JP2015005358A - 励磁突入電流抑制装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力系統に設置された変圧器を遮断器で投入する際の励磁突入電流を、変圧器を遮断したときの残留磁束を計測しなくても抑制することを可能にする。
【解決手段】実施形態に係る励磁突入電流抑制装置は、遮断器2の電源側交流電圧の1相を着目相として、該着目相の電圧を計測する電圧計測手段501と、計測された交流電圧における遮断第1の位相および前記交流電圧の波高値となる遮断第2の位相を検出する位相検出手段502と、前記遮断第1の位相で前記着目相以外の2相の遮断器を遮断させ、前記遮断第2の位相で前記着目相の遮断器を遮断させる開閉極指令出力手段503とを具備する。位相検出手段502は、前記着目相の電圧波高値時点を投入第1の位相として検出し、前記投入第1の位相後の所定時点を投入第2の位相として検知する。開閉極指令出力手段503は、前記投入第1の位相で前記着目相の遮断器を閉極させ、前記投入第2の位相で前記着目相以外の2相の遮断器を閉極させる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、変圧器を電源に投入する際に生じる励磁突入電流を抑制するための励磁突入電流抑制装置および方法に関する。
変圧器鉄心に残留磁束がある状態で電源投入により無負荷励磁を行うと、大きな励磁突入電流が流れる。この励磁突入電流の大きさは変圧器の定格負荷電流の数倍になることが一般に知られている。
このように大きな励磁突入電流が流れると、系統電圧が変動し、その電圧変動が大きい場合、需要者に影響を与えることがある。
従来、Y結線の中性点が接地された直接接地系の3相変圧器を3台の単相型遮断器で投入する際、任意の1相を定常磁束と残留磁束の交点にて先行投入し、その後に残りの2相を投入させるようにして、励磁突入電流を抑制する方法が既に知られているところである。
上記従来の投入方法は、変圧器遮断時点の鉄心の残留磁束の正確な値を必要とする。また、変圧器に電圧が定常的に印加されたときの定常磁束の情報も必要となる。磁束を算出するには、電圧を積分する必要がある。
磁束を正確に算出するのは一般に難しい。電圧波形における積分開始時点によって、積分した磁束の波形が正もしくは負に偏ってしまう。また、電圧波形自体が0線を中心に正負に推移していない、すなわち、電圧波形自体にオフセットによる直流成分が重畳していると、積分した磁束の波形が正もしくは負に発散する。
実施形態の目的は、以上述べた従来技術に鑑みなされたもので、電力系統に設置された変圧器を遮断器で投入する際の励磁突入電流を、変圧器を遮断したときの残留磁束を計測しなくても抑制することを可能にした変圧器の励磁突入電流抑制装置および方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の1実施形態に係る励磁突入電流抑制装置は、三相変圧器と三相交流電源との接続を三相個別に開閉する遮断器を、励磁突入電流を抑制するように制御する励磁突入電流抑制装置であって、前記遮断器の電源側交流電圧の1相を着目相として、該着目相の電圧を計測する電圧計測手段と、前記電圧計測手段により計測された交流電圧における遮断第1の位相および前記交流電圧の波高値となる遮断第2の位相を検出する位相検出手段と、前記遮断第1の位相で前記着目相以外の2相の遮断器を遮断させ、前記遮断第2の位相で前記着目相の遮断器を遮断させる開閉極指令出力手段とを具備する。前記位相検出手段は、前記着目相の電圧波高値時点を投入第1の位相として検出し、前記投入第1の位相後の所定時点を投入第2の位相として検知し、前記開閉極指令出力手段は、前記投入第1の位相で前記着目相の遮断器を閉極させ、前記投入第2の位相で前記着目相以外の2相の遮断器を閉極させる。
実施形態に係る3相変圧器、3相遮断器および開閉極制御装置の接続関係を示すブロック図である。 遮断器2による500kV変圧器3の遮断から電源投入までの状態を示し、(a)は実施形態に係る変圧器端子電圧を示す波形図であり、(b)は実施形態に係る変圧器磁束を示す波形図であり、(c)は実施形態に係る遮断器電流を示す波形図である。
以下、実施形態に係る励磁突入電流抑制装置および方法について図面を参照して説明する。なお、各図を通して同一部分には同一符号を付けることにより重複した説明は適宜省略する。
図1は、本実施形態に係る開閉極制御装置5の適用された電力系統システムの構成を示す構成図である。
本実施形態に係る電力系統システムは、電源母線1と、三相個別に開閉する遮断器2と、変圧器3と、一相分の電源電圧検出器4と、開閉極制御装置5とを備えている。
電源母線1は、U相、V相及びW相からなる三相交流の電源を備えた電力系統の母線である。
変圧器3の1次側は、遮断器2を介して、電力系統の電源母線1に接続されている。変圧器3は、例えば500kV三相交流電圧を変圧する3巻線の三相変圧器である。変圧器3は、1次巻線301、2次巻線302及び3次巻線303を備えている。1次巻線301及び2次巻線302は、Y結線されている。3次巻線303は、Δ結線されている。3次巻線303は高調波を外部に放出せずに吸収するために設けられ、負荷は一般に接続されない。1次巻線301及び2次巻線302は、中性点が接地されている。2次巻線302の中性点は高インピーダンス接地もしくは非接地でもかまわない。
遮断器2は、電源母線1と変圧器3との間に設けられている。遮断器2が投入されることにより、変圧器3は電源母線1による電源投入がされる。
電源電圧検出器4は、電源母線1の任意の着目相に設けられている。図1では、U相に設けられている。電源電圧検出器4は、電源母線1の着目相の相電圧(対地電圧)を計測するための計器用機器である。電源電圧検出器4は、例えば、計器用変圧器(VT: Voltage Transformer)又はコンデンサ形計器用変圧器(PD: Potential Device)などの電圧分圧装置である。電源電圧検出器4は、電源母線1の着目相と大地間に接続される。電源電圧検出器4は、検出値を検出信号として、励磁突入電流抑制装置5に出力する。
開閉極制御装置5は、電源電圧検出器4から受信した検出信号に基づいて、遮断器2の各相の接点に対して遮断・投入指令を出力する。これにより、遮断器2は遮断または投入される。
次に、図1、図2を参照して、開閉極制御装置5の構成及び動作について説明する。
図2は遮断器2による変圧器3の遮断から電源投入までの状態を示している。図2(a)は変圧器3の相電圧を示す波形図である。図2(b)は変圧器3の相電圧を積分して得られる鉄心の磁束を示す波形図である。図2(c)は変圧器1次巻線301各相に流れる電流を示す波形図である。
開閉極制御装置5は、電源電圧計測部501と、位相検出部502と、開閉極指令出力部503とを備えている。
電源電圧計測部501は、電源電圧検出器4により検出された検出信号に基づいて、電源母線1の着目相の相電圧を計測する。電源電圧計測部501は、計測した着目相の相電圧を数値(デジタル値)として位相検出部502に出力する。
位相検出部502には、電源電圧計測部501により計測された電源母線1の着目相の相電圧が入力される。遮断器2を遮断する際に、位相検出部502は先ず、着目相(U相)の相電圧の電圧0点を検出する。位相検出部502は、着目相以外の2相に対して、検出した電圧0点の位相を遮断第1の位相(図2参照)として、開閉極指令出力部503に出力する。
開閉極指令出力部503は、位相検出部502により検出された位相において、遮断器2の当該相(着目相以外の2相)が遮断するように、開極指令を出力する。
遮断第1の位相の後、Δ巻線303においては、V相、W相には、着目相(U相)に発生している電圧に対して、大きさが1/2で逆相の電圧が発生する。従って図2(a)においても、遮断第1の位相の後、V相、W相には、U相に発生している電圧に対して、大きさが1/2で逆相の電圧が発生する。また、遮断第1の位相では、磁束について言うと図2(b)のように、V相、W相が一致している点である。この結果、遮断第1の位相の後では、V相とW相の磁束が一致して同様に変化する。また、図2(c)のように、遮断第1の位相の後でもV相、W相に僅かに電流が流れるのは、変圧器のヒステリシス特性及び浮遊容量のためである。
位相検出部502はさらに、着目相の電圧波高値(正または負の最大値)を検出する(図2(a)では負の最大値)。開閉極指令出力部503は位相検出部502によって検出された着目相の電圧波高値の位相を遮断第2の位相として、遮断器2の着目相が遮断するように、開極指令を出力する。
これにより、図2(b)に示すように、各相の残留磁束はいずれもほぼ0となる。すなわち、遮断第1の位相の後、着目相の波高値の位相で、磁束は全ての相で0となるので、この位相で残りの着目相を遮断すれば、残留磁束はいずれの相であってもほぼ0となる。従って、遮断第1の位相の後、母線1の電源電圧のn/4周期後(nは奇数)に、着目相を遮断すればよい(図2(a)では3/4周期後:電源50Hzで15ms後)。
次に遮断器2を投入させるときは先ず、電圧計測部501によって計測された着目相の電圧波高値(図2(a)では正の最大値)時点を位相検出部502が検出し、その位相を投入第1の位相として、開閉極指令出力部503に出力する。開閉極指令出力部503は、入力された投入第1の位相で遮断器2の着目相が投入するように、遮断器2へ閉極指令を出力する。
着目相の電圧波高値の位相で着目相を投入することで、着目相の電圧を積分して得られる磁束は、投入第1の位相における残留磁束(ほぼ0)を中心にして、正側及び負側に変化することになる。尚、投入第1の位相後にV相及びW相に電圧、磁束、電流が発生する理由は、前述の遮断第1の位相後にV相及びW相に電圧、磁束、電流が発生する理由と同一である。
さらに、予め決められた時間の後、遮断器2の残る2相が投入するように、投入第2の位相を決定し、開閉極指令出力部は遮断器2へ閉極指令を出力する。このあらかじめ決められた時間とは、投入第1の位相から、着目相の電圧が0となる時点までの時間であり、これは電源電圧のn/4周期(nは奇数)の時間である(図2(a)では1/4周期:電源50Hzで5ms)。すなわち、着目相の電圧が0となる位相で残りのV相及びW相を投入する。この投入第2の位相でV相、W相を投入することで、V相、W相の磁束は、投入第1の位相におけるそれぞれの残留磁束(ほぼ0)を中心にして、正側及び負側にそれぞれ変化することになる。この結果、U、V、Wの磁束波高値は、遮断第1の位相以前の定常磁束と同様の大きさとなる。これにより、図2(c)に示すように、各相の変圧器電流(励磁突入電流)Iu,Iv,Iwを数アンペア程度に抑制する。
遮断器2の投入において、操作機構の動作ばらつきなどに起因する投入時間のばらつきが存在する。前記遮断器投入時のばらつきは、あらかじめその特性を取得しておくことにより、位相制御を行う制御装置で補正することが可能である。従って、これらのばらつきがあっても、遮断器2の開閉極を図2(a)における遮断、投入位相に設定することが可能であることは言うまでもない。
(効果)
本実施形態によれば、遮断器が変圧器を電源から遮断する際に、各相の残留磁束がほぼ0となり、次に投入する際には、第1相を電圧波高値で投入することにより、変圧器を電源に投入した際に生じる励磁突入電流を、抵抗体付き遮断器等の設備を付加せずに抑制することを可能にした変圧器の励磁突入電流抑制装置および方法を提供することができる。
また、従来技術では、基準相の定常磁束と残留磁束とが一致するタイミングで基準相の遮断器を投入させているが、本方式では、定常磁束を算出する必要がない。すなわち、遮断器が変圧器を遮断する際に、各相の残留磁束がいずれもほぼ0となるため、次に遮断器を投入させる場合には、電源電圧波高値で投入して、図2(c)に示すように、電流を小さくすることができる。
前記の説明は電圧計測用計測器4を電源母線の1相に設けたが、3相に設けてそれらの信号を開閉極制御装置5に入力させることも排除しない。すなわち、電圧計測用計測器4を他のV相、W相に設けて、それぞれ電圧信号を開閉極制御装置5に取り込み、開閉極制御装置内で、着目相を決定させることが可能である。上記実施形態では電圧計測用計測器4をU相に設置し、U相を着目相として遮断及び投入を制御したが、電圧計測用計測器4をU相に設置し、V相あるいはW相を着目相として、上記したU相と同様の制御を行うことが可能である。V相の電圧はU相の電圧を120度位相をずらしたものであり、W相は240度位相をずらしたものであるため、U相の電圧からV、W相の電圧に容易に変換可能である。その場合、遮断や投入のタイミングを決定する自由度が広がることになる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電源母線、2…遮断器、3…変圧器、4…電圧計測装置、5…開閉極制御装置、501…電圧計測部、502…位相検出部、503…開閉極指令出力部。

Claims (8)

  1. 三相変圧器と三相交流電源との接続を三相個別に開閉する遮断器を、励磁突入電流を抑制するように制御する励磁突入電流抑制装置であって、
    前記遮断器の電源側交流電圧の1相を着目相として、該着目相の電圧を計測する電圧計測手段と、
    前記電圧計測手段により計測された交流電圧における遮断第1の位相および前記交流電圧の波高値となる遮断第2の位相を検出する位相検出手段と、
    前記遮断第1の位相で前記着目相以外の2相の遮断器を遮断させ、前記遮断第2の位相で前記着目相の遮断器を遮断させる開閉極指令出力手段と、を具備し、
    前記位相検出手段は、前記着目相の電圧波高値時点を投入第1の位相として検出し、前記投入第1の位相後の所定時点を投入第2の位相として検知し、
    前記開閉極指令出力手段は、前記投入第1の位相で前記着目相の遮断器を閉極させ、前記投入第2の位相で前記着目相以外の2相の遮断器を閉極させる励磁突入電流抑制装置。
  2. 前記位相検出手段は、前記電圧計測手段により計測された交流電圧の0点を前記遮断第1の位相として検出する請求項1記載の励磁突入電流抑制装置。
  3. 前記位相検出手段は、前記遮断第1の位相から、予め設定された時間後の位相を前記遮断第2の位相として検出する請求項2記載の励磁突入電流抑制装置。
  4. 前記位相検出手段は、前記着目相の投入第1の位相から、予め設定された時間経過後の位相を前記投入第2の位相として検出する請求項1乃至3の1項記載の励磁突入電流抑制装置。
  5. 三相変圧器と三相交流電源との接続を三相個別に開閉する遮断器を、励磁突入電流を抑制するように制御する励磁突入電流抑制方法であって、
    前記遮断器の電源側交流電圧の1相を着目相として、該着目相の電圧を計測し、
    前記計測した電源側交流電圧における遮断第1の位相および前記交流電圧の波高値となる遮断第2の位相を検出し、
    前記遮断第1の位相において、前記着目相以外の2相の遮断器を遮断し、前記遮断第2の位相において、前記着目相の遮断器を遮断し、
    前記計測された前記着目相の電圧波高値時点を投入第1の位相として検出し、前記投入第1の位相後の所定時点を投入第2の位相として検知し、
    前記投入第1の位相で前記着目相の遮断器を閉極させ、前記投入第2の位相で前記着目相以外の2相の遮断器を閉極させることを備えた励磁突入電流抑制方法。
  6. 前記遮断第1の位相は、前記着目相の交流電圧0点とする請求項5記載の励磁突入電流抑制方法。
  7. 前記遮断第1の位相から、予め設定された時間後の位相を前記遮断第2の位相として検出することを含む請求項6記載の励磁突入電流抑制方法。
  8. 前記着目相以外の2相の閉極位相は、前記着目相の閉極位相から予め設定された時間経過後の位相である請求項5乃至7の1項記載の励磁突入電流抑制方法。
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