JP2015000057A - 作業用開口部つき農業用防虫、防鳥ネット - Google Patents

作業用開口部つき農業用防虫、防鳥ネット Download PDF

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健司 大西
浩史 一ノ瀬
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浩史 一ノ瀬
利和 堀江
Toshikazu Horie
利和 堀江
隆 杉本
Takashi Sugimoto
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Abstract

【課題】従来の防虫、防鳥ネットは、一度展張したら一部或は全部の展張を解除するか、ファスナーを設けてそのファスナーを開ける、或は別布や別ネットで覆ってそれを外す
方法しか、ネット内農作物を手入れする方法はなかった。
【解決手段】構成する単位面のネット隣り合うネット端同士を帯状に重ね合わせ、重ね合わせて二重になった帯状部分に縦方向に、編み込んで固着化した部分と編み込まずに固着しない部分を交互に配した。これにより、ネットの縛りつけ等の解除や、ファスナーの取り外し、別の布やネット等の覆いの解除等することなく、単位面間を離間させての開口部に手や器具を挿入しての、農作物の手入れ等作業が出来る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、農業用の支柱等に展張して用いる農作物育成作業がし易い防虫、防鳥ネットに関するものである。
野菜、果物などの農作物に対する防虫、防鳥ネットすなわち柱による囲いや柱、樹木そのもの或は梁などの、要するに支柱等に展張して用いる、虫や鳥の侵入を防ぐためのネットは、展張して後にも生育にあわせての手入れや摘菜、摘果等の一部収穫等の手入れ等作業が必要であるが、従来のものは、例えば特開2007−43933のように、一度展張したら一部であれ展張を解除してからのみでないと手入れ等作業が出来なかったものや、特開2001−218530のように、その部位にファスナーを設けるか、別の布やネットで覆うものしかなかった。
特開2007−43933号公報 特開2001−218530号公報
解決しようとする課題は、ネットを展張して後に展張を解除することなく手入れ等の作業ができるようにすることである。
本発明の支柱等に展張する農業用防虫、防鳥ネットは、構成する単位面のネットの隣り合うネット端同士を帯状に重ね合わせ、重ね合って二重になった帯状部分に経方向に、編み込んで固着化した部分と編み込まずに固着しない部分とを交互に配したものである。
請求項2の発明においては、重ね合って二重になった帯状部分の帯幅端又はその近傍域において、経方向に紐が挿入されたものである。
請求項3の発明については、経方向にループを鎖状に連結した経糸を非ループ状態で緯方向に繋いで編成された構成糸間空隙の大きい編物からなる、緯糸が平面的なフラットヤーンのままの、テープヤーンであり、且つ、経糸もテープヤーンというものである。
請求項4の発明については、ネットの幅両端或はその近傍域において、扁平状なテープヤーンが径方向に紐として挿入されているものである。
重ね合った帯状二重編み部分の内の編み込まずに固着しない部分で単位面間を離間させて開口した部分に手や器具を差し入れることで、展張を解除すなわちネットの縛りつけ等の解除や、ファスナーの取り外し、別の布やネット等の覆いの解除等することなく、農作物の手入れ等作業が出来る。
請求項2の発明では、作業や風等によるネットの弛みで開口部が開きっ放しになっても、挿入された紐を引っ張ることにより、開口部を閉じることが出来る。開口部を閉じることにより、開口部からの虫や鳥の侵入の危険性を排除できる。
請求項3の発明では、緯糸が平面的なラットヤーンのままのテープヤーン、且つ経糸もテープヤーンなので、撚糸やモノフィラメントのような剛直性がなくて糸が折れやすく、離間部の開口がし易くなり、結果として作業のための手や道具の挿入及び挿入後の手入れ等作業もし易くなる。
又、各糸がテープヤーンなので剛直性がないという理由で柔らかく、且つ当たったときも幅広く接することになるので、農作物及び虫や鳥を損傷させる危険性を低減できる。
さらに、各糸がテープヤーンなので厚くなく、そのことで重ね合わせがあってもネットの厚みが厚くならず、又、ヤーンが厚くないので折れが容易になってロール巻きし易く、さらに、幅方向にも折畳み易くなるので幅広のネットであっても幅狭く折畳め、折畳んだものもロール巻きしやすい。
又折れが容易になるとともに、折れに対する戻りも容易になるわけなので、折って巻かれたロールからの展開の作業がし易くなる。このこと及び上記の幅狭く折畳まれたロール巻きであることは、狭い場所での展開作業がし易いことに繋がる。
請求項4の発明では、挿入されている紐が扁平状なテープヤーンであるので、前述の折畳み易さ、ロール巻き戻し易さの障害にならない。さらに、撚糸やモノフィラメントのような剛直性があることで生じる縛りつけの弛みからのネットの弛みとその影響の開口部開放、そして虫、鳥の侵入という懸念が、テープヤーンだと低剛直性なので縛りつけ弛みはなく、開口部開放もなくなるということで解消される。
又、ネットを長期間張りっぱなしにして風等で弛みが生じても、挿入されている紐を引っ張ることによりネットがピンときれいに補正できる。ネットがピンと張られることで、弛んだ結果生じる開口部離間隙間からの虫や鳥の侵入の危険性を排除すると共に、弛んだネットの風等による揺れで生じるネットと農作物との接触からの農作物損傷の危険性を排除出来る。
以下に、本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
ネットの材質はポリエチレンである。材質は限定されるものではないが、価格面、耐久性及び柔軟性からポリエチレンが適当である。
尚、ネットを構成する各テープヤーンの製法は限定されるものではないが、インフレーション法で延伸製膜されて縦方向に薄い平紐状に割かれたものが、低コストであっても必要強度が得られるので最も適当であり、その方法のものを本実施例でも用いた。
ネットの編織はダブルラッセル機を用いて行われており、一体化して編まれたものである。ラッセル編みの為、結節編みのような結節による引っ掛りや他の無結節編みのようなほつれによる引っ掛りがないので、ネットが絡み難く、再展張時などには素早く展張作業が出来る。
本発明の支柱等に展張する農業用防虫、防鳥ネットは、構成する単位面のネットの隣り合うネット端同士を帯状に重ね合わせ、重ね合って二重になった帯状部分に経方向に、編み込んで固着化した部分と編み込まずに固着しない部分とを交互に配したものである。
編み込んで固着化した部分と編み込まずに固着しない部分との各部位幅や交互の間隔は、必要に応じて設計すればよく、各寸法が入り混じってもよいが、汎用性を持たすには一定である方が適当であり、本実施例では一定にした。尚、編み込まずに固着しない部分の長すぎることは、開口部幅が広くなることに繋がり、ネットの張りが弛んだ時等に口が開いて防虫防鳥効果を損ねることが起きやすくなるので、適当でない。
実施例1について説明する。図1は実施例1のネットの略平面図である。図1においては、編織されたネットの流れ方向すなわち経方向を縦に、幅方向すなわち緯方向を横になるように記した。尚、経方向に挿入される糸を経糸と呼び、緯方向に挿入される糸を緯糸と呼ぶ。ネットは、ダブルラッセル編織機によるA面とB面とのダブル編みによるものであり、本実施例では、B面の左方部分BLと右方部分のBRが部分的にA面と帯状に重ね合わされ、重ね合わされた部分の一部が編込まれて一体化されたものであり、編み込んで固着した部分は符号3で示された部分であり、編み込まずに固着しない部分は符号4で示された部分である。
尚、使用した経糸及び緯糸の太さ(重量)は280デシテックス(緯糸の幅は約1.2mm)、各挿入紐太さは(重量)5600デシテックス(幅33mm、紐としての幅3mm)であり、目合は幅約15mm、長さ約25mmである。
又、BL幅775mm、A幅740mm、BR幅775mm、二重になった帯状部分の各幅120mmであり、ネット全幅2050mmである。そして、編み込んで固着した部分の経方向幅は150mm、編み込まずに固着しない部分の経方向幅は500mmである。尚、幅寸法は編織機により制限されるが、経方向寸法すなわち長さは限度なく連続して編織可能であるのを適当な長さで切ったものを図示している。
図2は図1のネットの幅方向から見た各構成面の重なりを表す図であり、図3は同じく幅方向から見た、二重になった帯状部分の内の編み込んで固着した部分を主に示す部分断面図であり、その部分を符号3で示した。図4は同じく幅方向から見た、二重になった帯状部分の内の編み込まずに固着しない部分を主に示す部分断面図であり、その部分を符号4で示した。図5は、図3、4の方向と直交するネットの流れ方向から見たネットの二重になった部分の内の、編み込んで固着した符号3部分と編み込まずに固着しない符号4部分とを示す部分断面図である。符号4部分は押し開いて開口でき、そこから手、腕、道具等を差し入れて手入れ等作業が出来る。
図6は、そのネットをトンネル掛けと呼ばれる蒲鉾状展張型にて、農作物の周囲に展張したものの図である。図1で中央に通されている符号7で示される紐は、アーチ支柱列でなる肋骨中央に当てられ、図1の符号6の紐とともに、紐端を引っ張って縛りつけられてネットは固定される。横に広く帯状に示されている部分がA面とB面の重なり合った部分であり、固着した符号3の部分と固着しない符号4の部分が交互に繰り返されている。符号4の部分は、固着されていないので手等を差し入れてA面とB面を押し開くことが出来る。
そして、その押し開いた部分から手、腕、器具、道具類を、A面とB面が重ならない部分まで差し入れるならば、囲いの内の農作物の手入れ等の作業が出来ることになる。このことにより、従来品に必要だった縛り付けを解いて端を捲ったり、展張を全部解して張りなおしたりするという手間が省かれる。手入れ等作業の例としては、摘心や切り戻し、一部摘菜、摘果がある。又、病変部分の切除や薬剤処理、害虫の摘除もし易い
尚、符号4で示されるところの二重部分の固着されていない部分の奥行きは必要に応じて決められるものだが、防鳥と作業性の両方が満足できる寸法は約90〜150mmである。何故なら、短いと作業性が良くなるが防鳥性は落ち、長いと防鳥性は良くなるが作業性が落ちるものであり、特に奥行き200mmを超えると、人によっては前腕長を超えたり、近くなったりして、手や腕が一度に奥まで入らず、ネットを手繰り寄せる必要が生じたりする。又、手や腕をネットに差し入れて後の作業は肘を軸に左右に振ることで行うことが多いが、振り幅が必要であり、その分短くしないと作業がやり難いことになるからである。老若男女の使用を想定した寸法は90〜150mmであり、本実施例では120mmで行ったが、作業性は満足できるものであった。
同じく符号4で示されるところの二重部分の固着されていない部分の幅は必要に応じて決められるものであっても、防鳥性からは短い方が良いわけだが、作業性は確保される必要がある。防鳥と長袖を着た腕が充分に差し入れられて、収穫鋏や肥料を持っていても作業性が満足できる寸法としては400mmぐらい以上必要があると思われ、本実施例では500mmとしたが、問題はなかった。
尚、生地目合は必要に応じて決められるものだが、幼鳥も入らない大きさとして、約15mm×約25mmとした。
又、この寸法程度では防蝶になるが、さらに小さい虫になると網目から入りうるので、防虫については必要に応じて小目合にする必要がある。
この張り方が向いている農作物は比較的小丈のものであり、苺、枝豆、葉物野菜が例示される。
又、ネットを長期間張りっぱなしにして風等で弛みが生じても、挿入されている紐を引っ張ることによりネットがピンときれいに補正できる。ネットがピンと張られることで、弛んだ結果生じる開口部離間隙間からの虫や鳥の侵入の危険性を排除すると共に、弛んだネットの風等による揺れで生じるネットと農作物との接触からの農作物損傷の危険性を排除出来る.
尚、実施例1では、以下の発明思想も活かされているので、それについても述べる。
ネットの二重になった部分の径方向に挿入されている符号5の紐は、引っ張ることにより、作業時に開いてしまった開口部を閉じることが出来る。開口部を閉じることにより、開口部からの虫や鳥の侵入の危険性を排除できる。
又、このネットが、経方向にループを鎖状に連結した経糸を非ループ状態で緯方向に繋いで編成された構成糸間空隙の大きい編物からなる、緯糸が平面的なフラットヤーンのままの、テープヤーンであり、且つ、経糸もテープヤーンであるものならば、支柱等に各糸が幅広く当たることになるので、ずれ難い確りした張付けが出来ることになる。
さらに、ネットの経糸、緯糸ともテープヤーンであるならば、撚糸やモノフィラメントのような剛直性がなくて糸が折れやすく柔らかくソフトであり、且つ当たったときも幅広く接することになるので、農作物や、虫、鳥に損傷を与えることが少ない。この例ではテープヤーンの糸幅を約1.2mmとしたので、特に製網時や使用時の強度上の問題がなくて柔らかくソフトであり、農作物や虫、鳥に損傷を与えることが特に少ない。
さらに、各糸がテープヤーンなので厚みがなく、そのことで重ね合わせがあってもネットの厚みが厚くならず、又、ヤーンが厚くないので折れ曲がりが容易になってロール巻きし易く、さらに、幅方向にも折畳み易くなるので、幅広のネットであっても幅狭く折畳め、折畳んだものもロール巻きしやすいので、小さくコンパクトにまとめ易く、収納もし易い。
又さらに同理由で、各糸の折れ、および折れに対する戻しが容易になるので、ロールへの巻きつけや巻かれたロールからの展開の作業がし易くなる。このこと及び上記の幅狭く折畳まれたロール巻きであることは、狭い場所での展開作業がし易いことに繋がる。この仕様であれば、200〜250mm幅紙管に巻きつけ易くて一人で楽に展開や展張が出来、約2m幅に広げられる。このことで、狭い場所での展張作業がし易くなる。
次にネットを支柱等に固定する方法について述べる。固定方法は限定されるものではないが、図1の符号6の紐のようにネットの幅両端或はその近傍域において紐が通されているならば、その紐を支柱等に縛り付けてネットは固定できる。
そして、挿入されている紐が扁平状なテープヤーンであるならば、前述の折畳み易さ、ロール巻きし易さの障害にならなく、又、支柱等に縛り付ける場合の、撚糸やモノフィラメントのような剛直性があることで生じる縛りつけの弛みからのネットの弛みとその影響の開口部開放、そして虫、鳥の侵入という懸念が、テープヤーンだと低剛直性なので縛りつけ弛みはなく、開口部開放もなくなるということで解消される。
さらにネットを長期間張りっ放しにして風等で万が一弛みが生じても、挿入されている紐を引っ張ることによりネットがピンときれいに補正できる。ネットがピンと張られることで、弛んだ結果生じる開口部離間隙間からの虫や鳥の侵入の危険性を排除すると共に、弛んだネットの風等による揺れで生じるネットと農作物との接触からの農作物損傷の危険性を排除出来る。
又、この紐を左右端異なる色のものにしたならば、このネットを撤去した後再展張する際には、ネットが捩れたり撚れたりしていても、左右識別しての扱いがし易くて展開が容易となる。
さらに、図1の符号7の紐のようにネット中央に紐が通されているならば、図6のような例において稜線部分に紐を当てて、その紐を支柱等に縛り付けるために用いるならば、ずれ難い縛りつけが出来ることになる。
特に、それらの各紐が扁平状なテープヤーンであるならば、幅広紐なので支柱類には接触面積の多い接し方になるのでずれ難く、また、モノフィラメント紐や確り撚った紐のような剛直性がないので曲げ易く、その結果として縛りの戻りもない縛り付けが出来る。
そして、前述の二重になった部分の紐と共に、各々の紐端を引っ張ることにより、長期間張りっ放しで風等によって弛んだネットをピンときれいに補正できる。
次に実施例2について説明する。ネットを構成する各面は複数面あれば面数にこだわる必要はない。実施例2として構成する単位面が二面のものについて述べる。この場合、実施例1のようにB面がBL面とBR面と分かれることなく、A面とB面で構成される。
図7は、そのネットを腰巻状に張った概略図である。背の高い農作物に向いている張り方である。トマト、とうもろこし、オクラ等が背の高い農作物に例示される。この仕様と張り方でも、前述各効果は期待できる。又、図7では符号3及び符号4部分で構成される二重になった帯状部分符号2部分は一つであるが、実施例1と同じく二重になった帯状部分を二つにしても良い。そうすれば、同一農作物の上の方と下の方の両方の高さ部位に対しての手入れ作業が出来ることになる。
尚、天面は同一のネットの延長や同一仕様の別ネットを用いてもよいが、他種のネットやシートを用いてもよい。同一ネットの延長のものであって、天面に二重になった帯状部分の内の編み込まず固着しない部分を設けるように配したならば、農作物の上方からも手入れ作業が出来ることになる。
本発明の実施形態を示す農業用防虫、防鳥ネット平面図 同ネットの幅方向から見た各構成面の重なりを表す図 同ネットの幅方向から見た、二重になった帯状部分の内の編み込んで固着した部分を主に表す部分断面図 同ネットの幅方向から見た、二重になった帯状部分の内の編み込まずに固着しない部分を主に表す部分断面図 同ネットの流れ方向から見た、二重になった帯状部分の内の編み込んで固着した部分と編み込まずに固着しない部分を表す部分断面図 同ネットを農作物周囲に、トンネル掛けと呼ばれる蒲鉾状に張ったものの図 本発明の別の実施形態の農業用防虫、防鳥ネットを腰巻状に張ったものの図
1 本発明の農業用防虫、防鳥ネット
2 二重になった帯状部分
3 編み込んで固着した部分
4 編み込まずに固着しない部分
5 二重になった帯状部分の経方向に通されている紐
6 ネットの幅両端域或はその近傍域に通されている紐
7 ネット中央に通されている紐
A ダブルラッセル編みにおける片方の網面
BL ダブルラッセル編みにおけるもう片方の網面の内の左方面部
BR ダブルラッセル編みにおけるBLと同じ方の網面の内の右方面部

Claims (4)

  1. 構成する単位面のネットの隣り合うネット端同士を帯状に重ね合わせ、重ね合って二重になった帯状部分に経方向に、編み込んで固着化した部分と編み込まずに固着しない部分とを交互に配したものであるところの支柱等に展張する農業用防虫、防鳥ネット。
  2. 重ね合わせて二重になった帯状部分の帯幅端又はその近傍域において、経方向に紐が挿入されたものである請求項1記載の農業用防虫、防鳥ネット。
  3. 経方向にループを鎖状に連結した経糸を非ループ状態で緯方向に繋いで編成された構成糸間空隙の大きい編物からなる、緯糸が平面的なフラットヤーンのままの、テープヤーンであり、且つ、経糸もテープヤーンである請求項1又は請求項2記載の農業用防虫、防鳥ネット。
  4. ネットの幅両端或はその近傍域において、扁平状なテープヤーンが経方向に紐として挿入されているものである請求項1から請求項3のいずれかに記載の農業用防虫、防鳥ネット。
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