JP2014531970A - サイクロンのためのクロージング・バルブ・ユニット - Google Patents

サイクロンのためのクロージング・バルブ・ユニット Download PDF

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Abstract

遠心クリーナ装置1のためのクロージング・バルブ・ユニット9であって、このユニット9は、遠心クリーナ・グループ1のフィード導管3とサイクロン2のフィード導管との間、及び遠心クリーナ・グループ1の受入れチャネル4とサイクロン2の受入れ導管との間で、接続部材14、15によって接続され得る。クロージング・バルブ・ユニット9は、フィード流れ及び受入れ流れの両方を閉じるためのクロージング部材を有する。

Description

本発明は、サイクロンを用いて気体物質及び液体物質を分離及び洗浄するための、特に紙及びボードを製造するのに使用される液体懸濁液を処理するための装置に関する。
紙パルプ産業の懸濁液から粗い不純物及び/又は微小の不純物、並びにダート(塵)粒子を浄化するために、主に遠心洗浄装置すなわち液体サイクロンが使用される。個別のサイクルに言及する場合、以下では省略してサイクロンと称す。
従来のペーパ・ミル又はパルプ・ミルでは繊維懸濁液の強制流れの規模が大きいことから、大量のサイクロンが必要となる。遠心洗浄装置は数百ものサイクルを備える可能性があり、これらは組み合わされて遠心クリーナ・グループを形成する。サイクロン・グループは連続して直列に接続され得るか、又は並列に接続されて動作することができる。個別のサイクロンは詰まる可能性があり、それ以外でも定期的に洗浄されるか別の形で保守される必要がある。そのような場合、サイクロンをグループから分離するか分解する必要がある。
遠心洗浄プラントのサイクロンは特に廃棄端部(reject end)のところが詰まりやすく、個別のサイクロンは除去可能であること、分解可能であること、又は交換可能であることが必要である。また、サイクロンは動作中に摩耗する可能性があり、定期的に交換することが必要である。従来技術の遠心クリーナ・グループでは、便宜的にサイクロンを分離及び接続することが多様な種々の方式で解決されている。米国特許第4572787号が、非常に容易に分離及び接続され得るようなプッシュイン・カップリング(push−in coupling)を用いて、遠心クリーナ・グループのフィード・チャネル(feed channel)及び受入れチャネル(accept channel)と、サイクロンとを相互に接続する方法を開示している。さらに、これらのサイクロンは相互に交換され得る。しかし、サイクロンが分離されるとき、入口チャネル、出口チャネル及び廃棄チャネルは開いた状態を維持する。したがって、サイクロンのグループ全体がその動作を停止され、装置の中身がさらに大量に漏洩する可能性がある。また、サイクロン・グループ内に含有される物質は加圧されて高温である可能性があり、さらにそれ以外でも有害である可能性もあり、保守作業を行う人間にとって非常に危険である可能性がある。
プロセス中、その前又は後の別の製造ステージを妨害することなく、或いは製造能力を大きく低下させることなく、個別のサイクロンを分離させてグループ全体を停止させることが常に可能というわけではない。開始段階では、サイクロンの動作はサイクロンがその最大速度に達した後のみで通常となることから、グループ全体を停止させてすべてのサイクロンを再始動させる場合には大きな品質問題も生じる。
米国特許第3989628号などでは、クロージング・バルブがサイクロンと遠心クリーナ・グループとの間に設置されることができ、それにより、通常はプロセスを実質的に妨害することなく個別のサイクロンのための保守オペレーションが実施され得る。
しかし、これらの個別のクロージング・バルブはスペースを必要とし、このスペースは密に収容されるサイクロンの周りで十分に得ることが困難である。さらに、クロージング・バルブにアクセスしてクロージング・バルブを確実に動作させるのを可能にするためには、クロージング・バルブを動作させるためのスペースが必要であり、また、クロージング・バルブのアクチュエータのためのスペースも必要となる。特に、水平に配置されるダブル・サイクロンが使用される場合、スペースが不足することによりしばしばバルブを閉めることが妨害され、特に入口チャネル及び出口チャネルのところでバルブを閉めることが妨害される。サイクロンを閉めるために遠心クリーナのグループ内でクロージング・バルブを使用することは、必要となるバルブのコスト及びその設置のためのコストが原因となり、あまり一般的ではない。
廃棄チャネルを閉めることは、通常、廃棄端部がより狭いことで、相当より多くのスペースを得ることができることから、より容易に達成することができる。しばしば、加圧廃棄(pressurized reject)システムには、廃棄速度を調節するために使用される調整バルブがさらに設けられ、この調整バルブは多くの場合にクロージング・バルブとしても使用され得る。フリー・リジェクト(free reject)システムでは、廃棄導管は加圧されず、したがって、その構造によっては大きな漏洩を一切発生させことなく且つプロセスを妨害することなく廃棄導管を開けたままにしておくことが可能となる場合もある。
通常、クロージング・バルブは、プロセスによって生成される種々の留分(fraction)を混合させないという特定の目的のために使用される。通常、フィード流れ(feed flow)及び受入れ流れ(accept flow)を同時に閉じることが有利である。最も高い圧力を有する入口接続部を少なくとも最初に閉じなければならず、過圧を発生させるのを回避するためにその直後に出口接続部が閉じられる。例えば米国特許第3989628号などでは異なる方向に配置される別個のバルブにより、誤った順序で動作するリスク又は別の形の不具合が発生するリスクが大きく、クロージング・バルブの一部が誤って開いたままで放置される可能性があり、それによりプロセスが妨害される可能性がある。サイクロンを交換又は再設置した後でも個別の分離するクロージャが閉じたままで放置されることも起きやすく、それによりサイクロンが機能しなくなるか又は正常には機能しなくなる可能性がある。サイクロンの数が多数である場合、人為ミスが起こる可能性も増大する。
遠心洗浄装置のオペレータは、例えば、上記の問題を発生させることなくサイクロンをより容易に取り外したり又は別の形で保守したりするのを可能にするために、装置を改変することを望む可能性がある。このような場合、改変を実施して、遠心クリーナのグループのチャネルとそれらのサイクロンとの間の各接続部に個別のクロージング・バルブを設置することは、労力及びコストがかかることから、あまり有利とは言えない。クロージング・バルブのサイズ又はサイクロンの幾何形状でも、スペースが制限されることを原因として改変を行うことが妨害される可能性がある。
米国特許第4572787号 米国特許第3989628号
本発明の目的は、これらの問題に対する最も幅広く且つ最も用途の広い解決策を提供することである。この目的は、独立請求項の前提部分で言及される遠心洗浄装置を、その請求項の特徴部分に従って実現することによって達成される。本発明の好適の実施例は付随する従属請求項に対応することができる。
本発明によるクロージング・バルブ・ユニットの目的は、サイクロンと遠心クリーナ・グループのフィード・チャネル及び受入れチャネルとの間のクロージング・バルブを組み合わせて単一ユニットにすることにより、サイクロン及びそれらの部品を分離、交換及び保守するのを補助するための解決策が提供される。ここでは、遠心クリーナ・グループを製造することが大きく妨害されることはなく、また、遠心クリーナ・グループのスペース要求が大幅に増大することもない。
クロージング・バルブが誤用されるのを回避するために、また、スペースを節約するために、アクチュエータを組み合わせることが好適である。少なくとも、アクチュエータは、誤使用を視覚的に容易に制御することができるように構成されるべきである。互いに接近して位置するアクチュエータは交換オペレーションが中断されるときに故障が発生するのを回避するのを補助し、また、その位置が接近することで自然な挙動でクロージング・オペレーションを連続的に行うことができる。特に、フィード・チャネル及び受入れチャネルの両方、また、場合によっては廃棄チャネルが、1回のクロージング・モーションで実質的に同時に開閉される場合に、誤使用が回避される。
クロージング・バルブ・ユニットが、サイクロン及び遠心クリーナ・グループのチャネルのサイズに対応するサイズの一様な接続要素を有する場合、好都合にはユニットがサイクロンと遠心クリーナ・グループとの間に後から設置され得る。さらに、故障した場合には新しいユニットに容易に交換される。その場合、クロージング・バルブ・ユニットを用いずにサイクロンが定位置に嵌合されることから、交換を行うために損傷していないクロージング・バルブが必要になることはなく、したがってクロージングが行われる可能性はない。
相互に適合する流れチャネル及びクロージング・バルブ・ユニットの接続部材がユニットの保守性を向上させ、さらには別の方式で設置するための柔軟性も向上する。対称性を有し且つ良好に密閉されるチャネルはシールが摩耗した場合には加圧フィード・チャネルに変更され得るか、又は、開ける際に必要となるスペースを、より大きいスペースが使用可能である側に合わせるようにより柔軟に構成することができる。溶接、ろう付け、ねじ式カップリング、フランジ接続、又は、可能性として固定部材及び密閉部材を用いるより好適な種々の密閉式プッシュイン接続(sealing push−in connection)などの、パイプに使用される任意の既知の接続手法が、クロージング・バルブ・ユニットの接続部材として機能することができる。
バルブを開閉することのみを目的とし、流量を制御することを目的としない場合、修正されるボール・タイプ、フラップ・タイプ及びスライド・タイプのバルブが最も適する。これらは一体に動作するように接続することができ、それらの状態が容易に示される。
スライド・タイプのクロージング・バルブの特別な利点は、直径が増大する場合でも、主方向(critical direction)におけるそれらの流れチャネルの長手方向のサイズを実質的に拡大する必要がないことである。さらに、同一のスライド内及びバルブのハウジング内に第2の流れチャネル又はそれ以上の流れチャネルを実装することが容易となる。クロージング・バルブが摩耗するか又はそれ以外の形で密閉状態が損なわれても、クロージング・バルブ・ユニットの外側が密閉されていれば、起こり得る内部の小さい漏洩は問題とはならない。これによりシーリングのデザイン及び構造体内でのその位置において自由度が得られる。2つ以上の流れチャネルを同時にすべて閉じる回転可能なスライドを使用することが、スペースを大きく節約でき、単純且つ安全でありさらに経済的な解決策となる。
非常に大きい流れチャネルの直径が使用される場合、流れチャネルの長手方向におけるそのスペース要求が直径サイズと同じ比率で増大するようなボール・バルブの場合には問題が生じる。例えば、サイクロンで一般的である約80mmの直径では、そのまま、クロージング・ユニットの構造が非常に長くなる。しかし、ボール・バルブは、標準的なバルブでは、オン又はオフの指示が、通常は、ハンドルなどのアクチュエータの位置又は指示から明確に見られるという利点を有している。特にバルブが別個に作動される場合、これらのインジケータは同じ視界方向から見られるように配置されなければならず、最も好適にはこの方向はクロージング・バルブのアクチュエータが動作する方向である。当然、別のタイプのバルブと併せて対応するインジケータが使用され得る。
フラップ・バルブもその構造が短いという利点を有することから使用され得るが、特に繊維懸濁液の場合、フラップの突出部分に繊維が付着することから、この構造体の信頼性が低下する可能性がある。また、フラップ・バルブは、分離可能な導管が動くことによりクロージング・モーションが実施されるように、また導管が後部に設置される場合には導管自体がアクチュエータとして機能するように、構成される。バルブの正常状態を維持するという観点では、これが最も良好な解決策である。
クロージング・バルブ・ユニットの構造が短いことから、クロージング・バルブ・ユニットが改良部品として遠心クリーナ・グループ内に設置される場合にもサイクロンの接続部材を大きく変更することが回避され得る。変更を行うことによりサイクロンのフィード・エンドの位置がわずかに変更されても、漏洩が発生したりすることはなく、また、廃棄端部又は別の接続部の密閉状態が別の形で問題を生じさせることもなく、また、サイクロンを固定すること及び動作させることに関する問題を生じさせることもない。
廃棄端部がサイクロン軸の方向に常に同程度に移動することから、サイクロン導管の中心軸がサイクロンの長手方向軸と平行である場合、クロージング・バルブ・ユニットを追加することによって構造体の長さが増加することが問題となる場合がある。また、サイクロンを固定するために大きな変更が行われる場合もある。フィード導管及び受入れ導管の中心軸がサイクロンの長手方向軸に対して横方向を向く場合、変更の必要性が軽減されるか又は回避される。
クロージング・バルブ・ユニットは、分離する固定部材、支持部材及び接続部材により、コンパクトなユニットに対応するように構成される個別のクロージング・バルブを備えることができる。したがって、クロージング・バルブ・ユニットは、例えば、互いに取り付けられる少なくとも2つ以上の別個のバルブで構成することができ、これは例えば接続部材及び操作部材を備えるボール・バルブなどである。それにより、例えば、サイクロンの廃棄導管及び遠心クリーナ・グループの廃棄チャネルなどの、第3のクロージング・バルブを閉じることにおいて、さらなるクロージング・バルブを同一のクロージング・バルブ・ユニットに任意選択で追加することがより容易になる。
有利には、クロージング・バルブ・ユニットとサイクロンのフィード導管との間の接続部材、及び、クロージング・バルブ・ユニットとサイクロンの受入れ導管との間の接続部材がそれらの中心軸の方向において平行になる。したがって、サイクロンのフィード・エンドを分離及び接続することが1回のモーションで実施され得る。
通常、廃棄流れを閉じること及び開くことは、フィード導管及び受入れ導管を閉じること及び開くことと実質的に同時に行うことなく、実施され得る。エラーが発生するのを回避するために、クロージング・バルブ・ユニットはまた、廃棄接続部を閉じるためのクロージング・バルブを備えることができる。
一部の遠心クリーナ・グループでは、サイクロン内に供給されるフラッシング流れがさらに使用されるか、又は、設備の特性を改善するための通常は廃棄端部内に供給される別の流れがさらに使用される。クロージング・バルブ・ユニットはまた、これらの特別な流れのためのチャネルを閉じるためのクロージング・バルブを備えることができる。プロセス条件によっては、この流れを実質的に同時ではなく段階的に開閉しなければならない理由が存在することもある。しかし、フラッシング流れ又は別の流れが開閉を同時に行うことに常に適するというわけではなく、その場合、別個のアクチュエータがこれらのバルブのために使用され得る。オープニング・モーション及びクロージング・モーション時に必要となる力が過度に大きくなることも、アクチュエータが個別に分離されることの理由となる場合がある。
遠心洗浄システム内のサイクロンの数が最大である場合に本発明の利点が最も良好に見られる。サイクロンが個別であるが、クロージング・バルブ・ユニットを閉じるときに装置の洗浄プロセスが停止されるのを回避することができない場合に、主な利点の一部が見られる。
本明細書では添付図を参照して本発明を説明する。
上流側及び下流側のプロセス装置に接続される遠心洗浄プラントの主な従来技術の実例を示す図である。この構成は、密に設置されるツイン・サイクロンで構成される遠心クリーナ・グループを備える。上記製造プラントは、抄紙機ヘッドボックスのアプローチ・システムを示す。 4つの個別のサイクロンで形成される遠心クリーナ・グループと個別のサイクロンとの間の接続の実例を示す図である。 4つの個別のサイクロンで形成される遠心クリーナ・グループと個別のサイクロンとの間の接続の実例を示す図である。 回転可能スライドを用いて実施される、本発明の一実施例を示す側面図である。 スライドの極端位置にあるクロージング・バルブ・ユニットの位置を示す、図3aの側面図の断面図である。 共通のアクチュエータを使用して実施されるスライドバルブ・タイプ形態の一部の実施例を示す主投影図である。
図1の遠心クリーナ・プラントが、複数のグループ1に可能な限り密に詰められる複数のツイン・サイクロンを備え、ここでは、サイクロン2が入口チャネルすなわちフィード・チャネル3と、出口チャネルすなわち受入れチャネル4と、廃棄チャネル5とに接続される。さらに、この図は、洗浄ステージの上流及び下流にある製造装置の例を示す。通常、この前のプロセス及びこの後のプロセスは連続しており、1つの良い例としては抄紙機のアプローチ・システムがあり、これは、この例示の図で配置されるよりも密に配置されるより相当多数のサイクロン2を備えることができる。
図2a及び2bが、遠心クリーナ・グループとサイクロンとの間の接続部をより詳細に示す。4つのサイクロンのグループが2つの方向から示さており、クロージング・バルブ・ユニットがサイクロンのうちの1つに接続される。サイクロン2のフィード導管6及び受入れ導管7の中心軸がサイクロンの長手方向軸に対して横方向を向く。図2bでは、受入れ導管7がフィード導管6の後方で同じ方向に位置する。
洗浄される懸濁液がフィード・チャネル3及びフィード導管6を介してサイクロン2に供給される。遠心力により、受取物(accept)である最も軽量の留分が受入れ導管7を介して渦の中心から受入れチャネル4へと出て、受入れチャネル4が通常は洗浄された懸濁液を吐出する。最も重い成分すなわち通常は不純物を含む廃棄物が廃棄導管8を介して排気チャネル5へと吐出される。製造プロセス及び最終生成物の観点では、もちろん、遠心クリーナ・グループの廃棄チャネル5から得られる懸濁液はプロセス原料として後で使用されて、受入れチャネル4から吐出される懸濁的が廃棄留分又は副生成物として処理されることも可能である。
通常、遠心クリーナ・グループ1のサイクロン2は互いに並列に接続され、すなわち、同じ懸濁液がすべてのサイクロン2に供給され、さらに、受入れ流れ及び廃棄流が関連するチャネルに接続される。したがって、遠心クリーナ・グループ1とサイクロンとの間のチャネルを閉じても通常は他のサイクロン2は継続して動作することから、1つのサイクロン2を除去する必要はなく、それによりプロセスが大きく妨害されることもない。サイクロンが連続的に動作する場合、すなわち、サイクロンが直列に接続される場合、それにより受領物又は排気流れが連続するサイクロンにフィード流れとして誘導されることから、直列に接続されるサイクロンと並列に別のサイクロンが動作しない限り、並列に接続する場合のような製造を停止しないことの利点が得られない。
図2bの左側のサイクロン2は、クロージング・バルブを用いずに遠心クリーナのグループ1内に設置される。本発明によるクロージング・バルブ・ユニット9及び廃棄物の流れに影響するバルブ10が右側のサイクロン2とグループ1のチャネル3〜5との間に設置される。
受入れ導管7及び廃棄導管8の両方とも加圧されなくてよく、負圧であってもよい。加圧されない廃棄導管8が使用される場合、フリー・リジェクトとなる。サイクロン2から廃棄チャネル5に入る廃棄物の流れが、サイクロンの動作を制御するためのバルブ10によって調節され得る。
図3a及び3bが、回転スライド13を有する本発明の最も有利な実施例を示す。図3aの上面図が、クロージング・バルブ・ユニットを用いずに遠心クリーナのグループ1内へと接続されるサイクロン2を示す。底面図3bでは、回転スライド13を備えるクロージング・バルブ・ユニット9がサイクロン2と遠心クリーナ・ユニットのチャネル4及び5との間で接続される。
クロージング・バルブ・ユニットは3つの基本要素に基づく:
(1)接続部材15を用いて、遠心クリーナ・グループ1のフィード・チャネル3及び受入れチャネル4に接続される内側端部12;
(2)接続部材14を用いて、サイクロン2のフィード導管6及び受入れ導管7に接続される外側端部11;
(3)フィード・チャネル3及び受入れチャネル4を閉じることができる回転可能スライド13。回転可能スライド13は、スライド13と端部部品11及び12との間に配置されるシールによって密閉され得る。
これらの基本要素は組み合わされて、例えば、端部部品11及び12のフランジのところでボルトを用いて互いに固定することにより、クロージング・バルブ・ユニット9を形成することができる。
チャネル及び接続部材が平行で等しいサイズ及び形状を有する場合、図3a及び3bによる解決策は、フィード流れ及び受入れ流れがどのチャネルを使用するかに関して一切違いはない。したがって、このユニットは2つの位置に設置することができ、すなわち180度回転されてよい。
例えば、図4のレバー19などの、スライドの半径と平行となるように孔18内に配置される固定レバー又は分離可能レバーを用いてスライド13を回転させることが可能であり、このレバーはアクチュエータとしても機能する。スライド13は、別個のアクチュエータに接続されるための固定レバー或は正方形又は六角形の外形などの別の種類の突出部を備えることもできる。同一のクロージング・バルブ・ユニット9を用いて2箇所以上を非同時に閉める場合、多数のスライド13が互いの上に配置されてよく、また、これらのスライド13は適切なスロットを備えることができ、また、スライド13及び端部部品11及び12に対するシールを備えることができる。
スライド13は図3bの左側のように開位置で正確に位置合わせされるべきであり、それにより、クロージング・バルブの溝内の流れが乱されることが防止され、また、粒子が蓄積することが防止される。好適には、図3bの右側のような閉位置も正確に配置されるべきである。これは例えばスライド13内の溝16及び端部部品11と12との間に適合するストッパ17によって達成することができ、それによりスライド13の動きが制限される。
接続部を密閉するための有利な解決策は、米国特許第4572787号から知られる部材に一致する、広く使用されている密閉式プッシュイン接続部材14及び15を使用することである。これは、単純に、導管の溝内に配置されるOリングをさらに用いることで達成され得る。接続部材14及び15は単にシールであってよいか、又は、固定機能を有してもよい。ねじ式接続又はフランジ接続などのパイプを接続するための別の既知の方法も使用され得る。通常、接続部材を備えるチャネル及び導管は製造上の理由又は密閉機能のために回転対称性を有し、したがって、接続部材14のための中心軸X及び接続部材15のための回転軸Yを有する。
通常、複数のチャネルを同時に閉じることが最も容易且つ安全な解決策である。クロージング・バルブ・ユニット9のクロージング・バルブのアクチュエータが互いに接続される場合、ステップモードの開閉インターバルでクロージング・バルブ・ユニットを動作させることが可能である。この場合、クロージング・バルブの開口部の位置及び/又はそれらの形状或はアクチュエータを接続するための方法は、クロージングが1つのチャネルごとに段階的に行われるように、決定される。
図3bによる解決策では、廃棄流れを同時に閉じる機能を有することは、クロージング・バルブ・ユニット9が3つの流れチャネルを有することを意味する。これらは好適には3つの一致する開口部を有する共通のスライド13によって閉じられる。
本発明の動作において最も重要なことは、クロージング・バルブ・ユニット9が、少なくとも、遠心クリーナ・グループ1のフィード・チャネル3及び受入れチャネル4とそれらに接続されるサイクロン2との間で接続されること、並びに、サイクロン2が、分離可能な接続部材14によりそのフィード導管6及び受入れ導管7のところでユニット9に接続されることである。保守を行うため又は部品を交換するためにサイクロン2が別の形で取り外され得る場合、この分離性は必須というわけではない。
クロージング・バルブ・ユニット9は互いに密に固定される別個のクロージング・バルブ構成要素を備えることができ、例えば、一体に密に固定される2つのボール・バルブを備えることができる。好適には、クロージング・バルブ構成要素とサイクロン2のフィード導管6及び受入れ導管6との間の接続部材14は、例えば密閉式プッシュイン接続部によりサイクロンを定位置で接続することができるように、位置決めされる。
図4は、組み合わされるアクチュエータを使用してクロージング・バルブ・ユニット9を実装するためのスライド・バルブ構造に基づく種々の代替の解決策を示す。バルブ・ユニットのアクチュエータ20は、孔18に接続されるソリッド・レバー又は別個のレバー19を用いて動作する。下側の図では、スライド13の形状が、好適には、別個の部品を用いない、極限位置のためのストッパとして機能する。これらの構成が、同時に行われる2つ以上のオープニング・オペレーション又はクロージング・オペレーションと併せてそれに対応するよう、又は、別個のアクチュエータを用いてそれに対応するように、実装され得ることは明らかである。
クロージング・バルブ・ユニット9と遠心クリーナ・グループ1のチャネルとの間の接続部材15及びクロージング・バルブ・ユニットとサイクロン2との間の接続部材14が互いに類似する必要はなく、流れ方向を基準として同じ側にある必要もなく、同様の方向を向く必要もない。サイジング(sizing)、ろう付け又は溶接などのパーマネント・ジョイント(permanent joint)を形成する接合方式が接合部材として使用されてよいが、通常は、クロージング・バルブ・ユニット9と遠心クリーナ・グループ1との間のジョイント内のみである。サイクロン2は可能な限り多くの利点が得られるように保守可能であるべきことから、保守を行うか又は部品を交換するために、導管又はサイクロンのいずれかがクロージング・バルブ・ユニット9から取り外し可能であるか或はサイクロンが分離可能である。分離可能なジョイントの接続部材14は最も好適にはクロージング・バルブ・ユニットに直接に接合されて配置されるが、クロージング・バルブ・ユニット9及びサイクロン2が互いに直接に接続されずにそれらの間が例えばパイプなどのチャネルで接続される場合でも、本発明のコンパクトさ及び多くの好適な実施例は限定される利点を提供することができる。
好適には、クロージング・バルブ・ユニット9のフィード・チャネル及び受入れチャネルの両方のクロージング・バルブが互いに接続され、したがって、1回のクロージング・モーション又はオープニング・モーションによって両方が開閉される。スライド・バルブの場合、スライド13の流れチャネル及び端部部品11及び12が通常は同じ位置にありしたがって完全に開けられるように、クロージング・バルブが相互に接続され、スライド13が移動されると、図3bのように同時に閉められるか又は意図的に段階的に閉められる。段階的に閉められる場合、スライド内に作られる孔が動作方向に細長く延び、端部11及び12の流れチャネルの形状を有さないことから、両方のチャネルが同時に完全に開けられるが、スライドの異なる位置において開閉が行われる。また、段階的に閉められる場合、開けられる順序はその逆となる。
別の種類のクロージング・バルブを用いる場合、例えばそれらのアクチュエータのシャフト又は別のアクチュエータのシャフトが、同時のクロージング・オペレーション又は段階的なクロージング・オペレーションを可能にするように組み合され得る。段階的に閉められる場合、アクチュエータを組み合わせる部材を用いるか又は例えば互いを基準としてボール・バルブの軸を位置決めすることにより、所望される順序で適切に段階的に閉められるようになる。
図3a、3b及び4による解決策をさらに含む好適な実施例では、サイクロン2のフィード導管6の中心軸X及びサイクロン2の受入れ導管7の中心軸X並びにそれらの接続部材14の中心軸Xが互いに平行である。それにより、1回の直線モーションによりサイクロン2のフィード・エンドの除去及び接続が実施され得る。
クロージング・バルブ・ユニット9の改良、除去、交換性及び保守性の観点では、クロージング・バルブ・ユニット9とフィード・チャネル3との間及びクロージング・バルブ・ユニット9と受入れチャネル4との間の両方の接続部材15が、図3aのように、サイクロンのフィード導管6及びサイクロンの受入れ導管7の接続部材14と等しい寸法及び相互距離を有する場合、特に有利である。したがって、クロージング・バルブ・ユニット9は、遠心クリーナ・グループ1のフィード・チャネル3及び受入れチャネル4の同じ接続部材15内に嵌合され、その接続部材15には、フィード導管6及び受入れ導管7のところでサイクロン2も接続され得る。
遠心クリーナ・グループ(1)のクロージング・バルブ・ユニットとフィード・チャネルとの間及び遠心クリーナ・グループ(1)のクロージング・バルブ・ユニットと受入れチャネルとの間の両方の接続部材(15)の中心軸Yが、サイクロンのクロージング・バルブ・ユニットとフィード導管との間及びサイクロン(2)のクロージング・バルブ・ユニットと受入れ導管との間の接続部材(14)の対応する中心軸Xと実質的に同じ直線上に位置する場合、サイクロンが密な遠心クリーナ・グループ1内の同じ位置に改良された状況で互換性を有さない場合よりも良好に嵌合される。したがって、廃棄チャネル5及び廃棄導管8の相互位置も通常は可能な限り最小に変更される。
廃棄流れ、フラッシング流れ又は何らかの別の特別な流れがサイクロン2内に追加で供給される場合、クロージング・バルブ・ユニット9はこの流れを閉めるためのクロージング・バルブを備えることができる。プロセス条件によっては、この流れを実質的に同時ではなく段階的に開閉しなければならない理由が存在することもある。この種の解決策の結果として、フラッシング接続又は他の接続が開閉を同時に行うことに常に適合するわけではなく、一体に接続される代わりに別個のアクチュエータが使用されることが容易に起こり得る。閉じられるチャネルの総数が4つである場合、例えば図3a及び3b又は4のように、別個のユニットとして、好適な2つの同様のクロージング・バルブ・ユニット9を使用することがしばしば可能となり、それにより、例えば、廃棄流れ及び別の流れが互いに同時に又は段階的に開閉され得る。
上記の説明は、現在最も好適であるとみなされる知識に照らし合わせた本発明の実施例に関連するが、添付の特許請求の範囲によってのみ定義される可能な最も広い範囲内にある多くの異なる方法で本発明が修正され得ることが当業者には明白である。

Claims (11)

  1. 遠心クリーナ装置のためのクロージング・バルブ・ユニット(9)であって、遠心クリーナ・グループ(1)のフィード導管(3)とサイクロン(2)のフィード導管との間で、及び前記遠心クリーナ・グループ(1)の受入れチャネル(4)と前記サイクロン(2)の受入れ導管との間で、接続部材(14、15)を介して接続可能なクロージング・バルブ・ユニット(9)において、
    フィード流れ及び受入れ流れの両方を閉じるための複数のクロージング・バルブを有することを特徴とするクロージング・バルブ・ユニット(9)。
  2. 前記クロージング・バルブ・ユニット(9)の前記複数のクロージング・バルブが複数のスライド・バルブであることを特徴とする請求項1に記載のクロージング・バルブ・ユニット。
  3. 前記クロージング・バルブ・ユニット(9)の前記複数のクロージング・バルブが複数のボール・バルブであることを特徴とする請求項1に記載のクロージング・バルブ・ユニット。
  4. 前記クロージング・バルブ・ユニット(9)の前記複数のクロージング・バルブが複数のフラップ・バルブであることを特徴とする請求項1に記載のクロージング・バルブ・ユニット。
  5. 前記フィード流れ及び前記受入れ流れのための前記クロージング・バルブ・ユニット(9)の前記複数のクロージング・バルブが互いに接続されており、それにより、両方の流れが1回のクロージング・モーション又はオープニング・モーションにより閉じられること又は開けられることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項に記載のクロージング・バルブ・ユニット(9)。
  6. 前記クロージング・バルブ・ユニット(9)内で回転するスライド(13)であって、少なくとも前記サイクロン(2)に入るフィード流れ及び前記サイクロン(2)から出る受入れ流れのための複数の流れチャネルを有するスライド(13)が、クロージング要素として機能することを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一項に記載のクロージング・バルブ・ユニット(9)。
  7. 前記クロージング・バルブ・ユニット(9)と前記サイクロンの前記フィード導管(6)との間、及び前記クロージング・バルブ・ユニット(9)と前記サイクロンの前記受入れ導管との間両方の前記接続部材(14)の中心軸Xが平行であることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載のクロージング・バルブ・ユニット(9)。
  8. 前記クロージング・バルブ・ユニットと前記遠心クリーナ・グループ(1)の前記フィード・チャネルとの間、及び前記クロージング・バルブ・ユニット(9)と前記遠心クリーナ・グループ(1)の前記受入れチャネルとの間両方の前記接続部材(15)の中心軸Yが、前記クロージング・バルブ・ユニットと前記サイクロンの前記フィード導管との間、及び前記クロージング・バルブ・ユニットと前記サイクロン(2)の前記受入れ導管との間の前記接続部材(14)の前記対応する中心軸Xと実質的に同じ直線上に位置することを特徴とする、請求項7に記載のクロージング・バルブ・ユニット(9)。
  9. 前記クロージング・バルブ・ユニット(9)を前記遠心クリーナ・グループ(9)に接続する前記接続部材(15)の寸法が、前記クロージング・バルブ・ユニット(9)を前記サイクロンの前記フィード導管(6)及び前記受入れ導管(7)に接続する前記接続部材(14)の寸法に一致することを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一項に記載のクロージング・バルブ・ユニット(9)。
  10. 非同時に動作する複数のアクチュエータの複数の状態インジケータが配置され、それにより、開閉状態が合同で提示されて知覚されることができることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一項に記載のクロージング・バルブ・ユニット(9)。
  11. 前記クロージング・バルブ・ユニット(9)が、前記廃棄流れ又はフラッシング流れ又は前記サイクロン(2)の何らかの別の流れを閉じるための複数のクロージング・バルブを有している、請求項1から10までのいずれか一項に記載のクロージング・バルブ・ユニット(9)。
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