JP5815522B2 - 骨中微小破壊発生用器具 - Google Patents

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Description

本発明は、軟骨欠陥 (cartilage defects) を治療するための器具に係わり、より詳しくは、軟骨治療のため軟骨下骨 (subchondral bone) に微小破壊 (microfracure) を施術するための器具に関する。
関節軟骨 (articular cartilage) に対する損傷及び欠損はしばしば生ずるものであり、接合部に重大なストレス及び歪みを与える原因となる。通常は、関節軟骨の治療は不可能であるか、あるいは自然治癒することもなく、放置すれば変形性関節症 (osteoarthritis) へと進行するおそれがある。微小破壊 (microfracturing) は、骨髄からの線維素血餅 (fibrin clot) の形成及び原始幹細胞 (primitive stem cell) の移動を誘発するために、軟骨下骨を所定の欠陥軟骨部位に侵入させることを含む。特許文献1に記載されるように、欠陥領域の表面が剃り落とされ、あるいは削り取られることにより出血を誘発し、その後、微小破壊用器具 (microfracture instrument) が用いられ、軟骨下骨層内に複数の小さな孔又は微小破壊が生ぜしめられる。施術途中で、該器具の端部が木槌又はその他の器具を用いて手で打撃される。該器具は血管新生領域 (vascularization zone) に侵入して2〜3mm径の孔を形成し、これらの孔は前記関節骨表面上の軟骨下骨層内に3〜4mmの深さで侵入する。これによって、準備された骨床上に血餅が形成され、これが再生して軟骨を形成する。
米国特許第6960214号明細書
周知の微小破壊用器具の欠点は、該器具が軟骨下骨に向かう際の角度にある。詳しくは、該微小破壊用器具が骨表面に対し直角とならなければ、前記木槌又は空気圧作動する道具で該微小破壊用器具を打ち付けた際に、該器具は骨表面を削いでしまうか、あるいは跳ねてしまいかねない。これがため微小破壊処置は複雑となり、かつ質の高い血餅形成及び軟骨再生ができなくなる。股関節軟骨において、骨表面に対して従来の器具を直角に方向付けすることは、関節の深さ、大腿頭部と寛骨臼との間の限られた空間、及び骨表面に対する前記入り口の向き、等に起因して極めて困難である。従来の器具にあっても先端を曲げることはできるが、骨表面と直角となる方向に必要な力は付与されない。加えて、最大厚軟骨損傷は、寛骨臼の上外側の面にも関わってくる。この領域に現在提供されている器具で微小破壊を施すことは極めて困難である。何故なら、現在の微小破壊用ピックによって軟骨下骨に対し略直角に力を向けることは事実上不可能であるからである。これはまた、膝蓋骨、距骨、鉤状突起、並びに、膝及び肩のその他の部分の微小破壊においても同様である。
前記器具が骨表面を横切って削いでしまうという傾向は、該装置を打ち付ける力によってさらに生じ易くなる。従来の器具における他の問題は、それらがドリル操作によって機能されるものであり、そのような操作が組織を分解するということ、さらには、これらの器具の使用は発熱を生じ、そのために熱による損傷もしばしば発生するということである。従って、関節鏡検査 (arthroscopy) をしながらの股関節及びその他の関節の微小破壊手術のために骨表面に対し略直角に方向付けることが容易であり、かつ穿孔部材の力を骨表面に略直角に向けることが可能な器具が提供されることが望まれる。さらに、該器具は、比較的低摩擦のセルフタッピングドリル刃又はスクリュー・チップを用いて、回転させて軟骨下骨の内部に穴明けし、その際、穿孔力が作用する方向においてより低速への速度変更が容易であることが望まれる。このような構成であれば、従来の微小破壊用ピックにおいて見られた削り込みを生ずる力 (skive force) は減少するであろう。
本発明の一実施形態によれば、外部スリーブと、該外部スリーブを挿通して延在する穿孔部材を備えることのできるガイドを備えた微小破壊用器具が提供される。外部スリーブは中空管に連結されたハンドルを有しており、前記管の端部は、曲線を描きかつ該端部を軟骨下骨に固定するための特徴部を有している。前記穿孔部材は前記外部スリーブ内に収納され、かつ該外部スリーブを通して移動及び/又は回転し、前記軟骨下骨の内部に至るよう構成されている。穿孔部材は可撓性端部を有し、該可撓性端部は先端を有し、該先端が前記骨の内部に侵入することを可能にし、これにより微小破壊が生ずるようになっている。穿孔部材は前記スリーブに永久的に連結することができる。穿孔部材は、その全体又は一部を前記スリーブに取外し可能に取り付けることもできる。先端を有した可撓性端部は交換可能であり、あるいは先端のみを交換することも可能である。一実施形態において、可撓性端部の先端は、該装置を操作する前に前記先端が前記骨に固定されることを可能にするセレーションを有している。
本発明の他の実施形態において、軟骨下骨を微小破壊する方法は、ハンドルを有した外部スリーブと、前記ハンドルに結合されてかつ軸方向に延在した管であって、該管の端部が曲線を描きかつ該管の前記端部を軟骨下骨に固定するための手段を有している管と、前記管の曲線を描いた端部近傍の先端と、前記外部スリーブの内部に収納されかつ該外部スリーブを通して延在する穿孔部材と、を備えてなる微小破壊用器具を準備する工程を含んでいる。この方法において、外科医は、前記軟骨下骨にアクセスし、該軟骨下骨から不要な軟骨を取り除く。手術部位を清浄化した後、該微小破壊用器具はその先端が軟骨下骨の上に来るように設置される。前記穿孔部材が該微小破壊用器具に挿通されて、骨を微小破壊するように軟骨下骨に係合される。該方法は、前以て組み立てられた装置を骨に対して位置させるように変更可能であることが理解されるだろう。すなわち、この場合では、前記穿孔部材と共に予め組み立てられた器具が骨に対して置かれる。
他の実施形態では、ハンドルを有した外部スリーブと、前記ハンドルに連結されてかつ該ハンドルから軸方向に延在する管とを備えた微小破壊用器具が提供される。この実施形態による器具の管の端部はカーブしており、かつ該管の前記端部を軟骨下骨に固定するための手段を備えている。該装置はさらに、前記外部スリーブ内部に収納されて該外部スリーブを介して延在する穿孔部材を備えており、該穿孔部材は、骨に力を付与するための先端を備えている。しかしながら、この実施形態のものは流体ポートと、該流体ポートから流体を穿孔部材先端の端部回りに運ぶ手段も含んでいる。使用時には、前記穿孔手段が前記外管の内部で移動及び回転可能であり、軟骨下骨に力を与えてそれを微小破壊し、かつ必要なときには流体を骨の施術部に送り込める。麻酔薬、流体抗生物質、灌注流体、冷却流体、増殖因子、鎮痛剤といった流体、あるいは、本発明が向けられるタイプの手術の間に患者の回復あるいは快適化の助けとなると見られるあらゆる流体が有用である。一実施形態においては、前記穿孔部材は、前記流体ポートに連結されかつ前記先端の近傍に出るカニューレを有しており、前記流体が該カニューレを介して運ばれる。別の実施形態では、穿孔部材が前記流体ポートに連結された溝付き外縁 (fluted outer edge) を備え、流体が、前記外部スリーブと該穿孔部材との間を、前記ポートから前記先端回りへと移動する。このような一実施形態による先端は好適な端縁、すなわち流体が該端縁に沿って手術場所につながるよう端縁を備えているとよい。
本発明の何れかの実施形態では微小破壊用器具は、ピストルのように使用されるトリガー部材を有することができる。トリガー部材は前記先端を基端側に引いたり骨に対して解放したりする操作を交互に行い、これにより微小破壊を生ぜしめる。このような装置において使用者に求められることは、骨へ付与する力に関しての一層正確な制御である。
本発明を使用する方法においては、手術部位が準備されたならば、該装置の前記先端を、穿孔装置が骨を打撃するように骨の面に対して略直角に位置決めすることできる。別の実施形態では、該方法は、手術用ドリルを前記穿孔部材に取り付け、骨を微小破壊するように前記ドリルを作動させる工程、あるいは、前記穿孔部材に手動トリガー機構を取り付け、該トリガーを繰り返し係止させて骨を微小破壊する工程、を備えることができる。流体供給手段を備えた装置を用いる場合の方法は、手術箇所あるいはその特定な領域を連続的に、反復的に、又は時々において、軟骨組織の成長、汚染防止、あるいは患者の快適性を考慮した流体で浸す工程を含んでいてもよい。
本発明が適用可能な部位は以下の詳細な説明によって明らかとなろう。詳細な説明及び例は本発明の一実施形態を示すものであるが、単なる例示を目的としたものであり、本発明の技術的範囲をこれらに限定するものではないことを理解すべきである。
本発明は以下の詳細な説明及び添付図面からより詳細に理解される。
本発明による微小破壊用器具を示す斜視図である。 図1に示した穿孔部材を、外側スリーブから外した状態で示す斜視図である。 図1に示す微小破壊用器具の先端の斜視図である。 図1に示した微小破壊用器具の先端の他の実施形態を示す斜視図である。 図2に示した穿孔部材が格納された際のノブを示すために、図1に示した微小破壊器を一部切り欠いて示す斜視図である。 図2に示す穿孔部材が格納された状態にある、図1に示した微小破壊用器具の端部の斜視図である。 図2に示す穿孔部材が延長された状態にある、図1に示した微小破壊用器具の端部の斜視図である。 図2に示す穿孔部材が延長された状態にある、図1に示した微小破壊用器具のノブの斜視図である。 本発明の技術により製作された装置の他の実施形態を示す立断面図である。 本発明の技術により製作された装置の他の実施形態を示す立断面図である。 本発明の技術により製作された装置の更に別の実施形態を示す立断面図である。 本発明の技術により製作された装置の更に別の実施形態を示す立断面図である。 本発明の技術により製作された装置の更に別の実施形態を示す立断面図である。 本発明の一実施形態による穿孔部材を示す部分断面図である。 図9の実施形態による穿孔部材の先端前部の立面図である。 本発明の一実施形態による穿孔部材の部分断面図である。 図11に示した実施形態による穿孔部材に先端前部の立面図である。
本発明に関しては種々の実施形態を示すことができるが、以下、現時点で好ましいいくつかの実施形態について図示し、それらについてより詳細に説明する。この開示は本発明の一実施形態であること、及び本発明をこられ図示例のものに限定されないことが理解されるべきである。さらに、この出願の本セクションのタイトル「発明を実施するための形態 (Detailed Description of an Illustrative Embodiment) 」は、米国特許庁の要請に関連したものであって、本発明の要旨をここに開示のものに限定されるべきでないことが理解されるべきである。
図1は、大腿部及びその他の関節及び骨の関節鏡的手術を実施する際の微小破壊技術に使用する微小破壊用器具10を示している。この微小破壊用器具10は外部スリーブ12と、該外部スリーブ12を通って延びる可撓性を有した穿孔部材14とを有する。
前記外部スリープ12はハンドル16と、該ハンドル16から軸方向へ延びた剛性中空管20を備える。前記管20は、ハンドル16に固着、あるいは取外し可能に取り付けられている。図4に示すように、ハンドル16及び管20にわたって溝22が画定されており、該溝は前記穿孔部材14を受け入れる形状とされている。一実施形態(主として図4参照)において、外部スリーブ12は、ハンドル16から中空管20に向かいテーパを形成している。あるいは外部スリーブ12は、ハンドル16近傍の大径部から管20の端部24近傍の小径部に至る一つ又は複数の移行部が形成されたものでもよい。その目的の一つは、外部スリーブ12の剛性を長さに対して最適化することである。
外部スリーブ12は、該器具10が用いられる関節に対する微小破壊要求に応じた形態とすることもできる。従って外部スリーブは、特定の関節、例えば限定はしないが、大腿、肩、膝、肘、及び足首に対して用いられるように意図された使用、及び該装置が用いられる骨又は関節に応じて、種々のサイズ、形状、曲線及び角度を持つように構成可能である。さらに、好ましい実施形態では、前記端部24の形状は、関節へのアクセス及び位置決めを向上させるべく最小化されている。
微小破壊中に軟骨下骨の剥がし力を低減させるために、管20の前記端部24もまた、管20に対して大体30°〜90°の望まし角度でカーブを描いている。実施形態として好ましい角度レンジを示したが、当業者であれば、本発明の新規な範囲から逸脱することなく0°〜180°の角度とすることが可能であることを理解するであろう。詳細には、端部24の角度は、該端部24が、軟骨下骨に対して好ましい実質的に直角となるよう位置することを可能とする。本発明の好ましい実施形態では、ユニバーサルハンドルを使用することで、個々の手術の詳細な要求に応じて、どのような角度の管20も 他の角度の端部を持った管と(図3A参照)交換することが可能になる。好ましい実施形態において、前記端部24はまた、微小破壊処置中に該器具10の端部24の軟骨下骨への固定をアシストするように、鋸歯状の(すなわち、セレーションが形成された)端縁あるいは端部壁を有することができる。当業者にであれば、その他の手段及び/又は管端部の特徴、例えば一つ又は複数のアンカーポイント又はピンといったようなものも、本発明の新規な範囲を逸脱しないで端部24を骨に取り付けることを支援できることを理解するであろう。
本発明による器具の他の実施形態では、図5に示すように、さらに特定の関節又は骨に適用できるように、外部スリーブ212は関節結合とされ、かつ管220の壁部内に配設されているワイヤ及び/又はケーブル240を用いて直線的な位置から曲がった位置へ可撓変形する。端部224の角度は略0°〜180°の範囲で調節可能である。使用者が端部224の角度を調節できるようにハンドル216にはサムホイール260が設けられている。もちろん、当業者であれば分かるように、本発明の新規な技術的範囲を逸脱することなく、サムホールに代えてボタン又はスライダを用いても良い。また当業者であれば分かるように、別の駆動アッセンブリ、例えば、これらに限定されないが電子式、液圧式、又は手動式を可撓性端部224に用いることもできる。
前記外部スリーブ12及び212は、該外部スリーブ12及び212をにわたって画成された溝22又は222を備えている。穿孔部材14は該溝222及び22の中で移動及び/又は回転する。穿孔部材14の端部における可撓性部分30によって、該穿孔部材14は前記管20及び220の端部224及び24の角度の付与された部位も挿通可能である。前記可撓性部30は、エラストマー、プラスチック、ステンレス鋼、及びニッケルチタン (NiTi) 合金から成る群から選ばれた一つ、あるいはこれらの組合せから構成することができ、かつ、後述するように、ばね及びその他の形態に作成され得る。さらなる実施形態において、前記可撓性部分30は、軟骨下骨に軸方向荷重及び回転荷重を伝達するよう形成されている。従って、可撓性部30は、積層された交互螺旋巻線ワイヤ(例えば速度計ケーブル)のような可撓性伝達導管から作ることができる。
本発明による器具を用いる際には、穿孔部材14の先端27は軟骨下骨の内部に侵入する形態とされている。先端27は、本発明の新規な技術的範囲から逸脱することなく、微小破壊先端、溝付きドリル端、スペードドリル、及び/又は “K-Wire” 型チップの群から選ばれる一つのから形成することができる。加えて、先端27は、円錐状、環状、及び鋸歯状等、種々の形状を採ることも可能である。さらに、先端27は一つ又は複数の先鋭なる刃先を有していても良いし、あるいは一つ又は複数の平坦な切り子面を有したトロカールチップ(trocar tip) を有していても良い。別の実施形態において、先端27は滑らかであり、刃先を有さず、あるいは粗いサンドペーパー状の表面を有している。セルフタッピングネジであれば、摩擦を低減するようにゆっくりとドリルでき、ばらばらになること及び熱損傷の可能性を低減できるので好ましいことが理解されるであろう。
穿孔部材14はさらに、先端27と反対側の端部に位置したノブ28を有している。ピン32がノブ28から延在しており、かつ、穿孔部材14が標準的なドリルあるいはその他の回転装置に接続できる形態とされており、これにより穿孔部材14が回転して、剥ぎ取り力の発生を最小にしつつ、軟骨下骨内にドリル穿孔し微小破壊を生ぜしめる。あるいは、穿孔部材14を外部スリーブ12から軟骨下骨の内部に延出させるため、ノブ28は木槌または同様の手術用道具によって強く押し込まれる。穿孔部材14の端部を推し進め及び/又は回転させるその他の手段は、必要かつ十分な移動及び/又は回転を生じさせることのできる空気圧、電子、液圧、バネ作用、その他の人的動力機構あるいはこれらの何れかの組み合わせによるものを介在させることにより、ハンドル16内に設けること、あるいは外付けとすることができる。利用可能なこの種の器具の内で、穿孔部材14を同時に押し進めかつ回転させるネジ型形状を使用できる。前記端部24及び224は、ドリル操作及び/又は押込操作の間、穿孔部材14が、装置10が削り力によって軟骨下骨を横切って剥ぎ取らないようにして軟骨下骨の微小破壊することを可能にする。
施術の前に、損傷領域周囲の軟骨皮弁 (cartilage flaps) を除去すること、及び軟骨下骨の上部の石灰化軟骨層 (calcified cartilage layer) を除去することによって微小破壊の場所が準備されることを当業者は理解するであろう。次いで、該器具の外部スリーブ16が、微小破壊される領域において端部224及び24が軟骨下骨上で略直角に位置するように関節又は隣接の骨の内部に挿入される。
図示例において、端部24及び224の鋸歯状端縁26及び226は、微小破壊処置が実施される間の削り取り力によって該装置10が動くことのないよう、軟骨下骨に固定されている。該穿孔装置14は次いで、先端27が軟骨下骨に接触するまで、外部スリーブ12を通して押し込まる。先端27が軟骨下骨に対して位置することで、穿孔部材14は力を加えられ及び/又はドリル操作されて、軟骨下骨に内に微小破壊が生じる。一実施形態において、穿孔部材14は、ノブ28のピン32に接続された標準的な臨床用ドリルによって推進され、これにより軟骨下骨の内部にドリル操作された微小破壊が生ずる。あるいは、ノブ28が木槌又は似たような手術用装置で衝撃を与えられ、穿孔部材の先端27が外部スリーブの端部24及び224から延出して軟骨下骨に衝撃を与える。さらに別の実施形態では、穿孔部材14は、軟骨下骨に衝撃とドリル操作の双方を同時に与えるように利用される。微小破壊処置の間、端部24及び224の前記管20及び220に対する角度が該装置10に対する削ぎ取り力を低減させ、これにより該装置10が軟骨下骨を横切って剥ぎ取ること又は組織上を滑ることを防止される。
該装置はその後手術領域から取り外され、軟骨下骨における微小破壊が評価される。必要であれば、微小破壊の上記工程が繰り返され、露出した軟骨下骨の領域の表面を覆う適正な数の微小破壊の孔が生成される。
図6は、本発明の他の実施形態を示している。図6において、上述の実施形態による器具の何れのものも、使用者自身の操作によって制御される駆動力又は運動力と関連させて用いることができることが理解されるであろう。図6においては、図1におけるハウジングが筐体300に置き換えられている。示されるように、筐体300は、リードネジ304と協働連絡形態に駆動ナット302を囲んでいる。駆動ナット302はトリガー部材306に取り付けられており、駆動ナットに、リードネジ304を進めるための移動力を付与する。リードネジ304は、前記微小破壊先端308と協働連絡状態とされており、(上記詳述したように)該器具が作動形態にあるときにトリガー部材306の作動が先端308を骨の内部に押し進める。当業者には理解されるように、本実施形態では、使用者によってトリガー306が引かれた際に、先端308、リードネジ304、及び駆動ナット302を介して骨に力が伝達されるようにする部材を使用する。トリガー復帰バネ310及び移動復帰バネ、さらにトリガー回動ポイント314といった部材が必要であり、かつ種々の方法で及び種々の装置部材を用いることにより作製可能であることは当業者であれば理解される。繰り返し打撃をトリガーする機械的方法を示したが、同じ型の打撃を提供するために、本実施形態の新規な範囲を逸脱しない範囲であれば、電子機器、サーボモータ、液圧装置等の種々の手段を用いることが可能であることが理解されるであろう。
図7及び図8を参照すると、説明した何れかの実施形態、あるいは本目的で使用される何れかの微小破壊用器具に対しても適用できる追加部材が示されている。手術の手助けとして及び/又は患者の快適さ及び幸福のために、手術領域に流体を導くことがしばしばなされることが知られている。本発明が向けられるタイプの手術の間にはそのような流体、麻酔薬 、流体抗生物質、灌注流体 (irrigation fluids)、冷却流体、増殖因子 (growth factors)、鎮痛剤、浮遊幹細胞、軟骨細胞 (chondrocytes) ;プロテオグリカン、GAG (Glycosaminoglycan)、硫酸コンドロイチンを含む細胞外マトリックス (extra-cellular matrix) のようなその他の生物学的活性物質;及び/又は;微小破壊を発生させ又は増進させる加圧流体;及び/又は;患者の回復あるいは快適化の助けとなると見られるあらゆる流体(ゲルを含む)を用いることができる。従って、手術においてアシストするのに必要な方法でそのような流体を導入する装置及び方法を図7及び図8に示してある。当業者であれば、「流体 (fluid)」という用語は、その最も広い意味で用いられていること、すなわち、いかなる液体又はゲル物質、又は、流体中又はゲル中に浮遊した物質も含み、かつ上記列記した全てのもの、さらには本発明に従って製造された装置及びその均等物内を移動可能と思われるペーストさえも含むものであることを理解するであろう。
図8は、本発明による装置であって、該装置の主軸線に沿った流体充填構造部を有した装置を示したものである。該装置において、該装置の前記主軸線Mと胴軸となる分配ポート322と共に、流体分配部材320、例えばこれに限定されるものでないがシリンジといったものが示されている。該装置318において、前記穿孔部材324は、流体を流すためのカニューレ326を画定している。該装置318は、当実施形態においては図示の便宜上図6に示した装置に類似した構成としているがこれに限定されるものはない。図9及び図10に示すように、カニューレ326は、前記穿孔部材の略中心を通って先端308の切り子面308fから出てくる。これによって、開口の導入によって必要な個所への流体の供給は確保しながらも先端308の作用は弱まらないようにされている。図7には、流体が、(図示した機械的接続、あるいは針をベースとしたシリンジを用いた射出を含む、当技術分野において周知の何れかの方法により)側方アーム322aを介して導入される点を除いて、同様の構成を示してある。図7に示した実施形態において、流体は、シース368の内壁と穿孔部材324との間の螺旋溝又は溝を通って、シース368の長さにわたって流れることができる。図11及び図12に示すように、エンドミル330を、流体が先端308に向かってその周りに運ばれかつ溝330cの端部から出るように形成することができる。当業者は、図示の実施形態は一例であって限定するものではなく、本発明の新規な思想から逸脱することなく組合せ及び変更が可能であることを理解できるであろう。
上記実施形態に対して、上述したように対応する図面を参照して、本発明の精神から逸脱することなく種々の変更が可能であり、従って上述の記載に含まれかつ添付の図面に示した内容は限定的なものではなく単なる例示に過ぎないと解釈されるべきである。従って、本発明の外延及び技術的範囲は上記の何れの例にも限定されることはなく、以下に示す特許請求の範囲及びその均等な範囲によってのみ規定されるべきものである。
10 微小破壊用器具
12 外部スリーブ
14 穿孔部材
16 ハンドル
20 管
22 溝
24 (可撓性)端部
26 鋸歯状端縁
27 先端
28 ノブ
30 可撓性部分
32 ピン
212 外部スリーブ
216 ハンドル
220 管
224 (可撓性)端部
226 鋸歯状端縁
260 サムホイール
300 筐体
306 トリガー部材
308 微小破壊先端
310 トリガー復帰バネ
324 穿孔部材
326 カニューレ
368 シース

Claims (11)

  1. ハンドルを有した外部スリーブと、
    前記ハンドルに結合されかつ軸方向に延在した管であって、該管の端部が曲線を描きかつ該管の前記端部を軟骨下骨に固定するための手段を有している管と、
    前記外部スリーブの内部に収納されかつ該外部スリーブを通り抜けて延在する穿孔部材と、を備えてなり、
    前記軟骨下骨を微小破壊するために前記穿孔部材が前記外部管の内部で移動及び回転可能とされており、
    前記外部スリーブは関節結合とされ、かつワイヤ及び/又はケーブルを用いて直線的な位置から曲がった位置へ可撓変形することを特徴とする
    微小破壊用器具。
  2. 請求項1記載の微小破壊用器具において、前記穿孔部材が先端を備えた可撓性端部を有し、該可撓性端部が、微小破壊を提供すべく、前記先端が前記骨の内部に侵入することを可能にすることを特徴とする微小破壊用器具。
  3. 請求項1記載の微小破壊用器具において、前記穿孔部材が前記スリーブに永久結合可能とされていることを特徴とする微小破壊用器具。
  4. 請求項1記載の微小破壊用器具において、前記穿孔部材の全体又は一部が前記スリーブに取外し可能に取り付けられていることを特徴とする微小破壊用器具。
  5. 請求項記載の微小破壊用器具において、前記先端を備えた前記可撓性端部が、他の端部と互いに交換可能であることを特徴とする微小破壊用器具。
  6. 請求項5記載の微小破壊用器具において、前記が他の角度の端部を持った管と互いに交換可能であることを特徴とする微小破壊用器具。
  7. 請求項1記載の微小破壊用器具において、前記管の前記端部を軟骨下骨に取り付けるための手段は前記の鋸歯状先端であることを特徴とする微小破壊用器具。
  8. ハンドルを有した外部スリーブと、
    前記ハンドルに結合されかつ軸方向に延在した管であって、該管の端部が曲線を描きかつ該管の前記端部を軟骨下骨に固定するための手段を有している管と、
    前記外部スリーブの内部に収納されかつ該外部スリーブを通して延在する穿孔部材であって、骨に力を加えるための先端を有した穿孔部材と、
    流体ポート、及び該流体ポートから前記穿孔部材の前記先端の端部の周りに流体を分配する手段と、を備えてなり、
    前記軟骨下骨に力を加えて該骨を微小破壊するため前記穿孔部材が前記外部管の内部で移動及び回転可能とされており、かつ、必要に応じ流体が前記骨の施術部位に供給されるよう構成されており、さらに、
    前記外部スリーブは関節結合とされ、かつワイヤ及び/又はケーブルを用いて直線的な位置から曲がった位置へ可撓変形することを特徴とする
    微小破壊用器具。
  9. 請求項記載の微小破壊用器具において、前記穿孔部材が、前記流体ポートに接続されて前記先端の近傍から出るカニューレを備えていることを特徴とする微小破壊用器具。
  10. 請求項記載の微小破壊用器具において、前記穿孔部材が前記流体ポートに接続された溝付き端縁を備えており、これにより流体が、前記ポートから前記先端の周りにまで前記外部スリーブと前記穿孔部材との間を流れることを特徴とする微小破壊用器具。
  11. 請求項記載の微小破壊用器具において、前記先端を交互に基端側に引張りかつ開放する、あるいは該先端を前記骨に対して回転又は移動させる、あるいはこれらの組み合わせ動作をするトリガー部材を備えることを特徴とする微小破壊用器具。
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