JP2014515208A - リソーススケジューリング方法及び機器 - Google Patents

リソーススケジューリング方法及び機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2014515208A
JP2014515208A JP2014501415A JP2014501415A JP2014515208A JP 2014515208 A JP2014515208 A JP 2014515208A JP 2014501415 A JP2014501415 A JP 2014501415A JP 2014501415 A JP2014501415 A JP 2014501415A JP 2014515208 A JP2014515208 A JP 2014515208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
uplink
downlink
channel
transmission
sta
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014501415A
Other languages
English (en)
Inventor
鮑東山
王競
劉慎発
曾勇波
周玉宝
▲えん▼志剛
雷俊
潘立軍
王飛飛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEIJING NUFRONT MOBILE MULTIMEDIA TECH.CO., LTD.
Original Assignee
BEIJING NUFRONT MOBILE MULTIMEDIA TECH.CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN 201110080637 external-priority patent/CN102761966A/zh
Application filed by BEIJING NUFRONT MOBILE MULTIMEDIA TECH.CO., LTD. filed Critical BEIJING NUFRONT MOBILE MULTIMEDIA TECH.CO., LTD.
Priority claimed from PCT/CN2012/072773 external-priority patent/WO2012130071A1/zh
Publication of JP2014515208A publication Critical patent/JP2014515208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • H04W72/1268Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows of uplink data flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0058Allocation criteria
    • H04L5/006Quality of the received signal, e.g. BER, SNR, water filling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/08Testing, supervising or monitoring using real traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/04Scheduled access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • H04W74/0833Random access procedures, e.g. with 4-step access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

本発明は、伝送要求に応じて、リソースをスケジューリングすること、スケジューリングされたリソースとマッチングする非固定フレーム長のフレーム構造を配置することを含むリソーススケジューリング方法と機器を提供する。本発明に係る方法を採用すれば、競合衝突またはランダムバックオフに伴う無線リソースの浪費がなく、動的に将来の種類が豊富で特徴がそれぞれ異なるデータトラフィック要求によく適応できる。

Description

本発明は無線通信分野に属し、特にリソースをスケジューリングするための方法と機器に関するものである。
近年、中短距離通信に適用される無線通信システムは、802.11規格に準拠する無線LAN技術WiFi、802.15規格に準拠するブルートゥース(Bluetooth)システム及び移動通信システムに由来する室内アプリケーション向けのFemto技術等がある。
802.11規格に準拠するWiFi技術は、現在、一番広く使用されている無線ネットワーク伝送技術である。主に無線LAN環境に適用され、アプリケーションシーンは多くは室内であり、室外環境に適用されてもよい。802.11システムは、最初CDMA伝送メカニズムに基づく802.11bから、OFDM技術に基づく802.11a及び802.11gに発展されていた。最新の802.11nバージョンには、802.11n物理層のピークレートが600MbPSに達するようにマルチアンテナ(MIMO)技術を導入した。MAC層において、802.11システムにはランダム多重アドレスに合わせてするキャリア検知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA、Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)プロトコルが採択されてきた。該プロトコルは、「競合」メカニズムを用い、アクセスポイントCAPと各端末やSTAは、競合によってオープンされているエアインターフェース利用権を取得する。競合が成功すると、その伝送周期内にエアインターフェースが競合成功CAPに独占される。競合メカニズムを利用するため、アクセスネットワークは集中的にノードを制御する必要がない。CAPでもSTAでも、エアインターフェースリソースを競合する面でいずれも平等である。WiFiシステムは効率が低く、無線リソースを大きく浪費する。この問題を招来する根本的な原因は、CSMA/CAメカニズムが競合に基づくランダム多重アクセスメカニズムであり、アクセスポイント(CAP、Access Point)とステーション(STA、station)の間、又は異なるSTA同士の間は、CSMA/CAメカニズムにより無線リソースの使用権を競合するとともに、無線チャンネルを競合する。この場合、衝突が発生し、無線リソースの浪費を招く。衝突を回避するために、CSMA/CAメカニズムにおいては、CAP又はSTAが無線チャンネルを競合する時に、ランダムに退避することが要求されており、全部CAP及びSTAがいずれも退避した場合、無線チャンネルは空いてるが、使用されていない。これも無線チャンネルに対する巨大な浪費である。上記原因により、802.11システムは効率が低い。例えば、802.11gシステムでは物理層のピークレートは54MbPsに達することができるが、TCP層の大容量パケットダウンロードトラフィック(例えば、FTP Download)下での到達可能なレートが30MbPs以下である(小容量パケットダウンロードトラフィック下で、オーバーヘッドの比率が増加したため、到達可能なレートがもっと低くなる)。上記欠陥が存在するが、802.11システムは柔軟性があり、集中制御メカニズムによらないので、装置の低コストを図ることができる。
3GPP規格に準拠するFemto技術は、移動通信システムから発展されてきた室内向けの新規技術である。3Gシステムのデータ統計によれば、約70%のデータトラフィックは室内で行われているので、室内ハイレートデータアクセス方案は特に重要である。Femto基地局は、超小型基地局と称され、体積が小さくて(Wi−Fiと近似)、設置の融通性がよい。移動通信システムから発展されてきたので、Femto基地局は移動通信システムの全ての特徴をほとんど継続している。Femto装置は、単に制限されたカバー範囲や少ないアクセス使用者などのアプリケーションシーン特徴に合わせて、装置処理能力を低減させ、さらに装置コストを低減させた。デュプレックスモードから考慮すると、移動通信システムと同様に、Femto基地局はFDDとTDDという2種類のデュプレックスモードに分けられる。FDDでは、アップリンクダウンリンクキャリアリソースが対称するが、データトラフィックにおけるアップリンクダウンリンクデータ通信量の非対称トラフィック特徴により、FDDシステムがデータトラフィックする時ある程度のリソース浪費がある。TDDシステムではアップリンクダウンリンクが同一キャリアで作業し、時間リソースを分けることにより、アップリンクダウンリンクに異なる無線リソースを配分するので、FDDに比べてアップリンクダウンリンクトラフィックに必要な非対称のデータトラフィックによく適用できる。しかしながら、移動通信システム(Femtoシステムを含む)のTDDデュプレックスモードにおいて、アップリンクダウンリンクリソースが静的に配分され、異なる要求の各種類のデータトラフィック、例えば、ウェブページ閲覧、移動ビデオ、移動ゲーム、machine-to-machine (M2M)等に対して、トラフィック要求とリソース配分の動的アダプテーションを実現し難い。Wi−Fiと比較すると、Femtoがスケジューリングに基づく集中制御メカニズムを採用し、基地局又はCAPと端末、あるいは端末同士の間には、競合衝突及びランダムバックオフによる無線リソースの浪費がないため、リンク効率は高い。Femto技術において、その多重アクセスメカニズムは、時間、周波数、コードワードによって、異なるSTAに互いに直交するアクセスリソースを配分する。これは、競合に向けるCSMA/CAのランダム多重アクセスと比べて本質的に異なる。Femto技術は、集中的にノードを制御してSTAに互いに直交するアクセスリソースを配分する必要があり、異なるSTAは時間、周波数、コードワード及び空間多重エアインターフェースリソースによって、同時に伝送することができる。物理層技術において、3Gシステムに基づくFemto技術はCDMA伝送メカニズムを採用し、LTE又はWiMAXシステムのFemto技術に対してOFDMA伝送メカニズムを採用している。OFDMA技術は将来の広帯域無線通信システムの主流技術であるため、本発明で言及されているFemto技術はLTE又はWiMAX Femtoを指す。TDD技術は、FDD技術に比べてモバイルインタネットのアップリンクダウンリンク非対称トラフィックにもっとよく適用できるため、本発明で言及されているFemtoは主にTDD Femto技術を指す。
Femtoシステムもスケジューリングによってアップリンクダウンリンクに通信して、異なる端末に無線リソースを配分するが、静的に設定されたフレーム構造ではアップリンクダウンリンクに無線リソースを柔軟に配分することが不可能で、小さい粒度でトラフィックの変化に自己適応できない。トラフィックとリソースの配置のバランスが崩された場合、長時間行列を起こすか、ユーザーの体験が低下するか、またはチャンネル容量の浪費を招く。
将来の各種類の広帯域、狭帯域データトラフィックに向けて、中短距離無線通信シーンを考慮すると、8O2.11技術に基づくWiFiシステムも、移動通信システムに由来するFemto技術もある程度の短所がある。
(1)Wi-Fi技術の短所
802.11n技術はMIMO-OFDM技術によってその物理層のピークレートを600MbpSに到達させるとができるが、MAC層が採用するCSMA/CAに基づくランダム多重アクセスメカニズムによって、そのTCPスループットが大いに削減される。CSMA/CAは、競合向けの多重アクセスメカニズムであり、システムには競合衝突が不可避的に存在する。2つまたは複数の端末、または端末とCAPの間にエアインターフェースを同時に競合した場合、両方とも競合に成功できない。これが競合衝突である。明らかに、競合衝突はエアインターフェースリソースの浪費に違いない。競合衝突が生じた場合、再び衝突するのを避けるために、競合者はいずれもランダムバックオフを生じさせる。退避過程で、複数の競合ノードがいずれも待ち状態にあるケースが存在する。この時、伝送待ちトラフィックがあるが、エアインターフェースリソースが合理的に使用されていないため、多くのエアインターフェースリソースの浪費を起こす。競合衝突とランダムバックオフは802.11のシステム効率の低下を引き起こす要因である。端末数の増加につれて、衝突確率指数が大きくなり、システム性能がより悪化することはもっとも重要なものである。
(2)TDD LTE Femto技術の短所
TDD LTE Femtoシステムのアップリンクダウンリンク無線リソースはフレーム構造フォーマットによって静的に配置されるが、スケジューリング周期1mSは最小の配置単位とする。種類が多い各タイプのデータトラフィックに対し、そのアップリンクダウンリンクトラフィックの非対称の特性が異なって、このような静的配置のフレームフォーマットはデータトラフィック要求に自己適応することができない。トラフィックの特徴に変更が生じた時、初期配置のアップリンクダウンリンクリソースに冗長や不足が存在し、無線リソースの浪費を招くとともに、トラフィック遅延も増える。スケジューリングによってアップリンクダウンリンクに通信して、異なる端末に無線リソースも配分するが、その静的配置のフレーム構造では、アップリンクダウンリンクに無線リソースを柔軟に配分することが不可能で、小さい粒度でトラフィックの変化に自己適応できない。トラフィックとリソースの配置のバランスが崩された場合、長時間行列を起こすか、ユーザーの体験が低下するか、またはチャンネル容量の浪費を招く。
上記のことを鑑みて、本発明が解決しようとする技術的課題は、フレームフォーマットとフレーム長の制約を受けることなく、伝送要求に基づいて動的にリソースを配分できるとともに、将来の種類が豊富で特徴がそれぞれ異なるデータトラフィック要求にも動的に適応でき、よい拡張性を備えるリソースをスケジューリングするための方法と機器を提供することである。
本発明で開示される実施例のいくつかの面を基本的に理解するために、以下、簡単な概括を提供している。当該概括部分は一般的に論評するものでもなく、鍵/重要な構成元素を確定する、又はこれらの実施例の保護範囲を描くものでもない。その唯一の目的は、簡単な形式で概念を表して、以下の詳しい説明の基礎とすることにある。
上記の技術的課題を解決するために、本発明は、
伝送要求に応じて、リソースをスケジューリングすること、
スケジューリングされたリソースとマッチングする非固定フレーム長のフレーム構造を配置することを含むリソーススケジューリング方法を提供する。
上記の技術的課題を解決するために、本発明は、また、
伝送要求に応じてリソースをスケジューリングするためのスケジューリングモジュール、
スケジューリングされたリソースとマッチングする非固定フレーム長のフレーム構造を配置する配置モジュールを含むリソーススケジューリング機器を提供する。
本発明に係る提案は、下記の機能を実現できる。
1、CAPが集中的に関連STAをスケジューリングして、異なるSTAに無線リソースを配分することで、競合メカニズムによる無線リソースの浪費を避ける。
2、動的TDDフレーム長の配置、柔軟なリソース割合の配置を実現でき、システムの各種の制御情報の効率を高め、トラフィック要求に応じて動的にリソースを配分して、種類が豊富で特徴がそれぞれ異なるデータトラフィックの伝送要求によく動的に適応でき、特定のフレーム長やフレーム周期の制約がなく、フレーム構造も柔軟で可変的である。
3、小さい粒度でユーザーとアップリンクダウンリンク通信に無線リソースを配分し、リソース配分はトラフィックの変化によく自己適応すうことができ、各ユーザーとアップリンクダウンリンク通信に配した無線リソースがトラフィック要求とチャンネル伝送条件によく適応できる。
4、異なる端末における大きいトラフィックレート要求の変化に適応できるだけではなく、無線チャンネルの動的変化にもよく適応できる。本発明はさまざまなデータトラフィック要求の動的変化に適応することができ、チャンネル容量とトラフィック要求とを動的にマッチングさせ、優れたシステム効率が得られる。トラフィック要求とチャンネル特徴の間の均衡を保たせ、動的にアップリンクダウンリンクリンクリソースを区分して、リンク自己適応を考慮する条件下で、異なる端末に動的に無線リソースを配分するすることができる。
5、上記の特徴以外、本発明は、チャンネル状態情報遅延、等級が異なる機器の処理時間に対する要求なども考慮している。上記の考慮はいずれもシステム効率と性能を高める。
6、本フレームのフィードバックを実現でき、MU-MIMOフィードバックの遅延を減少させる。
7、本フレームのスケジューリングを実現でき、トラフィックのスケジューリング遅延を減少させる。
8、フレーム構造は柔軟で可変的であり、各種のデータトラフィックアップリンクダウンリンク伝送要求に動的に自己適応でき、特定のフレーム長やフレーム周期の制約がな。また、本システムはアップリンクダウンリンクスケジューリング伝送周期をアップリンクダウンリンクトラフィック要求の変化に自己適応させ、トラフィック要求とアップリンクダウンリンクチャンネル容量を互いにマッチングさせることができ、高いリソース利用率が得られた。
9、スケジューリング周期は、無線チャンネル時間の選択的に減衰する変化に自己適応することができ、不要な頻繁なスケジューリングによる制御オーバーヘッドを免れる。本システムはフレーム長を動的に調整させ、無線チャンネル時間の選択的減衰に自己適応し、システムのスケジューリング周期と無線チャンネルを互いにマッチングさせることができ、さらに頻繁なスケジューリングによる制御オーバーヘッドを削減して、スループットと無線リソース利用率が高い。
本発明に係るリソーススケジューリング方法のフロー模式図である。 本発明に係る実施例の1つのフレーム構造の模式図である。 本発明に係る実施例のもう1つのフレーム構造の模式図である。 本発明に係る実施例のまたもう1つのフレーム構造の模式図である。 本発明に係る応用例1のダウンリングスケジューリング方法のフロー図である。 本発明に係る応用例1のダウンリングスケジューリング過程の模式図である。 本発明に係る応用例2のダウンリングスケジューリング方法のフロー図である。 本発明に係る応用例2のダウンリングスケジューリング過程の模式図である。 本発明に係る応用例3のアップリングスケジューリング方法のフロー図である。 本発明に係る応用例3のアップリングスケジューリング過程の模式図である。 本発明に係る応用例4のアップリングスケジューリング方法のフロー図である。 本発明に係る応用例4のアップリングスケジューリング過程の模式図である。 本発明に係る応用例5のアップダウンリングスケジューリング伝送過程の模式図である。 本発明に係る実施例2のリソーススケジューリング機器の装置ブロック図である。 本発明に係る実施例3における無線通信システムの構造模式図である。 本発明に係る実施例3におけるネットワーク機器の構造模式図である。 本発明に係る実施例3における端末機器の構造模式図である。 本発明に係る応用例6における物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例7における物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例8における第1の物理フレームの第1構造模式図である。 本発明に係る応用例8における物理第2のフレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例8における第1の物理フレームの第2構造模式図である。 本発明に係る応用例9における第2の物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例10における物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例11における物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例12における物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例13における物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例14における物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例14におけるCAPによって予めリザーブしたアップリンクガードインターバルを送信することを示す模式図である。 本発明に係る応用例15における物理フレームの構造模式図である。 本発明に係る応用例15におけるアップリンク伝送チャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル及びアップリンクランダムアクセスチャンネルの多重リソースの模式図である。 は、本発明に係る応用例15における本発明に係る応用例15における制御チャンネル及びシステム情報チャンネル多重リソースの模式図である。 ダウンリンクシグナリング/フィードバック伝送チャンネル多重DL-TCHリソースの模式図である。 第1のアップリンクシグナリング/フィードバックチャンネルの構造模式図である。 第2のアップリンクシグナリング/フィードバックチャンネルの構造模式図である。 アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルの生成方法の模式図である。 PNシーケンスの最大長線性フィードバックシフトレジスタのシーケンスである。 第1のアップリンクランダムアクセスチャンネルのフォーマットである。 第2のアップリンクランダムアクセスチャンネルのフォーマットである。 第3のアップリンクランダムアクセスチャンネルのフォーマットである。
上記及び関連の目的のために、1つ又は複数の実施例は、後で詳しく説明し且つ特許請求の範囲で特に指摘されら特徴を含む。以下の説明、及び図面は一部の示例的な面を詳しく説明し、且つそれにより示されるものは各実施例の原則的に利用可能な各種方式における一部の方式のみである。その他の利点及び新規性特徴は、下記において詳しく説明するにつれて、図面を結合して考慮すると明らかになり、開示された実施例は、これらの面及びそれらの等価の全てを含む。
当業者が本発明の具体的な実施の形態を実施できるように、以下の記述及び図面はそれらを十分に示している。その他の実施の形態は構成、論理、電気、過程及びその他の変更を含むことができる。実施例は可能な変更のみを代表している。明確な要求がない限り、単独な部品及び機能は選択でき、且つ操作の順は変更できる。一部の実施の形態の部分及び特徴はその他の実施の形態の部分及び特徴に含まれる、又は交替される。本発明の実施の形態の範囲は、特許請求の範囲の全部範囲、及び特許請求の範囲の全ての取得できる等価物を含む。本文において、本発明のこれらの実施の形態は、単独的又は総括的に『発明』という用語により表されが、これは、便利にするために過ぎない。そして、事実上、1つ以上の発明が公開されても、当該応用の範囲が任意の単独な発明又は発明構想に自動的に規制するものではない。
上記のアプリケーションシーンを考慮して、本発明はリソーススケジューリング方法を提案し、図1に示すように、発明を実施するための形態は、
伝送要求に応じて、リソースをスケジューリングするステップS101と、
スケジューリングされたリソースとマッチングする非固定フレーム長のフレーム構造を配置するステップS102とを含む。
本発明の方法を採用すれば、競合衝突またはランダムバックオフに伴う無線リソースの浪費がない。従来の移動通信システム(LTE、WiMaxなどの次世代移動通信システム)とは異なり、当該システムはトラフィック要求に応じて、アップリンクダウンリンクの無線リソースを動的に配分し、将来の種類が豊富で特徴がそれぞれ異なるデータトラフィック要求によく適応できる。
上記の方法によって、我々は伝送する通信フレームを得られる。
本発明に係る伝送する通信フレームは、TDD二重方式(ある特定のキャリア、基地局又はCAPと端末またはSTAは、送受信スイッチング時間分割によって受送信を完成する)を基礎とし、データ伝送方向によって、TDDフレーム(Frame)はダウンリンク(DL、Downlink、基地局から端末へ、又はCAPからSTAへ)伝送とアップリンク(UL、Uplink、端末から基地局へ、またはSTAからCAPへ)伝送に分けられる。フレーム長も、フレーム構造も動的に配置できる。つまり、本発明において、伝送の要求に応じてリソースをスケジューリングし、フレームフォーマットはスケジューリングされたリソースによって決められ、リソースのスケジューリングプロセスはフレーム長とフレームフォーマットの制限を受けることなく、リソースをもっと合理的に配分する。
以下に、いかに伝送の要求に応じてリソースをスケジューリングすることによりフレーム構造を配置するかについて詳しく説明する。
「実施例1」
本発明に係るフレーム構造には、アップリンクサブフレーム及び/またはダウンリンクサブフレームを含み、ダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームは機能によって異なるチャンネルを分ける。ダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームの間にガードインターバルGIがあり、ダウンリンクからアップリンクまでの受送信ガードインターバルがダウンリンクガードインターバルDGIと称され、アップリンクからダウンリンクまでの受送信ガードインターバルがアップリンクガードインターバルUGIと称される。
本発明に係るフレーム構造に、少なくともプリアンブルシーケンスとシステム情報チャンネルを配置する。そのうち、前記プリアンブルシーケンスは、フレーム構造のスタート位置に配置し、同期を取るために用いられる。プリアンブルシーケンスはショートプリアンブルシーケンスとロングプリアンブルシーケンスに分けられる。その中、ショートプリアンブルシーケンスは主にシステムの粗同期に用いられ、フレームの検出、AGC、粗周波数の同期または粗シンボルの同期にも用いられる。ロングプリアンブルシーケンスは主にシステムの精同期、及びチャンネルの推定に用いられ、精周波数の同期、精シンボルの同期などにも用いられる。
前記システム情報チャンネルは、フレーム構造を示す情報を担持するために用いられる。前記システム情報チャンネルで前記フレーム構造を示す情報の検出することによって、CAPに関連するすべてのSTAはいずれも本フレームの構造を取得できる。前記システム情報チャンネルは前記プリアンブルシーケンスの後ろに位置し、その位置はCAPとSTAによって規定される。また、前記システム情報チャンネルは、ブロードキャストベースのシステム配置、例えばCAP識別、CAPアンテナ配置、フレームマーク、CRCチェック保護情報などに用いられる。。
伝送要求がある場合、伝送要求に応じて相応する伝送リソースをスケジューリングし、スケジューリングされた伝送リソースとマッチングするフレーム構造を配置する。本発明に係る伝送要求はスケジューリング情報に担持され、CAPがスケジューリング情報を取得し解析して、伝送要求を得ることで、リソースのスケジューリングを完成する。
なお、前記アップリンクの伝送要求はCAPがSTAから取得されたものである。具体的には、CAPは次のような3つの方式によってアップリンクの伝送要求を取得することができる。
第1方式、リクエスト-応答方式によってアップリンクの伝送要求を取得する。具体的には、STAはスケジューリングリクエストを送信し、CAPは前記STAにアップリンクの伝送要求をフィードバックするリソースを配分し、前記STAが相応するリソースでアップリンクの伝送要求をフィードバックする。
第1方式を採用すれば、前記フレーム構造に、STAがCAPにアップリンクスケジューリングリクエストを送信するためのアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを配置し、CAPにアップリンク伝送要求を送信するための伝送リソースをリクエストする必要がある。
前記フレーム構造に、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを配置するとき、STAにSTAが非競合的にアップリンクスケジューリングを開始させるための独占的なアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることができる。または、 STAにSTAが競合的にアップリンクスケジューリングを開始させるための共通のアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることもできる。つまり、STAがスケジューリングリクエストを送信する時、非競合衝突に基づくアップリンク伝送リクエストメカニズム、または競合に基づくアップリンク伝送リクエストメカニズムを用いることができる。
アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを配置する時、CAPに関連するSTAの数によって、前記アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルの継続時間を計算し配置する。例えば、CAPに関連するN個のSTAに、それぞれN個のアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを配分し、各STAが対応するチャンネルで非競合衝突に基づくアップリンク伝送リクエストメカニズムに基づいてアップリンクスケジューリングリクエストを送信することができる。或いは、CAPに関連するN個のSTAに、M個のアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを配分することができる。そのなか、MはNより小さく、前記N個のSTAは前記M個のアップリンクスケジューリングチャンネルと競合し、アップリンクスケジューリングリクエストを送信する。
また、前記アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを設計することもでき、開閉量情報のフィードバックに用いて、快速フィードバックが行える。
第2方式、ポーリングによってアップリンク伝送の要求を取得する。具体的には、CAPは各STAを周期的にポーリングし、STAよりフィードバックされたアップリンクの伝送要求を受信する。
第3方式、携帯報告の方式によってアップリンクの伝送要求を取得する。具体的には、STAはアップリンクトラフィックを伝送する場合、アップリンクの伝送要求をデータフレームの中に担持させ、アップリンクトラフィックとともにCAPに送信する。
その中、前記ダウンリンクの伝送要求はCAPのMAC層または高層から取得する。
前記伝送要求は伝送方向によって、アップリンクの伝送要求とダウンリンクの伝送要求に分けられる。アップリンクの伝送要求がある場合、アップリンクの伝送要求に応じて前記アップリンクリソースをスケジューリングし、スケジューリングされたアップリンクリソースとマッチングするアップリンク伝送チャンネルを配置する。ダウンリンクの伝送要求がある場合、ダウンリンクの伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングて、スケジューリングされたダウンリンクリソースとマッチングするダウンリンク伝送チャンネルを配置する。
伝送要求は、伝送データのタイプによって、トラフィックを伝送する要求、シグナリングを伝送する要求、およびフィードバックする要求に分けられる。
これに基づいて、前記アップリンクの伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングし、マッチングするアップリンク伝送チャンネルを配置することは、さらに以下を含む。
アップリンクトラフィックの伝送要求がある場合、前記アップリンクトラフィックにアップリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にアップリンクトラフィック伝送チャンネルを配置する。前記アップリンクトラフィックチャンネルの継続時間は、CAPに関連する各STAがアップリンクトラフィックを伝送するのに必要な総伝送リソースによって決定される。
アップリンクシグナリングの伝送要求がある場合、前記アップリンクシグナリングにアップリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にアップリンクシグナリングチャンネルを配置する。前記アップリンクシグナリングチャンネルの継続時間は、CAPに関連する各STAがアップリンクシグナリングを伝送するのに必要な総伝送リソースによって決定される。
ダウンリンクトラフィックに対しフィードバックする要求がある場合、前記ダウンリンクトラフィックにアップンリンク伝送リソースをスケジューリングすることをフィードバックして、ダウンリンクトラフィックフィードバックチャンネルを配置する。前記ダウンリンクトラフィックフィードバックチャンネルの継続時間は、CAPに関連する各STAがダウンリンクトラフィックに対してフィードバックするのに必要な総伝送リソースによって決定される。
その他のアップリンクの伝送要求がある場合、前記アップリンク伝送チャンネルに相応なシグナリングを増やすことができるが、ここではさらに詳述しない。
これに基づいて、前記ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングして、とマッチングするダウンリンク伝送チャンネルを配置することは、さらに以下を含む。
ダウンリンクトラフィックの伝送要求がある場合、前記ダウンリンクトラフィックにダウンリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にダウンリンクトラフィック伝送チャンネルを配置する。前記ダウンリンクトラフィック伝送チャンネルの継続時間は、CAPが関連する各STAへダウンリンクトラフィックを伝送するのに必要な総伝送リソースによって決定される。
ダウンリンクシグナリングの伝送要求がある場合、前記ダウンリンクシグナリングにダウンリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にダウンリンクシグナリングチャンネルを配置する。前記ダウンリンクシグナリングチャンネルの継続時間は、CAPが関連する各STAへダウンリンクシグナリングを伝送するのに必要な総伝送リソースによって決定すされる。
アップリンクトラフィックに対しフィードバックする要求がある場合、前記アップリンクトラフィックにダウンリンクリソースをスケジューリングすることをフィードバックして、アップリンクトラフィックフィードバックチャンネルを配置する。前記アップリンクトラフィックチャンネルの継続時間は、CAPが関連する各STAへアップリンクトラフィックをフィードバックするのに必要な総伝送リソースによって決定される。
その他のダウンリンクの伝送要求がある場合、前記ダウンリンク伝送チャンネルに相応なシグナリングを増やすことができるが、ここではさらに詳述しない。
好ましくは、伝送リソースをスケジューリングする時、リソースのスケジューリングが更に合理的になるように、チャンネルの状況を考慮することも必要である。チャンネル品質情報CQIによってリソースを配分するか、または、CQIとチャンネル状態情報CSIによってリソースを配分することができる。その中、CSIは伝送チャンネルのH行列(N×M階層、N個の受信アンテナ、M個の送信アンテナ)、または伝送チャンネルのH行列のSVD分解後のV行列(M×K階層)、または当該V行列の圧縮情報である。CQIは、情報伝送チャンネルのSNR(信号対雑音比)またはSINR(信号対干渉雑音比)、MCS(ダウンリンク伝送に採用可能な変調符号化セット)、NSS(ダウンリンク伝送に採用可能な空間ストリームの数)、PMI(ダウンリンク伝送に採用可能なプリコーディング行列インデックス)などのその他の相関測定スケールの中の1つまたは複数を含む。
STAの能力が、CAPがCQIを取得することをサポートする場合、CAPはCQIも取得して、伝送要求とCQIに基づいてリソースをスケジューリングする。STAの能力が、CAPがCQIとCSIを取得することをサポートする場合、前記CAPはCQIとCSIも取得して、伝送要求、CQI、CSIに基づいて、リソースをスケジューリングする。
その中、前記CQIは周波数帯全体を測定して得られるCQIであってもよく、一部の周波数帯を測定して得られるCQIであってもよい。前記CSIは周波数帯全体を測定して得られるCSIであってもよく、一部の周波数帯を測定して得られるCSIであってもよい。
以下、アップリンクのチャンネル状況とダウンリンクのチャンネル状況のそれぞれから、本発明のリソースのスケジューリングとフレーム構造の配置を説明する。
アップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクCQIによってリソースをスケジューリングする。アップリンクCQIを取得するために、次のような方法を採用することができる。
方法1において、アップリンク探査チャンネルに基づいて計測する。つまり、アップリンクの伝送リソースをスケジューリングする要求がある場合、例えば、アップリンクトラフィックを伝送する要求、アップリンクシグナリングを伝送する要求またはダウンリンクトラフィックに対しフィードバックする要求がある場合、アップリンクCQIを取得するためにリソースをスケジューリングして、前記フレーム構造に、STAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置する必要もある。CAPがアップリンクの伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定することで、アップリンクのチャンネル品質情報CQIを算出し、算出されたアップリンクCQIに合わせてリソースをスケジューリングする。
方法2において、TDDシステムのアップリンクダウンリンク互換性を利用し、STAによりダウンリンクCQIを計測、フィードバックし、CAPはシステムの互換性に基づいて、アップリンクCQIを得る。つまり、アップリンク伝送要求がある場合、アップリンクCQIを取得するためにリソースをスケジューリングして、前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、ダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置する必要もあり、CAPはアップリンク伝送の要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STAによりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定して、前記アップリンクCQIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
アップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクCQI及びCSIによってリソースをスケジューリングすることもできる。アップリンクCQI及びアップリンクCSIを取得するために、次のような方法を採用することができる。
方法1において、アップリンク探査チャンネルに基づいて計測する。つまり、アップリンクの伝送リソースをスケジューリングする要求がある場合、例えば、アップリンクトラフィックを伝送する要求、アップリンクシグナリングを伝送する要求またはダウンリンクトラフィックに対してフィードバックする要求がある場合、アップリンクCQI及びアップリンクCSIを取得するためにリソースをスケジューリングして、前記フレーム構造に、STAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置する必要もある。アップリンクの伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定することで、アップリンクのチャンネル品質情報CQII及びCSIを算出し、算出されたアップリンクCQI及びアップリンクCSIに合わせてリソースをスケジューリングする。
方法2において、TDDシステムのアップリンクダウンリンク互換性を利用し、STAがダウンリンクCQI及びダウンリンクCSIを計測、フィードバックし、CAPはシステムの互換性に基づいて、対応するアップリンクCQI及びアップリンクCSIを得る。つまり、アップリンク伝送要求がある場合、アップリンクCQI及びアップリンクCSIを取得するためにリソースをスケジューリングして、前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップダウンリンク互換性に基づいて、STAからフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定し、STAよりフィードバックされたダウンリンクCSIによってアップリンクCSIを確定し、アップリンクCQI及びアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
方法3において、直接測定方法によりCQIを得て、システム互換性を利用してCSIを得るか、または直接測定方法によりCSIを得て、システム互換性を利用してCQIを得る。
つまり、アップリンク伝送要求がある場合、アップリンクCQIとアップリンクCSIを取得するためにリソースをスケジューリングして、前記フレーム構造に、ステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとをする必要もあり、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CSIを算出し、且つアップリンクダウンリンク互換性に基づいてSTAによりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQI確定して、前記アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
或いは、アップリンク伝送要求がある場合、アップリンクCQIとアップリンクCSIを取得するためにリソースをスケジューリングして、前記フレーム構造に、ステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置する必要もあり、CAPはアップリンク伝送の要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルてアップリンク探査信号を測定し、アップリンクのチャンネル品質情報CQIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STAによりフィードバックされたダウンリンクCSIによって、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
ダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする時、ダウンリンクCQIによってリソースをスケジューリングすることができる。ダウンリンクCQIを取得するため、次のような方法を採用することができる。
方法1において、TDDシステムのアップリンクダウンリンク互換性を利用して、CAPよりダウンリンクCQIを計測する。具体的には、ダウンリンクの伝送リソースをスケジューリングする要求がある場合、例えば、ダウンリンクトラフィックを伝送する要求、ダウンリンクシグナリングを伝送する要求、またはアップリンクトラフィックに対してフィードバックする要求がある場合、ダウンリンクCQIを取得するためにリソースのスケジューリングして、前記フレーム構造に、STAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置する必要もある。CAPがダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定することで、アップリンクCQIを算出し、TDDシステムのアップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIを確定し、ダウンリンクCQIに合わせてリソースをスケジューリングする。
方法2において、STAよりダウンリンクCQIを測定し、CAPがCQIを取得するように、フィードバック方法によってCAPへ測定結果を報告する。具体的には、ダウンリンクの伝送リソースをスケジューリングする要求がある場合、例えば、ダウンリンクトラフィックを伝送する要求、ダウンリンクシグナリングを伝送する要求またはアップリンクトラフィックに対してフィードバックする要求がある場合、ダウンリンクCQIを取得するためにリソースのスケジューリングして、前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置する必要もある。ダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする時、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってリソースをスケジューリングする。
その中、アップリンク探査チャンネルの継続時間は、報告されたアップリンク探査信号STAの総アンテナの数によって決定される。
アップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクCQI及びCSIによってリソースをスケジューリングする。アップリンクCQI及びCSIを取得するために、次のような方法を採用することができる。
方法1において、TDDシステムのアップリンクダウンリンク互換性を利用して、CAPよりダウンリンクCQI及びCSIを計測する。具体的には、アップリンクの伝送リソースをスケジューリングする要求がある場合、例えば、アップリンクトラフィックを伝送する要求、アップリンクシグナリングを伝送する要求またはアップリンクトラフィックに対しフィードバックする要求がある場合、ダウンリンクCQI及びダウンリンクCSIを取得するためにリソースのスケジューリングして、前記フレーム構造に、STAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置する必要もある。ダウンリンクの伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定することにより、アップリンクCQI及びアップリンクCSIを算出し、TDDシステムのアップリンクダウンリンク互換性に基づいてダウンリンクCQI及びダウンリンクCSIを確定し、ダウンリンクCQI及びダウンリンクCSIに合わせてリソースをスケジューリングする。
方法2において、STAよりダウンリンクCQI及びダウンリンクCSIを測定し、CAPがダウンリンクCQI及びダウンリンクCSIを取得するように、フィードバックによってCAPへ測定結果を報告する。具体的には、ダウンリンクの伝送リソースをスケジューリングする要求がある場合、例えば、ダウンリンクトラフィックを伝送する要求、ダウンリンクシグナリングを伝送する要求またはアップリンクトラフィックに対してフィードバックする要求がある場合、ダウンリンクCQI及びダウンリンクCSIを取得するためにリソースをスケジューリングして、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいてに基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置する必要もある。ダウンリンクの伝送リソースをスケジューリングする時、STAによってフィードバックされたダウンリンクCQI及びダウンリンクCSIに基づいてリソースをスケジューリングする。
好ましくは、STAよりフィードバックされたCQIを受信した後、リソースの配分方法に合わせて前記STAに対応するチャンネルの品質を算出することもできる。例えば、リソースの配分方法が時間分割、周波数分割である場合、直接にSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIとCSIを用いてリソースをスケジューリングすることができる。リソースの配分方法が空間分割である場合、各STAよりフィードバックされたCSIによって各STAに対応する空間分割の伝送干渉を算出し、各STAよりフィードバックされたCQIを使う時、対応する空間分割干渉を除去しなければならない。また、その他の調整要素によって各STAよりフィードバックされたCQIを処理して、リソースをスケジューリングするためのCQIを得ることができる。
方法3において、CQIのデータ量が小さく、CSIのデータ量が大きく、STAよるダウンリンクうチャンネルの計測精度が、CAPがTDDシステムアップシングダウンリンク互換性を利用して算出されたチャンネルの精度より高いという特徴を総合的に考慮すると、伝送帯域幅を節約するように、CAPがTDDシステムを利用してアップリンクダウンリンク互換性を利用してダウンリンクCSIを計測し、STAがダウンリンクCQIを測定し、CAPが正確なCQIを取得するようにフィードバック方法によってCAPへ測定結果を報告するという方法を採用する。具体的には、ダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする要求がある場合、例えば、ダウンリンクトラフィックを伝送する要求、ダウンリンクシグナリングを伝送する要求、またはアップリンクトラフィックに対してフィードバックする要求がある場合、ダウンリンクCQIとダウンリンクCSIを取得するためにリソースのスケジューリングして、前記フレーム構造に、STAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置する必要もある。ダウンリンクの伝送リソースをスケジューリングする時、ダウンリンクトラフィックを伝送する要求、ダウンリンクシグナリングを伝送する要求とアップリンクトラフィックに対してフィードバックする要求の中の1つまたは複数によってリソースをスケジューリングする時、アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCSIを算出し、システムのアップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCSIを確定して、ダウンリンクCSI及びSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってリソースをスケジューリングする。
好ましくは、STAよりフィードバックされたCQIを受信した後、リソースの配分方法に合わせて前記STAに対応するチャンネルの品質を算出することもできる。例えば、リソースの配分方法が時間分割、周波数分割である場合、直接にSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIとCSIを用いてリソースをスケジューリングすることができる。リソースの配分方法が空間分割である場合、各STAよりフィードバックされたCSIによって各STAに対応する空間分割の伝送干渉を算出し、各STAよりフィードバックされたCQIを使う時、対応する空間分割干渉を除去しなければならない。また、その他の調整要素によって各STAよりフィードバックされたCQIを処理して、リソースをスケジューリングするためのCQIを得ることができる。
好ましくは、現在のフレームがその他のSTAがCAPへアクセスするのを許可すれば、STAにCAPをアクセスさせるためにリソースをスケジューリングして、前記フレーム構造に、STAがCAPへアクセスしCAPと相関関係を樹立するためのランダムアクセスチャンネルを配置する。前記ランダムアクセスチャンネルの継続時間は、予期の同時にアクセスするSTAの最大数によって決定される。現在フレームがその他のSTAがCAPへアクセスがするのを許可しなければ、現在のフレームにランダムアクセスチャンネルを配置しなくてもよい。
その中、前記ダウンリンク探査チャンネルはダウンリンクチャンネルの両端または中間に位置する。ダウンリンク多入力多出力(MU-MIMO、Multiple-Input Multiple-Out-put、)伝送プランにおいて、ダウンリンクMU-MIMOシステム性能がダウンリンクチャンネルの状態情報の遅延に敏感であるだけではなく、マルチユーザーMIMOが大きな信号処理の複雑さに係る。チャンネル状態情報の遅延、及び異なるアプリケーションシーンで異なる可能性があるハードウエア処理の複雑さを総合的に考慮すると、ダウンリンク探査チャンネルがダウンリンク伝送チャンネルの中間に位置することがより合理的であり、フィードバックする必要があるSTAに必要な最大の処理時間に基づいて、アップリンク伝送前の前記最大処理時間の位置で前記ダウンリンク探査チャンネルをスタートすることができる。ダウンリンク探査チャンネルのダウンリンクチャンネルにおける具体的な位置は、システム情報チャンネルの周期的なブロードキャストメッセージで示される。ダウンリンク探査チャンネル位置が固定であれば、システム情報チャンネルにおいて、ダウンリンク探査チャンネルの有無を示すことができる。システムの中に処理能力が異なるSTAが存在すれば、ダウンリンクチャンネル位置は可変である。上記動的または半静的にダウンリンクチャンネル位置を設置することにより、処理能力が異なるSTAに十分な処理時間を提供することができる。
その中、CAPがトリガされた時、STAをスケジューリングして探査信号を送信するか、または前記CAPが一回スケジューリングした後、ある短時間で前記STAがアップリンク探査チャンネルで周期的に探査信号を送信するという2つの方法を採用して、STAをスケジューリンしてアップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を送信することができる。
フレーム構造に配置されたチャンネルの作用によって、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル、アップリンクランダムアクセスチャンネル、ダウンリンク探査チャンネル、アップリンク探査チャンネル、CQIフィードバックチャンネル、CSIフィードバックチャンネルを補助チャンネルと称する。
その中、前記CQIフィードバックチャンネル及び/またはCSIフィードバックチャンネルを配置する時、アップリンク伝送チャンネルに前記CQIフィードバックチャンネル及び/またはCSIフィードバックチャンネルを配置することができる。即ち、前記CQIフィードバックチャンネル/またはCSIフィードバックチャンネルをアップリンク伝送チャンネルの一部とすることができる。また、前記CQIフィードバックチャンネル及び/またはCSIフィードバックチャンネルを補助チャンネルとしてアップリンク伝送チャンネルから独立して配置することもできる。
好ましくは、前記フレーム構造に、前記アップリンク伝送チャンネル、ダウンリンク探査チャンネル、アップリンク探査チャンネル、ダウンリンク探査チャンネル、CQIフィードバックチャンネル、CSIフィードバックチャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル、ランダムアクセスチャンネルの中の一つまたは複数のチャンネルの情報を担持するための制御チャンネルを配置することもできる。これによって、CAPに関連するSTAに、前記フレーム構造における各チャンネルの具体的なリソースの配分状況を知らせる。
その中、前記制御チャンネルはスケジューリングシグナリングから構成され、前記記述情報はスケジューリングシグナリングに担持される。前記スケジューリングシグナリングはスケジューリングするリソースの対象、及び前記対象にスケジューリングする伝送リソースをを示している。前記対象は1つまたは1グループのステーションSTAである。
前記制御チャンネルの継続時間は、CAPが関連する各STAへスケジューリングシグナリングを配達するのに必要な総伝送リソースによって決定される。それぞれのチャンネルシグナリングの長さの和を求めて計算することにより、前記制御チャンネル周期を得ることができる。または、それぞれのシグナリングの長さが固定サイズであれば、シグナリングの固定長とダウンリンクスケジューリングシグナリングの数を相乗して、制御チャンネルの周期を得ることができる。
リソースをスケジューリングする時、例えば最大キャリア対干渉比スケジューリングアルゴリズム、ポーリングスケジューリングアルゴリズム、プロポーショナルフェアスケジューリングアルゴリズムなどのスケジューリングアルゴリズムを採用してもよい。前記スケジューリングされたリソースのタイプは、時間分割、周波数分割、コード分割および空間分割の中の1つまたは複数の組み合わせである。そのため、配置されたフレーム構造における各チャンネルは、時間分割、周波数分割、コード分割および空間分割の中の1つまたは複数の組み合わせを採用してリソースを多重化する。
本発明のフレーム構造の配置方法をより端的に説明するために、図2を参照する。図2は、ダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームを含むフレーム構造を示している。前記ダウンリンクサブフレームには、プリアンブルシーケンス、システム情報チャンネル、制御チャンネル、ダウンリンク伝送チャンネルとダウンリンク探査チャンネルを含み、前記アップリンクサブフレームには、アップリンク探査チャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル、アップリンク伝送チャンネル、アップリンクランダムアクセスチャンネルを含み、前記アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームの間には、ガードインターバルGIが配置されている。各チャンネルの間に、時間分割多重化方式によって伝送リソースを共有する。
図2に示したのは、フレーム構造の例に過ぎない。実際の場合、システムアプリケーションシーンまたは方案の違いによって、動的にフレーム構造に相応なチャンネルを配置する。また、各チャンネル間のリソース多重化方法はスケジューリングされたリソースのタイプによって決定される。例えば、図3に示すように、アップリンク伝送チャンネル(アップリンクトラフィック伝送チャンネル、アップリンクシグナリングチャンネル、ダウンリンクトラフィックフィードバックチャンネルなどを含む)、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルとアップリンクランダムアクセスチャンネルは周波数分割と時間分割の混合多重化方式も採用できる。もう1つの例として、図4に示すように、図3を基に、システム情報チャンネルと制御チャンネルは、周波数分割と時間分割のの混合多重化方式も採用できる。また、同一チャンネルで各STAに配分したリソースの間にも時間分割、周波数分割、コード分割および空間分割の中の1つまたは複数を組み合わせた多重化方方式を採用して、伝送リソースを共有する。その中、図3、4に示すダウンリンク探査チャンネルはダウンリンク探査チャンネルの中間に位置し、ダウンリンク伝送チャンネルをダウンリンク伝送チャンネル1とダウンリンク伝送チャンネル2に分ける。
フレーム構造に、システム情報チャンネルにおいてbit位でフレーム構造、即ち、各チャンネルの有無と周期を示すことができる。図2に示すフレーム構造を例として、フレーム構造指示方式を例に説明する。
システム情報チャンネルにおいて、6bitで最大63個のOFDMシンボルで、リソースの最小の配分単位が1個のOFDMシンボルである制御チャンネルの継続時間を示す。9bitsで最大512個のOFDMシンボル(専用復調パイロットを含む)のダウンリンク伝送チャンネル周期を示す。9bitsで最大512個のOFDMシンボル(専用復調パイロットを含む)のアップリンク伝送チャンネル周期を示す。1bitで計1個のOFDMシンボルのガードインターバルDGIを示す。2bitsで、0、1、2、4個のOFDMシンボルをそれぞれ示すアップリンク探査チャンネルの配置を示す。2bitsで1、2、3、4個のOFDMシンボルをそれぞれ示すアップリンクスケジューリングリクエストのチャンネル配置を示す。1bitで有り/無しと2つのケースをそれぞれ示すアップリンクランダムアクセスチャンネル配置を示す。有りの場合、1のOFDMシンボルしかない。1bitで計1個のOFDMシンボルのガードインターバルUGIを示す。
制御チャンネルがダウンリンク伝送チャンネルまたはアップリンク伝送チャンネルリソースの配分する方法は次のような例を挙げる。
制御チャンネルにおいて、Nbitで某STAのダウンリンク探査チャンネルにおけるスタート位置をそれぞれ示し、またNbitで当該STAに当該位置の後でいくつの連続するbitがそれに配分するリソースであるかを示す。例えば、N=9,制御チャンネルがSTAにスタート位置を示し、十進数に変換すると16になる000010000は、当該STAスタート位置が第16個のOFDMシンボルであることを示す。リソースの長さが十進数に変換すると32になる000100000であることは、当該シンボルの後(当該シンボルを含む)の、連続する32個のシンボルを当該STAに配分することを示す。制御チャンネルにおいて、Mbitで某STAにアップリンク探査チャンネルのスタート位置をそれぞれ示して、さらにMbitで当該STAに当該位置の後でいくつの連続するbitがそれに配分するリソースであるかを示す。
または、システム情報チャンネルと制御チャンネルによってフレーム構造を共同で示す例としては、以下のような例が挙げられる。
システム情報チャンネルにおいて、6bitsで最大63OFDMシンボルの制御チャンネルの周期を示す。制御チャンネルにおいて、9bitsでダウンリンク伝送チャンネル周期を示し、9bitsでアップリンク伝送チャンネル周期を示し、1bitでダウンリンクガードインターバルDGIを示し、2bitsでアップリンク伝送チャンネルの配置を示し、2bitsでアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルの配置を示し、1bitsでアップリンクランダムアクセスチャンネルの配置を示し、1bitでアップリンクガードインターバルUGIを示す。
また、CAPは、フレーム長を算出して、システム情報チャンネルまたは制御チャンネルにフレーム長の指示情報を担持することもできる。これによって、STAが直接フレーム長の情報を取得するようになる。
以下に、応用例1〜5で、どのように要求に応じてリソーススケジューリングして、フレーム構造を配置するかについて詳しく説明する。
「応用例1」
本応用例はシステムのアップリンクダウンリンク互換性に基づいて、アップリンク探査チャンネルによってダウンリンクチャンネルの品質の状況を測定し、ダウンリンクスケジューリング及び伝送プロセスを完成する方法を提供する。当該方法は、具体的に図5に示すように、以下のステップS501〜S505を含む。
ステップS501において、CAPはダウンリンクスケジューリング情報を受信・解析し、STA1とSTA2にダウンリンクトラフィックを伝送する要求を得る。
前記ダウンリンクトラフィックを伝送する要求には、各STAまたは各STAの異なるトラフィックストリームのスケジューリング要求、例えば、スケジューリング待ちのトラフィックと行列の長さ、異なるトラフィックのサービス品質QoS要求、トラフィック優先度などを含む。前記ダウンリンクトラフィックを伝送する要求は、ダウンリンクスケジューリング情報に担持される。
ステップS502において、前記CAPは、スケジューリングを必要とする2つのSTA、即ち、STA1とSTA2に2つのアップリンク探査チャンネルをスケジューリングする。
ステップS503において、前記CAPはSTA1とSTA2がアップリンク探査チャンネルで送信するアップリンク探査信号をそれぞれ測定し、TDDシステムのアップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STA1とSTA2に対応するダウンリンク伝送チャンネルの品質を得る。
ステップS504において、前記CAPは、ダウンリンクスケジューリング情報とダウンリンク伝送チャンネルの品質に基づいて、STA1とSTA2のそれぞれにダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする。
その中、STA1とSTA2は、時間分割多重化方法の組み合わせによってダウンリンク伝送リソースを共有する。
ステップS505において、前記CAPはダウンリンクスケジューリング情報とダウンリンク伝送チャンネルの品質に基づいて、STA1にダウンリンクトラフィックへのフィードバック用伝送リソースをスケジューリングする。
STA2の第Nフレームにおけるダウンリンク伝送が、当該フレームにおけるアップリンク伝送においてACK2シグナリングによってフィードバックされていない。この原因は以下であるかもしれない。(1)STA2の第Nフレームにおけるダウンリンク伝送が、第N+kフレームでフィードバックする(2)STA2のダウンリンクトラフィックは、ACKシグナリングをフィードバックする必要がない。
前記CAPは、スケジューリングされた伝送リソースとマッチングする構造を配置し、STAは解析システム情報チャンネルを介してチャンネル構造を取得し、解析制御チャンネルを介して具体的な伝送リソースの配分状況を知る。
本発明の応用例のリソースのスケジューリングプロセスを端的に説明するために、図6を参照すると、2つフレームによってダウンリンクトラフィック伝送のリソースのスケジューリングプロセスを完成し、且つスケジューリングされたリソースに基づいて動的にフレーム構造を配置するプロセスを完成する。
「応用例2」
本応用例は、STAよりチャンネルの品質情報を測定してCAPにフィードバックし、CAPは前記フィードバックされたチャンネル品質情報に基づいてアップリンクスケジューリング及び伝送プロセスを完成する方法を提供する。当該方法は、具体的に図7に示すように、以下のステップS701〜S707を含む。
ステップS701において、CAPはダウンリンクスケジューリング情報を受信・解析し、STA1とSTA2にダウンリンクトラフィックを伝送する要求を得る。
前記ダウンリンクトラフィックを伝送する要求には、各STAまたは各STAの異なるトラフィックストリームのスケジューリング要求、例えば、スケジューリング待ちのトラフィックと行列の長さ、異なるトラフィックのサービス品質QoS要求、トラフィック優先度などを含む。前記ダウンリンクトラフィックを伝送する要求は、ダウンリンクスケジューリング情報に担持される。
ステップS702において、前記 CAPはスケジューリングを必要とする2つのSTA、即ち、STA1とSTA2に2つのCQIフィードバックチャンネルをスケジューリングする。
ステップS703において、前記CAPがダウンリンク探査チャンネルで探査信号を送信する。
ステップS704において、STA1とSTA2はそれぞれ、CAPがダウンリンク探査チャンネルで送信した探査信号を測定して、STA1とSTA2に対応するダウンリンク伝送チャンネルの品質を得る。
ステップS705において、STA1とSTA2はそれぞれ対応するCQIフィードバックチャンネルを介して、算定されたダウンリンク伝送チャンネルの品質をCAPにフィードバックする。
ステップS706において、前記CAPは、ダウンリンクスケジューリング情報とダウンリンク伝送チャンネルの品質に基づいて、STA1とSTA2のそれぞれにダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする。
ステップS707において、前記CAPは、ダウンリンクスケジューリング情報とダウンリンク伝送チャンネルの品質に基づいて、STA1にダウンリンクトラフィックへのフィードバック用伝送リソースをスケジューリングする。
STA2の第Nフレームにおけるダウンリンク伝送が、当該フレームにおけるアップリンク伝送においてACK2シグナリングによってフィードバックされていない。この原因は以下であるかもしれない。(1)STA2の第Nフレームにおけるダウンリンク伝送が、第N+kフレームでフィードバックする(2)STA2のダウンリンクトラフィックは、ACKシグナリングをフィードバックする必要がない。
前記CAPは、スケジューリングされた伝送リソースとマッチングする構造を配置し、STAは解析システム情報チャンネルを介してチャンネル構造を取得し、解析制御チャンネルを介して具体的な伝送リソースの配分状況を知る。
本発明の応用例のリソースのスケジューリングプロセスを端的に説明するために、図8を参照すると、2つフレームによってダウンリンクトラフィック伝送のリソースのスケジューリングプロセスを完成し、且つスケジューリングされたリソースに基づいて動的にフレーム構造を配置するプロセスを完成する。
応用例1では、TDDのアップリンクダウンリンクチャンネル互換性を考慮してダウンリンク伝送チャンネルの品質を得るため、アップリンク探査チャンネルを必要とする。しかし、応用例2では、STAがダウンリンク探査チャンネルを測定してチャンネル品質をCAPにフィードバックするので、アップリンク探査チャンネルをもう必要としない。どのフィードバック方法を問わず、CAPスケジューラによってSTA能力、およびシステム配置基づいて決定される。フレーム構造に配置されるチャンネルは、伝送要求によって自己適応できる。好ましくは無線チャンネル時間の選択的に減衰する変化に自己適応して調整することができる。
「応用例3」
本応用例は、アップリンクスケジューリングと伝送プロセスを提供している。図9に示すように、具体的に以下のステップS901〜S905を含む。
ステップS901において、CAPは、第N-2フレームのアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルでSTAから送信されたアップリンクスケジューリングリクエスト信号を受信する。
ステップS902において、前記CAPは、第N-1フレームで、前記STAにアップリンク探査チャンネル、及びアップリンクトラフィック伝送の要求を送信するためのアップリンク伝送チャンネルをスケジューリングする。
ステップS903において、前記CAPは第N-1フレームのアップリンク伝送チャンネルで、アップリンクスケジューリング情報を受信・解析し、前記STAがアップリンクトラフィックを伝送する要求を得る。
前記ダウンリンクトラフィックを伝送する要求には、前記STAまたは前記STAの異なるトラフィックストリームのスケジューリング要求、例えば、スケジューリング待ちのトラフィックと行列の長さ、異なるトラフィックのサービス品質QoS要求、トラフィック優先度などを含む。前記ダウンリンクトラフィックを伝送する要求は、ダウンリンクスケジューリング情報に担持される。
ステップS904において、前記CAPは第N-1フレームのアップリンク探査チャンネルで前記STAから送信されたアップリンク探査信号を測定して、前記STAに対応するアップリンク伝送チャンネルの品質を得る。
ステップS905において、前記CAPは、前記STAによるアップリンクトラフィックの伝送の要求とアップリンク伝送チャンネルに基づいて、第Nフレームで前記STAにアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
前記CAPは、スケジューリングされた伝送リソースとマッチングする構造を配置し、STAは解析システム情報チャンネルを介してチャンネル構造を取得し、解析制御チャンネルを介して具体的な伝送リソースの配分状況を知る。
本発明の応用例のリソースのスケジューリングプロセスを端的に説明するために、図10を参照すると、3つフレームによってダウンリンクトラフィック伝送のリソースのスケジューリングプロセスを完成し、且つスケジューリングされたリソースに基づいて動的にフレーム構造を配置するプロセスを完成する。
「応用例4」
本応用例は別のアップリンクスケジューリングと伝送のプロセスを提供している。図11に示すように、具体的に以下のステップS1101〜S1103を含む。
ステップS1101において、CAPは第NフレームでSTAにアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
ステップS1102において、前記STAはアップリンク伝送する時に、前記STAがアップリンクトラフィックを伝送する要求を、データフレームに担持させ、アップリンクデータとともに前記CAPに送信する。
ステップS1103において、前記CAPは、前記STAがアップリンクトラフィックを伝送する要求を受信した後、前記STAがアップリンクトラフィックを伝送する要求に基づいて、第N+1フレームで前記STAにアップリンク伝送リソースを配分する。
前記CAPは、スケジューリングされた伝送リソースとマッチングする構造を配置し、STAは解析システム情報チャンネルを介してチャンネル構造を取得し、解析制御チャンネルを介して具体的な伝送リソースの配分状況を知る。
本発明の応用例のリソースのスケジューリングプロセスを端的に説明するために、図12を参照すると、2つフレームによってダウンリンクトラフィック伝送のリソースのスケジューリングプロセスを完成し、且つスケジューリングされたリソースに基づいて動的にフレーム構造を配置するプロセスを完成する。
「応用例5」
図13は、本応用例に係るアップリンクダウンリンクスケジューリングプロセスのシステムのフレーム構造の模式図である。
図13に示すように、フレームは、プリアンブルシーケンス、システム情報チャンネル、制御チャンネル、ダウンリンクトラフィック伝送チャンネル、ダウンリンクガードインターバルDGI、アップリンク探査チャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル、アップリンクトラフィック伝送チャンネル、アップリンクランダムアクセスチャンネルとアップリンクガードインターバルUGIに分けられる。
その中、プリアンブルシーケンスは具体的にショートプリアンブルとロングプリアンブルを含む。
某CAPは4つのSTA、すなわちSTA0、STA1、STA2とSTA3と関連がある。
第N-1フレームで、STA0はアップリンクダウンリンクトラフィック伝送を行ったが、STA0各トラフィックのダウンリンク伝送行列には依然としてパケット待ち行列があり、スケジューリングされることを待っている。アップリンクトラフィック伝送において、STA0は上へ、N-1フレームが終わった後、STA0の各トラフィックのアップリンク行列のスケジューリング待ちのパケット数を運ぶ。第Nフレームの効率的なダウンリンクスケジューリングを確保するために、CAPは、第N-1フレームで、STA0をスケジューリングしてアップリンク伝送チャンネルによってダウンリンクチャンネルの品質をフィードバックする。第Nフレームの効率的なアップリンクスケジューリングを確保するために、CAPは第N-1フレームでSTA0をスケジューリングしてアップリンク探査チャンネル1でアップリンク探査信号を送信して、CAPにアップリンクチャンネル品質を測定させる。N-1フレームで、STA1に新たなフレームトラフィックが到達され、スケジューリングされるのを待っている。STA2は、N-1フレームでランダムアクセスプロセスを完成し、スケジューリングされるのを待って、CAPにSTA2の伝送能力と機器構成を報告する。STA3は、N-1フレームのアップリンクチャンネルでアップリンクスケジューリングのリクエストを成功的に送信する。
第Nフレームで、ダウンリンク伝送プロセスにおいて、CAPはSTA0のダウンリンク伝送行列情報、およびN-1フレームでフィードバックされたダウンリンク伝送チャンネルの品質に基づいて、STA0にダウンリンクトラフィック伝送用の384個のOFDMシンボルをスケジューリングする。STA0だけにトラフィック伝送があるため、本フレームで、ダウンリンク伝送チャンネルに計384個のOFDMシンボルを配分して、番号1〜番号384のOFDMシンボルはいずれもCAPからSTA0にダウンリンクトラフィックを伝送する。CAPが後続するフレームでSTA1をダウンリンクスケジューリングすることを容易にするために、CAPはダウンリンク探査信号を送信し、STA1をスケジューリングしてアップリンク伝送プロセスでチャンネル状態情報をフィードバックする。そのため、本フレームにおいて、ダウンリンク探査チャンネルに1個のOFDMシンボルを配置する。
第Nフレームで、アップリンク伝送プロセスにおいて、CAPはSTA0よりフィードバックされたアップリンク伝送行列情報、及びアップリンク探査チャンネル1で測定されたアップリンクチャンネルの品質に基づいて、STA0にアップリンクトラフィック伝送に用いられるアップリンクの128個のOFDMシンボルをスケジューリングする。CAPは、STA2に16個のOFDMシンボルを配分して、STA2伝送能力と機器構成を報告する。CAPは、STA3に16個のOFDMシンボルを配分して、アップリンクスケジューリングチャンネルを報告する。STA2とSTA3はいずれもフィードバック伝送で、特定の変調コードフォーマットを採用する。CAPは、アップリンク伝送チャンネルの品質がSTA2とSTA3に伝送フォーマットを指定することを考慮する必要がない。本フレームの伝送終了後、STA0にはダウンリンク伝送トラフィック伝送が存在しないため、STA0はダウンリンクチャンネル品質をフィードバックする必要がない。しかし、CAPはSTA0に依然として伝送待ちのアップリンクトラフィックがあることを推定するため、STA0をスケジューリングして、依然としてアップリンク探査チャンネル1を介してアップリンク探査チャンネルを送信する。同時に、CAPはSTA3をスケジューリングして、アップリンク探査チャンネル2でアップリンク探査チャンネルを送信し、N+1フレームでSTA3をスケジューリングしてアップリンク伝送することを容易にする。また、CAPはSTA1に64個のOFDMシンボルを配分して、アップリンクチャンネルの品質をフィードバックする。要するに、アップリンク探査チャンネルは計128+16+16+64=224個のOFDMシンボルを必要としている。その中、番号1〜番号16はSTA2が機器能力を報告するために用いられ、番号17〜番号32は、STA3がアップリンクスケジューリング情報をフィードバックするために用いられ、番号33〜番号96は、STAがダウンリンクチャンネル品質をフィードバックするために用いられ、番号98〜番号224は、STA0がアップリンクを伝送するために用いられる。また、本フレームは、2つのアップリンク探査チャンネルを必要としている。その他のSTAがアップリンクトラフィックスケジューリングリクエストを送信するかどうかを分からないため、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルに用いられる2個のOFDMシンボルをリザーブする必要がある。新たなSTAがランダムアクセスを起こすかどうかは分からないので、アップリンクランダムアクセスに用いられる1個のOFDMシンボルをリザーブする。
CAPは制御チャンネル要求を算出する。ダウンリンクスケジューリング伝送、およびN-1フレームのSTA0アップリンク伝送フィードバックACK/NACKシグナリングは、計2つの制御サブチャンネルを必要としている。アップリンクスケジューリング伝送は、6つの制御サブチャンネルを必要とし、それぞれSTA0、STA1、STA2とSTA3のアップリンク伝送チャンネルスケジューリング、およびSTA0とSTA3のアップリンク探査チャンネルの指定に用いられる。上記の分析によると、本フレームは、制御チャンネル伝送に用いられる6個のOFDMシンボルを必要としている。
上記のスケジューリングの考慮によると、第Nフレームの配置情報は以下の通りである。6個のOFDMシンボルは制御チャンネル伝送に用いられ、384個のOFDMシンボルはダウンリンクトラフィック伝送に用いられ、1個のOFDMシンボルはダウンリンク探査チャンネル伝送(ダウンリンク探査チャンネル位置が固定である)に用いられ、2個のOFDMシンボルはアップリンク探査チャンネル伝送に用いられ、2個のOFDMシンボルはアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルに用いられ、224個のOFDMシンボルはアップリンク伝送チャンネルに用いられ、1個のOFDMシンボルはアップリンクランダムアクセスチャンネルに用いられる。これに加えてシステム特有のショートプリアンブル、ロングプリアンブル、システム情報チャンネルに各1個のOFDMシンボルがある。ダウンリンクからアップリンクまでのガードインターバルDGI、およびアップリンクからダウンリンクまでのガードインターバルUGIは各1個のOFDMシンボルがある。本フレームには合計3+6+384+1+1+2+2+224+1+1=625個のOFDMシンボルがある。
上記のプロセスに基づいて、STA0、STA 1、STA 2、STA 3が通信フレームを受信した後、システム情報チャンネルのブロードキャスト情報を検出することにより、制御チャンネル周期6個のOFDMシンボル、ダウンリンク伝送チャンネル周期384個のOFDMシンボル、DGI周期1個のOFDMシンボル、ダウンリンク探査チャンネル周期1個のOFDMシンボル、アップリンクチャンネル周期2個のOFDMシンボル、スケジューリングリクエストチャンネル周期2個のOFDMシンボル、アップリンク伝送チャンネル周期224個のOFDMシンボル、ランダムアクセスチャンネル周期1個のOFDMシンボルとUGI周期1個のOFDMシンボルを取得できる。それから、プリアンブルシーケンスに対しチャンネル周期2個のOFDMシンボル(ショートトレーニングシーケンス1個のOFDMシンボル、ロングトレーニングシーケンス1個のOFDMシンボル)、システム情報チャンネル周期の1OFDMシンボル、制御チャンネル周期、ダウンリンク伝送チャンネル周期、ダウンリンク探査チャンネル周期、DGI周期、アップリンク探査チャンネル周期、スケジューリングリクエストチャンネル周期、アップリンク伝送周期、ランダムアクセスチャンネル周期、UGI周期の和を求め、Nフレーム長、即ち3+6+384+1+1+2+2+224+1+1= 625個のOFDMシンボルを確定する。
本発明に係る方法、システム及び機器は、動的にフレーム構造を配置し、アップリンクダウンリンクをスケジューリングすることにより、トラフィック要求に応じてアップリンクダウンリンク無線リソースを動的に区分し、動的に種類が豊富で特徴がそれぞれ異なるデータトラフィック要求によく適応することができる。同時に、当該システムは、非常に小さいリソース粒度を提供することができ、異なる端末の大きいトラフィックレート要求の変化に適応できるだけではなく、無線チャンネルの動的変更にもよく適応できる。概して、当該システムは、トラフィック要求とチャンネル特徴の間の均衡を保たせ、動的にアップリンクダウンリンクリンクリソースを区分して、リンク自己適応を考慮する条件下で、異なる端末に動的に無線リソースを配分するすることができる
「実施例2」
本発明に係る実施例1に記載のリソーススケジューリング方法を実現するために、本発明に係る実施例では、リソーススケジューリング機器も提供する。図14に示すように、前記リソーススケジューリング機器は、
伝送要求に応じてリソースをスケジューリングするためのスケジューリングモジュール1401と、スケジューリングされたリソースとマッチングする非固定フレーム長のフレーム構造を配置する配置モジュール1402とを含む。
その中、前記配置モジュール1402は、フレーム構造に少なくともプリアンブルシーケンスとシステム情報チャンネルを配置する。前記プリアンブルシーケンスは同期と取るために用いられ、前記ステム情報チャンネルは、フレーム構造を示す情報を担持するために用いられる。
さらに、前記配置モジュール1402は、前記アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にアップリンク伝送チャンネルを配置し、且つ、前記ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にダウンリンク伝送チャンネルを配置する。
さらに、前記アップリンク伝送要求は、アップリンクトラフィックを伝送する要求、アップリンクシグナリングを伝送する要求及びダウンリンクトラフィックに対してフィードバックする要求の中の1つまたは複数を含む。相応的に、前記配置モジュール1402より配置されたアップリンク伝送チャンネルは、アップリンクトラフィック伝送チャンネル、アップリンクシグナリングチャンネルとダウンリンクトラフィックフィードバックチャンネルの中の1つまたは複数を含む。
さらに、前記ダウンリンク伝送要求は、ダウンリンクトラフィックを伝送する要求、ダウンリンクシグナリングを伝送する要求、アップリンクトラフィックに対してフィードバックする要求の中の1つまたは複数を含む。相応的に、前記配置モジュール1402より配置されたダウンリンク伝送チャンネルは、ダウンリンクトラフィック伝送チャンネル、ダウンリンクシグナリングチャンネル及びアップリンクトラフィックフィードバックチャンネルの中の1つまたは複数を含む。
さらに、前記配置モジュール1402は、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造にステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CQIを得て、算出されたアップリンクCQIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定して、前記アップリンクCQIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するための探査チャンネルを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、前記アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIとアップリンクのチャンネル状態情報CSIを得て、算出されたアップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定して、且つSTAよりフィードバックされたダウンリンクCSIによってアップリンクCSIを確定して、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、ステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CSIを算出し、且つアップリンクダウンリンク互換性に基づいてSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定し、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、ステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CQIを得て、且つアップリンクダウンリンク互換性に基づいてSTAよりフィードバックされたダウンリンクCSIによってアップリンクCSIを確定し、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、 前記スケジューリングモジュール1401は、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIを得て、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIを確定し、前記ダウンリンクCQIに合わせてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIとアップリンクCSIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIとダウンリンクCSIを確定し、前記ダウンリンクCQIとダウンリンクCSIに合わせてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIに合わせてリソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIとダウンリンクCSIに合わせてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、前記配置モジュールは、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、STAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、前記スケジューリングモジュール1401は、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCSIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIを得て、前記ダウンリンクCSIとSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってダウンリンク伝送リソースをスケジューリングする。
その中、前記CQIは、伝送チャンネルの信号対雑音比、信号対干渉雑音比、変調符号化セット、伝送チャンネル行列のRANK及びプリコーティング行列セット中の1つまたは複数を含む。
その中、前記CSIは、伝送チャンネル行列H、HSVD分解後の伝送チャンネル行列のV行列、当該V行列の圧縮情報の中の少なくとも1つを含む。
さらに、前記配置モジュール1402は、さらに前記フレーム構造にSTAがアップリンクスケジューリングリクエストを送信するためのアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを配置し、CAPへアップリンク伝送要求を報告するための伝送リソースをリクエストする。
さらに、前記スケジューリングモジュール1401は、STAのアップリンクスケジューリング要求チャンネルに、STAが非競合的にアップリンクスケジューリングを開始させるための独占的なアップリンク伝送リソースをスケジューリングするか、または、STAが競合的にアップリンクスケジューリングを開始させるための共通のアップリンク伝送リソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402は、さらに前記フレーム構造にSTAがCAPへアクセスし、CAPと相関関係を樹立するためのランダムアクセスチャンネルを配置する。
さらに、前記配置モジュール1402は、前記フレーム構造に、前記アップリンク伝送チャンネル、ダウンリンク伝送チャンネル、アップリンク探査チャンネル、ダウンリンク探査チャンネル、CQIフィードバックチャンネル、CSIフィードバックチャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル、ランダムアクセスチャンネルの中の一つまたは複数のチャンネルの記述情報を担持するための制御チャンネルを配置する。
その中、前記制御チャンネルはスケジューリングシグナリングから構成され、前記記述情報は前記スケジューリングシグナリングに担持される。
さらに、前記配置モジュール1402は、前記フレーム構造にアップリンク伝送用チャンネルとダウンリンク伝送用チャンネルが配された時、前記アップリンク伝送用チャンネルとダウンリンク伝送用チャンネルの間にガードインターバルをさらに配置する。
さらに、前記スケジューリングモジュール1401は、時間分割、周波数分割、コード分割および空間分割の中の1つまたは複数を組み合わせたリソースの配分方式を採用してリソースをスケジューリングする。
さらに、前記配置モジュール1402より配置されたシステム情報チャンネルと制御チャンネルは、時間分割多重、周波数分割多重、コード分割多重、周波数分割と時間分割の混在多重、またはコード分割と時間分割の混在多重である。
さらに、前記配置モジュール1402より配置されたアップリンク伝送チャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルとアップリンクランダムアクセスチャンネルには、時間分割多重、周波数分割多重、コード分割多重、周波数分割と時間分割の混在多重、またはコード分割と時間分割の混在多重を採用する。
さらに、前記フレーム長は予め設定された長さ閾値を越えない。
「実施例3」
本発明に係る上記のリソーススケジューリング方法は、伝送の要求に応じて動的にフレーム構造を配置できるソリューションを提供する。このソリューションは、これから種類が豊富で特徴が各々異なるデータトラフィックのアップリンクダウンリンク伝送の要求を動的に対応し可能である。また、該システムは、非常に小さいリソース粒度を提供することができるので、各種の端末の大きいトラフィック速度要求の変化に対応するだけではなく、無線チャンネルの動的変更に対応することができる。以下に、詳しく説明する。
図15は、本発明の実施例に係るシステム構造を示す模式図である。このシステムの構成を以下に示す。
スケジューリングされた伝送リソースに基づいて現在の物理フレーム構造を確定し、現在物理フレームで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する1つのCAP151と、
現在の物理フレームの中で現在の物理フレーム構造を示す情報に基づいて、現在の物理フレーム構造を確定する少なくとも1つのCAP151と通信できるSTA152とを含む。
その中、それぞれの物理フレーム長はその構造に依存し、非固定値である。
図16は、本発明の実施例に係るネットワーク機器の構造を示す模式図である。このネットワーク機器には、配置ユニット161と第1通信ユニット162を含む。
配置ユニット161は、スケジューリングされた伝送リソースに基づいて現在の物理フレーム構造を確定する。
第1通信ユニット162は、現在物理フレームで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信し、少なくとも1つの端末装置と通信を行う。
それぞれの物理フレーム長はその構造に依存し、非固定値である。
好ましい実施の形態では、配置ユニット161は現在の物理フレームに、同期用プリアンブルシーケンスと、現在物理フレーム構造を示す情報を送信するシステム情報チャンネルとを配置する。
これに応して、第1通信ユニット162は、プリアンブルシーケンスを送信するとともに、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。
別の好ましい実施の形態では、配置ユニット161は、現在の物理フレームに同期用プリアンブルシーケンスと、現在物理フレーム構造を示す情報のシステム情報チャンネルを配置する。選択的に現在の物理フレームに複数のチャンネルのうちの少なくとも1つを配置する。
上記の複数のチャンネルには、次のようなケースが含まれる。
1)上記の複数チャンネルは、ダウンリンクトラフィック、及び/またはダウンリンクシグナリング、及び/またはアップリンクトラフィックフィードバックを伝送するための第1ダウンリンク伝送チャンネルと、ダウンリンク探査信号を伝送するためのダウンリンク探査チャンネルと、ダウンリンクトラフィック、及び/またはダウンリンクシグナリング、及び/またはアップリンクトラフィックフィードバックを伝送するための第2ダウンリンク伝送チャンネルとを含む。
また、これに応じて、第1通信ユニット162はプリアンブルシーケンスを送信するとともに、システム情報チャンネルで現在物理フレーム構造を示す情報を送信する。選択的に配置されるチャンネルに関係送信を実施する。
また、配置ユニット161が現在物理フレーム構造を確定することは、伝送リソースの配分とスケジューリング、伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を伝送するための制御チャンネルを現在の物理フレームに配置する。これに応じて、第1通信ユニット162は、プリアンブルシーケンスを送信し、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。制御チャンネルで、伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を伝送する。選択的に配置されるチャンネルに関係送信を実施する。または、第1通信ユニット162はプリアンブルシーケンスを送信し、前記システム情報チャンネルで一部の現在物理フレーム構造を示す情報を送信する。その中、少なくとも制御チャンネルの継続時間を含み、制御チャンネルでほかの部分の現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を伝送する。選択的に配置されるチャンネルに関係送信を実施する。
2)上記の複数チャンネルは、アップリンク探査信号を伝送するためのアップリンク探査チャンネルと、アップリンクスケジューリングリクエストを伝送するためのアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルと、アップリンクトラフィック、及び/またはアップリンクシグナリング、及び/またはダウンリンクトラフィックフィードバック、及び/またはダウンリンクCQIフィードバック、及び/またはダウンリンクCSIフィードバックを伝送するためのアップリンク伝送チャンネルと、アップリンクランダムアクセスリクエストを伝送するためのアップリンクランダムアクセスチャンネルとを含む。
或いは、上記の複数チャンネルは、アップリンク探査信号を伝送するためのアップリンク探査チャンネルと、アップリンクスケジューリングリクエストを伝送するためのアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルと、アップリンクトラフィック、及び/またはアップリンクシグナリング、及び/またはダウンリンクトラフィックフィードバックを伝送するためのアップリンク伝送チャンネルと、ダウンリンクCQIフィードバックを伝送するためのCQIフィードバックチャンネルと、ダウンリンクCSIフィードバックを伝送するためのCSIフィードバックチャンネルと、アップリンクランダムアクセスリクエストを伝送するためのアップリンクランダムアクセスチャンネルとを含む。
また、これに応じて、第1通信ユニット162はプリアンブルシーケンスを送信するとともに、システム情報チャンネルで現在物理フレーム構造を示す情報を送信する。選択的に配置されるチャンネルに関係受信を実施する。
また、配置ユニット161が現在物理フレーム構造を確定することは、伝送リソースの配分とスケジューリング、伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を伝送するための制御チャンネルを現在の物理フレームに配置する。これに応じて、第1通信ユニット162は、プリアンブルシーケンスを送信し、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。制御チャンネルで、伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を伝送する。選択的に配置されるチャンネルに関係受信を実施する。または、第1通信ユニット162はプリアンブルシーケンスを送信し、システム情報チャンネルで一部の現在物理フレーム構造を示す情報を送信する。その中、少なくとも制御チャンネルの継続時間を含み、制御チャンネルでほかの部分の現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を伝送する。選択的に配置されるチャンネルに関係受信を実施する。
図17は、本発明の実施例に係る端末装置の構造を示す模式図である。この端末装置に解析ユニット171と第2通信ユニット172を含む。
解析ユニット171は、現在の物理フレームの中で現在の物理フレーム構造を示す情報を解析して、現在の物理フレーム構造を確定する。
第2通信ユニット172は現在の物理フレーム内でネットワーク機器と通信する。
その中、各物理フレーム長はその構造に依存し、非固定値である。
好ましい実施の形態として、現在の物理フレームはプリアンブルシーケンスと、現在の物理フレーム構造を示す情報を持つシステム情報チャンネルで構成される。
また、これに応じて、第2通信ユニット172はプリアンブルシーケンスを受信するとともに、システム情報チャンネルで現在物理フレーム構造を示す情報を受信する。
別の好ましい実施の形態として、現在物理フレームは、プリアンブルシーケンスと、現在物理フレーム構造を示す情報を持つシステム情報チャンネルと、少なくとも1つの選択的に配置されるチャンネルとを含む。
選択的に配置されるチャンネルには、次のようなケースが含まれる。
1)上記選択的に配置されるチャンネルは、アップリンク探査信号を伝送するためのアップリンク探査チャンネルと、アップリンクスケジューリングリクエストを伝送するためのアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルと、アップリンクトラフィック、及び/またはアップリンクシグナリング、及び/またはダウンリンクトラフィックフィードバック、及び/またはダウンリンクCQIフィードバック、及び/またはダウンリンクCSIフィードバックを伝送するためのアップリンク伝送チャンネルと、アップリンクランダムアクセスリクエストを伝送するためのアップリンクランダムアクセスチャンネルとを含む。
或いは、上記の複数チャンネルは、アップリンク探査信号を伝送するためのアップリンク探査チャンネルと、アップリンクスケジューリングリクエストを伝送するためのアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルと、アップリンクトラフィック、及び/またはアップリンクシグナリング、及び/またはダウンリンクトラフィックフィードバックを伝送するためのアップリンク伝送チャンネルと、ダウンリンクCQIフィードバックを伝送するためのCQIフィードバックチャンネルと、ダウンリンクCSIフィードバックを伝送するためのCSIフィードバックチャンネルと、アップリンクランダムアクセスリクエストを伝送するためのアップリンクランダムアクセスチャンネルとを含む。
また、第2通信ユニット172はプリアンブルシーケンスを受信するとともに、システム情報チャンネルで現在物理フレーム構造を示す情報を受信する。少なくとも1つの選択的に配置されるチャンネルに関係送信を実施する。
また、現在物理フレーム構造は、伝送リソースの配分とスケジューリング、伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を伝送するための制御チャンネルをさらに含む。これに応じて、第2通信ユニット172は、プリアンブルシーケンスを受信し、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を受信する。制御チャンネルで、伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を受信する。少なくとも1つの選択的に配置されるチャンネルに関係送信を実施する。または、第2通信ユニット172はプリアンブルシーケンスを受信し、システム情報チャンネルで一部の現在物理フレーム構造を示す情報を受信する。その中、少なくとも制御チャンネルの継続時間を含み、制御チャンネルでほかの部分の現在の物理フレーム構造を示す情報を受信する。制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を受信する。少なくとも1つの選択的に配置されるチャンネルに関係送信を実施する。
2)選択的に配置されるチャンネルは、ダウンリンクトラフィック、及び/またはダウンリンクシグナリング、及び/またはアップリンクトラフィックフィードバックを伝送するための第1ダウンリンク伝送チャンネルと、ダウンリンク探査信号を伝送するためのダウンリンク探査チャンネルと、ダウンリンクトラフィック、及び/またはダウンリンクシグナリング、及び/またはアップリンクトラフィックフィードバックを伝送するための第2ダウンリンク伝送チャンネルとを含む。
また、これに応じて、第2通信ユニット172はプリアンブルシーケンスを受信するとともに、システム情報チャンネルで現在物理フレーム構造を示す情報を受信する。少なくとも1つの選択的に配置されるチャンネルに関係受信を実施する。
また、現在物理フレーム構造は、伝送リソースの配分とスケジューリング、伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を伝送するための制御チャンネルをさらに含む。これに応じて、第2通信ユニット172は、プリアンブルシーケンスを受信し、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を受信する。制御チャンネルで、伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を受信する。少なくとも1つの選択的に配置されるチャンネルに関係受信を実施する。または、第2通信ユニット172はプリアンブルシーケンスを受信し、システム情報チャンネルで一部の現在物理フレーム構造を示す情報を受信する。その中、少なくとも制御チャンネルの継続時間を含み、制御チャンネルでほかの部分の現在の物理フレーム構造を示す情報を受信する。制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を受信する。少なくとも1つの選択的に配置されるチャンネルに関係受信を実施する。
これにより、本発明実施例では、ネットワーク機器は、スケジューリングされた伝送リソースに基づいて現在の物理フレーム構造を配置し、現在の物理フレームの中で現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。端末装置は現在の物理フレーム構造を示す情報に基づいて、現在の物理フレーム構造を確定することができる。
以下に、ネットワーク機器がCAPで、端末装置がSTAである場合を例に、説明する。
本発明の実施例では、CAPは次のような2つの方法により現在の物理フレーム構造を示す情報を送信してもよい。
方法1において、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。
現在の物理フレーム構造を示す情報は、チャンネル存在性を示す情報、チャンネルの存在性と継続時間を示す情報、チャンネルの継続時間を示す情報のうちの1種以上を含む。
CAPに関連するSTAは、システム情報チャンネルにおける現在の物理フレーム構造を示す情報を解析し、現在の物理フレーム構造を確定することができる。現在の物理フレームにおけるそれぞれのチャンネルの継続時間を加算することにより、現在の物理フレーム長を得る。
好ましくは、CAPはシステム情報チャンネルで現在の物理フレームのフレーム長情報を送信することもできる。この時、CAPに関連するSTAは直接現在の物理フレームのフレーム長を確定することができるので、計算する必要はない。
方法2において、システム情報チャンネルと制御チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。
現在の物理フレーム構造を示す情報を送信し、チャンネル存在性を示す情報、チャンネルの存在性と時間を示す情報、チャンネルの時間を示す情報の中の1つまたは複数を含む。
CAPはシステム情報チャンネルで一部の現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。この部分の現在の物理フレーム構造を示す情報には少なくとも制御チャンネルの継続時間を含む。制御チャンネルで別の部分の現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。
CAPに関連するSTAは、現在の物理フレーム構造を示す情報を解析し、現在の物理フレーム構造を確定することができる。現在の物理フレームの中の各チャンネルの継続時間を加算することにより、現在の物理フレームのフレーム長を得る。
更に、CAPはシステム情報チャンネルに現在の物理フレームのフレーム長情報を送信することができる。CAPに関連するSTAは直接に現在の物理フレームのフレーム長を獲得することができるので、計算する必要はない。または、CAPは、システム情報チャンネルと制御チャンネルで現在の物理フレームのフレーム長情報を送信することができる。この時、CAPに関連するSTAはシステム情報チャンネルと制御チャンネルの中の2部分のフレーム長を加算することにより、現在の物理フレームのフレーム長を得る。
以下に、具体的な応用例を挙げて、いずれもアップリンク伝送チャンネル経由でダウンリンクCQIのフィードバック及びダウンリンクCSIのフィードバックを例にする。
「応用例6」
図18は本発明応用例6に係る物理フレームの構造を示す模式図である。そのうち、横座標は時間を示し、縦座標は周波数またはコードワードを示す。物理フレームにプリアンブルシーケンスとシステム情報チャンネルを含む。
CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することとを実行する。
本応用例6に係るシステム情報チャンネルは次のようなフィールドを含む。
(1)制御チャンネル継続時間指示フィールド
制御チャンネルの継続時間を示し、制御チャンネル継続時間指示フィールドは6ビットであってもよく、最大で63個のOFDMシンボルを示す。1つのOFDMシンボルは最小のリソース配分単位である。例えば、この6ビットは010000とすると、十進数に変換すれば16となり、即ち16個のOFDMシンボルに対応する。
(2)ダウンリンク伝送チャンネル継続時間指示フィールド
ダウンリンク伝送チャンネルの継続時間を示し、ダウンリンク伝送チャンネル継続時間指示フィールドは9ビットに配置可能であり、最大で511個のOFDMシンボルを示す。例えば、この9ビットは100000000とすると、十進数に変換すれば256、即ち256個のOFDMシンボルに対応する。
(3)アップリンク伝送チャンネル継続時間指示フィールド
アップリンク伝送チャンネルの継続時間を示し、アップリンク伝送チャンネル継続時間指示フィールドは9ビットに配置可能であり、最大で511個のOFDMシンボルを示す。
(4)ダウンリンク探査チャンネル配置フィールド
ダウンリンク探査チャンネルの存在性を示す。本応用例6において、ダウンリンク探査チャンネルの継続時間は固定で、ダウンリンク探査チャンネル配置フィールドは1ビットであってもよい。このビットはダウンリンク探査チャンネルが存在することを示す場合、このダウンリンク探査チャンネルが固定継続時間であることを間接に示すことに相当する。
(5)アップリンク探査チャンネル配置フィールド
アップリンク探査チャンネルの存在性及び継続時間を示す。アップリンク探査チャンネル配置フィールドは2ビットでもよい。例えば00と記入すれば、アップリンク探査チャンネル無しを示し、01と記入すれば、アップリンク探査チャンネルが1つのOFDMシンボルを占めることを示し、10と記入すれば、アップリンク探査チャンネルが2個のOFDMシンボルを占めることを示し、11と記入すれば、アップリンク探査チャンネルが4個のOFDMシンボルを占めることを示す。
(6)アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル配置フィールド
アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルの存在性及び継続時間を示す。アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル配置フィールドは2ビットでもよい。例えば00と記入すれば、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル無しを示し、01と記入すれば、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルが1つのOFDMシンボルを占めることを示し、10と記入すれば、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルが2個のOFDMシンボルを占めることを示し、11と記入すれば、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルが4個のOFDMシンボルを占めることを示す。
(7)アップリンクランダムアクセスチャンネル配置フィールド
アップリンクランダムアクセスチャンネルの存在性を示す。本応用例6において、アップリンクランダムアクセスチャンネルの継続時間は固定で、アップリンクランダムアクセスチャンネル配置フィールドは1ビットでもよい。このビットはアップリンクランダムアクセスチャンネルが存在することを示す場合、このアップリンクランダムアクセスチャンネルが固定継続時間であることを間接に示すことに相当する。
これにより、システム情報チャンネルは、フィールド(1)〜(3)がチャンネルの継続時間情報を示し、フィールド(4)と(7)がチャンネルの存在性の情報を示し、フィールド(5)と(6)がチャンネルの存在性及び継続時間の情報を示す。
その他の応用シーンの場合、上記のダウンリンク探査チャンネルとアップリンクランダムアクセスチャンネルは非固定継続時間でもよい。この時、ダウンリンク探査チャンネル配置フィールドとアップリンクランダムアクセスチャンネル配置フィールドが、多ビットでチャンネルの存在性及び時間、またはチャンネルの時間情報を示してもよい。
本応用例6に係る物理フレーム構造は制御チャンネル、ダウンリンク伝送チャンネル、ダウンリンク探査チャンネル、アップリンク伝送チャンネル、アップリンク探査チャンネル、アップリンクランダムアクセスチャンネルとアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを含まないので、CAPは制御チャンネル継続時間指示フィールド、ダウンリンク伝送チャンネル継続時間指示フィールドとアップリンク伝送チャンネル継続時間指示フィールドには継続時間0と記入され、ダウンリンク探査チャンネル配置フィールドとアップリンクランダムアクセスチャンネル配置フィールドにはチャンネルが存在しないことを示す数値が記入され、アップリンク探査チャンネル配置フィールドとアップリンクスケジューリングリクエスト配置フィールドにはチャンネルが存在しないことを示す数値が記入される。
本応用例6において、プリアンブルシーケンスとシステム情報チャンネルの継続時間は予め設定され、CAPとSTAはいずれもこの事前設定の状況を知っているため、STAはシステム情報チャンネルから現在の物理フレーム構造を示す情報を解析することで、現在の物理フレームにはプリアンブルシーケンスとシステム情報チャンネルのみを含むことを確定するので、現在の物理フレームで送信を実行せず、関連する受信のみを実行する。
「応用例7」
図19は本発明応用例7に係る物理フレームの構造の模式図である。そのうち、横座標は時間を示し、縦座標は周波数またはコードワードを示す。物理フレームはプリアンブルシーケンス、システム情報チャンネル、ダウンリンクガードインタバール、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル、及びアップリンクランダムアクセスチャンネルを含む。
CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することとを実行する。
好ましくは、本応用例7におけるダウンリンクガードインタバール継続時間を、CAPによって現在の物理フレーム構造を示す情報に持たせる。この時、システム情報チャンネルは応用例6に記載するフィールドに加え、ガードインタバールの指示フィールドを有してもよい。このフィールドは多ビットでダウンリンクガードインタバールの継続時間を示してもよく、または、ガードインタバールが固定継続時間を有する場合、このフィールドは1ビットだけでダウンリンクガードインタバールの存在性を示してもよい。
好ましくは、本応用例7に記載するダウンリンクガードインタバール継続時間を、CAPによってダウンリンク伝送チャンネル周期的ブロードキャストのブロードキャスト情報フレーム(BCF)に持たせる。BCFでは、2ビットでダウンリンクガードインタバールの継続時間を示し、例えば数値は0の場合、ダウンリンクガードインタバールは2個のOFDMシンボル、数値は1の場合、ダウンリンクガードインタバールは4個のOFDMシンボルを示す。STAはCAPが存在する無線ネットワークにアクセスする過程、及びアクセスに成功した後に、周期的にBCFを検出することにより、ダウンリンクガードインタバールの継続時間を取得する。この時、CAPは物理フレームごとに再びダウンリンクガードインタバールの継続時間を示す必要がなくなり、システム情報チャンネルのオーバーヘッドを節約する。
STAは現在の物理フレームの構造を決定することにより、現在の物理フレームでは関連する受信を実行するほか、次のような送信動作を選択的に実行することもできる。
アップリンクランダムアクセスチャンネルでランダムアクセスリクエストシーケンスを送信することにより、CAPはランダムアクセスリクエストのリソースを配分して送信することをトリガーする。
アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルでアップリンクスケジューリングシーケンスを送信することにより、CAPはアップリンクスケジューリングリクエストのリソースを配分して送信するをトリガーする。または、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルで快速シグナリングフィードバックを送信する。
本応用例7において、STAは競合によりアップリンクランダムアクセスチャンネルとアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルの伝送リソースを取得する。そこで、CAPは制御チャンネルで2つのチャンネルへのリソース指示の送信が必要なく、制御チャンネルの配置をしなくてもよい。
好ましくは、本応用例7に記載する物理フレーム構造にも、アップリンクランダムアクセスリクエストチャンネルとアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルのいずれかのみを含んでもよい。
「応用例8」
本応用例8の応用シーンは、CAPはSTAに対してダウンリンクトラフィック伝送の要求があること、ダウンリンクトラフィック伝送前にチャンネル探査を行う必要があること、STAはアップリンクトラフィック、アップリンクシグナリングまたはダウンリンクトラフィックフィードバックの要求がないことを含むとする。
第1の好ましい実施の形態として、CAPは2つの物理フレームでダウンリンクトラフィック伝送を完成する。図20aと図20bに示すように、そのうち、横座標は時間を示し、縦座標は周波数またはコードワードを示す。
第1の物理フレームにおいて、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、及び伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することと、ダウンリンク探査チャンネルでダウンリンク探査信号を送信することとを実行する。STAは現在の物理フレーム構造を示す情報を介して、第1の物理フレームの構造を決定し、これによって第1の物理フレームで次のような送信動作を実行することを確定することができる。
アップリンク伝送チャンネルからCAPへダウンリンクチャンネル測定結果をフィードバックされる。ここのダウンリンクチャンネル測定結果は、STAによりCAPの送信したダウンリンク探査信号に基づいてダウンリンクチャンネルを測定してから得られるものであり、ダウンリンクCQI、または、ダウンリンクCQIとダウンリンクCSIを含む。第2の物理フレームにおいて、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、及び伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することと、ダウンリンク伝送チャンネルでダウンリンクトラフィックデータを送信することとを実行する。
STAは現在の物理フレーム構造を示す情報によって、第2の物理フレームの構造を確定することにより、第2の物理フレームで送信動作を実行しないことを確定する。
第2の好ましい実施の形態として、CAPは2つの物理フレームでダウンリンクトラフィック伝送を完成する。図21と図20bに示すように、そのうち、横座標は時間を示し、縦座標は周波数またはコードワードを示す。
第1の物理フレームにおいて、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、及び伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することとを実行する。
STAは第1の物理フレームの構造を確定することにより、第1の物理フレームで次のような送信動作を実行することを確定する。
STAはアップリンク探査チャンネルでCAPへアップリンク探査信号を送信することにより、CAPがこのアップリンク探査信号によりアップリンクチャンネル品質の測定を行うか、またはアップリンクチャンネル品質とアップリンクチャンネル状態の測定を行う。アップダウンリンク互換性の原理に基づいて、ダウンリンクチャンネルのCQI、またはダウンリンクチャンネルのCQIとCSIを得る。
第2の物理フレームにおいて、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、及び伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することと、ダウンリンク伝送チャンネルでダウンリンクトラフィックデータを送信することとを実行する。
STAは現在の物理フレーム構造を示す情報により、第2の物理フレームの構造を確定することにより、第2の物理フレームで送信動作を実行しないことを確定する。
上記の2つの実施の形態において、CAPとSTAが送信動作を実行する角度から説明する。CAPが送信を実行する時、STAは関連する受信を実行する。STAが送信を実行する時、CAPは関連する受信を実行する。
上記の2つの実施の形態において、CAPは応用例7と同様な2つの好ましい実施の形態により、ダウンリンクガードインタバールを示す。そのうち、第1種の場合、システム情報チャンネルは応用例6に記載するフィールドに加え、ガードインタバールの指示フィールドを有してもよく、このフィールドは多ビットでダウンリンクガードインタバールの継続時間を示してもよく、または、ガードインタバールが固定継続時間を有する場合、このフィールドは1ビットだけでダウンリンクガードインタバールの存在性を示してもよい。第2種の場合、システム情報チャンネルは実施例と同様なフィールドを有する。
上記の2つの実施の形態において、もしCAPは前記の方式2を用いて現在の物理フレーム構造を示す情報を送信すると、第2の物理フレームを例にし、システム情報チャンネルの制御チャンネル継続時間指示フィールドに該当の数値を記入し、制御チャンネルで9ビットでダウンリンク伝送チャンネルの継続時間を示す。
上記の2つの実施の形態において、もしダウンリンクトラフィックを伝送する前にチャンネル探査をしないと、CAPは図20bに示す1つの物理フレームでダウンリンクトラフィック伝送を完成することができる。
上記の2つの実施の形態において、第1の物理フレームと第2の物理フレームは連続または非連続でよい。
上記の2つの実施の形態を除き、ダウンリンクトラフィックを伝送する前、ダウンリンク探査チャンネルとアップリンク探査チャンネルに基づいてチャンネル探査を行ってもよい。即ち第1の物理フレームにダウンリンク探査チャンネル、アップリンク探査チャンネルとアップリンク伝送チャンネルを同時に配置する。この時、CAPはSTAから送信されたアップリンク探査信号でアップリンクチャンネル状態の測定を行い、アップダウンリンク互換性に基づいてダウンリンクCSIを取得し、STAがアップリンク伝送チャンネルでフィードバックしたダウンリンクCQIを受信する。または、CAPはSTAから送信されたアップリンク探査信号でアップリンクチャンネル品質測定を行い、アップリンクダウンリンク互換性に基づいてダウンリンクCQIを取得し、STAがアップリンク伝送チャンネルでフィードバックしたダウンリンクCSIを受信する。
上記の2つの実施の形態において、1つの物理フレームでチャンネル探査を完成することを例として説明したが、実際の応用の場合、複数の物理フレームを用いてチャンネル探査を行ってもよい。ここでは重複しない。
「応用例9」
本応用例9の応用シーンは、STAにアップリンクトラフィック伝送の要求があること、アップリンクトラフィックを伝送する前にチャンネル探査を行わなければならないこと、CAPにダウンリンクトラフィック、ダウンリンクシグナリングまたはアップリンクトラフィックフィードバック要求がないことを含むとする。
第1の好ましい実施の形態として、CAPがSTAにアップリンクトラフィック伝送の要求があることを知っている場合、STAは2つの物理フレームを介してアップリンク伝送を完成しなければならない。図21と図22に示すように、そのうち、横座標は時間を示し、縦座標は周波数またはコードワードを示す。
第1の物理フレームにおいて、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、及び伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することとを実行する。
STAは現在の物理フレームの構造を確定することにより、第1物理フレームで次のような送信動作を実行することを確定する。
アップリンク探査チャンネルでCAPへアップリンク探査信号を送信することにより、CAPがこのアップリンク探査信号でアップリンクチャンネル品質測定を行い、アップリンクのCQIを取得し、またはアップリンクチャンネル品質測定とアップリンクチャンネル状態測定を行うことで、アップリンクのCQIとCSIを得る。
第2の物理フレームにおいて、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分と指令、及び伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することとを実行する。
STAは現在の物理フレームの構造を確定することにより、第2の物理フレームで次のような送信動作を実行することを確定する。
アップリンク伝送チャンネルでアップリンクトラフィックデータを送信する。
第2の好ましい実施の形態として、CAPがSTAにアップリンクトラフィック伝送の要求があることを知っている場合、STAは2つの物理フレームを介してアップリンク伝送を完成しなければならない。図20aと図22に示すように、そのうち、横座標は時間を示し、縦座標は周波数またはコードワードを示す。
第1の物理フレームにおいて、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリング、及び伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することと、ダウンリンク探査チャンネルでダウンリンク探査信号を送信することとを実行する。
STAは現在の物理フレームの構造を確定することにより、第1物理フレームで次のような送信動作を実行することを確定する。
アップリンク伝送チャンネルでCAPへダウンリンクCQI、またはダウンリンクCQIとCSIを送信することにより、CAPがアップダウンリンク互換性の原理に基づいてアップリンクのCQI、またはアップリンクのCQIとCSIを得る。
第2の物理フレームにおいて、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分と指令、及び伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することとを実行する。
STAは現在の物理フレームの構造を確定することにより、第2の物理フレームで次のような送信動作を実行することを確定する。
アップリンク伝送チャンネルでアップリンクトラフィックデータを送信する。
上記の2つの実施の形態において、CAPとSTAが送信動作を実行する視点から説明すると、CAPが送信を実行する時、STAは関連する受信を実行し、STAが送信を実行する時、CAPは関連する受信を実行する。
上記の2つの実施の形態において、CAPは応用例7と同様な2つの好ましい実施の形態により、ダウンリンクガードインタバールを示すことができる。そのうち、第1種の場合、システム情報チャンネルは応用例6に記載するフィールドに加え、ガードインタバールの指示フィールドを有してもよい。このフィールドは多ビットでダウンリンクガードインタバールの継続時間を示す。または、ガードインタバールが固定継続時間を有する場合、このフィールドは1ビットだけでダウンリンクガードインタバールの存在性を示してもよい。第2種の場合、システム情報チャンネルは実施例と同様なフィールドを有する。上記の2つの実施の形態において、CAPが前記の方式2を用いて現在の物理フレーム構造を示す情報を送信すれば、第2の物理フレームを例に、システム情報チャンネルでの制御チャンネル継続時間指示フィールドに該当の数値を記入し、制御チャンネルで9ビットを用いてアップリンク伝送チャンネルの継続時間を示す。
上記の2つの実施の形態において、もしアップリンクチャンネル測定をしないと、CAPはアップリンク探査チャンネルを配置することではなく、図22に示す1つの物理フレームでアップリンクトラフィック伝送を完成してもよい。
上記の2つの実施の形態において、CAPは第1の物理フレームでダウンリンク探査チャンネル、アップリンク探査チャンネルとアップリンク伝送チャンネルを同時配置することもできる。この時、CAPはSTAの第1の物理フレームにおけるアップリンク探査チャンネルで送信されたアップリンク探査信号により、アップリンクチャンネル状態の測定を行い、アップリンクCSIを得る。STAが第1の物理フレームのアップリンク伝送チャンネルでフィードバックされたダウンリンクCQIを受信し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいてアップリンクのCQIを取得し、または、CAPがSTAの第1の物理フレームのアップリンク探査チャンネルで送信されたアップリンク探査信号によりアップリンクチャンネル品質測定を行い、アップリンクのCQIを取得し、STAが第1の物理フレームのアップリンク伝送チャンネルでフィードバックされたダウンリンクCSIを受信し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいてアップリンクCSIを得る。
上記の2つ実施の形態において、1つの物理フレームでチャンネル探査を完成することを例に説明した。実用の場合に、複数の物理フレームによりチャンネル探査を完成してもよいが、ここで重複しない。
上記の応用例6〜9は、それぞれ最も簡単な応用シーンに対し、可能な物理フレーム構造が複数挙げられていた。その目的として、本発明実施例に係る物理フレームにおいて、伝送チャンネルと相応な探査チャンネルの関連性を説明することである。実際の応用シーンではそれよりも複雑になる場合がある。例えばシステムに複数のSTAが存在し、CAPと各STAにはそれぞれ異なる伝送の要求があり、STAがチャンネル探査に対応可能かどうかに基づいて、アップリンクダウンリンクの伝送前にチャンネル探査が必要であることもあるし、アップリンクダウンリンクの伝送前にチャンネル探査が不要であることもある。次の応用例はそれぞれその他の応用シーンの場合に配置可能な物理フレーム構造を挙げる。
「応用例10」
図23は本発明応用例10に係る物理フレームの構造を示す模式図である。
図23に示すように、物理フレームにダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームを含む。ダウンリンクサブフレームにプリアンブルシーケンス、システム情報チャンネル、制御チャンネルとダウンリンク伝送チャンネルを含む。アップリンクサブフレームにアップリンク伝送チャンネルを含む。
各STAは時間分割、周波数分割、コード分割、空間分割または上記の多重方式の組合を通じてアップリンク伝送リソースを共有することができる。
好ましくは、CAPはシステム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。次の例が挙げられる。
6ビットで制御チャンネルの継続時間を示す。この6ビットは最大で63個のOFDMシンボルを示す。例えば、この6ビットは010000である場合、十進数に変換すれば16であり、16個のOFDMシンボルに対応する。
システム情報チャンネルにおいて、9ビットでダウンリンク伝送チャンネル継続時間を示し、最大で511個のOFDMシンボルを示す。例えば、この9ビットは100000000である場合、十進数に変換すれば256であり、256個のOFDMシンボルに対応する。
システム情報チャンネルにおいて、9ビットでアップリンク伝送チャンネル継続時間を示し、最大で511個のOFDMシンボルを示す。
システム情報チャンネルにおいて、1ビットでガードインタバールを示し、計1個のOFDMシンボルを示す。または、システム情報チャンネルでは、ガードインタバールを示しなく、システムで配置されておく。また、好ましくは、CAPもシステム情報チャンネルと制御チャンネルでは現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。次の例が挙げられる。
システム情報チャンネルにおいて、6ビットで制御チャンネル継続時間を送信する。制御チャンネルにおいて、9ビットでダウンリンク伝送チャンネル継続時間を送信し、9ビットでアップリンク伝送チャンネル継続時間を送信する。
図23の物理フレーム構造に基づいて、アップリンクダウンリンクの伝送中、シグナリングとトラフィックを分離させることができる。
「応用例11」
図24は本発明応用例11に係る物理フレームの構造を示す模式図である。
図24に示すように、図23を基に、ダウンリンクサブフレームにダウンリンク探査チャンネルが配置されている。ダウンリンク探査チャンネルの存在性情報はCAPが送信した現在の物理フレーム構造を示す情報に含まれ、1ビットで実現可能であり、システム情報チャンネルで送信されるものである。図24に示すように、ダウンリンク探査チャンネルはダウンリンク伝送チャンネルの後ろに位置してよい。
「応用例12」
図25は本発明応用例12に係る物理フレームの構造を示す模式図である。ダウンリンク探査チャンネルはダウンリンク伝送チャンネルの中に位置する。
MU-MIMO伝送方式において、ダウンリンクMU-MIMOシステム性能がダウンリンクチャンネル状態情報の遅延に敏感するだけではなく、マルチユーザMIMOが大きな信号処理の複雑性がある。チャンネル状態情報の遅延、及び応用シーンによって各々のハードウェア処理の複雑性が異なることを鑑みて、ダウンリンク探査チャンネルはダウンリンク伝送チャンネルの中に位置すれば、より合理的である。ダウンリンク探査チャンネル位置が固定であれば、システム情報チャンネルで1ビットでダウンリンク探査チャンネルの存在性を示すことができる。システムに処理能力の異なるSTAが存在すれば、ダウンリンク探査チャンネル位置は可変である。この時、システム情報チャンネルでダウンリンク探査チャンネルの存在性だけではなく、図25に示す2つのダウンリンク伝送チャンネルの継続時間を示す必要がある。2つのダウンリンク伝送チャンネルの継続時間は次のような3種の方法を採用してよい。
それぞれダウンリンク伝送チャンネル1とダウンリンク伝送チャンネル2の継続時間を示す。
それぞれダウンリンク伝送チャンネル総継続時間とダウンリンク伝送チャンネル1の継続時間を示す。
それぞれダウンリンク伝送チャンネル総継続時間とダウンリンク伝送チャンネル2の継続時間を示す。
上記のダウンリンク探査チャンネル位置を動的または半静的に配置することにより、処理能力の異なる機器に十分な処理時間を提供する。
好ましくは、CAPがシステム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信する。例えば、6ビットで制御チャンネル継続時間を示す。9ビットでダウンリンク伝送チャンネル総継続時間を示し、7ビットでダウンリンク伝送チャンネル2の継続時間を示す。9ビットでアップリンク伝送チャンネル継続時間を示す。2ビットでダウンリンク探査チャンネルを示す。それぞれダウンリンク探査チャンネル無し、ダウンリンク探査チャンネル位置1、ダウンリンク探査チャンネル位置2とダウンリンク探査チャンネル位置3、各々のSounding帯域幅の整合に用いられることを示す。ダウンリンク探査チャンネル位置1、2、3はいずれもシステム定義の確定位置である。
また、好ましくは、CAPはシステム情報チャンネルと制御チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信してよい。例えば、システム情報チャンネルでは、CAPは6ビットで制御チャンネルの継続時間を示す。制御チャンネルでは、9ビットでダウンリンク伝送チャンネル総継続時間を示し、7ビットでダウンリンク伝送チャンネル2の継続時間を示し、9ビットでアップリンク伝送チャンネルの継続時間を示し、2ビットでダウンリンク探査チャンネルの位置を示す。
「応用例13」
図26は本発明応用例13に係る物理フレームの構造を示す模式図である。
本応用例13はアップリンクサブフレームにいくつかの補佐チャンネルを配置する。例えば、アップリンクサブフレームにアップリンク探査チャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルとアップリンクランダムアクセスチャンネルの内の1つのまたは複数を配置する。図26は3種の補佐チャンネルの全てを含むフレーム構造の事例を示したが、実際はシステム応用シーンまたは方案によって、ある補佐チャンネルを考慮しなくてもよい。
好ましくは、CAPはシステム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信してよい。例えば、システム情報チャンネルにおいて、6ビットで制御チャンネル継続時間を示し、9ビットでダウンリンク伝送チャンネル継続時間を示し、9ビットでアップリンク伝送チャンネル継続時間を示す。2ビットでアップリンク探査チャンネルの存在性及び継続時間を示し、それぞれ0、1、2、4個のOFDMシンボルを示す。2ビットでアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルの存在性及び継続時間を示し、それぞれ1、2、3、4個のOFDMシンボルを示す。1ビットでアップリンクランダムアクセスチャンネルの存在性を示し、それぞれ有と無という2つの場合を示す。有の場合、1個のOFDMシンボルと固定する。
また、好ましくは、CAPはシステム情報チャンネルと制御チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信してよい。
例えば、システム情報チャンネルにおいて、6ビットで制御チャンネルの継続時間を示し、1ビットでアップリンクランダムアクセスチャンネルの存在性を示す。制御チャンネルにおいて、9ビットでダウンリンク伝送チャンネルの継続時間を示し、9ビットでアップリンク伝送チャンネルの継続時間を示し、2ビットでアップリンク探査チャンネルの存在性及び時間を示し、2でアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルの存在性及び継続時間を示す。
「応用例14」
図27は本発明応用例14に係る物理フレームの構造を示す模式図である。
ダウンリンクサブフレームにダウンリンク探査チャンネルを配置するとともに、アップリンクサブフレームにもアップリンク探査チャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルとアップリンクランダムアクセスチャンネルを配置している。しかし、実際は、システム応用シーンまたは方案によって、ある補佐チャンネルを考慮しなくてもよい。
好ましくは、アップリンクガードインタバールは送信早期リザーブを通じて、即ち、アップリンクの送信時間をアドバンスし、CAPとSTAにアップリンクからダウンリンクへの転換のガードインタバールを配置する。詳しくは図28に示すように、CAPはSTAのネットワーク接続段階で制御チャンネルで送信されるリソースによってタイミングアドバンスの通知を示す。STAは以降のアップリンク送信操作において、いずれもこのタイミングアドバンスに基づいて早期送信を行う。早期にアップリンクガードインタバールをリザーブする場合、ダウンリンクからアップリンクへの転換のダウンリンクガードインタバールを示し、CAPとSTAまたはSTAと前記CAPの最大ダウンリンクからアップリンクへの送受信とアップリンクからダウンリンクへの送受信の保護時間の和よりも大きくする。
「応用例15」
図29は本発明応用例15に係る物理フレームの構造を示す模式図である。そのうち、横座標は時間を示し、縦座標は周波数またはコードワードを示す。
現在の物理フレームに、CAPは、プリアンブルシーケンスを送信することと、システム情報チャンネルで現在の物理フレーム構造を示す情報を送信することと、制御チャンネルで伝送リソースの配分とスケジューリングリク、及び伝送リソースを占めたチャンネルの伝送フォーマットを示す情報を送信することと、ダウンリンク伝送チャンネル1でダウンリンクトラフィックデータ、ダウンリンクシグナリングとアップリンクトラフィックフィードバックの内の1つまたは複数を送信することと、ダウンリンク探査チャンネルでダウンリンク探査信号を送信することと、ダウンリンク伝送チャンネル2でダウンリンクトラフィックデータ、ダウンリンクシグナリングとアップリンクトラフィックフィードバックの内の1つまたは複数を送信することと、を実行する。
STAは現在の物理フレームの構造を決定することにより、現在の物理フレームは次のような送信動作を実行する。
アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を送信する。
アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルでアップリンクスケジューリングリクエストを発する。
アップリンク伝送チャンネルでアップリンクトラフィック、及び/またはアップリンクシグナリング、及び/またはアップリンクフィードバックを送信する。
アップリンクランダムアクセスチャンネルでランダムアクセスを発する。
好ましくはアップリンクガードインタバールとダウンリンクガードインタバールはいずれも応用例2と似た方式に従い示しても良い。
以上の具体応用例において、物理フレームにアップリンク伝送チャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルとアップリンクランダムアクセスチャンネルがある時、アップリンク伝送チャンネル、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネルとアップリンクランダムアクセスチャンネルは時間分割多重、周波数分割多重、コード分割多重アクセスのいずれかまたは組合方式でリソースを多重化する。応用例15に係る物理フレーム構造を例に、図30はこのような多重化した1例を示す。こうの多重方式は予め配置が可能で且つCAPとSTAとも分かっている。この時、物理フレームにこの多重方式を示すことが不要となり、または制御チャンネルで示してよい。例えばアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルがアップリンク伝送チャンネルで占めたサブキャリア数を4ビットで示し、最大で16個サブキャリアが可能であり、アップリンク伝送チャンネル上部のエッジに位置する。アップリンクランダムアクセスチャンネルがップリンク伝送チャンネルで占めたサブキャリアの数を4ビットで示し、最大で16個サブキャリアが可能であり、アップリンク伝送チャンネル下部のエッジに位置する。
さらに、物理フレームに制御チャンネルとシステム情報チャンネルがある時、制御チャンネルとシステム情報チャンネルは時間分割多重、周波数分割多重、コード分割多重アクセスのいずれかまたは組合方式にてリソースを多重化することができる。応用例15に係る物理フレーム構造を例に、図31はこのような多重化した1例であり、システム情報チャンネルと制御チャンネルで周波数分割と時間分割との混合多重化を採用する。この多重方式は予め配置が可能で且つCAPとSTAとも分かっている。そこで物理フレームにこの多重方式を示すことが不要となる。制御チャンネルとシステム情報チャンネルはただ周波数分割のみでリソースを多重化してもよい。
また、同一のチャンネルでは、各STAへ配分するリソースの間も時間分割、周波数分割、コード分割及び空間分割の1種または複数種組合の多重方式で伝送リソースを共有することができる。
「応用例16」
現在の物理フレーム構造を示す情報は、第1チャンネルの存在性を示す情報を含む。第1チャンネルの存在性を示す情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。
好ましくは、第1チャンネルはダウンリンク探査チャンネルである。
これを基に、現在の物理フレーム構造を示す情報は、第2チャンネルの時間を示す情報をさらに含む。第2チャンネルの継続時間を示す情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。第2チャンネルはダウンリンク伝送チャンネルまたはアップリンク伝送チャンネルであってよい。
この好ましい実施の形態において、アップリンク伝送の要求がある場合、先にダウンリンクチャンネル探査をしてから、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、アップリンクチャンネル測定結果を得る。ダウンリンク伝送の要求がある場合、先にダウンリンクチャンネル探査をして、直接にダウンリンクチャンネル測定結果を得る。
別の好ましい実施の形態において、第1チャンネルはアップリンクランダムアクセスチャンネルである。
「応用例17」
現在の物理フレーム構造を示す情報は、第1チャンネルの存在性及び継続時間の情報を含む。第1チャンネルの存在性及び継続時間の情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。
好ましい実施の形態において、第1チャンネルはアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルである。
別の好ましい実施の形態において、第1チャンネルはアップリンク探査チャンネルである。
これを基に、現在の物理フレーム構造を示す情報は、第2チャンネルの継続時間を示す情報をさらに含む。第2チャンネルの継続時間を示す情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。第2チャンネルはアップリンク伝送チャンネルまたはダウンリンク伝送チャンネルである。
この好ましい実施の形態において、ダウンリンク伝送の要求がある場合、先にアップリンクチャンネル探査をしてから、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクチャンネル測定結果を得る。アップリンク伝送の要求がある場合、先にアップリンクチャンネル探査を行って、直接アップリンクチャンネル測定結果を得る。
「応用例18」
現在の物理フレーム構造を示す情報は、第1チャンネルの継続時間を示す情報を含み、該継続時間は0以上である。第1チャンネルの時間を示す情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。
第1種の好ましい実施の形態において、第1チャンネルは伝送リソースの配分と指令、及び伝送リソースを占めたチャンネルの伝送フォーマットを示す制御チャンネルである。
第2種の好ましい実施の形態において、第1チャンネルはダウンリンク伝送チャンネルである。
これを基に、現在の物理フレーム構造を示す情報は、第2チャンネルの存在性及び継続時間を示す情報を更に含む。第2チャンネルの存在性及び継続時間を示す情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。第2チャンネルはアップリンク探査信号の伝送に用いられるアップリンク探査チャンネルである。
この好ましい実施の形態において、ダウンリンク伝送の要求がある場合、先にアップリンクチャンネル測定を行い、アップリンクダウンリンク互換性に基づいてダウンリンクチャンネル測定結果を得る。
第3種の好ましい実施の形態において、第1チャンネルはダウンリンク伝送チャンネルである。これを基に、現在の物理フレーム構造を示す情報は、第2チャンネルの存在性を示す情報をさらに含む。第2チャンネルの存在性を示す情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。第2チャンネルはダウンリンク探査信号の伝送に用いられるダウンリンク探査チャンネルである。
この好ましい実施の形態において、ダウンリンク伝送の要求がある場合、先にダウンリンクチャンネル測定を行い、ダウンリンクチャンネル測定結果を得る。
第4種の好ましい実施の形態において、第1チャンネルはアップリンク伝送チャンネルである。
これを基に、現在の物理フレーム構造を示す情報は、第2チャンネルの存在性及び継続時間を示す情報をさらに含む。第2チャンネルの存在性及び継続時間を示す情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。第2チャンネルはアップリンク探査信号の伝送に用いられるアップリンク探査チャンネルである。
この好ましい実施の形態において、アップリンク伝送の要求がある場合、先にアップリンクチャンネル測定を行い、アップリンクチャンネル測定結果を得る。
第5種の好ましい実施の形態において、第1チャンネルはアップリンク伝送チャンネルである。これを基に、現在の物理フレーム構造を示す情報は、第2チャンネルの存在性を示す情報をさらに含む。第2チャンネルの存在性を示す情報が物理フレームの少なくとも1つのチャンネルに携帯される。第2チャンネルはダウンリンク探査信号の伝送に用いられるダウンリンク探査チャンネルである。
この好ましい実施の形態において、アップリンク伝送の要求がある場合、先にダウンリンクチャンネル測定を行い、アップリンクダウンリンク互換性に基づいてアップリンクチャンネル測定結果を得る。
「実施例4」
本発明の実施例では、フレーム構造における各チャンネルリソースの配分状況を具体的に示す方法を提供する。詳しくは下記の通り。
1、システム情報チャンネルと制御チャンネル
システム情報チャンネルフィールド定義
システム情報チャンネルは時間空間コーディングではなくMCS0伝送を講じる。システム情報フィールドの定義を表1に示す。
そのうち、システム情報チャンネルは16桁のCRCベリファイを用い、CRC生成多項式は
。レジスター初期状態は0xFFであり、演算終了後、レジスター状態を逆にしてCRCベリファイシーケンスとして出力する。高階層レジスター出力は上位(
)に、低階層レジスター出力は下位(
)に対応する。
2、制御チャンネルフィールドの定義
制御チャンネルでは、時間空間コーディングではなく、MCS1伝送を採用する。制御チャンネルは、複数のユニキャストとキャストスケジューリングシグナリングで構成される。アップリンクダウンリンクユニキャストスケジューリングシグナリングフィールドを表2に示す。
そのうち、
はユニキャストスケジューリングシグナリングフィールドのCRCベリファイコードとCAP配分のこのセルに唯一の12ビットIDとのXORである。

制御チャンネルで16桁のCRCベリファイを使い、CRC生成多項式は
。定義は表1と同じである。
3、アップリンクダウンリンク伝送チャンネル
アップリンクダウンリンク伝送チャンネルリソースの配分タイプは、アップリンクダウンリンク伝送チャンネルで、本部分が時間分割リソース多重スケジューリングに対応可能なものである。
時間分割多重リソースの配分は、アップリンクまたはダウンリンク伝送チャンネルで各々のSTAに配分する時間周波数リソースをリソースグループと称する。
時間分割多重の場合、STAリソースグループ内のOFDMシンボルインデックスは時間増長の方向に沿って0から
まで。そのうち、
はビット
が対応する十進数を示す。
アップリンクダウンリンク伝送チャンネルリソースは、時間分割多重リソースの配分を示す。
STAスケジューリングシグナリング(表2)において、
はSTAリソースグループスタートOFDMシンボルインデックスを示し、ドメイン値0〜510である。
はSTAリソースグループが占めた連続OFDMシンボル数を示す。
STAに配分するリソースグループには復調パイロットが占めたリソースを含む。
伝送チャンネル復調パイロット
本部分は動的に復調パイロットグラフを調整することができる。制御チャンネルスケジューリングシグナリング
(表2)によって異なるタイムドメインパイロットインタバールの配置が可能である。制御チャンネルスケジューリングシグナリング
(表2)によって異なる周波数領域パイロットグラフの配置が可能である。
表2の
は01または10の場合、復調パイロットはプリコーディング処理(専用復調パイロット)を受ける必要がある。表2の
は00または11の場合、復調パイロットにプリコーディング処理(公衆復調パイロット)が不要である。
復調パイロットグラフを表3に示す。
そのうち、
(1)パイロットインタバール
は同一の時間空間ストリームパイロットシンボルサブキャリア周期を指す。例えば、
の場合、2個の隣接する有用なサブキャリアごとに1つの復調パイロットがあることを示す。
(2)パイロットシンボル数
は復調パイロットがタイムドメインで占めた連続OFDMシンボル数を示す。
表4は、復調パイロットグラフにおける各パイロットシンボルが対応するサブキャリア位置を定義した。
そのうち、
は第
個の時間空間ストリーム復調パイロットサブキャリアインデックス集合である。
は復調パイロットが占めたOFDMシンボルを示す。表内の
は周波数領域の復調パイロットインタバール、即ち
を示す。
復調パイロットインタバールの設計を次に挙げられる。
制御チャンネルスケジューリングシグナリング
(表2)によって異なるタイムドメインパイロットインタバールの配置が可能であり、異なる無線伝送環境に適応する。タイムドメインパイロットインタバールの配置
は、
個のOFDMシンボルごとに1グループ復調パイロットを挿入する。
は短

は長
である。長、短
がMAC層BCFフレームで示す。
復調プリアンブルシーケンス
パイロットシーケンスの生成多項式は
である。生成シーケンスはBPSK変調を介してパイロットシンボルシーケンス
を得る。レジスター初期状態は、

である。
MSBは左、LSBは右である。
はCAPのMACアドレス最下位7ビットである。
復調パイロットは次のようなルールに従い、時間周波数リソースにマッピングする。


数式の中:

ダウンリンク伝送チャンネルマルチアンテナ方案
マルチアンテナ伝送モードでは、第
個のアンテナポートのタイムドメインベースバンド信号は、

である。
数式の中では、
はタイムドメイン窓関数、
は第
個の空間ストリーム上の第
個サブキャリアのロードシンボル、
はプリコーディング行列
の第
行、
列のエレメントである。
本部分で対応可能なダウンリンクマルチアンテナ伝送モードは次のとおりである。
モード1:開ループSU-MIMO
モード2:閉ループSU-MIMO
モード3:閉ループMU-MIMO
そのうち、
モード1:開ループSU-MIMO
開ループSU-MIMOの場合、STAはパラレルで2つのコードワード受信が可能である。開ループモードではプリコーディング行列
は列正交行列、且つ
である。
モード2:閉ループSU-MIMO
閉ループSU-MIMOの場合、STAはパラレルで2つのコードワードの受信が可能で、且つサブキャリアグループ単位にプリコーディングも可能である。プリコーディング行列グループの定義は、有用なサブキャリアのプリコーディンググループのグループ数が
、第
個のグループ内のサブキャリア序号集合が
、このグループが同様なプリコーディング行列を使うことである。
SU-MIMOモードでは同一のプリコーディンググループ内のサブキャリア数
は次のような数式によって確定される。

そのうち、
定義は別紙B参照。プリコーディンググループを用いる場合、
の数値は1と2という二種がある。
の場合、4個のサブキャリアグループは、以下の通りである。
[ -115,-113 ][ -112,-109 ][ -108,-105 ][ -104,-11 ][ -100,-97 ][ -96,-93 ][ -92,-89 ][ -88,-85 ][-84,-81 ][ -80,-77 ][ -76,-73 ][ -72,-69 ][ -68,-65 ][ -64,-61 ][ -60,-57 ][ -56,-53 ][ -52,-49 ][ -48,-45 ][ -44,-41 ][ -40,-37 ][ -36,-33 ][ -32,-29 ][ -28,-25 ][ -24,-21 ][ -20,-17 ][ -16,-13 ][ -12,-9 ][ -8,-5 ][ -4,-1 ][ 1,4 ][ 5,8 ][ 9,12 ][ 13,16 ][ 17,20 ][ 21,24 ][ 25,28 ][ 29,32 ][ 33,36 ][ 37,40 ][ 41,44 ][ 45,48 ][ 49,52 ][ 53,56 ][ 57,60 ][ 61,64 ][ 65,68 ][ 69,72 ][ 73,76 ][ 77,80 ][ 81,84 ][ 85,88 ][ 89,92 ][ 93,96 ][ 97,100 ][ 11,104 ][ 105,108 ][ 109,112 ][ 113,115 ]

の場合、8個のサブキャリアグループは、以下の通りである。
[ -115,-105 ][ -104,-97 ][ -96,-89 ][ -88,-81 ][ -80,-73 ][ -72,-65 ][ -64,-57 ][ -56,-49 ][-48,-41 ][ -40,-33 ][ -32,-25 ][ -24,-17 ][ -16,-9 ][ -8,-1 ][ 1,8 ][ 9,16 ][ 17,24 ][ 25,32 ][ 33,40 ][ 41,48 ][ 49,56 ][ 57,64 ][ 65,72 ][ 73,80 ][ 81,88 ][ 89,96 ][ 97,104 ][ 105,115 ]
閉ループSU-MIMOでは、STAはMAC層に基づいて、フィードバックチャンネル情報を示すことができる。
モード3:閉ループMU-MIMO
閉ループMU-MIMOの場合、各STAは1つのコードワードのみを受信でき、且つサブキャリアグループ単位にプリコーディングする。プリコーディング行列グループの定義は、有用なサブキャリアのプリコーディンググループのグループ数が
、第
個のグループ内のサブキャリア序号集合が
、このグループが同様なプリコーディング行列を使うことである。MU-MIMOモードでは同一のプリコーディンググループ内のサブキャリア数
は次のような数式によって確定される。

そのうち、
の定義を表2に示す。CSI行列に基づいてフィードバックされたMU-MIMOプリコーディンググループを使う時、
の数値は1である。
閉ループMU-MIMOの場合、STAはMAC層に基づいて、フィードバックチャンネル情報を示すことができる。
アップリンク伝送チャンネルマルチアンテナ方案
本部分で対応可能なアップリンクマルチアンテナ伝送モードは次のとおりである。
モード1:開ループSU-MIMO
モード2:閉ループSU-MIMO
4、シグナリング/フィードバック伝送チャンネル
ここで、前記シグナリング/フィードバック伝送チャンネルは伝送シグナリング及び/またはフィードバック情報に用いられるチャンネルである。
STA時間リソースを分割多重する時、表2に示す
はトラフィック伝送がSTAリソースグループのインデックスが
のOFDMシンボルからグループデータ及びその復調パイロットの伝送が始まる。

が対応する十進数を示す。そのうち、
は上位、
は下位である。STAリソースグループでは、OFDMシンボル0〜OFDMシンボル
はシグナリングまたはフィードバック伝送に用いられ、且つ伝送フォーマットが表2に記載する指示とは別の形式である。その対応する伝送フォーマットを表5に示す。
シグナリング/フィードバック伝送は表2配分のトラフィック伝送リソースを多重化するほか、次のようなブロードキャストシグナリングで専用のシグナリング/フィードバック伝送リソースを配分することができる。
ダウンリンクシグナリング/フィードバック伝送チャンネル
図32に示すように、ダウンリンクシグナリング/フィードバック伝送チャンネルはDL-TCHリソースを多重化する。全てのダウンリンクシグナリング/フィードバック伝送チャンネルは1つの復調パイロットを共有する。
アップリンクシグナリング/フィードバック伝送チャンネル
アップリンクシグナリング/フィードバック伝送チャンネルはUL-TCHリソースを多重化する。アップリンクシグナリング/フィードバック伝送チャンネルは2つの構造に対応可能であり、それぞれ図33と図34に示すようである。図34のフォーマット2において、各々の基本リソースブロックは
(相位フォローパイロットを含まない)である。そのうち、前4個のOFDMシンボルと後4個のOFDMシンボルは図に示すような方式で周波数ホッピングする。
シグナリング/フィードバック伝送チャンネルリソース指示
フレームごとに、シグナリング/フィードバック伝送チャンネルがDL-TCHとUL-TCHで占めたリソースは、CCHブロードキャストスケジューリングシグナリングでキャスト方式を用いて全てのSTAに通知する。このブロードキャストスケジューリングシグナリングは制御チャンネルリソースを使って、制御チャンネルスケジューリングシグナリングと同様なグループサイズを有し、同様な伝送フォーマットを取る(表2を参照)。ブロードキャストスケジューリングシグナリングCRCベリファイはMAC層で定義されるBSTAIDを用いてスクランブリングを行う。具体的なフィールドの定義を表6に示す。
そのうち、ダウンリンクシグナリングフィードバックチャンネルが占めたOFDMシンボル数は
、インデックスが0のOFDMシンボルは公衆復調パイロット占用リソースである。CRCの定義は表1と同じである。
シグナリング/フィードバック伝送チャンネルの配分
CAPは表7に示すシグナリングにより、STAにシグナリング/フィードバック伝送チャンネルを配分することができる。
そのうち、
ダウンリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルでは、
は対応するSTAダウンリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルの第1のOFDMシンボルを示し、
はダウンリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネル公衆復調パイロットを示して無効指示に属する。
アップリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルフォーマット1では、
は対応するSTAアップリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルの第1のOFDMシンボルを示し、
の対応するOFDMシンボルはこのSTAアップリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルの復調パイロットである。フォーマット1に対して、
は無効指示である。
アップリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルフォーマット2では、
は対応するSTAアップリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルインデックスを示し、
はシグナリング/フィードバックチャンネル0を示す。
ダウンリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルとアップリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルフォーマット1では、各々のOFDMシンボルは1つのシグナリング/フィードバックチャンネルである。アップリンクシグナリングフィードバック伝送チャンネルフォーマット2でが、各々のリソースブロックは1つのシグナリング/フィードバックチャンネルである。
5、アップリンクダウンリンク探査チャンネル
ダウンリンク探査チャンネル
システム情報フィールドSICHに記載する
の場合、このフレームにはダウンリンク探査チャンネルを配置する。ダウンリンク探査チャンネルがダウンリンク伝送チャンネルの具体位置及びダウンリンク探査チャンネルパイロットグラフはMAC層BCFフレーム(表2)で示される。
ダウンリンク探査パイロットグラフ
ダウンリンク探査チャンネルで対応可能なロジックアンテナポート数は1〜8個であり、パイロットグラフは次に挙げられる。
表9に、復調パイロットグラフにおける各パイロットシンボルの対応するサブキャリア位置を定義する。
そのうち、
は第
個のアンテナポート探査パイロットの占めたサブキャリアインデックス集合である。
は探査パイロットの占めたOFDMシンボルを示す。
ダウンリンク探査シーケンスの生成
パイロットシーケンス生成多項式は
である。生成シーケンスはBPSK変調でパイロットシンボルシーケンス
を得る。レジスター初期状態は、

MSBは左、LSBは右である。
はCAPのMACアドレス最下位7ビットである。
探査パイロットは次のようなルールに従い、時間周波数リソースにマッピングする。


ただし、
である。

アップリンク探査チャンネル
アップリンク探査パイロットポート
アップリンク探査パイロットポートを表10に示す。
アップリンク探査チャンネル配分
CAPは表11に示すシグナリングを介してSTAにアップリンク探査チャンネルを配分する。
そのうち、アップリンク探査パイロットポートインデックスはSTAアンテナ0の探査パイロットポートを示す。STAはマルチアンテナ配置であれば、その他のアンテナアップリンク探査パイロットポートインデックスは次の数式である。


そのうち、
はビット
の対応する十進数を示す。
アップリンク探査プリアンブルシーケンス
プリアンブルシーケンス生成多項式は
である。生成シーケンスはBPSK変調を通じてパイロットシンボルシーケンス
を得る。レジスター初期状態は、
である。
MSBは左、LSBは右である。
はCAPのMACアドレス最下位7ビットである。
CAPはSTAに配分するアップリンク探査パイロットポート集合は、
であり、そのうち、
は表10におけるサブキャリアインデックス、
は表10におけるOFDMシンボルインデックス、
はSTAアンテナポートインデックス、
はアップリンク探査パイロットポートインデックスである。アップリンク探査パイロットは次のようなルールに従い、時間周波数リソースにマッピングする。

ただし、

6、アップリンクスケジューリングリクエストチャンネル
アップリンクスケジューリングリクエスト信号は図35に示す方法に従い発生する。
図において、CAP_MACはCAPのMACアドレスの最下位7ビットを示す。
はPNシーケンスインデックス(
)、
は循環シフトパラメータセット、
は循環シフトパラメータインデックス(
)である。
PNシーケンスの発生
PNシーケンスは生成多項式が
である最大長線性フィードバックシフトレジスタシーケンスを用いる。そのブロック図を図36に示す。
レジスターの初期値は
、MSBは左、LSBは右である。そのうち、
はCAPのMACアドレスの最下位7ビットである。
変調マッピング
シーケンス
はBPSKによる変調後、シーケンス
を得る。
サブキャリアマッピング
シーケンス
は次の数式によってサブキャリアマッピングを行うことで、シーケンス
を得る。

周波数領域循環シフト
サブキャリアがマッピングされた後のシーケンス
は次の数式によって循環シフトを行うことで、シーケンス
を得る。


ただし、
はIFFTのポイント数、

は循環シフトパラメータ、単位はサンプリングポイント数である。20MHzシステムに対し、

{0 32 64 96 128 160 192 224}である。
独立リソースリクエストのフレームリソース配分
CAPは表12に示すシグナリングを介して、STAに独立リソースリクエストフレームの占めたUL-TCHリソースを配分する。
7、アップリンクランダムアクセスチャンネル
ランダムアクセス信号発生
ランダムアクセス信号の発生はアップリンクスケジューリングリクエスト信号と同様である。アップリンクランダムアクセス信号のシーケンスインデックス番号と循環シフトインデックス番号
は各STAによってランダム選択される。
ランダムアクセスチャンネルフォーマット
フォーマット1を図37に示す。
フォーマット2を図38に示す。
フォーマット3を図39に示す。
ランダムアクセスリクエストフレームリソースの配分
CAPは表13に示すシグナリングを介してSTAにランダムアクセスリクエストフレームの占めたUL-TCHリソースを配分する。
そのうち、送信タイミングアドバンスは
、単位は、サンプリングポイント数である。タイミングアドバンスは100nS単位であり、サンプリングクロックは20MHzの場合、
ランダムアクセス応答フレームリソース配分
CAPは表14に示すシグナリングを介してSTAにランダムアクセス応答フレームの占めたDL-TCHリソースを示す。
アップリンクパワー制御
開ループパワー制御
TDDシステムアップリンクダウンリンクのチャンネル互換性を鑑みて、開ループパワー制御を行う。


ただし、
は、伝送経路損失の見積もり値である。STA受信信号パワーとCAP送信パワーによって見積もる。CAP送信パワーはMAC層BCFフレームで示す。
は、異なるMCSが対応する搬送波対雑音比である。
は、CAPがSTAに配分する伝送帯域幅である。
閉ループ制御:
「実施例5」
本発明実施例は、シグナリング及び/またはフィードバック伝送リソースを示すリソース指示方法であって、
ユーザトラフィックデータの伝送に用いられるユーザリソースグループ内の、シグナリング及び/またはフィードバック伝送用のリソースを示す指示情報を持つスケジューリングシグナリングを生成するステップ1と、
前記スケジューリングシグナリングを送信するステップ2とを含むリソース指示方法を提供する。
前記スケジューリングシグナリングは、ユーザリソースグループのスタート位置と長さを示すための指示情報をさらに持つ。
本発明実施例では、シグナリング及び/またはフィードバック伝送用のリソースはユーザ伝送リソースと多重化される。リソーススケジューリングに従い、適応にシグナリングフィードバックチャンネルと伝送チャンネルの多重を配置する。スケジューリングシグナリングフォーマットについて、表2を参照する。
はトラフィック伝送がSTAリソースグループにおけるインデックス
のOFDMシンボルからグループデータ及びその復調パイロットを開始することを示す。

が対応する十進数である。そのうち、
は上位、
は下位である。図33に示すように、ユーザリソースグループでは、OFDMシンボル0〜OFDMシンボル
はシグナリングまたはフィードバック伝送に用いられ、STAリソースグループにおけるインデックス
のOFDMシンボルからグループデータ及びその復調パイロットを開始する。
シグナリング及び/またはフィードバック情報の伝送時、両側で約定したシグナリング及び/またはフィードバック伝送フォーマットに基づいて伝送する。
上記のリソース指示方法を実現するために、本発明実施例は、
ユーザトラフィックデータの伝送に用いられるユーザリソースグループ内の、シグナリング及び/またはフィードバック伝送用のリソースを示す指示情報を持つスケジューリングシグナリングを生成するパッケージモジュールと、
前記スケジューリングシグナリングを送信するための送信モジュールとを備えるリソーススケジューリング装置をさらに提供する。
前記スケジューリングシグナリングはユーザリソースグループのスタート位置と長さを示すための情報をさらに持つ。
前記スケジューリングシグナリングは予め設定されたシグナリング及び/またはフィードバック伝送フォーマットによって伝送することを更に示す。
また、本発明実施例は、前記スケジューリングシグナリングを受信して伝送するするためデータ送信方法であって、
ユーザトラフィックデータの伝送に用いられるユーザリソースグループ内の、シグナリング及び/またはフィードバック伝送用のリソースを示す指示情報を持つスケジューリングシグナリングを受信するステップ1と、
前記指示情報に従い、ユーザリソースグループにおける対応な位置でシグナリング及び/またはフィードバックメッセージを伝送するステップ2とを含むデータ送信方法を提供する。
データの伝送時、予め設定されたシグナリング及び/またはフィードバック伝送フォーマットに基づいて伝送する。
上記のデータ送信方法を実現するために、本発明実施例は、
ユーザトラフィックデータの伝送に用いられるユーザリソースグループ内の、シグナリング及び/またはフィードバック伝送用のリソースを示す指示情報を持つスケジューリングシグナリングを受信するための受信モジュールと、
前記指示情報に従い、ユーザリソースグループにおける対応な位置でシグナリング及び/またはフィードバックメッセージを伝送するための送信モジュールとを備るデータ送信装置を提供する
前記送信モジュールは、予め設定されたシグナリング及び/またはフィードバック伝送フォーマットに基づいて伝送する。
「実施例6」
本発明実施例は、シグナリング及び/またはフィードバック伝送リソースを示すためのリソーススケジューリング方法であって、
シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示すための情報を持つ第1のスケジューリングシグナリングを生成するステップ1と、
前記第1のスケジューリングシグナリングを送信するステップ2とを含むリソース指示方法を提供する。
前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報にはスタート位置と長さを含む。
前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報にはリソース多重方式を示すフォーマットを含む。
前記リソース多重方式は時間分割多重、周波数分割多重、時間周波数多重またはコード分割多重であってもよい。
前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報にはスペクトル重合モードでこの第1シグナリングに適用するサブチャンネルまたはサブキャリアを示すことを含む。
上記のステップ2以降、ステップ3と4をさらに含む。
ステップ3では、シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを配分するための情報を持ち、各ユーザに配分するシグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す第2シグナリングを生成する。
ステップ4では、前記第2スケジューリングシグナリングを送信する。
前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを配分する情報には1つまたは複数のユーザ識別STAID、及び対応するSTAの前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースでのスタート位置と長さを含む。
前記STAIDは1つSTAを唯一に識別してもよい。
前記STAIDはブロードキャストID識別であってもよい。前記ブロードキャストID識別は、全てのSTAの共有するID識別を指し、各STAはいずれも前記ブロードキャストID識別を介して対応するシグナリングを受信する。
前記STAの占めたシグナリング及び/またはフィードバックチャンネルの数を示すことにより、前記STAのサイズを示してもよい。各々のシグナリング及び/またはフィードバックチャンネルの単位サイズは1個のOFDMシンボル(モード1、即ち時間分割多重方式)または1個の単位リソースブロック(モード2、即ち時周波数分割多重方式)である。
本発明実施例では、シグナリング及び/またはフィードバック伝送用のリソースはユーザ伝送リソースと独立している。具体的には、本発明実施例に係る第1のスケジューリングシグナリングを表6に示す。第2のスケジューリングシグナリングを表7に示す。図33と図34に示す2つの伝送モードに対応する。
上記のリソーススケジューリング方法を実現するために、本発明実施例は、
シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示すための情報を持つ第1スケジューリングシグナリングを生成するための第1パッケージモジュールと、
前記第1スケジューリングシグナリングを送信するための第1送信モジュールとを備えるリソース指示装置を提供する。
前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報にはスタート位置と長さを含む。
前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報にはリソース多重方式を示すためのフォーマットを含む。
前記リソース多重方式は時間分割多重、周波数分割多重、時間周波数多重またはコード分割多重であってもよい。
前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報にはスペクトル重合モードでこの第1シグナリングに適用するサブチャンネルまたはサブキャリアを示すことを含む。
前記リソース指示装置は、さらに
シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを配分するための情報を持ち、各ユーザに配分するシグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す第2スケジューリングシグナリングを生成するための第2パッケージモジュールと、
前記第2スケジューリングシグナリングを送信するための第2送信モジュールとを備える。
前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを配分する情報には、1つまたは複数のユーザ識別STAID、及びが対応するSTAの前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースでのスタート位置と長さを含む。
前記STAIDは1つのSTAを唯一に識別してもよい。
前記STAIDはブロードキャストID識別であってもよい。
前記STAの占めたシグナリング及び/またはフィードバックチャンネルの数を示すことにより、前記STAのサイズを示す。各々のシグナリング及び/またはフィードバックチャンネルの単位サイズは1個のOFDMシンボル(モード1、図33を参照)または1個の単位リソースブロック(モード2、図34を参照)である。
開示におけるステップの特定順序または段階は例示的な方法の実施例である。設計の好みベースで、過程の中のステップの特定順序または段階は、本開示の保護範囲から脱離することなく新たに振り当てることができると理解すべきである。特許請求の範囲における方法請求項は例示的な順序により各ステップの要素が挙げられるが、記載している特定順序または段階に限られることではない。
前記の詳しい説明では、各特徴を共にシグナル実施の形態に組み合わせて、本開示を簡素化するが、このような開示方法を下記の意図の反映に説明するわけではなく、即ち、リクエストされる保護の主題の実施の形態は各請求項に明瞭に記載されている特徴よりも多い。その逆に、添付される特許請求の範囲で反映している通り、本発明は開示されるシグナル実施の形態の全ての特徴よりも少ない状態に属する。このため、添付される特許請求の範囲が特に明瞭に詳細な説明に合弁され、そのうち、各請求項が独自に本発明の独立の好ましい技術案とする。
前記の記述は1つまたは複数の実施例の例を含む。当然ながら、前記の実施例を説明するために、部品または方法に対するすべての可能な組み合わせの説明は不可能であるが、当業者は各実施例を更に組み合わせ・配列できることを理解すべきである。このため、本文では説明する実施例は、添付される特許請求の範囲の保護範囲における全てのこのような変更、修正と変形を含む。また、明細書または特許請求の範囲に使用される「含める」という用語については、当該用語の表現する方式は「含む」という用語と類似し、請求項では接続用語で説明する「含む」の通りである。なお、特許請求の範囲及び明細書におけるいずれかの「または」という用語は「非排他的なまたは」を表すものである。
本願は、出願日が2011年3月25日、出願番号が201110074598.5、発明の名称が「無線通信システムにおける復調パイロットの調整方法及びシステム」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該先行出願の全部内容は本願に表される。
本願は、出願日が2011年3月31日、出願番号が201110080637.2、発明の名称が「スケジューリング方法、無線通信システム及び機器」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該先行出願の全部内容は本願に表される。
本願は、出願日が2011年5月19日、出願番号が201110130194.3、発明の名称が「通信システム」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該先行出願の全部内容は本願に表される。
本願は、出願日が2012年1月16日、出願番号が201210012030.5、発明の名称が「リソーススケジューリング方法及び機器」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該先行出願の全部内容は本願に表される。
本願は、出願日が2012年2月16日、出願番号が201210035783.8、発明の名称が「リソーススケジューリング方法及び装置」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該先行出願の全部内容は本願に表される。
本願は、出願日が2012年2月21日、出願番号が201210041655.4、発明の名称が「無線通信システム及び無線通信に用いられる装置」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該先行出願の全部内容は本願に表される。
本願は、出願日が2012年2月21日、出願番号が201210041650.1、発明の名称が「無線通信に用いられる装置」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該先行出願の全部内容は本願に表される。
本願は、出願日が2012年2月21日、出願番号が201210041651.6、発明の名称が「無線通信に用いられる装置」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該先行出願の全部内容は本願に表される。

Claims (70)

  1. 伝送要求に応じて、リソースをスケジューリングすること、
    スケジューリングされたリソースとマッチングする非固定フレーム長のフレーム構造を配置することを含むことを特徴とするリソーススケジューリング方法。
  2. 前記フレーム構造に、少なくとも同期を取るためのプリアンブルシーケンスと、フレーム構造を示す情報を担持するためのシステム情報チャンネルとを配置することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. アップリンク伝送要求がある場合、前記アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にアップリンク伝送チャンネルを配置し、
    ダウンリンク伝送要求がある場合、前記ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にダウンリンク伝送チャンネルを配置することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記アップリンク伝送要求は、アップリンクトラフィックを伝送する要求、アップリンクシグナリングを伝送する要求及びダウンリンクトラフィックに対してフィードバックする要求の中の1つまたは複数を含み、
    前記アップリンク伝送要求に応じて配置されるアップリンク伝送チャンネルは、アップリンクトラフィック伝送チャンネル、アップリンクシグナリングチャンネルとダウンリンクトラフィックフィードバックチャンネルの中の1つまたは複数を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ダウンリンク伝送要求は、ダウンリンクトラフィックを伝送する要求、ダウンリンクシグナリングを伝送する要求、アップリンクトラフィックに対してフィードバックする要求の中の1つまたは複数を含み、
    前記ダウンリンク伝送要求に応じて配置されるダウンリンク伝送チャンネルは、ダウンリンクトラフィック伝送チャンネル、ダウンリンクシグナリングチャンネルとアップリンクトラフィックフィードバックチャンネルの中の1つまたは複数を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記アップリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造にステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、
    前記アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CQIを算出し、算出されたアップリンクCQIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. アップリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定して、前記アップリンクCQIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. アップリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するための探査チャンネルを配置し、
    前記アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIとアップリンクのチャンネル状態情報CSIを算出して、前記アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. アップリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、
    アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定して、且つSTAよりフィードバックされたダウンリンクCSIによってアップリンクCSIを確定して、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  10. アップリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造に、ステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、
    アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CSIを算出し、且つアップリンクダウンリンク互換性に基づいてSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定し、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  11. アップリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造に、ステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、
    アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CQIを算出し、且つアップリンクダウンリンク互換性に基づいてSTAよりフィードバックされたダウンリンクCSIによってアップリンクCSIを確定し、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  12. ダウンリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、
    ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIを確定し、算出されたダウンリンクCQIに合わせてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  13. ダウンリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、
    ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIとアップリンクCSIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIとダウンリンクCSIを得て、前記ダウンリンクCQIとダウンリンクCSIに合わせてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  14. ダウンリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造に、、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、
    ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってリソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  15. ダウンリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、
    ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIとダウンリンクCSIによってダウンリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  16. ダウンリンク伝送要求がある場合、前記フレーム構造に、CAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、
    ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCSIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIを確定し、前記ダウンリンクCSIとSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってダウンリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  17. 前記フレーム構造に伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示すための制御チャンネルを配置することをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  18. 前記制御チャンネルはスケジューリングシグナリングから構成され、前記記述情報は前記スケジューリングシグナリングに担持されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 伝送要求に応じてリソースをスケジューリングするためのスケジューリングモジュールと、
    スケジューリングされたリソースとマッチングする非固定フレーム長のフレーム構造を配置する配置モジュールとを含むことを特徴とするリソーススケジューリング機器。
  20. 前記配置モジュールは、前記フレーム構造に少なくとも同期を取るためのプリアンブルシーケンスと、フレーム構造を示す情報を担持するためのシステム情報チャンネルとを配置することを特徴とする請求項19に記載の機器。
  21. 前記配置モジュールは、前記アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にアップリンク伝送チャンネルを配置し、且つ、前記ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングして、前記フレーム構造にダウンリンク伝送チャンネルを配置することを特徴とする請求項19に記載の機器。
  22. 前記アップリンク伝送要求は、アップリンクトラフィックを伝送する要求、アップリンクシグナリングを伝送する要求及びダウンリンクトラフィックに対してフィードバックする要求の中の1つまたは複数を含み、
    前記配置モジュールによって配置されるアップリンク伝送チャンネルは、アップリンクトラフィック伝送チャンネル、アップリンクシグナリングチャンネルとダウンリンクトラフィックフィードバックチャンネルの中の1つまたは複数を含むことを特徴とする請求項21に記載の機器。
  23. 前記ダウンリンク伝送要求は、ダウンリンクトラフィックを伝送する要求、ダウンリンクシグナリングを伝送する要求、アップリンクトラフィックに対してフィードバックする要求の中の1つまたは複数を含み、
    前記配置モジュールによって配置されるダウンリンク伝送チャンネルは、ダウンリンクトラフィック伝送チャンネル、ダウンリンクシグナリングチャンネルとアップリンクトラフィックフィードバックチャンネルの中の1つまたは複数を含むことを特徴とする請求項21に記載の機器。
  24. 前記配置モジュールは、前記アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造にステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、前記アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CQIを算出し、算出されたアップリンクCQIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  25. 前記配置モジュールは、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定して、前記アップリンクCQIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  26. 前記配置モジュールは、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するための探査チャンネルを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、前記アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIとアップリンクのチャンネル状態情報CSIを算出して、前記アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  27. 前記配置モジュールは、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定して、且つSTAよりフィードバックされたダウンリンクCSIによってアップリンクCSIを確定して、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  28. 前記配置モジュールは、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、ステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CSIを算出し、且つアップリンクダウンリンク互換性に基づいてSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってアップリンクCQIを確定し、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  29. 前記配置モジュールは、アップリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、ステーションSTAがセンターアクセスポイントCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、アップリンク伝送要求に応じてアップリンク伝送リソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクのチャンネル品質情報CQIを算出し、且つアップリンクダウンリンク互換性に基づいてSTAよりフィードバックされたダウンリンクCSIによってアップリンクCSIを確定し、アップリンクCQIとアップリンクCSIに合わせてアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  30. 前記配置モジュールは、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIを確定し、前記ダウンリンクCQIに合わせてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  31. 前記配置モジュールは、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造にSTAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCQIとアップリンクCSIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIとダウンリンクCSIを確定し、前記ダウンリンクCQIとダウンリンクCSIに合わせてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  32. 前記配置モジュールは、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIに合わせてリソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  33. 前記配置モジュールは、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCSIをフィードバックするためのCSIフィードバックチャンネルとを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、STAよりフィードバックされたダウンリンクCQIとダウンリンクCSIに合わせてダウンリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  34. 前記配置モジュールは、ダウンリンク伝送要求がある場合、さらに前記フレーム構造に、STAがCAPへアップリンク探査信号を送信するためのアップリンク探査チャンネルと、CAPがSTAへダウンリンク探査信号を送信するためのダウンリンク探査チャンネルと、STAがCAPへダウンリンク探査信号に基づいて算出されたダウンリンクCQIをフィードバックするためのCQIフィードバックチャンネルとを配置し、
    前記スケジューリングモジュールは、ダウンリンク伝送要求に応じてダウンリンクリソースをスケジューリングする時、前記アップリンク探査チャンネルでアップリンク探査信号を測定して、アップリンクCSIを算出し、アップリンクダウンリンク互換性に基づいて、ダウンリンクCQIを確定し、前記ダウンリンクCSIとSTAよりフィードバックされたダウンリンクCQIによってダウンリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  35. 前記配置モジュールは、さらに前記フレーム構造にSTAがアップリンクスケジューリングリクエストを送信するためのアップリンクスケジューリングリクエストチャンネルを配置し、CAPへアップリンク伝送要求を報告するための伝送リソースをリクエストすることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  36. 前記スケジューリングモジュールは、STAのアップリンクスケジューリング要求チャンネルに、STAが非競合的にアップリンクスケジューリングを開始させるための独占的なアップリンク伝送リソースをスケジューリングするか、または、STAが競合的にアップリンクスケジューリングを開始させるための共通のアップリンク伝送リソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項35に記載の機器。
  37. 前記配置モジュールは、さらに前記フレーム構造にSTAがCAPへアクセスし、CAPと相関関係を樹立するためのランダムアクセスチャンネルを配置することを特徴とする請求項21に記載の機器。
  38. 前記配置モジュールは、さらに前記フレーム構造に伝送リソースの配分とスケジューリング、および伝送リソースを占めるチャンネルの伝送フォーマットを示すための制御チャンネルを配置することを特徴とする請求項21に記載の機器。
  39. 前記制御チャンネルはスケジューリングシグナリングから構成され、前記記述情報はスケジューリングシグナリングに担持されることを特徴とする請求項38に記載の機器。
  40. 前記スケジューリングモジュールは、時間分割、周波数分割、コード分割および空間分割の中の1つまたは複数を組み合わせたリソースの配分方式を採用してリソースをスケジューリングすることを特徴とする請求項19に記載の機器。
  41. ユーザートラフィックデータを伝送するユーザーリソースグループで、シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す指示情報を担持するスケジューリングシグナリングを生成すること、
    前記スケジューリングシグナリングを送信することを含むことを特徴とするリソース指示方法。
  42. 前記スケジューリングシグナリングには、さらにユーザーのリソースグループのスタート位置と長さを示すための情報を担持することを特徴とするる請求項41に記載の方法。
  43. 前記スケジューリングシグナリングは、さらに既定のシグナリング及び/またはフィードバック伝送フォーマットに基づいく伝送を示すことを特徴とする請求項41に記載の方法。
  44. ユーザートラフィックデータを伝送するユーザーリソースグループで、シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す指示情報を担持するスケジューリングシグナリングを受信すること、
    前記指示情報に基づいて、ユーザーリソースグループで相応する位置にシグナリング及び/またはフィードバック情報を伝送することを含むことを特徴とするデータ送信方法。
  45. 既定のシグナリング及び/またはフィードバック伝送フォーマットに基づいて伝送することを特徴とする請求項44に記載の方法。
  46. ユーザートラフィックデータを伝送するユーザーリソースグループで、シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す指示情報を担持するスケジューリングシグナリングを生成するためのパッケージングモジュールと、前記スケジューリングシグナリングを送信するための送信モジュールとを含むことを特徴とするリソース指示装置。
  47. 前記スケジューリングシグナリングには、さらにユーザーのリソースグループのスタート位置と長さを示すための情報を担持することを特徴とする請求項46に記載の装置。
  48. 前記スケジューリングシグナリングは、さらに既定のシグナリング及び/またはフィードバック伝送フォーマットに基づく伝送を示すことを特徴とする請求項46に記載の装置。
  49. ユーザートラフィックデータ伝送するユーザーリソースグループで、シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す指示情報を担持するスケジューリングシグナリングを受信するための受信モジュールと、前記指示情報に基づいてユーザーリソースグループで相応する位置にシグナリング及び/またはフィードバック情報を伝送する送信モジュールとを含むことを特徴とするデータ送信装置。
  50. 前記送信モジュールは、既定のシグナリング及び/またはフィードバック伝送フォーマットに基づいて伝送することを特徴とする請求項49に記載の装置。
  51. シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示すための情報を担持する第1スケジューリングシグナリングを生成すること、
    前記第1スケジューリングシグナリングを送信することを含むことを特徴とするリソース指示方法。
  52. 前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報には、スタート位置と長さを含むことを特徴とする請求項51に記載の方法。
  53. 前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報には、リソース多重方式を示すためのフォーマットを含むことを特徴とする請求項51に記載の方法。
  54. 前記リソース多重方式が、時間分割多重、周波数分割多重、時間周波数分割多重またはコード分割多重であることを特徴とする請求項53に記載の方法。
  55. 前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報には、スケジューリング周波数スペクトル集成モードで当該第1スケジューリングシグナリングに適用するサブシグナリングまたはサブキャリアを示すことを含むことを特徴とする請求項51に記載の方法。
  56. シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを配分する情報を担持し、各ユーザーに配分したシグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す第2スケジューリングシグナリングを生成すること、
    前記第2スケジューリングシグナリングを送信することをさらに含むことを特徴とする請求項51に記載の方法。
  57. 前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを配分する情報には、1つまたは複数のユーザー識別STAID、及び対応するSTAが前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースにおけるスタート位置と長さを含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。
  58. 前記STAIDは唯一に1つのSTAを識別することを特徴とする請求項57に記載の方法。
  59. 前記STAIDはブロードキャストID識別であることを特徴とする請求項57に記載の方法。
  60. 前記STAが占めるシグナリング及び/またはフィードバックチャンネルの数を示すことで前記STAの長さを示すことを特徴とする請求項57に記載の方法。
  61. シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報を担持する第1スケジューリングシグナリングを生成するための第1パッケージングモジュールと、
    前記第1スケジューリングシグナリングを送信するための第1送信モジュールとを含むことを特徴とするリソース指示装置。
  62. 前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報には、スタート位置と長さを含むことを特徴とする請求項61に記載の装置。
  63. 前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報には、リソース多重方式を示すためのフォーマットを含むことを特徴とする請求項61に記載の装置。
  64. 前記リソース多重方式が、時間分割多重、周波数分割多重、時間周波数分割多重またはコード分割多重であることを特徴とする請求項63に記載の装置。
  65. 前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す情報には、スケジューリング周波数スペクトル集成モードで当該第1スケジューリングシグナリングに適用するサブシグナリングまたはサブキャリアを示すことを含むことを特徴とする請求項61に記載の装置。
  66. シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを配分する情報を担持し、各ユーザーに配分したシグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを示す第2スケジューリングシグナリングを生成するための第2パッケージングモジュールと、第2スケジューリングシグナリングを送信するための第2送信モジュールとを含むことを特徴とする請求項61に記載の装置。
  67. 前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースを配分する情報には、1つまたは複数のユーザー識別STAID、及び対応するSTAが前記シグナリング及び/またはフィードバック伝送のリソースにおけるスタート位置と長さを含むことを特徴とする請求項66に記載の装置。
  68. 前記STAIDは唯一に1つのSTAを識別することを特徴とする請求項67に記載の装置。
  69. 前記STAIDはブロードキャストID識別であることを特徴とする請求項67に記載の装置。
  70. 前記STAが占めるシグナリング及び/またはフィードバックチャンネルの数を示すことで前記STAの長さを示すことを特徴とする請求項67に記載の装置。
JP2014501415A 2011-03-25 2012-03-22 リソーススケジューリング方法及び機器 Pending JP2014515208A (ja)

Applications Claiming Priority (17)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201110074598.5 2011-03-25
CN201110074598 2011-03-25
CN 201110080637 CN102761966A (zh) 2011-03-25 2011-03-31 一种调度方法、无线通信系统与设备
CN201110080637.2 2011-03-31
CN201110130194.3 2011-05-19
CN201110130194 2011-05-19
CN201210012030 2012-01-16
CN201210012030.5 2012-01-16
CN201210035783 2012-02-16
CN201210035783.8 2012-02-16
CN201210041651.6 2012-02-21
CN201210041650 2012-02-21
CN201210041650.1 2012-02-21
CN201210041655.4 2012-02-21
CN201210041655 2012-02-21
CN201210041651 2012-02-21
PCT/CN2012/072773 WO2012130071A1 (zh) 2011-03-25 2012-03-22 一种资源调度方法和设备

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014515208A true JP2014515208A (ja) 2014-06-26

Family

ID=48023866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014501415A Pending JP2014515208A (ja) 2011-03-25 2012-03-22 リソーススケジューリング方法及び機器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9999068B2 (ja)
EP (1) EP2690919A4 (ja)
JP (1) JP2014515208A (ja)
KR (1) KR20140031239A (ja)
CN (3) CN103037520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019531622A (ja) * 2016-08-12 2019-10-31 中国移動通信有限公司研究院China Mobile Communication Co., Ltd Research Institute フレーム構造の配置方法、ネットワーク側機器および端末

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105594271A (zh) * 2013-08-09 2016-05-18 广东新岸线计算机系统芯片有限公司 一种用于帧确认的方法和装置
KR102304975B1 (ko) * 2014-04-09 2021-09-24 엘지전자 주식회사 사운딩 절차 기반의 프레임 전송 방법 및 장치
CN103974423B (zh) * 2014-05-08 2017-10-31 江苏中科羿链通信技术有限公司 一种无线帧长自适应的通信方法及节点设备
CN103997761A (zh) * 2014-05-20 2014-08-20 东南大学 一种多用户mimo系统下行通信的最优帧长选择方法
WO2015176291A1 (zh) * 2014-05-23 2015-11-26 华为技术有限公司 一种无线保真WiFi回传方法及装置
CN105874855B (zh) * 2014-09-30 2019-11-29 华为技术有限公司 传输数据的方法和装置
EP3235309B1 (en) 2014-12-17 2019-12-11 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Time synchronization of stations
CN107079467B (zh) 2014-12-18 2020-07-07 华为技术有限公司 一种获取站点设备请求的方法、接入点设备及站点设备
CN106162906B (zh) 2015-03-31 2019-01-15 中兴通讯股份有限公司 调度信息发送、接收方法及装置
JP6563514B2 (ja) 2015-04-10 2019-08-21 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 機械タイプ通信を支援する無線接続システムにおいてサウンディング参照信号の送信を制御する方法及び装置
US9832792B2 (en) * 2015-04-30 2017-11-28 Intel IP Corporation Apparatus, computer readable medium, and method for pre-association frame exchange using random access in a high efficiency wireless local-area network
CN106332118A (zh) * 2015-06-24 2017-01-11 深圳市中兴微电子技术有限公司 一种资源冲突处理方法及装置
EP3326315B1 (en) * 2015-07-17 2020-04-01 Intel IP Corporation Nb-prach transmission and reception techniques for cellular internet of things
US10701692B2 (en) * 2015-08-10 2020-06-30 Qualcomm Incorporated Techniques for managing uplink transmissions in a shared radio frequency spectrum band and a dedicated radio frequency spectrum band
WO2017027996A1 (zh) * 2015-08-14 2017-02-23 华为技术有限公司 下行信号的发送方法及装置、下行信号的接收方法及装置
CN112636872B (zh) * 2016-01-25 2022-06-28 华为技术有限公司 用户设备以及发送周期csi的方法及装置
CN105764149B (zh) * 2016-04-12 2019-07-05 重庆金美通信有限责任公司 WiFi中AP公平分配下行资源的方法
WO2017197558A1 (zh) * 2016-05-16 2017-11-23 富士通株式会社 多业务复用的信息传输方法、装置以及时分双工通信系统
EP3270522B1 (en) * 2016-07-14 2023-06-28 Indian Institute Of Technology Hyderabad Method and apparatus for a cluster specific cloud radio transmission and reception
CN107872290B (zh) * 2016-09-26 2021-03-19 电信科学技术研究院 一种标识ue的方法、网络侧设备、ue及系统
WO2018062944A1 (ko) * 2016-09-29 2018-04-05 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 무선 신호 송수신 방법 및 장치
CN106533520A (zh) * 2016-10-24 2017-03-22 乐视控股(北京)有限公司 一种数据发送方法及无线网络端
WO2018080597A1 (en) * 2016-10-24 2018-05-03 Intel IP Corporation Multi-antenna range estimation for wireless networking
CN108282891B (zh) * 2017-01-05 2020-12-22 华为技术有限公司 传输数据的方法、网络设备和终端设备
US10686524B2 (en) * 2017-04-28 2020-06-16 Futurewei Technologies, Inc. Discovery and registration in multi-channel passive optical networks (PONs)
US10237775B1 (en) * 2017-11-17 2019-03-19 Fairspectrum Oy Method and system for presenting geographical radio resource usage information in user interface
CN110138710B (zh) * 2018-02-09 2021-09-10 上海金阵半导体科技有限公司 数据发送方法/传输系统、存储介质及无人机和控制终端
EP3633893A4 (en) 2018-04-02 2020-08-05 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. CONFIGURATION INFORMATION TRANSMISSION PROCESS AND DEVICE, AND CONFIGURATION INFORMATION RECEIVING DEVICE AND METHOD
CN110475372B (zh) * 2018-05-10 2021-09-24 维沃移动通信有限公司 一种上行传输方法及终端
CN112292904B (zh) * 2018-06-21 2022-12-13 华为技术有限公司 一种通信的方法、基站及终端
CN111107631A (zh) * 2018-10-26 2020-05-05 财团法人资讯工业策进会 物联网基站及其资源安排方法
CN109547973B (zh) * 2018-11-28 2021-08-10 中国运载火箭技术研究院 一种飞行器协同信息网络多址接入方法
CN111356244B (zh) * 2018-12-21 2023-10-24 海能达通信股份有限公司 一种资源分配方法及装置
EP3921967A1 (en) * 2019-02-04 2021-12-15 Nokia Solutions and Networks Oy Selecting uplink transmission band in wireless network
CN110299966B (zh) * 2019-07-26 2020-05-19 华中科技大学 一种数据传输方法、终端及基站
CN111970765B (zh) * 2020-08-10 2022-05-31 杭州电子科技大学 一种大规模终端接入方法及系统
CN112953605B (zh) * 2021-01-26 2022-06-24 中国铁塔股份有限公司 单双流调度方法、装置、通信基站及存储介质
DE112022000071T5 (de) * 2021-03-26 2023-03-23 Semiconductor Components Industries Llc Protokoll für wi-fi-basierten festen drahtlosen zugang
CN114125896B (zh) * 2021-11-02 2023-07-18 中国联合网络通信集团有限公司 无线资源负荷评估方法、装置及计算机可读存储介质
US20230327844A1 (en) * 2022-04-11 2023-10-12 Dell Products, L.P. Time division duplex pattern configuration for cellular networks
CN117528821A (zh) * 2022-07-29 2024-02-06 华为技术有限公司 一种WiFi通信方法、装置及系统
CN116073975A (zh) * 2023-01-17 2023-05-05 深圳市汇川技术股份有限公司 在通信系统中传输信号的方法、装置、设备及存储介质
CN116775303A (zh) * 2023-07-03 2023-09-19 乘乘智数科技(深圳)有限公司 针对多链路并发的系统计算资源分配方法、装置及设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1070554A (ja) * 1996-04-23 1998-03-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データ通信システム
WO2006039812A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 Nortel Networks Limited Communication resource allocation systems and methods
JP2009506581A (ja) * 2005-08-26 2009-02-12 日本電気株式会社 スペクトル拡散通信ネットワークにおけるユーザー機器へのダウンリンク・パケット・アクセス・サービスの提供
JP2010510712A (ja) * 2006-11-17 2010-04-02 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) チャネル品質パラメータが所定の閾値未満に低下したときに別のアップリンクで基地局と通信する移動局
CN101924721A (zh) * 2009-06-10 2010-12-22 清华大学 确定下行多址系统传输模式的方法及发射端、接收端装置
JP2011030279A (ja) * 2007-02-07 2011-02-10 Sharp Corp 移動局および送信方法

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19751073A1 (de) 1997-11-18 1999-06-02 Nokia Mobile Phones Ltd Verfahren zum Steuern der Sende- und Empfangsaktivitäten eines lokalen Radiokommunikationssystems
GB2377596B (en) * 2001-07-11 2004-09-01 Cambridge Broadband Ltd Communications protocol
US9819403B2 (en) * 2004-04-02 2017-11-14 Rearden, Llc System and method for managing handoff of a client between different distributed-input-distributed-output (DIDO) networks based on detected velocity of the client
US8089911B2 (en) 2004-05-01 2012-01-03 Neocific, Inc. Methods and apparatus for cellular broadcasting and communication system
US7746802B2 (en) 2004-06-01 2010-06-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for channel state feedback using arithmetic coding
CN101204016B (zh) 2005-05-23 2013-02-13 思科技术公司 用于干扰减少的方法和系统
KR100789756B1 (ko) 2005-12-09 2008-01-02 한국전자통신연구원 가변 프레임 길이를 이용한 전송 포맷 판정 장치 및 그방법과 그를 이용한 복호 방법
CN101047421B (zh) * 2006-04-28 2011-12-07 华为技术有限公司 利用中继站实现移动通信的装置及方法
US8400998B2 (en) * 2006-08-23 2013-03-19 Motorola Mobility Llc Downlink control channel signaling in wireless communication systems
US20080075032A1 (en) 2006-09-22 2008-03-27 Krishna Balachandran Method of resource allocation in a wireless communication system
KR100843310B1 (ko) * 2006-09-26 2008-07-03 인하대학교 산학협력단 Ofdma/tdd 셀룰러 시스템에서의 하향링크의 동적 자원 할당 방법
KR101387486B1 (ko) 2007-03-14 2014-04-21 엘지전자 주식회사 이종 모드 지원 무선 데이터 통신 방법
CN101383654B (zh) * 2007-09-05 2017-04-19 电信科学技术研究院 一种tdd模式的信道数据传输方法及一种基站
CN101409883A (zh) * 2007-10-12 2009-04-15 Nxp股份有限公司 多载波宽带系统中对下行链路辅助基准信号作资源规划的方法和系统
GB0721763D0 (en) 2007-11-06 2007-12-19 Fujitsu Ltd Frame structure for a wireless communication system
US8204025B2 (en) 2007-11-09 2012-06-19 Zte (Usa) Inc. Flexible OFDM/OFDMA frame structure for communication systems
KR101485977B1 (ko) * 2007-11-21 2015-01-23 삼성전자주식회사 전이중 중계방식을 기반으로 하는 이동통신 시스템에서자원할당을 위한 프레임 구조, 방법 및 장치
US8315330B2 (en) 2007-12-20 2012-11-20 Lg Electronics Inc. Method of transmitting data in wireless communication system
WO2009084925A1 (en) 2008-01-03 2009-07-09 Lg Electronics Inc. Frame for flexibly supporting heterogeneous modes and tdd/fdd modes, and method for transmitting signals using the same
US8326324B2 (en) 2008-01-08 2012-12-04 Wi-Lan, Inc. Systems and methods for location positioning within radio access systems
US8159979B2 (en) 2008-01-11 2012-04-17 Lg Electronics Inc. Enhanced TDD frame structure
US8644288B2 (en) * 2008-07-31 2014-02-04 Motorola Mobility Llc Uplink spatial division multiple access (SDMA) user pairing and scheduling
US8982750B2 (en) 2009-01-16 2015-03-17 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for transmitting overload indicator over the air
US8483152B1 (en) 2009-01-16 2013-07-09 Entropic Communications, Inc. Method and apparatus for use of OFDMA in a communication network
US8295253B2 (en) * 2009-02-05 2012-10-23 Qualcomm Incorporated Efficient ACK transmission for uplink semi-persistent scheduling release in LTE
KR101495247B1 (ko) 2009-03-20 2015-02-24 삼성전자주식회사 펨토 기지국들을 포함하는 통신 시스템을 위한 전송 프레임및 자원 할당 방법
US20100260060A1 (en) * 2009-04-08 2010-10-14 Qualcomm Incorporated Integrated calibration protocol for wireless lans
KR20100113435A (ko) 2009-04-13 2010-10-21 삼성전자주식회사 광대역 무선통신 시스템에서 시스템 정보 블록 송신 장치 및 방법
US8593979B2 (en) * 2009-07-15 2013-11-26 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for controlling uplink power in a wireless communication system

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1070554A (ja) * 1996-04-23 1998-03-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データ通信システム
WO2006039812A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 Nortel Networks Limited Communication resource allocation systems and methods
JP2009506581A (ja) * 2005-08-26 2009-02-12 日本電気株式会社 スペクトル拡散通信ネットワークにおけるユーザー機器へのダウンリンク・パケット・アクセス・サービスの提供
JP2010510712A (ja) * 2006-11-17 2010-04-02 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) チャネル品質パラメータが所定の閾値未満に低下したときに別のアップリンクで基地局と通信する移動局
JP2011030279A (ja) * 2007-02-07 2011-02-10 Sharp Corp 移動局および送信方法
CN101924721A (zh) * 2009-06-10 2010-12-22 清华大学 确定下行多址系统传输模式的方法及发射端、接收端装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019531622A (ja) * 2016-08-12 2019-10-31 中国移動通信有限公司研究院China Mobile Communication Co., Ltd Research Institute フレーム構造の配置方法、ネットワーク側機器および端末
US11206663B2 (en) 2016-08-12 2021-12-21 China Mobile Communication Ltd., Research Institute Method for configuring frame structure, network side device, and terminal
JP7089503B2 (ja) 2016-08-12 2022-06-22 中国移動通信有限公司研究院 フレーム構造の配置方法、ネットワーク側機器および端末

Also Published As

Publication number Publication date
CN109587808A (zh) 2019-04-05
CN103037520A (zh) 2013-04-10
CN109587808B (zh) 2023-05-09
CN103621169A (zh) 2014-03-05
EP2690919A4 (en) 2014-10-22
US9999068B2 (en) 2018-06-12
KR20140031239A (ko) 2014-03-12
US20160234858A1 (en) 2016-08-11
EP2690919A1 (en) 2014-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6039644B2 (ja) 無線通信システム、ネットワーク接続機器及び端末機器
JP2014515208A (ja) リソーススケジューリング方法及び機器
CN103430608B (zh) 用于无线通信的装置
US9351315B2 (en) Resource scheduling method and device
JP6931106B2 (ja) 屋外伝搬チャネルをサポートするためのwlan設計
US20180192321A1 (en) Reference Signal In A Communications Network
CN103124433A (zh) 用于无线通信的装置
US11012203B2 (en) Method and device for wireless communication in UE and base station
JP2019531626A (ja) 可変構造参照信号
CN111432489A (zh) 用于自包含空中接口分区的系统和方法
EP2561720B9 (en) Channel reservation in time division duplex wireless communication system
CN103430610A (zh) 一种调度方法、网络设备和终端设备
EP3391700B1 (en) Aparatuses and methods for indicating periodic allocations
WO2012130076A1 (zh) 一种调度方法、网络设备和终端设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170704