JP2015004393A - パッドクリップおよびディスクブレーキ装置 - Google Patents

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泰大 平田
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泰大 平田
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Abstract

【課題】パッドクリップの形態を従来よりも小型化しつつ、パッドの組付け状態、あるいは組付け性を良好に保ち、材料歩留りを向上させることのできるパッドクリップを提供する。
【解決手段】ブレーキパッドを保持するために、ロータの円周方向に開口部が形成された凹部に配置されるパッドクリップ10であって、パッドを押圧保持する第1付勢部12と、第1付勢部12に対向して配置される付勢力受け部14と、第1付勢部12と付勢力受け部14との間に設けられるベース16と、第1付勢部12に、ベース16との接続側に端部を有するU字状の溝24を形成することで切り出され、前記凹部における前記ロータの半径方向に位置する側壁に付勢する第2付勢部18と、を有し、溝24の外周側の幅が、前記凹部を形成する凹部形成部材の幅よりも広いことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ディスクブレーキ装置に係り、特に、ディスクブレーキ装置に適用するパッドクリップ、およびこのパッドクリップを組み付けたディスクブレーキ装置に関する。
様々な形態のものが提案されているディスクブレーキ装置用のパッドクリップにおいて、最も小型な部類に属するものとして、サポートやキャリパボディに形成された凹部に嵌め込まれるタイプのものが知られている。
このようなタイプのパッドクリップの一例としては、特許文献1に開示されているようなものを挙げることができる。特許文献1に開示されているパッドクリップ1は、図11に示すように、ベース2と、第1片3、第2片4、および舌片5とを基本として構成されている。ベース2は、ロータの円周方向に沿って形成される凹部6の底に対向配置される板片である。第1片3は、ベース2に接続され、凹部6におけるロータの半径方向外周側に位置する側壁に対向配置される板片である。第2片4は、ベース2に接続され、凹部6におけるロータの半径方向内周側に位置する側壁に対向配置されると共に、凹部6に配置されるブレーキパッド7に付勢する役割を担うバネ片である。また、舌片5は、第2片4の一部を切り出した板片であり、凹部6におけるロータの半径方向内周側に位置する側壁に付勢する板片である。
特開平8−320037号公報
特許文献1に開示されているような形態のパッドクリップ1では、ロータ半径方向のサイズをコンパクトにし、より省スペースにレイアウト可能な構成としようとすると、パッドに対してロータの半径方向外側に向けて付勢している第2片4と凹部6の対向側壁との隙間d、dを小さくする必要がある。このような構成とした場合、第2片4が撓んだ際に、その先端4bや曲げ部4aが凹部6の対向側壁に接触してしまう可能性がある。こうした場合、バネ荷重が増大することとなり、パッドの摺動抵抗が増大したり、パッドを組付けられなくなってしまう可能性がある。
そこで本発明では、パッドクリップの形態を従来よりも小型化しつつ、パッドの組付け状態、あるいは組付け性を良好に保ち、材料歩留りを向上させることのできるパッドクリップを提供すると共に、このパッドクリップを組み付けたディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るパッドクリップは、ブレーキパッドを保持するために、ロータの円周方向に開口部が形成された凹部に配置されるパッドクリップであって、パッドを押圧保持する第1付勢部と、前記第1付勢部に対向して配置される付勢力受け部と、前記第1付勢部と前記付勢力受け部との間に設けられるベースと、前記第1付勢部に前記ベースとの接続側に端部を有するU字状の溝を形成することで切り出され、前記凹部における前記ロータの半径方向に位置する側壁に付勢する第2付勢部と、を有し、前記溝の外周側の幅が、前記凹部を形成する凹部形成部材の幅よりも広いことを特徴とするパッドクリップ。
また、上記のような特徴を有するパッドクリップでは、前記第1付勢部は、前記溝の外周側に位置する一対のバネ片と、対を成す前記バネ片を接続すると共に前記凹部形成部材を跨ぐ押圧片と、を有し、前記バネ片は、前記溝における前記端部よりも前記押圧片側に、前記押圧片を前記付勢力受け部側に位置させる曲げ部を備えるようにすると良い。
このような特徴を有することによれば、曲げ部が凹部形成部材におけるロータ半径方向に位置する側壁よりも半径方向内周側または外周側に撓んだ場合であっても、安定した付勢力を発揮させることができる。
さらに、上記のような特徴を有するパッドクリップにおいて前記付勢力受け部には、前記ロータの軸方向に位置する側面に、前記第1付勢部に向けて延設された脱落防止片が設けられているようにすると良い。
このような特徴を有することによれば、ブレーキパッドの脱落を防止することができ、ブレーキパッドの組み付け性を向上させることができる。
また、上記目的を達成するためのディスクブレーキ装置は、上記いずれかに記載のパッドクリップをキャリパボディを保持するサポートに組み付けたことを特徴とするものであれば良い。
さらに、上記目的を達成するためのディスクブレーキ装置は、上記いずれかに記載のパッドクリップをキャリパボディに組み付けたことを特徴とするものであっても良い。
上記のような特徴を有するパッドクリップによれば、パッドクリップの形態を従来よりも小型化しつつ、パッドの組付け状態、あるいは組付け性を良好に保つことができる。また、所定寸法の原料に対する板取性を向上させることができ、材料歩留りを向上させることができる。
本実施形態に係るパッドクリップの正面構成を示す図である。 図1における右側面の構成を示す図である。 図1における平面構成を示す図に、凹部形成部材を想像線で加えた図である。 実施形態に係るパッドクリップの斜視図である。 凹部に対してパッドクリップを組み付けた状態を示す正面図である。 凹部に組み付けたパッドクリップにブレーキパッドを組み付けた状態を示す図である。 実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示すインナ側斜視図である。 実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示すアウタ側斜視図である。 サポートに対してパッドクリップおよびブレーキパッドを組み付けた状態をアウタ側から見た構成を示す図である。 サポートにパッドクリップおよびブレーキパッドを組み付けた状態をインナ側から見た斜視図である。 従来のパッドクリップの構成を説明するための図である。
以下、本発明のパッドクリップ、およびディスクブレーキ装置に係る実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図1から図6を参照して、実施形態に係るパッドクリップについて説明する。なお、図1は、本実施形態に係るパッドクリップの正面構成を示す図である。図2は、図1における右側面の構成を示す図である。図3は、図1における平面構成を示す図に、凹部形成部材を想像線で加えた図である。図4は、実施形態に係るパッドクリップの斜視図である。図5は、凹部に対してパッドクリップを組み付けた状態を示す正面図である。さらに、図6は、凹部に組み付けたパッドクリップにブレーキパッドを組み付けた状態を示す図である。
実施形態に係るパッドクリップ10は、その正面形態を図1に示すように、全体形状が略U字状とされ、U字の開口側から、ブレーキパッドの一部を挿入されることで保持する作用を担う。
このような構成のパッドクリップ10は、ディスクブレーキ装置を構成するサポートや、キャリパボディのような凹部形成部材32(図5参照)に形成された凹部30(図5参照)に組み付けられる。凹部30は、図示しないロータの円周方向に開口部を有し、パッドクリップ10は、凹部30におけるロータの半径方向に位置する側壁に付勢することで、組み付け状態が維持される。
このような組み付け状態を採る本実施形態のパッドクリップ10は、第1付勢部12と、付勢力受け部14、ベース16、及び第2付勢部18を基本として構成される。第1付勢部12は、ロータの半径方向に位置する側壁に対向して配置され、ブレーキパッド40(図5参照)の一部をロータの半径方向に押圧する。実施形態に係るパッドクリップ10では、第1付勢部12は、ブレーキパッド40をロータの半径方向外周側へ押圧する。
付勢力受け部14は、ロータ半径方向であって、第1付勢部12に対向する位置に設けられる板片である。付勢力受け部14は、第1付勢部12により押圧されたブレーキパッド40の一部を対向方向から押えると共に、詳細を後述する第2付勢部18の反力により、凹部30におけるロータの半径方向に位置する側壁(本実施形態においては、半径方向外周側に位置する側壁)に押し付けられる。
付勢力受け部14には、幅方向端部、すなわちロータの軸方向側側面に、第1付勢部12側へ向けて延設されている脱落防止片20が備えられている。脱落防止片20は、ブレーキパッド40が押し出される側と反対側、すなわちブレーキパッド40が押圧力を受ける側の側面に設けられる。このような構成とすることにより、ロータ配置側から組み付けられるブレーキパッド40が、組み付け位置を通過してピストン(不図示)配置側へ脱落してしまうことを防止することができる。
ベース16は、第1付勢部12と付勢力受け部14との間に位置し、両者を連結する板片である。ベース16には、凹部形成部材32を幅方向に挟持するための一対の爪22が設けられている。爪22は、第1付勢部12や付勢力受け部14とは反対側に向けて延設されている。爪22により凹部形成部材32を挟持することで、パッドクリップ10がロータの軸方向にずれることを防止することができる。
本実施形態に係るパッドクリップ10では、第1付勢部12に、図3、図4に示すような溝24が形成されている。溝24は、ベース16との接続部側に端部を有するU字状を成す。溝24の内周側に位置する舌片は、その先端を凹部30におけるロータの半径方向に位置する側壁(実施形態においては、半径方向内周側に位置する側壁)に付勢する第2付勢部18を構成する。
溝24は、少なくともその外周側の辺が、凹部形成部材32の幅(厚み)よりも広くなるように形成する。そして、溝24の外周側に位置することとなる第1付勢部12は、第2付勢部18の延設方向に沿って延設される一対のバネ片12aと、第2付勢部18の先端側において、対を成すバネ片12aを接続する押圧片12bとより構成される。つまり、図3に示すように、第2付勢部の幅をA、凹部形成部材32の幅をB、溝24の外周側の幅をCとした場合に、少なくともA<C、B<Cの関係を持つようにする。なお、本実施形態では、A、B、Cの関係は、A<B<Cとなっている。また、第1付勢部12におけるバネ片12aは、溝24の端部よりも押圧片12b側で、且つ第2付勢部18の先端よりも溝24の端部側に折り曲げ部12cを有し、押圧片12bを付勢力受け部14側に配置可能な構成としている。
このような構成とすることで、第2付勢部18が凹部30の側壁に付勢し、第1付勢部12の押圧片12bが、ブレーキパッド40に付勢することとなる。また、溝24の外周側の辺の幅Cが、凹部形成部材32の幅Bよりも広くなるように構成したことにより、バネ片12aは、パッドクリップ10を凹部30に組み付けた状態において、凹部形成部材32の幅方向外側に位置することとなる。このため、ブレーキパッド40により押圧片12bがロータの半径方向内周側に押し下げられた場合であっても、バネ片12aの折り曲げ部12cが、凹部30の側壁に接触する虞が無い。
具体的には、図6に示すように、折り曲げ部12cがロータの半径方向内周側側壁よりも、内周側へ沈み込むことが可能となる。このため、凹部30におけるロータの半径方向の寸法を小さくした場合であっても、バネ片12aに撓みが生じた際に、凹部側壁への接触によるバネ定数の急変が発生しない。よって、これによるブレーキパッド40の摺動抵抗の増大や、組付け不良が生ずる虞も無い。このため、従来よりも溝幅の狭い(ロータの半径方向の寸法が小さい)凹部30に組付け可能なパッドクリップとした場合であっても、ブレーキパッドの組み付け状態の安定性や、ブレーキパッドの組付け性を良好に維持することができる。
また、組付けスペースを省スペース化することにより、パッドクリップ10を形成するための材料長も短くすることができ、所定寸法の原料からの板取性が向上する。
次に、上記実施形態に係るパッドクリップを組み付けたディスクブレーキ装置について、図7から図10を参照して説明する。図7は、実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示すシリンダ側(インナ側)斜視図である。図8は、実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示す爪部側(アウタ側)斜視図である。図9は、サポートに対してパッドクリップおよびブレーキパッドを組み付けた状態をアウタ側から見た構成を示す図(正面図)である。図10は、サポートにパッドクリップおよびブレーキパッドを組み付けた状態をインナ側から見た斜視図である。
図7、図8に示すディスクブレーキ装置50は、フローティング型のキャリパを採用したディスクブレーキ装置の一例を示すものである。フローティング型のディスクブレーキ装置50は、キャリパボディ52、サポート60、およびブレーキパッドを基本として構成される。
キャリパボディ52は、キャリパ本体54と、爪部58、およびブリッジ部56を有する。キャリパ本体54は、ブレーキパッド(インナ側ブレーキパッド62と称す)を押し出すためのピストン(不図示)を備えるシリンダ54aと、後述するサポート60に対してキャリパボディ52を摺動させるためのガイドピン66を組付けるためのアーム部54bを有する。
爪部58は、図示しないロータを介してキャリパ本体54と対向する位置に設けられる反力受けであり、インナ側ブレーキパッド62と対向して配置されるブレーキパッド(アウタ側ブレーキパッド64と称す)を押える役割を担う。
ブリッジ部56は、ロータの外周側において、キャリパ本体54と爪部58とを連結する役割を担う。
サポート60は、本実施形態においては、インナ側ブレーキパッド62を支持すると共に、図示しない車体に固定される固定冶具としての役割も担う。サポート60には、サポート60を車体に固定するための一対の取付孔60aの他、ガイドピン66を取り付けるための一対のガイドピン取付孔60bが設けられている。また、サポート60には、インナ側ブレーキパッド62を保持するためのパッド保持部60cが設けられている。
実施形態に係るサポート60では、パッド保持部60cは、J字状に形成されており、高さの高い側壁には、インナ側ブレーキパッド62をロータの軸方向に摺動させるための凹部60dが設けられている。パッド保持部60cにおける凹部60dのロータ半径方向における対向部には、サポート60の一部をロータ配置側へオフセットさせたトルク受け部60eが形成されている。トルク受け部60eには、第2のパッドクリップ70が配置され、インナ側ブレーキパッド62をロータの軸方向に摺動可能に保持している。
凹部60dにおけるロータの半径方向外周側にも、サポート60の一部をロータ配置側へオフセットさせたトルク受け部60fが形成されている。上述した本発明に係るパッドクリップ10は、この凹部60d(上記実施形態における凹部30に相当)に組付けられる。パッドクリップ10における第1付勢部12を構成するバネ片12aは、ロータ配置側においては、トルク受け部60fのオフセット量の範囲内に収まることとなる。よって、凹部形成部材32に相当するサポート60の厚みよりも幅広に形成される第1付勢部12が、ロータに干渉してしまうといった虞が無い。
キャリパボディ52は、サポート60に対してガイドピン66を介して、ロータの軸方向に沿った摺動が可能な状態で保持される。また、アウタ側ブレーキパッド64は、サポート60を基準として、キャリパボディ52の配置側と反対側に延設されたガイドピン66の突出部により保持される。
なお、上記実施形態に係るディスクブレーキ装置50は、主に二輪車を対象としたフローティング型のディスクブレーキ装置であるが、四輪車用のディスクブレーキ装置に適用できることはいうまでも無い。また、図7、図8には、フローティング型のディスクブレーキ装置50を例に挙げて説明したが、本発明のパッドクリップ10を組み付けるディスクブレーキ装置、すなわち本発明に係るディスクブレーキ装置は、対向型のピストンを有する、いわゆるオポーズド型のディスクブレーキ装置であっても良い。
なお、オポーズド型のディスクブレーキ装置を採用する場合には、パッドクリップを組み付けるための凹部をキャリパボディに形成するようにすれば良い。
10………パッドクリップ、12………第1付勢部、12a………バネ片、12b………押圧片、12c………折り曲げ部、14………付勢力受け部、16………ベース、18………第2付勢部、20………脱落防止片、22………爪、24………溝、30………凹部、32………凹部形成部材、40………ブレーキパッド、50………ディスクブレーキ装置、52………キャリパボディ、54………キャリパ本体、54a………シリンダ、54b………アーム部、56………ブリッジ部、58………爪部、60………サポート、60a………取付孔、60b………ガイドピン取付孔、60c………パッド保持部、60d………凹部、60e………トルク受け部、60f………トルク受け部、62………インナ側ブレーキパッド、64………アウタ側ブレーキパッド、66………ガイドピン、70………第2のパッドクリップ。

Claims (5)

  1. ブレーキパッドを保持するために、ロータの円周方向に開口部が形成された凹部に配置されるパッドクリップであって、
    パッドを押圧保持する第1付勢部と、
    前記第1付勢部に対向して配置される付勢力受け部と、
    前記第1付勢部と前記付勢力受け部との間に設けられるベースと、
    前記第1付勢部に前記ベースとの接続側に端部を有するU字状の溝を形成することで切り出され、前記凹部における前記ロータの半径方向に位置する側壁に付勢する第2付勢部と、
    を有し、
    前記溝の外周側の幅が、前記凹部を形成する凹部形成部材の幅よりも広いことを特徴とするパッドクリップ。
  2. 前記第1付勢部は、前記溝の外周側に位置する一対のバネ片と、
    対を成す前記バネ片を接続すると共に前記凹部形成部材を跨ぐ押圧片と、
    を有し、
    前記バネ片は、前記溝における前記端部よりも前記押圧片側に、前記押圧片を前記付勢力受け部側に位置させる曲げ部を備えることを特徴とする請求項1に記載のパッドクリップ。
  3. 前記付勢力受け部には、前記ロータの軸方向に位置する側面に、前記第1付勢部に向けて延設された脱落防止片が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のパッドクリップ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパッドクリップをキャリパボディを保持するサポートに組み付けたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパッドクリップをキャリパボディに組み付けたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115217864A (zh) * 2021-04-20 2022-10-21 株式会社万都 卡钳制动器

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