JP2014516261A - 骨ドリル - Google Patents

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Abstract

医療手術用の骨ドリル(100)である。この骨ドリルには、超弾性材料から製造された細長いドリル要素(101)と、本質的に直線の中空のドリル要素シールド(103)が存在する。本発明によれば、前記ドリル要素シールドの端部に、前記ドリル要素シールドに対する前記ドリル要素の曲げ角度(α;β)を選択するためのガイド構成部(102)が存在し、前記ドリル要素がガイド構成部を通過すると、前記ドリル要素がその超弾性特性のためにもとの形に戻り、前記ドリル要素(101)は曲げ角度(α;β)の方向の穿孔に使用できる姿勢になる。

Description

本発明は、超弾性材料からなる細長いドリル要素と、本質的に直線の中空ドリル要素シールドとを備える医療手術用骨ドリルに関する。
多くの医療手術において、骨に孔やチャネルを形成する必要がある。これらの孔やチャネルは、例えばネジを挿入するため、骨の損傷部又は病変部を除去するため、又は骨に薬剤又はインプラントを挿入するために使用される。これらの目的のために多くの骨ドリルが存在する。
一般に、ドリルを骨の内部に案内することは難しい。ましてやチャネルや孔を湾曲させなければならない場合はなおさらである。
穿孔用に、超弾性材料からなるドリル要素を穿孔部として使用したドリルが開発されている。超弾性材料からなる要素はもとの形に戻ろうとする。医療装置に広く使用されている1つの材料はチタンとニッケルの合金であるニチノールである。
特許文献1は超弾性ドリル要素を使用した骨ドリルを開示している。このドリルには、ドリル要素を案内する管状支持部が存在し、ドリル要素はこの管状支持部内を移動する。この支持部の外端部に折り曲げ部があり、ドリル要素はその折り曲げ部を通過するとき折れ曲がる。管状支持部は両端が開口した大きな外管内を移動する。管状支持部の端部はこのような開口まで延び、ドリル要素はこの開口を通って案内される。超弾性材料はもとの形に戻るため、ドリル要素は孔から出ると直線形で進む。この場合には、外管は支持部がその内部を移動できるように相当厚くする必要がある。さらに、実際上この場合には、主チャネルに直角の孔しか得ることはできない。さらに、このような解決方法では、ドリルの小さな運動によりドリル要素が動かなくなり得る。さらに、ドリル要素は研磨及び切削刃として作用する。
例えば、骨内部の組織を排出するために使用する医療用穿孔装置が特許文献2から知られている。この穿孔装置には、超弾性のドリル及び吸引要素が存在する。直線シールド要素から出てくるドリル要素はチャネルを穿孔し、また組織内に押し込まれる。ドリル及び吸引要素は湾曲した形に成形することができる。このドリル及び吸引要素が直線シールド要素から出てくるとき、この要素はその超弾性特性によって湾曲した形に戻ることができる。このドリル及び吸引要素が湾曲し始める方向はこの要素を回転させることによって選択することができる。
この方法を用いて実際の孔を穿孔することは、ドリル及び吸引要素がもとの湾曲した形に戻るときドリル及び吸引構成要素がすでに穿孔した孔の壁にぶつかり、回転アームが孔の壁を磨耗するため、難しい。
米国特許第6068642号明細書 国際公開第2003/101308号パンフレット
本発明は上記の従来技術に関する不利益及び欠点を大幅に軽減し得る解決手段を創造することにある。
本発明の基本的な着想は、超弾性材料を骨ドリルのドリル要素に使用し、本質的に直線のドリル要素シールドの端部に、ドリル要素がドリル要素シールドから出る際に、ドリル要素を典型的にはドリル要素シールドの軸方向からそれた角度に曲げるガイド構成部を設けることにある。ドリル要素のもとの形は本質的に直線であるから、ドリル要素は直線にもどり、ガイド構成部で変えられた方向に穿孔することができる。
本発明の目的は独立請求項に記載された特徴を有する骨ドリルによって達成される。本発明の好ましい実施形態は従属請求項に記載されている。
本発明によれば多大な利点が達成される。従って、本発明の骨ドリルによれば、穿孔方向を容易に変えることができる。さらに、本発明は同じ穿孔チャネルからいくつかの方向に孔を穿孔することができる。
さらに、本発明によれば穿孔の精密制御が可能である。本発明の構成によればドリル要素がつかえる恐れも低減し、より大きな軸方向の力の使用及び骨の置換及び圧縮を行う刃の使用が可能になる。
本発明は、本発明のドリルによって従来の手段では到達することが極めて難しい位置まで穿孔することができるという利点も有する。
本発明の更なる利点は、本発明のドリルを使用すると穿孔の回数を低減することができ、作業を加速するとともに被術者への負担を軽減することができることにある。
本発明の装置において、超弾性金属合金ビットを、例えばドリル通路内で曲げることができ、それによって骨内の穿孔方向を方向付けることができる。本装置はドリルビットガイドを備えているため、ドリルビットの傾きをドリルビットの長手軸線、即ち軸方向に対して、例えば5−45度のプリセット範囲内で自由に設定することができる。
本発明によれば、骨穿孔を正しい方向に制御された態様で安全に行うことができる。
以下において、図面を参照して本発明の技術を詳細に考察する。
第1の実施形態による骨ドリルの側断面図を例示する。 図1の骨ドリルのドリル要素のガイドの一例を示す。 図1の骨ドリルのドリル要素のガイドの第2の例を示す。 図1の骨ドリルのドリル要素のガイドの第3の例を示す。 骨ドリルをその長手軸線を中心に回転させることによってドリルビットがいくつかの方向の穿孔にどのように使用できるかを示す斜視図である。 軟骨下の骨内への穿孔処理として実行される治療の側面図であり、この治療では、大腿骨に第1の細長いドリルチャネルが形成され、このチャネルから分岐して軟骨層の下部の骨層まで延びる第2のドリルチャネルが形成され、これにより軟骨の再生を促進できる。 軟骨下の骨内への穿孔処理として実行される治療の側面図であり、この治療では、大腿骨に第1の細長いドリルチャネルが形成され、このチャネルから分岐して軟骨層の下部の骨層まで延びる第2のドリルチャネルが形成され、これにより軟骨の再生を促進できる。
上述したように、本発明の骨ドリルは主として医療手術用を意図している。特に、本骨ドリルは生きている哺乳動物などの生物系の骨にドリル孔を形成するために使用することができる。
本骨ドリルは、概して、超弾性材料から製造された細長いドリル要素と、本質的に直線の中空のドリル要素シールドとを備える。シールドはドリル要素を取り囲む。細長いドリル要素は長手軸線を有する。
第1の実施形態では、ドリル要素シールドは管状で、末端で開口している。本例では、管状シールドの開口「端」はシールドの「遠位端」又は遠位点を指す。これは、ドリルの利用者から最も遠くにあるシールド端である。具体的には、当該端は利用者から離れる側に向いている。最も適切には、当該端の開口部は管状シールドの近位端(即ち利用者に最も近い端)に対して反対方向の180度方向に向いている。
好ましい実施形態では、シールドは管状部分の全域(端部を含む)に亘って等しい厚さであり、即ち全域に亘って一定の直径を有する。
遠位端部は骨に形成されたドリル孔又はチャネル内に押し込まれるように構成される。即ち、遠位端部におけるドリル要素シールドの外径は当該ドリル孔又はチャネルの内径より小さい。骨ドリルの外形は管状シールドの全長に亘ってドリル孔又はチャネルの内径より小さくするのが好ましい。
細長い直線で中空の当該ドリル要素シールドは、以下に詳細に説明するように、その内部で回転するドリル要素を曲げるように成形される。
従って、この骨ドリルでは、ドリル要素は、それが骨に孔を穿孔する際に、それに回転運動が生成され、それがドリル要素シールドの内部から押し出され得るように移動されるよう構成される。ドリル要素シールドの端部に、ドリル要素が通過するガイド構成部、好ましい実施形態では固定式のガイド構成部が設けられる。ガイド構成部はドリル要素の長手軸線に対するドリル要素の曲げ角度を選択するために使用される。ドリル要素はガイド構成部を通過した後、遠位端の開口面を経て装置から出る。
ドリル要素がガイド部を通過すると、ドリル要素はその超弾性特性のためにもとの形に戻ることができ、ドリル要素は曲げ角度の方向に穿孔するために使用できる姿勢になる。
「曲げ角度」とは、ガイド部分を通過するドリル要素の部分がドリル要素のもとの長手軸線に対してなす角度を言う。一実施形態では、曲げ角度はドリルビットの長手軸線、即ち軸方向に対して約5−45度である。
「穿孔方向」とは、穿孔が進む方向、即ちドリル要素が穿孔する材料、特に骨中を移動する方向を言う。
骨ドリルの一実施形態では、ガイド構成部は単一要素からなり、ドリル要素シールドの最先端部に取り付けられる。このガイド構成部は固定式とすることができ、この場合には一定の曲げ角度を生じる。この目的のためには湾曲した管状構造が適している。
骨ドリルの第2の実施形態では、ガイド構成部は曲げ角度を変更するために交換可能にすることができる。この場合、曲げ角度は各ガイド構成部に特有のものとなる。
骨ドリルの第3の実施形態では、ガイド構成部はドリル要素シールドの内部にあり、ガイド構成部にはスライド要素とカウンタ要素が存在し、ドリル要素がスライド要素とカウンタ要素との間を移動するように配置されることにより、スライド要素とカウンタ要素とによってドリル要素の曲げ角度が変更される。
骨ドリルの第4の実施形態では、ガイド構成部は、単一要素を備え、又は単一要素からなり、曲げ角度を変更するために交換することができる。
骨ドリルの第5の実施形態では、ガイド構成部は、スライド要素及びカウンタ要素の少なくとも2つの要素を備え、又はスライド要素及びカウンタ要素の少なくとも2つの要素からなり、スライド要素及びカウンタ要素は、ドリル要素を案内するために、それらがガイド構成部の異なる部品としてガイド構成部に形成されている。この実施形態では、典型的にはガイド構成部のスライド要素である部品はカウンタ要素に対して移動可能であり、スライド要素とカウンタ要素との間を移動するドリル要素の曲げ角度を変更することができる。
骨ドリルの第6の実施形態では、ガイド構成部は、ドリル要素の方向をガイド構成部の回転軸に対して変更するために、ドリル要素シールドの内部でガイド構成部の軸を中心に旋回可能である。即ち、ガイド構成部を旋回させることにより、ドリル要素がドリル要素シールドの内部から出る方向を変えることができる。
骨ドリルの第7の実施形態では、スライド要素にスライド表面が存在し、カウンタ要素にカウンタ表面が存在し、それらの表面はそれらの間を移動するドリル要素を曲げるように構成され、それらの表面の相対位置によってドリル要素の曲げの大きさが決定される。
本発明の解決手段は様々な治療上の処置及び手術に適している。特に、本発明の手段によれば、1つ又は複数のドリルチャネルを骨内に所望の方向に形成することができ、それらの長手方向はドリル要素の原穿孔方向から相違させることができる。
穿孔処理は、典型的には、最初にドリルシールドの外形より幾分大きい内径を有する第1のドリルチャネル(以後、導入チャネルともいう)を骨に、例えば管状ドリルを用いて骨に形成することから実行される。次に本発明のドリル装置をこの第1のドリルチャネル内に入れ、所望の深さまで押し込み、その後その長手軸を中心に回転するドリルビットを端部から導出することによって、小さい第2のドリルチャネルを隣接する骨に形成する。この穿孔方向は典型的には第1のドリルチャネルの長手方向と異なり、ドリル要素の「曲げ方向」と同じ方向である。この方向はドリル装置のガイド構成部によって選択することができる。
従って、一つの同じドリルチャネル(導入チャネル)によって、ドリルビットを骨に導入し、ドリルチャネルの終端におけるドリル要素の穿孔方向をもとの方向から相違させることができる。
例えば、大腿骨の終端領域にはその全域に単一のチャネルから放射状のチャネルを穿孔することができる。これは、ドリル要素をその長手軸線を中心に同心的に包囲する直線スリーブ部分(ガイド構成部、即ち直線部分内部のベンダ部分)を回転させることによって可能となる。
従って、ドリル装置の導入チャネルは骨において最大の外傷性障害であるが、目標領域の穿孔を最少の侵襲で実行することができる。対応する原理は他の骨にも適用できる。
別個のシリンジに装着された流体密封挿入体によって、薬剤(例えば、破骨細胞に作用するビスホスホネイト)、肝細胞又は局所麻酔薬などの生物活性物質又は生理活性物質を本発明の骨ドリルで形成されたドリルチャネル内に注入することができる。骨壊死の処置に加えて、本発明は多くの他の用途、例えば関節面穿孔(いわゆるベック穿孔)及び関節固定に使用することができる。本発明によれば、より生理学的に骨側部からの穿孔(軟骨化骨穿孔)を行うことができる。このような用途の一例は、例えば脊髄内固定術における経骨梁未骨化骨の穿孔である。
本発明の装置は逆行性骨軟骨炎穿孔及び変形性骨関節炎減圧に使用することもできる。
以下において、本発明による解決手段が詳細に検討される。
図1は本発明による骨ドリル100の一例の側断面図を示す。
この骨ドリルには、ドリル要素101、ドリル要素シールド103、ガイド構成部102、ドリル要素シールド装着機構108及び制御部109が存在する。簡単のために、通常の骨ドリル要素及び機能部は図から省略されている。
ドリル要素101は円形断面を有する細長い構造物であり、少なくとも部分的に超弾性材料で造られている。医療機器に広く利用されている1つの可能な材料はチタンとニッケルの合金であるニチノール(NiTi)である。好ましい実施形態では、刃部分はコンパクティング効果を有し、穿孔は刃の高速回転及び軸力に基づいている。この解決手段の穿孔効果は、例えば前文で参照した特許文献1による骨ドリルの効果とは相違する。
他の材料も使用可能である。最も重要なことは、ドリル要素の超弾性材料、特に超弾性金属合金、からなる部分は曲げることができ、さもなければ成形することができ、成形力が除去されたとき、ドリル要素はもとの形に戻ることである。
ドリル要素には、ドリル要素が回転されるとき、ドリル要素が孔を穿孔する先端が存在する。ドリル要素はモータにより回転される。さらに、ドリル要素は骨ドリルの内部から突出し、骨ドリル内に引っ込められる。これはなんらかの通常の構成によって実施される。
ドリル要素の太さは典型的には約0.1−10mm、特に約0.5−5mm、最も適切には約0.8−2mmである。
ドリル要素シールド103は、中空の細長い管であり、第1の端部及び第2の端部を有し、その両端部が開口している。第1の端部は、骨ドリルが使用されるとき骨の内部に入り、第2の端部は骨ドリルの他の構造に取り付けられる。
ドリル要素シールドは骨に形成されたチャネル内を移動し、それによって、ドリル要素は穿孔位置に到達する。ドリル要素はドライバ要素シールド内を移動することができる。ドリル要素シールドの第1の端部はチャネル内のその移動を容易にするように成形することができ、さらに、ドリル要素の移動及び案内を容易にするように成形することができる。例えば、ドリル要素シールドの第1の端部の壁には、内面又は外面のいずれか一方又は両方に傾斜部を形成することができる。
ドリル要素シールド103はドリル要素シールド装着機構108によって骨ドリル100に装着される。装着機構は、例えば洗浄及び交換のために、シールドの取り外しを可能にする。骨ドリルの動作は制御部109により制御される。ドリル要素シールド103の内部はガイド構成部102である。ガイド構成部は1つ又は数個の要素からなる。ガイド構成部はドリル要素がドリル要素シールドの内部からその第1の端部を経て曲げ角度という角度で出て行くようにドリル要素を曲げる。ドリル要素は超弾性材料から製造されるため、もとの形に戻る。曲げられてない状態のドリル要素が直線である場合、ドリル要素シールドの内部から出ていくガイド構成部により曲げられたドリル要素はもとの直線に戻る。従って、ドリル要素はその方向が変化されている。この方向は、ドリル要素シールドが移動する方向からそれている。この方向の角度、即ち曲げ角度は、ガイド構成部を調整するか、その方向を変化させることによって変更することができる。従って、ドリル要素はドリル要素シールドが存在するチャネルの方向と異なる方向に穿孔するために使用することができる。さらに、ガイド構成部はドリル要素シールド内でその長手軸線を中心に回すことができる。その結果、ドリル要素シールドが存在するチャネルに対してドリル要素の半径方向を変化させることができる。
ガイド構成部は、例えば洗浄のため又はそれを交換するために、骨ドリル100から取り外すことができる。
ガイド構成部102には、スライド要素104とカウンタ要素105が存在する。スライド要素には、スライド表面107があり、カウンタ要素にはカウンタ表面106があり、これらの表面は湾曲しており、ドリル要素が引っかかる角部や折り曲げ部は存在しない。これらの要素は、スライド表面とカウンタ表面との間に、ガイド構成部を通過するドリル要素101を曲げる形状を有するスペースを形成するようにセットされる。この曲げは、ドリル要素の曲げ角度がドリル要素の穿孔のために望ましい角度になるように選択される。ドリル要素は、スライド表面とカウンタ表面とで形成されるスペースを、ドリル要素の材料の超弾性特性によりドリル要素が穿孔に望ましい姿勢に戻ることができるような速度で推し進められる。これはドリル要素のもとの姿勢が好ましい。カウンタ要素はスライド要素よりドリル要素シールド103の第1の端部により近い。カウンタ要素は第1の端部の開口部内又はそのすぐ近くとするのが好ましい。
ガイド構成部102が単一部品からなる場合には、スライド表面107とカウンタ表面106の間のスペースは一定になる。これはガイド構成部を移動するドリル要素を一定の方向に向ける。しかしながら、この場合にも、ドリル要素シールド103内でガイド構成部を移動させることによって、ドリル要素シールドの内壁がガイド構成部の一部分となり、その内壁がドリル要素を曲げるようにすることで、曲げ角度を調整することができる。ガイド構成部をドリル要素シールド内に引っ込めると、内壁はガイド構成部のみを用いることにより得られるドリル要素の曲げ角度より小さい曲げ角度でドリル要素を曲げることができる。
ガイド構成部102は2個又は数個の要素で構成することもできる。この場合、スライド要素104及びカウンタ要素105はガイド構成部の異なる部品とすることができる。スライド要素とカウンタ要素が同一の部品にある実施形態も存在し、この場合には、このガイド構成部は上述した単一部品からなるガイド構成部と本質的に同様に機能する。
スライド要素及びカウンタ要素が異なる部品である場合、ガイド構成部は、スライド要素がカウンタ要素に対して移動し得るように構成される。スライド要素が移動すると、スライド表面とカウンタ表面との間に形成されるスペースが変化する。この場合、このスペースによりドリル要素101に与えられる曲げ力も変化し、ドリル要素の曲げ角度が変化する。例えば、図1の例では、スライド要素をドリル要素シールド103内に深く移動させると、ドリル要素は小さく曲げられ、曲げ角度は小さくなる。これに加えて、ガイド構成部全体をドリル要素シールド内でさらに移動させることができる。ガイド構成部及びガイド構成部要素の移動は何らかの既知の方法で実行される。
図2は図1に示す骨ドリルの案内の一例を示す。この場合には、ドリル要素シールド103の内部にガイド構成部102があり、ガイド構成部には少なくとも2つの要素があり、スライド要素104及びカウンタ要素105は異なる部品である。ガイド構成部を通り抜けるドリル要素101はスライド要素とカウンタ要素との間で曲げられ、ドリル要素シールドの第1の端部の開口部から出るとき、ドリル要素は曲げ角度αを有する。
図3は図1に示す骨ドリルの案内の第2の例を示す。この場合には、スライド要素がドリル要素シールド103内に僅かに深く移動され、ドリル要素101はスライド要素とカウンタ要素105との間で、図2の場合の曲げ角度αより小さい曲げ角度βで曲げられる。このようにして、ドリル要素の曲げ角度を変更することができる。
図4は図1に示す骨ドリルの案内の第3の例を示す。ガイド構成部102はドリル要素シールド103内に、図2と同一の位置にあるが、ガイド構成部は、ドリル要素101が図2の方向と異なる方向に進むように、その長手軸線に関して回されているため、ドリル要素101が進む方向は図2の方向と相違する。図2及び図4における曲げ角度は同じである。
ガイド構成部がガイド構成部を通り抜けるドリル要素を旋回させるとき、ガイド構成部はドリル要素シールドの外端部に位置させることもできる。これは湾曲した管状又は溝状の部品である。ガイド構成部は、何らかの機構で旋回させることができ、またドリル要素シールドの外端部に取り付け、ドリル要素シールドを旋回させることにより旋回させることができる。このようにして、ドリル要素は同じチャネルから異なる方向に穿孔するために使用することができる。
ガイド構成部を異なる曲率を有する別のガイド構成部と交換することにより、ドリル要素の曲げ角度を変えることができ、同時に穿孔角度を変えることができる。
図5は、ドリル装置のドリルシールド102をその長手軸線を中心に旋回させると、穿孔方向、即ちドリルビット101が進む方向が旋回角度に従ってどのように変化するかを示す。
ガイド構成部はシールド要素に関して脱着不能に配置することができる。シールド要素はドリル要素の周囲のスリーブとして配置し、それをドリル要素の長手軸線を中心に0−360度回転させることでドリル要素の方向(即ち「旋回角度」)をセットすることができるように構成することもできる。
いずれの場合も、単一の基本ドリルチャネル、即ち導入チャネルから放射状に発散する孔を形成することができる。
このドリルは医療用、特に外科手術用に適している。この骨ドリルは、被術者、哺乳動物、特に人及び動物を治療するために使用することができる。治療処置において、このドリルは少なくとも1つ、最も適切には、数個の孔を生物系の骨、特に被験者の骨に形成するために使用される。このドリルは、前もって骨に形成された、内径が管状ドリルシールドの外径よりわずかに大きい第1のドリルチャネルに挿入し得るように形成される。このドリルを当該チャネル内に所定の深さまで挿入し、その後第1のドリルチャネルの長手方向と異なる方向の第2のチャネルを第1のドリルチャネルの壁に形成する。これらの第2のチャネルは通常第1のチャネルの直径より小さい直径を有し、それらの外径は第1のドリルチャネルより小さく、概して1−90%、特に約5−75%である。
第1及び第2のチャネルは両方とも直線又は少なくともほぼ直線の長手軸線を有する。特に第2のチャネルの壁はわずかに湾曲させることができる。
図6a及び6bは骨(軟骨下骨)の側部から実行される穿孔処理に一つの好ましい実施形態を使用した例を示している。図6a及び6bは、例えば大腿骨202a,202bに導入チャネル208a,208bが最初に既知のリングドリルを用いて形成されることを示す。その後、本発明のドリルがチャネル208a,208bに押し込まれ、MRSIの制御の下で、ドリルの外端からドリルビットが規則的間隔及び所定の曲げ角度で導入され、ドリルチャネル210a,210bが形成される。これらのチャネル210a,210bは導入チャネル208a,208bから軟骨層204a,204bの下の骨(軟骨下骨)まで延在する。
図6aは、図1による固定のガイド装置がドリル装置に使用されているため、ドリルチャネル210aは常に導入チャネル208aに対して同じ角度になる例を示している。図6bは、ガイド構成部が曲げ角度を変更できるため、ドリルチャネル210bの角度が導入チャネル208bに対して変化する例を示している。
ドリルチャネル210a,210bを用いて、薬剤、肝細胞又は局所麻酔薬などの生物活性物質又は生理活性物質を必要に応じ軟骨下骨層内に投与することができる。
以上に本発明によるいくつかの好ましい実施形態を記載した。本発明は上述した解決手段にのみ限定されず、本発明の着想は請求項により特定される範囲内において様々に適用可能である。

Claims (10)

  1. 超弾性材料から製造された細長いドリル要素(101)と、
    本質的に直線の中空のドリル要素シールド(103)と、
    を備える医療手術用の骨ドリル(100)において、
    前記ドリル要素シールドの端部に、前記ドリル要素シールドに対する前記ドリル要素の曲げ角度(α;β)を選択するためのガイド構成部(102)が存在し、前記ドリル要素が前記シールド要素を通過すると、前記ドリル要素がその超弾性特性のためにもとの形に戻り、前記ドリル要素(101)は曲げ角度(α;β)の方向の穿孔に使用できる姿勢になる、
    ことを特徴とする骨ドリル(100)。
  2. 前記ガイド構成部(102)は1つの部品からなり、前記ドリル要素シールド(103)の外端部に結合され、前記ガイド構成部(102)は例えば湾曲した管状構造をなし、あるいは、そのような部品に相当する固定式の構成になっている、ことを特徴とする請求項1記載の骨ドリル(100)。
  3. 前記ガイド構成部(102)は、前記曲げ角度(α;β)を変更するために交換することができる、ことを特徴とする請求項2記載の骨ドリル(100)。
  4. 前記ガイド構成部は前記ドリル要素シールド(103)の内部にあり、前記ガイド構成部にはスライド要素(104)とカウンタ要素(105)が存在し、前記ドリル要素は前記スライド要素と前記カウンタ要素の間を移動するように構成され、前記スライド要素と前記カウンタ要素によって前記ドリル要素の曲げ角度(α;β)を変更する、ことを特徴とする請求項1記載の骨ドリル(100)。
  5. 前記ガイド構成部(102)は、単一部品からなり、前記曲げ角度(α;β)を変更するために交換することができる、ことを特徴とする請求項4記載の骨ドリル(100)。
  6. 前記ガイド構成部(102)は、少なくとも2つの部品からなり、スライド要素(104)及びカウンタ要素(105)が前記ガイド構成部の異なる部品として前記ガイド構成部に形成され、前記ガイド構成部の前記スライド要素は前記カウンタ要素に対して移動可能であって、スライド要素とカウンタ要素との間を移動する前記ドリル要素(101)の曲げ角度(α;β)を変更することができる、ことを特徴とする請求項4記載の骨ドリル(100)。
  7. 前記ガイド構成部(102)は、前記ドリル要素(101)の方向を前記ガイド構成部の回転軸に対して変更するために、前記ドリル要素シールド(103)内で前記ガイド構成部の軸線を中心に旋回可能である、ことを特徴とする請求項4−6のいずれかに記載の骨ドリル(100)。
  8. 前記スライド要素(104)にスライド表面が存在し、前記カウンタ要素(105)にカウンタ表面が存在し、それらの表面はそれらの間を移動する前記ドリル要素(101)を曲げるように構成され、それらの表面の相対位置によってドリル要素の曲げの大きさが決定される、ことを特徴とする請求項4−7のいずれかに記載の骨ドリル(100)。
  9. 前記骨ドリルのドリル要素のシールド(103)は前記ドリル要素の周囲のスリーブとして構成され、前記スリーブは前記ドリル要素の旋回角度を設定するために前記ドリル要素の長手軸線を中心に旋回させることができるように構成されている、ことを特徴とする請求項1−8のいずれかに記載の骨ドリル(100)。
  10. 前記ドリル要素のシールド(103)は管であり、近位端及び遠位端を有し、前記管は少なくとも前記遠位端で開口し、前記遠位端の開口部が近位端に対して反対方向に向いている、ことを特徴とする請求項1−9のいずれかに記載の骨ドリル(100)。
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