JP2014513275A - 接着構造パッド導通検査のためのシステムおよび方法 - Google Patents

接着構造パッド導通検査のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

境界パッドのための導通試験回路は、境界パッドと第1の電源との間に電気的に接続されたプルアップトランジスタと、境界パッドと第1の基準接地電位との間に電気的に接続されたプルダウントランジスタとを備える。通常出力導体は、通常動作中に境界パッドと同じ電気状態を有するように電気的に接続される。導通試験出力導体は、導通試験動作中に境界パッドと同じ電気状態を有するように電気的に接続される。導通試験制御回路は、導通試験動作中、導通試験出力導体に存在する電気状態が境界パッドと境界パッドが電気的に接続されるべき第2の電源または第2の基準接地電位との間の電気的導通の状態を示すように、プルアップトランジスタ、プルダウントランジスタ、および通常出力導体を制御するように画定される。

Description

本発明は、接着構造パッド導通検査のためのシステムおよび方法に関する。
フラッシュメモリカード等の不揮発性半導体記憶装置は、最新の電子装置におけるデジタル情報記憶のための不可欠のコンポーネントとなっている。特に、最新の携帯可能な電子装置は、半導体記憶装置により与えられる大容量、融通性、丈夫さ、および電力利用効率から大きく利益を得ている。このような最新の携帯可能な電子装置は、例えば、特にデジタルカメラ、デジタル音楽プレイヤー、スマートフォン、ビデオゲームコンソール、携帯可能な計算装置を含み得る。
フラッシュメモリストレージカードは、システムインアパッケージ(SIP)として、またはマルチチップモジュール(MCM)として製造され、それらにおいては複数の半導体ダイが基板上に搭載され相互に接続される。基板は、一面または両面にエッチングされた導電層を伴う堅い誘電体ベースを含み得る。ダイは、基板の導電層(1つまたは複数)に電気的に接続される。基板の導電層(1つまたは複数)はダイのホスト電子装置への電気的接続を提供する。基板の導電層(1つまたは複数)へのダイの電気的接続に続いて、ダイ/基板アセンブリは保護材料に包まれることができ、それはダイおよび基板の結合を保つことにも役立つ。
基板へのダイの接続は、基板上のワイヤボンドへのダイ上の導電性パッドの接続を含み得る。ダイのパッドと基板のワイヤボンドとの間の結線は、ダイが基板上に置かれれば、特にダイと基板とが保護材料で包まれた後は、導通試験のためにアクセスできないことがしばしばある。製品試験の目的のためには、ダイの各パッドと、パッドが電気的に接続されるべき基板の対応するワイヤボンドとの間の電気的導通を試験できることが望ましい。本発明は、この文脈の中で生じた。
一実施形態において、境界パッドのための導通試験回路が開示される。この導通試験回路は、境界パッドと第1の電源との間に電気的に接続されたプルアップトランジスタを備える。この導通試験回路は、境界パッドと第1の基準接地電位との間に電気的に接続されたプルダウントランジスタをも備える。この導通試験回路は、通常動作中に境界パッドと同じ電気状態を有するように電気的に接続された通常出力導体をも備える。この導通試験回路は、導通試験動作中に境界パッドと同じ電気状態を有するように電気的に接続された導通試験出力導体をも備える。さらに、この導通試験回路は、導通試験動作中にプルアップトランジスタ、プルダウントランジスタ、および通常出力導体を、導通試験出力導体に存在する電気状態が境界パッドと境界パッドが電気的に接続されるべき第2の電源または第2の基準接地電位との間の電気的導通の状態を示すように、制御するように画定された導通試験制御回路を備える。
一実施形態では、基板およびダイを備えるメモリシステムが開示される。基板は数個のワイヤボンドを含む。ダイは数個の境界パッドを含む。ダイは、その数個の境界パッドがそれぞれ電気的に数個のワイヤボンドに接続されるように基板に固定される。ダイは、各境界パッドのための導通試験回路をも含む。所与の境界パッドのための導通試験回路は、所与の境界パッドとそのワイヤボンドとの間の電気的導通のファームウェアで制御される試験を可能にするように画定される。
一実施形態では、境界パッドとワイヤボンドとの間の電気的導通を試験する方法が開示される。この方法は、付勢されている電源または基準接地電位にワイヤボンドが電気的に接続されているかを判定するための動作を含む。ワイヤボンドが付勢されている電源に接続されている場合には、この方法は第1のセットの動作で進む。第1のセットの動作は、境界パッドに接続されているプルアップトランジスタをオフにし、かつ境界パッドに接続されているプルダウントランジスタをオンにすることを含む。第1のセットの動作は、境界パッドに存在する信号を、この信号がハイデジタル状態を表すかあるいはローデジタル状態を表すかを判定するために、観察することをも含む。ワイヤボンドが付勢されている電源に接続されている場合には、ハイデジタル状態は境界パッドとワイヤボンドとの間の電気的導通を示し、ローデジタル状態は境界パッドとワイヤボンドとの間の電気的導通の不存在を示す。ワイヤボンドが基準接地電位に接続されている場合には、この方法は第2のセットの動作で進む。第2のセットの動作は、境界パッドに接続されているプルアップトランジスタをオンにし、かつ境界パッドに接続されているプルダウントランジスタをオフにすることを含む。第2のセットの動作は、境界パッドに存在する信号を、この信号がハイデジタル状態を表すのかそれともローデジタル状態を表すのかを判定するために、観察することをも含む。ワイヤボンドが基準接地電位に接続されている場合には、ローデジタル状態は境界パッドとワイヤボンドとの間の電気的導通を示し、ハイデジタル状態は境界パッドとワイヤボンドとの間の電気的導通の不存在を示す。
本発明の他の態様および利点は、例を挙げて本発明を示す添付の図面と関連して解釈される以下の詳細な記述からより明らかとなる。
ダイ上に存在することのある在来の境界パッド構造を示す。 ダイ上に存在することのある在来の境界パッド構造を示す。 基板に接続されたダイを含むメモリシステムを示す。 本発明の一実施形態に従う、境界パッドのための導通試験回路を示す。 本発明の一実施形態に従う、導通試験が行われていて境界パッドと第2の電源が接続されたワイヤボンドとの間に電気的導通が確かに存在するときに図2Aの導通試験回路内に存在するデジタル状態を示す。 本発明の一実施形態に従う、導通試験が行われていて境界パッドと第2の電源が接続されたワイヤボンドとの間に電気的導通が存在しないときに図2Aの導通試験回路内に存在するデジタル状態を示す。 本発明の一実施形態に従う、ダイ上の境界パッドが基板上の第2の基準接地電位に電気的に接続されている、図2Aの導通試験回路を示す。 本発明の一実施形態に従う、導通試験が行われていて境界パッドと第2の基準接地電位が接続されたワイヤボンドとの間に電気的導通が確かに存在するときに図3Aの導通試験回路内に存在するデジタル状態を示す。 本発明の一実施形態に従う、導通試験が行われていて境界パッドと第2の基準接地電位が接続されたワイヤボンドとの間に電気的導通が存在しないときに図3Aの導通試験回路内に存在するデジタル状態を示す。 本発明の一実施形態に従う、基板に接続されたダイを含むメモリシステムを示し、ダイはその境界パッドの各々のための導通試験回路を含む。 本発明の一実施形態に従う、境界パッドとワイヤボンドとの間の電気的導通を試験する方法のフローチャートを示す。
以下の記述において、本発明の完全な理解を提供するために多数の具体的な詳細が明らかにされる。しかし、これらの具体的な詳細の幾つかまたは全部がなくても本発明は実施可能であることは当業者にとっては明らかである。他の場合には、本発明を不必要に不明瞭にしないために、公知のプロセス動作は詳しく記述されていない。
図1Aおよび1Bは、ダイ上に存在することのある在来の境界パッド構造を示す。図1Aでは、境界パッド100は、ワイヤボンド123によって電源103に電気的に接続されている。境界パッド100はバッファ101にも電気的に接続されている。バッファ101の出力は通常出力導体107に接続され、これに沿って電気信号(cout)が境界パッド100からダイ上のコア論理回路などの他の回路へ送信され得る。図1Bでは、境界パッド100は同様にバッファ101に接続され、これは通常出力導体107に接続されている。しかし、図1Bでは、境界パッド100はワイヤボンド123によって基準接地電位105に電気的に接続されている。
図1Cは、基板130に接続されたダイ121を含むメモリシステム120を示す。ダイ121は、図1Aおよび1Bに関して記載されたような数個の境界パッド100を含む。ダイ121が基板130に接続されるとき、各境界パッド100は、基板130上に存在する対応するワイヤボンド123に電気的に接続されると想定される。各ワイヤボンド123は、電源103または基準接地電位105に接続される。或る実施形態では、境界パッド100は、ダイ121が基板130に接続された後は物理的にアクセス不可能である。これらの実施形態では、境界パッド100とそのワイヤボンド123との間の電気的導通を視覚的に検査することは不可能である。同様に、ダイ121が基板130に接続された後にダイ121と基板130との間をプローブで調べることも物理的に不可能である。従って、それらのワイヤボンド123との電気的導通を確かめるために境界パッド100を物理的に調べることはできない。従って、ダイ121が基板130に接続された後に境界パッド100とそのワイヤボンド123との間の電気的導通を試験するための解決策が必要である。
図2Aは、本発明の一実施形態に従う、境界パッド100のための導通試験回路を示す。導通試験回路は、境界パッド100と第1の電源203との間に電気的に接続されているプルアップトランジスタ201を含む。境界パッド100は、プルアップトランジスタ201がオンであるときプルアップトランジスタ201を通して第1の電源203に電気的に接続される。境界パッド100は、プルアップトランジスタ201がオフであるときにはプルアップトランジスタ201によって第1の電源203から電気的に絶縁される。導通試験回路は、境界パッド100と第1の基準接地電位207との間に電気的に接続されているプルダウントランジスタ205をも含む。境界パッド100は、プルダウントランジスタ205がオンであるときにはプルダウントランジスタ205を通して第1の基準接地電位207に電気的に接続される。境界パッド100は、プルダウントランジスタ205がオフであるときにはプルダウントランジスタ205によって第1の基準接地電位207から電気的に絶縁される。プルアップトランジスタ201、プルダウントランジスタ205、第1の電源203、および第1の基準接地電位207はダイ200の中に画定されていることが理解されるべきである。
以下でより詳しく論じられるように、導通試験回路は、通常動作中に境界パッド100と同じ電気状態を有するように電気的に接続された通常出力導体107をも含む。導通試験回路は、導通試験動作中に境界パッド100と同じ電気状態を有するように電気的に接続された導通試験出力導体209をさらに含む。一実施形態では、通常出力導体107および導通試験出力導体209はともにバッファ101を通して境界パッド100に電気的に接続される。より具体的には、バッファ101は、境界パッド100に電気的に接続された入力101A、および導通試験出力導体209に電気的に接続された出力101Bを有する。以下でより詳しく論じられるように、バッファ101の出力101Bに存在する電気信号は、通常動作中、出力制御マルチプレクサ215の指揮下で通常出力導体107に送られる。
導通試験回路は、導通試験出力導体209に存在する電気状態が、境界パッド100と、境界パッド100が電気的に接続されるべき第2の電源103または第2の基準接地電位105との間の電気的導通の状態を示すように、導通試験動作中にプルアップトランジスタ201、プルダウントランジスタ205、および通常出力導体107を制御するように画定された導通試験制御回路をも含む。図3Aは、境界パッド100が第2の基準接地電位105に電気的に接続される場合を示す。
境界パッド100は、境界パッド100と第2の電源103または第2の基準接地電位105との間に電気的導通を確立するために、実際そうであり得るように、ワイヤボンド123に物理的に接続されることが理解されるべきである。従って、第2の電源103に接続された境界パッド100について、境界パッド100と第2の電源103との間の電気的導通は、境界パッド100がそのワイヤボンド123に物理的に接続されているか否かを示す。そして、第2の基準接地電位105に接続された境界パッド100について、境界パッド100と第2の基準接地電位105との間の電気的導通は、境界パッド100がそのワイヤボンド123に物理的に接続されているか否かを示す。
ワイヤボンド123、第2の電源103、および第2の基準接地電位105はダイ200が接続される基板130の中に画定されるということが理解されるべきである。一実施形態では、第1の電源203および第2の電源103は同等である。他の1つの実施形態では、第1の電源203および第2の電源103は異なる。一実施形態では、第1の基準接地電位207および第2の基準接地電位105は同等である。他の1つの実施形態では、第1の基準接地電位207および第2の基準接地電位105は異なる。
導通試験制御回路は、動作制御信号(bypass_en)に従ってプルアップトランジスタ201のゲート201Aを制御するように画定されたプルアップ制御マルチプレクサ211を含む。プルアップ制御マルチプレクサ211は、動作制御信号(bypass_en)がセットされる導通試験イネーブルレジスタ217に電気的に接続されるセレクト入力211Dを含むように画定される。動作制御信号(bypass_en)は、通常動作モードまたは導通試験動作モードを示すように導通試験イネーブルレジスタ217内でセットされる。一実施形態では、動作制御信号(bypass_en)は、ファームウェア219を通して導通試験イネーブルレジスタ217内でセットされる。プルアップ制御マルチプレクサ211は、プルアップトランジスタ通常制御信号(pu_n_f)を受け取るように接続される第1の入力211Aを有するようにも画定される。プルアップ制御マルチプレクサ211は、プルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)を受け取るように接続される第2の入力211Bを有するように画定される。プルアップ制御マルチプレクサ211は、プルアップトランジスタ201のゲート201Aに電気的に接続される出力211Cをさらに含む。
動作制御信号(bypass_en)が通常動作モードを示すときには、プルアップトランジスタ通常制御信号(pu_n_f)がプルアップ制御マルチプレクサ211によってプルアップトランジスタ201のゲート201Aに送られる。プルアップトランジスタ通常制御信号(pu_n_f)は、ファームウェア219を通して生成され、境界パッド100と関連付けられた通常動作要件に応じてハイデジタル状態信号(1)またはローデジタル状態信号(0)に対応し得る。
動作制御信号(bypass_en)が導通試験動作モードを示すときには、プルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)がプルアップ制御マルチプレクサ211によってプルアップトランジスタ201のゲート201Aに送られる。プルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)は、ファームウェア219を通して生成され、境界パッド100が第2の電源103に接続すると想定されるのかそれとも第2の基準接地電位105に接続すると想定されるのかにより、ハイデジタル状態信号(1)またはローデジタル状態信号(0)に対応し得る。
具体的には、境界パッド100が、図2Aに示されているように、第2の電源103に接続すると想定されるときには、動作制御信号(bypass_en)がプルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)をプルアップ制御マルチプレクサ211を通してプルアップトランジスタ201のゲート201Aに送らせるときにプルアップトランジスタ201がオフにされるように、ファームウェア219はプルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)をローデジタル状態信号(0)にセットするように動作する。あるいは、境界パッド100が、図3Aに示されているように、第2の基準接地電位105に接続すると想定されるときには、動作制御信号(bypass_en)がプルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)をプルアップ制御マルチプレクサ211を通してプルアップトランジスタ201のゲート201Aに送らせるときにプルアップトランジスタ201がオンにされるように、ファームウェア219はプルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)をハイデジタル状態信号(1)にセットするように動作する。
導通試験制御回路は、動作制御信号(bypass_en)に従ってプルダウントランジスタ205のゲート205Aを制御するように画定されたプルダウン制御マルチプレクサ213をも含む。プルダウン制御マルチプレクサ213は、動作制御信号(bypass_en)がセットされる導通試験イネーブルレジスタ217に電気的に接続されるセレクト入力213Dを含むように画定される。プルダウン制御マルチプレクサ213は、プルダウントランジスタ通常制御信号(pd_n_f)を受け取るように接続される第1の入力213Aを有するようにも画定される。プルダウン制御マルチプレクサ213は、プルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)を受け取るように接続される第2の入力213Bを有するように画定される。プルダウン制御マルチプレクサ213は、プルダウントランジスタ205のゲート205Aに電気的に接続される出力213Cをさらに含む。
動作制御信号(bypass_en)が通常動作モードを示すときには、プルダウントランジスタ通常制御信号(pd_n_f)がプルダウン制御マルチプレクサ213によってプルダウントランジスタ205のゲート205Aに送られる。プルダウントランジスタ通常制御信号(pd_n_f)は、ファームウェア219を通して生成され、境界パッド100と関連付けられた通常動作要件に応じてハイデジタル状態信号(1)またはローデジタル状態信号(0)に対応し得る。
動作制御信号(bypass_en)が導通試験動作モードを示すときには、プルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)がプルダウン制御マルチプレクサ213によってプルダウントランジスタ205のゲート205Aに送られる。プルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)は、ファームウェア219を通して生成され、境界パッド100が第2の電源103に接続すると想定されるのかそれとも第2の基準接地電位105に接続すると想定されるのかにより、ハイデジタル状態信号(1)またはローデジタル状態信号(0)に対応し得る。
具体的には、境界パッド100が、図2Aに示されているように、第2の電源103に接続すると想定されるときには、動作制御信号(bypass_en)がプルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)をプルダウン制御マルチプレクサ213を通してプルダウントランジスタ205のゲート205Aに送らせるときにプルダウントランジスタ205がオンにされるように、ファームウェア219はプルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)をハイデジタル状態信号(1)にセットするように動作する。あるいは、境界パッド100が、図3Aに示されているように、第2の基準接地電位105に接続すると想定されるときには、動作制御信号(bypass_en)がプルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)をプルダウン制御マルチプレクサ213を通してプルダウントランジスタ205のゲート205Aに送らせるときにプルダウントランジスタ205がオフにされるように、ファームウェア219はプルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)をローデジタル状態信号(0)にセットするように動作する。
導通試験制御回路は、動作制御信号(bypass_en)に従って通常動作出力信号(cout)を通常出力導体107に対して主張するように画定された出力制御マルチプレクサ215をも含む。出力制御マルチプレクサ215は、動作制御信号(bypass_en)がセットされる導通試験イネーブルレジスタ217に電気的に接続されるセレクト入力215Dを含むように画定される。出力制御マルチプレクサ215は、境界パッド100に存在する電気状態を受け取るように接続される第1の入力215Aを有するようにも画定される。より具体的には、出力制御マルチプレクサ215の第1の入力215Aは、バッファ101の出力101Bに電気的に接続される。バッファ101の出力は境界パッド100に存在する信号の増幅されたバージョンであるので、出力制御マルチプレクサ215の第1の入力215Aは境界パッド100に存在する電気状態を受け取るように接続される。出力制御マルチプレクサ215は、出力オーバーライド信号(cout_override_fw)を受け取るように接続される第2の入力215Bを有するようにも画定される。
出力制御マルチプレクサ215は、通常出力導体107に電気的に接続される出力215Cをも含む。出力制御マルチプレクサ215は、動作制御信号(bypass_en)が通常動作モードを示すときには、出力制御マルチプレクサ215の第1の入力215Aに存在する電気状態が出力制御マルチプレクサ215によって通常出力導体107に送られるように、画定される。従って、動作制御信号(bypass_en)が通常動作モードを示すときには、境界パッド100に存在する電気状態が出力制御マルチプレクサ215を通して通常出力導体107に送られる。
動作制御信号(bypass_en)が導通試験動作モードを示すときには、出力オーバーライド信号(cout_override_fw)が出力制御マルチプレクサ215によって通常出力導体107に送られる。出力オーバーライド信号(cout_override_fw)は、導通試験動作モード中に予想される通常動作出力信号(cout)を通常出力導体107に対して主張するために使用される。このように、導通試験実行中の境界パッド100における電気状態変化は、境界パッド100から通常動作出力信号(cout)を受け取るように接続されている他の回路から隠される。従って、ここで開示される境界パッド100に対する導通試験は、例えば境界パッド100に接続されているコア回路などの他の回路により予想される通常動作出力信号(cout)の潜在的中断なしで実行され得る。
出力オーバーライド信号(cout_override_fw)は、ファームウェア219を通して生成される。境界パッド100が第2の電源103に接続されると想定されるときには、出力オーバーライド信号(cout_override_fw)はハイデジタル状態(1)を示すようにセットされる。境界パッド100が第2の基準接地電位105に接続されると想定されるときには、出力オーバーライド信号(cout_override_fw)はローデジタル状態(0)を示すようにセットされる。従って、出力オーバーライド信号(cout_override_fw)および出力制御マルチプレクサ215を通して、導通試験動作モード中に通常出力導体107において正しい電気信号が提供される。
図2Aはダイ200上の境界パッド100のための導通試験回路を示し、そこでは境界パッド100が、本発明の一実施形態に従って、基板130上の第2の電源103に電気的に接続されると想定されている。導通試験回路は、ダイ200上の境界パッド100と基板130上のワイヤボンド123との間の電気的導通の試験を提供する。一実施形態では、導通試験動作モードに入るために動作制御信号(bypass_en)はハイデジタル状態(1)にセットされる。プルアップ制御マルチプレクサ211、プルダウン制御マルチプレクサ213、および出力制御マルチプレクサ215の各々において逆の入力を有する他の1つの実施形態では、導通試験動作モードに入るために動作制御信号(bypass_en)はローデジタル状態(0)にセットされ得るということが理解されるべきである。議論を容易にするために、導通試験回路の動作は本願明細書において図2Aに示されている構成に関して記述され、そこでは動作制御信号(bypass_en)のハイデジタル状態(1)が導通試験動作モードをトリガーする。
図2Aに示されているように、境界パッド100と第2の電源103との間の導通試験のために、ファームウェア219の動作を通して次の設定が実行される。
●動作制御信号(bypass_en)がハイデジタル状態(1)にセットされる。
●プルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)がローデジタル状態信号(0)にセットされ、これによりプルアップトランジスタ201をオフにする。
●プルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)がハイデジタル状態信号(1)にセットされ、これによりプルダウントランジスタ205をオンにする。
●出力オーバーライド信号(cout_override_fw)が、境界パッド100に存在すると予想されるハイデジタル状態(1)にセットされる。
前述した設定が実行されると、導通試験出力導体209に存在する電気信号、すなわち導通試験出力信号(cout_fw)が、境界パッド100と第2の電源103との間に電気的導通が確立されているかを判定するために観察される。より具体的には、境界パッド100と第2の電源103との間の電気的導通を試験するために、導通試験出力信号(cout_fw)がハイデジタル状態(1)に対応するならば、境界パッド100と、第2の電源103が接続されているワイヤボンド123との間に電気的導通が確かに存在する。図2Bは、本発明の一実施形態に従って、導通試験が実行されて境界パッド100と第2の電源103が接続されているワイヤボンド123との間に電気的導通が確かに存在するときに図2Aの導通試験回路内に存在するデジタル状態を示す。
同様に、境界パッド100と第2の電源103との間の電気的導通を試験するために、導通試験出力信号(cout_fw)がローデジタル状態(0)に対応するならば、境界パッド100と第2の電源103が接続されているワイヤボンド123との間に電気的導通は存在しない。図2Cは、本発明の一実施形態に従って、導通試験が実行されて境界パッド100と第2の電源103が接続されているワイヤボンド123との間に電気的導通が存在しないときに図2Aの導通試験回路内に存在するデジタル状態を示す。
図3Aは図2Aの導通試験回路を示し、本発明の一実施形態に従って、ダイ200上の境界パッド100が基板130上の第2の基準接地電位105に電気的に接続されている。図3Aに示されているように、境界パッド100と第2の基準接地電位105との間の導通試験のために、ファームウェア219の動作を通して次の設定が実行される。
●動作制御信号(bypass_en)がハイデジタル状態(1)にセットされる。
●プルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)がハイデジタル状態信号(1)にセットされ、これによりプルアップトランジスタ201をオンにする。
●プルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)がローデジタル状態信号(0)にセットされ、これによりプルダウントランジスタ205をオフにする。
●出力オーバーライド信号(cout_override_fw)が、境界パッド100に存在すると予想されるローデジタル状態(0)にセットされる。
前述した設定が実行されると、導通試験出力導体209に存在する電気信号、すなわち導通試験出力信号(cout_fw)が、境界パッド100と第2の基準接地電位105との間に電気的導通が確立されているかを判定するために観察される。より具体的には、境界パッド100と第2の基準接地電位105との間の電気的導通を試験するために、導通試験出力信号(cout_fw)がローデジタル状態(0)に対応するならば、境界パッド100と、第2の基準接地電位105が接続されているワイヤボンド123との間に電気的導通が確かに存在する。図3Bは、本発明の一実施形態に従って、導通試験が実行されて境界パッド100と第2の基準接地電位105が接続されているワイヤボンド123との間に電気的導通が確かに存在するときに図3Aの導通試験回路内に存在するデジタル状態を示す。
同様に、境界パッド100と第2の基準接地電位105との間の電気的導通を試験するために、導通試験出力信号(cout_fw)がハイデジタル状態(1)に対応するならば、境界パッド100と第2の基準接地電位105が接続されているワイヤボンド123との間に電気的導通は存在しない。図3Cは、本発明の一実施形態に従って、導通試験が実行されて境界パッド100と第2の基準接地電位105が接続されているワイヤボンド123との間に電気的導通が存在しないときに図3Aの導通試験回路内に存在するデジタル状態を示す。
図4は、本発明の一実施形態に従って、基板130に接続されたダイ200を含むメモリシステム400を示し、ダイ200はその境界パッド100の各々のための導通試験回路401を含む。基板130は、数個のワイヤボンド123を含む。ワイヤボンド123のうちの幾つかは基板上の第2の電源103に電気的に接続され、ワイヤボンド123のうちの幾つかは第2の基準接地電位105に電気的に接続されている。ダイ200は、数個の境界パッド100を含む。ダイ200は、数個の境界パッド100が数個のワイヤボンド123に電気的にそれぞれ接続されるように、基板130に固定される。ダイ200は、各境界パッド100のために導通試験回路401を含む。所与の境界パッド100のための導通試験回路401は、その所与の境界パッド100とそのワイヤボンド123との間の電気的導通のファームウェア219で制御される試験を可能にするように画定される。ダイ200が基板130に固定されると、数個の境界パッド100はメモリシステム400の外側から物理的にアクセス可能ではないということが理解されるべきである。
各境界パッド100のための導通試験回路401は、図2Aおよび3Aの各々に関して示されたプルアップトランジスタ201、プルアップ制御マルチプレクサ211、プルダウントランジスタ205、プルダウン制御マルチプレクサ213、出力制御マルチプレクサ215、導通試験出力導体209、通常出力導体107、導通試験イネーブルレジスタ217、ファームウェア219、およびそれらのそれぞれの電気的接続を含む。従って、導通試験回路401は、所与の境界パッド100からダイ200のコア407への予想される信号伝送を中断させることなく所与の境界パッド100とそのワイヤボンド123との間の電気的導通を試験するように画定される。
一実施形態では、導通試験回路401を操作するために使用される信号は、メモリシステム400が接続されているホストデバイスの中央処理装置を通してプログラム可能である。具体的には、プルアップトランジスタ試験制御信号(pu_n_fw)、プルダウントランジスタ試験制御信号(pd_n_fw)、出力オーバーライド信号(cout_override_fw)、および動作制御信号(bypass_en)は、メモリシステム400が接続されているホストデバイスを通してそれぞれのレジスタでプログラムされ得る。この実施形態では、ホストデバイスは、導通試験を開始させるために、すなわち導通試験イネーブルレジスタ217において動作制御信号(bypass_en)をハイデジタル状態(1)にセットするために、コマンドをファームウェア219に送ることができる。同様に、この実施形態では、ホストは、各境界パッド100で導通試験を行うために、すなわち各境界パッド100をポールして各境界パッド100の導通状態を調べるために、ファームウェア219を指揮することができる。
図5は、本発明の一実施形態に従う、境界パッド100とワイヤボンド123との間の電気的導通を試験する方法のフローチャートを示す。この方法は、付勢されている電源103あるいは基準接地電位105にワイヤボンド123が電気的に接続されているかを判定するための動作501を含む。ワイヤボンド123が付勢されている電源103に接続されているならば、この方法は、境界パッド100に接続されているプルアップトランジスタ201をオフにする動作503で進む。境界パッド100に接続されているプルダウントランジスタ205をオンにする動作505も行われる。動作503および505は実質的に同時に行われ得るということが理解されるべきである。その後、境界パッド100に存在する信号を、この信号がハイデジタル状態を表すのかそれともローデジタル状態を表すのかを判定するために、観察する動作507が行われる。動作507でハイデジタル状態が観察されたということは、境界パッド100とワイヤボンド123との間の電気的導通を示す。動作507でローデジタル状態が観察されたということは、境界パッド100とワイヤボンド123との間の電気的導通の不存在を示す。
さかのぼって動作501に関して、ワイヤボンド123が基準接地電位105に接続されるならば、この方法は、境界パッド100に接続されているプルアップトランジスタ201をオンにする動作509で進む。境界パッド100に接続されているプルダウントランジスタ205をオフにする動作511も行われる。動作509および511は実質的に同時に行われ得るということが理解されるべきである。その後、境界パッド100に存在する信号を、この信号がハイデジタル状態を表すのかあるいはローデジタル状態を表すのかを判定するために、観察する動作513が行われる。動作513でローデジタル状態が観察されたということは、境界パッド100とワイヤボンド123との間の電気的導通を示す。動作513でハイデジタル状態が観察されたということは、境界パッド100とワイヤボンド123との間の電気的導通の不存在を示す。
図5の方法では、境界パッド100に接続されているプルアップトランジスタ201をオンにすると、境界パッド100は導通試験電源203と電気的に接続される。同様に、境界パッド100に接続されているプルアップトランジスタ201をオフにすると、境界パッド100は導通試験電源203から電気的に絶縁される。さらに、図5の方法では、境界パッド100に接続されているプルダウントランジスタ205をオンにすると、境界パッド100は導通試験基準接地電位207と電気的に接続される。同様に、境界パッド100に接続されているプルダウントランジスタ205をオフにすると、境界パッド100は導通試験基準接地電位207から電気的に絶縁される。
図5の方法は、境界パッド100が通常接続されているコア回路407から境界パッド100を電気的に絶縁する動作を含むこともできる。一実施形態では、通常動作中に境界パッド100から予想される信号は、境界パッド100がコア回路407から電気的に絶縁されているときにコア回路407に送られる。さらに、図5の方法は、境界パッド100に存在する信号を、この信号がハイデジタル状態を表すのかそれともローデジタル状態を表すのかを判定するために、動作507および513で観察する前に、境界パッド100に存在する信号をバッファリングする動作を含むこともできる。
本願明細書で論じられた導通試験回路、ダイ、基板、メモリシステム、メモリコンポーネント、メモリチップ、メモリコントローラなどは、本発明を不必要に不明瞭にすることを避けるために本願明細書に記載されていない付加的な回路およびコンポーネントを含むことができるということが理解されるべきである。同様に、本願明細書に開示された導通試験回路は、種々のダイ、基板、メモリシステム、メモリコンポーネント、メモリチップ、メモリコントローラなどの付加的回路とコンパチブルでかつそれらとインターフェイスで接続されるように画定されるということも理解されるべきである。さらに、本願明細書に開示された実施形態の導通試験回路は、現存するメモリシステムに効率的に実装され得るということも理解されるべきである。
一実施形態では、本願明細書に記載された導通試験回路は、コンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして具体化され得る。例えば、コンピュータ可読コードは、導通試験回路に対応する1つ以上のレイアウトがその中に格納されているレイアウトデータファイルを含むことができる。本願明細書で言及されたコンピュータ可読媒体は、のちにコンピュータシステムによって読まれ得るデータを記憶できる任意のデータ記憶装置である。コンピュータ可読媒体の例は、ハードディスク、ネットワークアタッチトストレージ(NAS)、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、並びに他の光学および非光学データ記憶装置を含む。
本発明の一部を形成する本願明細書に記載された動作はいずれも有用な機械動作である。本発明は、これらの動作を行うためのデバイスまたは装置にも関する。この装置は、専用コンピュータなど、所要の目的のために特別に構成され得る。専用コンピュータとして定義されるとき、コンピュータは、依然としてその特別な目的のために動作することができると同時に、その特別な目的の一部ではない他の処理、プログラム実行またはルーチンをも実行することができる。あるいは、動作は、コンピュータメモリ、キャッシュに格納されているかあるいはネットワークを介して得られる1つ以上のコンピュータプログラムにより選択的に起動または構成される汎用コンピュータにより処理され得る。データがネットワークを介して得られる場合、データは、例えば計算リソースのクラウドなどの、ネットワーク上の他のコンピュータによって処理され得る。
本発明の実施形態は、データを1つの状態から他の状態へ変換する機器としても定義され得る。データは、電子信号として表されることができてデータを電子的に処理することのできる物品を表すことができる。その変換されたデータは、或る場合には、ディスプレイ上に視覚的に描かれて、データの変換から生じる物理的オブジェクトを表すことができる。変換されたデータは、一般的に、あるいは物理的な有形のオブジェクトの構築または描写を可能にする特定のフォーマットで記憶装置に保存され得る。或る実施形態では、処理はプロセッサにより行われ得る。従って、そのような例では、プロセッサはデータを1つのものから他のものに変換する。さらに、このような方法は、ネットワークを介して接続され得る1つ以上の機器またはプロセッサによって処理され得る。各機器は、データを1つの状態またはものから他の状態またはものへ変換することができるとともに、データを処理し、データを記憶装置に保存し、データをネットワークを介して送り、結果を表示し、あるいは結果を他の機器に伝達することもできる。
本願明細書に開示された導通試験回路は半導体デバイスまたはチップの一部として製造され得るということがさらに理解されるべきである。集積回路、メモリセルなどの半導体デバイスの製造において、半導体ウェハ上にフィーチャを画定するために一連の製造操作が行われる。ウェハは、シリコン基板上に画定されたマルチレベル構造の形の集積回路デバイスを含む。基板レベルにおいて、拡散領域を有するトランジスタデバイスが形成される。爾後のレベルにおいて、所望の集積回路デバイスを画定するために相互接続メタライゼーション線がパターニングされてトランジスタデバイスに電気的に接続される。さらに、パターニングされた導電層は誘電体材料によって他の導電層から絶縁される。
本発明は幾つかの実施形態に関して記述されているが、当業者であれば前の明細書を読んで図面を研究すればその種々の改変、付加物、置換および同等物を理解するであろうということが認識されるべきである。従って、本発明は、本発明の真の趣旨と範囲に属するようなあらゆる改変、付加物、置換、および同等物を含むことが意図されている。

Claims (26)

  1. 境界パッドのための導通試験回路であって、
    前記境界パッドと第1の電源との間に電気的に接続されたプルアップトランジスタと、
    前記境界パッドと第1の基準接地電位との間に電気的に接続されたプルダウントランジスタと、
    通常動作中に前記境界パッドと同じ電気状態を有するように電気的に接続された通常出力導体と、
    導通試験動作中に前記境界パッドと同じ電気状態を有するように電気的に接続された導通試験出力導体と、
    導通試験動作中に前記プルアップトランジスタ、前記プルダウントランジスタ、および前記通常出力導体を、前記導通試験出力導体に存在する電気状態が前記境界パッドと前記境界パッドが電気的に接続されるべき第2の電源または第2の基準接地電位との間の電気的導通の状態を示すように、制御するように画定された導通試験制御回路と、
    を備える導通試験回路。
  2. 請求項1記載の導通試験回路において、
    前記プルアップトランジスタがオンであるときに、前記境界パッドは前記プルアップトランジスタを通して第1の電源に電気的に接続される導通試験回路。
  3. 請求項1記載の導通試験回路において、
    前記プルダウントランジスタがオンであるときに、前記境界パッドは前記プルダウントランジスタを通して第1の基準接地電位に電気的に接続される導通試験回路。
  4. 請求項1記載の導通試験回路において、
    前記第1および第2の電源は、同等である導通試験回路。
  5. 請求項1記載の導通試験回路において、
    前記第1および第2の電源は、異なる導通試験回路。
  6. 請求項1記載の導通試験回路において、
    前記導通試験制御回路は、動作制御信号に従って前記プルアップトランジスタのゲートを制御するように画定されたプルアップ制御マルチプレクサを含み、
    前記導通試験制御回路は、動作制御信号に従って前記プルダウントランジスタのゲートを制御するように画定されたプルダウン制御マルチプレクサを含み、
    前記導通試験制御回路は、動作制御信号に従って前記通常出力導体に対して通常動作出力信号を主張するように画定された出力制御マルチプレクサを含む導通試験回路。
  7. 請求項6記載の導通試験回路において、
    前記プルアップ制御マルチプレクサ、前記プルダウン制御マルチプレクサ、および前記出力制御マルチプレクサの各々は、導通試験イネーブルレジスタに電気的に接続されたそれぞれのセレクト入力を含むように画定され、
    動作制御信号は、通常動作モードまたは導通試験動作モードを示すように前記導通試験イネーブルレジスタ内でセットされる導通試験回路。
  8. 請求項7記載の境界パッドのための導通試験回路において、
    前記プルアップ制御マルチプレクサは、プルアップトランジスタ通常制御信号を受け取るように接続された第1の入力とプルアップトランジスタ試験制御信号を受け取るように接続された第2の入力とを有するように画定され、
    前記プルアップ制御マルチプレクサは、動作制御信号が通常動作モードを示すときにはプルアップトランジスタ通常制御信号が前記プルアップ制御マルチプレクサによって前記プルアップトランジスタのゲートに送られるように、かつ動作制御信号が導通試験動作モードを示すときにはプルアップトランジスタ試験制御信号が前記プルアップ制御マルチプレクサによって前記プルアップトランジスタのゲートに送られるように、前記プルアップトランジスタのゲートに電気的に接続された出力をさらに含む導通試験回路。
  9. 請求項8記載の導通試験回路において、
    プルアップトランジスタ通常制御信号およびプルアップトランジスタ試験制御信号の各々は、ファームウェアを通して生成される導通試験回路。
  10. 請求項7記載の導通試験回路において、
    前記プルダウン制御マルチプレクサは、プルダウントランジスタ通常制御信号を受け取るように接続された第1の入力とプルダウントランジスタ試験制御信号を受け取るように接続された第2の入力とを有するように画定され、
    前記プルダウン制御マルチプレクサは、動作制御信号が通常動作モードを示すときにはプルダウントランジスタ通常制御信号が前記プルダウン制御マルチプレクサによって前記プルダウントランジスタのゲートに送られるように、かつ動作制御信号が導通試験動作モードを示すときにはプルダウントランジスタ試験制御信号が前記プルダウン制御マルチプレクサによって前記プルダウントランジスタのゲートに送られるように、前記プルダウントランジスタのゲートに電気的に接続された出力をさらに含む導通試験回路。
  11. 請求項10記載の導通試験回路において、
    プルダウントランジスタ通常制御信号およびプルダウントランジスタ試験制御信号の各々は、ファームウェアを通して生成される導通試験回路。
  12. 請求項7記載の導通試験回路において、
    前記出力制御マルチプレクサは、前記境界パッドに存在する電気状態を受け取るように接続された第1の入力と、出力オーバーライド信号を受け取るように接続された第2の入力とを有するように画定され、
    前記出力制御マルチプレクサの出力は、動作制御信号が通常動作モードを示すときには前記境界パッドに存在する電気状態が前記出力制御マルチプレクサによって前記通常出力導体に送られるように、かつ動作制御信号が導通試験動作モードを示すときには出力オーバーライド信号が前記出力制御マルチプレクサによって前記通常出力導体に送られるように、前記通常出力導体に電気的に接続されている導通試験回路。
  13. 請求項12記載の導通試験回路において、
    出力オーバーライド信号は、ファームウェアを通して生成される導通試験回路。
  14. 請求項12記載の導通試験回路において、
    前記境界パッドが第2の電源に電気的に接続されるべきときには出力オーバーライド信号はハイデジタル状態を示すようにセットされ、前記境界パッドが第2の基準接地電位に電気的に接続されるべきときには出力オーバーライド信号はローデジタル状態を示すようにセットされる導通試験回路。
  15. 請求項12記載の導通試験回路において、
    入力および出力を有するバッファをさらに備え、前記出力制御マルチプレクサの第1の入力は前記バッファの出力に電気的に接続され、前記バッファの入力は前記境界パッドに電気的に接続されている導通試験回路。
  16. 請求項15記載の導通試験回路において、
    前記導通試験出力導体は、前記バッファの出力に電気的に接続されている導通試験回路。
  17. メモリシステムであって、
    数個のワイヤボンドを含む基板と、
    数個の境界パッドを含むダイと、を備え、
    前記ダイは数個の境界パッドが数個のワイヤボンドに電気的にそれぞれ接続されるように前記基板に固定され、前記ダイは各境界パッドのための導通試験回路を含み、所与の境界パッドのための前記導通試験回路は所与の境界パッドとそのワイヤボンドとの間の電気的導通のファームウェアで制御される試験を可能にするように画定されるメモリシステム。
  18. 請求項17記載のメモリシステムにおいて、
    数個の境界パッドは、前記メモリシステムの外側から物理的にアクセス可能ではないメモリシステム。
  19. 請求項17記載のメモリシステムにおいて、
    前記導通試験回路は、所与の境界パッドから前記ダイのコアへの予想される信号伝送を中断させることなく所与の境界パッドとそのワイヤボンドとの間の電気的導通を試験するように画定されるメモリシステム。
  20. 請求項17記載のメモリシステムにおいて、
    所与の境界パッドのための前記導通試験回路は、
    所与の境界パッドと第1の電源との間に電気的に接続されたプルアップトランジスタと、
    所与の境界パッドと第1の基準接地電位との間に電気的に接続されたプルダウントランジスタと、
    通常動作中に所与の境界パッドと同じ電気状態を有するように電気的に接続された通常出力導体と、
    導通試験動作中に所与の境界パッドと同じ電気状態を有するように電気的に接続された導通試験出力導体と、
    導通試験動作中に前記プルアップトランジスタ、前記プルダウントランジスタ、および前記通常出力導体を、前記導通試験出力導体に存在する電気状態が所与の境界パッドとそのワイヤボンドとの間の電気的導通の状態を示すように、制御するように画定された導通試験制御回路と、
    を備えるメモリシステム。
  21. 請求項20記載のメモリシステムにおいて、
    前記ワイヤボンドは、前記基板上の電源または前記基板上の基準接地電位に電気的に接続されるメモリシステム。
  22. 境界パッドとワイヤボンドとの間の電気的導通を試験する方法であって、
    前記ワイヤボンドが付勢される電源または基準接地電位に電気的に接続されているかを判定するステップと、
    前記ワイヤボンドが付勢される電源に接続されている場合には、前記境界パッドに接続されているプルアップトランジスタをオフにし、前記境界パッドに接続されているプルダウントランジスタをオンにし、かつ前記境界パッドに存在する信号を、この信号がハイデジタル状態を表すかあるいはローデジタル状態を表すかを判定するために、観察するステップであって、ハイデジタル状態は前記境界パッドと前記ワイヤボンドとの間の電気的導通を示し、ローデジタル状態は前記境界パッドと前記ワイヤボンドとの間の電気的導通の不存在を示すものであるステップと、
    前記ワイヤボンドが基準接地電位に接続されている場合には、前記境界パッドに接続されているプルアップトランジスタをオンにし、前記境界パッドに接続されているプルダウントランジスタをオフにし、かつ前記境界パッドに存在する信号を、この信号がハイデジタル状態を表すかあるいはローデジタル状態を表すかを判定するために、観察するステップであって、ローデジタル状態は前記境界パッドと前記ワイヤボンドとの間の電気的導通を示し、ハイデジタル状態は前記境界パッドと前記ワイヤボンドとの間の電気的導通の不存在を示すステップと、
    を含む方法。
  23. 請求項22記載の方法において、
    前記境界パッドが通常接続されているコア回路から前記境界パッドを電気的に絶縁させるステップをさらに含む方法。
  24. 請求項23記載の方法において、
    前記境界パッドが前記コア回路から電気的に絶縁されているときに、通常動作中前記境界パッドから予想される信号を前記コア回路に送るステップをさらに含む方法。
  25. 請求項22記載の方法において、
    前記境界パッドに接続されているプルアップトランジスタをオンにすると前記境界パッドは導通試験電源と電気的に接続され、前記境界パッドに接続されているプルアップトランジスタをオフにすると前記境界パッドは導通試験電源から電気的に絶縁され、
    前記境界パッドに接続されているプルダウントランジスタをオンにすると前記境界パッドは導通試験基準接地電位と電気的に接続され、前記境界パッドに接続されているプルダウントランジスタをオフにすると前記境界パッドは導通試験基準接地電位から電気的に絶縁される方法。
  26. 請求項22記載の方法において、
    前記境界パッドに存在する信号を、この信号がハイデジタル状態を表すのかあるいはローデジタル状態を表すのかを判定するために、観察するステップの前に、前記境界パッドに存在する信号をバッファリングするステップをさらに含む方法。
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