JP2015008826A - 炊飯器 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、以下の説明において、理解を容易にするために位置を表す用語(例えば「上」、「下」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。
図1は本発明の実施形態1に係る炊飯器の全体構成を示す正面視の断面図である。図2は図1のA部の拡大断面図である。図3は本発明の実施形態1に係る炊飯器の全体構成を示す側面視の断面図である。図4は図3のB部の拡大断面図である。図5は本発明の実施形態1に係る炊飯器の外観を示す斜視図である。図6は本発明の実施形態1に係る炊飯器を蓋体を開けた状態で示す斜視図である。図7は本発明の実施形態1に係る炊飯器を内釜と蓋体を取り外した状態で示す平面図である。
本発明の実施形態1に係る炊飯器100は、図1、図3、図5及び図6に示すように、本体1と、本体1にヒンジ機構部2を介して取り付けられた蓋体5とを備えている。蓋体5は、ラッチ3と解除ボタン4とによって開閉される。また、炊飯器100は、本体1内に、上部に開口部6aを有し、底部にコイル台が固定された樹脂製の内ケース6を備えており、内ケース6には、内釜7が出し入れ自在に収容される。コイル台の底部外周には、内釜7を電磁誘導加熱する加熱コイル8が配置されている。また、コイル台には、その底部中央に、貫通穴が形成され、この貫通穴に、内釜7の下面に接触して内釜7の温度を検出する温度センサー9が出没自在に設置されている。加熱コイル8は、電源基板11に実装された駆動部によって高周波電力が供給され内釜7を電磁誘導加熱する。すなわち、駆動部は、商用交流電源からの交流電圧を、図示しない整流部で一旦直流に変換し、その後、スイッチング素子のスイッチングによって高周波に変換し、この高周波電流を加熱コイル8に供給する。
シールユニット20は、図9のように上リング22の複数個所に設けた爪22aが、下リング23の複数個所に設けた孔23aのエッジとそれぞれ係合することで、互いに固定(仮固定)される。そして、このように弾性部材21と上リング22と下リング23とが組み付けられたシールユニット20は、図10のように下リング23の複数個所に設けた爪23iが、内ケース6に設けた孔6bの一側から垂下する係合用片6cの下端と係合することで、内ケース6すなわち本体1側に固定(仮固定)される。
また、切欠き41,42によって、本体1の左右の外郭とシールユニット20との間の寸法Aを、本体1の外郭の大きさを変えずに、少なくとも指が入る寸法である15mm以上とすることができ、掃除が容易となる。
使用者によって操作部からの設定に基づく炊飯指示等の加熱開始の指示がなされると、制御部は、駆動部の制御を開始する。駆動部は、商用交流電源からの交流電圧を、整流部で一旦直流に変換し、その後、スイッチング素子のスイッチングによって高周波に変換し、この高周波電流が加熱コイル8に供給される。加熱コイル8に高周波電流が流れると、加熱コイル8からは交番磁界が発生し、これによって内釜7に磁束が与えられる。これによって内釜7には渦電流が発生し、この渦電流と内釜7の電気抵抗によってジュール熱が発生し、内釜7が加熱され、炊飯が行われる。
図11は本発明の実施形態2に係る炊飯器の第二の保持リング(下リング)に設けた第一の保持リング(上リング)のバックアップ部を示す縦断面図である。図中、前述の実施形態1のものに相当する部分には同一符号を付してある。なお、炊飯器100の本体1、蓋体5、蒸気導管13、及びタンク10は、前述の実施形態1のものと同一構成となっているため説明を省略する。
Claims (8)
- 上部に開口部を有する内ケースを備えた本体と、
前記内ケースの前記開口部の周縁部に載置されるフランジを有し該内ケースに出し入れ自在に収納される内釜と、
前記内ケースの前記開口部の前記周縁部に装着されて前記内釜の前記フランジの下面をシールするシールユニットとを備え、
前記シールユニットは、
前記内釜の前記フランジの下面に当接する熱絶縁性を有するリング状の弾性部材と、
前記弾性部材を固定する保持リングとを備え、
前記保持リングには、リング中心を挟む対称となる位置に、それぞれ外周面から径方向内方へ凹陥する少なくとも一対の切欠きが設けられていることを特徴とする炊飯器。 - 前記本体には、ヒンジ機構部を介して蓋体が取り付けられており、
前記一対の切欠きは、前記シールユニットの前記リング中心を通り前記ヒンジ機構部の軸線と平行となる仮想線上に、対称となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。 - 前記保持リングの前記ヒンジ機構部と正対する部位の外周面が、それぞれ径方向内方に突状に湾曲する湾曲面として形成されていることを特徴とする請求項2に記載の炊飯器。
- 前記弾性部材は、前記内釜の前記フランジの下面に当接するリング状の基部と、該リング状の基部から外向きに張り出す張出部とを有し、
前記保持リングは、第一の保持リングと第二の保持リングからなり、
前記第一の保持リングと前記第二の保持リングとは、前記弾性部材の前記張出部を上下から挟み固定していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の炊飯器。 - 前記張出部を下方から挟む前記第二の保持リングは、高さの異なるものが複数種用意され、前記内釜の前記フランジの厚さに応じて選択的に使用されることを特徴とする請求項4に記載の炊飯器。
- 高さの異なる前記第二の保持リング毎、又は高さの異なる前記第二の保持リングを有する前記シールユニット毎に、色を異ならせたことを特徴とする請求項5に記載の炊飯器。
- 前記張出部を下方から挟む前記第二の保持リングは、前記内ケースの前記開口部の内部空間に臨む内周壁を有し、該内周壁の内面の周方向複数個所には、内釜心出し用の突部が設けられていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の炊飯器。
- 前記弾性部材を、前記内釜の前記フランジの下面に全周に亘って密着させたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の炊飯器。
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