JP2015005822A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 省電力状態の画像形成装置に接近する人体の移動状態の変化に適応して、省電力状態から画像形成可能な状態に復帰させる。【解決手段】第1電力状態および第1電力状態より省電力の第2電力状態で動作する画像形成装置において、第2検知工程が物体を検知する時間が、第1検知工程が物体を検知していた時間を超えているかどうかを判断する。ここで、第2検知手段が物体を検知する時間が第1検知工程が物体を検知していた時間を超えていると判断した場合、画像形成装置を第2電力状態から第1電力状態に移行させることを特徴と構成を特徴とする。【選択図】 図4

Description

本発明は、省電力制御を行う画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
プリンタ等のSFP(Single Function Peripheral)や、それらの機能を複数含むMFP(Multi Function Peripheral)において、近年環境問題への意識が高まっている。使用していない時にはスリープモードに入り、機器の消費電力を削減するものである。
これらの機器は、例えば印刷ジョブを受信したり、特定の時間になる事でスリープモードから通常電力モードにスリープ復帰動作を行う。また、ユーザが機器の前まで来て操作する場合に、機器がスリープモードに入っている場合には、スリープモードから通常電力モードに復帰するための復帰ボタンを押下することでスリープ復帰を実行する。しかし、ユーザが復帰ボタンを押下しなくてはスリープ復帰が実行されないのと、押下してからスリープ復帰動作が始まるため、ユーザは通常電力モードになるまでに機器の前で待たされる事になる。
そこで、人体が機器の周囲に存在するか否かをセンサ(以後、人感センサと呼ぶ)で検知して、スリープモードと通常電力モードとを自動的に切り替えることが出来る様な機器が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2012‐58645号公報
しかしながら、特許文献1では、画像形成装置に近づく人を検知すれば、スリープ復帰する。したがって、当該画像形成装置に近づく人が画像形成装置を利用する利用人か、画像形成装置の前を通過する通行人か、を区別することなく、画像形成装置はスリープ復帰してしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、省電力状態の画像形成装置に接近する人体の移動状態の変化に適応して、省電力状態から画像形成可能な状態に復帰させることができる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
第1電力状態および前記第1電力状態より省電力の第2電力状態で動作する画像形成装置であって、物体を検知する第1検知手段および第2検知手段と、前記第2検知手段が物体を検知する時間が、前記第1検知手段が物体を検知していた時間を超えているかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段が、前記第2検知手段が物体を検知する時間が前記第1検知手段が物体を検知していた時間を超えていると判断した場合、前記画像形成装置を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、省電力状態の画像形成装置に接近する物体の移動状態の変化に適応して、省電力状態から画像形成可能な状態に復帰させることができる。
画像形成装置の構成を示すブロック図である。 人体検知手段を説明するブロック図である。 人体を検知する赤外アレイセンサの構成を説明する図である。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置に接近する人体検知処理を説明する図である。 画像形成装置に接近する人体検知処理を説明する図である。 画像形成装置に接近する人体検知処理を説明する図である。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置に接近する人体検知処理を説明する図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を示すブロック図である。なお、後述する各ブロック間の信号の送信はシステムバス101を介して行われる。本実施形態では、画像形成装置で処理されるジョブに適応した処理手段として、プリント手段、スキャナ手段、画像処理手段、メモリ手段、画像通信手段等を備える、MFP(Multi Function Printer)を例とする。なお、画像形成装置としては、SFPとしての印刷装置にも適用可能である。また、本実施形態では第1電力状態および当該第1電力状態より省電力の第2電力状態で動作する電力制御が実行される画像形成装置を例として説明する。
図1において、メインCPU102は、ROM103に記憶された制御プログラムを読み出して印刷制御等の各種制御を実行する。RAM104は、メインCPU102のメインメモリ、ワークエリア等の一部領域として用いられる。人体検知部105は、人体検知センサ部106、サブCPU107及び検知時間記憶部108を備えている。
スキャナ109で読み取られた原稿の画像データは印刷や保存、転送等の用途に用いられる。プリンタ110で印刷すべき画像データはプリンタ110に送信され、プリンタ110において用紙上に印刷される。操作部111は、表示部112を備えており、操作部111で入力した情報がメインCPU102に送信され、所望の処理を行い、それに伴い操作部111の表示部112で表示を行う。
電源管理部113は、メインCPU102もしくはサブCPU107の制御信号に基づいて、画像形成装置100をスリープモードまたは通常電力モードに切り替える。電源管理部113は画像形成装置100内の各ブロック全て、もしくは一部に電源を供給する。
ネットワークI/F114は、LAN115を介して画像データや各種情報を送信、または受信したりする。画像形成装置100がスリープモードである時、必要最低限の部分にのみ電源を供給することで、省電力を実現している。
画像形成装置100が通常電力モードである時、スイッチ118はONとなり、電源管理部113は電力線116、117を介して各ブロック全てに電源を供給する。また、画像形成装置100がスリープモードであるとき、スイッチ118はOFFとなり、電源管理部113はRAM104、人体検知部105、ネットワークI/F114に対してのみ電力線117を介して電源を供給する。
図2は、図1に示した人体検知部105の内部構造と、人体検知部105と電源管理部113の間の信号、電源供給の詳細を示す図である。
図2において、人体検知センサ部106は、複数の領域毎に人間の存在を検知できる人感センサであり、人体表面から放射する赤外線を受信するパッシブセンサである。サブCPU107は、人体検知センサ部106から人体(物体)を検知している領域情報を受信し、領域毎に人体を検知した時間を計測し、検知時間記憶部108に記録する。また、サブCPU107は計測した領域毎の検知時間に基づいて、電源管理部113に制御信号を送信するか否かを判断する。
図3は、図1に示した人体検知部105の人体検知センサ部106に、赤外アレイセンサが使用された時の赤外アレイセンサの複数の検知領域に対応する検知範囲を示した図である。
図3において、赤外アレイセンサは、パッシブ型の人感センサで、人体等の温度を持つものから自然に放射されている赤外線による温度を検知することで、複数の領域毎に人体(物体)の存在を検知するものである。
本実施形態では、一例として人体検知センサ部106の赤外アレイセンサが個別に検知できる複数領域を3×3のマス目状に示している。201は各検知領域位置の説明のためのマス目の列の名前であり、画像形成装置100に向かって左から1、2、3で示している。
202はマス目の行の名前であり、画像形成装置100の正面の所定領域に近い行からa,b,cで示している。本実施形態では画像形成装置100に向かって、画像形成装置100に最も近い左端の領域(隣接領域)を1−aとし、最も近い右端の領域(隣接領域)を3−aとして、各領域位置及び人体検知センサ部106の検知位置を説明する。
図4は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、人体検知部105の人体検知センサ部106に、個別に検知できる複数領域が3×3の赤外アレイセンサが使用された時の、電源制御例である。なお、各ステップは、特に記載がなければ基本的にサブCPU107が図示しないメモリに記憶された制御プログラムを実行することで実現される。また、本実施形態では図5で示すように、画像形成装置100の前の領域2−aをMFP前領域、また、MFP前領域の周辺の領域1−a、1−b、2−b、3−a、3−bを周辺領域と呼ぶこととする。また、図6は、赤外アレイセンサにおける検知位置移動方向の例を示したもので、まず、画像形成装置に近づく人体がルートR1で移動する例を説明する。なお、図5において、複数の領域内でMFP前領域を特定の領域とした場合、その特定の領域に隣接する周辺領域があらかじめ対応づけて設定されているものとする。
図4に示す本処理は、画像形成装置100がスリープモード状態からスタートする。S301において、人体検知センサ部106で使用される赤外アレイセンサで周辺領域1−aにて人体を検知すると、人体検知センサ部106はサブCPU107へ現在人体検知している人体検知領域情報の送信を開始する。S302において、人体検知センサ部106は、人体検知領域情報をサブCPU107へ送信し続ける。サブCPU107は、人体検知センサ部106から人体検知領域情報を受信し続け、周辺領域1−aでの人体検知時間を計測する。サブCPU107は人体検知時間を随時、検知時間記憶部108に記録、更新し続ける。S303において、その後MFP前領域にて人体を検知した場合はS304に移行し、人体を検知しなかった場合(例えば、図6で示すルートR3)、S307に移行する。S304において、S302と同様に人体検知センサ部106は、MFP前領域での人体検知領域情報をサブCPU107に送信し続ける。
サブCPU107は、人体検知センサ部106から人体検知領域情報を受信し続け、MFP前領域での人体検知時間を計測する。S305において、サブCPU107は、計測されて検知時間記憶部108に記録されている周辺領域1−aでの人体検知時間と、MFP前領域での人体検知時間とを比較して、MFP前領域での人体検知時間の方が長いかどうかを判断する。ここで、MFP前領域での人体検知時間の方が長いとサブCPU107が判断した場合、S306に移行し、長くないとサブCPU107が判断した場合は、S307へ進む。これにより、例えば周辺領域3−aで人体検知して検知時間記憶部108に記録されている周辺領域1−aが「1秒」である場合は、以下のように判断する。具体的には、MFP前領域(周辺領域2−a)で人体を検知し始めてから「1秒」経過後も、MFP前領域(周辺領域2−a)で人体を検知している場合(周辺領域2−aの検知時間が1秒よりも長い場合)、S306に移行し、していない場合、S307に移行する。
S306において、サブCPU107は電源管理部113に制御信号を送信する。電源管理部113は、サブCPU107からの制御信号を受信し、スイッチ118をONにし、電力線116に接続される各ブロックへ電源を供給する。これにより、画像形成装置100はスリープ復帰して、画像形成可能な状態に推移する。
なお、人体検知センサ部106で人体検知した人が画像形成装置を使用としている使用者である場合、画像形成装置100の前で立ち止まるため、MFP前領域(周辺領域2−a)の人体検知時間は、周辺領域1−aの人体検知時間を超え、画像形成装置100はスリープ復帰する。
一方、ルートR1で画像形成装置100を通過する通行人である場合、画像形成装置100の前で立ち止まらず、周辺領域1−aの人体検知時間を超えることなくMFP前領域から、例えば周辺領域3−aに移動するため画像形成装置100はスリープ復帰を実行しない。また、MFP前領域の人体検知時間と周辺領域1−aの人体検知時間を比較しているため、歩行速度が低速であっても、通行人であれば画像形成装置100はスリープ復帰を実行することはない。
そして、S307において、サブCPU107は検知時間記憶部108の人体検知時間情報を消去して、本処理を終了する。
次に、図6において、画像形成装置100に対する人体の検知位置移動方向ルートが、ルートR2、ルートR3、ルートR4であった場合について説明する。
人体の検知位置移動方向ルートがルートR2であった場合、周辺領域は2−bであり、ルートR1の例と同様に、MFP前領域の人体検知時間が周辺領域2−bを超えた場合、画像形成装置100はスリープ復帰し、超えることなく他の周辺領域で人体検知した場合スリープ復帰しないように制御される。
また、人体の検知位置移動方向ルートがルートR3であった場合、人体検知センサ部106において、MFP前領域にて人体検知することがないためS303からS307に移行するため画像形成装置100はスリープ復帰を実行しないに制御される。
さらに、人体の検知位置移動方向ルートがルートR4であった場合、周辺領域で人体を検知することがないため、画像形成装置100はスリープ復帰を実行しないに制御される。
以上説明したとおり、人体検知センサ部106で検知したMFP前領域の人体検知時間と、その直前に検知した周辺領域(隣接領域)の人体検知時間を比較し、MFP前領域の人体検知時間が周辺領域の人体検知時間を超えた場合に画像形成装置100はスリープ復帰を行う。それにより、歩行速度によらず、通行人による誤検知を低減させることを可能となる。
ここでは、人体検知センサ部106で検知したMFP前領域の人体検知時間が、その直前に検知した周辺領域の人体検知時間を少しでも超えた場合、画像形成装置100はスリープ復帰を行うこととした。
しかし、通行人の移動速度が完全に一定でない場合も考慮し、人体検知センサ部106で検知したMFP前領域の人体検知時間が、その直前に検知した周辺領域の人体検知時間を一定時間以上上回った場合、画像形成装置100はスリープ復帰を行うようにしてもよい。こうすることで通行人がMFP前領域で少々減速し、人体検知センサ部106で検知したMFP前領域の人体検知時間が、その直前に検知した周辺領域の人体検知時間を超えても一定時間以内であれば画像形成装置100はスリープ復帰を行わない。そのため、さらなる誤検知低減が可能となる。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では画像形成装置100の人体検知部105で、人体検知センサ部106に個別に検知できる複数領域が3×3の赤外アレイセンサを備えたケースを説明した。しかし、このケースではMFP前領域以外で人体を検知した際、その後人体がMFP前領域に移動するか否かは判定できない。そこで、人体検知センサ部106に個別に検知できる複数領域が5×5の赤外アレイセンサを使用することでその判定を行う例を説明する。
なお、第2実施形態における画像形成装置100は、図1に示した人体検知センサ部106の構成が、個別に検知できる複数領域が5×5の赤外アレイセンサを使用することが特徴であり、それ以外は第1実施形態と同じであるため説明は割愛する。
図7は、画像形成装置100と個別に検知できる複数領域が5×5の赤外アレイセンサが使用された時の赤外アレイセンサの検知範囲を示す図である。
図7において、401は各検知領域位置の説明のためのマス目の列の名前であり、画像形成装置100に向かって左から1、2、3、4,5で示している。402はマス目の行の名前であり、画像形成装置100に近い行からa,b,c,d,eで示している。本実施形態では第1実施形態と同様に、画像形成装置100に向かって、画像形成装置100に最も近い左端の領域は1−a、最も近い右端の領域は5−aといったように領域位置及び人体検知センサ部106の検知位置を説明する。
図8は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、人体検知部105の人体検知センサ部106に、個別に検知できる複数領域が5×5の赤外アレイセンサが使用された時の、電源制御例である。なお、各ステップは、特に記載がなければ基本的にサブCPU107が図示しないメモリに記憶された制御プログラムを実行することで実現される。また、第1実施形態と同様に、画像形成装置100の前の領域3−aの領域をMFP前領域、MFP前領域の周辺の領域2−a、2−b、3−b、4−a、4−bを周辺領域と呼ぶ。以下、図9に示す赤外アレイセンサにおける検知位置移動方向の例を参照して、人体がルートR1に従って移動する例にとって説明する。
図8に示す処理は、画像形成装置100がスリープモード状態からスタートする。S501において、人体検知センサ部106で使用される赤外アレイセンサで領域1−aにて人体を検知すると、人体検知センサ部はサブCPU107へ現在人体検知している人体検知領域情報の送信を開始する。
S502において、人体検知センサ部106は、人体検知領域情報をサブCPU107へ送信し続ける。サブCPU107は、人体検知センサ部106から人体検知領域情報を受信し続けることで、人体を検知する検知位置がMFP前領域に近づいているか否かを判別する。ここで、近づいているとサブCPU107が判別した場合、S503に移行し、近づいていないとサブCPU107が判断した場合、画像形成装置100はスリープ復帰せずに、本処理を終了する。
例えば、人体の検知位置移動方向が図9に示すルートR1である場合、領域1−a、周辺領域2−aと検知位置がMFP前領域に近づいているため、サブCPU107は処理をS503に移行する。また、人体の検知位置移動方向がルートR4である場合、領域1−e、領域2−eと検知位置がMFP前領域に近づいていないと判断して、サブCPU107は、S503に移行せず、画像形成装置100はスリープ復帰せず、本処理を終了する。
なお、S503〜S509においては、第1実施形態とほぼ同様であるため説明を割愛する。
次に、図9において、人体の検知位置移動方向がルートR2、ルートR3、ルートR4であった場合について説明する。
なお、S501における処理は、ルートR1の例と同様であるため説明を割愛する。ルートR2である場合、S502において、ルートR1の例と同様に、領域3−e、領域3−dと検知位置がMFP前領域に近づいているため、サブCPU107は処理をS503に移行する。
なお、S503〜S509の処理は、ルートR1の例と同様であるため説明は割愛する。
次に、ルートR3であった場合、S502において、領域5−b、領域4−bと検知位置がMFP前領域に近づいていないため、サブCPU107は処理をS503に移行せず、画像形成装置100はスリープ復帰せずに、本処理を終了する。
一方、ルートR4である場合、ルートR2の例と同様に、領域1−e、領域2−eと検知位置がMFP前領域に近づいていないため、サブCPU107は処理をS503に移行せず、画像形成装置100はスリープ復帰せずに、本処理を終了する。
以上説明したとおり、人体検知センサ部106で個別に検知できる複数領域がより多い赤外アレイセンサを備えた画像形成装置100において、検知位置情報から人体がMFP前領域に移動するか否か判定する。そうすることで、人体がMFP前領域に移動する場合のみサブCPU107は人体検知時間の計測を行えばよいので、人体がMFP前領域に移動しない場合の人体検知時間の計測に必要な電力を削減できる。
ここでは、人体の検知位置移動方向がルートR2であった場合、ルートR1の例と同様の処理を行うとしたが、ルートR2のように使用者であることが検知位置移動方向から明確である場合は、S502の時点で画像形成装置100はスリープ復帰を行うこととしてもよい。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
100 画像形成装置
105 人体検知部
106 人体検知センサ部
107 サブCPU
108 検知時間記憶部
113 電源管理部

Claims (7)

  1. 第1電力状態および前記第1電力状態より省電力の第2電力状態で動作する画像形成装置であって、
    物体を検知する第1検知手段および第2検知手段と、
    前記第2検知手段が物体を検知する時間が、前記第1検知手段が物体を検知していた時間を超えているかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記第2検知手段が物体を検知する時間が前記第1検知手段が物体を検知していた時間を超えていると判断した場合、前記画像形成装置を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2検知手段は、前記画像形成装置の正面の所定領域に存在する物体を検知すると共に、前記第1検知手段は、前記所定領域に隣接する隣接領域に存在する物体を検知する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1検知手段および前記第2検知手段のいずれか一方は、赤外線を受信するセンサである、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1検知手段および前記第2検知手段を含むアレイセンサでさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. プリント手段、スキャナ手段、画像処理手段、画像通信手段、メモリ手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 第1電力状態および前記第1電力状態より省電力の第2電力状態で動作する画像形成装置の制御方法であって、
    物体を検知する第1検知工程および第2検知工程と、
    前記第2検知工程が物体を検知する時間が、前記第1検知工程が物体を検知していた時間を超えているかどうかを判断する判断工程と、
    前記判断工程が、前記第2検知工程が物体を検知する時間が前記第1検知工程が物体を検知していた時間を超えていると判断した場合、前記画像形成装置を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行させる制御工程と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017209883A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 富士ゼロックス株式会社 復帰制御装置、画像処理装置及びプログラム

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