JP2014526063A - コンタクトレンズ - Google Patents
コンタクトレンズ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014526063A JP2014526063A JP2014522122A JP2014522122A JP2014526063A JP 2014526063 A JP2014526063 A JP 2014526063A JP 2014522122 A JP2014522122 A JP 2014522122A JP 2014522122 A JP2014522122 A JP 2014522122A JP 2014526063 A JP2014526063 A JP 2014526063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact lens
- mold
- rim
- silicone
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
- G02C7/04—Contact lenses for the eyes
- G02C7/049—Contact lenses having special fitting or structural features achieved by special materials or material structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C39/00—Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor
- B29C39/02—Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00038—Production of contact lenses
- B29D11/00125—Auxiliary operations, e.g. removing oxygen from the mould, conveying moulds from a storage to the production line in an inert atmosphere
- B29D11/00192—Demoulding, e.g. separating lenses from mould halves
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
- G02B1/041—Lenses
- G02B1/043—Contact lenses
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
シリコーン製のコンタクトレンズは内表面の半径方向断面を有し、その屈曲点と外側端との間のリム部分の輪郭は凸状である。その製造方法は、シリコーン製前駆体-材料を雌型と雄型との間に流し込んで重合させ、重合したコンタクトレンズを膨潤させる液体を用いて型から取り外す。
【選択図】図2
【選択図】図2
Description
本発明は優れた装着性を有する“ソフト”コンタクトレンズに関する。
例えば独国実用新案公報G 8710765 U1に開示されている従来のコンタクトレンズは、硬質材料からなる径方向内側部分と、軟質材料からなる径方向外側部分とを有する。内側表面は全体が凹形であって、外側表面は全体が凸形であり、両側表面は正のガウス曲率を有する。この周知のレンズは装着感に関し満足のいくものではない。
ポリメチルメタクリレート(PMMA)からなるコンタクトレンズに親水性コーティングを施すことも知られている(US 5,080,924)。しかし、そのようなレンズでも満足な装着感は感じられない。
従って本発明の目的は、優れた装着感を有するコンタクトレンズ及びその製造方法を提供することである。
この問題は、内表面の半径方向断面が屈曲点と外側端との間に断面輪郭が凸状のリム領域を有し、特に0.1〜10 mmの半径を有するシリコーン製コンタクトレンズによって解決される。このリム輪郭により、レンズは涙液膜上に特に容易に滑着される。
他の態様では、この問題は、シリコーン前駆体材料を雌型と雄型の間に流し込んで重合させた後、重合したコンタクトレンズを膨潤液を用いて型から取り外し、縁切りせずに仕上げる方法によって解決される。それにより、不快感を生じさせる切削端が形成されるのを防止できる。
本発明のさらなる特徴は、特許請求の範囲及び図面に関連する下記の実施態様から得られる。本発明は下記の実施態様に限定されず、添付の特許請求の範囲により規定される。特に、本発明の実施態様の個々の特徴は以下説明する実施例とは異なる数及び組み合わせにより実現しても良い。以下の実施態様の説明において、添付の図面を参照する。
コンタクトレンズの一般的な形状を図1及び2に示す。角膜に面し、使用中に涙液膜に浮かぶ内表面1はその中心部分Zが凹状である。すなわち、約-0.1〜-0.5の円錐係数を有する回転対称な非球面であり、やや楕円状にとがっている。原則的には、生理的に必要であれば、この面は回転対称から逸れていても良い。レンズの外表面2は、所望の屈折度数を得るために、内表面と比べて半径が少し異なる自然な凸形状を有する。外側リム部分Rにおいて、曲率又は半径は、以下の様に中心値からそれぞれ逸れている。外表面上において、より大きな(内方への)湾曲、すなわちより小さい半径を有する環状部4が中心部分と放射状に接している。この部分には、再度より小さく湾曲するか、円錐状(非湾曲)か、又は外側(反対側)に僅かに湾曲した他の部分5が外側から接していても良い。大きさの点では、ここの湾曲は最初に言及した移行部4より常に小さく(半径が大きく)、もってレンズはなだらかに終端する。
内表面1も楕円面を有する中心領域と放射状に隣接する環状領域を有する。中心領域はより小さく湾曲し、より平らであり、この領域のより大きな曲率半径に相当している。ここで、曲率半径はレンズの光軸を含む断面のものを意味する。内表面及び断面により形成された線は屈曲点6を形成する、すなわち、曲率が最初はゼロになってから正になる。ガウス表面曲率では、これは負の値への移行を意味する。この領域に、コンタクトレンズの内表面が球状正接面に近似する領域7が接している。ここで、半径方向断面に対して垂直な要部の曲率はゼロであるため、ガウス表面曲率はゼロになり、さらに外側、隣接した縁域内で、再び正の値に移行する。
湾曲・屈曲6及び7の(断面内の)これらの2つの点又は(表面上の)線の間に、内側から外側の領域へ放射状に見たとき、角膜からコンタクトレンズが徐々に持ち上がる領域を有する。この領域は装着感に不可欠である。本発明者らに認識されているように、この領域では、角膜上の涙液膜を分断したり、角膜を傷つけたりもする過度に鋭敏な縁が形成されないし、リム領域はまばたきの際にまぶたが外側から滑りこむのを煩わしくさせる、外側にとがって突き出て大きく湾曲した縁(“スキーティップ輪郭”)を有しない。むしろ、鋭利な縁を有することなく滑らかに外側端へ移行する本発明による環状領域(図3参照)は、涙液膜上のコンタクトレンズの安定した浮遊と、同時にコンタクトレンズ上へのまぶたの安定した滑り込みが達成できる。半径方向断面に沿った内表面の半径、すなわち負の曲率は例えば0.1〜4mm、又は0.5 mm超及び/又は2mm未満であることが分かった。負に湾曲した領域の放射状伸長幅は1μm〜1mmでも良く、例えば10μm超及び/又は100μm未満でも良い。外側端自体は、1つの鋭角8の代わりに、2つの鈍角を含む。それらの間に、図3から分かるように、ほぼ円筒状の外側リム領域9が例えば10〜30μm延長している。
図4は、本発明による方法のフローチャートを示す。最初に、雌型及び雄型を用意し、ポリジメチルシロキサンの前駆体材料を雌型に流し込み、雄部により型閉し、15°C〜160°Cの温度で12〜720分間重合させる(S1 鋳造)。型閉の後、反応混合物が適度な粘度(1000 cP超、通常は約4000 cP)を有する限り、型部を180°又は他の十分に大きな角度(>20°)だけ互いに回転させ、もって余剰のシリコーンを型部の間の環状空間に確実に分離させ、排除する。この分離では、上述のリム輪郭が表面エネルギーの効果により形成されるので、切削端を形成する縁切り工程や他の縁処理(例えば、打ち抜き)を行わなくて良い。離型するために、コンタクトレンズをヘキサン等のアルカンや他の無極性又は微極性の溶剤により部分的に膨潤させ(S3)、型や製造部から機械的作用なしに分離させる(S5)。この目的を達成するためには、溶剤の双極子モーメントは0.2 Debye超ではないのが好ましい。補助として、超音波浴を用いても良い。出発原料は700 barrer超のDK値を有するNuSil社製の2液タイプのシリコーンでも良い。必要に応じて、溶剤を真空中で蒸発させた後にレンズを120°C超で蒸気滅菌する。
図5は上述の工程を実行するのに好適な二つ割型を示す。下型(雌型)10にまず反応混合物を収容し、上型(雄型)12を閉型すると、それらの間に反応混合物が充填した空間11が残る。下型10は型部11及び12の組み合わせ及び分離を円滑にする食付き部13',13"を有する。環状空間は14で示される。
この工程手順から、公知の例えば打ち抜きしてなるレンズの輪郭以外に、正円線から逸れた範囲で外側の不規則性が生じる。角膜も完全に規則的な輪郭を有していないので、この理想の形状からの逸脱は有害でないだけでなく、装着感に有益な効果を有する。不規則性の量は、二乗偏差の最小和の基準に従って、外側リムの突起に対して、理想的に近似した円線を計算により割り当てることにより定量化しても良い。平均二乗偏差は不規則性の単位であり、少なくとも5000μm2(大きさに変換すると、レンズ直径の半分の約1%)であるが、実施態様では、1000μm2超又は10000μm2超でも良い。
本発明により形成されたコンタクトレンズは、保護コンタクトレンズとして用いても良い。保護コンタクトレンズは、角膜を煩わしさから物理的に守るため、屈折能はあっても無くても良い。これは医薬治療アイトリートメントのための医薬外のそれ自体は非治療的な用法として用いても良い。
以下のクレームでは、“主に〜からなる”は50%超、特に90%超から全部までの質量比として理解される。“曲率”は各ケースにおいて負の曲率半径、すなわち、近接する円の半径であり、符号は凸状表面に対して正であり、凹状表面に対して負である。ガウス表面の曲率は2つの主な曲率から得られ、両方の主な曲率が異なる符号を有するとき(くら形表面)は負であり、1つ又は両方の主な曲率がゼロのとき(例えば、円筒及び円錐表面)はゼロである。
当業者であれば、添付の特許請求の範囲の保護範囲を逸脱することなく、上述の実施例からの変形は可能である。
本発明は優れた装着性を有する“ソフト”コンタクトレンズに関する。
例えば独国実用新案公報G 8710765 U1に開示されている従来のコンタクトレンズは、硬質材料からなる径方向内側部分と、軟質材料からなる径方向外側部分とを有する。内側表面は全体が凹形であって、外側表面は全体が凸形であり、両側表面は正のガウス曲率を有する。この周知のレンズは装着感に関し満足のいくものではない。
ポリメチルメタクリレート(PMMA)からなるコンタクトレンズに親水性コーティングを施すことも知られている(US 5,080,924)。しかし、そのようなレンズでも満足な装着感は感じられない。
従って本発明の目的は、優れた装着感を有するコンタクトレンズ及びその製造方法を提供することである。
この問題は、内表面の半径方向断面が屈曲点と外側端との間に断面輪郭が凸状のリム領域を有し、前記凸状断面輪郭の半径は0.5 mm超であり、前記コンタクトレンズの外側端は、最小二乗平均偏差の基準に従って前記外側リムに基づく円線が少なくとも1000μm 2 の平均二乗偏差を有する範囲で、不規則性を有するシリコーン製コンタクトレンズによって解決される。このリム輪郭により、レンズは涙液膜上に特に容易に滑着される。
他の態様では、この問題は、シリコーン前駆体材料を雌型と雄型の間に流し込んで重合させた後、重合したコンタクトレンズを膨潤液を用いて型から取り外し、縁切りせずに仕上げる方法によって解決される。それにより、不快感を生じさせる切削端が形成されるのを防止できる。
本発明のさらなる特徴は、特許請求の範囲及び図面に関連する下記の実施態様から得られる。本発明は下記の実施態様に限定されず、添付の特許請求の範囲により規定される。特に、本発明の実施態様の個々の特徴は以下説明する実施例とは異なる数及び組み合わせにより実現しても良い。以下の実施態様の説明において、添付の図面を参照する。
コンタクトレンズの一般的な形状を図1及び2に示す。角膜に面し、使用中に涙液膜に浮かぶ内表面1はその中心部分Zが凹状である。すなわち、約-0.1〜-0.5の円錐係数を有する回転対称な非球面であり、やや楕円状にとがっている。原則的には、生理的に必要であれば、この面は回転対称から逸れていても良い。レンズの外表面2は、所望の屈折度数を得るために、内表面と比べて半径が少し異なる自然な凸形状を有する。外側リム部分Rにおいて、曲率又は半径は、以下の様に中心値からそれぞれ逸れている。外表面上において、より大きな(内方への)湾曲、すなわちより小さい半径を有する環状部4が中心部分と放射状に接している。この部分には、再度より小さく湾曲するか、円錐状(非湾曲)か、又は外側(反対側)に僅かに湾曲した他の部分5が外側から接していても良い。大きさの点では、ここの湾曲は最初に言及した移行部4より常に小さく(半径が大きく)、もってレンズはなだらかに終端する。
内表面1も楕円面を有する中心領域と放射状に隣接する環状領域を有する。中心領域はより小さく湾曲し、より平らであり、この領域のより大きな曲率半径に相当している。ここで、曲率半径はレンズの光軸を含む断面のものを意味する。内表面及び断面により形成された線は屈曲点6を形成する、すなわち、曲率が最初はゼロになってから正になる。ガウス表面曲率では、これは負の値への移行を意味する。この領域に、コンタクトレンズの内表面が球状正接面に近似する領域7が接している。ここで、半径方向断面に対して垂直な要部の曲率はゼロであるため、ガウス表面曲率はゼロになり、さらに外側、隣接した縁域内で、再び正の値に移行する。
湾曲・屈曲6及び7の(断面内の)これらの2つの点又は(表面上の)線の間に、内側から外側の領域へ放射状に見たとき、角膜からコンタクトレンズが徐々に持ち上がる領域を有する。この領域は装着感に不可欠である。本発明者らに認識されているように、この領域では、角膜上の涙液膜を分断したり、角膜を傷つけたりもする過度に鋭敏な縁が形成されないし、リム領域はまばたきの際にまぶたが外側から滑りこむのを煩わしくさせる、外側にとがって突き出て大きく湾曲した縁(“スキーティップ輪郭”)を有しない。むしろ、鋭利な縁を有することなく滑らかに外側端へ移行する本発明による環状領域(図3参照)は、涙液膜上のコンタクトレンズの安定した浮遊と、同時にコンタクトレンズ上へのまぶたの安定した滑り込みが達成できる。半径方向断面に沿った内表面の半径、すなわち負の曲率は例えば0.1〜4mm、又は0.5 mm超及び/又は2mm未満であることが分かった。負に湾曲した領域の放射状伸長幅は1μm〜1mmでも良く、例えば10μm超及び/又は100μm未満でも良い。外側端自体は、1つの鋭角8の代わりに、2つの鈍角を含む。それらの間に、図3から分かるように、ほぼ円筒状の外側リム領域9が例えば10〜30μm延長している。
図4は、本発明による方法のフローチャートを示す。最初に、雌型及び雄型を用意し、ポリジメチルシロキサンの前駆体材料を雌型に流し込み、雄部により型閉し、15°C〜160°Cの温度で12〜720分間重合させる(S1 鋳造)。型閉の後、反応混合物が適度な粘着性(1000 cP超、通常は約4000 cP)を有する限り、型部を180°又は他の十分に大きな角度(>20°)だけ互いに回転させ、もって余剰のシリコーンを型部の間の環状空間に確実に分離させ、排除する。この分離では、上述のリム輪郭が表面エネルギーの効果により形成されるので、切削端を形成する縁切り工程や他の縁処理(例えば、打ち抜き)を行わなくて良い。離型するために、コンタクトレンズをヘキサン等のアルカンや他の無極性又は微極性の液体により部分的に膨潤させ(S3)、型や製造部から機械的作用なしに分離させる(S5)。この目的を達成するためには、液体の双極子モーメントは0.2 Debye超ではないのが好ましい。補助として、超音波浴を用いても良い。出発原料は700 barrer超のDK値を有するNuSil社製の2液タイプのシリコーンでも良い。必要に応じて、液体を真空中で蒸発させた後にレンズを120°C超で蒸気滅菌する。
図5は上述の工程を実行するのに好適な二つ割型を示す。下型(雌型)10にまず反応混合物を収容し、上型(雄型)12を閉型すると、それらの間に反応混合物が充填した空間11が残る。下型10は型部11及び12の組み合わせ及び分離を円滑にする食付き部13',13"を有する。環状空間は14で示される。
この工程手順から、公知の例えば打ち抜きしてなるレンズの輪郭以外に、正円線から逸れた範囲で外側の不規則性が生じる。角膜も完全に規則的な輪郭を有していないので、この理想の形状からの逸脱は有害でないだけでなく、装着感に有益な効果を有する。不規則性の量は、二乗偏差の最小和の基準に従って、外側端の突起に対して、理想的に近似した円線を計算により割り当てることにより定量化しても良い。平均二乗偏差は不規則性の単位であり、少なくとも5000μm2(大きさに変換すると、レンズ直径の半分の約1%)であるが、実施態様では、1000μm2超又は10000μm2超でも良い。
本発明により形成されたコンタクトレンズは、保護コンタクトレンズとして用いても良い。保護コンタクトレンズは、角膜を煩わしさから物理的に守るため、屈折能はあっても無くても良い。これは医薬治療アイトリートメントのための医薬外のそれ自体は非治療的な用法として用いても良い。
以下のクレームでは、“主に〜からなる”は50%超、特に90%超から全部までの質量比として理解される。“曲率”は各ケースにおいて負の曲率半径、すなわち、近接する円の半径であり、符号は凸状表面に対して正であり、凹状表面に対して負である。ガウス表面の曲率は2つの主な曲率から得られ、両方の主な曲率が異なる符号を有するとき(くら形表面)は負であり、1つ又は両方の主な曲率がゼロのとき(例えば、円筒及び円錐表面)はゼロである。
当業者であれば、添付の特許請求の範囲の保護範囲を逸脱することなく、上述の実施例からの変形は可能である。
Claims (16)
- シリコーン製のコンタクトレンズであって、前記コンタクトレンズの内表面の半径方向断面は屈曲点と外側端との間に断面の輪郭が凸状のリム部分を有し、
前記凸状断面輪郭の半径は0.5 mm超であることを特徴とするコンタクトレンズ。 - 請求項1に記載のコンタクトレンズにおいて、前記シリコーンはポリジメチルシロキサンであることを特徴とするコンタクトレンズ。
- 請求項1又は2に記載のコンタクトレンズにおいて、前記コンタクトレンズの前記リム部分は1μm〜1mmの幅を有することを特徴とするコンタクトレンズ。
- 請求項3に記載のコンタクトレンズにおいて、前記リム部分は0.01 mm〜0.1 mmの幅を有することを特徴とするコンタクトレンズ。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のコンタクトレンズにおいて、前記コンタクトレンズの外側リムは、最小二乗平均偏差の基準に従って前記外側リムに基づく円線が少なくとも5000μm2の平均二乗偏差を有する範囲で、不規則性を有することを特徴とするコンタクトレンズ。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のコンタクトレンズにおいて、前記凸状断面輪郭の半径は10 mm以下であることを特徴とするコンタクトレンズ。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のコンタクトレンズにおいて、前記リム領域はガウス表面曲率を有する内表面の領域に位置することを特徴とするコンタクトレンズ。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のコンタクトレンズを角膜を保護するためのカバーレンズとして使用することを特徴とするコンタクトレンズの使用方法。
- シリコーン製コンタクトレンズの製造方法であって、前記コンタクトレンズの内表面の半径方向断面は屈曲点と外側端との間に断面の輪郭が凸状のリム部分を有し、
雌型部と雄型部を用意し、シリコーン製前駆体-材料を前記型部の間に流し込んで重合させ、
重合したコンタクトレンズを前記コンタクトレンズを膨潤させる液体を用いて型から取り外し、切削端を発生させることなく完了することを特徴とするコンタクトレンズの製造方法。 - 請求項9に記載の方法において、前記型からコンタクトレンズを取り外すのに無極性溶剤を用いることを特徴とするコンタクトレンズの製造方法。
- 請求項10に記載の方法において、双極子モーメントは0.2 Debye未満であることを特徴とするコンタクトレンズの製造方法。
- 請求項9〜11のいずれかに記載の方法において、前記取り外されたコンタクトレンズを極性液体で処理することを特徴とするコンタクトレンズの製造方法。
- 請求項12に記載の方法において、前記極性液体の双極子モーメントは1Debye超であることを特徴とするコンタクトレンズの製造方法。
- 請求項9〜13のいずれかに記載の方法において、前記コンタクトレンズを形成する反応混合物の部分と余剰材料とを分離するために、前記2つの型部を前記反応混合物がまだ液体のうちに互いに回転させることを特徴とするコンタクトレンズの製造方法。
- 請求項14に記載の方法において、前記反応混合物が1000 cP超の粘度を有する場合、前記型部を20°超互いに回転させることを特徴とするコンタクトレンズの製造方法。
- 請求項9〜13のいずれかに記載の方法において、前記コンタクトレンズは請求項1〜7のいずれかに記載のものであることを特徴とするコンタクトレンズの製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP12000660.6A EP2597492B1 (de) | 2012-02-01 | 2012-02-01 | Silikon-Kontaktlinse |
EP12000660.6 | 2012-02-01 | ||
PCT/EP2013/000326 WO2013083856A1 (de) | 2012-02-01 | 2013-02-01 | Kontaktlinse |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014255451A Division JP2015111267A (ja) | 2012-02-01 | 2014-12-17 | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014526063A true JP2014526063A (ja) | 2014-10-02 |
Family
ID=47632976
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014522122A Pending JP2014526063A (ja) | 2012-02-01 | 2013-02-01 | コンタクトレンズ |
JP2014255451A Pending JP2015111267A (ja) | 2012-02-01 | 2014-12-17 | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014255451A Pending JP2015111267A (ja) | 2012-02-01 | 2014-12-17 | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8974054B2 (ja) |
EP (3) | EP2597492B1 (ja) |
JP (2) | JP2014526063A (ja) |
CN (1) | CN104395781B (ja) |
AR (1) | AR094602A1 (ja) |
AU (1) | AU2013206389B2 (ja) |
BR (1) | BR112014010575A2 (ja) |
DK (1) | DK2656118T3 (ja) |
ES (2) | ES2474122T3 (ja) |
PL (2) | PL2597492T3 (ja) |
PT (1) | PT2656118E (ja) |
RU (1) | RU2014135281A (ja) |
SI (1) | SI2656118T1 (ja) |
WO (1) | WO2013083856A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015111267A (ja) * | 2012-02-01 | 2015-06-18 | レンズウィスタ エージー | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI792387B (zh) * | 2021-07-05 | 2023-02-11 | 亮點光學股份有限公司 | 具多功能點的隱形眼鏡 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4042652A (en) * | 1974-03-28 | 1977-08-16 | Agfa-Gevaert, A.G. | Method for the production of silicone elastomer-containing articles |
JPS53134456A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-24 | Nippon Contact Lense | Contact lens production mold and method of producing silicon contact lens |
JPS6340293A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-02-20 | インタ−ナシヨナル ペ−パ− コンパニ− | 制御されたエネルギ−配分を用いるマイクロウエ−ブ調理用トレ− |
JPH01187527A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-07-26 | Animalens Inc | 動物用コンタクトレンズおよびその製造方法 |
JPH06510496A (ja) * | 1991-09-12 | 1994-11-24 | ボシュ アンド ロム インコーポレイテッド | レンズの成形方法および装置 |
JPH08505295A (ja) * | 1992-11-18 | 1996-06-11 | ドレクセル ユニバーシティ | 生体適合性である表面改質した材料およびその製造法 |
JPH11172149A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-06-29 | Kuraray Co Ltd | 親水性表面を有するポリマー成形品およびその製造方法 |
JP2003508268A (ja) * | 1999-09-03 | 2003-03-04 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド | コンタクト・レンズの製造において使用するための金型 |
JP2004001473A (ja) * | 2002-04-10 | 2004-01-08 | Novartis Ag | 積み重ね可能なコンタクトレンズ型 |
JP2004536633A (ja) * | 2001-05-21 | 2004-12-09 | ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト | 絡み合った親水性ポリマーを有するボトル−ブラシ型コーティング |
JP2007047803A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Coopervision Inc | コンタクトレンズ着用者の結膜圧力を低減するためのコンタクトレンズ及び方法 |
JP2007045157A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Coopervision Inc | コンタクトレンズ型及びそれを生成するためのシステム及び方法 |
WO2011050365A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Forsight Labs, Llc | Conformable therapeutic shield for vision and pain |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2265516B1 (ja) * | 1974-03-28 | 1978-09-22 | Agfa Gevaert Ag | |
US4285890A (en) * | 1977-04-28 | 1981-08-25 | Nippon Contact Lens Manufacturing Ltd. | Method for manufacturing silicone contact lenses |
DE8710765U1 (ja) | 1987-08-06 | 1987-09-24 | Giefer, Guenter, 6056 Heusenstamm, De | |
JPH06510486A (ja) | 1991-09-12 | 1994-11-24 | アルベデイ,ジヨバンニ | 高品質または超高品質を示す連続鋳鋼からビレット及びブルームを製造する方法及び装置 |
JP3926847B2 (ja) * | 1995-12-08 | 2007-06-06 | ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト | プラズマに誘導されたポリマー被覆 |
US6310116B1 (en) | 1997-10-09 | 2001-10-30 | Kuraray Co., Ltd. | Molded polymer article having a hydrophilic surface and process for producing the same |
JPH11254461A (ja) * | 1998-03-05 | 1999-09-21 | Seiko Epson Corp | コンタクトレンズの製造方法 |
JP3713945B2 (ja) * | 1998-03-16 | 2005-11-09 | セイコーエプソン株式会社 | コンタクトレンズの製造方法及び製造装置 |
JP4045135B2 (ja) * | 2002-07-03 | 2008-02-13 | 株式会社メニコン | 含水性コンタクトレンズ及びその製造方法 |
JP4335811B2 (ja) * | 2002-10-30 | 2009-09-30 | 株式会社メニコン | コンタクトレンズ用成形型およびそれを用いたコンタクトレンズの製造方法 |
JP2007048703A (ja) | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Tdk Corp | 複合誘電体材料及びこれを用いたプリプレグ、金属箔塗工物、成形体、複合誘電体基板、多層基板 |
AU2008232989A1 (en) * | 2007-03-30 | 2008-10-09 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Methods of releasing and hydrating ophthalmic lenses |
JP2009186916A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Asahi Glass Co Ltd | 表示装置用パネルの製造方法 |
ES2474122T3 (es) * | 2012-02-01 | 2014-07-08 | Lenswista Ag | Lente de contacto de silicona |
-
2012
- 2012-02-01 ES ES12000660.6T patent/ES2474122T3/es active Active
- 2012-02-01 EP EP12000660.6A patent/EP2597492B1/de not_active Not-in-force
- 2012-02-01 PL PL12000660T patent/PL2597492T3/pl unknown
-
2013
- 2013-02-01 ES ES13702346.1T patent/ES2451090T3/es active Active
- 2013-02-01 DK DK13702346.1T patent/DK2656118T3/da active
- 2013-02-01 EP EP13005873.8A patent/EP2711740A1/de not_active Withdrawn
- 2013-02-01 AU AU2013206389A patent/AU2013206389B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2013-02-01 RU RU2014135281A patent/RU2014135281A/ru not_active Application Discontinuation
- 2013-02-01 PL PL13702346T patent/PL2656118T3/pl unknown
- 2013-02-01 SI SI201330002T patent/SI2656118T1/sl unknown
- 2013-02-01 EP EP13702346.1A patent/EP2656118B1/de not_active Not-in-force
- 2013-02-01 JP JP2014522122A patent/JP2014526063A/ja active Pending
- 2013-02-01 BR BR112014010575A patent/BR112014010575A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2013-02-01 WO PCT/EP2013/000326 patent/WO2013083856A1/de active Application Filing
- 2013-02-01 PT PT137023461T patent/PT2656118E/pt unknown
- 2013-02-01 CN CN201380018607.6A patent/CN104395781B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2013-02-01 US US14/351,509 patent/US8974054B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-01-28 AR ARP140100254A patent/AR094602A1/es unknown
- 2014-12-17 JP JP2014255451A patent/JP2015111267A/ja active Pending
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4042652A (en) * | 1974-03-28 | 1977-08-16 | Agfa-Gevaert, A.G. | Method for the production of silicone elastomer-containing articles |
JPS53134456A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-24 | Nippon Contact Lense | Contact lens production mold and method of producing silicon contact lens |
JPS6340293A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-02-20 | インタ−ナシヨナル ペ−パ− コンパニ− | 制御されたエネルギ−配分を用いるマイクロウエ−ブ調理用トレ− |
JPH01187527A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-07-26 | Animalens Inc | 動物用コンタクトレンズおよびその製造方法 |
JPH06510496A (ja) * | 1991-09-12 | 1994-11-24 | ボシュ アンド ロム インコーポレイテッド | レンズの成形方法および装置 |
JPH08505295A (ja) * | 1992-11-18 | 1996-06-11 | ドレクセル ユニバーシティ | 生体適合性である表面改質した材料およびその製造法 |
JPH11172149A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-06-29 | Kuraray Co Ltd | 親水性表面を有するポリマー成形品およびその製造方法 |
JP2003508268A (ja) * | 1999-09-03 | 2003-03-04 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド | コンタクト・レンズの製造において使用するための金型 |
JP2004536633A (ja) * | 2001-05-21 | 2004-12-09 | ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト | 絡み合った親水性ポリマーを有するボトル−ブラシ型コーティング |
JP2004001473A (ja) * | 2002-04-10 | 2004-01-08 | Novartis Ag | 積み重ね可能なコンタクトレンズ型 |
JP2007045157A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Coopervision Inc | コンタクトレンズ型及びそれを生成するためのシステム及び方法 |
JP2007047803A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Coopervision Inc | コンタクトレンズ着用者の結膜圧力を低減するためのコンタクトレンズ及び方法 |
WO2011050365A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Forsight Labs, Llc | Conformable therapeutic shield for vision and pain |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015111267A (ja) * | 2012-02-01 | 2015-06-18 | レンズウィスタ エージー | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20140347621A1 (en) | 2014-11-27 |
BR112014010575A2 (pt) | 2017-05-02 |
WO2013083856A1 (de) | 2013-06-13 |
ES2451090T3 (es) | 2014-03-26 |
PL2597492T3 (pl) | 2014-11-28 |
SI2656118T1 (sl) | 2014-05-30 |
ES2474122T3 (es) | 2014-07-08 |
CN104395781A (zh) | 2015-03-04 |
EP2656118B1 (de) | 2014-01-29 |
AU2013206389B2 (en) | 2015-09-03 |
US8974054B2 (en) | 2015-03-10 |
EP2597492B1 (de) | 2014-03-26 |
EP2656118A1 (de) | 2013-10-30 |
AR094602A1 (es) | 2015-08-12 |
CN104395781B (zh) | 2016-08-17 |
EP2711740A1 (de) | 2014-03-26 |
PL2656118T3 (pl) | 2014-06-30 |
AU2013206389A1 (en) | 2014-09-04 |
JP2015111267A (ja) | 2015-06-18 |
DK2656118T3 (da) | 2014-04-28 |
PT2656118E (pt) | 2014-04-02 |
RU2014135281A (ru) | 2016-03-20 |
EP2597492A1 (de) | 2013-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5913430B2 (ja) | コンタクトレンズの製造方法 | |
RU2458373C2 (ru) | Офтальмологические линзы для предотвращения развития близорукости | |
JP5133058B2 (ja) | コンタクトレンズを回転させて安定させる方法 | |
JP4575997B2 (ja) | コンタクトレンズ | |
TWI518398B (zh) | 穩定化隱形眼鏡 | |
JP2013511072A (ja) | 近視の進行防止用眼科用レンズ | |
KR101890567B1 (ko) | 표면 향상된 안과용 렌즈 | |
JP2006515689A (ja) | ハイブリッド多焦点コンタクトレンズ | |
JP2009031725A5 (ja) | ||
US20170192251A1 (en) | Contact lens | |
WO2016144483A1 (en) | Tear shaping for refractive correction | |
JP2015111267A (ja) | コンタクトレンズ及びその製造方法 | |
US4896958A (en) | Flexible contact lens for enhanced movement on the eye | |
JP6155457B2 (ja) | 多層コンタクトレンズおよびその製造方法 | |
WO2007066666A1 (ja) | ソフトコンタクトレンズ | |
TW201432343A (zh) | 隱形眼鏡 | |
US9256082B2 (en) | Laminated composite lens | |
TW201431662A (zh) | 隱形眼鏡 | |
JP4891262B2 (ja) | ソフトコンタクトレンズ | |
WO2016144484A1 (en) | Orthokeratilogy lens with displaced shaping zone |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20140901 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141217 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150210 |