JP2014535017A - 分離型直立路上設備用基盤 - Google Patents

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Abstract

この装置は、直立型路上設備(街灯、道路標識、その他支柱など)を支えるための基盤で、互いに組み合う2つのパーツ(1と3)からなり、片方がもう片方の上に重なる形で、下部パーツは地面に埋め込まれ固定され、一方上部パーツは一組のフランジによってもう一方に組み合わさる仕組みになっている。上下パーツ間の連動は、ボルト(7)やナット(9)によって上部パーツに固定されたプレート(6)で構成されるブレーキ(5)の働きによって抑制される。そしてそのプレート(6)の両端には窪み(8)があり、そこにはナイロンペレット(12)が挿入され、基盤側面への(長辺に対する)衝撃の際、それが破損することにより上部パーツを開放する。【選択図】図5

Description

本発明は、この文書の題名が示す通り、街灯、信号、道路広告や道路標識機などの直立型の路上設備を支え、固定するための基盤に関する。そしてこの基盤は上下連動する2つの特殊なパーツに分かれ、シンプルな圧力システムにより一方が他方の動きを抑制するものである。
更に詳しく説明すると、ここで提示される今回の基盤モデルは、先に示したように2つのパーツで構成され、うち一方が従来通り行われている中のいずれかの方法で地面に固定され、それにもう一方である上部パーツが重なり、その上部パーツにより設置される路上設備を支えるものである。そしてその構造については、これから下に示すように、閉鎖されたボックスのような形でその中のブレーキシステムで両パーツをしっかり固定するものである。そしてその装置の分離については、車両の衝突などの特定の大きな力のみによって引き起こされ、そのような事故の発生時には、その衝突エネルギーはブレーキに吸収され、そのブレーキに含まれている大きな衝撃発生時のみに破損する部品が外れ、基盤上部パーツが開放、街灯設備が自由に動き落下する状態になり、衝突した車両への更なる深刻な損傷を防ぐものである。
使用範囲
製品の特性上、またこれから下記に示す事柄から主な用途として様々な路上設備に採用が考えられる。
直立型路上設備、特に街灯や道路照明灯、信号機、交通看板などは都市に溢れており、その交通機関への危険も増大である。たとえば自動車の運転ミスにより悲劇的に路上設備への衝突などといった事も考えられる。
更に、これらは転倒などの危険に対する強度を特に高くしていかなければならない反面、こういったものは時に細く高さがある。そしてこの事実は自動車などとの衝突から生まれるエネエルギーが自動車側で吸収されるということを示しており、この場合運転者の重症、または死亡事故にまで繋がる恐れがある。最近の統計では全事故中、路上安全設備への衝突は2.5%だが、交通事故死の5%を占めている。
またケースの中には、路上設備が衝突の衝撃により基盤が固定されたまま垂直の状態から斜めに変形し、衝突車両に向けてまっすぐ直撃するようなケースがあり、このケースは特に道路標識において著しい。
そしてこのような事故の結果を更に悲惨なものにする事実として、一般に自動車は細長い物体に対する衝突に耐えうるように設計されていないということがある。そしてそれは自動車のフレームは変形無しでは衝突による衝撃に耐えられないということに起因する。
そしてこのような路上設備への衝突事故が引き起こす結果を最小限に抑えるために、数々の解決策が講じられてきて、たとえば衝撃抵抗の低い樹脂による街灯の軸の製造、路上設備の基盤部分への特別な緩衝材や設備の設置(道路バリケードや衝突緩衝クッションなど)、道路から基盤を離すための水平に長く伸びる腕を持つ道路灯の設計などがある。しかしながらどれも部分的な問題解決で、余分な設備設置コストがかかるといったこともあり、引き続き直立型路上設備が衝突車両への損害を引き起こす可能性を軽減するシステムの開発が望ましいと考えられる。
またこの書面保有権利者は2つのパーツからなる他の固定システムが存在することを確認していて、その機構は、路上設備基盤のそれぞれの角に2つのパーツが上手く噛み合う形でセットされ、ある決まった程度までのせん断抵抗を生み出すものである。そしてこのシステムはInneoとして商業的に知られ、車両の路上設備への衝突の際には2つのパーツが解放される形で路上設備の根元を解放し、衝突車両に多大なダメージを与えることなく路上設備の軸が外れるといったものである。しかしながらこの装置は軽い衝撃(例えば駐車をしようとしている車両など)と強い衝撃を区別せず、全てのケースにおいて基盤が解放されてしまう。加えてこのシステムは基盤を固定するためのボルトのようなパーツの破損物など、基盤すべての交換が必要とされてしまう。
この書面で示される装置は、直立型の路上設備がある特定の規模の衝撃の時のみに解放されるもので、それは装置上部パーツの解放のため強い衝撃時のみに損傷するブレーキの役割りを果たす部品の導入により実現している。そしてボックス型という構造のこの装置は強い衝撃でも変形しないような抵抗力の高い設計となっている。そしてこの装置にはもう一つの有益な点があり、付随的な機能として、路上設備からの電気ケーブルなどの盗難を防止する作用もある。
そしてこの書面の保有権利者は、他にこの書面で説明されたような方法で先に示したような問題を解決する直立型路上設備のための基盤装置が存在しないことを周知している。
この分離型の路上設備のための基盤、この書面の対象物は、互いに組み合う2つのパーツから構成され、片方がもう片方の上に重なる形で、1つは従来通り行われている中のいずれかの方法で地面に固定され(このことから直立型設備の「基盤」として作用)、一方上部パーツは、下部パーツのそれぞれ対になっているフランジ(部分的に突出した帽子の鍔のようなもの)又はレールのようなものによって下部パーツに組み合わさる仕組みになっている。
上部パーツと下部パーツの連動は、ボルトやナットで上部パーツに固定されたプレート状のブレーキによって抑制され、そのプレートの両端には窪んだ部分があり、そこにはナイロンペレット(ナイロンを用途に合わせ小さく加工した物)が挿入され、そのナイロンペレット同時に下部パーツ、両フランジ(鍔)の裏側にある少し隆起した筋にちょうど噛み合う形となっている。
こういったかたちで、ナイロンペレットは内部に埋め込まれ固定され、これが上部パーツと下部パーツの滑りを妨げる仕組みとなっている。そしてそのブレーキはナットで上部パーツに固定され、最低でも20KN/m(約2039kg/m)の力を発揮することのできるトルクレンチで締め付けられる。衝撃の低い衝突、例えば車両を駐車するときの軽いぶつかりなどでは、そのナイロンペレットにる衝撃への抵抗で上部と下部の滑りは起こらない。しかしながら、車両が速い速度の場合その強い力が基盤に伝わり、その影響でナイロンのペレットが変形、ブレーキに超過荷重が加わるかたちとなり、上部パーツのスライドを許す形で車両にダメージを与えることなく路上設備が解放される仕組みである。
基盤上部パーツ上部にあるボルトは、上部パーツから下部パーツへの圧力を生み、ナイロンペレットが下部パーツの両フランジ下部のリブ(少し隆起したプレートがはまる筋のような部分)と、ブレーキプレートの間にしっかり収まる形となる。
尚、上下両パーツには開口部又は穴があり、これは電源ケーブルやチューブなどの通り道となり、路上設備を正常に機能させる。
そして上部パーツが下部パーツ上を予め決められた距離でスライドするということは、衝撃発生時、基盤側の方が(路上設備側でなく)その衝突時に発生する(路上設備の上部(衝突部)と基盤間の)距離による力のモーメントを吸収するということである。
またこの装置の構造について、上部パーツと下部パーツが上下に重なる形で組み立てられた時、ボックスのような形状を成すことから、風や衝撃などの影響を強く受けやすい高身長の設備の基盤として適した形となっていて、路上設備の根元部によるこの装置への動作影響がないことからもこういった設備に適している。また、先に述べた設備と装置の仕組みから、基盤近くでその基盤に対して横から(基盤短辺へ)荷重がかかる時のみにだけ、上下パーツの同時運動を引き起こし、このような場合、どんな大きさの衝撃でもフランジ間の滑りが起こる前に装置の構造が崩壊することとなる。
次に、上下パーツの側面に付けられるプレートは、ボックス内への(不正、不当な)アクセスを防ぐ特徴があり、更に下部プレートは装置の補強といった効果もある。加えて、下部補強プレートの上端はこの装置が正常に機能するために(この装置を)埋めてもよい限界ラインを示している。
また、直立型路上設備を安定させるために、上部パーツ底部(上部パーツからL字型に突出した部分)の各隅には、上下パーツ間にあるフランジと上部パーツ底部の羽の隙間に適合するような形の平らなペレットがある。そして今述べたこの平らなペレットの働きにより、不測な動きやズレが防がれ、路上設備やそれを支える部品などが正しく水平に保たれる。
この装置のこのような仕組みにより、ナイロンペレットというブレーキのみが損傷するような路上設備への衝撃の場合、装置の他の部分は損傷を免れ、そしてその設備を立て直す際、ナイロンペレットのみを交換することとなり、最終的に道路整備の経費を抑えることができる。
そしてこの装置のもうひとつの利点は、電気ケーブルなどを通すための複数の穴や開口部があることで、このような付随するケーブルなどはボックスの中で束ねられ、解体されない限り内部へのアクセスができない。そしてこのような場合は路上設備根元部とこの基盤すべての解体が必要とされる。
そしてこの両パーツ、フランジによって組まれる装置の構造は、とても自由なデザインを可能とするもので、様々な形のデザインを実現でき、必要なのはフランジが予想される衝撃方向にしっかりと設置されるということだけである。
この図は解体図を表し、ここではその構成部品を表す。そしてこの図ではこの装置の構成部品のスケールは大きくしてあり、路上設備に比べ大きく見えるようになっている。そしてこの図に現れているものが、固定のためのボルトやナットを除き今回の発明の構成部品の全てである。 この図ではこの装置の下部パーツを表し、装置の後ろ側には補強プレートが描かれ、装置手前側のプレートは図の見易さの観点から省略されている。ここでは2つの異なる視点からの図が描かれていて、1つは上から、もう1つは下から装置底部を見ることがき、衝撃の際、ブレーキとして作用するナイロンペレットを装着するための窪みを見ることができる。 この図ではこの装置上部パーツ(補強材を除く)と共にブレーキの組み立て図が描かれていて、上部パーツの穴にはブレーキのスタッドボルトが通され、そのスタッドボルトにはネジ山があり、組み立てを完成させるナットがはまる。この上部パーツとブレーキ部とが組み合わさったものが、衝撃発生時にこの装置下部パーツのフランジに沿ってスライドし、破損したナイロンペレットは収まっていたところから外へ出されることとなる。 この図では路上設備(今回は街灯)を含む全てのパーツが組み立てられ実際にこのまま路上に設置できる状態が描かれ、このボックス型装置、基盤部分の拡大図も同時に描かれている。 この図では縦軸(長辺)に沿った断面図が表されている。この断面図では下部パーツのフランジに対しての上部パーツのL字型の羽(突出部)の位置関係が見ることができ、そこに生じる隙間は水平状態を保つ固定ペレットによって埋められ、上下両パーツに対するブレーキの位置関係も見ることができる。 これは横軸(短編)に沿ったボックスの断面図で、図5よりも後部に近く(切った面が中心ではなく少し奥側に)なっており、ブレーキプレートは切って描かれていて、これによりブレーキプレート端部に存在する窪みに埋め込まれているナイロンペレットと、フランジ下部の隆起した筋部分(リブ)を見ることができる。加えて、埋め込まれたナイロンペレットも断面詳細図で描かれている。 この図で描かれているのは、このボックス型装置が側面補強板を除いて組み立てられたもので、これによりボックス内部のワイヤー又はケーブル、そしてそのワイヤーの外部ワイヤーへの接続端部を見ることができる。また、この図では、安定(水平)を保つこのボックスの4つの各コーナーにある固定ペレットをよりはっきりと見ることができる。
今回の発明は下で例と共に説明され、これは説明のための使用の一例で、使用、適用範囲を下記の例のみに限定するといった意味ではない。
ここで示される装置は街灯(10)を支えるために使用される分離型の基盤である。そしてこの装置は、土台又はボックスのような形で、まず上部パーツ(1)、平らな金属プレートに互いに対になる「L」字型の羽(2)が底部に付いたものと、下部パーツ(3)、断面が「U」字型でその上部には水平に保たれたフランジ(4)がついているものによって構成されている。
そしてこのボックス型装置の上部パーツ(1)は中心に開口部(11)があり、それはスタッドボルト(7)を挿入するためのものでそのスタッドボルトはブレーキ(5)の一部となっている。そしてそのブレーキ(5)は、1つの長方形プレート(6)で構成され、中心にはスタッドボルト(7)があり、その長さは最低でも下部パーツのフランジ(4)と上部パーツ上部との間以上の長さがある。そしてそのブレーキプレート(6)にも両端には窪み(8)があり、基盤の強度を決めるナイロンペレット(12)が装着できるように設計されている。またこの装置の上部パーツ(1)の羽(2)には隙間があり、そこにブレーキプレート(6)が挿入される形となる。
このようにして、このブレーキプレート(6)とブレーキ(5)がこの装置上部パーツ(1)の羽(2)の間に収まり、そのプレートは装置下部パーツ(3)のフランジ(4)よりも下に位置することとなる。そして開口部(11)にボルトスタッド(7)を通し、ナット(9)を使用することにより組み立った装置が押し固められ、スタッドボルト(7)を締め付けることにより、ブレーキプレート(6)が下部パーツのフランジ(4)に圧力を加えることとなり、結果的に4つの安定(水平)を保つ固定ペレット(13)にも圧力が加わる形となる。そして先に述べたナット(9)はブレーキ(5)によってリブ又はフランジ(4)に20KN/m(約2039kg/m)という圧力が加わるまでトルクレンチで締め付けられる。
そして街灯(10)のほうは、この装置上部パーツ(1)上部の4つの穴(14)を使ってボルトで固定される。またこの装置下部パーツ(3)は4つのボルトスタッド(15)によって、このために用意された穴(16)を使って地面に固定される。
強い衝撃の際には、街灯(10)が装置上部パーツ(1)を引きずるかたちとなり、その羽(2)が、フランジ(4)に付けられたリブ(17)からナイロンペレット(12)が破損して離れるまでブレーキ(5)に力を加え続ける。そしてこのナイロンペレットの破損が一旦起きると、上部パーツ(1)の下部パーツ(3)からの滑り落ちを防ぐものが何も無くなり、街灯が開放され衝撃の力で放たれることとなる。
装置下部パーツ(3)には電気設備を通すための開口部(18)が設けられている。そしてその開口部(18)と共に、そこには溶接されたネジ(19)があり、それは装置設置の際のケーブルなどの固定の役割を果たす。このボックス上部パーツ(1)にある穴(20)は先に述べたネジ(19)の上部に位置し、固定するケーブル(25)の通り道として機能する。そして(ケーブルの)接続部(26)をボックスの中にすることによって、反対側のケーブルの先端は先に述べたネジ(19)に固定し、もう一方のケーブルは穴(20)に通すことができ、フランジという構造を利用することで、このような方法で両接続部を繋げ、電気接続をすることができるようになっている。そして衝撃発生時には、接続部(26)がケーブル自体への損傷を生むことなく離れ、電源ケーブルなどへの大きな損害を防ぐことができる。
両上部パーツ(1)下部パーツ(3)にはボックス側面を閉じるためのプレート(23と24)が設置される。そしてまずボックス上部パーツの閉鎖プレート(24)は組み立った装置を封鎖すると共に中に粉塵などの進入を防ぐ働き(上部は路上に出るため)があり、一方装置下半分のプレート(23)は構造の補強の役割も果たす。更に、ボックス下部の補強プレート(23)の上端はこの装置が正常に作動するために埋めてもよい深さの限界ラインを示している。加えて、ボックス上部パーツのもう1つの補強プレート(22)は形の変化を防ぐ働きがある。
固定ペレット(13)には安全ネジがあり、それによりボックス上部の2つのカバープレート(24)が繋げられる。これゆえ、衝撃の際、固定ペレットはいかなる時も外に押し出されることが無く、下部のペアは下部パーツ(3)に付いたまま残り、もう一方のペアは上部パーツ(1)に付いたまま残ることとなる。
上で示された今回の発明の性質や正しい動作の十分な説明から、またその本質的な特徴から上に示された例と異なるかたちでも利用が可能ということがいえ、その際もその基本的な原理が改変、軽減されることが無く同等の安全性を発揮することがいえる。

Claims (6)

  1. 分離型直立路上設備用基盤であって、まず、上部パーツ(1)−平らな金属プレートに互いに対になる「L」字型の羽(2)が底部に付いたもの、そして下部パーツ(3)−「U」字型で上部に水平保たれたフランジ(4)があり、そしてそのフランジ(4)に対して直角に付けられた互いに平行なリブがついたもの、更に固定パッド(13)、一組のナイロン又は似たような素材で作られたペレット(12)、中心にボルトスタッドがついた長方形のプレート(6)で構成されるブレーキ(5)、そしてアンカープレートによって上部パーツへ固定される直立型の路上設備で構成され、
    まずこの装置の断面から見て内部に「L」字型に突き出る羽(2)を持つ上部パーツ(1)、そして水平に取り付けられた対になるフランジ(4)が上部にある下部パーツ(3)、両パーツ上下に重ね合わせることで、その羽(2)とフランジ(4)が互いに平行に面し、このボックス型装置の4隅に設置される固定パッド(13)の幅(高さ)分と同じ距離分だけ上下に離れて収まること、上部パーツの羽(2)がブレーキのプレート(6)の幅とうまく噛み合うように中心部で吊るされること、そしてそのブレーキ(5)に、このボックス型装置の上部パーツ(1)上面とフランジ(4)の下面間の長さより最低でも3cmは長いスタッドボルト(7)があること、そしてそのブレーキ(5)にプレート(6)があり、その両端にそれぞれペレット(12)が装着されるくぼみ(8)があり、そしてそのペレットがナイロン又はそれに類似する素材で作られ、それが先に述べたブレーキプレートの窪みとリブ(17)にはまるように装着されることを特徴とする分離型直立路上設備用基盤。
  2. 前記装置には上部パーツ(1)の上部に突出するボルトスタッド(7)があり、それによりそのボルトスタッドと適合するネジ溝があるナット(9)で装置の組み立てをしっかり固定、完成させることを特徴とする、請求項1に記載の分離型直立路上設備用基盤。
  3. 先に述べたナット(9)によりブレーキ(5)に圧力が加わり、そしてフランジ(4)に対して20KN/m(約2039kg/m)のトルク抵抗値になるまでトルクレンチで締められることを特徴とする、請求項2に記載の分離型直立路上設備用基盤。
  4. 前記ボックス型装置の下部パーツ(3)と上部パーツ(1)も同様に、両者にはそれぞれの補強プレート(22、23)が備えられ、上部パーツの閉鎖プレート(24)と共に、下部パーツの補強プレート(23)の上端がこの装置を正常に動作させるために埋めてもよい限界ラインを示す働きをすることを特徴とする、請求項1に記載の分離型直立路上設備用基盤。
  5. 前記装置上部パーツ(1)の閉鎖プレート(24)に接続される固定パッド(13)とその安全ネジを特徴とする、請求項1または4に記載の分離型直立路上設備用基盤
  6. 前記ボックス型装置各上部パーツ(1)と下部パーツ(3)がそれぞれワイヤーやケーブルなどを接続、設置するためのアンカーポイント(固定器具、設備)が備わっていることを特徴とする、請求項1に記載の分離型直立路上設備用基盤。
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