JP2014514676A - 文書ベースのコンテキスト通信 - Google Patents
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Abstract
様々な文書および通信モダリティの既存のユーザー体験、セキュリティ、およびプライバシーのモデルを尊重しながら、文書に関係する会話を追跡し、ユーザーに対してこれらの文書を適切に表面化し、ディスカッションされる文書に関連する新しい通信のユーザーフレンドリな通知を有効にすることができるサービス。様々な通信モードへのアクセスを提供するだけでなく、ディスカッションコンテキストを概要バージョンまたは詳細バージョンで提示するユーザーインターフェイス要素を介して、特定の内容についての会話をその内容のコンテキスト内で利用可能にする。
Description
[0001]コンピューティングデバイスおよびネットワーク接続された通信の普及により、文書およびデータの共有はビジネス環境および個人環境において普通のことになっている。ローカルにインストールされたアプリケーションを介して人々が文書にコメントを付け、文書をバージョン化し、文書を交換するのを可能にするツールに加えて、ホストされているサービスは文書の共有作成および処理を可能にする。
[0002]また、通信機能は従来の通信機構に比べて飛躍的に拡大しており、多種多様な定置型コンピューティングデバイスおよび携帯型コンピューティングデバイスを介して、人々が迅速なテキストメッセージを交換し、オンライン会議を設定し、デスクトップ、文書、およびアプリケーションを共有することを可能にする。実際、人々は、インスタントメッセージング、電子メール、音声通信、映像通信、および類似のモダリティを使用して継続的に通信する。そのような通信は文書または文書の断片の選択に集中することがある。例えば、ある人は文書内のある段落についてのテキストメッセージを送信することがある一方、別の人は電子メールに添付されたコメントを付けたバージョンの文書全体を含む電子メールで返答することがある。文書についてディスカッションしているグループ内のさらに別の人は、追加のコメントを付けて音声呼または映像呼をグループの別のメンバー(またはすべてのメンバー)に出すことがある。欲求不満の主な原因は、これらの通信とディスカッションされる内容との間のコンテキストの断絶である場合がある。
[0003]この発明の概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される概念の抜粋を簡略化した形で紹介するために提供される。この概要は特許請求される主題の主要な特徴または必須の特徴を排他的に特定することを意図するものではなく、特許請求される主題の範囲を決定する上での助けとして意図されるものでもない。
[0004]実施形態は、文書に関係する会話を追跡し、ユーザーに対してこれらの文書を適切に表面化し、ディスカッションされる文書に関連する新しい通信のユーザーフレンドリな通知を有効にすることができるサービスを対象とする。いくつかの実施形態によれば、様々な通信モードへのアクセスを提供するだけでなく、ディスカッションコンテキストを概要バージョンまたは詳細バージョンで提示するユーザーインターフェイス要素を介して、特定の内容についての会話をその内容のコンテキスト内で利用可能にすることができる。
[0005]これらのおよび他の特徴および利点は、以下の詳細な説明を読み、関連する図面を見れば明らかとなろう。上記の概括的な説明および以下の詳細な説明はいずれも説明のためのものであり、特許請求される態様を限定するものではないことを理解されたい。
[0014]上記で簡単に説明したように、文書に関係する会話を追跡し、ユーザーに対して文書を適切に表面化し、ディスカッションされる文書に関連する新しい通信のユーザーフレンドリな通知を有効にすることができる。様々な通信モードへのアクセスを提供するだけでなく、ディスカッションコンテキストを概要バージョンまたは詳細バージョンで提示するユーザーインターフェイス要素を介して、特定の内容についての会話をその内容のコンテキスト内で利用可能にすることができる。さらに、追加のユーザーインターフェイス要素を介して、文書内から会話を開始または追加することができる。以下の詳細な説明では、本明細書の一部を形成する添付の図面を参照し、添付の図面では、特定の実施形態または例は例示として示されている。これらの態様を組み合わせてもよく、他の態様を利用してもよく、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく構造的な変更を行ってもよい。したがって、以下の詳細な説明は限定的な意味で解釈すべきではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲およびその等価物によって定義される。
[0015]実施形態は、コンピューティングデバイスのオペレーティングシステムで動作するアプリケーションプログラムとともに実行するプログラムモジュールの一般的な文脈で説明されるが、当業者であれば、他のプログラムモジュールと組み合わせて態様を実施することもできることを認識されよう。
[0016]一般に、プログラムモジュールは、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造、および特定のタスクを実行するまたは特定の抽象データタイプを実施する他のタイプの構造を含む。さらに、当業者であれば、ハンドヘルドデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのまたはプログラム可能なコンシューマーエレクトロニクス、ミニコンピューター、メインフレームコンピューター、および同等のコンピューティングデバイスを含む他のコンピューターシステム構成を用いて実施形態を実践することができることを諒解されよう。通信ネットワークを介してリンクされたリモート処理デバイスによってタスクが実行される分散コンピューティング環境で、実施形態を実践することもできる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールはローカルおよびリモート双方のメモリ記憶デバイスに配置され得る。
[0017]実施形態は、コンピューターによって実施されるプロセス(方法)、コンピューティングシステムとして、またはコンピュータープログラム製品もしくはコンピューター可読媒体などの製造品として実施され得る。コンピュータープログラム製品は、コンピューターシステムによって読み取り可能であって、コンピューターまたはコンピューティングシステムに(1つまたは複数の)例示的なプロセスを実行させるための命令を含むコンピュータープログラムを符号化するコンピューター記憶媒体であってもよい。コンピューター可読記憶媒体を、例えば、揮発性コンピューターメモリ、不揮発性メモリ、ハードドライブ、フラッシュドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、またはコンパクトディスク、および同等の記憶媒体の1つまたは複数を介して実施することができる。
[0018]本明細書全体を通じて、「プラットフォーム」という用語は、実施形態が実施され得る様々な文書タイプまたは類似の環境に対して文書ベースのコンテキスト通信サービスを提供するためのソフトウェアコンポーネントとハードウェアコンポーネントの組合せであり得る。プラットフォームの例は、複数のサーバーで実行されるホストされているサービス、単一のサーバーで実行されるアプリケーション、および同等のシステムを含むが、これらに限定されない。「サーバー」という用語は、一般に、典型的にはネットワーク接続された環境で1つまたは複数のソフトウェアプログラムを実行するコンピューティングデバイスを指す。しかし、サーバーは、ネットワーク上でサーバーとみなされる、1つまたは複数のコンピューティングデバイスで実行される仮想サーバー(ソフトウェアプログラム)としても実施され得る。これらの技術および例示的な動作についてのさらなる詳細は以下に提供される。
[0019]図1は、サービスによって協調した1つまたは複数の文書に集中する例示的な通信を示す概念図である。線図100では、サーバー110は、ユーザーがネットワーク140経由でクライアントデバイス130、133、および136を介して様々なモダリティ(modalities)を使用して通信するのを可能にする、1つまたは複数の通信サービスを実行することができる。ネットワーク140はローカルネットワークであってもよく、またはインターネットベースのインフラストラクチャなどの外部エンティティであってもよい。ネットワーク140は有線または無線接続を提供することができる。ネットワークノードは、セキュリティで保護されていないまたはセキュリティで保護された接続を介して互いに接続することができる。セキュリティで保護された接続の例は、暗号化通信を使用することによってネットワークノード間で確立された仮想プライベートネットワーク(VPN)とすることができる。
[0020]クライアントデバイス130、133、および136はそれぞれ、メッセージングアプリケーション131、電子メールアプリケーション134、および文書処理アプリケーション137などの様々なアプリケーションを実行することができる。他の実施形態では、文書ベースのコンテキスト会話のために、クライアントデバイスによって音声および/または映像通信アプリケーションを実行することもできる。ユーザーは、コンテキスト会話を介してコメント、文書全体、または文書断片を交換することができる。異なるアプリケーションによって示されるように、会話は様々な形を取り、それぞれのアプリケーションのユーザーインターフェイスを介して提供されたコンテキストとともに開始され得る。各ユーザーは、同じ文書もしくはその文書の異なるバージョン(例えば、132、135、138)、または異なる文書を有し得る。特定のアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を介して、通信サービスは、ユーザーインターフェイス全体におけるスレッド化されたコメント(パブリックまたはプライベートタイプ)、フラグ付け、タグ付け、フィルタリング、並べ替えなど、およびコンテキストによる新しい会話の開始または既存の会話へのコンテキストの追加を有効にすることができる。スレッドはシングルレベルでもマルチレベルでもよい。
[0021]会話は、通信サービスのクエリに基づいて各ユーザーの個人用ビューを介して提示され得る。いくつかの実施形態では、テキストメッセージングアプリケーション、電子メールアプリケーション、音声会話アプリケーション(例えば、ボイスオーバーIP、「VoIP」呼)、映像会話アプリケーション、オンライン会議アプリケーションなどの通信アプリケーションは、ワードプロセッシングアプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、データベースアプリケーション、グラフ作成アプリケーション、閲覧アプリケーションなどの文書処理アプリケーションのユーザーインターフェイス内から開始され得る。他の実施形態では、文書表示または編集ユーザーインターフェイスは、コンテキストの一部として通信アプリケーションユーザーインターフェイスのユーザーインターフェイス内から提供され得る。(文書についてのディスカッションにおける)場所、位置、参加者などの追加の情報、および同等のデータは、コンテキストの一部として提示され得る。
[0022]さらなる実施形態によれば、会話ヘッダーおよび注釈がファイル内で持続されるように会話に注釈を付けることができ、関連する会話を通信サービスによって追跡することができ、ビュー(すなわち、文書処理ユーザーインターフェイス対通信ユーザーインターフェイス)を容易に切り替え可能にして、ユーザーフレンドリなコラボレーション環境を可能にすることができる。あるいは、サービスはコンテキストを提供する文書からの会話の分離を可能にするおよび/または文書に関連する会話の一部またはすべてをパブリックからプライベートにまたはプライベートからパブリックに変更することができる。さらに、(1つまたは複数の)会話をリアルタイムにするまたは遅延させることができる。
[0023]例示的なシナリオによれば、作成者(author)は文書を作成し、「これをご確認ください(please review this)」メッセージを、「詳細な(deep)」レビュー用に特別に呼び出されるいくつかの主要なエリアとともに、文書処理アプリケーションユーザーインターフェイス内から自分のチームに送信することができる。ユーザーインターフェイスは、電子メール、電話での会話、テキストメッセージング、または同等のモダリティなどの様々な通信をアクティブ化するためのコントロールを含み得る。電子メールをクリックすると、コメントおよび選択されたテキストが付いた新しい電子メールを開始するおよび/または(ローカルまたはサーバーのファイルに応じて)所与の領域へのブックマークが付いたファイルを添付するもしくはリンクを挿入することができる。作成者が自分の通信を特定の受信者に向けて送りたい場合、作成者はテキストおよび/またはグラフィカルスキームを介して提示され得るおよび/またはプレゼンス情報などの追加の情報を含み得る人々のリストから受信者を選択することができる。
[0024]受信者の1人は電子メールで返答することができる一方、別の1人は自分の返答をファイルに挿入することができる。モダリティに関係なくすべての通信を含むコメント/コメントを付けたファイルを受け取ると、作成者は(コントロールをクリックするまたはユーザーインターフェイスの特定の領域の上をホバー(ホバリング、hovering)することによって)コンテキストユーザーインターフェイスをアクティブ化することができ、誰からのコメントか、コメントが作成されたのはいつかなどの追加の情報とともに、コメントの構造化された一覧(例えば、折りたたみ可能なツリー構造)などのコンテキスト情報が提示され得る。カラースキーム、シェーディングスキーム、グラフィックスキームなどを介して、文書のコメントを付けたセクションを示す(およびコメントに結び付ける)ことができる。
[0025]作成者(または受信者の1人)は、音声または映像会話の結果として生じるノートを、コンテキストユーザーインターフェイスまたは文書とともにコンテキストを持続する文書自体に挿入することもできる。音声/映像会話を文書処理ユーザーインターフェイス内から開始することもできる。
[0026]それによって、文書レビュー体験は、コンテキスト的にフィードバックを要求すること、そのフィードバックを適切な個人に回覧すること、および結果を並べ替える/フィルタリングする/ピボットすることを容易にすること、内容と対になった豊富な通信履歴が付いた文書を作成することによって、強化される。
[0027]図2は、主なコンポーネントと、文書ベースのコンテキスト通信を提供するシステム内の主なコンポーネント間での対話とを示す。実施形態によるシステムを様々な文書処理アプリケーションまたは通信アプリケーションで実施することができ、実施形態によるシステムは、構成に応じて、コンテキスト通信を容易にするいくつかの異なるAPIを含み得る。線図200は、例示的なコンポーネントおよび構成のいくつかを示す。
[0028]線図200の例示的なシステムでは、通信サービス262は、コントロールAPI244を介して文書処理アプリケーション242によって会話および情報アクティビティ246を容易にする。コントロールAPI244は、項目(例えば、作成、削除、更新、移動、検索)、人々(例えば、作成者、共同作成者、レビュー担当者)、位置(例えば、現在、タイプ)、印刷(例えば、コメント)および/またはフィルター(例えば、既読/未読、時間、位置)用インターフェイスを含み得る。文書処理アプリケーション242は、数ある特徴の中で、コントロールユーザーインターフェイス(グラフィカルおよび/またはテキスト)、ホスティングスペース、ファイル読み取り/書き込み機能、アンカー設定ユーザーインターフェイス、ディスプレイ/印刷ロジック、および/または印刷ユーザーインターフェイスを含み得る。
[0029]会話および情報アクティビティ246は、コメント(例えば、コメント1(248)、コメント1.1(250))、テキストメッセージ(例えば、テキストメッセージ1.2(252)、テキストメッセージ会話2(254))、電子メール(例えば、電子メール会話3(256))、および/または通信クライアント260などの通信クライアントアプリケーションとの持続的な会話258を提供することができる。グループ会話フレームワークの一部として、アプリケーション固有のAPI266、通信システム268、および文書共有システム270は、項目、通知、およびコンテキスト用インターフェイスなどのAPI264を介して、通信サービス262と協調することができる。他のコンポーネントもそのような例示的なシステムの様々な構成に含まれ得る。
[0030]図3は、ユーザーインターフェイス内からの異なる通信モダリティのアクティブ化および表示された文書上でのコメントの提示を可能にする文書処理アプリケーションの2つの例示的なユーザーインターフェイスを示す。
[0031]ユーザーインターフェイス300はワードプロセッシングアプリケーション用であり、テキストドロップダウンメニュー302およびグラフィカルコントロール要素304を含み得る。1人または複数の作成者によってテキスト308を編集し/テキスト308にコメントを付け、テキスト308を協調的な会話におけるコンテキストに使用することができる。ワードプロセッシングアプリケーションのユーザーインターフェイス300内のコントロール306を介して、会話の様々なモードをアクティブ化することができる。グラフィカル要素309は、文書アプリケーションUIですべてキャプチャされ得る異なるモダリティ(コメント、電子メール、テキストメッセージング)へのアクセスなどの追加の機能を提供することができる。
[0032]ユーザーインターフェイス310は、文書の作成者が文書についてのディスカッションの他の参加者からのコメントを要求しているテキストの選択されたセクション316を含む。コメントを要請するために、作成者はコンテキストユーザーインターフェイス314をアクティブ化することができ、コンテキストユーザーインターフェイス314は作成者のコメントならびにグラフィカルコントロール312を含み得る。グラフィカルコントロール312は、作成者が参加者の一覧を見、1つまたは複数を選択し、コメントを要請するための会話モードを選択するのを可能にすることができる。プライバシーおよびセキュリティの問題は、会話が文書の一部であるときでも、会話中の人々にのみ会話を見えるようにすることによって対処され得る。
[0033]図4は、通信機能と統合された、ユーザーインターフェイス内からの異なる通信モダリティのアクティブ化および表示された文書上でのコメントの提示を可能にする文書処理アプリケーションの2つの追加のユーザーインターフェイスを示す。
[0034]ユーザーインターフェイス420は、アクティブ化された参加者を(例えば、クリックすることによって)選択するためのグラフィカルコントロール424を備えた、図3の例示的なユーザーインターフェイス310を示す。情報(例えば、プレゼンス情報)を参加者に提供するサブユーザーインターフェイス426が提示され得る。利用可能な通信モードは、サブユーザーインターフェイス426に列挙された各参加者とともに提示され得る。選択された会話モードおよび作成者の嗜好に応じて、テキストの選択されたセクション422、文書全体、または作成者のコメントだけを選択された参加者に送られる会話に含めることができる。
[0035]例示的なユーザーインターフェイス430は、数人の参加者がコメントを提供済みであり、コンテキストが持続した後の文書を示す。テキストのセクション432は最初の作成者(サム)によって選択される一方、セクション436は応答コメントにおいて別の参加者によって選択される。コンテキストユーザーインターフェイスは、文書についてのディスカッションの概要を構造化された形式で表示し、最初の作成者の1番目のコメント434は、折りたたみ可能なツリー構造におけるコンテキストユーザーインターフェイスの上部にあり、応答または他のコメント438は下部にある。グラフィカルコントロール431は、2つの電子メールに含まれる会話が文書アプリケーションユーザーインターフェイスを介してこれらの電子メールへのアクセスを提供することを示す。他の例では、会話の他の部分(例えば、テキストメッセージ、電話呼など)を示す他のグラフィカルコントロールが表示され得る。
[0036]例示的な実施形態は、特定のアプリケーション、通信モダリティ、文書タイプ、およびシステムとともに本明細書で示される。しかし、これらは実施形態に対する限定として解釈されるべきではない。本開示の異なる態様は、他のプログラミングアプリケーション、通信モダリティ、文書タイプ、およびシステムとともに、本明細書で説明される原理を使用して実施され得る。
[0037]図5は、文書ベースのコンテキスト通信を可能にする例示的な通信アプリケーションユーザーインターフェイスを示す。例示的なユーザーインターフェイス500は、テキストメッセージング、音声通信、映像通信、または類似のモダリティを容易にすることができる。したがって、例示的なユーザーインターフェイス500は、様々な形態の通信をアクティブ化するためのテキストおよび/またはグラフィカルコントロール要素542を含む。
[0038]実施形態によるシステムでは、ユーザーインターフェイス500は、文書ベースのコンテキストコラボレーション専用のセクション546を有し得る。セクション546では、コメント548などのコメントの概要(または全体)が列挙され得る。さらに、コラボレーション作業の中心にある文書の表示544は、さらなるアクションのために文書をワードプロセッシングまたは類似のユーザーインターフェイスで開くことができるように、リンクとともに表示され得る。
[0039]図6は、実施形態が実施され得る例示的なネットワーク接続された環境である。文書に基づいてコンテキスト通信を提供するサービスは、ホストされているサービスなどの、1つまたは複数のサーバー614または単一のサーバー(例えば、Webサーバー)616で実行されるソフトウェアを介して実施され得る。プラットフォームは、(1つまたは複数の)ネットワーク610を介して、スマートフォン613、ラップトップコンピューター612、またはデスクトップコンピューター611(「クライアントデバイス」)などの個々のコンピューティングデバイス上のクライアントアプリケーションと通信することができる。
[0040]上記で述べたように、(クライアントデバイス611〜613上の)ホストされているまたはローカルにインストールされたクライアントアプリケーションは、コンテキスト情報を提示するとともに文書処理アプリケーションに関連するユーザーインターフェイス内から通信の様々なモダリティのアクティブ化を可能にすることができるおよび/またはコンテキストを提供する内容を完全にまたは部分的に通信ユーザーインターフェイス内に含めて、ユーザーがコメントおよび通信を協調的な方法で選択するのを可能にすることができる。
[0041]クライアントデバイス611〜613は、(1つまたは複数の)リモートサーバー(例えば、サーバー614のうちの1つ)で実行されるアプリケーションへのアクセスを可能にするまたは先に述べたようなサービスからローカルにインストールされたアプリケーション用のコンテキスト通信機能を受け取ることができる。(1つまたは複数の)サーバーは、直接またはデータベースサーバー618を介して、(1つまたは複数の)データストア619から関連データを取り出すまたは(1つまたは複数の)データストア619に関連データを記憶することができる。
[0042](1つまたは複数の)ネットワーク610は、サーバー、クライアント、インターネットサービスプロバイダー、および通信媒体の任意のトポロジを含み得る。実施形態によるシステムは、静的または動的なトポロジを有し得る。(1つまたは複数の)ネットワーク610は、エンタープライズネットワークなどのセキュリティで保護されたネットワーク、無線オープンネットワークなどのセキュリティで保護されていないネットワーク、またはインターネットを含み得る。(1つまたは複数の)ネットワーク610は、公衆交換電話網(PSTN)またはセルラーネットワークなどの他のネットワークで通信を協調させることもできる。さらに、(1つまたは複数の)ネットワーク610は、Bluetooth(登録商標)などの短距離無線ネットワークまたは類似のネットワークを含み得る。(1つまたは複数の)ネットワーク610は本明細書で説明されるノード間の通信を提供する。例として、限定することなく、(1つまたは複数の)ネットワーク610は音響、RF、赤外線および他の無線媒体などの無線媒体を含み得る。
[0043]コンピューティングデバイス、アプリケーション、データソース、およびデータ分散システムの多くの他の構成を用いて、文書ベースのコンテキスト通信を提供することができる。さらに、図6で述べたネットワーク接続された環境は、例示を目的とするものにすぎない。実施形態は、例示的なアプリケーション、モジュール、またはプロセスに限定されない。
[0044]図7および関連する記述は、実施形態が実施され得る適切なコンピューティング環境の簡潔で一般的な説明を提供することを意図するものである。図7を参照すると、コンピューティングデバイス700などの、実施形態によるアプリケーションのための例示的なコンピューティング動作環境のブロック図が示されている。基本的な構成では、コンピューティングデバイス700はサーバーであってもよく、少なくとも1つの処理ユニット702およびシステムメモリ704を含み得る。コンピューティングデバイス700は、プログラムを実行する際に協働する複数の処理ユニットも含み得る。コンピューティングデバイスの正確な構成およびタイプに応じて、システムメモリ704は、揮発性(RAMなど)、不揮発性(ROM、フラッシュメモリなど)またはこれら2つの何らかの組合せであってもよい。システムメモリ704は、典型的には、ワシントン州レドモンドのMICROSOFT CORPORATIONのWINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムなどの、プラットフォームの動作を制御するのに適したオペレーティングシステム705を含む。システムメモリ704は、プログラムモジュール706、通信サービス722、およびAPI724などの1つまたは複数のソフトウェアアプリケーションも含み得る。
[0045]通信サービス722は、クライアントデバイス間で様々なモダリティにおける通信を可能にすることができる。API724を介して、通信サービス722は、ホストされているまたはローカルにインストールされた文書処理アプリケーションを有効にして、提示された文書に基づいたコンテキスト会話を開始または継続し、同じユーザーインターフェイス(文書処理アプリケーションまたは通信アプリケーションユーザーインターフェイス)内からコメント/文書/文書の断片を交換することができる。この基本的な構成は、破線708内のこれらのコンポーネントによって図7に示されている。
[0046]コンピューティングデバイス700は、追加の特徴または機能を有し得る。例えば、コンピューティングデバイス700は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、またはテープなどの、追加のデータ記憶デバイス(リムーバブルおよび/または非リムーバブル)も含み得る。そのような追加の記憶装置は、リムーバブル記憶装置709および非リムーバブル記憶装置710によって図7に示されている。コンピューター可読記憶媒体は、コンピューター可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実施される揮発性および不揮発性、リムーバブルおよび非リムーバブル媒体を含み得る。システムメモリ704、リムーバブル記憶装置709および非リムーバブル記憶装置710はすべて、コンピューター可読記憶媒体の例である。コンピューター可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するのに使用することができ、コンピューティングデバイス700によってアクセスすることができる任意の他の媒体を含むが、これらに限定されない。任意のそのようなコンピューター可読記憶媒体は、コンピューティングデバイス700の一部であってもよい。コンピューティングデバイス700は、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイス、および同等の入力デバイスなどの(1つまたは複数の)入力デバイス712も有し得る。ディスプレイ、スピーカー、プリンター、および他のタイプの出力デバイスなどの(1つまたは複数の)出力デバイス714も含まれ得る。これらのデバイスは当技術分野でよく知られており、ここでこれらのデバイスについて長々と述べる必要はない。
[0047]コンピューティングデバイス700は、分散コンピューティング環境内の無線ネットワーク、衛星リンク、セルラーリンク、および同等の機構などを介してデバイスが他のデバイス718と通信することができる通信接続716も含み得る。他のデバイス718は、通信アプリケーションを実行する(1つまたは複数の)コンピューターデバイス、ストレージサーバー、および同等のデバイスを含み得る。(1つまたは複数の)通信接続716は、通信媒体の一例である。通信媒体は、コンピューター可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波もしくは他の伝送機構などの変調データ信号内の他のデータをその中に含むことができ、任意の情報伝達媒体を含む。「変調データ信号」という用語は、信号内の情報を符号化するように設定または変更されたその特徴の1つまたは複数を有する信号を意味する。例として、限定することなく、通信媒体は、有線ネットワークまたはダイレクト有線接続などの有線媒体、および音響、RF、赤外線および他の無線媒体などの無線媒体を含む。
[0048]例示的な実施形態は、方法も含む。これらの方法を、この文書で説明される構造を含む任意の数の方法で実施することができる。1つのそのような方法は、この文書で説明されるタイプのデバイスの機械動作によるものである。
[0049]別の任意選択の方法は、いくつかの動作を実行する1人または複数の人間のオペレーターとともに、方法の個々の動作の1つまたは複数を実行することである。これらの人間のオペレーターを互いに同じ場所に配置する必要はないが、各オペレーターはプログラムの一部分を実行するマシンと一緒にいるだけでよい。
[0050]図8は、実施形態による文書ベースのコンテキスト通信を提供するプロセスのプロセス800の論理流れ図を示す。プロセス800は、通信サービスまたは1つもしくは複数の通信サービスに関連する文書処理アプリケーションをホストするサーバーによって実施され得る。
[0051]プロセス800は、ユーザーが文書処理ユーザーインターフェイスを介して文書を編集するのを可能にする任意選択の動作810で開始する。動作820で、ユーザーが文書内でコメントを付けるのを可能にすることができる。ユーザーから会話を開始する要求を受け取ると830、サービスまたは文書処理アプリケーションは会話を開始して、文書に基づいてコンテキストを会話に提供することができる。例えば、ユーザーによって選択された文書の断片をテキストメッセージに挿入する、またはハイライト表示された選択された断片を有する文書全体を電子メールメッセージに添付することができる。
[0052]動作850で、(1つまたは複数の)会話を容易にして、ディスカッショングループの参加者間でのテキストメッセージ、電子メール、音声通信などの交換を可能にすることができ、各交換はコメント、文書断片などのコンテキストを含む。動作860で、サービスは、コンテキストが文書とともにレンダリングされ、レンダリングされたコンテキストがアクセス許可に基づいてフィルタリングされるように、動作870で文書とともにコンテキストを持続する同じ文書をめぐる(1つまたは複数の)会話を追跡することができる。他の実施形態によれば、文書および/またはコンテキスト情報(例えば、コメント、選択など)を表示/編集するためのサブユーザーインターフェイスを提供する(1つまたは複数の)通信アプリケーションユーザーインターフェイスを介して、(1つまたは複数の)会話を開始することができる。
[0053]さらなる実施形態によれば、会話のコンテキストとして使用される文書からの会話の分離、会話の1つまたは複数の部分をアクセス制限ありのプライベートとしてカテゴリー化すること、および/または別の会話の1つまたは複数の部分をアクセス制限なしのパブリックとしてカテゴリー化することを可能にすることができる。コンテキストは、折りたたみ可能なリストとして提示され得る単一レベルまたはマルチレベルのスレッド化されたコメントのリストを含み得る。先に述べたように、カラー、シェーディング、テキスト、グラフィカル、および類似のスキームを使用して、文書の選択されたセクションをコメントまたは他のコンテキスト情報と相関させることができる。
[0054]プロセス800に含まれる動作は、例示を目的とするものである。実施形態による文書に基づいたコンテキスト通信は、より少ないステップまたは追加のステップを有する類似のプロセスによって、ならびに本明細書で説明される原理を使用して異なる動作順序で実施され得る。
[0055]上記の仕様、例およびデータは、実施形態の構成物の製造および使用についての完全な説明を与えるものである。主題は構造上の特徴および/または方法論的な行為に特有の術語で説明されているが、添付の特許請求の範囲で定義される主題は必ずしも上記で説明された特定の特徴または行為に限定されないことを理解されたい。むしろ、上記で説明された特定の特徴および行為は、特許請求の範囲および実施形態を実施する例示的な形態として開示される。
Claims (10)
- 文書ベースのコンテキスト通信を可能にするためにコンピューティングデバイスによって少なくとも部分的に実行される方法であって、
文書ユーザーインターフェイスを介して文書を編集することおよび文書にコメントを付けることの少なくとも1つを可能にするステップと、
前記文書ユーザーインターフェイスを介して会話要求の指示を受け取ったことに応答して、前記文書に基づいてコンテキストを会話に提供する前記文書ユーザーインターフェイス内から前記会話を開始するステップと、
前記会話が容易になったときに、前記文書に関連する1つまたは複数の会話を追跡するステップと、
前記会話の前記コンテキストを少なくとも1つのセキュリティルールの対象になる前記文書とともに持続するステップと
を含む方法。 - 前記文書ユーザーインターフェイスに接続されるか、統合されるかのいずれかであるコンテキストユーザーインターフェイスで、前記会話の前記コンテキストを提示するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記会話の前記提示されたコンテキストが、前記文書の複数のセクションに関するスレッド化されたコメントのリストを含む、請求項2に記載の方法。
- 前記コンテキストを前記会話に提供するステップが、
文書の断片、添付ファイルとしての前記文書、および前記文書内の特定の場所へのリンクの組からの少なくとも1つを、テキストメッセージおよび電子メールメッセージのうちの1つに挿入することを可能にするステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 前記会話のコンテキストとして使用される文書からの会話の分離、会話の1つまたは複数の部分をアクセス制限ありのプライベートとしてカテゴリー化すること、および別の会話の1つまたは複数の部分をアクセス制限なしのパブリックとしてカテゴリー化することの組からの少なくとも1つを可能にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 通信サービスに文書ベースのコンテキスト通信を提供するサーバーであって、
メモリと、
前記メモリに結合されたプロセッサであって、前記メモリに記憶された命令とともに前記通信サービスに関連するアプリケーションを実行するプロセッサと
を含み、前記通信サービスが、
前記文書を編集することおよび前記文書にコメントを付けることの少なくとも1つを容易にする文書ユーザーインターフェイス内から1つまたは複数の会話の開始を可能にすることであって、前記会話が前記文書に基づいたコンテキストを含むことと、
会話ヘッダーおよび注釈が持続されるように、前記文書に関連する前記コンテキストで前記会話に注釈を付けることと、
前記文書ユーザーインターフェイスに関連するコンテキストユーザーインターフェイスで前記コンテキストをレンダリングすることと
を行うように構成される、サーバー。 - 前記文書ユーザーインターフェイスが文書処理アプリケーションによって提供され、各会話が前記通信サービスとともに通信クライアントアプリケーションによって容易になる、請求項6に記載のサーバー。
- 前記文書処理アプリケーションと前記通信クライアントアプリケーションとの間で情報を交換するために複数のアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)が用いられ、前記APIが、作成アクション、削除アクション、更新アクション、移動アクション、検索アクション用の項目API、作成者、共同作成者、レビュー担当者の属性用の人々API、現在およびタイプの属性用の位置API、ならびにコメント用の印刷APIの組からの少なくとも1つを含む、請求項7に記載のサーバー。
- 前記通信サービスが、ユーザーが会話を容易にする通信ユーザーインターフェイスを介して前記文書を編集することおよび表示することのうちの1つを可能にするようにさらに構成される、請求項6に記載のサーバー。
- 文書ベースのコンテキスト通信を可能にするための、命令が記憶されたコンピューター可読記憶媒体であって、前記命令が、
前記文書を編集することおよび前記文書にコメントを付けることの少なくとも1つを容易にするための文書ユーザーインターフェイス内から1つまたは複数の会話の開始を可能にするステップであって、前記会話が前記文書に基づいたコンテキストを含む、ステップと、
会話ヘッダーおよび注釈が持続されるように、前記文書に基づいた前記コンテキストで前記会話に注釈を付けるステップと、
追加の会話を開始し、コメントを表示するためのコントロールを用いる前記文書ユーザーインターフェイスに関連するコンテキストユーザーインターフェイスで前記コンテキストをレンダリングするステップと
を含む、コンピューター可読記憶媒体。
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