JP2014516637A - 医療画像処理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

医療イメージを処理するシステム100であって、当該システムは、第1医療イメージ102と第2医療イメージ104とを取得するよう構成され、第1医療イメージと第2医療イメージとは解剖学的構造の剛体位置合わせされた医療イメージであり、当該システムは、第1医療イメージの少なくとも第1部分について、第1医療イメージの第1部分と第2医療イメージの第2部分とを一致させる変位ベクトルを決定する変位推定手段120と、変位ベクトルに応じて、第1部分について第2部分に関する第1部分の変形を表す変形値を決定する変形推定手段140と、ディスプレイ上に表示されると、第1変数としての変位ベクトルの大きさと第2変数としての変形値とを有する多次元グラフを決定するための可視化データを生成する可視化生成手段160とを有するシステム。

Description

本発明は、医療画像を処理するシステム及び方法に関する。本発明はさらに、当該システムを有するワークステーション又はイメージング装置及び当該方法を実行するためのコンピュータプログラムプロダクトに関する。
医療イメージングの分野では、医師が同一の解剖学的構造の異なる医療イメージを比較することが一般的である。例えば、第1医療イメージは第1時点における患者の脳のMRI(Magnetic Resonance Imaging)イメージであり、第2医療イメージは以降の時点における患者の脳のMRIイメージであってもよく、医師は悪性の拡大の様相又は萎縮の出現などを決定するため、双方の医療イメージを比較してもよい。他の例では、第1医療イメージはリファレンス解剖学的構造を有するリファレンスイメージであり、第2医療イメージは患者の解剖学的構造を有する患者イメージであってもよく、医師は、リファレンス解剖学的構造に関する患者の解剖学的構造の乖離などを決定するため、双方の医療イメージを比較してもよい。
双方の医療イメージを比較するとき、医師は、第1医療イメージに関して変形された第2医療イメージの部分又はその反対に特に着目してもよい。これは、医師が患者の健康や医療処置の効果などに関する情報を視覚的に取得することを可能にするものであってもよい。
医師が2つの異なる医療イメージを視覚的に比較することによって、解剖学的構造の一部の変形を直感的に決定することは困難であるかもしれない。
The British Journal of Radiology,volume 80,2007,pp.78−91において刊行されたP.M.Thompsonらによる刊行物“Computational anatomical methods as applied to ageing and dementia”は、患者の脳全体のボリュームの変化を追跡可能であると言われるテンソルベース形態計測について記載している。経時的に同一の被検者からスキャンのペアが収集される場合、それらは、生体構造全体のローカルなレベルにおける圧縮及び拡張を適用する流体変換を利用して互いに揃えることができる。マッチングが正確である限り、変形されたグリッドの形態をとる変換の空間的勾配は、どの程度の組織がスキャンの間の時間間隔において失われるか測定する。変形されたグリッドはプロット及びカラー符号化可能である。同一の患者から経時的に取得されたスキャンシーケンスに適用された場合、ヤコビマップとしても知られるこれらの変形されたグリッド又はボクセル圧縮マップは、萎縮の程度及び拡がりを明らかにすることができる。
従って、テンソルベース形態測定は、医師が患者の脳の変形された部分のプロット及びカラー符号化された可視化を取得することを可能にする。
テンソルベース形態測定の問題は、変形されたグリッドが患者の解剖学的構造の一部の変形を正確に解釈することを可能にするのに十分適していないことである。
医師が患者の解剖学的構造の一部の変形をより正確に解釈することを可能にするシステム又は方法を有することが効果的であろう。
上記問題点を解決するため、本発明の第1の態様は、医療イメージを処理するシステムであって、当該システムは、第1医療イメージと第2医療イメージとを取得するよう構成され、前記第1医療イメージと前記第2医療イメージとは解剖学的構造の剛体位置合わせされた医療イメージであり、当該システムは、前記第1医療イメージの少なくとも第1部分について、前記第1医療イメージの第1部分と前記第2医療イメージの第2部分とを一致させる変位ベクトルを決定する変位推定手段と、前記変位ベクトルに応じて、前記第1部分について前記第2部分に関する前記第1部分の変形を表す変形値を決定する変形推定手段と、ディスプレイ上に表示されると、第1変数としての前記変位ベクトルの大きさと第2変数としての前記変形値とを有する多次元グラフを決定するための可視化データを生成する可視化生成手段と、を有するシステムを提供する。
本発明のさらなる態様では、ワークステーション又はイメージング装置が上記システムを有する。
本発明のさらなる態様では、医療イメージを処理する方法であって、第1医療イメージと第2医療イメージとを取得するステップであって、前記第1医療イメージと前記第2医療イメージとは解剖学的構造の剛体位置合わせされた医療イメージである、前記取得するステップと、前記第1医療イメージの少なくとも第1部分について、前記第1医療イメージの第1部分と前記第2医療イメージの第2部分とを一致させる変位ベクトルを決定するステップと、前記変位ベクトルに応じて、前記第1部分について前記第2部分に関する前記第1部分の変形を表す変形値を決定するステップと、ディスプレイ上に表示されると、第1変数としての前記変位ベクトルの大きさと第2変数としての拡張値とを有する多次元グラフを決定するため可視化データを生成するステップとを有する方法が提供される。
本発明のさらなる態様では、上記方法をプロセッサシステムに実行させるための命令を有するコンピュータプログラムが提供される。
本システムは、双方が特定の解剖学的構造を有する第1及び第2医療イメージを取得する。第1医療イメージの解剖学的構造と第2医療イメージの解剖学的構造とを空間的に整合させるため、剛体レジストレーション技術、すなわち、リニア変換を利用して、双方の医療イメージが相互に位置合わせされる。剛体レジストレーション技術は、医療イメージングの分野において知られ、医療イメージング装置に関する患者の向きの差分、医療取得パラメータの差分などにより生じうる医療イメージの解剖学的構造間の整合における大域的な差分を補償するのに利用される。この結果、第1医療イメージの解剖学的構造は、第2医療イメージの解剖学的構造と少なくとも粗に整合される。
本システムは、第2医療イメージに関して第1医療イメージの第1部分の変位を推定する変位推定手段を有する。従って、変位推定手段は、第1医療イメージの第1部分の何れのサブ部分が第2医療イメージ内にあるか推定する。この結果、変位推定手段は、第1医療イメージの第1部分と第2医療イメージの第2部分とを一致させる変位ベクトルを生成する。
本システムはさらに、第1部分の変位ベクトルを利用して第1部分の変形値を決定する変形推定手段を有する。変形値は、変位ベクトルから導出され、第2医療イメージに関して第1部分のサブ部分の特徴的な変位の解釈を効果的に構成する。例えば、第1部分の変位ベクトルが第1部分の中心から放射状に外側に向いているとき、変形値は、第2医療イメージに関して第1部分の拡張を示すものであるかもしれず、すなわち、第2部分は第1部分の拡張されたバージョンである可能性がある。
本システムはさらに、可視化データを生成するため、変位ベクトルと変形値とを処理する可視化生成手段を有する。可視化データがディスプレイ上に表示されるとき、可視化データは、変形値に関する変位ベクトルの大きさ、すなわち、それらの長さを視覚的に表す多次元グラフを提供する。当該関係を視覚的に表現するため、変位ベクトルの大きさは第1変数セットを形成し、変形値は多次元グラフ内の第2変数セットを形成する。
上記手段は、ディスプレイ上に表示されると、第1部分の変形に対する第1部分の変位を提供する多次元グラフを決定し、当該変位は変位の大きさの形式により表される。当該大きさは、第1部分の変位を特徴付けするとき、特に重要である。従って、第1部分の変位の大きさ、第1部分の変形及びそれらの関係の可視化が提供される。
本発明は、変形値が変位ベクトルのアルゴリズム的な解釈であることが与えられると、部分の変位と当該部分の変形との間の固有の関係が存在するという認識に部分的に基づく。アルゴリズム的な解釈は、しばしば誤っている可能性があり、又は医師に対して直感的でない変形の定義に従う可能性がある。当該部分の変位の大きさ、当該部分の変形及びそれらの関係を可視化する多次元グラフを決定することによって、本システムは、変位の大きさに対して変形を視覚的に関連付け、これにより、医師が患者の解剖学的構造の部分の変形をより正確に解釈することを可能にする。
さらに、第1及び第2医療イメージの解剖学的構造の剛体レジストレーションは、不完全である可能性がある。この理由として、解剖学的構造の変形は剛体レジストレーション技術を阻害する可能性があるということであるかもしれない。効果的には、医師には、多次元グラフから変位の大きさに対する変形を視覚的に関連付けることによって、不完全に剛体位置合わせされるという視覚的フィードバックが提供されてもよい。効果的には、医師が医療イメージを観察することから誤った結論を導き出すことが回避される。
さらに、多次元グラフは部分の変位の大きさ、部分の変形及びそれらの関係を当該部分の実際のイメージデータの分離及び当該部分内の空間位置の分離において可視化する。従って、解剖学的構造自体は示されず、効果的には、部分内の変位及び変形のみが単一の多次元グラフに表示される。効果的には、医師に視覚情報の過剰な負担が与えられることが回避される。
任意的には、前記第1医療イメージと前記第2医療イメージとは、3次元(3D)医療イメージであり、前記変位ベクトルは、3D変位ベクトルであり、前記多次元グラフは、二次元(2D)グラフである。
第1及び第2医療イメージは、ボリュームイメージなどの3D医療イメージである。また、第1医療イメージの第1部分の変位は、3次元における変位、すなわち、3D変位であってもよい。3D変位を表すため、変位ベクトルは3D変位ベクトルであり、すなわち、x成分、y成分及びz成分を有する。しかしながら、変位ベクトルの大きさを視覚化することによって、変位の次元は3から1に減少され、すなわち、3D変位はスカラーとして示される。さらに、変形値はスカラーである。双方のスカラー系列を2Dグラフにより表示することによって、医師は可視化を解釈することが容易になる。効果的には、2Dグラフは3Dグラフより混乱せず、医師のより正確でより誤りの少ない解釈を導く。
任意的には、前記2Dグラフは、2Dスキャッタプロットである。2Dスキャッタプロットは、第1部分の変位の大きさと第1部分の変形との間の関係を可視化するのに適している。効果的には、医師は、スキャッタプロットの大域的な輪郭から関連情報を視覚的に取得してもよい。
任意的には、前記可視化生成手段は、前記ディスプレイ上に表示されると、第1変数としての前記変位ベクトルの傾斜角と第2変数としての前記変位ベクトルのアジマス角とを有するさらなる2Dグラフを決定するためのさらなる可視化データを生成するよう構成される。
変位ベクトルは、3D変位ベクトルであり、すなわち、x成分、y成分及びz成分を有する。2Dグラフは、3D変位ベクトルの1つの側面、すなわち、それらの大きさを可視化する。しかしながら、変位ベクトルの方向もまた関連性がある。変位ベクトルの方向は、傾斜角及びアジマス角に関して表現され、変位ベクトルの原点に関する3D空間における方向を生じさせる。第1変数として変位ベクトルの傾斜角と第2変数として変位ベクトルのアジマス角とを有するさらなる2Dグラフを決定することによって、傾斜角、アジマス角及びそれらの関係が医師に可視化される。効果的には、医師は、第1医療イメージの第1部分の変位をより正確に解釈し、それの変形のより正確な解釈を可能にするものであってもよい。
任意的には、前記変形値は、前記第2部分に関する前記第1部分の拡張及び/又は収縮を表す。第1部分の拡張及び/又は収縮は、それの変形を解釈するのに特に関連する。さらに、拡張及び/又は収縮は、特に医療的な関連性があり、医師が患者の脳の一部における萎縮の発生などに関する情報を視覚的に取得することを可能にする。萎縮の特定の特徴は、アルツハイマー病の発生に関するものであってもよい。効果的には、可視化データは、アルツハイマー病をより良好に医師が診断することを可能にするものであってもよい。
任意的には、前記変形推定手段は、微分ベース関数を前記変位ベクトルに適用することによって、前記変形値を決定するよう構成される。変形は第1部分における変位ベクトル間のローカルな差分に関するものであるため、微分ベース関数は、変位ベクトルから変形値を決定するのに適している。微分ベース関数は、変位ベクトルが第1部分における位置に関してどのように変化するかの指標を提供する。従って、微分ベース関数を変位ベクトルに適用することによって、ローカルな差分の指標が取得される。
任意的には、前記微分ベース関数の適用は、(i)前記変位ベクトルに応じてヤコビ行列を計算し、(ii)前記ヤコビ行列の判別式を計算することを含む。ヤコビ行列の判別式は、変位ベクトルから変形値を決定するのに適している。特に、本発明者は、ヤコビ行列の判別式の上記計算から取得される変形値がアルツハイマー病の指標として機能するのに適した多次元グラフを提供することを認識していた。
任意的には、前記変位推定手段は、エラスティックレジストレーション技術を利用して前記変位ベクトルを決定するよう構成される。第1及び第2医療イメージは解剖学的構造の剛体位置合わせされた医療イメージであるため、第1部分の変位は、ローカルな変位に関するものであり、大域的な変位に関するものでないか、より小さな程度で関連する。エラスティックレジストレーション技術は、剛体位置合わせされた医療イメージからローカルな変位を取得するのに適している。
任意的には、当該システムはさらに、前記第1医療イメージの第1部分をユーザが選択することを可能にするユーザ入力を有する。ユーザ入力は、医師などのユーザが第1医療イメージの第1部分の変位及び変形を特に可視化する多次元グラフを取得するため、第1医療イメージの第1部分を選択することを可能にするためのユーザ入力を有する。効果的には、医師は、第1医療イメージの医学的に関連する又は疑わしい部分を特に選択してもよい。
任意的には、当該システムは、第3医療イメージを取得するよう構成され、当該システムはさらに、(i)前記第1医療イメージと前記第3医療イメージとに応じて補間された医療イメージを生成し、(ii)前記第2医療イメージとして前記補間された医療イメージを決定するイメージ補間手段を有する。
第2医療イメージとして補間された医療イメージを利用することによって、第1部分の変位及び変形が補間された医療イメージに関して取得される。補間された医療イメージは、第3医療イメージより第1医療イメージに類似していてもよい。例えば、第1医療イメージが第1時点からのものであり、第3医療イメージが以降の時点からのものであるとき、補間された医療イメージは、中間の時点に対応するものであってもよい。また、第3医療イメージの代わりに補間された医療イメージを利用することによって、より詳細な粒度が第1部分の変位及び変形において取得される。効果的には、医師は、第1医療イメージの第1部分の変形をより正確に解釈するかもしれない。効果的には、中間時点の補間された医療イメージを生成することによって、医師は、変形の進捗又は拡がりに関する情報を視覚的に取得してもよい。
任意的には、前記可視化生成手段はさらに、前記ディスプレイ上に表示されると、前記変位ベクトルの大きさの第1ヒストグラム及び/又は前記変形値の第2ヒストグラムを決定するため前記可視化データを生成するよう構成される。
第1ヒストグラム及び/又は第2ヒストグラムをさらに表示することによって、医師には第1部分の変位及び/又は変形に関する追加的な情報が提供される。効果的には、医師は、第1部分の変形をより正確に解釈するかもしれない。
上述した本発明のオプション、実現形態及び/又は態様の2以上が何れかの方法により組み合わされることは有用であると当業者に理解されるであろう。
開示されたシステムの変更及び変形に対応するイメージング装置、ワークステーション、方法及び/又はコンピュータプログラムの変更及び変形は、本開示に基づき当業者により実行可能である。
当業者は、本方法が限定することなく、標準的なX線イメージング、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、超音波(US)、PET(Positron Emission Tomography)、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)及びNM(Nuclear Medicine)などの各種取得モダリティにより取得される2次元(2D)、3次元(3D)又は4次元(4D)イメージなどの多次元イメージデータに適用されてもよいことを理解するであろう。多次元イメージデータの次元は、時間に関するものであってもよい。例えば、3次元イメージは、2次元イメージの時間領域系列を有してもよい。
本発明は、独立形式の請求項に規定される。効果的な実施例が従属形式の請求項に規定される。
本発明の上記及び他の態様は、明らかであり、後述される実施例を参照して説明される。
図1は、可視化データを生成するシステム及び可視化データに応じて多次元グラフを表示するディスプレイを示す。 図2は、可視化データを生成する方法を示す。 図3は、脳の一部の変位ベクトルの大きさを示す。 図4は、脳の一部の変形値を示す。 図5は、多次元グラフを有するユーザインタフェースを示す。 図6は、医療イメージの多の部分のユーザインタフェースを示す。 図7は、補間された医療イメージを生成するイメージ補間手段とユーザ入力とを有する可視化データを生成するシステムを示す。 図8a〜8dは、補間された医療イメージ系列の多次元グラフ系列を示す。
図1は、医療イメージを処理するシステム100を示す。システム100は、第1医療イメージ102及び第2医療イメージ104を取得するよう構成される。当該取得は、システム100の入力から第1医療イメージ102及び/又は第2医療イメージ104を受信することを含むものであってもよい。第1医療イメージ102及び第2医療イメージ104は、解剖学的構造の剛体位置合わせされた(rigidly registered)医療イメージである。解剖学的構造は、例えば、患者の組織又は血管構造などであってもよい。
第1医療イメージ102及び第2医療イメージ104は、例えば、2次元イメージ又は3次元イメージなどであってもよい。3次元イメージは、ボリュームイメージであってもよい。医療イメージは、MRI、X線イメージング、CT(Computed Tomography)又は他の何れか適した取得モダリティなどを介して取得されたものであってもよい。
システム100は、第1医療イメージ102の少なくとも第1部分の変位ベクトル122を決定する変位推定手段120を有する。第1部分は、例えば、第1医療イメージ102が2次元イメージであるとき、矩形の部分などであってもよい。しかしながら、第1部分は第1医療イメージ102内の何れか適切な形状をとるものであってもよく、それの大きさは典型的には第1医療イメージ102の大きさに関連するか又は対応することが理解されるであろう。変位推定手段120は、第1部分の変位ベクトル122を決定し、変位ベクトル122を第1医療イメージ102の第1部分と第2医療イメージ104の第2部分とを一致させる。図3において、第1部分の変位ベクトル122の具体例が、変位ベクトルの大きさ123、すなわち、それらのユークリッド長さの形態により示される。ここで、第1部分は脳の一部であり、変位ベクトルの大きさ123はグレイ値のイメージデータとして示され、その強度は変位ベクトルの大きさ123のサイズを表す。
システム100は、変位ベクトル122に応じて第1部分の変位ベクトル142を決定する変形推定手段140を有する。このため、変形推定手段140は、変位ベクトル122を受信するため変位推定手段120に接続されるよう示される。変形値142は、第2部分に関する第1部分の変形を表し、変形の大きさたタイプなどを示すものであってもよい。図4において、変形値142の具体例が示される。ここで、変形値142は、その強度が変形量を表すグレイ値イメージデータとして示される。
システム100はさらに、ディスプレイ180上に表示されるとき、第1変数184として変位ベクトル122の大きさと第2変数186として変形値142とを有する多次元グラフ182を決定する可視化データ162を生成する可視化生成手段162を有する。このため、可視化生成手段160は、変位ベクトル122を受信する変位推定手段120と、変形値142を受信する変形推定手段140とに接続されるよう示されている。さらに、システム100は、可視化データ162をディスプレイ180に提供するためディスプレイ180に接続されるよう示されている。可視化データ162は、多次元グラフ182のデータ表現を直接的に有するか、又は他次元グラフにおける各値の表示を可能にするのに適してフォーマット化された形式による変位ベクトル122及び変形値142の大きさを有するバイナリデータなどである何れか適切なフォーマットを有してもよい。
図1において、多次元グラフ182は、2次元スキャッタプロット182であるよう示されている。当該スキャッタプロット182では、変形値142は、第1座標として変形値142と第2座標として変位ベクトル122の大きさとを有するポイントをプロットすることによって、変位ベクトル122の大きさに対して配置される。この結果、スキャッタプロット182のx軸186は変形値142を表し、スキャッタプロット182のy軸184は変位ベクトル122の大きさを表す。従って、スキャッタプロット182は、独立して第1変数として変形値142とこれに従属した第2変数として変位ベクトル122の大きさとを有し、可視化するとして理解されてもよい。
多次元グラフは変形値142が変位ベクトル122の大きさに対して配置される、すなわち、それらの関係が可視化されることを可能にする他の何れか適切なグラフであってもよいことが理解されるであろう。これに関して、グラフという用語は、第1変数及び第2変数の抽象的表現を参照するとして理解され、医療イメージの分離において提供される。例えば、Clifford KonoldらによるICOTS6,2002の刊行物“Alternatives to scatterplots”に記載されるプロット技術の何れかが利用されてもよい。多次元グラフはまた、他の値の系列を表す3次元グラフのz軸などを有する3次元グラフであってもよい。ディスプレイ180は、3次元グラフを直接表示する3次元ディスプレイ又は3次元グラフの2次元表現を示す2次元ディスプレイであってもよい。
図5は、システム100によりディスプレイ180上に確立されるユーザインタフェース300の一例を示す。ユーザインタフェース300は、可視化生成手段160により生成される可視化データにより確立されてもよい。ユーザインタフェース300はユーザがシステム100に入力を提供することを可能にするものであってもよいことが理解されるであろう。しかしながら、ユーザインタフェース300はまた、あるいは排他的にユーザにシステム出力を提供するためシステム100により利用されてもよい。ユーザインタフェース300は、x軸上の変形値142をy軸上の変位ベクトル122の大きさに対して配置する第1スキャッタプロット320を示す。可視化データ162はさらに、変位ベクトルの大きさの第1ヒストグラム322と、変形値の第2ヒストグラム324とを決定してもよい。これらのヒストグラムは、各ヒストグラムがそれのx軸上に範囲を示し、y軸上に頻度を示すユーザインタフェース300における第1スキャッタプロット320のサイドに示される。
第1医療イメージ102及び第2医療イメージ104は、3次元医療イメージであってもよく、変位ベクトル122は3次元変位ベクトルであってもよい。従って、変位ベクトル122は、各大きさ、すなわち、ベクトルの長さと3次元空間において規定される角度の組み合わせとして表現されてもよい。3次元空間において規定される角度は、各ベクトルについて傾斜角・とアジマス角・との組み合わせから構成される、いわゆる、極角であってもよい。図1には図示されないが、可視化生成手段120は、ディスプレイ180上に表示されると、x軸上のアジマス角・又はシータをy軸上の傾斜角・又はファイに対して配置するユーザインタフェースの第2スキャッタプロットを決定するためのさらなる可視化データを生成するよう構成されてもよい。図5のユーザインタフェース300は、第2スキャッタプロット340を示す。さらなる可視化データはさらに、傾斜角の第3ヒストグラム342とアジマス角の第4ヒストグラム344とを決定してもよい。これらのヒストグラムは、各ヒストグラムがそれのx軸上に範囲を示し、y軸上に頻度を示す第2スキャッタプロット340のサイドに示される。
図5に示されるスキャッタプロットとヒストグラムとを生成するのに利用される医療イメージは、アルツハイマー疾患として診断された患者の脳ボリュームの3次元MRIイメージであり、これらのMRIイメージは、Clifford R.Jackらによる刊行物“The alzheimer‘s disease neuroimaging initiative”,J Magn Reson Imaging.,vol.27(4),pp.685−691,April 2008に記載されるような、いわゆる、1.5T ADNI T1−weighted MR脳ボリュームに対応する。図6は、システム100によりディスプレイ180上に設けられるユーザインタフェース400のさらなる例を示す。図6のユーザインタフェース400は、図6に示されるスキャッタプロット及びヒストグラムを生成するのに利用される医療イメージがアルツハイマー疾患にかかっていないと診断された患者の脳ボリュームの3次元MRIイメージであるということを除き、図5のユーザインタフェース300に類似する。この結果、第1スキャッタプロット360、第2スキャッタプロット380、第1ヒストグラム362、第2ヒストグラム364、第3ヒストグラム382及び第4ヒストグラム384はすべて、図5に示されるものと様相が異なる。
変位推定手段120は、エラスティック位置合わせ(elastic registration)技術を利用することによって、変位ベクトル122を決定するよう構成されてもよい。特に、エラスティック位置合わせ技術は、流量モデルベーステンプレートマッチング技術であってもよい。当該技術の一例は、G.E.Christensenらによる刊行物“De−formable templates using large deformation kinematics”,IEEE Transactions on Image Processing,vol.5,no.10,pp.1435−1447,October 1996に記載されている。
この技術では、第1医療イメージ102などのベースラインイメージと第2医療イメージ104などのフォローアップイメージとをマッチングさせるため、テンプレートのピクセルx・uが、3次元変位ベクトルuを介し調査においてピクセルに移動される。変位ベクトルuは、以下の式を解くことによって計算されてもよい。
Figure 2014516637
ここ、tはベースラインイメージのポジションからフォローアップイメージのポジションに“変形”するとき、個々の画素によりトレースされたパスをパラメータ化する。速度vは、いわゆる変更されたNavier−Stokes式を介し計算されてもよい。
Figure 2014516637
ただし、・及び・は定数であり、bは変形を導出する“体積力(body force)”であり、
Figure 2014516637
により定義される。
ここで、T及びSはそれぞれ(変形された)ベースラインイメージとフォローアップイメージとの強度である。上記の式(1)、(2)及び(3)は、数値線形代数の分野から知られるような、いわゆる、Successive Over Relaxation(SOR)法などを利用して、繰り返し離散化されて解かれてもよい。しかしながら、イメージレジストレーション、オプティカルフロー及び動き推定の分野から知られるように、変位ベクトルを決定するのに適した何れかの技術がまた利用されてもよいことが理解されるであろう。
さらに、可視化生成手段160は、以下の式を解くことによって、
Figure 2014516637
アジマス角・及び傾斜角・を決定するよう構成されてもよい。当該式はまた変位推定手段120又は中間コンポーネントにより解かれてもよいことが理解されるであろう。同様に、変位ベクトル122の大きさ、すなわち、それらの長さは、変位推定手段120又は中間コンポーネントにより決定されてもよい。
変位推定手段140は、第1部分が収縮(J<1)又は拡張(J>1)であるか示すと共に、これが行われるレートを示すヤコビ行列の判別式Jを計算することによって、変形値142を決定するよう構成されてもよい。ヤコビ行列は、単位行列が加算された変位ベクトルuの空間的な導関数として計算されてもよい。
Figure 2014516637
ヤコビ行列及びヤコビ行列の判別式は、ベクトル計算の分野において知られ、第2部分に関する第1部分の拡張及び/又は収縮を計算するのに利用されてもよい。しかしながら、変形値142を決定するための何れか適切な技術がまた利用されてもよいことが理解されるであろう。例えば、他の何れかの微分ベース関数が変位ベクトル122に適用されてもよい。
図7は、図1に示されるようなシステム100の変形推定手段140及び可視化生成手段160を有するシステム400を示す。システム400はさらに、第1医療イメージの第1部分をユーザが選択することを可能にするユーザ入力400を有する。ユーザは、コンピュータマウス、キーボードなどを操作することによって第1部分を選択してもよい。ユーザは、コンピュータマウス、キーボードなどの操作中に、システム400がディスプレイ上にフィードバックを表示することによってフィードバックを取得してもよい。ユーザの選択コマンドは、選択データ442を変位推定手段460に送信させるものであってもよい。このため、変位推定手段460は、選択データ442を受信するためユーザ入力440に接続されるように示される。また、ユーザは、医療イメージが脳ボリュームを有するときなどに、脳ボリュームにおける海馬又は脳室を選択してもよい。第1部分は、ボックス状の部分などの3次元の第1部分であってもよい。ユーザ入力440に加えて又は代わりに、システム400はさらに、第1医療イメージの関心領域を検出する関心領域検出手段を有してもよい。関心領域検出手段は、その後、第1部分として関心領域を決定してもよい。
システム400はさらに、第1医療イメージ102及び第3医療イメージ106に応じて補間された医療イメージ404を生成するイメージ補間手段420を有する。第3医療イメージ106は、システム400の入力から第3医療イメージ160を受信するなどによって、システムにより取得されてもよい。補間された医療イメージ404は、第1医療イメージ102と第3医療イメージ106との間の解剖学的構造の状態を反映する中間医療イメージである。補間された医療イメージ404を生成するため、イメージ補間手段420は、時間的なイメージ補間及びイメージモーフィングなどの分野からの何れか適切な技術を利用してもよい。イメージ補間手段420は、その後、変位推定手段460における以降の利用のため、第2医療イメージとして補間された医療イメージ404を決定する。
図7において別のコンポーネントとして示されているが、イメージ補間手段420は、変位推定手段460の一部であってもよい。特に、変位推定手段460が上述されたChristensenらの流量モデルベーステンプレートマッチング技術を利用するとき、変位ベクトル122を決定する機能は、変位ベクトル122が第1医療イメージ102と第3医療イメージ106との間の何れかの個数の中間医療イメージについて決定されることを可能にするものであってもよい。特に、Christensenらの技術では、解剖学的構造は、各ステップが内部空間における軌跡のポイントとして示されるNステップにおいて、“ベースライン”又は初期的な解剖学的構造、すなわち、第1医療イメージ102と、“フォローアップ”又は最終的な解剖学的構造、すなわち、第3医療イメージ106との間で変形されてもよい。これらN回のステップは、実際の医療イメージの間の解剖学的構造の中間表現であり、それらは、解剖学的構造に関する情報のN倍の増加を示す。
システム400は、解剖学的構造の中間表現の少なくとも1つに関する多次元グラフを決定するよう構成される。ユーザ入力440は、ユーザが中間表現の特定のものを選択することを可能にするものであってもよい。システム400はまた、N個の中間表現の一部又は全てについて多次元グラフを決定してもよい。従って、中間表現のそれぞれについて、ヤコビ行列の判別式が可視化により決定されてもよい。
図8a〜8dは、上述された中間表現の4つについて決定された2次元スキャッタプロット500、520、540、560の具体例を示す。スキャッタプロット500、520、540、560は、中間表現のそれぞれに関する第1医療イメージの第1部分の変位及び変形に対応する。これらの図面は、図8aのスキャッタプロット500と図8dのスキャッタプロット560とを比較する際など、スキャッタプロットの輪郭における明確な相違を示す。これは、医師が患者の脳の一部の萎縮の出現などに関する情報を視覚的に取得することを可能にするものであってもよい。2次元スキャッタプロット500、520、540、560の系列は、x軸が変形値を表し、y軸が変位ベクトルの大きさを表し、z軸が時間軸を表す3次元スキャッタプロットとして可視化されてもよい。
図7には図示されないが、システム400はまた、第1医療イメージ102、第2医療イメージ104及び第3医療イメージ106の何れか又は全てを前処理するためのイメージプロセッサを有してもよい。イメージプロセッサは、以下のステップの何れか又は全てを実行することによって、上記の前処理のため構成されてもよい。
1.MRIスキャンデバイスの不完全性又は固有の性質などによるイメージの輝度の不均一性の除去のためのバイアスフィールド除去
2.医療イメージの回転及び変換などによる医療イメージを整合させるための剛体レジストレーション
3.医療イメージに存在し、萎縮の判定などに関係のない頭蓋骨の除去のための頭蓋骨除去
4.医療イメージを等しい強度範囲にスケーリングするためのリニア強度スケーリング
5.周囲の組織より有意に高い又は低い強度を有する画素の出現による強度スケーリング後に残る可能性のある医療イメージ間の強度差の除去のためのヒストグラム等化
イメージプロセッサ及び変形推定手段122はまた、上述された剛体レジストレーションステップと変形値122の決定を結合的に繰り返すよう構成され、現在の繰り返しステップの変形値122は以降の繰り返しステップの剛体レジストレーションにおいて利用される。当該繰り返しは、変形値122が特定の状態に収束したとき、又は閾値一致誤差より小さな医療イメージ間の特定の一致誤差が取得されたとき、終了されてもよい。
図2は、医療イメージを処理する方法200であって、第1医療イメージと第2医療イメージとを取得するステップ220であって、第1医療イメージと第2医療イメージとが解剖学的構造の剛体位置合わせされた医療イメージである、取得するステップ220と、第1医療イメージの少なくとも第1部分について第1医療イメージの第1部分と第2医療イメージの第2部分とを一致させる変位ベクトルを決定するステップ240と、変位ベクトルに応じて第1部分について第2部分に関する第1部分の変形を表す変形値を決定するステップ260と、ディスプレイ上に表示されたとき、第1変数としての変位ベクトルの大きさと第2変数としての拡張値とを有する多次元グラフを決定するため可視化データを生成するステップ280とを有する方法200を示す。
本発明はまた、これを実現するため構成されるコンピュータプログラム、特にキャリア上のコンピュータプログラムに適用される。当該プログラムは、部分的にコンパイルされた形態又は本発明による方法の実現に利用するのに適した他の何れかの形態などのソースコード、オブジェクトコード、コード中間ソース及びオブジェクトコードをの形態をとってもよいことが理解されるであろう。当該プログラムはまた、多数の異なるアーキテクチャ設計を有してもよいことが理解されるであろう。例えば、本発明による方法又はシステムの機能を実現するプログラムコードは、1以上のサブルーチンに分割されてもよい。これらのサブルーチン間に機能を分散する多数の異なる方法が当業者に明らかであろう。サブルーチンは、1つの実行可能ファイルに一緒に格納されるか、又は自己完結したプログラムを構成してもよい。当該実行可能ファイルは、プロセッサ命令及び/又はインタプリタ命令(Java(登録商標)インタプリタ命令など)などのコンピュータ実行可能命令を有してもよい。あるいは、サブルーチンの1以上又は全ては、少なくとも1つの外部ライブラリファイルに格納され、ランタイム時などに静的又は動的にメインプログラムとリンクされてもよい。メインプログラムは、サブルーチンの少なくとも1つに対する少なくとも1つのコールを含む。サブルーチンはまた、互いに対するファンクションコールを有してもよい。コンピュータプログラムプロダクトに関する実施例は、ここに記載された方法の少なくとも1つの各処理ステップに対応するコンピュータ実行可能命令を有する。これらの命令は、サブルーチンに分割され、及び/又は静的又は動的にリンクされる1以上のファイルに格納されてもよい。コンピュータプログラムプロダクトに関する他の実施例は、ここに記載されたシステム及び/又はプログラムの少なくとも1つの各手段に対応するコンピュータ実行可能命令を有する。これらの命令は、サブルーチンに分割され、及び/又は静的又は動的にリンクされる1以上のファイルに格納されてもよい。
コンピュータプログラムのキャリアは、プログラムを担持可能な何れかのエンティティ又はデバイスであってもよい。例えば、キャリアは、CD ROMや半導体ROMなどのROM、ハードディスクなどの磁気記録媒体などの記憶媒体を含むものであってもよい。さらに、キャリアは、電気若しくは光ケーブルを介し又は無線若しくは他の手段によって伝送される電気若しくは光信号などの伝送可能なキャリアであってもよい。プログラムがこのような信号に実現されると、キャリアはケーブル、他のデバイス又は手段により構成されてもよい。あるいは、キャリアは、プログラムが埋め込まれた集積回路であってもよく、当該集積回路は、関連する方法を実行するよう構成されるか、又はその実行において利用される。
上述した実施例は本発明の限定するものでなく説明するものであり、当業者は添付した請求項の範囲から逸脱することなく他の多数の実施例を設計可能であることに留意すべきである。請求項では、括弧内に配置された参照符号は請求項を限定するものとして解釈されない。“有する”という動詞とその活用の使用は、請求項に記載した以外の要素又はステップの存在を排除するものでない。要素に先行する“ある”という冠詞は、当該要素が複数存在することを排除するものでない。本発明は、複数の異なる要素を有するハードウェアによって、また適切にプログラムされたコンピュータによって実現されてもよい。複数の手段を列挙した装置の請求項では、これらの手段の複数が単一かつ同一のハードウェアアイテムにより実現されてもよい。特定の手段が相互に異なる従属形式の請求項において記載されるという事実は、これらの手段の組み合わせが効果的に利用可能でないことを示すものでない。

Claims (14)

  1. 医療イメージを処理するシステムであって、当該システムは、第1医療イメージと第2医療イメージとを取得するよう構成され、前記第1医療イメージと前記第2医療イメージとは解剖学的構造の剛体位置合わせされた医療イメージであり、
    当該システムは、
    前記第1医療イメージの少なくとも第1部分について、前記第1医療イメージの第1部分と前記第2医療イメージの第2部分とを一致させる変位ベクトルを決定する変位推定手段と、
    前記変位ベクトルに応じて、前記第1部分について前記第2部分に関する前記第1部分の変形を表す変形値を決定する変形推定手段と、
    ディスプレイ上に表示されると、第1変数としての前記変位ベクトルの大きさと第2変数としての前記変形値とを有する多次元グラフを決定するための可視化データを生成する可視化生成手段と、
    を有するシステム。
  2. 前記第1医療イメージと前記第2医療イメージとは、3次元(3D)医療イメージであり、
    前記変位ベクトルは、3D変位ベクトルであり、
    前記多次元グラフは、二次元(2D)グラフである、請求項1記載のシステム。
  3. 前記2Dグラフは、2Dスキャッタプロットである、請求項2記載のシステム。
  4. 前記可視化生成手段は、前記ディスプレイ上に表示されると、第1変数としての前記変位ベクトルの傾斜角と第2変数としての前記変位ベクトルのアジマス角とを有するさらなる2Dグラフを決定するためのさらなる可視化データを生成するよう構成される、請求項2記載のシステム。
  5. 前記変形値は、前記第2部分に関する前記第1部分の拡張及び/又は収縮を表す、請求項1記載のシステム。
  6. 前記変形推定手段は、微分ベース関数を前記変位ベクトルに適用することによって、前記変形値を決定するよう構成される、請求項5記載のシステム。
  7. 前記微分ベース関数の適用は、(i)前記変位ベクトルに応じてヤコビ行列を計算し、(ii)前記ヤコビ行列の判別式を計算することを含む、請求項6記載のシステム。
  8. 前記変位推定手段は、エラスティックレジストレーション技術を利用して前記変位ベクトルを決定するよう構成される、請求項1記載のシステム。
  9. 当該システムはさらに、前記第1医療イメージの第1部分をユーザが選択することを可能にするユーザ入力を有する、請求項1記載のシステム。
  10. 当該システムは、第3医療イメージを取得するよう構成され、
    当該システムはさらに、(i)前記第1医療イメージと前記第3医療イメージとに応じて補間された医療イメージを生成し、(ii)前記第2医療イメージとして前記補間された医療イメージを決定するイメージ補間手段を有する、請求項1記載のシステム。
  11. 前記可視化生成手段はさらに、前記ディスプレイ上に表示されると、前記変位ベクトルの大きさの第1ヒストグラム及び/又は前記変形値の第2ヒストグラムを決定するため前記可視化データを生成するよう構成される、請求項1記載のシステム。
  12. 請求項1記載のシステムを有するワークステーション又はイメージング装置。
  13. 医療イメージを処理する方法であって、
    第1医療イメージと第2医療イメージとを取得するステップであって、前記第1医療イメージと前記第2医療イメージとは解剖学的構造の剛体位置合わせされた医療イメージである、前記取得するステップと、
    前記第1医療イメージの少なくとも第1部分について、前記第1医療イメージの第1部分と前記第2医療イメージの第2部分とを一致させる変位ベクトルを決定するステップと、
    前記変位ベクトルに応じて、前記第1部分について前記第2部分に関する前記第1部分の変形を表す変形値を決定するステップと、
    ディスプレイ上に表示されると、第1変数としての前記変位ベクトルの大きさと第2変数としての拡張値とを有する多次元グラフを決定するため可視化データを生成するステップと、
    を有する方法。
  14. 請求項13記載の方法をプロセッサシステムに実行させるための命令を有するコンピュータプログラム。
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