JP2014521300A - リニアエンジンを備える圧縮機 - Google Patents

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Abstract

本発明は、圧縮機用リニアエンジンおよびリニアエンジンを備える圧縮機に関する。圧縮機用リニアエンジンは、第一コア(2)および第二コア(3)からなる少なくとも1つのステータと、少なくとも1つのカーソル(4)とを含み、前記第一コア(2)、カーソル(4)、および第二コア(3)は同心状に設けられている。前記第一コア(2)は、実質的に少なくとも2つの異なる本体(21、22)によって画定され、前記2つの本体(21、22)の間に取付手段(6、7)を提供する。

Description

本発明は、圧縮機用リニアエンジンおよびリニアエンジンを備える圧縮機に関する。より具体的には、本発明は、圧縮機用リニアエンジンの配置、ならびにリニアエンジンを支持および固定する手段を備える圧縮機に関する。
リニアエンジンは、電気エネルギーを並進運動、好ましくは(仮想軸に沿った)軸方向運動の形態の機械エネルギーに変換することが可能な、電気機械を含む。
このようにして、ロータリエンジンとは異なり、リニアエンジンは、ベルト、クラッチアセンブリ、および類似の装置などの機械的連結を必要とせずに、線形運動を生じることができる。この点に関して、リニアエンジンは、静的(固定)部分および動的(可動)部分を含む。
専門分野の文献によれば、リニアエンジンの機能はロータリエンジンの機能と類似しており、(エンジンコイルに印加された電流と磁場との間の相互作用によって発生する)電磁力が、エンジンの静的(または固定)部分に対してエンジンの動的(または固定)部分を移動させるようになっている。
最新技術において周知のリニアエンジンの可能な設計の中でも、その静的(または固定)部分は3つの鉄コア(中心コアのみがコイルを有する)を含み、動的(または可動)部分は前記鉄コアの間に設けられた3つの永久磁石からなる、リニアエンジンが挙げられてもよい。
この設計はまた、リニアエンジンの動的(または可動)部分の変位が(ピストンの内部で往復移動し、それによって作動流体を圧縮する)ピストンと機能的に結合されている、リニア圧縮機においても実現可能である。
リニアエンジンに基づくリニア圧縮機の例は、ブラジル特許出願公開第PI0401581−9号明細書に開示されている。この文献は、(同心に配置されたコアおよびコイルを収容する)ステータとカーソルとを含むリニアエンジンであって、前記カーソルは圧縮機カーカスに(間接的であっても)固定されており、前記カーソルは圧縮機ピストンと機能的に結合されている、リニアエンジンについて言及している。より具体的には、前記ステータは外リング(コイル)および内リング(鉄コア)によって形成されており、いずれも懸架手段によって圧縮機カーカスに間接的に固定されている。ステータの外リングと内リングとの間に位置するリニアエンジンカーソルについては、これは(やはりピストンに結合された)支持体ガイドに組み込まれた磁石リングによって形成されている。さらに、この文献によれば、前記カーソルはステータコアの外面に物理的に接触してもよいことがわかる。
リニアエンジンに基づくリニア圧縮機の別の例は、リニアエンジンの構造自体に焦点を当てて、エンジン効率を向上して積層体(1組のC字型金属ブレード)のアセンブリを簡素化し、これによって前記積層体が溶接プロセスではなく固定リングによって取り付けられる、ブラジル特許出願公開第PI9801434−0号明細書に記載されている。この文献によれば、リニアエンジンは、突起部分がそれぞれ、半径方向に設けられた鉄部品の同心円によって形成された溝と、コイル線用のコネクタと、前記鉄部品が緩むのを防止するために溝に設けられた非磁性固定リングとを含む、積層体を含む。
前記ブラジル特許出願公開第PI0401581−9号明細書およびブラジル特許出願公開第PI9801434−0号明細書は最新技術に関する(リニア圧縮機用の)リニアエンジンの例のみを含むものの、ほとんどの(リニア圧縮機用)リニアエンジンが基本的に、言及された例と少なくとも概念的に類似していることは、特筆すべきである。
つまり、最新技術よりすでに知られているほとんどの(リニア圧縮機用)リニアエンジンは、同心リングのステータ、およびステータの同心リングの間に位置するカーソルに基づく基本設計を含む。ほとんどの(リニア圧縮機用)リニアエンジンが、金属積層体(並置薄層金属板)が巻き付けられたそのコイルを有することも、わかる。
さらに、ほとんどの(リニア圧縮機用)リニアエンジンが、懸架手段などによって、または圧縮シリンダを画定するブロック自体によっても、圧縮機カーカスに間接的に取り付けられることも、知られている。
(リニア圧縮機用)リニアエンジンに見られるこれら2つの従来の態様は、以下の理由により改善可能な態様と見なされることが可能である。
アセンブリの電気的絶縁を危険な状態にすることに加えて、コイルを巻くための金属積層体の形成、複雑で生産性の高い形成および実装方法が、必要とされる。
アセンブリの電気的絶縁を危険な状態にすることに加えて、(上記で引用された手段による)圧縮機カーカスへのリニアエンジンの固定、これはたとえば圧縮シリンダを画定するブロックなど、その他の圧縮機部品に構造的な損傷を生じる可能性がある。
上記で説明された文脈において、このような不都合を呈することなく、改良されることが可能な、リニア圧縮機用リニアエンジンを開発する必要性があることは、特筆すべきである。
ブラジル特許出願公開第PI0401581−9号明細書 ブラジル特許出願公開第PI9801434−0号明細書
本発明の目的の1つは、コイル巻線領域を画定する従来の金属ブレードセットのない、(圧縮機用)リニアエンジンを提供することである。この点に関して、本発明の別の目的は、容易に組み立てられる(コイル巻線用)磁気コアを含むステータを提供することである。
このため、本発明の目的の1つは、少なくとも1つの二分割コア(またはボビン)を有するステータを含むリニアエンジンを提供することである。
このため、本発明の目的の1つは、圧縮機カーカスに直接的に取り付け可能な(圧縮機用)リニアエンジンを含むリニアエンジンを提供することである。
本発明の付加的な目的は、リニアエンジンのカーカスへの直接固定を可能にする固定手段によって組み込まれたリニア圧縮機を提供することである。
現在開示されている発明のこれらおよびその他の目的は、ここで開示されている圧縮機用リニアエンジンによって完全に達成されるが、これは第一コアおよび第二コアからなる少なくとも1つのステータ、および少なくとも1つのカーソルを含む。前記第一コアは、少なくとも1つのコイルをさらに含む。第一コア、カーソル、および第二コアは、同心状に配置されている。
本発明によれば、リニアエンジンは、少なくとも2つの異なる本体によって実質的に画定された第一コアと、前記2つの本体の間の取付手段とを含む。前記2つの本体のうちの少なくとも1つは少なくとも1つのコイルの少なくとも1つの巻線領域を画定し、前記本体は互いに物理的に連結可能されることが可能である。
好ましくは、(前記ステータの第一コアを形成する)前記本体は、鉄系複合材料およびフェノール樹脂で作られる。さらに好ましくは、(前記ステータの第一コアを形成する)前記本体のうちの1つは実質的にドーナツ状の角柱幾何形状を含み、その一方で(前記ステータの第一コアを形成する)別の本体は、実質的に円筒形で同心状に設けられた少なくとも2つの領域によって画定された一体型本体を含む。
やはり好ましくは、取付手段の1つは(前記ステータの第一コアを形成する)本体のうちの少なくとも1つに設けられた少なくとも1つの孔を含み、別の取付手段は(前記ステータの第一コアと一致する)前記本体のうちの少なくとも1つに位置する少なくとも1つの突起を含む。
この点に関して、本発明の好適な実施形態によれば、(前記ステータの第一コアを形成する)前記本体のうちの1つはその長手方向縁の1つに配置された少なくとも1つの孔を含み、その一方で(前記ステータの第一コアを形成する)前記本体の他方は、その長手方向縁の1つに設けられた少なくとも1つの突起を含む。やはりこの文脈において、(前記ステータの第一コアを形成する)本体のうちの1つの前記長手方向の1つに設けられた少なくとも1つの孔、および(前記ステータの第一コアを形成する)他方の本体の前記長手方向縁の1つに設けられた少なくとも1つの突起は、等しい直径を有する。
本発明によれば、リニアエンジンを備える圧縮機は、上述のように、エンジンカーソルと圧縮機の少なくとも1つの可動部分との間の接続部材として機能する少なくとも1つの第一支持体と、第一エンジンコアと圧縮機カーカスに固定された少なくとも1つの部分との間の接続部材として機能する少なくとも1つの第二支持体と、を含む。
この点に関して、前記カーソルは接着性物質によって第一支持体に固定され、第一コアは接着性物質によって第二支持体に固定される(第二支持体そのものは、接着性物質によって前記圧縮機カーカスに固定された少なくとも1つの部分に取り付けられている)。
好ましくは、第一支持体および第二支持体のいずれも、非金属製で非磁性の材料で作られる。
本発明は、以下の図面に基づいて詳細に記載される。
圧縮機用リニアエンジンの部分切り取り斜視図である。 圧縮機用リニアエンジンの分解図である。 圧縮機用リニアエンジンの平面模式的断面図である。 上記図面に示されるリニアエンジンを備える圧縮機の模式的断面図である。 リニアエンジンを圧縮機カーカスに固定するための好適な手段の分解斜視図である。
本発明の概念および目的によれば、圧縮機用リニアエンジン(以下、エンジン1としてのみ指定される)が開示される。
エンジン1は、(ステータコイルに印加される)電気エネルギーを軸方向運動(カーソル変位)に変換することが可能な、電気モータを含む。前記エンジン1は、リニア圧縮機に、具体的には共振質量バネ機構に基づくリニア圧縮機に適用されるように、特別に開発された。つまり、前記エンジン1は、特にシリンダ(図示せず)の内部の往復軸方向変位が可能なピストン(図示せず)を(直接的または間接的に)移動させるために設計されたものである。
図1、図2、および図3は、前記エンジン1の好適な実施形態を示す。
これらの図面より、エンジン1の参照される好適な実施形態が基本的に、第一コア2および第二コア3によって形成されるステータ(エンジンの静的部分)を含むことが、推論できるだろう。前記エンジン1はまた、カーソル4(エンジンの動的部分)からなる。第一コア2、カーソル4、および第二コア3は、この順にしたがって中心から縁へ、同心状に設けられている。
前記コア2は、本発明の最大の違いのうちの1つを含む。
エンジン1の中心コアを含む前記第一コア2は、二分割本体、すなわち特に互いに連結された2つの本体からなる。このため、二分割本体は第一本体21および第二本体22によって構成される。
前記第一本体21は、実質的に平坦な2つの面を有する円形外周を有する本体を含む。前記本体21は、好ましくは貫通孔をさらに含むが、必ずしも含まなくてもよい。したがって、前記第一本体21は、実質的に環状の角柱形状を含むと言える。
第二本体22は、同心状に設けられて、寸法(直径および高さ)が異なる、実質的に円筒形の2つの領域を含む本体を含む。特に第二本体22の「下部領域」は、前記第一本体の形状および寸法と類似の形状および寸法を有する(ただしその中心孔を除く)。第二本体22の「上部」領域は、円筒形で隆起した領域である。また、第二本体22の前記「上部」領域はまた、実質的に円筒形の長手方向突起7も含むことが、推論され得る。
第一本体21の前記中心孔6および第二本体22の前記長手方向突起7は類似の寸法を有しており、これによって前記本体21および22の間の取付手段を形成する。
このため、ステータの第一コアは、コイル5を巻き付けるための領域23を画定する、ボビン形状(H字型プロファイルの本体を画定する)と類似の形状を有する二分割本体(互いに物理的に連結可能な2つの本体によって構成される)によって画定されることが、特筆され得る。
好ましくは、前記ステータの第一コア2全体(本体21および22を含む)は鉄系複合材料およびフェノール樹脂で作られており、この材料はSMC(Soft Magnetic Composite:軟磁性複合材料)として知られている。
この好適な実施形態(およびこれを通じて構築される主要概念)はすでに本発明の目的のうちの1つを達成しており、すなわちこれは、コイル巻線領域を画定する従来の金属ブレードセットのないエンジン1を構築することを、可能にする。
また、ステータの第一コア2が二分割であるということは、容易な製造(焼結法)、コイルに指定された領域のより良い活用、後にコイルと「ボビン」が結合されるようにコイルが「ボビン」の外側に成形され得るなど、多くの(プロセスおよび機能に関する)利点をもたらす。
ステータの第二コア3およびエンジン1のカーソルは、実質的に従来の部材を含む。
したがって、「戻し鉄」であるステータの前記第二コア3は、実質的に環状の角柱形状を有する金属体を含むことが特筆され得る。特に、前記ステータ3の第二コア3は、ステータの第一コア2の直径およびカーソル4の直径よりも大きい直径を有する。
この文脈において、前記カーソル4は、実質的に環状の角柱形状の、好ましくは金属製で磁気的に剛体を含む。着磁方向は好ましくは半径方向である。前記カーソル4の直径は、ステータの第一コア2の直径よりも大きく、ステータの第二コア3の直径よりも小さい。
カーソル4および圧縮機のこれら可動部分は、セラミック材料によって互いに固定されることが可能である。前記支持体41および前記カーソル4は、好ましくは引用された部品の2つの軸方向に平坦な表面の間を接着することによって、互いに固定されることが可能である。
第一コア2および圧縮機カーカス10は、好ましくは環状の非金属非磁性材料で(好ましくはセラミック材料で)作られた支持体8を、好ましくは接着することによって、互いに固定されることが可能である。特に、前記支持体8はエンジンの前記第一コア2と圧縮機カーカス10に固定された少なくとも1つの部分9との間の接続部材として機能する。
本発明の目的の好適な実施形態の一例が記載されてきたが、その範囲は、可能性のある同等手段を含む、添付請求項の内容によってのみ制限される、その他の可能性のある変形例を意図すると解釈されるべきである。
本発明は、リニアエンジンを備える圧縮機に関する。より具体的には、本発明は、圧縮機用リニアエンジンの配置、ならびにリニアエンジンを支持および固定する手段を備える圧縮機に関する。
リニアエンジンは、電気エネルギーを並進運動、好ましくは(仮想軸に沿った)軸方向運動の形態の機械エネルギーに変換することが可能な、電気機械を含む。
このようにして、ロータリエンジンとは異なり、リニアエンジンは、ベルト、クラッチアセンブリ、および類似の装置などの機械的連結を必要とせずに、線形運動を生じることができる。この点に関して、リニアエンジンは、静的(固定)部分および動的(可動)部分を含む。
専門分野の文献によれば、リニアエンジンの機能はロータリエンジンの機能と類似しており、(エンジンコイルに印加された電流と磁場との間の相互作用によって発生する)電磁力が、エンジンの静的(または固定)部分に対してエンジンの動的(または固定)部分を移動させるようになっている。
最新技術において周知のリニアエンジンの可能な設計の中でも、その静的(または固定)部分は3つの鉄コア(中心コアのみがコイルを有する)を含み、動的(または可動)部分は前記鉄コアの間に設けられた3つの永久磁石からなる、リニアエンジンが挙げられてもよい。
この設計はまた、リニアエンジンの動的(または可動)部分の変位が(ピストンの内部で往復移動し、それによって作動流体を圧縮する)ピストンと機能的に結合されている、リニア圧縮機においても実現可能である。
リニアエンジンに基づくリニア圧縮機の例は、ブラジル特許出願公開第PI0401581−9号明細書に開示されている。この文献は、(同心に配置されたコアおよびコイルを収容する)ステータとカーソルとを含むリニアエンジンであって、前記カーソルは圧縮機カーカスに(間接的であっても)固定されており、前記カーソルは圧縮機ピストンと機能的に結合されている、リニアエンジンについて言及している。より具体的には、前記ステータは外リング(コイル)および内リング(鉄コア)によって形成されており、いずれも懸架手段によって圧縮機カーカスに間接的に固定されている。ステータの外リングと内リングとの間に位置するリニアエンジンカーソルについては、これは(やはりピストンに結合された)支持体ガイドに組み込まれた磁石リングによって形成されている。さらに、この文献によれば、前記カーソルはステータコアの外面に物理的に接触してもよいことがわかる。
リニアエンジンに基づくリニア圧縮機の別の例は、リニアエンジンの構造自体に焦点を当てて、エンジン効率を向上して積層体(1組のC字型金属ブレード)のアセンブリを簡素化し、これによって前記積層体が溶接プロセスではなく固定リングによって取り付けられる、ブラジル特許出願公開第PI9801434−0号明細書に記載されている。この文献によれば、リニアエンジンは、突起部分がそれぞれ、半径方向に設けられた鉄部品の同心円によって形成された溝と、コイル線用のコネクタと、前記鉄部品が緩むのを防止するために溝に設けられた非磁性固定リングとを含む、積層体を含む。
前記ブラジル特許出願公開第PI0401581−9号明細書およびブラジル特許出願公開第PI9801434−0号明細書は最新技術に関する(リニア圧縮機用の)リニアエンジンの例のみを含むものの、ほとんどの(リニア圧縮機用)リニアエンジンが基本的に、言及された例と少なくとも概念的に類似していることは、特筆すべきである。
つまり、最新技術よりすでに知られているほとんどの(リニア圧縮機用)リニアエンジンは、同心リングのステータ、およびステータの同心リングの間に位置するカーソルに基づく基本設計を含む。ほとんどの(リニア圧縮機用)リニアエンジンが、金属積層体(並置薄層金属板)が巻き付けられたそのコイルを有することも、わかる。
さらに、ほとんどの(リニア圧縮機用)リニアエンジンが、懸架手段などによって、または圧縮シリンダを画定するブロック自体によっても、圧縮機カーカスに間接的に取り付けられることも、知られている。
(リニア圧縮機用)リニアエンジンに見られるこれら2つの従来の態様は、以下の理由により改善可能な態様と見なされることが可能である。
アセンブリの電気的絶縁を危険な状態にすることに加えて、コイルを巻くための金属積層体の形成、複雑で生産性の高い形成および実装方法が、必要とされる。
アセンブリの電気的絶縁を危険な状態にすることに加えて、(上記で引用された手段による)圧縮機カーカスへのリニアエンジンの固定、これはたとえば圧縮シリンダを画定するブロックなど、その他の圧縮機部品に構造的な損傷を生じる可能性がある。
上記で説明された文脈において、このような不都合を呈することなく、改良されることが可能な、リニア圧縮機用リニアエンジンを開発する必要性があることは、特筆すべきである。
ブラジル特許出願公開第PI0401581−9号明細書 ブラジル特許出願公開第PI9801434−0号明細書
本発明の目的の1つは、コイル巻線領域を画定する従来の金属ブレードセットのない、(圧縮機用)リニアエンジンを提供することである。この点に関して、本発明の別の目的は、容易に組み立てられる(コイル巻線用)磁気コアを含むステータを提供することである。
このため、本発明の目的の1つは、少なくとも1つの二分割コア(またはボビン)を有するステータを含むリニアエンジンを提供することである。
このため、本発明の目的の1つは、圧縮機カーカスに直接的に取り付け可能な(圧縮機用)リニアエンジンを含むリニアエンジンを提供することである。
本発明の付加的な目的は、リニアエンジンのカーカスへの直接固定を可能にする固定手段によって組み込まれたリニア圧縮機を提供することである。
現在開示されている発明のこれらおよびその他の目的は、ここで開示されている圧縮機用リニアエンジンによって完全に達成されるが、これは第一コアおよび第二コアからなる少なくとも1つのステータ、および少なくとも1つのカーソルを含む。前記第一コアは、少なくとも1つのコイルをさらに含む。第一コア、カーソル、および第二コアは、同心状に配置されている。
本発明によれば、リニアエンジンは、少なくとも2つの異なる本体によって実質的に画定された第一コアと、前記2つの本体の間の取付手段とを含む。前記2つの本体のうちの少なくとも1つは少なくとも1つのコイルの少なくとも1つの巻線領域を画定し、前記本体は互いに物理的に連結可能されることが可能である。
好ましくは、(前記ステータの第一コアを形成する)前記本体は、鉄系複合材料およびフェノール樹脂で作られる。さらに好ましくは、(前記ステータの第一コアを形成する)前記本体のうちの1つは実質的にドーナツ状の角柱幾何形状を含み、その一方で(前記ステータの第一コアを形成する)別の本体は、実質的に円筒形で同心状に設けられた少なくとも2つの領域によって画定された一体型本体を含む。
やはり好ましくは、取付手段の1つは(前記ステータの第一コアを形成する)本体のうちの少なくとも1つに設けられた少なくとも1つの孔を含み、別の取付手段は(前記ステータの第一コアと一致する)前記本体のうちの少なくとも1つに位置する少なくとも1つの突起を含む。
この点に関して、本発明の好適な実施形態によれば、(前記ステータの第一コアを形成する)前記本体のうちの1つはその長手方向縁の1つに配置された少なくとも1つの孔を含み、その一方で(前記ステータの第一コアを形成する)前記本体の他方は、その長手方向縁の1つに設けられた少なくとも1つの突起を含む。やはりこの文脈において、(前記ステータの第一コアを形成する)本体のうちの1つの前記長手方向の1つに設けられた少なくとも1つの孔、および(前記ステータの第一コアを形成する)他方の本体の前記長手方向縁の1つに設けられた少なくとも1つの突起は、等しい直径を有する。
本発明によれば、リニアエンジンを備える圧縮機は、上述のように、エンジンカーソルと圧縮機の少なくとも1つの可動部分との間の接続部材として機能する少なくとも1つの第一支持体と、第一エンジンコアと圧縮機カーカスに固定された少なくとも1つの部分との間の接続部材として機能する少なくとも1つの第二支持体と、を含む。
この点に関して、前記カーソルは接着性物質によって第一支持体に固定され、第一コアは接着性物質によって第二支持体に固定される(第二支持体そのものは、接着性物質によって前記圧縮機カーカスに固定された少なくとも1つの部分に取り付けられている)。
好ましくは、第一支持体および第二支持体のいずれも、非金属製で非磁性の材料で作られる。
本発明は、以下の図面に基づいて詳細に記載される。
圧縮機用リニアエンジンの部分切り取り斜視図である。 圧縮機用リニアエンジンの分解図である。 圧縮機用リニアエンジンの平面模式的断面図である。 上記図面に示されるリニアエンジンを備える圧縮機の模式的断面図である。 リニアエンジンを圧縮機カーカスに固定するための好適な手段の分解斜視図である。
本発明の概念および目的によれば、圧縮機用リニアエンジン(以下、エンジン1としてのみ指定される)が開示される。
エンジン1は、(ステータコイルに印加される)電気エネルギーを軸方向運動(カーソル変位)に変換することが可能な、電気モータを含む。前記エンジン1は、リニア圧縮機に、具体的には共振質量バネ機構に基づくリニア圧縮機に適用されるように、特別に開発された。つまり、前記エンジン1は、特にシリンダ(図示せず)の内部の往復軸方向変位が可能なピストン(図示せず)を(直接的または間接的に)移動させるために設計されたものである。
図1、図2、および図3は、前記エンジン1の好適な実施形態を示す。
これらの図面より、エンジン1の参照される好適な実施形態が基本的に、第一コア2および第二コア3によって形成されるステータ(エンジンの静的部分)を含むことが、推論できるだろう。前記エンジン1はまた、カーソル4(エンジンの動的部分)からなる。第一コア2、カーソル4、および第二コア3は、この順にしたがって中心から縁へ、同心状に設けられている。
前記コア2は、本発明の最大の違いのうちの1つを含む。
エンジン1の中心コアを含む前記第一コア2は、二分割本体、すなわち特に互いに連結された2つの本体からなる。このため、二分割本体は第一本体21および第二本体22によって構成される。
前記第一本体21は、実質的に平坦な2つの面を有する円形外周を有する本体を含む。前記本体21は、好ましくは貫通孔をさらに含むが、必ずしも含まなくてもよい。したがって、前記第一本体21は、実質的に環状の角柱形状を含むと言える。
第二本体22は、同心状に設けられて、寸法(直径および高さ)が異なる、実質的に円筒形の2つの領域を含む本体を含む。特に第二本体22の「下部領域」は、前記第一本体の形状および寸法と類似の形状および寸法を有する(ただしその中心孔を除く)。第二本体22の「上部」領域は、円筒形で隆起した領域である。また、第二本体22の前記「上部」領域はまた、実質的に円筒形の長手方向突起7も含むことが、推論され得る。
第一本体21の前記中心孔6および第二本体22の前記長手方向突起7は類似の寸法を有しており、これによって前記本体21および22の間の取付手段を形成する。
このため、ステータの第一コアは、コイル5を巻き付けるための領域23を画定する、ボビン形状(H字型プロファイルの本体を画定する)と類似の形状を有する二分割本体(互いに物理的に連結可能な2つの本体によって構成される)によって画定されることが、特筆され得る。
好ましくは、前記ステータの第一コア2全体(本体21および22を含む)は鉄系複合材料およびフェノール樹脂で作られており、この材料はSMC(Soft Magnetic Composite:軟磁性複合材料)として知られている。
この好適な実施形態(およびこれを通じて構築される主要概念)はすでに本発明の目的のうちの1つを達成しており、すなわちこれは、コイル巻線領域を画定する従来の金属ブレードセットのないエンジン1を構築することを、可能にする。
また、ステータの第一コア2が二分割であるということは、容易な製造(焼結法)、コイルに指定された領域のより良い活用、後にコイルと「ボビン」が結合されるようにコイルが「ボビン」の外側に成形され得るなど、多くの(プロセスおよび機能に関する)利点をもたらす。
ステータの第二コア3およびエンジン1のカーソルは、実質的に従来の部材を含む。
したがって、「戻し鉄」であるステータの前記第二コア3は、実質的に環状の角柱形状を有する金属体を含むことが特筆され得る。特に、前記ステータ3の第二コア3は、ステータの第一コア2の直径およびカーソル4の直径よりも大きい直径を有する。
この文脈において、前記カーソル4は、実質的に環状の角柱形状の、好ましくは金属製で磁気的に剛体を含む。着磁方向は好ましくは半径方向である。前記カーソル4の直径は、ステータの第一コア2の直径よりも大きく、ステータの第二コア3の直径よりも小さい。
カーソル4および圧縮機のこれら可動部分は、セラミック材料によって互いに固定されることが可能である。前記支持体41および前記カーソル4は、好ましくは引用された部品の2つの軸方向に平坦な表面の間を接着することによって、互いに固定されることが可能である。
第一コア2および圧縮機カーカス10は、好ましくは環状の非金属非磁性材料で(好ましくはセラミック材料で)作られた支持体8を、好ましくは接着することによって、互いに固定されることが可能である。特に、前記支持体8はエンジンの前記第一コア2と圧縮機カーカス10に固定された少なくとも1つの部分9との間の接続部材として機能する。
本発明の目的の好適な実施形態の一例が記載されてきたが、その範囲は、可能性のある同等手段を含む、添付請求項の内容によってのみ制限される、その他の可能性のある変形例を意図すると解釈されるべきである。

Claims (12)

  1. 第一コア(2)および第二コア(3)からなる少なくとも1つのステータ、および少なくとも1つのカーソル(4)を含む圧縮機用リニアエンジンであって、前記第一コア(2)は少なくとも1つのコイル(5)をさらに含み、第一コア(2)、カーソル(4)、および第二コア(3)は同心状に配置されており、前記圧縮機用リニアエンジンは、
    少なくとも2つの異なる本体(21、22)によって実質的に画定される第一コア(2)と、
    前記2つの本体(21、22)の間の取付手段(6、7)と、を含み、
    前記2つの本体(21、22)のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つのコイル(5)を巻き付けるための少なくとも1つの領域23を画定し、
    前記本体(21、22)は互いに物理的に連結可能であることを特徴とする、圧縮機用リニアエンジン。
  2. 前記本体(21、22)が鉄系複合材料およびフェノール樹脂で作られることを特徴とする、請求項1に記載の圧縮機用リニアエンジン。
  3. 前記本体(21)が実質的に環状の角柱幾何形状の本体を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の圧縮機用リニアエンジン。
  4. 前記本体(22)が、本質的に円筒形で同心状に設けられた少なくとも2つの領域によって画定された一体型本体を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の圧縮機用リニアエンジン。
  5. 前記取付手段(6、7)の1つが、前記本体(21、22)のうちの少なくとも1つに設けられた少なくとも1つの孔を含むことを特徴とする、請求項1に記載の圧縮機用リニアエンジン。
  6. 前記取付手段(6、7)の1つが、前記本体(21、22)のうちの少なくとも1つに設けられた少なくとも1つの突起を含むことを特徴とする、請求項1に記載の圧縮機用リニアエンジン。
  7. 前記本体(21)が、その表面のうちの1つに設けられた少なくとも1つの孔を有することを特徴とする、請求項3または5に記載の圧縮機用リニアエンジン。
  8. 前記本体(22)が、その長手方向縁の1つに設けられた少なくとも1つの突起を有することを特徴とする、請求項4または6に記載の圧縮機用リニアエンジン。
  9. 本体(21)の面のうちの1つに少なくとも1つの孔が配置され、前記本体(22)の長手方向縁の少なくとも1つに少なくとも1つの突起が設けられていることを特徴とする、請求項7または8に記載の圧縮機用リニアエンジン。
  10. カーソル(4)と圧縮機(10)の少なくとも1つの可動部分との間の取付部材として機能する少なくとも1つの第一支持体(41)と、
    エンジンの第一コア(2)と前記圧縮機(10)のカーカスに固定された少なくとも1つの部分(9)との間の取付部材として機能する少なくとも1つの第二支持体(8)と、
    接着性物質によって第一支持体(41)に取り付けられているカーソル(4)と、を含み、
    前記第一コア(2)は接着性物質によって第二支持体(8)に固定されており、
    前記第二支持体(8)は、接着性物質によって前記圧縮機(10)のカーカスに固定された少なくとも1つの部分(9)に固定されていることを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載のリニアエンジンを備える圧縮機。
  11. 前記第一支持体(41)が非金属製で非磁性の材料で作られることを特徴とする、請求項10に記載の圧縮機。
  12. 前記第二支持体(8)が非金属製で非磁性の材料で作られることを特徴とする、請求項10に記載の圧縮機。
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