JP2015004556A - 物理量測定装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】被計測気体に関する物理量を測定する測定部に対して、被計測気体以外の熱の影響を受けることを低減することができる物理量測定装置を提供する。
【解決手段】被計測気体に関する第1および第2の物理量を測定する第1および2の測定部と、第1および前記第2の測定部に接続され、第1および2の測定部からの信号を処理する信号処理部とが、高分子樹脂によりモールド成形されたチップパッケージ40と、チップパッケージ40を固定して収容するとともに、第1の測定部に主通路70から取り込まれた被計測気体を流す第1および第2のバイパス通路12、14とが形成されたケーシング11とを備え、チップパッケージ40には、第1および第2の測定部との間に信号処理部44が配置されており、ケーシング11には、主通路70からの被計測気体を第1の測定部と第2の測定部との間を流すことにより、信号処理部44を冷却する冷却部が形成されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、被計測気体に関する物理量を測定するに好適な物理量測定装置に関する。
従来から、被計測気体の流量、圧力、温度、または湿度など物理量を測定する測定部を備えた物理量測定装置がある。たとえば、物理量を測定する測定部の1つとして流量測定素子を備えた流量測定装置などが挙げられる。流量測定素子のうち熱式の流量測定素子は、シリコン基台上にヒータ素子とサーモパイル素子を形成し、このヒータ素子の熱の移動から測定部の流量を測定するセンサである。
この流量センサは広い流量域を測定することが可能であり、比較的精度も良く、低コストであるため、民生用から工業用の計測器まで広範囲において使用されている。また、大規模集積回路においては近年集積度が大幅に向上し、サイズ対機能が非常に優れているため、民生用/工業用問わずにあらゆる電子機器において使用されている。
自動車分野では、例えば内燃機関に吸入空気流量測定装置が用いられており、吸入空気流量測定装置は、副空気通路を形成するケーシングと、副空気通路(副通路)に配置された流量センサとを少なくとも備えている。この吸入空気流量測定装置を主通路(吸気管路または吸気管ともいう)に配置することで、主通路を流れる吸入空気の一部が副空気通路に取込まれる。取り込まれた吸入空気は流量センサの流量検出部が吸入空気流量に応じた信号を出力し、出力した信号を流量センサの大規模集積回路(信号処理部)が信号処理する。
特に、近年、電子制御式燃料噴射装置を用いた自動車が一般化しているが、エンジンルーム内にはセンサや制御機器が密集して配置される。これに伴い、各種センサとそのセンサを制御する制御機器間を接続するハーネスの本数も増え、複雑に入り組む。このため、複数のセンサや制御機器を一体化することにより部品点数の低減、ひいてはエンジンルーム内の景観向上が図られてきた。
そこで、部品点数低減、景観向上の観点から、吸入空気流量以外にも例えば温度測定部、湿度測定部、または圧力測定部などの物理量を測定する部分が装置に一体的に組み込まれる傾向にある。
たとえばこのような装置の一例として、特許文献1には、「吸気管内の吸入空気流量を計測する空気流量測定装置と、吸気管内の湿度を検出する湿度検出装置を一体で構成する装置であって、吸入空気流量を検出する空気流量検出素子が、前記吸気管を流れる空気の一部を取り込む副空気通路の内部に実装され、更に湿度を検知する湿度検知部が、前記副空気通路の内部で開口する第二副空気通路の中に実装された吸入空気流量測定装置」が記載されている。
特開2010−43883号公報
しかしながら、特許文献1の如き装置の場合には、被計測気体に関する物理量を測定する複数の測定部が、1つの装置内に集約して一体化されているため、これらの測定部は相互の熱影響を受けやすい。さらに、大規模集積回路である信号処理部は、近年その集積度が増大するとともに、これら複数の測定部に電気的に接続されているため、発熱しやすい。このような結果、各測定部は、被計測気体以外の他の測定部または信号処理部の熱影響を受けるため、その測定精度が低下するおそれがあった。
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被計測気体に関する物理量を測定する測定部に対して、被計測気体以外の熱の影響を受けることを低減することができる物理量測定装置に関する。
前記課題を解決すべく、本発明に係る物理量測定装置は、被計測気体に関する第1および第2の物理量を測定する第1および2の測定部と、第1および前記第2の測定部に接続され、第1および2の測定部からの信号を処理する信号処理部とが、高分子樹脂によりモールド成形されたチップパッケージと、チップパッケージを固定して収容するとともに、第1の測定部に主通路から取り込まれた被計測気体を流す第1および第2のバイパス通路とが形成されたケーシングとを備え、チップパッケージには、第1および第2の測定部との間に信号処理部が配置されており、前記ケーシングには、主通路からの被計測気体を前記第1の測定部と前記第2の測定部との間を流すことにより、前記信号処理部を冷却する冷却部が形成されている。
本発明によれば、被計測気体に関する物理量を測定する測定部に対して、被計測気体以外の熱の影響を受けることを低減することができる。
電子燃料噴射方式の内燃機関制御システムに、本発明に係る物理量測定装置として、熱式流量計を使用した一実施形態を示すシステム図。 本発明の一実施形態に係る熱式流量計を吸気管に取り付けた状態を示した斜視図。 本実施形態に係るチップパッケージの斜視図。 (A)は、図3に示すチップパッケージの側面図、(B)は、(A)に示すA−A線矢視断面図。 図2に示す熱式流量計を上流側から見た側面図。 図5のB部拡大図。 図2に示す熱式流量計の正面図。 図7に示すC−C線矢視断面図。 図2に示す熱式流量計のカバーを外した図であり、(A)は、正面カバーを外した状態の正面図、(B)は、背面側カバーを外した状態の背面図。 図9(A)に示す熱式流量計の斜視図。 図10のD部拡大図。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
以下の実施形態で、本発明に係る物理量測定装置の一例として、被計測気体の流量と湿度を測定する熱式流量計を、内燃機関に搭載された例であり、以下の示す作用効果を期待することができるのであれば、その測定する物理量および搭載される機器はこれに限定されるものではない。
図1は、電子燃料噴射方式の内燃機関制御システムに、本実施形態に係る熱式流量計を使用した一実施形態を示すシステム図である。図1に示すように、エンジンシリンダ112とエンジンピストン114を備える内燃機関110の動作に基づき、吸入空気が被計測気体IAとしてエアクリーナ122から吸入され、主通路70が形成された吸気管71を含む例えば吸気ボディ、スロットルボディ126、吸気マニホールド128を介してエンジンシリンダ112の燃焼室に導かれる。
燃焼室に導かれる吸入空気である被計測気体IAの流量は、本実施形態に係る熱式流量計10で計測され、計測された流量に基づいて燃料噴射弁152より燃料が供給され、吸入空気である被計測気体IAと共に混合気の状態で燃焼室に導かれる。なお、本実施形態では、燃料噴射弁152は内燃機関の吸気ポートに設けられ、吸気ポートに噴射された燃料が吸入空気である被計測気体IAと共に混合気を成形し、吸気弁116を介して燃焼室に導かれ、燃焼して機械エネルギを発生する。
熱式流量計10は、図1に示す内燃機関の吸気ポートに燃料を噴射する方式だけでなく、各燃焼室に燃料を直接噴射する方式にも同様に使用できる。両方式とも熱式流量計10の使用方法を含めた制御パラメータの計測方法および燃料供給量や点火時期を含めた内燃機関の制御方法の基本概念は略同じであり、両方式の代表例として吸気ポートに燃料を噴射する方式を図1に示す。
燃焼室に導かれた燃料および空気は、燃料と空気の混合状態を成しており、点火プラグ154の火花着火により、爆発的に燃焼し、機械エネルギを発生する。燃焼後の気体は排気弁118から排気管に導かれ、排気EAとして排気管から車外に排出される。前記燃焼室に導かれる吸入空気である被計測気体IAの流量は、アクセルペダルの操作に基づいてその開度が変化するスロットルバルブ132により制御される。前記燃焼室に導かれる吸入空気の流量に基づいて燃料供給量が制御され、運転者はスロットルバルブ132の開度を制御して前記燃焼室に導かれる吸入空気の流量を制御することにより、内燃機関が発生する機械エネルギを制御することができる。
エアクリーナ122から取り込まれ主通路70を流れる吸入空気である被計測気体IAの流量、湿度および温度が、熱式流量計10により計測され、熱式流量計10から吸入空気の流量、湿度および温度を表す電気信号が制御装置200に入力される。また、スロットルバルブ132の開度を計測するスロットル角度センサ144の出力が制御装置200に入力され、さらに内燃機関のエンジンピストン114や吸気弁116や排気弁118の位置や状態、さらに内燃機関の回転速度を計測するために、回転角度センサ146の出力が、制御装置200に入力される。排気EAの状態から燃料量と空気量との混合比の状態を計測するために、酸素センサ148の出力が制御装置200に入力される。
制御装置200は、熱式流量計10の出力である吸入空気の流量、湿度、および温度、および回転角度センサ146からの内燃機関の回転速度、に基づいて燃料噴射量や点火時期を演算する。これら演算結果に基づいて、燃料噴射弁152から供給される燃料量、また点火プラグ154により点火される点火時期が制御される。燃料供給量や点火時期は、実際にはさらに熱式流量計10で計測される吸気温度やスロットル角度の変化状態、エンジン回転速度の変化状態、酸素センサ148で計測された空燃比の状態に基づいて制御されている。制御装置200はさらに内燃機関のアイドル運転状態において、スロットルバルブ132をバイパスする空気量をアイドルエアコントロールバルブ156により制御し、アイドル運転状態での内燃機関の回転速度を制御する。
内燃機関の主要な制御量である燃料供給量や点火時期はいずれも熱式流量計10の出力を主パラメータとして演算される。従って熱式流量計10の計測精度の向上や経時変化の抑制、信頼性の向上が、車両の制御精度の向上や信頼性の確保に関して重要である。特に近年、車両の省燃費に関する要望が非常に高く、また排気ガス浄化に関する要望が非常に高い。これらの要望に応えるには熱式流量計10により計測される吸入空気である被計測気体IAの流量の計測精度の向上が極めて重要である。
図2は、本発明の一実施形態に係る熱式流量計を吸気管に取り付けた状態を示した斜視図である。図2に示すように、熱式流量計10は、吸気管71の開口部に挿入されている。具体的には、後述する熱式流量計10を構成するハウジング20の支持部27が、吸気管71の取り付け用台座72に支持された状態で、取り付け穴28を介して吸気管71にねじなどの固定具で取り付けられている。また、熱式流量計10と吸気管71の開口部壁面との隙間を埋めるように、Oリング63が配置されている。また、後述する熱式流量計10により計測された物理量である被計測気体IAの流量、湿度、温度、および圧力に関する信号は、コネクタ61内に配置された外部端子を介して、制御装置200に送られる。またコネクタ61の上面には、上面カバー62が取り付けられている。
図3は、本実施形態に係るチップパッケージの斜視図であり、図4(A)は、図3に示すチップパッケージの側面図、(B)は、(A)に示すA−A線矢視断面図である。図5は、図2に示す熱式流量計を上流側から見た側面図であり、図6は、図5のB部拡大図である。
図7は、図2に示す熱式流量計の正面図であり、図8は、図7に示すC−C線矢視断面図である。
図9は、図2に示す熱式流量計のカバーを外した図であり、(A)は、正面カバーを外した状態の正面図、(B)は、背面カバーを外した状態の背面図である。図10は、図9(A)に示す熱式流量計の斜視図であり、図11は図10のD部拡大図である。
本実施形態に係る熱式流量計10は、図3および図4(A),(B)に示すチップパッケージ40と、チップパッケージ40を固定して収容するハウジング20と、ハウジング20の前面および背面に取り付けられる前面カバー30Aおよび背面カバー30Bと、を備えている(図5参照)。本実施形態では、ハウジング20の前面および背面に、前面カバー30Aおよび背面カバー30Bを取り付けることにより、チップパッケージ40を固定して収容するケーシング11が形成される。
チップパッケージ40は、主通路70から後述する熱式流量計10の第1および第2のバイパス通路(副通路)12,14(図9(A),(B)参照)に取り込まれた被計測気体IAの第1および第2の物理量を測定する第1および第2の測定部を少なくとも備えている。
具体的には、本実施形態では、図3〜図9に示すように、第1の測定部は、熱式流量計10に形成された第1のバイパス通路(第1の副通路)12内を流れる被計測気体の流量(第1の物理量)を測定する流量測定部41である。第2の測定部は、熱式流量計10に形成された第2のバイパス通路(第2の副通路)14内を流れる被計測気体の湿度(第2の物理量)を測定する湿度測定部42である。
また、本実施形態では、図4に示すように、チップパッケージ40には、温度計測部(温度測定素子)43も設けられている。さらに、本実施形態に係る熱式流量計には、図8に示すように、ケーシング11内に、主通路70からの被計測気体を流す圧力測定用の第3のバイパス通路18が形成されている。第3のバイパス通路18には、被計測気体の圧力を測定するための圧力測定部50が配置されている。
チップパッケージ40には、信号処理部44に信号を入出力するための複数の接続端子47が設けられており、リードフレーム65を介して、制御回路基板64と電気的に接続されている。
図4(b)に戻り、本図で示すように、第1の測定部である流量測定部41、第2の測定部である湿度測定部42、および温度計測部(温度測定素子)43は、大規模集積回路(LSI)からなる信号処理部44に金線などのワイヤーを介して電気的に接続されている。信号処理部44は、流量測定部41と湿度測定部42との間に配置されている。
ここで、流量測定部41は、一般的な熱式流量測定を行うものであり、第1のバイパス通路(第1の副通路)12を流れる被計測気体との間で熱伝達を行うことにより、被計測気体の流量を計測する。具体的には、流量測定部41は、温度検出素子としてシリコンやセラミック等の熱伝導率の良い材料で構成される平板基板にダイアフラムを形成し、ダイアフラムには、被計測気体を加熱する発熱抵抗体と、発熱抵抗体で加熱された流体の温度を検出する感温抵抗体とが配置されている(図示せず)。信号処理部44は、発熱抵抗体に電流を流すことで発熱抵抗体を加熱制御し、発熱抵抗体により発熱した流体の熱量に基づいて被計測気体の流量を測定している。すなわち、信号処理部44は流量測定部41の出力信号に対して流量に応じた出力信号に信号処理を行う。
一方、湿度測定部42は、熱式湿度検出素子として、シリコンやセラミック等の熱伝導率の良い材料で構成される平板基板にダイアフラムを形成し、そのダイアフラムに、温度検出抵抗体(図示せず)と発熱抵抗体42aとを設けている。信号処理部44は、発熱抵抗体42aを加熱制御し、温度検出抵抗体の出力信号に基づいて湿度を測定している。すなわち、信号処理部44は流量測定部41の出力信号に対して流量に応じた出力信号に信号処理を行う。
第1の測定部である流量測定部41および第2の測定部である湿度測定部42、信号処理部44は、たとえば、熱硬化性樹脂などの高分子樹脂により一体的にモールド成形され、チップパッケージ40とされている。
ハウジング20には、主通路70から取り込まれた被計測気体を流す通路を形成するための第1のバイパス通路用凹部22と第2のバイパス通路用凹部24とを有している。第1のバイパス通路用凹部22は、ハウジング20の前面側および背面側に形成された凹部である。ハウジング20の前面側に前面カバー30Aを覆い、その背面側に背面カバー30Bを覆うことにより、ケーシング11とされ、ケーシング11には、流量測定部41に主通路70から取り込まれた被計測気体を流すための第1のバイパス通路12が形成される。
図5〜図9に示すように、第1のバイパス通路12は、主通路70の上流側に面したケーシング11の側面に入口12aが形成され、その下流側に面したケーシング11の側面に出口12bが形成さている。第1のバイパス通路12の入口12aから取り込まれた被計測気体は、背面側に形成された背面側バイパス通路12cを通過する。前面および背面が貫通した貫通部12dに配置された流量測定部41を通過し、通過した被計測気体は、前面側に形成された前面側バイパス通路12fを通過し、出口12bから流出する。
第2のバイパス通路用凹部24は、ハウジング20の前面側に形成された凹部である。ハウジング20の前面側に前面カバー30Aを覆うことにより、ケーシング11に第2のバイパス通路14が形成される。第2のバイパス通路14は、主通路70の上流側に面したケーシング11の側面に入口14aが形成され、ケーシング11を構成する前面カバー30Aにその出口14bが形成さている。第2のバイパス通路14の入口14aから取り込まれた被計測気体は、湿度測定部42を通過し、通過した被計測気体は、側前面カバー30Aに形成された出口14bから流出する。
ここで、信号処理部44は、大規模集積回路(LSI)であり、近年その集積度が増大するとともに、これら複数の測定部(流量測定部41、湿度測定部42、および温度測定部43)に電気的に接続されているため、発熱しやすい。このような結果、各測定部は、被計測気体以外の他の測定部または信号処理部44の熱影響を受けるため、その測定精度が低下するおそれがある。
そこで、本実施形態では、主通路70からの被計測気体を流量測定部41と湿度測定部42との間を流すことにより、信号処理部44を冷却する冷却通路(冷却部)15が形成されている。これにより、信号処理部44を冷却することができる。特に、本実施形態では、流量測定部41と湿度測定部42のいずれも、発熱抵抗体を利用して流量および湿度を測定しているので、流量測定部41と湿度測定部42のいずれも発熱する。これにより、流量測定部41の発熱抵抗体の熱と湿度測定部42の発熱抵抗体の熱のいずれか一方が、その他方に影響を及ぼすおそれがあるが、以下に示す如き冷却通路15を設けることにより、これら測定部の相互の熱影響を抑えることができる。
具体的には、冷却通路15は、ハウジング20の前面に前面側冷却通路用凹部25Aと、その背面に背面側冷却通路用凹部25Bとを設け、ハウジング20の前面側に前面カバー30Aを覆い、その背面側に背面カバー30Bを覆うことにより、形成される。これにより、前面側冷却通路15Aと背面側冷却通路15Bとからなる冷却通路15がケーシング11内に形成される。なお、本実施形態では、前面側冷却通路用凹部25Aと、背面側冷却通路用凹部25Bとが連続して、ハウジング20を貫通しているが、チップパッケージ40の両面に冷却通路15を形成することができるのであれば、特にこの凹部の形状は限定されるものではない。
このようにして、信号処理部44を被計測気体である冷却媒体により冷却することができる。特に、本実施形態の場合、流量測定部41および湿度測定部42の双方には、発熱抵抗体を備えているので、これらの間に被計測気体(冷却媒体)を流すことにより、相互の熱影響を抑えることができる。このような結果、温度ドリフトによる各測定部の精度悪化、更には大規模集積回路である信号処理部44の寿命低下を軽減することができる。
また、チップパッケージ40に搭載された信号処理部44を冷却する冷却通路15が、ケーシング11の内部に形成されていたが、例えば、主通路70内に信号処理部44を直接晒し、被計測気体を流れる凹溝部からなる冷却部であってもよく、信号処理部44の何れか一方の面に冷却通路を形成してもよく、上述した冷却効果を期待することができるのであればその形態は特に限定されるものではない。
ここで、本実施形態では、より好ましい態様として、上述した冷却通路15を構成する前面側冷却通路15Aと背面側冷却通路15Bにより、冷却通路15は、チップパッケージ40の信号処理部44が搭載された表面およびその裏面に形成されることになる。このようにして、信号処理部44をチップパッケージ40の両面から効率的に冷却することができるとともに、流量測定部41および湿度測定部42の相互の熱伝達をより確実に遮断することができる。
また、本実施形態では、ハウジング20には、流量測定部41と湿度測定部42を仕切る仕切り壁26が形成されており、仕切り壁26でチップパッケージ40がハウジング20(ケーシング11)に固定されることになる。仕切り壁26の一部により冷却通路15が形成されている。このように、仕切り壁26を利用して冷却通路15を設けることにより、その構造をシンプルにすることができるとともに、流量測定部41と湿度測定部42の相互に冷却通路15の流体が流れることを抑えることができる。
主通路70からの被計測気体(冷却媒体)を取り込んで冷却通路に流すことができるのであれば、冷却通路15の被計測気体を取り込む取り込み口、すなわち冷却通路15の入口の位置および個数は、特に限定されるものではない。しかしながら、好ましい態様として、本実施形態では、主通路70の上流側に面した熱式流量計10の側面に形成されている。これにより、主通路70を流れる被計測気体(冷却媒体)を効率よく冷却通路15に流すことができる。
また、本実施形態では、流量測定部41とハウジング20の支持部27との間に冷却通路15を設けたので、吸気管71からハウジング20を介してチップパッケージ40に伝達される熱が、流量測定部41に伝達されることを抑制することができる。
さらに、冷却通路15に主通路70からの被計測気体(冷却媒体)を流し、主通路に排出することができるのであれば、冷却通路の被計測気体を排出する排出口、すなわち、冷却通路15の出口15bの位置および個数は、特に限定されるものではない。しかしながら、より好ましい態様として、本実施形態では、前面側冷却通路15Aと背面側冷却通路15Bとの出口15bが、それぞれの通路壁部を構成する前面カバー30Aおよび背面カバー30Bに貫通孔を設けることにより形成されている。これにより、冷却通路15内に、取り込まれた被計測気体(冷却媒体)が滞留することを抑制し、冷却効率を高めることができる。
また、冷却通路15の出口を、主通路70の下流側に面した熱式流量計10の側面に設けてもよいが、本実施形態では、前面カバー30Aおよび背面カバー30B(すなわち、主通路の被計測気体の流れ方向の沿ったケーシング11の側面)に設けたので、ハウジング20の剛性を確保することができるとともに、主通路70内における被計測気体の逆流の影響を受けることを抑制することができ、効率的に被計測気体(冷却媒体)による冷却を行うことができる。
ここで、冷却通路15の被計測気体を排出する排出口の開口面積は、冷却通路15の被計測気体を取り込む取り込み口の開口面積よりも大きくしてもよい。すなわち、本実施形態では、入口15aの流路断面積に対して、前面側冷却通路15Aと背面側冷却通路15Bの合わせた出口15bの流路断面積の方が大きくなることになる。これにより、冷却通路15に、上流側から被計測気体である冷却媒体より効率良く流路を取り込み、排出することができる。
また、図10および図11に示すように、チップパッケージ40には、主通路70の上流に向かって突出した突出部45が形成されており、突出部45には温度測定部(温度測定素子)43が設けられており、突出部45の近傍に冷却通路15が形成されている。このように、冷却通路15の近傍に、突出部45を形成し、これに温度測定部43を設けたので、温度測定部43の回りには、主通路70からの被計測気体が流れ易くなり、より精度よく温度を測定することができる。
特に、本実施形態では、被計測気体の温度を測定する温度測定部43が設けられた突出部45を、主通路70の上流に面して形成された冷却通路15の入口から、主通路70の上流側に向かって突出させることにより、突出部45に、冷却通路15に取り込まれる被計測気体(冷却媒体)を積極的に流すことができる。
さらに、冷却通路15の入口15aより上流側には、冷却通路15の入口15aに向かって被計測気体を案内するように、被計測気体の流れ方向に対して傾斜した傾斜壁部15dが形成されている。この傾斜壁部15dに、第2のバイパス通路14の入口14aが形成されている。このようにして、第2のバイパス通路14に比べて、冷却通路15により多くの流量の被計測気体を案内して流すことができ、冷却効率を高めることができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
本実施形態では、第1の測定部を流量測定部、第2の測定部を湿度測定部としたが、第1および第2の測定部はこれらの測定部に限定されるものではなく、少なくとも2つの測定部の間に、これらの測定部から出力された信号を処理する信号処理部が設けられていれば、これらの測定部が測定する物理量は特に限定されるものではない。
また、本実施形態では、流量測定部および湿度測定部の双方に発熱抵抗体を備えていたが、いずれか一方に発熱抵抗体を備えていれば、その発熱抵抗体の熱が他方に影響することを、冷却通路で抑制することができる。このような効果を鑑みるといずれか一方に発熱抵抗体を備えていてもよい。
また、正面カバーに突起を設けることにより、冷却通路のうち信号処理部の近傍の通路に絞りを設けてもよい。これにより、冷却通路内の信号処理部の近傍に流れる被計測気体(冷却媒体)の流速を高め、信号処理部の冷却効率を高めることができる。
10:熱式流量計(空気流量測定装置)
11:ケーシング
12:第1のバイパス通路(第1の副通路)
12a:第1のバイパス通路12の入口
12b:第1のバイパス通路12の出口
12c:背面側バイパス通路
12d:貫通部
12f:前面側バイパス通路
14:第2のバイパス通路(第2の副通路)
14a:第2のバイパス通路14の入口
14b:第2のバイパス通路14の出口
15:冷却通路
15A:前面側冷却通路
15B:背面側冷却通路
15a:冷却通路15の入口
15b:冷却通路15の出口
15d:傾斜壁部
18:第3のバイパス通路
20:ハウジング
22:第1のバイパス通路用凹部
24:第2のバイパス通路用凹部
25A:前面側冷却通路用凹部
25B:背面側冷却通路用凹部
26:仕切り壁
27:支持部
28:取り付け穴
30:カバー
30A:前面カバー
30B:背面カバー
40:チップパッケージ
41:流量測定部
42:湿度測定部
42a:発熱抵抗体
43:温度測定部
44:大規模集積回路(信号処理部)
45:突出部
47:接続端子
50:圧力測定部
61:コネクタ
62:上面カバー
63:Oリング
64:制御回路基板
65:リードフレーム
70:主通路
71:吸気管
72:取り付け用台座
IA:吸気(被計測気体)
EA:排気

Claims (8)

  1. 主通路から取り込まれた被計測気体に関する第1の物理量を測定する第1の測定部と、主通路から取り込まれ被計測気体に関する第2の物理量を測定する第2の測定部と、前記第1の測定部および前記第2の測定部に接続され、少なくとも該第1および2の測定部からの信号を処理する信号処理部とが、高分子樹脂によりモールド成形されたチップパッケージと、
    前記チップパッケージを固定して収容するとともに、前記第1の測定部に主通路から取り込まれた被計測気体を流す第1のバイパス通路と、前記第2の測定部に主通路から取り込まれた被計測気体を流す第2のバイパス通路とが形成されたケーシングと、を備え、
    前記チップパッケージには、前記第1の測定部と前記第2の測定部との間に前記信号処理部が配置されており、
    前記ケーシングには、前記主通路からの被計測気体を前記第1の測定部と前記第2の測定部との間を流すことにより、前記信号処理部を冷却する冷却部が形成されていることを特徴とする物理量測定装置。
  2. 前記冷却部は、前記ケーシング内に形成された、前記主通路からの被計測気体が通過する冷却通路であることを特徴とする請求項1に記載の物理量測定装置。
  3. 前記ケーシングには、前記第1の測定部と前記第2の測定部とを仕切る仕切り壁が形成されており、
    前記仕切り壁の一部により前記冷却通路が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の物理量測定装置。
  4. 前記冷却部は、前記チップパッケージの信号処理部が搭載された表面およびその裏面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の物理量測定装置。
  5. 前記冷却通路の被計測気体を取り込む取り込み口は、前記主通路の上流側に面していることを特徴とする請求項2に記載の物理量測定装置。
  6. 前記冷却通路の被計測気体を排出する排出口の開口面積は、前記冷却通路の被計測気体を取り込む取り込み口の開口面積よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の物理量測定装置。
  7. 前記第1の測定部は、前記第1のバイパス通路の被計測気体の流量を前記第1の物理量として測定する熱式流量測定部であり、
    前記第2の測定部は、前記第2のバイパス通路の被計測気体の湿度を前記第2の物理量として測定する湿度測定部であることを特徴とする請求項1に記載の物理量測定装置。
  8. 前記チップパッケージには、前記主通路の上流に向かって突出した突出部が形成され、該突出部には被計測気体の温度を測定する温度測定部が設けられており、前記突出部の近傍に前記冷却通路が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の物理量測定装置。
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