の回路は短絡手段60によって閉回路を形成しており、短絡手段60の移動ができないことから、回路の開放が阻止された状態にある。
図7に示すように、各第二端子部41に夫々第二外部配線103を接続する。
第二圧着端子104を第二端子ネジ45の座面と第二端子片43との間に挿入した後、第二端子ネジ45を螺着して、第二圧着端子104を第二端子ネジ45の座面と第二端子片43とで挟圧し、導通させる。第二端子ネジ45を締結することで、第二端子ネジ45が軸方向(図中下方)に移動し、第二端子ネジ45の移動と共に規制片73が短絡片61の移動経路から退避する。
規制片73が退避したことで、短絡手段60を自由に移動させることができる。短絡手段60を退避位置に移動させると、第一端子部31の短絡状態が解除され、第一端子部31に接続された各第一外部配線101が、夫々第二外部配線103にダイレクトに接続される。第二端子部41には第二外部配線103を介して送受電切替装置105が接続されているので、短絡手段を退避位置に移動させても、変流器二次側の回路(第一端子部31に接続された回路)は開放されない。なお、第二外部配線103が接続されていない第二端子片43が存在する場合には、短絡手段60を移動させることはできない。
図7に示すように、短絡手段60が退避位置にある状態では、短絡手段60の短絡片61が規制片73上にあるため規制片73が上方に移動できない。さらに、本実施形態においては、短絡手段60が退避位置にあるとき、短絡片61が第二端子ネジ45上に位置するため、第二端子ネジ45を回転操作することができない。従って、短絡解除状態では、第二端子部41から第二外部配線103を取り外すことができず、第一端子部31側の回路の開放を阻止する。
送受電切替装置105の取り外し、及び第一端子部31側の回路の短絡手順は、上記手順と逆であるので、その説明を省略する。
上述の短絡手段60は、全ての第一端子部31間を一括して短絡し、又は短絡解除することができるが、第一端子部31のうちの所望の端子間のみを短絡させることはできない。本実施形態では、第一端子部31に側部導体17を設けたので、図8に示すように、凹陥部11の内外をワニ口クリップ107等で挟むことにより、ワニ口クリップ107及びこれに導通した導線108を介して一の第一端子部31と他の第一端子部31とを側部導体17を介して任意に短絡させることができる。
なお、この場合は、第二端子部41に第二外部配線を接続しない状態で第二端子ネジ45をネジ穴に締結して、規制片73を没入させるとともに、短絡片61を退避位置に移動させて短絡状態を解除する必要がある。以上の操作は、第一端子部31に接続された回路の一部を開放させることになるので、操作には留意が必要である。
以上のように、本実施形態によれば、第二端子部に第二外部配線が接続されているときには、短絡手段を移動させて第一端子部間の短絡を解除することができるが、第二端子部に第二外部配線が接続されていないときには、短絡手段を移動させることができないので、第一端子部側の回路の開放を効果的に防止できる。
〔第二の実施形態〕
第一の実施形態に係る端子台においては、第二端子部に第二外部配線が接続されていない状態であっても、短絡手段が短絡位置にあれば自由に第二端子ネジを操作することができる。このため、第二外部配線が接続されていない状態で第二端子ネジをネジ穴に締結すれば、短絡手段を退避位置に移動させて第一端子部側の回路を容易に開放できる、という問題がある。
そこで、本実施形態に係る端子台においては、圧着端子が挿入された場合に第二端子ネジの締結操作が可能となるようにして、第一端子部側の回路の開放をより効果的に防止するようにした。
図9は、本発明の第二の実施形態に係る端子台を示す図であり、図2のA−A断面に相当する図である。図10は、端子ネジ支持手段の斜視図である。図11は、端子ネジ支持手段、第二端子片、及びベース部材と、第二端子ネジとの関係を示す図である。図11では、各部材の上面を示している。以下、第一の実施形態と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
端子台2は、第二端子ネジ45を軸方向と交差する方向に進退自在に支持する端子ネジ支持手段80を備えている。端子ネジ支持手段80は、第二端子ネジ45をネジ穴95と螺着可能な螺着可能位置と螺着不能な螺着不能位置との間で進退させる。
端子ネジ支持手段80は、第二端子ネジ45の軸部が挿通されると共に、第二外部配線103の第二圧着端子104の挿抜方向に沿って貫通形成された長孔81を有する概略平板形状の支持体83と、長孔81の長手方向に沿って長孔81内で出没移動して第二端子ネジ45の軸部を押圧する押圧片85と、押圧片85を常時圧着端子の抜き取り方向(図中右側)に向けて弾性付勢する付勢部材87とを備えている。また、端子ネジ支持手段80は、規制手段70の被押圧片75を押圧する3本の脚89を備えている。
第二端子片43には、支持体83に形成された長孔81と連通すると共に第二端子ネジ45の軸部が挿通される長孔91と、支持体83の脚89がそれぞれ挿通される挿通穴93が形成されている。
また、第二端子部41の直下に位置するベース部材10部分には、第二端子ネジ45が螺着するネジ穴95(雌ネジ部)と、脚89が挿通される挿通穴97を有している。支持体83の脚89は、第二端子片43及びベース部材10を介して被押圧片75の上面に当接する。
ここで、螺着可能位置とは、第二端子ネジ45の軸部の軸線とベース部材10に形成されたネジ穴95の中心とが一致して、第二端子ネジ45をネジ穴に螺着可能となる位置である。また、螺着不能位置とは、第二端子ネジ45の軸部の軸線とネジ穴95の中心が一致しておらず、第二端子ネジ45をネジ穴に螺着できない位置であり、図11に示す位置である。
本実施形態に係る端子台の使用方法について図12に基づいて説明する。図12は、本発明の第二の実施形態に係る端子台の使用方法について説明するための断面図である。なお、第二外部配線103には、先開形の第二圧着端子104を設けておく。
第二端子ネジ45がネジ穴95に螺着されていない状態で第二端子ネジ45は、端子ネジ支持手段80の付勢部材87及び押圧片85により第二圧着端子104の抜き取り側(図中右側)に向かって押圧されているため、第二端子ネジ45は螺着不能位置にある。このとき、第二端子ネジ45をその軸方向に押し下げるだけでは、第二端子ネジ45の先端がベース部材10に当接するだけで、第二端子ネジ45をネジ穴95に螺着することはできない。
第二圧着端子104を支持体83と第二端子片43の間に挿入して、第二端子ネジ45の軸部を挿入方向(図中左側)に押圧すると、第二端子ネジ45は、軸部の軸線とベース部材10に形成されたネジ穴95の中心とが一致する螺着可能位置に移動する。この状態で第二端子ネジ45を螺着し、第二圧着端子104を第二端子部41に締結する。
規制手段70の被押圧片75は、第二端子ネジ45の螺着に伴って脚89により押圧される。第二圧着端子104が締結されたとき、規制片73は短絡手段60の移動経路上から退避して、短絡手段60の退避位置への移動を許容することとなる。
以上のように本実施形態においては、第二端子ネジをネジ穴に対して螺着可能な位置と螺着不能な位置との間で進退させるように、端子ネジ支持手段によって支持した。第二端子ネジは、押圧片及び弾性付勢手段により常時螺着不能位置に弾性付勢されており、螺着可能位置に移動させなければ第二端子ネジをネジ穴に螺着することができない。第二外部配線の先端に設けられた圧着端子を利用して第二端子ネジを押圧することで、第二端子ネジを螺着可能位置に移動させることができる。このように、圧着端子が挿入された場合に第二端子ネジの締結操作が可能となるようにしたので、第一端子部側の回路の開放をより効果的に防止することができる。
1、2…端子台、10…ベース部材、11…凹陥部、13…仕切壁、15…開口、17…側部導体、19…凹部、21…仕切壁、23…ガイド溝、30…接続手段、31…第一端子部、33…第一端子片、35…第一端子ネジ、37…底部導体、41…第二端子部、43…第二端子片、45…第二端子ネジ、50…導通片、51…短絡用接続片、51a…上部接続片、51b…下部接続片、53…絶縁体、55…絶縁弾性体、57…導電性弾性体、60…短絡手段、61…短絡片、63…操作片、65…ガイド片、67…導体、70…規制手段、71…規制部材、73…規制片、75…被押圧片、77…弾性付勢手段、80…端子ネジ支持手段、81…長孔、83…支持体、85…押圧片、87…付勢部材、89…脚、91…長孔、93…挿通穴、95…ネジ穴、97…挿通穴、101…第一外部配線、102…第一圧着端子、103…第二外部配線、104…第二圧着端子、105…送受電切替装置、107…ワニ口クリップ、110…三次巻線付変流器、111…電力線、112…二次巻線、113…鉄心、114…三次巻線、115…地絡継電器、116…ケーブル、117…端子台、118…入力端子、119…出力端子、120…接続ケーブル

Claims (4)

  1. 第一外部配線が接続可能な第一端子部、第二外部配線が接続可能な第二端子部、前記第一端子部と前記第二端子部とを導通させる導通片、及び前記第一端子部と導通した短絡用接続片、を備えた複数の接続手段と、
    前記各短絡用接続片と導通することにより前記各第一端子部間を短絡させる短絡位置と、前記各短絡用接続片とは導通しない退避位置との間を移動する短絡手段と、
    前記各第二端子部に夫々前記第二外部配線が接続されているときには、前記短絡手段の短絡位置と退避位置との間の移動を許容する一方で、前記各第二端子部に前記第二外部配線が接続されていないときには、前記短絡手段の短絡位置から退避位置への移動を規制する規制手段と、を備えたことを特徴とする端子台。
  2. 前記第二端子部は、前記導通片に連接された端子片と、前記端子片に形成された穴と、前記穴に挿通されて前記端子片と前記第二外部配線の圧着端子とを締結する端子ネジと、を備え、
    前記規制手段は、前記短絡手段の短絡位置から退避位置への移動を規制する規制片と、前記規制片と連接されて前記穴から突出した前記端子ネジの先端部により押圧される被押圧片と、前記被押圧片を前記端子ネジに向けて常時弾性付勢する弾性付勢手段と、
    を備え、
    前記規制片は、前記端子ネジが前記圧着端子を締結しないときには、前記短絡手段の移動経路上に突出し、前記端子ネジが前記圧着端子を締結したときには、前記短絡手段の移動経路から退避することを特徴とする請求項1に記載の端子台。
  3. 前記第二端子部は、前記導通片に連接された端子片と、前記端子片に形成された穴と、前記穴に挿通されて前記端子片と前記第二外部配線の圧着端子とを締結する端子ネジと、を備え、
    前記短絡手段は、退避位置にあるときに前記端子ネジ上に突出して前記第二外部配線の接続解除操作を阻止することを特徴とする請求項1又は2に記載の端子台。
  4. 前記第二端子部は、前記端子ネジが螺着するネジ穴を備え、
    前記端子ネジを軸方向と交差する方向に可動に支持すると共に、前記端子ネジを前記ネジ穴に螺着可能な螺着可能位置と前記ネジ穴に螺着不能な螺着不能位置との間で進退させる端子ネジ支持手段と、前記端子ネジを常時螺着不能位置に弾性付勢する第二弾性付勢手段と、を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の端子台。
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