JP2014521900A - レリーズシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は、クラッチを操作するレリーズシステムに関し、レリーズシステムは、特にCSC(コンセントリックスレーブシリンダ)の形式で形成されていて、ハウジング(1)内で長手方向軸線(A)に沿って摺動可能な少なくとも1つの第1のピストンを有し、第1のピストンの、圧力室を向いている端部がシール部を有し、シール部とは反対に位置する領域が、締結用ベアリング(3)に作用し、締結用ベアリングを介して惹起される引きずりモーメントを支持する、締結用ベアリングの固定側のベアリングレースを相対回動防止するために、接線方向の支持モーメント(ねじりモーメント)でもって引きずりモーメントに対抗する、少なくとも1つのエネルギ貯蔵型のエレメントがCSC内に統合されている。

Description

本発明は、クラッチを操作するレリーズシステムに関し、このレリーズシステムは、特にCSC(Concentric Slave Cylinder:コンセントリックスレーブシリンダ)の形式で構成されていて、ハウジングにおいて長手方向軸線に沿って摺動可能な、少なくとも1つの第1のピストンを有し、この第1のピストンの、圧力室の方向を向いている端部はシール部を有し、このシール部に相対している領域は締結用ベアリングに作用する、第1請求項の上位概念部に記載されているレリーズシステム。
クラッチレリーズシステムは実質的に、クラッチ解放用のレリーズベアリング又は締結用のベアリングに結合されているピストンが軸線方向に案内されるハウジングから成っている。上記レリーズ/締結用ベアリングは、摩擦クラッチの荷重供給装置と作用結合しているので、引きずりモーメントは、車両の駆動ユニットに由来して締結用ベアリングに伝達される。上記引きずりモーメントにより回動し、単に収容部内で摩擦接触を介して固定されている、締結用ベアリングのベアリングレースは、収容部に対して回動しがちであり、これによりピストンに対する締結用ベアリングレースのセンタリングプロセスは、相応の磨耗をもたらす。したがって、回動しないベアリングレースと荷重供給部分との間において、回動を防ぐ相対回動防止手段を設けることが公知である。
摩擦結合式及び形状結合式に作用する相対回動防止手段が公知である。引きずりモーメントの増大時で、特に低温時の摩擦結合による相対回動防止手段の場合、滑る危険性があるのに対し、形状結合による相対回動防止手段の場合には相対回動防止手段の破壊及び操作ユニットの損傷という危険性を排除することができない。引きずりモーメントの伝達を回避するために、予荷重ばねは、スレーブシリンダハウジングにおけるスレーブシリンダピストンの締結用ベアリングの支持部として機能する。これに対してデュアルクラッチは、実質的に2つの別個のクラッチユニットを有する。これらのクラッチユニットは、それぞれ1つの締結装置を介して互いに独立して、各伝動装置入力軸に対する接続を切断しかつ形成することができる。上記デュアルクラッチの有利な使用分野は、デュアルクラッチ伝動装置との組合せである。第1のクラッチユニットは、この構成において例えば奇数のギア段を操作し、第2のクラッチユニットは偶数のギア段を操作する。こうして、1つのクラッチユニットを介して現にトルクをエンジンから伝動装置に伝達することにより、別のギア段を予め既に選択することができる。これにより牽引力を中断することなく引き続き、現在のギア段から予め選択されたギア段に切り換えることができる。伝動装置入力軸は、そのために大抵、2つの同心的な軸から構成されていて、つまり1つの中空軸と、1つの内側に位置する中実軸とから成っている。
上記デュアルクラッチは、例えば独国特許出願公開第102009053486号明細書において公知である。個々のクラッチユニットの操作のために、この明細書においては互いに同心的に配置されていて、締結用ベアリングと作用結合している2つのスレーブシリンダピストン若しくは作動ピストン、つまり1つの内側のスレーブシリンダピストンと、1つの外側のスレーブシリンダピストンとが設けられている。内側及び外側のスレーブシリンダピストンはそれぞれ、共通の環円筒状のスレーブシリンダハウジング内で案内される。このようなスレーブシリンダは、CSC(コンセントリックスレーブシリンダ)とも称呼される。上記刊行物、独国特許出願公開第102009053486号明細書によれば、引きずりモーメント支持及び相対回動防止を保証するばねエレメントは、ばね金属薄板の形式において形成されている。このばね金属薄板は、タブ状の拡幅部を有する。このタブは、引きずりモーメント支持部の隆起部に後方から係合する。ピストンは、引きずりモーメント支持が、ばね金属薄板を介してピストンとの摩擦結合により行われるように形成されている。ばね金属薄板の組付けには、極めて手間がかかる。
さらに、ハイドロリック式のCSCに対して、相対回動防止は、大抵、4つの巻条を有する予荷重ばねを介して実現される、ということが公知である。予荷重ばねは、ハイドロリック式の操作シリンダ上で同心的に位置し、同様にハウジング及び締結用ベアリングに対する摩擦結合若しくは形状結合を形成する。予荷重ばねは、円筒ばねとして又はつづみ型ばね(taillierte Feder)として構成されていてよい。予荷重ばねのこのデザインは、とりわけ簡単な組付けを保証しているので、極めて有利であることが分かったが、大きな構成スペースを必要とする。
クラッチ操作のために、予荷重ばねはベアリング引きずりモーメントを支持する必要があり、予荷重ばねが著しく拡開されない、ということを保証する必要がある。クラッチは(皿ばねの舌片運動、傾斜、中心偏倚等により惹起される)付加的に強力な歳差運動及び軸線方向に重畳した揺動運動をピストンに導入する。ベアリング引きずりモーメントとの組合せにおいて、上記運動は相対回動防止手段において支持することができる。これにより、相対回動防止手段に強力な磨耗が発生する。さらに、公知の相対回動防止手段が、シール部の回動を防ぐ。このことは、シール面に最小のひっかき傷が存在する場合又は汚染粒子によっても、シールシステムの早期故障に結びつくシール部におけるひっかき傷の発生を促進する。
公知のデュアルクラッチは、さらにスニッファポジション(出発位置、無加圧のシステム)において、例えば200Nの、締結用ベアリングストッパに対する予荷重を有する。
これによりベアリングに対する予荷重は必要でない。したがって予荷重ばねは、上記使用時には主として、ベアリング引きずりモーメント支持部、付加的には荷重軽減ばねとして働く。
本発明の目的は、クラッチを操作するレリーズシステムを改良して、レリーズシステムが、特にCSC(コンセントリックスレーブシリンダ)の形式において形成されていて、このレリーズシステムにおいて、相対回動防止及びベアリング引きずりモーメント支持を、減じられた構成スペース用のばねで実現できるようにすることである。
上記目的は、第1の請求項に記載の特徴により達成される。
有利な構成は、従属請求項から明らかになる。
クラッチを操作する本発明に係るレリーズシステムは、特にCSC(コンセントリックスレーブシリンダ)の形式において形成されていて、ハウジング内で長手方向軸線に沿って移動可能な少なくとも1つの第1のピストンを有する。この第1のピストンの、圧力室の方向を向いている端部にシール部が設けられていて、このシール部に相対する第1のピストンの領域は締結用ベアリングに作用する。この構成において、本発明によれば、締結用ベアリングを介して惹起される引きずりモーメントを支持するための、締結用ベアリングの固定側のベアリングレースの相対回動を防止するために、接線方向の支持モーメント(ねじりモーメント)でもって引きずりモーメントに対抗する少なくとも1つのエネルギ貯蔵型のエレメントが、レリーズシステム内に統合されている。
上記解決手段は、単一クラッチ及びデュアルクラッチ用に使用可能である。
レリーズシステムがデュアルクラッチに作用する場合、レリーズシステムは第1のピストン及び第2のピストンを有する。この構成において、第1のピストンは、第2のピストンに対して半径方向外側に位置するように配置されていて、2つのピストンは、環状ピストンとして形成されており、同心的に共通のハウジング内に収納されていて、それぞれ圧力室に向かってシール部を有し、第1のピストンは、第1のシール部に相対する領域において、外側に位置する第1の締結用ベアリングに作用し、第2のピストンは、第2のシール部に相対する領域において、内側に位置する第2の締結用ベアリングに作用し、締結用ベアリングを介して惹起される引きずりモーメントを支持する第1及び/又は第2の締結用ベアリングのそれぞれ固定側のベアリングレースの相対回動防止のために、接線方向の支持モーメント(ねじりモーメント)で引きずりモーメントに対抗する少なくとも1つのエネルギ貯蔵型のエレメントが、スレーブシリンダ内に統合されている。
締結用ベアリングの、場合によって発生する過剰モーメントにおいて、エネルギ貯蔵型のエレメントは、そのねじりモーメントに対応して、所定の量だけ回動するので、締結用ベアリングの固定側のベアリングレース用の相対回動防止手段を形成する。したがってエネルギ貯蔵型のエレメントは、CSCの係合方向に抗したばね力を形成する。
好ましくは、渦巻ばね又は円筒ばねの形式の、ねじり負荷を供給可能な圧縮ばねの形式の、エネルギ貯蔵型のエレメントが形成されていて、最大で2つの巻条を有する。これにより、軟性のばねエレメントが提供される。このバリエーションは、締結用ベアリングのための予荷重は必要としない。したがってエネルギ貯蔵型のエレメントが、主としてベアリング引きずりモーメント支持部としてかつ付加的に荷重軽減ばね(Entlastungsfeder)として働く使用態様のために設けられている。
本発明に係る解決手段において、上記引きずりモーメント支持及び相対回動防止を、半径方向外側に配置されている第1の締結用ベアリングに対して実現したい場合、好ましくは第1の圧縮ばねは、その第1の端部において半径方向に相対回動を防止するように直接的に、又は第1の保持金属薄板を介して第1の締結用ベアリングの第1のベアリングレースに結合されていて、かつ第1の圧縮ばねの第2の端部は直接的に又は第1の保持リングを介してハウジングに結合されている。
付加的に又は択一的に、第2の締結用ベアリングの引きずりモーメント支持のために同様に、第2の圧縮ばねは、その第1の端部において半径方向に相対回動を防止するように直接的に又は第2の保持金属薄板を介して、第2の締結用ベアリングの第2のベアリングレースに結合されていてよく、第2の圧縮ばねの第2の端部は、相対回動を防止するように直接的に又は第2の保持リングを介してハウジングに結合されていてよい。
第1及び/又は第2の圧縮ばねに対する構造に関する構成に応じて、第1又は第2の定置型のベアリングレースを介して惹起される引きずりモーメントにより、ねじりモーメントが第1/第2の圧縮ばねの第1の端部に作用すると、圧縮ばねの直径は拡大する。第1若しくは第2のピストン及び/又は第1若しくは第1/第2の保持金属薄板におけるストッパは、1つの/複数のばねの直径のさらなる拡大を防ぐので、ばねは「ストッパに衝突」し、第1/第2の圧縮ばねの第1の端部、ひいては第1/第2のベアリングレースのさらなる回動を防ぎ、ひいては第1/第2のベアリングレースの相対回動防止手段が実現される。
好ましくは、第1/第2のピストンは、このピストンに対して配設されている第1/第2の保持金属薄板、又は第1/第2のベアリングレースに対して間隙を有し、したがってこれらに対して相対的に回動可能であり、第1/第2のシール部は、第1/第2のピストンに対して間隙を有し、同様にこの第1/第2のピストンに対して回動可能である。これにより、全体的にシール部の磨耗は減じられる。
外側の第1のベアリングレースにおいて、渦巻ばねの形式の第1の圧縮ばねは、その第1の端部で支持され、その第2の端部で、ハウジングに結合されている第1の保持リング内で規定されて案内されている。
内側の第2のベアリングレースにおいて、この内側の第2のベアリングレースに取り付けられている第2の保持金属薄板を介して、円筒ばねの形式の第2の圧縮ばねが、その第1の端部で支持され、第2の圧縮ばねの第2の端部は、第2の保持リングを介してハウジングに結合されている。円筒ばねを使用する場合、適切な引きずりモーメントにおいて、第2の保持金属薄板によって半径方向に支持される。これにより、小さなばねワイヤ直径を選択することができるので、構成スペースの利点を顕著にすることができる。
第1/第2の保持リングを備えた第1又は第2のばねの第2の端部の案内又は保持は、軸線方向から実施される、ばねの第2の端部を中心とした、第1/第2の保持リングの少なくとも1つの領域の変形加工による、第1/第2のばねの被嵌め後に行われるので、ばねは軸線方向に位置固定されかつ半径方向に保持される。
択一的には、第1/第2の保持リングでの第1/第2のばねの第2の端部の案内又は保持を、第1/第2の保持リングに存在する切欠きを介して実現することが可能である。切欠き内に、第1/第2のばねの第2の端部が、組立て時にねじ込まれる。
保持リングにおける案内又は保持は、
−圧縮ばねの第2の端部を中心とした保持リングの所定の領域のかしめ又は曲げ加工により、
−保持リングの打抜き窓内へのばねの第2の端部の挿通により、又は保持リングの所定の領域の曲げ加工により形成された、保持リングのアンダカット(Hinterschnitt)内への挿通により、
−圧縮ばねの第2の端部と、保持リングとの素材結合(溶接又は接着)により、
実現することもできる。
したがって渦巻ばねの形式の第1の圧縮ばねの使用時に、第1の圧縮ばねの第2の端部は、保持リングにおいて規定されて案内され、第1の端部は、固定側の第1のベアリングレースにおいて支持される。これにより同様に、従来の解決手段の場合より小さなばねワイヤ直径を使用することができることになり、必要な構成スペースは小さい。
存在する構造的な組付けスペースに応じて、第1及び第2のばねは、渦巻ばね若しくは円筒ばね又はねじり負荷を供給可能な別様に形成されたエネルギ貯蔵型のエレメントの形式で形成されていてもよい。
各構成において、エネルギ貯蔵型のエレメントは、ベアリング引きずりモーメントを伝達し、この使用態様において作用方向が、古典的なCSCとは異なっていて、つまり接線方向であることによりクラッチを荷重軽減するので、ばねは締結用ベアリングを最小位置(Minstellung)に向かって押圧する。
ダブルクラッチ用のCSCの縦断面図である。 渦巻ばねの側面図である。 円筒ばねの側面図である。 第1の保持リングにおける渦巻ばねの第2の端部の案内若しくは保持のバリエーションを示す図である。 第1の保持リングにおける渦巻ばねの第2の端部の案内若しくは保持のバリエーションを示す図である。 第1の保持リングにおける渦巻ばねの第2の端部の案内若しくは保持のバリエーションを示す図である。
以下に、本発明を一実施の形態に基づいて詳細に説明する。
スレーブシリンダは、図1によればCSCコンセントリックスレーブシリンダとして形成されていて、デュアルクラッチの操作のために働く。スレーブシリンダはハウジング1を有し、このハウジング1内には、圧力室2.1内の第1のピストン2が、長手方向軸線Aに向かって摺動可能に配置されている。第1のピストン2には、第1の圧力室2.1に向かって第1のシール部2.2が設けられていて、この第1のシール部2.2とは反対側にある端部において第1のピストン2は、半径方向外側に配置されている第1の締結用ベアリング3の固定側/相対回動不能の第1のベアリングレース3.1の、半径方向内側を向いている領域3.1′に作用する。
第1のピストン2の内側で同心的に、第2のピストン4が、第2の圧力室4.1内で軸線方向に摺動可能に支承されていて、第2のピストン4は、第2の圧力室4.1に対して第2のシール部4.2を介してシールされている。この第2のシール部4.2とは反対側にある端部において第2のピストン4は、半径方向内側に配置されている第2のレリーズベアリング5の固定側/相対回動不能の第2のベアリングレース5.1の、半径方向内側を向いている領域5.1′に作用する。ハウジング1に対する固定側の第1のベアリングレース3.1の相対回動防止は、渦巻ばね6を介して行われ、ハウジング1に対する第2のベアリングレース5.1の相対回動防止は、円筒ばね7を介して行われる。この円筒ばね7は、その第1の端部7.1において直接的ではなく、第2の保持金属薄板8を介して、半径方向に相対回動を防止するように第2のベアリングレース5.1に結合されている。
相応に、渦巻ばね6は、第1の保持金属薄板を介して第1のベアリングレース3.1に結合されていてもよいものの、このことは、渦巻ばね6の第1の端部6.1が、第1のベアリングレース3.1の半径方向内側を向いている領域3.1′に直接的に作用するので、重要ではない。
渦巻ばね6の第2の端部6.2は、第1の保持リング9を介して相対回動を防止するようにハウジング1に結合されていて、円筒ばね7の第2の端部7.2は、第2の保持リング10を介して相対回動を防止するようにハウジング1に結合されている。
渦巻ばね6及び円筒ばね7は、第1及び第2の締結用ベアリング4,5のベアリング引きずりモーメントを伝達し、かつこの使用例において、図示されていないクラッチ(デュアルクラッチ)を、各締結用ベアリング3,5を最小位置に向かって押圧することにより荷重軽減する。
第1のピストン2は、固定側の第1のベアリングレース3.1に対して間隙を有し、第2のピストン4は、保持金属薄板8に対して間隙を有する。これにより第1のピストン2は、固定側の第1のベアリングレース3.1に対して独立して回動することができ、第2のピストン4は、保持金属薄板8に対して独立して回動することができ、第1及び第2のシール部2.2,4.2のシール部摩耗は減じられる。
円筒ばね7は、相応の引きずりモーメント時には保持金属薄板8によって半径方向に支持される。これにより、小さなばねワイヤ直径を選択することができるので、構成スペースに関する利点が顕著になる。
渦巻ばね6はその第1の端部でもって、固定側の第1のベアリングレース3.1に支持され、かつ第1の保持リング9内で第2の端部6.2でもって規定されて案内される。これにより同様に小さなばねワイヤ直径を選択することができ、同様に小さな構成スペースだけが必要になる。
引きずりモーメントが作用している場合、渦巻ばね6及び円筒ばね7は、端部側で半径方向に相対回動防止されていて、これによりその直径を拡大するので、ねじり荷重をかけられている。ここで渦巻ばね6は、第1のベアリングレース3.1の内径d3.1に当接し、円筒ばね7は、保持金属薄板8の内径d8に当接する。これにより、渦巻ばね6及び円筒ばね7は衝突し、その直径のさらなる拡大を防ぎ、ひいては第1/第2のベアリングレース3.1,5.1のさらなる回動を防ぐ。
側面図における渦巻ばね6を図2に示す。図2の記載から、渦巻ばね6が2つの巻条だけを有するということが明らかである。これにより、渦巻ばね6は実質的に、例えば4つの巻条を備えた従来の予荷重ばねよりも小さな軸線方向の構成スペースしか必要としない。固定側の第1のベアリングレース(図示せず)に作用する第1の端部6.1は、第1の保持リング(同様に図示せず)において保持される第2の端部6.2よりも大きな直径を有する。
図3に、同様に単に2つの巻条しか有しおらず、ひいては要求する空間需要も小さい円筒ばね7を示す。第1の端部7.1及び第2の端部7.2は、実質的に同じ直径を有する。
図4〜6に、第1の保持リング9内での渦巻ばね6の第2の端部の案内若しくは保持のバリエーションを示す。
図4によれば、第1の保持リング9は、渦巻ばねの(長手方向軸線Aに沿った)軸線方向の組付け後に、半径方向外側に位置する第1の領域9.1において、渦巻ばねの第2の端部6.2を中心に曲げられるか又はかしめられる。
図5によれば、保持リング9の半径方向外側にある第2の領域9.2が、例えば打抜き加工されて、第2の端部6.2がねじ込まれるか又は挿通される保持開口9.2′がもたらされる。
図6に示したバリエーションにおいて、保持リング9は、第3の領域9.3において半径方向外側に、渦巻ばねの第2の端部6.2がねじ込まれる切欠きが、刻み目或いはアンダカットと共に形成されるように曲げられている。
記載されていない実施の形態によれば、渦巻ばねの第2の端部及び第1の保持リングは、互いに素材結合により結合されていてもよく、例えば、接着、溶接又は他の方法で結合されていてもよい。
本発明による解決手段は、クラッチ若しくは実施の形態に基づく、記載されていないデュアルクラッチは、システムが無加圧下にあるスニッファポジションにおいて、締結用ベアリングストッパに予荷重を加える場合に、好ましくは使用される。これによりCSCの締結用ベアリング3,5(図1参照)用の予荷重は必要なく、締結用ベアリング3,5に作用するエネルギ貯蔵型のエレメント(この実施の形態では、渦巻ばね6及び円筒ばね7)は、第1及び第2の締結用ベアリング3,5に対して予荷重を加える必要はないので、第1及び第2の締結用ベアリング3,5の引きずりモーメント支持のためにのみ働く。これにより初めて、2つ以下の巻条(又はほんの少しだけ多い巻条)を備えたそれぞれ比較的軟性のばねエレメントを使用することが可能である。
本発明は、クラッチのために予荷重が必要とされないCSCにおいて、ばね力をCSCのレリーズ方向に抗して加える、好ましくは1.5〜最大で2つの巻条を備えた短縮されたばねが使用されることにより、必要とされる半径方向の構成スペースを全体的に減じることを保証する。予荷重がないデュアルCSCにおける引きずりモーメント支持のために、上記短縮されたばねは端部において、定置型のベアリングレース及びハウジングと作用結合される。
1 ハウジング
2 第1のピストン
2.1 第1の圧力室
2.2 第1のシール部
3 締結用ベアリング
3.1 第1のベアリングレース
3.1′ 第1のベアリングレース3.1の内方を向いている領域
4 第2のピストン
4.1 第2の圧力室
4.2 第2のシール部
5 第2のレリーズベアリング
5.1 第2のベアリングレース
5.1′ 第2のベアリングレース5.1の内方を向いている領域
6 渦巻ばね
6.1 渦巻ばね6の第1の端部
6.2 渦巻ばね6の第2の端部
7 円筒ばね
7.1 円筒ばね7の第1の端部
7.2 円筒ばね7の第2の端部
8 第2の保持金属薄板
9 第1の保持リング
9.1 第1の領域
9.2 第2の領域
9.2′ 保持開口
9.3 第3の領域
10 第2の保持リング
A 長手方向軸線
d3.1 第1のベアリングレース3.1の内径
d8 保持金属薄板8の内径

Claims (10)

  1. クラッチを操作するレリーズシステムであって、該レリーズシステムは、特にCSC(コンセントリックスレーブシリンダ)の形式で形成されていて、ハウジング(1)内で長手方向軸線(A)に沿って摺動可能な少なくとも1つの第1のピストンを有し、該第1のピストンの、圧力室を向いている端部がシール部を有し、該シール部とは反対側に位置する領域が、締結用ベアリング(3)に作用する、クラッチを操作するレリーズシステムにおいて、
    前記締結用ベアリングを介して惹起される引きずりモーメントを支持する、前記締結用ベアリングの固定側のベアリングレースを相対回動防止するために、接線方向の支持モーメント(ねじりモーメント)でもって引きずりモーメントに対抗する、少なくとも1つのエネルギ貯蔵型のエレメントがCSC内に統合されていることを特徴とする、クラッチを操作するレリーズシステム。
  2. 前記レリーズシステムは、デュアルクラッチの形式のクラッチの操作用に、ハウジング(1)内で長手方向軸線(A)に沿って摺動可能な第1のピストン(2)と、該第1のピストン(2)に対して同心的に配置されていて、半径方向内側に位置し、前記長手方向軸線(A)に沿って摺動可能な第2のピストン(4)とを有し、
    −前記第1のピストン(2)は、第1の圧力室(2.1)に向かって第1のシール部(2.2)を有し、前記第2のピストン(4)は、第2の圧力室(4.1)に向かって第2のシール部(4.2)を有し、
    −前記第1のピストン(2)は、前記第1のシール部(2.2)とは反対側に位置する領域において、半径方向外側に位置する第1の締結用ベアリング(3)に作用し、
    −前記第2のピストン(4)は、前記第2のシール部(4.2)とは反対側に位置する領域において、半径方向内側に位置する第2の締結用ベアリング(5)に作用し、
    前記締結用ベアリング(3,5)を介して惹起される引きずりモーメントを支持する、前記第1の締結用ベアリング(3)の固定側の第1のベアリングレース(3.1)及び/又は前記第2の締結用ベアリング(5)の固定側のベアリングレース(5.1)を相対回動防止するように、接線方向の支持モーメント(ねじりモーメント)で前記引きずりモーメントに対抗する、少なくとも1つのエネルギ貯蔵型のエレメントがCSC内に統合されていることを特徴とする、請求項1記載のレリーズシステム。
  3. 前記エネルギ貯蔵型のエレメントは、最大で2つの巻条を有する、ねじり負荷をかけられる圧縮ばねとして形成されていることを特徴とする、請求項1又は2記載のレリーズシステム。
  4. −第1の圧縮ばねが、その第1の端部において半径方向に相対回動防止されて直接的に又は第1の保持金属薄板を介して、前記第1の締結用ベアリング(3)の第1のベアリングレース(3.1)に結合されていて、かつ前記第1の圧縮ばねの第2の端部は、相対回動防止されて直接的に又は第1の保持リング(9)を介して、前記ハウジング(1)に結合されている、
    及び/又は
    −第2の圧縮ばねが、その第1の端部において半径方向に相対回動防止されて直接的に又は第2の保持金属薄板(8)を介して、前記第2の締結用ベアリング(5)の第2のベアリングレース(5.1)に結合されていて、かつ前記第2の圧縮ばねの第2の端部は、相対回動防止されて直接的に又は第2の保持リング(10)を介して、前記ハウジング(1)に結合されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載のレリーズシステム。
  5. 前記第1のベアリングレース(3.1)を介して引きずりモーメントが惹起された場合、前記第1の圧縮ばねは、そのねじりモーメントに対応して回動して、前記第1の圧縮ばねの直径を拡大する、及び/又は前記第2のベアリングレース(5.1)を介して引きずりモーメントが惹起された場合、前記第2の圧縮ばねは、そのねじりモーメントに対応して回動して、前記第2の圧縮ばねの直径を拡大することを特徴とすることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のレリーズシステム。
  6. 前記圧縮ばねの直径の拡大を制限するストッパが設けられており、該ストッパは、前記第1及び第2のピストン(2,4)又は前記第1若しくは第2の締結用ベアリング(3,5)に配設されている前記第1/第2の保持金属薄板により形成されることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載のレリーズシステム。
  7. 前記第1/第2のピストン(2,4)は、該第1/第2のピストン(2,4)に配設されている第1/第2の保持金属薄板(8)に対して間隙を有し、かつ前記第1/第2の保持金属薄板(8)に対して相対的に回動可能であり、前記第1/第2のシール部(2.2,4.2)は、前記第1/第2のピストン(2,4)に対して間隙を有し、かつ前記第1/第2のピストン(2,4)に対して相対的に回動可能であることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載のレリーズシステム。
  8. 前記定置型の第1のベアリングレース(3.1)に、渦巻ばね(6)の形式の第1の圧縮ばねが、その第1の端部(6.1)で支持され、前記第1の圧縮ばねの第2の端部(6.2)は、前記ハウジング(1)に結合されている第1の保持リング(9)に作用結合されていて、前記定置型の第2のベアリングレース(5.1)に、該第2のベアリングレース(5.1)に取り付けられている第2の保持金属薄板(8)を介して、円筒ばね(7)の形式の第2の圧縮ばねが、その第1の端部(7.1)で支持され、前記第2の圧縮ばねの第2の端部は、第2の保持リング(10)を介して前記ハウジング(1)に結合されていることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載のレリーズシステム。
  9. 前記渦巻ばね(6)の第2の端部(6.2)の案内/保持は、前記第1の保持リング(9)でもって、前記渦巻ばね(6)の組付け後に、前記渦巻ばね(6)の第2の端部(6.2)を中心とした、前記第1の保持リング(9)の少なくとも1つの領域の変形加工により実現されることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載のレリーズシステム。
  10. 前記渦巻ばね(6)の第2の端部(6.2)の案内/保持は、前記第1の保持リング(9)でもって、該第1の保持リング(9)に設けられている切欠きを介して行われ、該切欠き内に、前記渦巻ばね(6)の第2の端部が組付け時にねじ込まれることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項記載のレリーズシステム。
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