JP2015001151A - 引戸の隙間閉塞装置 - Google Patents

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後藤 正
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Abstract

【課題】構造簡単にして取り付け容易で、衝撃によっても狂うことなく隙間閉塞効果を維持することができる引戸の隙間閉塞装置を提供すること。
【解決手段】フィラー等の閉塞部材の支持部材を、縦框または柱材等の方立Aの長手方向に沿って形成した収容部に突出方向に対して進退自在に収容し、前記閉塞部材の突出量を調整する調整機構を当該支持部材に連結して設けた引戸Bの隙間閉塞装置において、ケーシングに形成された長孔内に挿入されて左右に摺動できる頭部がケーシングから露出するネジと、このネジに螺合する回転不能のナットとから構成され、このネジに螺合するナットのネジ頭部側の面にネジの摺動方向と直交する方向の多数の溝を形成し、ケーシングの内面にはナットが接触する面に前記ナットの溝に噛合する多数の溝を形成したことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、方立と引戸間の隙間から光漏れ等を防止する効果即ち遮蔽効果を奏し得る引戸の隙間閉塞装置に関するものである。
特許第4487408号公報
一般に、建物の窓などに設けられる引戸枠には、引戸枠の開口部と壁部との仕切り部分に、いわゆる引戸の中方立構造が上下方向に配設されているが、このような中方立構造として、特許第4487408号公報等に記載されているが、引戸に対向する側に開口する収納溝が上下方向に沿って形成された中方立部材と、この中方立部材の収納溝に出没可能に収納される引戸の隙間閉塞装置とを備えたものが種々開発されている。
単純な引戸の隙間閉塞装置としては、左右に摺動させることのできるネジでフィラーやモヘア等の隙間閉塞部材を押して中方立部材と引戸との間の隙間を閉塞し、その位置でネジを締めて固定するようにしたものが考えられたが、ネジにリテーナを設けていても引戸の開閉の際の振動によってネジが緩み、閉塞部材の突出量が変化してしまうという欠点があったため、フィラーやモヘア等の隙間閉塞部材をカム機構や、ラックーピニオン機構を使用して回転運動を直線運動に変換して左右方向に移動させることによって中方立部材と引戸の間の隙間を閉塞するようにしたものが考えられた。
然しながら、この引戸の隙間閉塞装置にあっては、部品点数が多くて、構造が複雑であるだけでなく、中方立部材への取り付け作業が困難であり、引戸の開閉の都度の大きな衝撃でカム部材が不測に回転して閉塞部材の突出量が変化して隙間閉塞効果が低下するという問題点があった。
発明の目的
本発明の目的は、構造簡単にして取り付け容易で、衝撃によっても狂うことなく隙間閉塞効果を維持することができる引戸の隙間閉塞装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明に係る引戸の隙間閉塞装置は、フィラー等の閉塞部材の支持部材を、縦框または柱材等の方立Aの長手方向に沿って形成した収容部に突出方向に対して進退自在に収容し、前記閉塞部材の突出量を調整する調整機構を当該支持部材に連結して設けた引戸Bの隙間閉塞装置において、ケーシングに形成された長孔内に挿入されて左右に摺動できる頭部がケーシングから露出するネジと、このネジに螺合する回転不能のナットとから構成され、このネジに螺合するナットのネジ頭部側の面にネジの摺動方向と直交する方向の多数の溝を形成し、ケーシングの内面にはナットが接触する面に前記ナットの溝に噛合する多数の溝を形成したことを特徴とするものである。
発明の作用
本発明に係る引戸の隙間閉塞装置は、ネジを緩めて調整位置に摺動させてネジを締めると、ネジに螺合するナットの溝部分がケーシング内面の溝に噛合して一体化され、ネジが溝同士の噛み合いが外れるまで強固に固定され、閉塞部材の突出量が変化することがない。
図1は、本発明の引戸の隙間閉塞装置を構成する閉塞操作具の斜視図、図2は、図1の縦断側面図、図3は、同装置の方立への取り付け状態を表す分解斜視図、図4は、同装置の方立に取り付けた状態を表す斜視図、図5は、同装置の取付状態の平面透視図、図6は、同調節後の平面透視図、図7は、方立と壁、引戸の関係を表す概略斜視図である。
図1、2において、1は、本発明の引戸の隙間閉塞装置を構成する閉塞操作具であって、横方向に長いケーシング1−1の基板部1aに長孔1−1aが形成され、基板部1aの内面側には複数の縦溝1b・・・1bが形成されている。
2は、ケーシング1−1の長孔1−1a内に挿通される頭部2−1と軸部2−2から成るネジ2が挿通されている。
3は、上記ネジ2に螺合するナット3であって、前記基板部1aの複数の縦溝1b・・・1bに対向する面側に複数の縦溝3a・・・3aが形成されている。
4は、フィラー等の閉塞部材であって、長尺の支持部材4−1に嵌めこみ係止されており、この支持部材4−1には前記ネジ2の先端が嵌入する溝4−2が形成されている。
本発明引戸の取付方法並びに作動状態を説明すれば、先ず、方立Aに形成された孔に閉塞操作具1を接着剤やケーシング本体に形成された打ち込み用リブ等で嵌めこみ固定し、この嵌めこみ途中で図5、図6のように閉塞操作具1のネジ2の先端部を支持部材4−1の溝4−2に嵌入させてネジ2と支持部材4−1を連結する。
図5の状態はネジ2が締められた状態で、ナット3の縦溝3a・・・3aがケーシング1−1の基板部1aの縦溝1b・・・1bの山部と谷部同士の噛合によって固定状態となっているので、この儘では閉塞部材4を押し出すことはできない状態である。
図5の状態でドライバー等でネジ2を緩めて前記基板部1aとナット3の縦溝同士の噛合を解除すると、ネジ2はフリー状態となるから、その儘図6のようにネジ2を長孔1−1aに沿って移動させ、閉塞部材4を調節位置までもっていき、ネジ2をその位置で締めると前述のように縦溝同士が噛合して固定状態となる。
必要に応じて上述の操作を繰り返して閉塞部材4の突出量を調節すればよいものである。
発明の効果
本発明に係る引戸の隙間閉塞装置によれば、ケーシングに形成された長孔内に挿入されて左右に摺動できる頭部がケーシングから露出するネジと、このネジに螺合する回転不能のナットとから構成され、このネジに螺合するナットのネジ頭部側の面にネジの摺動方向と直交する方向の多数の溝を形成し、ケーシングの内面にはナットが接触する面に前記ナットの溝に噛合する多数の溝を形成したもので、溝同士の噛合によって強固な固定状態を保持するようにしたものであるから、部品点数は従来品に比べて少ないだけでなく、構造は極めて簡単でありながら中方立部材への取り付け作業が容易であり、引戸の開閉の際に極めて大きな衝撃が加わっても従来装置のように操作部材が不測に回転して閉塞部材の突出量が変化して隙間閉塞効果が低下するというようなことがないものである。
本発明の引戸の隙間閉塞装置を構成する閉塞操作具の斜視図である。 図1の縦断側面図である。 同装置の方立への取り付け状態を表す分解斜視図 同装置の方立に取り付けた状態を表す斜視図である。 同装置の取付状態の平面透視図である。 同調節後の平面透視図である。 方立と壁、引戸の関係を表す概略斜視図である。
1 閉塞操作具
2 ネジ
3 ナット
4 閉塞部材
A 方立
B 引戸

Claims (1)

  1. フィラー等の閉塞部材の支持部材を、縦框または柱材等の方立Aの長手方向に沿って形成した収容部に突出方向に対して進退自在に収容し、前記閉塞部材の突出量を調整する調整機構を当該支持部材に連結して設けた引戸Bの隙間閉塞装置において、ケーシングに形成された長孔内に挿入されて左右に摺動できる頭部がケーシングから露出するネジと、このネジに螺合する回転不能のナットとから構成され、このネジに螺合するナットのネジ頭部側の面にネジの摺動方向と直交する方向の多数の溝を形成し、ケーシングの内面にはナットが接触する面に前記ナットの溝に噛合する多数の溝を形成したことを特徴とする引戸の隙間閉塞装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105113963A (zh) * 2015-09-15 2015-12-02 厦门合道工程设计集团有限公司 门底缝隙密封装置及其在防火门与避难小间中的应用
CN106378865A (zh) * 2016-08-30 2017-02-08 浙江广天重工设备有限公司 一种管片生产系统
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