JP2008082397A - 駆動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルク伝達効率の低下を招くことなく軽量化及び短軸化を図ることができる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】フランジ付連結部材4は、駆動力が入力される軸部31と、軸部31の一端に形成されたフランジ部32とを備えてなり、同フランジ付連結部材4は、その軸部31がフロントハウジング2と同軸配置され、フランジ部32がフロントハウジング2の底部2aの軸方向外面Sに当接された状態で、ボルト33によりフロントハウジング2に連結される。また、フランジ部32には、その外周縁から軸方向に延設された筒状の係合部35が設けられており、同係合部35は上記締結によりフロントハウジング2の外周に配置されるように構成され、係合部35及びフロントハウジング2をスプライン嵌合させる。そして、フランジ付連結部材4は、その軸部31においてフロントハウジング2と締結される。
【選択図】図1

Description

本発明は、駆動力伝達装置に関する。
従来、車両の駆動力の入力により回転する有底筒状の第1回転体と、第1回転体の筒内に回転自在に同軸配置された軸状の第2回転体と、第1回転体と第2回転体との間に配置されて両者をトルク伝達可能に連結するクラッチ機構とを備えた駆動力伝達装置があり、その中には、第1回転体の底部の外面に入力軸部を立設したものがある(特許文献1参照)。また、プロペラシャフトにフランジ部を設け、このフランジ部に第1回転体の底部をボルトで締結したものがある(特許文献2)。
特開平2004−332758号公報 特許第3256737号公報
特許文献1に記載されている第1回転体の底部の外面に入力軸部を立設したものは、例えばフォローフォーミングのような簡易な加工方法を採用することができず、第1回転体の加工コストが嵩むという問題がある。また、電磁コイルを備え、クラッチの係合力を電磁コイルへの印可電流によって制御するタイプのものにおいては、上記特許文献2に記載されているように、第1回転体をアルミニウム合金で形成することがある。しかし、このようなものでは、比較的径の小さい入力軸部を介して十分な駆動力を伝達することには強度上の無理があり、第1回転体の底部の外面に入力軸部を立設するという構成を取り得ない場合がある。
また、特許文献2に記載されているフランジ部に第1回転体の底部をボルトで締結したものは、ボルトはフランジ側から第1回転体の底部に螺着されるため、同底部側にはボルト穴を形成するためのスペース(若しくは底部の厚み)が必要となる。また、フランジには複数の挿通孔が形成されることになるため、それに伴う強度の低下を回避すべく同フランジの厚みを厚くする必要がある。このため、その軽量化及び小型化、特に軸長の短縮化の観点から不利な構成となっており、この点において改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、その目的は、トルク伝達効率の低下を招くことなく低コスト化、軽量化、及び短軸化を図ることができる駆動力伝達装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、有底筒状の第1回転体と、前記第1回転体の筒内に回転自在に同軸配置された軸状の第2回転体と、前記第1回転体と前記第2回転体との間に配置されて前記第1回転体及び前記第2回転体をトルク伝達可能に連結するクラッチ機構と、前記第1回転体に相対回転不能に連結されるフランジ付連結部材とを備えた駆動力伝達装置において、前記フランジ付連結部材は、前記第1回転体の底部の軸方向外面に当接されるフランジ部と、前記フランジ部に立設した軸部と、前記フランジ部の前記軸部とは反対側の一側にて前記第1回転体と係合する係合部とを備え、前記第1回転体は、前記軸部と同軸配置された状態で、筒内側からボルトにより前記フランジ付連結部材に締結されるとともに、前記係合部に形成された係合凸部又は係合凹部が前記第1回転体の外面に形成された凹部又は凸部に係合されることにより前記フランジ付連結部材が相対回転不能に連結されること、を要旨とする。
上記構成によれば、締結用のボルト穴をフランジ付連結部材の軸部に形成したことにより、第1回転体の底部側にはボルト穴を形成するためのスペース(若しくは底部の厚み)が不要となり、これにより軸方向長さの短縮化を図ることができる。加えて、フランジ部にボルト用の挿通孔を形成する必要がないため、同挿通孔の形成によるフランジ部の強度低下を抑えることができる。その結果、フランジ部の厚みを薄くしてさらなる軸方向長さの短縮化及び軽量化を図ることができる。そして、係合部と第1回転体とを係合させることでフランジ付連結部材と第1回転体との間の相対回転を規制し、これにより高いトルク伝達効率を確保することができる。その結果、低コスト化、軽量化、及び短軸化を図ることができる。更に、ボルトの締結位置を軸部とすることにより形成された第1回転体の底部近傍の空間(スペース)を、潤滑油を貯留するためのスペース、所謂油溜まりとして利用することができ、これにより、スペースを有効活用して、駆動力伝達装置の更なる小型化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、前記係合部は、前記フランジ部の周縁から軸方向に延設されて前記第1回転体の外周に配置され、前記第1回転体は、前記係合部の内周面と係合すること、を要旨とする。
上記構成によれば、第1回転体の外周とフランジ部の周縁から軸方向に延設された係合部とが係合することによって、軸心から径方向に離れた位置でトルク伝達が行われるため、トルク伝達に必要な係合部の面積をより小さくすることができ、より小型化することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、前記フランジ付連結部材は、前記係合部が前記第1回転体にスプライン嵌合されることにより前記第1回転体に連結されること、を要旨とする。
上記構成によれば、係合部と第1回転体とがスプライン嵌合することによって、より高いトルク伝達効率を実現することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、前記係合部又は前記第1回転体の何れか一方のスプラインには、所定のリード角が設定されること、を要旨とする。
上記構成によれば、両スプライン間の隙間を廃除してその周方向ガタの発生を防止することができる。その結果、このような周方向ガタに起因する回転時の振動の発生を抑え、これに起因するボルトの緩みを防止することができる。
本発明によれば、軽量化及び短軸化を図ることが可能な駆動力伝達装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の駆動力伝達装置1は、有底筒状に形成された第1回転体としてのフロントハウジング2と、中空軸状に形成されてフロントハウジング2の筒内に回転自在に同軸配置された第2回転体としてのインナシャフト3とを備えている。
本実施形態では、フロントハウジング2は、その底部2aに同フロントハウジング2とは別体に形成されたフランジ付連結部材4が連結されることにより、同フランジ付連結部材4を介してプロペラシャフト(図示略)に連結される。そして、これにより、駆動源であるエンジン(図示略)の発生する駆動力に基づいて回転するよう構成されている。尚、フロントハウジング2は非磁性材料(例えばアルミニウム合金など)からなり、フランジ付連結部材4は鉄系金属からなる。
また、フロントハウジング2の開口端2bには、環状のリヤハウジング7が嵌着されており、インナシャフト3は、その一端がリヤハウジング7の中央孔7aに挿通された状態で、同中央孔7aに設けられたすべり軸受8及びフロントハウジング2の筒内に設けられたボール軸受9により回転自在に支承されている。そして、そのリヤハウジング7側(同図中、右側)の軸端内周には、図示しないリヤディファレンシャルとの連結部(スプライン嵌合部)13が形成されている。
また、フロントハウジング2の筒内には、フロントハウジング2とインナシャフト3とをトルク伝達可能に連結可能なメインクラッチ14と、このメインクラッチ14の軸方向、リヤハウジング7側に並置されたパイロットクラッチ15と、これらメインクラッチ14とパイロットクラッチ15との間に介在されたカム機構16とが設けられている。
本実施形態では、メインクラッチ14には、軸方向に移動可能に設けられた複数のアウタクラッチプレート17及びインナクラッチプレート18を交互に配置してなる多板式の摩擦クラッチが採用されている。具体的には、各アウタクラッチプレート17はフロントハウジング2の内周に、各インナクラッチプレート18はインナシャフト3の外周にスプライン嵌合されることにより、それぞれ軸方向に移動可能、且つ対応するフロントハウジング2又はインナシャフト3と一体回転可能に設けられている。
本実施形態のメインクラッチ14は、これら各アウタクラッチプレート17及びインナクラッチプレート18が軸方向に押圧され、互いに摩擦係合することにより、フロントハウジング2とインナシャフト3とを結合、即ちトルク伝達可能に連結するように構成されている。
一方、カム機構16は、インナシャフト3に支承されることにより回転自在に設けられた第1カム19と、インナシャフト3の外周にスプライン嵌合されることにより同インナシャフト3と一体回転可能且つ軸方向に移動可能に設けられた第2カム20と、これら第1カム19と第2カム20との間に介在されたボール部材21とを備えてなる。
本実施形態では、第1カム19及び第2カム20は、ともに円盤状に形成され、第1カム19はリヤハウジング7側に、第2カム20はメインクラッチ14側に配置されている。第1カム19の外周面はインナクラッチプレート24の内周端とスプライン嵌合し、第2カム20はインナシャフト3の外周にスプライン嵌合している。これら第1カム19及び第2カム20の対向面には、複数のU字溝(符号略)が互いに対向するように形成されており、ボール部材21は、これら対向する各U字溝内に配置された状態で第1カム19及び第2カム20により挟持されている。そして、本実施形態のカム機構16は、第1カム19と第2カム20とが相対回転することにより、これら第1カム19と第2カム20との間が離間、即ちカム部材としての第2カム20がメインクラッチ14側に軸方向移動するように構成されている。
また、第2クラッチとしてのパイロットクラッチ15には、上記メインクラッチ14と同様に、軸方向に移動可能に設けられた複数のアウタクラッチプレート23及びインナクラッチプレート24を交互に配置してなる多板式の摩擦クラッチが採用されている。具体的には、各アウタクラッチプレート23は、フロントハウジング2の内周に、インナクラッチプレート24は第1カム19の外周にスプライン嵌合されることにより、それぞれ軸方向に移動可能、且つ対応するフロントハウジング2又は第1カム19と一体回転可能に設けられている。そして、本実施形態のパイロットクラッチ15は、これら各アウタクラッチプレート23及びインナクラッチプレート24が軸方向に押圧され、互いに摩擦係合することにより、フロントハウジング2と第1カム19とをトルク伝達可能に連結するように構成されている。
即ち、第2カム20との間にボール部材21を挟持した第1カム19は、パイロットクラッチ15の非作動時、同第2カム20、即ちインナシャフト3とともに一体回転する状態となっており、フロントハウジング2と第1カム19との間には、同フロントハウジング2とインナシャフト3との回転差に相当する回転差が生ずることとなる。そして、パイロットクラッチ15は、その作動により、フロントハウジング2と第1カム19とをトルク伝達可能に連結することで、フロントハウジング2とインナシャフト3(第1カム19)との回転差に基づくトルクをカム機構16に伝達するようになっている。
つまり、本実施形態の駆動力伝達装置1では、パイロットクラッチ15の作動により、フロントハウジング2とインナシャフト3との回転差に基づくトルクがカム機構16に伝達され、カム機構16は、そのトルクにより生ずる第1カム19と第2カム20との間の回転差に基づいて同第2カム20を軸方向メインクラッチ側に移動させる。即ち、カム機構16は、パイロットクラッチ15を介して伝達されたフロントハウジング2とインナシャフト3との回転差に基づくトルクを軸方向の押圧力に変換する。そして、その第2カム20がメインクラッチ14を押圧することにより、同メインクラッチ14が作動、即ちフロントハウジング2とインナシャフト3とがトルク伝達可能に連結されるように構成されている。
ここで、本実施形態のパイロットクラッチ15は、電磁石25を駆動源とする電磁クラッチとして構成されている。具体的には、リヤハウジング7には、フロントハウジング2の筒外(反フロントハウジング側、図1中右側)に開口する環状溝26が形成されており、電磁石25は、この環状溝26内に収容されている。尚、本実施形態では、リヤハウジング7には、その中央孔7aから軸方向、反フロントハウジング側に延びる円筒部7bが設けられており、電磁石25は、この円筒部7bに設けられたボール軸受27によりリヤハウジング7(及びフロントハウジング2)と相対回転可能に支承されている。
また、本実施形態では、リヤハウジング7の外周とフロントハウジング2の内周との間、及びリヤハウジング7の内周とインナシャフト3の外周との間には、シール部材28a,28bが介在されている。即ち、メインクラッチ14及びパイロットクラッチ15を収容するフロントハウジング2の筒内、詳しくはフロントハウジング2の内周、インナシャフト3の外周、及びリヤハウジング7に囲まれた空間は、液密に構成されており、同空間には潤滑油が充填されている。そして、メインクラッチ14及びパイロットクラッチ15は、その各インナクラッチプレート18,24と各アウタクラッチプレート17,23とが潤滑油が介在された状態で摩擦係合する湿式の摩擦クラッチ機構として構成されている。
また、フロントハウジング2の筒内には、円環状に形成されたアーマチャ29が、同アーマチャ29とリヤハウジング7との間に上記アウタクラッチプレート23及びインナクラッチプレート24を挟む位置において、軸方向に摺動可能にスプライン嵌合されている。そして、本実施形態のパイロットクラッチ15は、このアーマチャ29が、電磁石25の電磁力に吸引され、リヤハウジング7との間に各アウタクラッチプレート23及びインナクラッチプレート24を挟み込むように移動することにより、該各アウタクラッチプレート23及びインナクラッチプレート24が摩擦係合するように構成されている。
このように、本実施形態の駆動力伝達装置1では、電磁石25に対する電力供給を通じてパイロットクラッチ15の作動(摩擦係合力)を制御することが可能である。そして、このパイロットクラッチ15の作動を通じてメインクラッチ14の作動、即ち、フロントハウジング2とインナシャフト3との間で伝達可能な駆動力を自在に制御可能な構成となっている。
(フランジ付連結部材及びフロントハウジングの連結構造)
次に、上記のように構成された駆動力伝達装置のフランジ付連結部材とフロントハウジングとの間の連結構造について説明する。
図1に示すように、フランジ付連結部材4は、プロペラシャフトからの駆動力が入力される軸部31と、軸部31の一端に形成されたフランジ部32とを備えて構成されている。そして、同フランジ付連結部材4は、その軸部31がフロントハウジング2と同軸に配置され、フランジ部32がフロントハウジング2の底部2aの軸方向外面Sに当接された状態で、ボルト締結によりフロントハウジング2と連結される。
詳述すると、本実施形態では、フランジ付連結部材4は、その軸部31においてフロントハウジング2とボルト締結されている。具体的には、フロントハウジング2の底部2a中央部には、締結用のボルト33を挿通するための挿通孔2cが形成されるとともに、フランジ付連結部材4の軸部31には、これに対応するボルト穴31aが形成されている。そして、本実施形態では、フロントハウジング2の筒内側から挿通孔2c内に上記ボルト33を挿通し、同ボルト33をボルト穴31aに螺合することにより、フランジ付連結部材4とフロントハウジング2とを軸方向に締結する構成となっている。
尚、本実施形態では、フランジ付連結部材4のフランジ部32とフロントハウジング2の底部2aとの間にはシール部材34が介在されており、これによりフロントハウジング2内のシール性を確保するようになっている。また、上記インナシャフト3を支持するボール軸受9は、フロントハウジング2の底部2a筒内側から軸方向に延設された円環状の軸受保持部2dの内周に固定されており、上記螺着によりフロントハウジング2内に突出するボルト33の一部(ボルトヘッド33a)は、その中空状に形成されたインナシャフト3内に配置されるようになっている。そして、この軸受保持部2d外周の空間2eは、フロントハウジング2内に充填された潤滑油を貯留するスペース、所謂油溜まりとして利用する構成となっている。
また、本実施形態では、フランジ部32には、その外周縁から軸方向に延設された筒状の係合部35が設けられており、同係合部35は上記締結によりフロントハウジング2の外周に配置され、フロントハウジング2は、係合部35の内周面と係合するように構成されている。本実施形態では、この係合部35の内周及びフロントハウジング2の外周にはそれぞれ略軸方向に延びるスプライン35a,2gが形成されている。そして、上記締結によりこれらを嵌合させる、即ちスプライン嵌合させることにより、効率的なトルク伝達を可能とする構成となっている。尚、フロントハウジング2において上記スプライン2gが形成された部分は他の部分よりも小径とされており、これにより、該小径部2fに嵌合された係合部35の外径がフロントハウジング2のその他の部分の外径と同一となるように構成されている。
更に、図2に示すように、本実施形態では、フランジ付連結部材4側のスプライン35aには、所定のリード角θ(軸方向に対して係合部35の各スプライン35aの延伸方向がなす角)が設定されており、フロントハウジング2側の各スプライン2gは、圧入により係合部35側の各スプライン35a間に嵌合される。そして、これにより両スプライン35a,2g間の隙間を排除して周方向のガタの発生を防止する構成となっている。
次に、上記実施の形態の作用効果を以下に記載する。
(1)フランジ付連結部材4は、駆動力が入力される軸部31と、軸部31の一端に形成されたフランジ部32とを備えてなり、同フランジ付連結部材4は、その軸部31がフロントハウジング2と同軸配置され、フランジ部32がフロントハウジング2の底部2aの軸方向外面Sに当接された状態で、ボルト33によりフロントハウジング2に連結される。また、フランジ部32には、その外周縁から軸方向に延設された筒状の係合部35が設けられており、同係合部35は上記締結によりフロントハウジング2の外周に配置されるように構成され、係合部35及びフロントハウジング2を係合させる。そして、フランジ付連結部材4は、その軸部31においてフロントハウジング2と締結される。
上記構成によれば、締結用のボルト穴31aをフランジ付連結部材4の軸部31に形成したことにより、フロントハウジング2の底部2a側にはボルト穴31aを形成するためのスペース(若しくは底部の厚み)が不要となり、これにより軸方向長さの短縮化を図ることができる。加えて、フランジ部32にボルト33用の挿通孔を形成する必要がないため、同挿通孔の形成によるフランジ部32の強度低下を抑えることができる。その結果、フランジ部32の厚みを薄くしてさらなる軸方向長さの短縮化及び軽量化を図ることができる。そして、係合部35とフロントハウジング2とを係合させることでフランジ付連結部材4とフロントハウジング2との間の相対回転を規制し、これにより高いトルク伝達効率を確保することができる。その結果、低コスト化、軽量化、及び短軸化を図ることができる。更に、ボルト33の締結位置を軸部31とすることにより形成されたフロントハウジング2の底部近傍の空間2e(スペース)を、潤滑油を貯留するためのスペース、所謂油溜まりとすることができる。これにより、スペースを有効活用して、駆動力伝達装置1の更なる小型化を図ることができる。
(2)フランジ付連結部材4の係合部35は、フランジ部32の周縁から軸方向に延設されてフロントハウジング2の外周に配置され、フロントハウジング2は、係合部35の内周面と係合する。
上記構成によれば、フロントハウジング2の外周とフランジ部32の周縁から軸方向に延設された係合部35とが係合することによって、軸心から径方向に離れた位置でトルク伝達が行われるため、トルク伝達に必要な係合部35の面積をより小さくすることができ、より小型化することが可能となる。
(3)フランジ付連結部材4は、その係合部35がフロントハウジング2にスプライン嵌合されることによりフロントハウジング2に連結される。
上記構成によれば、係合部35とフロントハウジング2とがスプライン嵌合することで、より高いトルク伝達効率を実現することができるようになる。
(4)フランジ付連結部材4側のスプライン35aには、所定のリード角θが設定される。
上記構成によれば、両スプライン35a,2g間の隙間を廃除してその周方向ガタの発生を防止することができる。その結果、このような周方向ガタに起因する回転時の振動の発生を抑え、これに起因するボルト33の緩みを防止することができる。
(5)フランジ付連結部材4の軸部31に螺着されフロントハウジング2の筒内側に突出するボルト33の一部(ボルトヘッド33a)はインナシャフト3の中空部分に配置される。このような構成によれば、駆動力伝達装置1の短軸化を妨げることなく、ボルト33の締結位置を軸部31とすることができる。
尚、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、筒状の係合部35がフロントハウジング2にスプライン嵌合されるとした。しかし、これに限らず、フランジ部32の周縁から軸方向に延設されフロントハウジング2の外周に配置される係合部を設け、この係合部に係合凸部を設けるとともに対向するフロントハウジング2の外周に凹部を設け、これらを係合させる構成としてもよい。また、係合部に係合凹部を設け、該係合凹部をフロントハウジング2に形成された凸部に係合させる構成としてもよい。なお、この係合部の形状は、上記実施形態の係合部35と同じ筒状としてもよく、また、爪状としてもよい。
・本実施形態では、フランジ付連結部材4の係合部35は、フランジ部32の周縁から軸方向に延設されてフロントハウジング2の外周に配置されることとしたが、フランジ部32のフロントハウジング2との対向面、及び、フロントハウジング2の底部2aのフランジ部32との対向面(軸方向外面S)に、互いに係合する凹部及び凸部を設け、これによりフランジ付連結部材4とフロントハウジング2との相対回転を規制してもよい。
・本実施形態では、フランジ付連結部材4側のスプライン35aに所定のリード角θが設定される構成としたが、フロントハウジング2側のスプライン2gにリード角θを設定してもよい。
・本実施形態では、本発明を、フロントハウジング2及びインナシャフト3が異なる材料からなるものに適用したが、これに限らず、フロントハウジング2及びインナシャフト3が同一の材料からなるものに適用してもよい。
・本実施形態では、駆動源であるエンジンの発生する駆動力がフランジ付連結部材4に入力され、インナシャフト3から出力される構成としたが、駆動力の伝達方向を逆にしてもよい。
駆動力伝達装置の概略構成を示す断面図。 係合部の概略構成を示す模式図。
符号の説明
1…駆動力伝達装置、2…第1回転体としてのフロントハウジング、2a…底部、2g…スプライン、3…第2回転体としてのインナシャフト、4…フランジ付連結部材、14…クラッチ機構を構成するメインクラッチ、15…クラッチ機構を構成するパイロットクラッチ、31…軸部、32…フランジ部、33…ボルト、35…係合部、35a…スプライン、S…軸方向外面、θ…リード角。

Claims (4)

  1. 有底筒状の第1回転体と、前記第1回転体の筒内に回転自在に同軸配置された軸状の第2回転体と、前記第1回転体と前記第2回転体との間に配置されて前記第1回転体及び前記第2回転体をトルク伝達可能に連結するクラッチ機構と、前記第1回転体に相対回転不能に連結されるフランジ付連結部材とを備えた駆動力伝達装置において、
    前記フランジ付連結部材は、前記第1回転体の底部の軸方向外面に当接されるフランジ部と、前記フランジ部に立設した軸部と、前記フランジ部の前記軸部とは反対側の一側にて前記第1回転体と係合する係合部とを備え、
    前記第1回転体は、前記軸部と同軸配置された状態で、筒内側からボルトにより前記フランジ付連結部材に締結されるとともに、前記係合部に形成された係合凸部又は係合凹部が前記第1回転体の外面に形成された凹部又は凸部に係合されることにより前記フランジ付連結部材が相対回転不能に連結されること、
    を特徴とする駆動力伝達装置。
  2. 請求項1に記載の駆動力伝達装置において、
    前記係合部は、前記フランジ部の周縁から軸方向に延設されて前記第1回転体の外周に配置され、
    前記第1回転体は、前記係合部の内周面と係合すること、
    を特徴とする駆動力伝達装置。
  3. 請求項2に記載の駆動力伝達装置において、
    前記フランジ付連結部材は、前記係合部が前記第1回転体にスプライン嵌合されることにより前記第1回転体に連結されること、を特徴とする駆動力伝達装置。
  4. 請求項3に記載の駆動力伝達装置において、
    前記係合部又は前記第1回転体の何れか一方のスプラインには、所定のリード角が設定されること、を特徴とする駆動力伝達装置。
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