JP2014519115A - 静電容量式タッチパネル及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
本開示は、静電容量式タッチパネルの構造及びその製造方法に関する。当該構造は、検出電極と周辺回路とを備え、各々の検出電極は、複数の導電ユニットと、当該導電ユニットを接続するための複数の導線と、を備え、当該導線及び周辺回路は、導電特性を有する感光材料で作成されている。
【選択図】図2
【選択図】図2
Description
本発明は、静電容量式タッチ制御技術に関し、特に静電容量式タッチパネルの構造及びその製造方法に関する。
一般的に、タッチパネルは、基板表面上に検出領域を備えることによって成しており、タッチ制御の目的を達成するために、検出領域が人の指又はペンのような筆記道具を検出する。透明導電フィルム(例えば、酸化インジウムスズ(ITO))は、通常、ユーザが表示部の画面に対応する透明導電フィルムにタッチ又は当該透明導電フィルムを押圧するとタッチ制御機能が実現されるように、検出領域のための材料として採用されている。
タッチ制御原理に基づいて、タッチパネルは、種々の形式に分類することができる。その中、透過率、硬さ、正確さ、反応時間、タッチ入力の寿命、動作温度、及び始動力を含む全ての面で長所を有する静電容量式タッチパネルは、多数採用されている。
図1は、従来の静電容量式タッチパネルを示す概略図である。静電容量式タッチパネル10は、基板12、基板12の第1軸方向に配置された第1の検出電極14、及び基板12の第2軸方向に配置された第2の検出電極16を備えている。図1において、ユーザが指又は接地された他の導電体を静電容量式タッチパネル10に接触させると、タッチ制御点18が形成され、接触された第1の検出電極14と第2の検出電極16とで容量の変化が生じる。そして、このシステム(図示を省略)は、容量の変化が生じた検出電極の位置に基づいて、指が静電容量式タッチパネル10に接触したタッチ制御点18の位置を決定する。
静電容量式タッチパネル10を成すために、基板12上に第1の検出電極14及び第2の検出電極16を実装することは重要である。検出電極は、通常、基板12上の導電フィルムを覆い、所望のパターンを得るためにフォトエッチングによって不要な領域を除去することによって形成される。
従来の静電容量式タッチパネルにおいて、通常、検出電極は、金属電極材料又は透明導電材料(例えば、ITO)で作成されている。金属電極材料の利用は、裸眼で材料が見えることを許し、また、外気に露出することによって酸化され易い。透明導電材料を用いると、裸眼で材料が見える問題はなくなるが、酸化の問題が残存する。したがって、金属電極材料又は透明導電材料の何れを用いるかに関わりなく、検出電極を保護層で覆う必要があり、タッチパネルの表面に保護層を作成する工程が増加する。
本開示は、導電ユニット及び当該導電ユニットを接続する導線を有する検出電極を備え、当該導線は導電特性を有する感光材料で作成されている静電容量式タッチパネルの構造及びその製造方法を提供する。導電特性を有する感光材料は、感光特性と共に導電特性を備えており、タッチパネルの全体外観が調和されるように、導線は裸眼で視認され難く、同時に良好な電気接続を得る。また、導電特性を有する感光材料は、化学的に安定しており、外気に露出された時の酸化の問題を改善し、それ故にタッチパネルの表面に保護層を作成する工程を省略することができる。
本開示は、複数の導電ユニット及び当該導電ユニットを接続するための複数の導線を有する検出電極を備え、前記導線は、導電特性を有する感光材料で作成されていることを特徴とする静電容量式タッチパネルの構造を提供する。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、導電特性を有する感光材料が、金属粒子がドープされた感光材料であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記金属粒子が、金、銀、銅、鉄又はアルミニウム、及びそれらの任意の組み合わせの1以上であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記導電特性を有する感光材料が、炭素粒子がドープされた感光材料であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記検出電極が、第1軸方向に配置された第1の検出電極と、第2軸方向に配置された第2の検出電極と、を含み、さらに前記第1の検出電極と前記第2の検出電極との間に配置された絶縁層を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、各々の前記第1の検出電極が、複数の第1の導電ユニットと、前記第1の導電ユニットを接続する複数の第1の導線と、を含み、各々の前記第2の検出電極は、複数の第2の導電ユニットと、前記第2の導電ユニットを接続する複数の第2の導線と、を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記絶縁層が、前記第1の導線と前記第2の導線との間に夫々配置された複数の絶縁ブロックを含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記検出電極が周辺回路に接続されていることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記周辺回路及び前記導線が、導電特性を有する等しい感光材料で作成されていることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線が、透明導電材料で作成されていることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記絶縁層が、透明絶縁材料で作成されていることを特徴とする。
本開示は、基板上に複数の導電ユニットを配置し、検出電極を形成するために前記導電ユニットに接続する複数の導線を配置し、前記導線を導電特性を有する感光材料で作成する静電容量式タッチパネルの製造方法を提供する。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記導電特性を有する感光材料が、金属粒子がドープされた感光材料であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記金属粒子が、金、銀、銅、鉄又はアルミニウム、及びこれらの任意の組み合わせの1以上を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記導電特性を有する感光材料が、炭素粒子がドープされた感光材料であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記検出電極が、第1軸方向に配置された第1の検出電極と、第2軸方向に配置された第2の検出電極と、を含み、前記方法は、さらに前記第1の検出電極と前記第2の検出電極との間に絶縁層を配置する工程を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、各々の前記第1の検出電極が、複数の第1の導電ユニットを含み、各々の第2の検出電極は、複数の第2の導電ユニットを含み、前記導線は、前記第1の導電ユニットを接続する複数の第1の導線と、前記第2の導電ユニットを接続する複数の第2の導線と、を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、以下の工程を含み、
基板上に、第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線を同時に配置し、
前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線の表面に複数の開口を有する絶縁フィルムを配置して前記開口を前記第2の導電ユニットと並べ、
前記絶縁フィルムの表面に第2の導線を配置することを特徴とする。
基板上に、第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線を同時に配置し、
前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線の表面に複数の開口を有する絶縁フィルムを配置して前記開口を前記第2の導電ユニットと並べ、
前記絶縁フィルムの表面に第2の導線を配置することを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、以下の工程を含み、
基板上に、第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線を同時に配置し、
各々の前記第1の導線の表面に絶縁ブロックを配置し、
前記絶縁ブロックの表面に前記第2の導線を配置することを特徴とする。
基板上に、第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線を同時に配置し、
各々の前記第1の導線の表面に絶縁ブロックを配置し、
前記絶縁ブロックの表面に前記第2の導線を配置することを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記検出電極と接続される周辺回路を配置することを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、周辺回路を配置する工程及び複数の導線を配置する工程を、同時に行うことを特徴とする。
本発明の望ましい形態を、図面を参照しながら以下に説明する。
図2は、本開示の第1の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルの構造を示す概略図である。図2において、静電容量式タッチパネル20は、検出電極、絶縁フィルム32、及び周辺回路40を備える。
一実施の形態において、検出電極は、第1軸方向に配置された第1の検出電極28、及び第2軸方向に配置された第2の検出電極30を含む。第1の検出電極28は、複数の第1の導電ユニット22、及び第1の導電ユニット22を接続する第1の導線26を備える。第2の検出電極30は、複数の第2の導電ユニット24、及び第2の導電ユニット24を接続する第2の導線42を備える。
他の実施の形態において、周辺回路40は、周辺回路40によって制御回路(図示を省略)に接触が伝送されることに起因して、容量変化が第1の検出電極28と第2の検出電極30とを介して生じるように、第1の検出電極28と第2の検出電極30とを接続する。
他の実施の形態において、第1の導電ユニット22、第2の導電ユニット24、及び第1の導線26は、透明導電材料で作成されている。他方、周辺回路40及び第2の導線42は、導電特性を有する感光材料で作成されている。導電特性を有する感光材料は、金属粒子及び/又は炭素粒子がドープされた感光材料である。金属粒子は、金、銀、銅、鉄又はアルミニウム、及びそれらの任意の組み合わせを含む。
一般的な感光材料(フォトレジストと一般的に称される)は、導電性ではない。本実施の形態において、導電特性を有する感光材料は、従来の感光材料に金、銀、銅、鉄若しくはアルミニウムを含む導電金属粒子若しくは導電炭素粒子をドープする、又は導電特性を得るためにそれらの任意の組み合わせをドープすることによって得られる。また、感光材料それ自体は、感光性で高度に化学的に安定した状態であり、導電性感光材料は、導電特性、感光性、及び高度に化学的に安定した状態を同時に備えるものである。導線又は周辺回路は、導電性感光材料で作成されると、導電ユニットへの良好な電気的接続は、検出電極を形成するために確立されることができる。また、上述したように追加の保護層が必要ないので、外気に露出することによって酸化し易い導線の問題を、提案した導線によって解決することもできる。
また、感光材料は薄いので、導電特性を有する感光材料が導線又は周辺回路を作成するために用いられると、感光材料は上述のドープによってシート抵抗を有する。フィルムの寸法に適用されると、シート抵抗は一般的に表面抵抗又はフィルム抵抗と称される。シート抵抗は、四角形の大きさに関係なく等しい測定値を有する特性を備える。言い換えると、辺長が1m又は0.1mの何れに関係なく、シート抵抗の値は等しい。本実施の形態においては、シート抵抗の値は、シート抵抗を有する感光材料の厚さによって決まる。そのため、本開示において開示されている静電容量式タッチパネルの導線又は周辺回路を成す導電特性及びシート抵抗を有する感光材料は、導線に良好な導電特性を与え、導線又は周辺回路の厚みのムラによって生じる影響を回避する。
本実施の形態において、絶縁フィルム32(第1の検出電極28及び第2の検出電極30が絶縁フィルム32によって覆われていることを明らかにするために、図2において交差する斜線で示されている)は、絶縁層として用いることができる。絶縁フィルム32は、第1の検出電極28及び第2の検出電極30上に配置されており、複数の開口34を備える。即ち、第1の導電ユニット22、第2の導電ユニット、及び第1の導線26は、絶縁フィルム32の背面に配置されており、絶縁フィルム32の開口34は、第2の導電ユニット24と並べられている。他方、第2の導線42は、絶縁フィルム32の前面に配置されており、第2の導電ユニット24を接続するために開口34を介している。
絶縁フィルム32は、透明絶縁材料で作成されている。
絶縁フィルム32は、透明絶縁材料で作成されている。
第1の実施の形態の静電容量式タッチパネルの製造方法を図面を参照しつつ以下に説明する。
図3は、本開示の第1の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルを作成する第1の工程を示す概略図である。第1の工程は、基板(図示を省略)上に第1軸方向に第1の導電ユニット22及び第2軸方向に第2の導電ユニット24を形成し、第1の電極28を形成するために第1の導電ユニット22を相互に電気的に接続するための第1の導線26を形成する工程を含む。
図4は、本開示の第1の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルを作成する第2の工程を示す概略図である。第2の工程は、複数の開口34を形成するために絶縁フィルム32をエッチングし、図3に示すように、第1の導電ユニット22、第2の導電ユニット24、及び第1の導線26を被覆するために当該絶縁フィルム32を絶縁層として用い、絶縁フィルム32の開口34は、第2の導電ユニット24に配置される工程を含む。
図5は、第2の工程が完了した後の本開示の第1の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルの部分拡大図である。絶縁フィルム32(第1の検出電極28及び第2の検出電極30が絶縁フィルム32によって覆われていることを示すために、図5において交差する斜線で示されている)は、検出電極の大部分(第1の導電ユニット22、第1の導線26、及び第2の導電ユニット24であって、絶縁フィルム32の開口34を介して第2の導電ユニット24が露出する)を覆い、検出電極を保護することができる。
第3の工程は、第2の導電ユニット24が相互に第2の電極30を形成するために第2の導線42によって接続されるように、絶縁フィルム32の開口34で第2の導電ユニット24相互を電気的に接続するために第2の導線42を用いる工程を含む。また、基板(図示を省略)上に配置された各々の周辺回路40は、第1の検出電極28及び第2の検出電極30に電気的に接続されている。上述の3つの工程が完了した後に、図2に示される静電容量式タッチパネル20の構造が得られる。
そのため、導電特性を有する感光材料を備える周辺回路40を形成したり、第2の導線42を形成したり、する上述の3つの工程が完了した後に、本実施の形態の静電容量式タッチパネル20の導線は、感光材料の上述の特性によって良好な電気的な接続を得つつ、裸眼によって簡単に視認されず、そのため、タッチパネルの全体外観を調和させることができる。また、外気に露出した際に第2の導線42及び周辺回路40が酸化する問題は、それらの良好な化学的な安定状態によって略改善される。したがって、タッチパネルの基板上に保護層を形成する工程を省略することができる。
図6は、本開示の第2の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルの構造を示す概略図である。図6において、第1の実施の形態の静電容量式タッチパネル20の構造に対する第2の実施の形態の静電容量式タッチパネル50の構造の違いは、第1の実施の形態の静電容量式タッチパネル20で存在する絶縁フィルム32を有していないことである。第2の実施の形態の静電容量式タッチパネル50において、絶縁層として機能する各々の絶縁ブロック56が第1の導線51と第2の導線58との間に配置されている。
第2の実施の形態の静電容量式タッチパネル50の構造は、第1の実施の形態の静電容量式タッチパネル20の構造と略等しいので、重複する説明は省略して以下に説明する。
第2の実施の形態の静電容量式タッチパネル50の製造工程を図面を参照しつつ以下に説明する。
図7は、本開示の第2の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルを作成する第1の工程を示す概略図である。第1の工程は、基板(図示を省略)上に、第1軸方向に第1の導電ユニット53及び第2軸方向に第2の導電ユニット54を形成し、第1の電極52を形成するために、隣接する第1の導電ユニット53相互を、第1軸方向の第1の導線51を介して電気的に接続する工程を含む。
図8は、本開示の第2の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルを作成する第2の工程を示す概略図である。第2の工程は、各々の第1の導線51に絶縁ブロック56を作成する工程を含む。
第3の工程は、第2の電極62を形成する第2の導電ユニット54と第2の導線58とを電気的に接続するように、隣接する第2の導電ユニット54を各々の絶縁ブロック56で第2の導線58を介して電気的に接続し、第1の電極52から第2の導線58を絶縁するために絶縁ブロック56を用いる工程を含む。また、基板(図示を省略)上に形成された各々の周辺回路60は、第1の検出電極52及び第2の検出電極62に電気的に接続される。接触によって第1の検出電極52と第2の検出電極62とで生じる容量変化は、周辺回路60によって制御回路(図示を省略)に伝送することができる。上述の3つの工程が完了した後に、図6に示す静電容量式タッチパネル50を得ることができる。
第2の実施の形態において、複数の周辺回路60及び第2の導線58は、導電特性を有する感光材料で作成されている。そのため、周辺回路60及び第2の導線58も、第1の実施の形態の効果を有する。
各々の実施の形態の静電容量式タッチパネルにおける第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線は、酸化インジウムスズ(ITO)のような透明導電材料で作成することができ、絶縁層の絶縁フィルム又は絶縁ブロックは、絶縁材料で作成することができる。上述の各々の要素は、従来のフォトエッチング方法又はプリント方法によって作成することができる。
本開示の効果は、導電特性を有する感光材料で導線及び周辺回路を作成した静電容量式タッチパネルの構造を得る。感光材料が感光特性と導電特性とを同時に有するので、タッチパネルの全体外観が調和するように、良好な電気的な接続を得つつ導線が裸眼によって視認され難い。また、感光材料は化学的に高い安定状態であるので、長い時間に亘って外気に露出した後の感光材料の酸化の問題を改善することができる。そのため、タッチパネルの表面の保護層を作成する工程を省略することができる。
本発明は、好ましい実施の形態及び説明図に基づいて上述したが、それらに限定されるものではない。構造及び実施の形態を実現するための当業者による種々の同等の改変、省略及び変更は、本発明のスコープから逸脱しない範囲で包含される。
本発明は、静電容量式タッチ制御技術に関し、特に静電容量式タッチパネルの構造及びその製造方法に関する。
一般的に、タッチパネルは、基板表面上に検出領域を備えることによって成しており、タッチ制御の目的を達成するために、検出領域が人の指又はペンのような筆記道具を検出する。透明導電フィルム(例えば、酸化インジウムスズ(ITO))は、通常、ユーザが表示部の画面に対応する透明導電フィルムにタッチ又は当該透明導電フィルムを押圧するとタッチ制御機能が実現されるように、検出領域のための材料として採用されている。
タッチ制御原理に基づいて、タッチパネルは、種々の形式に分類することができる。その中、透過率、硬さ、正確さ、反応時間、タッチ入力の寿命、動作温度、及び始動力を含む全ての面で長所を有する静電容量式タッチパネルは、多数採用されている。
図1は、従来の静電容量式タッチパネルを示す概略図である。静電容量式タッチパネル10は、基板12、基板12の第1軸方向に配置された第1の検出電極14、及び基板12の第2軸方向に配置された第2の検出電極16を備えている。図1において、ユーザが指又は接地された他の導電体を静電容量式タッチパネル10に接触させると、タッチ制御点18が形成され、接触された第1の検出電極14と第2の検出電極16とで容量の変化が生じる。そして、このシステム(図示を省略)は、容量の変化が生じた検出電極の位置に基づいて、指が静電容量式タッチパネル10に接触したタッチ制御点18の位置を決定する。
静電容量式タッチパネル10を成すために、基板12上に第1の検出電極14及び第2の検出電極16を実装することは重要である。検出電極は、通常、基板12上の導電フィルムを覆い、所望のパターンを得るためにフォトエッチングによって不要な領域を除去することによって形成される。
従来の静電容量式タッチパネルにおいて、通常、検出電極は、金属電極材料又は透明導電材料(例えば、ITO)で作成されている。金属電極材料の利用は、裸眼で材料が見えることを許し、また、外気に露出することによって酸化され易い。透明導電材料を用いると、裸眼で材料が見える問題はなくなるが、酸化の問題が残存する。したがって、金属電極材料又は透明導電材料の何れを用いるかに関わりなく、検出電極を保護層で覆う必要があり、タッチパネルの表面に保護層を作成する工程が増加する。
本開示は、導電ユニット及び当該導電ユニットを接続する導線を有する検出電極を備え、当該導線は導電特性を有する感光材料で作成されている静電容量式タッチパネルの構造及びその製造方法を提供する。導電特性を有する感光材料は、感光特性と共に導電特性を備えており、タッチパネルの全体外観が調和されるように、導線は裸眼で視認され難く、同時に良好な電気接続を得る。また、導電特性を有する感光材料は、化学的に安定しており、外気に露出された時の酸化の問題を改善し、それ故にタッチパネルの表面に保護層を作成する工程を省略することができる。
本開示は、複数の導電ユニット及び当該導電ユニットを接続するための複数の導線を有する検出電極を備え、前記導線は、導電特性を有する感光材料で作成されていることを特徴とする静電容量式タッチパネルの構造を提供する。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、導電特性を有する感光材料が、金属粒子がドープされた感光材料であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記金属粒子が、金、銀、銅、鉄又はアルミニウム、及びそれらの任意の組み合わせの1以上であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記導電特性を有する感光材料が、炭素粒子がドープされた感光材料であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記検出電極が、第1軸方向に配置された第1の検出電極と、第2軸方向に配置された第2の検出電極と、を含み、さらに前記第1の検出電極と前記第2の検出電極との間に配置された絶縁層を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、各々の前記第1の検出電極が、複数の第1の導電ユニットと、前記第1の導電ユニットを接続する複数の第1の導線と、を含み、各々の前記第2の検出電極は、複数の第2の導電ユニットと、前記第2の導電ユニットを接続する複数の第2の導線と、を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記絶縁層が、複数の開口を有する絶縁フィルムであって、前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線は、前記絶縁フィルムの背面に備えられ、前記絶縁フィルムの開口は、前記第2の導線と並べられ、前記第2の導線は、前記絶縁フィルムの前面に備えられ、前記第2の導電ユニットに接続するために前記開口を介する。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記絶縁層が、前記第1の導線と前記第2の導線との間に夫々配置された複数の絶縁ブロックを含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記検出電極が周辺回路に接続されていることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記周辺回路及び前記導線が、導電特性を有する等しい感光材料で作成されていることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線が、透明導電材料で作成されていることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの構造は、前記絶縁層が、透明絶縁材料で作成されていることを特徴とする。
本開示は、基板上に複数の導電ユニットを配置し、検出電極を形成するために前記導電ユニットに接続する複数の導線を配置し、前記導線を導電特性を有する感光材料で作成する静電容量式タッチパネルの製造方法を提供する。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記導電特性を有する感光材料が、金属粒子がドープされた感光材料であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記金属粒子が、金、銀、銅、鉄又はアルミニウム、及びこれらの任意の組み合わせの1以上を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記導電特性を有する感光材料が、炭素粒子がドープされた感光材料であることを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記検出電極が、第1軸方向に配置された第1の検出電極と、第2軸方向に配置された第2の検出電極と、を含み、前記方法は、さらに前記第1の検出電極と前記第2の検出電極との間に絶縁層を配置する工程を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、各々の前記第1の検出電極が、複数の第1の導電ユニットを含み、各々の第2の検出電極は、複数の第2の導電ユニットを含み、前記導線は、前記第1の導電ユニットを接続する複数の第1の導線と、前記第2の導電ユニットを接続する複数の第2の導線と、を含むことを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、以下の工程を含み、
基板上に、第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線を同時に配置し、
前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線の表面に複数の開口を有する絶縁フィルムを配置して前記開口を前記第2の導電ユニットと並べ、
前記絶縁フィルムの表面に第2の導線を配置することを特徴とする。
基板上に、第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線を同時に配置し、
前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線の表面に複数の開口を有する絶縁フィルムを配置して前記開口を前記第2の導電ユニットと並べ、
前記絶縁フィルムの表面に第2の導線を配置することを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、以下の工程を含み、
基板上に、第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線を同時に配置し、
各々の前記第1の導線の表面に絶縁ブロックを配置し、
前記絶縁ブロックの表面に前記第2の導線を配置することを特徴とする。
基板上に、第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線を同時に配置し、
各々の前記第1の導線の表面に絶縁ブロックを配置し、
前記絶縁ブロックの表面に前記第2の導線を配置することを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、前記検出電極と接続される周辺回路を配置することを特徴とする。
本開示によれば、静電容量式タッチパネルの製造方法は、周辺回路を配置する工程及び複数の導線を配置する工程を、同時に行うことを特徴とする。
本発明の望ましい形態を、図面を参照しながら以下に説明する。
図2は、本開示の第1の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルの構造を示す概略図である。図2において、静電容量式タッチパネル20は、検出電極、絶縁フィルム32、及び周辺回路40を備える。
一実施の形態において、検出電極は、第1軸方向に配置された第1の検出電極28、及び第2軸方向に配置された第2の検出電極30を含む。第1の検出電極28は、複数の第1の導電ユニット22、及び第1の導電ユニット22を接続する第1の導線26を備える。第2の検出電極30は、複数の第2の導電ユニット24、及び第2の導電ユニット24を接続する第2の導線42を備える。
他の実施の形態において、周辺回路40は、周辺回路40によって制御回路(図示を省略)に接触が伝送されることに起因して、容量変化が第1の検出電極28と第2の検出電極30とを介して生じるように、第1の検出電極28と第2の検出電極30とを接続する。
他の実施の形態において、第1の導電ユニット22、第2の導電ユニット24、及び第1の導線26は、透明導電材料で作成されている。他方、周辺回路40及び第2の導線42は、導電特性を有する感光材料で作成されている。導電特性を有する感光材料は、金属粒子及び/又は炭素粒子がドープされた感光材料である。金属粒子は、金、銀、銅、鉄又はアルミニウム、及びそれらの任意の組み合わせを含む。
一般的な感光材料(フォトレジストと一般的に称される)は、導電性ではない。本実施の形態において、導電特性を有する感光材料は、従来の感光材料に金、銀、銅、鉄若しくはアルミニウムを含む導電金属粒子若しくは導電炭素粒子をドープする、又は導電特性を得るためにそれらの任意の組み合わせをドープすることによって得られる。また、感光材料それ自体は、感光性で高度に化学的に安定した状態であり、導電性感光材料は、導電特性、感光性、及び高度に化学的に安定した状態を同時に備えるものである。導線又は周辺回路は、導電性感光材料で作成されると、導電ユニットへの良好な電気的接続は、検出電極を形成するために確立されることができる。また、上述したように追加の保護層が必要ないので、外気に露出することによって酸化し易い導線の問題を、提案した導線によって解決することもできる。
また、感光材料は薄いので、導電特性を有する感光材料が導線又は周辺回路を作成するために用いられると、感光材料は上述のドープによってシート抵抗を有する。フィルムの寸法に適用されると、シート抵抗は一般的に表面抵抗又はフィルム抵抗と称される。シート抵抗は、四角形の大きさに関係なく等しい測定値を有する特性を備える。言い換えると、辺長が1m又は0.1mの何れに関係なく、シート抵抗の値は等しい。本実施の形態においては、シート抵抗の値は、シート抵抗を有する感光材料の厚さによって決まる。そのため、本開示において開示されている静電容量式タッチパネルの導線又は周辺回路を成す導電特性及びシート抵抗を有する感光材料は、導線に良好な導電特性を与え、導線又は周辺回路の厚みのムラによって生じる影響を回避する。
本実施の形態において、絶縁フィルム32(第1の検出電極28及び第2の検出電極30が絶縁フィルム32によって覆われていることを明らかにするために、図2において交差する斜線で示されている)は、絶縁層として用いることができる。絶縁フィルム32は、第1の検出電極28及び第2の検出電極30上に配置されており、複数の開口34を備える。即ち、第1の導電ユニット22、第2の導電ユニット、及び第1の導線26は、絶縁フィルム32の背面に配置されており、絶縁フィルム32の開口34は、第2の導電ユニット24と並べられている。他方、第2の導線42は、絶縁フィルム32の前面に配置されており、第2の導電ユニット24を接続するために開口34を介している。
絶縁フィルム32は、透明絶縁材料で作成されている。
絶縁フィルム32は、透明絶縁材料で作成されている。
第1の実施の形態の静電容量式タッチパネルの製造方法を図面を参照しつつ以下に説明する。
図3は、本開示の第1の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルを作成する第1の工程を示す概略図である。第1の工程は、基板(図示を省略)上に第1軸方向に第1の導電ユニット22及び第2軸方向に第2の導電ユニット24を形成し、第1の電極28を形成するために第1の導電ユニット22を相互に電気的に接続するための第1の導線26を形成する工程を含む。
図4は、本開示の第1の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルを作成する第2の工程を示す概略図である。第2の工程は、複数の開口34を形成するために絶縁フィルム32をエッチングし、図3に示すように、第1の導電ユニット22、第2の導電ユニット24、及び第1の導線26を被覆するために当該絶縁フィルム32を絶縁層として用い、絶縁フィルム32の開口34は、第2の導電ユニット24に配置される工程を含む。
図5は、第2の工程が完了した後の本開示の第1の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルの部分拡大図である。絶縁フィルム32(第1の検出電極28及び第2の検出電極30が絶縁フィルム32によって覆われていることを示すために、図5において交差する斜線で示されている)は、検出電極の大部分(第1の導電ユニット22、第1の導線26、及び第2の導電ユニット24であって、絶縁フィルム32の開口34を介して第2の導電ユニット24が露出する)を覆い、検出電極を保護することができる。
第3の工程は、第2の導電ユニット24が相互に第2の電極30を形成するために第2の導線42によって接続されるように、絶縁フィルム32の開口34で第2の導電ユニット24相互を電気的に接続するために第2の導線42を用いる工程を含む。また、基板(図示を省略)上に配置された各々の周辺回路40は、第1の検出電極28及び第2の検出電極30に電気的に接続されている。上述の3つの工程が完了した後に、図2に示される静電容量式タッチパネル20の構造が得られる。
そのため、導電特性を有する感光材料を備える周辺回路40を形成したり、第2の導線42を形成したり、する上述の3つの工程が完了した後に、本実施の形態の静電容量式タッチパネル20の導線は、感光材料の上述の特性によって良好な電気的な接続を得つつ、裸眼によって簡単に視認されず、そのため、タッチパネルの全体外観を調和させることができる。また、外気に露出した際に第2の導線42及び周辺回路40が酸化する問題は、それらの良好な化学的な安定状態によって略改善される。したがって、タッチパネルの基板上に保護層を形成する工程を省略することができる。
図6は、本開示の第2の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルの構造を示す概略図である。図6において、第1の実施の形態の静電容量式タッチパネル20の構造に対する第2の実施の形態の静電容量式タッチパネル50の構造の違いは、第1の実施の形態の静電容量式タッチパネル20で存在する絶縁フィルム32を有していないことである。第2の実施の形態の静電容量式タッチパネル50において、絶縁層として機能する各々の絶縁ブロック56が第1の導線51と第2の導線58との間に配置されている。
第2の実施の形態の静電容量式タッチパネル50の構造は、第1の実施の形態の静電容量式タッチパネル20の構造と略等しいので、重複する説明は省略して以下に説明する。
第2の実施の形態の静電容量式タッチパネル50の製造工程を図面を参照しつつ以下に説明する。
図7は、本開示の第2の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルを作成する第1の工程を示す概略図である。第1の工程は、基板(図示を省略)上に、第1軸方向に第1の導電ユニット53及び第2軸方向に第2の導電ユニット54を形成し、第1の電極52を形成するために、隣接する第1の導電ユニット53相互を、第1軸方向の第1の導線51を介して電気的に接続する工程を含む。
図8は、本開示の第2の実施の形態に係る静電容量式タッチパネルを作成する第2の工程を示す概略図である。第2の工程は、各々の第1の導線51に絶縁ブロック56を作成する工程を含む。
第3の工程は、第2の電極62を形成する第2の導電ユニット54と第2の導線58とを電気的に接続するように、隣接する第2の導電ユニット54を各々の絶縁ブロック56で第2の導線58を介して電気的に接続し、第1の電極52から第2の導線58を絶縁するために絶縁ブロック56を用いる工程を含む。また、基板(図示を省略)上に形成された各々の周辺回路60は、第1の検出電極52及び第2の検出電極62に電気的に接続される。接触によって第1の検出電極52と第2の検出電極62とで生じる容量変化は、周辺回路60によって制御回路(図示を省略)に伝送することができる。上述の3つの工程が完了した後に、図6に示す静電容量式タッチパネル50を得ることができる。
第2の実施の形態において、複数の周辺回路60及び第2の導線58は、導電特性を有する感光材料で作成されている。そのため、周辺回路60及び第2の導線58も、第1の実施の形態の効果を有する。
各々の実施の形態の静電容量式タッチパネルにおける第1の導電ユニット、第2の導電ユニット、及び第1の導線は、酸化インジウムスズ(ITO)のような透明導電材料で作成することができ、絶縁層の絶縁フィルム又は絶縁ブロックは、絶縁材料で作成することができる。上述の各々の要素は、従来のフォトエッチング方法又はプリント方法によって作成することができる。
本開示の効果は、導電特性を有する感光材料で導線及び周辺回路を作成した静電容量式タッチパネルの構造を得る。感光材料が感光特性と導電特性とを同時に有するので、タッチパネルの全体外観が調和するように、良好な電気的な接続を得つつ導線が裸眼によって視認され難い。また、感光材料は化学的に高い安定状態であるので、長い時間に亘って外気に露出した後の感光材料の酸化の問題を改善することができる。そのため、タッチパネルの表面の保護層を作成する工程を省略することができる。
本発明は、好ましい実施の形態及び説明図に基づいて上述したが、それらに限定されるものではない。構造及び実施の形態を実現するための当業者による種々の同等の改変、省略及び変更は、本発明のスコープから逸脱しない範囲で包含される。
Claims (22)
- 検出電極は、複数の導電ユニットと、前記導電ユニットを接続するための複数の導線と、を備え、
前記導線は、導電特性を有する感光材料で作成されている静電容量式タッチパネル。 - 前記導電特性を有する感光材料は、金属粒子がドープされた感光材料である請求項1に静電容量式タッチパネル。
- 前記金属粒子は、金、銀、銅、鉄又はアルミニウム、及びそれらの任意の組み合わせの1以上を備える請求項2に記載の静電容量式タッチパネル。
- 前記導電特性を有する感光材料は、炭素粒子がドープされた感光材料である請求項1に記載の静電容量式タッチパネル。
- 前記検出電極は、第1軸方向に配置された第1の検出電極と、第2軸方向に配置された第2の検出電極と、を含み、さらに、前記第1の検出電極と、前記第2の検出電極と、の間に配置された絶縁層を含む請求項1に記載の静電容量式タッチパネル。
- 各々の前記第1の検出電極は、複数の第1の導電ユニットと、前記第1の導電ユニットを接続する複数の第1の導線と、を備え、
各々の前記第2の検出電極は、複数の第2の導電ユニットと、前記第2の導電ユニットを接続する複数の第2の導線と、を備える請求項5に記載の静電容量式タッチパネル。 - 前記絶縁層は、複数の開口を有する絶縁フィルムであって、
前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線は、前記第2の導電ユニットと並べられた複数の開口を有する前記絶縁フィルムの背面に配置され、
前記第2の導線は、前記絶縁フィルムの前面に配置され、前記第2の導電ユニットを接続するために複数の開口を介している請求項6に記載の静電容量式タッチパネル。 - 前記絶縁層は、複数の絶縁ブロックを備え、
前記絶縁ブロックは、複数の第1の導線と複数の第2の導線との間に配置されている請求項6に記載の静電容量式タッチパネル。 - 前記検出電極は、周辺回路に接続されている請求項1に記載の静電容量式タッチパネル。
- 前記周辺回路及び前記導線は、前記導電特性を有する感光材料で作成されている請求項9に記載の静電容量式タッチパネル。
- 前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線は、透明導電材料で作成され、
前記第2の導線は、導電特性を有する感光材料で作成されている請求項6に記載の静電容量式タッチパネル。 - 前記絶縁層は、透明絶縁材料で作成されている請求項5に記載の静電容量式タッチパネル。
- 基板上に複数の導電ユニットを配置し、
検出電極を形成するために前記導電ユニットを接続する複数の導線を配置し、
前記導線は、導電特性を有する感光材料で作成する静電容量式タッチパネルの製造方法。 - 前記導電特性を有する感光材料は、金属粒子がドープされた感光材料である請求項13に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。
- 前記金属粒子は、金、銀、銅、鉄又はアルミニウム、及びそれらの任意の組み合わせの1以上である請求項14に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。
- 前記導電特性を有する感光材料は、炭素粒子がドープされた感光材料である請求項13に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。
- 前記検出電極は、第1軸方向に配置された第1の検出電極と、第2軸方向に配置された第2の検出電極と、を備え、
前記第1の検出電極と前記第2の検出電極との間に絶縁層を配置する工程を備える請求項13に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。 - 各々の前記第1の検出電極は、複数の第1の導電ユニットを備え、
各々の前記第2の検出電極は、複数の第2の導電ユニットを備え、
前記導線は、前記第1の導電ユニットを接続する複数の第1の導線と、前記第2の導電ユニットを接続する複数の第2の導線と、を含む請求項17に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。 - 前記基板上に、前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線を同時に配置し、
前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線の表面に複数の開口を有する絶縁フィルムを配置し、前記開口を前記第2の導電ユニットと並べる工程をさらに備える請求項18に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。 - 前記基板上に、前記第1の導電ユニット、前記第2の導電ユニット、及び前記第1の導線を同時に配置し、
前記第1の導線の表面に絶縁ブロックを配置し、
前記絶縁ブロックの表面に前記第2の導線を配置する工程をさらに備える請求項18に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。 - 前記検出電極と接続された周辺回路を配置する工程をさらに備える請求項13に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。
- 前記周辺回路を配置する工程、及び複数の前記導線を配置する工程は、同時に実行する請求項21に記載の静電容量式タッチパネルの製造方法。
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