JP2014515161A - 太陽電池の電極の製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、nベース層と、nベース層上のp型エミッタと、p型エミッタ上の第1の不動態化層と、nベース層上の第2の不動態化層とを含むN型ベース半導体基板を作製する工程と、(i)銀、ニッケル、銅およびそれらの混合物からなる群から選択された金属を含む導電性粉末100重量部と、(ii)3〜11μmの粒径を有するアルミニウム粉末0.3〜8重量部と、(iii)ガラスフリット3〜22重量部と、(iv)有機媒体とを含む導電性ペーストを第1の不動態化層上に塗布する工程と、導電性ペーストを焼成する工程とを含む、p型電極を製造する方法に関する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2011年4月6日に出願された米国仮特許出願第61/472,381号明細書の利益を請求する。
本発明は、N型ベース太陽電池、より具体的にはそのp型電極を製造する方法に関する。
太陽電池の電極は、太陽電池の変換効率(Eff)を改良するために低い電気抵抗を有することが求められる。特にN型ベース太陽電池の場合、太陽電池の電極は、半導体への電気的接触が不十分となり、変換効率が低くなることがある。
米国特許出願公開第20100059106号明細書には、N型ベース太陽電池のp型電極を形成するための導電性ペーストが、Agなどの導電性粉末、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、W、Re、Os、IrまたはPtなどの付加的な粒子、ガラスフリットおよび樹脂結合剤を含有することが開示されている。
本発明の目的は、p型エミッタに対してより低い接触抵抗を有するp型電極を製造する方法を提供することである。
一態様において、本発明は、nベース層と、nベース層上のp型エミッタと、p型エミッタ上の第1の不動態化層と、nベース層上の第2の不動態化層とを含むN型ベース半導体基板を作製する工程と、(i)銀、ニッケル、銅およびそれらの混合物からなる群から選択された金属を含む導電性粉末100重量部と、(ii)3〜11μmの粒径を有するアルミニウム粉末0.3〜8重量部と、(iii)ガラスフリット3〜22重量部と(iv)有機媒体とを含む導電性ペーストを第1の不動態化層上に塗布する工程と、導電性ペーストを焼成する工程とを含む、p型電極を製造する方法に関する。
本発明の別の態様は、上記の方法によって形成されたp型電極を含むN型ベース太陽電池に関する。
p型電極は、半導体基板のp型エミッタとの低い接触抵抗を有することができる。
N型ベース太陽電池のp型電極を製造するための製造プロセスを説明するための図面である。 N型ベース太陽電池のp型電極を製造するための製造プロセスを説明するための図面である。 N型ベース太陽電池のp型電極を製造するための製造プロセスを説明するための図面である。 N型ベース太陽電池のp型電極を製造するための製造プロセスを説明するための図面である。 N型ベース太陽電池のp型電極を製造するための製造プロセスを説明するための図面である。 N型ベース太陽電池のp型電極を製造するための製造プロセスを説明するための図面である。 アルミニウム粉末含有量が太陽電池の変換効率に与える効果を示すグラフである。 アルミニウム粒径が太陽電池の変換効率に与える効果を示すグラフである。 焼成温度が太陽電池の変換効率に与える効果を示すグラフである。
本発明は、p型電極を製造する方法に関する。p型電極は、N型ベース半導体基板のp型エミッタ上の不動態化層の表面上に形成された電極である。N型ベース半導体基板はここでは、p型エミッタ、nベース層および不動態化層を含む。p型エミッタは、N型ベース半導体基板の一方の面に形成される。不動態化層は、p型エミッタおよびnベース層のそれぞれの上に形成される。
実施形態において、N型ベース半導体基板は、図1Dに図示されたように第1の不動態化層30a、p型エミッタ20、nベース層10、任意選択によりn層40、および第2の不動態化層30bをこの順で含む。
実施形態において、N型ベース太陽電池は、図1Fに図示されたようにp型電極61、第1の不動態化層30a、p型エミッタ20、nベース層10、任意選択によりn層40、第2の不動態化層30b、およびn型電極71をこの順で含み、ここでp型電極61が第1の不動態化層30aを貫通してp型エミッタ20と電気的接触を有し、n型電極71が第2の不動態化層30bを貫通してnベース層10またはn層40と電気的接触を有する。
p型エミッタ20は、受容体ドーパントと呼ばれる不純物を含有する半導体層として定義され得るが、ここで受容体ドーパントは半導体元素の価電子の不足をもたらす。p型エミッタにおいて、受容体ドーパントが半導体元素からの自由電子を受け入れ、その結果正の電荷をもつ正孔を価電子帯に発生させる。
nベース層は、供与体ドーパントと呼ばれる不純物を含有する半導体層として定義され得るが、ここで供与体ドーパントは半導体元素に余分な価電子をもたらす。nベース層において、自由電子が伝導帯中の供与体ドーパントから発生する。
上述のように固有半導体に不純物を添加することによって、不純物原子の数によってだけでなく、不純物原子のタイプによっても電導率を変化させることができ、変化は千倍および百万倍となり得る。
本発明の実施形態は図1の図面を参照して以下に説明される。以下に与えられた実施形態は、より良い理解のための実施例であり、適切な設計変更が当業者には可能である。
本発明の実施形態は、p型電極を製造する方法である。
図1Aは、nベース層10とp型エミッタ20とを含むN型ベース半導体基板の横断面図である。nベース層10は、リンなどのドナー不純物をドープされることによって形成され得る。p型エミッタ20は、例えば、受容体ドーパントをN型ベース半導体基板内に熱拡散させることによって形成され得る。シリコン半導体の場合、受容体ドーパントは、三臭化ホウ素(BBr)などのホウ素化合物であり得る。p型エミッタの厚さは、例えば、N型ベース半導体基板の厚さの0.1〜10%であり得る。
図1Bに示されるように、第1の不動態化層30aがp型エミッタ20上に形成され得る。第1の不動態化層30aは厚さ10〜2000Åであり得る。窒化ケイ素(SiN)、炭化ケイ素(SiC)、酸化チタン(TiO)、酸化アルミニウム(Al)、酸化ケイ素(SiO)、インジウムスズ酸化物(ITO)、またはそれらの混合物を不動態化層30の材料として使用することができる。第1の不動態化層30aは、例えば、これらの材料のプラズマ強化化学蒸着(PECVD)によって形成され得る。
実施形態において、図1Cに示されるように、n層40をp型エミッタ20のもう一方の面に形成することができるが、これは必須ではない。n層40は、nベース層10内のドナー不純物よりも高い濃度を有するドナー不純物を含有する。例えば、n層40は、シリコン半導体の場合、リンを熱拡散させることによって形成され得る。n層40を形成することによって、nベース層10とn層40との境界においての電子と正孔との再結合が低減され得る。n層40が形成されるとき、N型ベース半導体基板はnベース層10と、次の工程において形成される不動態化層30との間にn層を含む。
図1Dに示されるように、第2の不動態化層30bがn層40上に形成される。nベース層10、p型エミッタ20、第1の不動態化層30aおよび第2の不動態化層30bを含むN型ベース半導体基板をここで得ることができる。第2の不動態化層30bの材料および形成方法は上述の他の層の材料および形成方法と同じとすることができる。しかしながら、n層40上の第2の不動態化層30bはその形成材料またはその形成方法に関して第1の不動態化層30aと異なり得る。
太陽電池の運転時に不動態化層30aおよび/または30bが直射日光によって照射されるとき、不動態化層30aおよび/または30bはキャリアの再結合を低減し、光の反射損失を低減し、その結果、それは反射防止コーティング(「ARC」)とも呼ばれる。実施形態において、nベース層10およびp型エミッタ20の両面が運転時に受光面となり得る。
図1Eに示されるように、p型電極を形成するための導電性ペースト60がp型エミッタ20上の第1の不動態化層30a上に塗布される。p型電極を形成するための導電性ペースト60は以下でより詳細に説明される。また、n型電極を形成するための導電性ペースト70がn層40上の第2の不動態化層30b上に塗布される。導電性ペーストを塗布する際、スクリーン印刷を使用することができる。
実施形態において、第2の不動態化層30b上の導電性ペースト70は組成において第1の不動態化層30a上の導電性ペースト60と異なり得る。導電性ペースト70の組成は、例えば、第2の不動態化層30bの材料または厚さに応じて調節することができる。
別の実施形態において、p型エミッタ20上に塗布された導電性ペースト60およびn層40上に塗布された導電性ペースト70は組成において同じとすることができる。導電性ペースト60および70の両方が同じであるとき、製造プロセスが簡単になり、製造費を抑えるという結果をもたらし得る。
導電性ペースト60および70を両面において10秒〜10分間150℃で乾燥させることができる。
次に、導電性ペーストの焼成を実施する。図1Fに示されるように、導電性ペースト60および70が、焼成の間に不動態化層30aおよび30bをファイアスルーし、その結果、p型電極61およびn型電極71がp型エミッタ20およびn層40のそれぞれとの良好な電気接続を有することができる。これらの電極と半導体との間の接続が改良されると、太陽電池の電気的性質もまた改良される。
赤外炉を焼成プロセスのために使用することができる。焼成温度および焼成時間を考慮して焼成条件を制御することができる。温度が高いと、時間は短くなるであろう。生産性を考慮すると、高温および短い焼成時間が好ましくなり得る。実施形態において焼成ピーク温度は800℃〜1000℃であり得る。図4に示されるようにp型電極は高い変換効率を安定的に得ることができる。炉の入口から出口までの焼成時間は30秒〜5分、別の実施形態においては40秒〜3分であり得る。
別の実施形態において、焼成プロファイルは400℃超において10〜60秒および600℃超において2〜10秒であり得る。焼成温度は半導体基板の上面において測定される。範囲内の焼成温度および時間によって、焼成の間の半導体基板に対する損傷は減少し得る。
実際に運転されるとき、太陽電池の受光面の反対側の面である裏面にnベース層を配置して太陽電池を設置することができる。また、太陽電池の受光面の反対側の面である裏面にp型エミッタを配置して太陽電池を設置することができる。
次に、上述の製造方法において使用される導電性ペーストを以下に詳細に説明する。p型電極を形成するための導電性ペーストは、少なくとも導電性粉末、アルミニウム粉末、ガラスフリットおよび有機媒体を含む。
導電性粉末
導電性粉末は、電極において電流を輸送するための金属粉末である。導電性粉末は、銀(Ag)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)およびそれらの混合物からなる群から選択された金属を含む。
実施形態において、導電性粉末は、Ag粉末、Cu粉末、Ni粉末、Ag、CuまたはNiおよびそれらの混合物を含有する合金粉末からなる群から選択された金属粉末を含むことができる。導電性粉末は、これらの金属粉末の混合物であり得る。比較的高い電導率を有するこのような導電性粉末を使用して、太陽電池の抵抗電力損を最小にすることができる。実施形態において、導電性粉末はAg粉末であり得る。Ag粉末は、空気中で焼成する間酸化しにくく、導電率を高く保持することができる。
実施形態において、導電性粉末は導電性粉末、アルミニウム粉末およびガラスフリットの全重量に基づいて80〜98.5重量パーセント(wt%)、別の実施形態において83〜95wt%、別の実施形態において85〜93wt%であり得る。導電性ペースト中にこのような量を有する導電性粉末は、太陽電池用途のために十分な導電率を維持することができる。
実施形態において、導電性粉末はその形状においてフレーク状または球状であり得る。
典型的な電気導電性ペーストとして使用されるとき、技術的有効性の観点から導電性粉末の粒径に特別な制限はない。しかしながら、粒径は導電性粉末の焼結特性に影響を与えるので、例えば、大きな銀粒子は、小さな粒径の銀粒子よりもゆっくりと焼結される。この理由のために、実施形態において、粒径は0.1〜10μm、別の実施形態において、1〜7μm、別の実施形態において、1.5〜4μmであり得る。別の実施形態において、導電性粉末は、異なった粒径を有する導電性粉末の2つ以上の混合物であり得る。
粒径(D50)はレーザー回折散乱方法を使用して粒径の分布を測定することによって得られ、D50として定義され得る。MicrotracモデルX−100は市販のデバイスの例である。
実施形態において、導電性粉末は、99%以上の通常の高純度であり得る。しかしながら、電極パターンの電気的要求条件に応じて、より純度が低い銀もまた、使用することができる。
アルミニウム粉末
アルミニウム(Al)粉末は、少なくともAlを含有する金属粉末である。Al粉末の純度は99%以上であり得る。導電性ペースト中のAl粉末は導電性粉末の100重量部に基づいて0.3〜8重量部である。Al粉末を導電性ペーストに添加することによって、太陽電池の電気的性質を図2に示されるように改良することができる。別の実施形態において、Al粉末は導電性粉末の100重量部に基づいて別の実施形態において6.5重量部以下、別の実施形態において4重量部以下、別の実施形態において2.2重量部であり得る。実施形態において、Al粉末は導電性粉末の100重量部に基づいて0.7重量部以上、別の実施形態において1.0重量部以下であり得る。
Al粉末の粒径(D50)は3〜11μmである。Al粉末のこのような粒径によって、図3に示すように太陽電池の電気的性質を改良することができる。したがって、実施形態において、Al粉末の粒径(D50)は3.1μm以上、別の実施形態において3.3μm以上であり得る。粒径の上限は、11μm以下である限りは特に制限されない。しかしながら、別の実施形態においてそれは8μm以下、別の実施形態において6μm、別の実施形態において4μm以下であり得る。このような粒径を有するアルミニウム粉末は、有機媒体中に十分に分散され得ると共に、スクリーン印刷によって基材上に塗布されるのに適し得る。Al粉末の粒径(D50)を測定するために、導電性粉末のために使用された方法と同じ方法を用いることができる。
実施形態において、Al粉末はその形状においてフレーク状、結節状、または球状であり得る。結節状粉末は、節の多い、丸い形状を有する不規則な粒子である。別の実施形態において、Al粉末は球状であり得る。
ガラスフリット
ここで説明された導電性ペーストにおいて使用されたガラスフリットは、結果として行われる焼成プロセスの間に不動態化層を腐蝕して貫通し、半導体基板への電極の結合を容易にし、また、導電性粉末の焼結を促進する場合がある。
ガラスフリットは3〜22重量部である。このような量のガラスフリットを添加することによって、太陽電池の変換効率は以下の実施例において表2に示されるように比較的高くなり得る。ガラスフリットは、導電性粉末の100重量部に基づいて別の実施形態において4〜20重量部、別の実施形態において5〜15重量部、別の実施形態において6〜10重量部であり得る。このような量のガラスフリットを添加することによって、p型電極は基材に十分に付着し得る。
ガラスフリット組成物は特定の組成物に限定されない。例えば、鉛を含有しないガラスおよび鉛を含有するガラスを使用することができる。
ガラスフリット組成物は特定の成分のパーセンテージを含有するとしてここで説明される。具体的には、パーセンテージは、後で加工してガラスフリットを形成する出発原料において使用された成分の量である。言い換えれば、ガラスフリットは特定の成分を含有し、それらの成分のパーセンテージは、相当する酸化物の形態のパーセンテージとして表わされる。ガラス化学の当業者によって認識されるように、揮発性種の特定の部分がガラスを製造するプロセスの間に放出されてもよい。
実施形態において、ガラスフリットは、酸化鉛(PbO)、酸化ケイ素(SiO)、酸化ホウ素(B)および酸化アルミニウム(Al)からなる群から選択された酸化物の1つまたは複数を含有する鉛含有ガラスフリットを含む。
実施形態において、酸化鉛(PbO)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて40〜80モル%、別の実施形態において42〜73モル%、別の実施形態において45〜68モル%であり得る。
実施形態において、酸化ケイ素(SiO)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて別の実施形態において0.5〜40モル%、別の実施形態において1〜33モル%、別の実施形態において1.3〜28モル%であり得る。
実施形態において、酸化ホウ素(B)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて15〜48モル%、別の実施形態において20〜43モル%、別の実施形態において22〜40モル%であり得る。
実施形態において、酸化アルミニウム(Al)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて0.01〜6モル%、別の実施形態において0.09〜4.8モル%、別の実施形態において0.5〜3モル%であり得る。
別の実施形態において、ガラスフリットは、酸化ホウ素(B)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ビスマス(Bi)、酸化ケイ素(SiO)、酸化アルミニウム(Al)、および酸化バリウム(BaO)からなる群から選択された酸化物の1つまたは複数を含有する鉛を含有しないガラスフリットを含む。
実施形態において、酸化ホウ素(B)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて20〜48モル%、別の実施形態において25〜42モル%、別の実施形態において28〜39モル%であり得る。
実施形態において、酸化亜鉛(ZnO)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて20〜40モル%、別の実施形態において25〜38モル%、別の実施形態において28〜36モル%であり得る。
実施形態において、酸化ビスマス(Bi)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて15〜40モル%、別の実施形態において18〜35モル%、別の実施形態において19〜30モル%であり得る。
実施形態において、酸化ケイ素(SiO)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて、別の実施形態において0.5〜20モル%、別の実施形態において0.9〜6モル%、別の実施形態において1〜3モル%であり得る。
実施形態において、酸化アルミニウム(Al)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて0.1〜7モル%、別の実施形態において0.5〜5モル%、別の実施形態において0.9〜2モル%であり得る。
実施形態において、酸化バリウム(BaO)はガラスフリットの各成分の全モル分率に基づいて0.5〜8モル%、別の実施形態において0.9〜6モル%、別の実施形態において2.5〜5モル%であり得る。
別の実施形態において、ガラスフリットの軟化点は300〜600℃、別の実施形態において350〜550℃であり得る。本明細書において、「軟化点」は示差熱分析(DTA)によって定量される。DTAによってガラス軟化点を定量するために、試料ガラスは微粉砕され、5〜20℃/分の定速度において加熱される炉内に基準材料と一緒に導入される。材料からの熱の発生および吸収を調査するために両者の間の温度の差が検出される。一般的には、第1の発生ピークはガラス転移温度(Tg)においてであり、第2の発生ピークはガラス軟化点(Ts)においてであり、第3の発生ピークは結晶点においてである。ガラスフリットが非晶質ガラスであるとき、結晶点はDTAにおいて現れない。
ガラスフリットを本技術分野に公知の方法によって調製することができる。例えば、酸化物、水酸化物、炭酸塩などの原料を混合および溶融し、急冷によってカレットにし、その後に、機械的微粉砕(湿潤または乾燥ミル粉砕)を行なうことによってガラス成分を調製することができる。その後、必要に応じ、所望の粒度に分級を実施する。
有機媒体
有機媒体は、スクリーン印刷などの方法によって基材に塗布するための適したコンシステンシーおよびレオロジーを有する「ペースト」と呼ばれる粘性組成物の形態で導電性粉末、アルミニウム粉末およびガラスフリットの成分を分散させることができる。有機媒体は、有機樹脂または有機樹脂と有機溶剤との混合物であり得る。
有機媒体は、例えば、ポリメタクリレートのパイン油溶液またはエチレングリコールモノブチルエーテルモノアセテート溶液、またはエチルセルロースのエチレングリコールモノブチルエーテルモノアセテート溶液、エチルセルロースのテルピネオール溶液、またはエチルセルロースのテキサノール溶液であり得る。
実施形態において、有機媒体は、エチルセルロース含有量が有機媒体の全重量に基づいて5wt%〜50wt%であるエチルセルロースのテキサノール溶液であり得る。
溶剤を粘度調整剤として使用することができる。溶剤の量は所望の粘度のために調整可能である。例えば、導電性ペーストの粘度は、導電性ペーストがスクリーン印刷によって塗布される時に50〜350Pascal/秒(Pa・s)であり得る。粘度は、#14スピンドルを有するブルックフィールドHBF粘度計を用いて10rpmおよび25℃において測定され得る。
有機媒体の含有量は、導電性ペーストの全重量に基づいて5〜50wt%であり得る。
p型電極が有機残留物を理想的には含有しないように焼成工程の間に有機媒体を燃焼除去することができる。しかしながら、実際には、特定の量の残留物は、p型電極の電気的性質を低下させない限り、得られたp型電極中に残留し得る。
添加剤
増粘剤、安定剤、分散剤、粘度調整剤および界面活性剤などの添加剤を必要に応じて導電性ペーストに添加することができる。添加剤の量は、得られた導電性ペーストの所望の特性に依存し、当業者によって選択され得る。複数の種類の添加剤を導電性ペーストに添加することができる。
導電性ペーストの成分について上に記載したが、導電性ペーストは、原料に由来するかまたは製造プロセスの間に汚染された不純物を含有し得る。しかしながら、不純物の存在は、導電性ペーストの予想された性質を著しく変えない限り許容される(良性とされる)。例えば、導電性ペーストを用いて製造されたp型電極は、導電性ペーストが良性不純物を含有する場合でも、ここに記載された十分な電気的性質を達成することができる。
本発明は、以下の実施例によって説明されるがそれらに限定されない。
導電性ペーストの調製
p型電極を形成するための導電性ペーストを以下の材料を使用して以下の手順によって調製した。
− 導電性粉末:レーザー散乱型粒度分布測定装置によって測定した時に3μmの粒径(D50)を有する球状銀(Ag)粉末。
− アルミニウム(Al)粉末:レーザー散乱型粒度分布測定装置によって測定した時に3.5μmの粒径(D50)を有する球状アルミニウム(Al)粉末。
− ガラスフリット:50.0モル%のPbO、22.0モル%のSiO、2.0モル%のAl、26.0モル%のBを含有するガラスフリット。DTAによって定量された軟化点は434℃であった。
− 有機媒体:エチルセルロースのテキサノール溶液。
− 添加剤:粘度調整剤。
有機媒体を粘度調整剤と15分間混合した。
導電性ペースト中の少量のAl粉末の均一な分散を可能にするために、Ag粉末とAl粉末とを有機媒体中に別々に分散させて、後で一緒に混合した。最初に、Al粉末を有機媒体の一部に分散させて15分間混合し、Alペーストを調製した。第二に、ガラスフリットを有機媒体の残部に分散させて15分間混合し、次いでAg粉末を段階的に増量しながら添加してAgペーストを調製した。次に、0〜400psiに徐々に圧力を増加させながら混合物を反復的に3本ロール練り機を通過させた。ロールの間隙を1milに調節した。
次に、AgペーストとAlペーストとを一緒に混合して導電性ペーストを調製した。最後に付加的な有機媒体または薄め液を混合してペーストの粘度を調整した。導電性ペースト中の有機媒体は導電性ペーストの全重量に基づいて12wt%であった。Ag粉末、Al粉末およびガラスフリットの含有量を表1に示す。
#14スピンドルを有するブルックフィールドHBT粘度計を使用して10rpmおよび25℃において測定された時の粘度は260Pa・sであった。粉砕物の粉末度によって測定された時の分散度は20/10以下であった。
Figure 2014515161
試験片の製造
上述のように得られた導電性ペーストは、nベース型のシリコン基材(30mm×30mm)のp型エミッタ上に形成された平均厚さ90nmのSiN層上にスクリーン印刷された。
印刷されたパターンは、幅80〜100μm、長さ27mmおよび厚さ20μmの指線と幅1.5mm、長さ28.35mmおよび厚さ20μmの母線とからなった。指線は母線の片側に印刷され、指線間の間隔距離は2.15mmであった。次に、印刷された導電性ペーストを熱対流炉内で150℃において5分間乾燥させた。
シリコン基材の他方の面に、市販の銀ペーストがnベース層上のSiN層上にスクリーン印刷され、パターンは幅200μm、長さ27mmおよび厚さ20μmの指線と幅1.5mm、長さ28.35mmおよび厚さ20〜35μmの母線とからなった。次に、印刷されたAgペーストを熱対流炉内で150℃において5分間乾燥させた。
次に、電極は、印刷された導電性ペーストを赤外線加熱タイプのベルト炉(CF−7210,Despatch industry)内で845℃のピーク温度設定で焼成することによって得られた。845℃の炉の設定温度は730℃のシリコン基材の上面において測定された温度に相当する。炉の入口から出口までの焼成時間は80秒であった。焼成条件は、12秒間740℃以下、400〜600℃、および6秒間600℃超の測定温度であった。温度はシリコン基材の上面においての温度であった。炉のベルト速度は550cpmであった。
効率の試験手順
ここに記載された方法によって製造された太陽電池を商用IV試験機(NCT−150AA,NPC Corporation)を使用して効率について試験した。IV試験機のXeアーク灯は、公知の強度およびスペクトルを有する直射日光をシミュレートし、電池のp型エミッタを有する前面上に1.5の空気質量値で照射した。試験機は、電池のI−V曲線を決定するために約400の負荷抵抗設定において電流(I)および電圧(V)を測定する「四探針法」であった。電池の前面のp型エミッタ上に印刷された母線をIV試験機の複数の探針に接続し、電気信号を効率を計算するための計算機に探針によって伝送した。
結果
異なった量のAl粉末を含む導電性ペーストを使用して製造された試験電池の効率(Eff)を図2に示す。0.6、1.1、2.3、3.5、4.8、6.0重量部のAl粉末を含有する導電性ペーストを使用して形成された電極の変換効率はそれぞれ改良された。
Al粉末の粒径
次に、Al粉末の粒径(D50)の効果を試験した。導電性ペーストが異なった粒径のAl粉末を含有することを除いて、試験電池は上述のように得られた。Al粉末のD50は、図3に示されるようにそれぞれ1.5、2.5、3.1、5.0、5.7、6.7、7.4または10.6μmであった。Al粉末は、Ag粉末100重量部に基づいて2.3重量部であった。変換効率は上述の同じ方法で測定された。試験電池の変換効率を図3に示した。3.1、5.0、5.7、6.7、7.4、10.6μmの粒径のAl粉末を含有する導電性ペーストを使用して形成された電極の変換効率はそれぞれ改良された。
焼成温度
次に、焼成温度の効果を試験した。異なったAg/Alペーストを使用することを除いてAl粉末含有量を検査する同じ方法でp型電極を形成した。使用されたAg/Alペーストは、100重量部のAg粉末、1.9重量部のAl粉末および8.86重量部のガラスフリットを含有した。ガラスフリットは、60.0モル%のPbO、2.0モル%のSiO、2.0モル%のAl、36.0モル%のBを含有した。DTAによって定量された軟化点は380℃であった。
ペーストを赤外線加熱タイプのベルト炉(CF−7210B,Despatch industry)内で785、805、845、885、925、および965℃の設定ピーク温度においてそれぞれ焼成することによってp型電極が得られた。
比較のために、Al粉末を含有しないAgペーストを使用して形成されたp型電極もまた作製した。
ここに記載された方法によって製造された太陽電池を商用IV試験機(NCT−180AA−M,NPC Corporation)を使用して効率について試験した。
試験されたピーク温度にわたって、Ag/Alペーストによって得られた変換効率は、Agペーストによって得られた変換効率よりも高かった。さらに、図4に示されるように、変換効率は安定しており、且つ805〜965℃の間で高かった。したがって、Ag/Alペーストの焼成温度を他の所望の性質を考慮して柔軟に変化させることができる。これは、電極のための導電性ペーストが同じ温度において焼成される同時焼成方法を使用することによってn型電極を形成するのと同時にp型電極を形成するために特に有益である。
ガラスフリットの含有量
次に、ガラスフリットの量の効果を試験した。異なった導電性ペーストを使用することと焼成設定ピーク温度を845℃に調整することを除いて上述の焼成温度の試験のための方法と同じ方法でp型電極を形成した。導電性ペースト組成物を表2に示す。ガラスフリットの組成は60.0モル%のPbO、12.5モル%のSiO、1.0モル%のAl、26.5モル%のBであった。DTAによって定量された軟化点は383℃であった。
表2に示されるようにガラスフリットを2.1重量部より多く添加することによって変換効率は16.56%から18%超に劇的に増加した。
Figure 2014515161
ガラスフリット組成物
次に、変換効率に与える効果を見るために鉛を含有しないガラスフリットを使用してp型電極を製造した。鉛を含有しないガラスフリットを使用することと焼成設定ピーク温度を845℃に調整することとを除いて、表2のペースト番号11を使用するガラスフリット組成物の試験のための方法と同じ方法でp型電極を形成した。ガラスフリットの組成は33.8モル%のB、1.4モル%のSiO、1.2モル%のAl、33.5モル%のZnO、3.4モル%のBaO、26.7モル%のBiであった。DTAによって定量された軟化点は471℃であった。変換効率は17.94%であった。この結果は、鉛を含有しないガラスフリットは鉛含有ガラスフリットと同様に有用であり得ることを示す。

Claims (9)

  1. nベース層と、前記nベース層上のp型エミッタと、前記p型エミッタ上の第1の不動態化層と、前記nベース層上の第2の不動態化層とを含むN型ベース半導体基板を作製する工程と、
    (i)銀、ニッケル、銅およびそれらの混合物からなる群から選択された金属を含む導電性粉末100重量部と、
    (ii)3〜11μmの粒径を有するアルミニウム粉末0.3〜8重量部と、
    (iii)ガラスフリット3〜22重量部と、
    (iv)有機媒体とを含む導電性ペーストを前記第1の不動態化層上に塗布する工程と、
    前記導電性ペーストを焼成する工程と
    を含む、p型電極を製造する方法。
  2. 前記ガラスフリットが酸化鉛(PbO)、酸化ケイ素(SiO)、酸化ホウ素(B)および酸化アルミニウム(Al)からなる群から選択された酸化物の1つまたは複数を含む鉛含有ガラスフリット、または酸化ホウ素(B)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ビスマス(Bi)、酸化ケイ素(SiO)、酸化アルミニウム(Al)、および酸化バリウム(BaO)からなる群から選択された酸化物の1つまたは複数を含む鉛を含有しないガラスフリットを含む、請求項1に記載のp型電極を製造する方法。
  3. 前記ガラスフリットの軟化点が300〜600℃である、請求項1に記載のp型電極を製造する方法。
  4. 焼成時間が30秒〜5分である、請求項1に記載のp型電極を製造する方法。
  5. 前記焼成工程の焼成ピーク温度が800〜1000℃である、請求項1に記載のp型電極を製造する方法。
  6. 前記第1の不動態化層が厚さ10〜2000Åである、請求項1に記載のp型電極を製造する方法。
  7. 前記第1の不動態化層の材料が窒化ケイ素(SiN)、炭化ケイ素(SiC)、酸化チタン(TiO)、酸化アルミニウム(Al)、酸化ケイ素(SiO)、インジウムスズ酸化物(ITO)、またはそれらの混合物である、請求項1に記載のp型電極を製造する方法。
  8. 第2の導電性ペーストを前記第2の不動態化層上に塗布する工程をさらに含み、前記第1の不動態化層上に塗布された前記導電性ペーストと前記第2の不動態化層上に塗布された前記第2の導電性ペーストとが同時焼成される、請求項1に記載のp型電極を製造する方法。
  9. 請求項1に記載の方法によって形成された前記p型電極を含むN型ベース太陽電池。
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