JP2014508389A

JP2014508389A - 液冷式ｌｅｄ照明灯

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Publication number: JP2014508389A
Application number: JP2013558284A
Authority: JP
Inventors: 陳錫然
Original assignee: 北京優格莱照明科技有限公司
Priority date: 2011-03-17
Filing date: 2011-03-17
Publication date: 2014-04-03
Anticipated expiration: 2031-03-17
Also published as: AU2011362557A8; US9338835B2; EP2688097A1; AU2011362557B2; CA2830284C; AU2011362557A1; BR112013023806A2; RU2542569C1; CA2830284A1; CN103597592A; CN103597592B; US20140015397A1; EP2688097A4; WO2012122712A1; JP5726339B2

Abstract

液冷式ＬＥＤ照明灯であって、ランプ口金（１）、ランプ芯（２）及び照明灯カバー（３）を含み、前記照明灯カバー（３）はランプ芯（２）の外周を覆い、且つ照明灯カバー（３）の空洞内には熱伝達用シリコ−ンオイル（４）が充填され、前記ランプ芯（２）の一端を熱伝導用シリコ−ンオイル（４）内に浸し、前記ランプ芯（２）のもう一端において、前記照明灯カバー（３）とランプ口金（１）とが密封するように連結されている。該液冷式ＬＥＤ照明灯は構造が簡単で、放熱性に優れている。
【選択図】図１

Description

本発明はＬＥＤ照明分野に係り、特に液冷式ＬＥＤ照明灯に係る。

現在の全世界におけるエネルギー不足に対する心配が増す背景下において、エネルギーの節約は我々が未来に望む重要な課題である。ＬＥＤは第四代照明光源またはグリーン光源と呼ばれ、省エネ、環境保護、寿命が長い、体積が小さい等の特徴を有し、各種指示、ディスプレイ、装飾、バックライト光源、一般照明及び都市夜景などの分野に広く応用することができる。照明分野において、ＬＥＤ発光製品の応用は、人々から注目を集め、ＬＥＤは新型のグリーン光源製品として、必然的に未来の発展の趨勢であり、２１世紀は、ＬＥＤを代表とする新型照明光源の時代となることでしょう。

ＬＥＤ発光チップは電子再結合（ｅｃｔｒｏｎｉｃｒｅｃｏｍｂｉｎａｔｉｏｎ）によって発光し、電流が弱い場合において、発生する熱は小さく、パワーの大きいＬＥＤ照明灯において、特に照明分野での応用おいては、比較的大きい電流が必要とし、大量の熱が生じ、稼動温度は高ってしまう。ＬＥＤ発光チップに影響する主な要因は温度（Ｐ−Ｎ接合の稼動温度）であり、Ｐ−Ｎ接合の稼動温度は１２０℃以下で、好ましくは１００℃であり、Ｐ−Ｎ接合の温度が１０℃上昇するに伴い、光束は１％減退し、発生する主波長は１ｎｍシフトし、寿命もそれにつれて低下する。よって、放熱はＬＥＤ照明灯光が考慮しなければならない問題である。

また、ＬＥＤ発光チップの体積は非常に小さく、点状発光であり、指向性が高い。ＬＥＤ発光チップの発する光は直線であり、発散性が良くない。これにより照射角度は比較的小さく、該角度から偏った場合は光が迅速に弱くなり、大面積照明のニーズを満たすことはできない。照射角度が比較的小さいという問題を解決するに、従来技術はチューブ型ＬＥＤ照明を使用しているが、その照明器具の配列が過密で、設計製造コストが高く、及び放熱効果が良くないために、省エネ効果が失われてしまう。

本発明の目的は、液冷式ＬＥＤ照明灯を提供することであり、優れた放熱性および簡単な構造を有するという特徴を有する。

本発明の目的を実現するために提供される液冷式ＬＥＤ照明灯は、以下の特徴を有する。ランプ口金、ランプ芯及び照明灯カバーを含み、前記照明灯カバーはランプ芯の外周を覆い、且つ照明灯カバーの空洞内には熱伝達用シリコ−ンオイルが充填され、前記ランプ芯の一端を熱伝導用シリコ−ンオイル内に浸し、前記ランプ芯のもう一端において、前記照明灯カバーとランプ口金とが密封するように連結されている。

上記目的は以下の技術構成によってさらに改善できる。

前記シリコ−ンオイルの粘度係数は５〜８００万センチパスカル秒（ｃＰａ・Ｓ）である。

前記シリコ−ンオイルの粘度係数は５〜５０００センチパスカル秒（ｃＰａ・Ｓ）である。

前記シリコ−ンオイルは、メチルシリコ−ンオイル、エチルシリコ−ンオイル、フェニルシリコ−ンオイル、メチル水素含有シリコ−ンオイル、メチルフェニルシリコ−ンオイル、メチルクロロフェニルシリコ−ンオイル、メチルエトキシシリコ−ンオイル、メチルトリフルオロプロピルシリコ−ンオイル、メチルエチレンシリコ−ンオイル、メチルヒドロキシシリコ−ンオイル、エチル水素含有シリコ−ンオイル、ヒドロキシ水素含有シリコ−ンオイル及びシアン含有シリコ−ンオイルを含む。

本発明の有益な効果は以下である。本発明の液冷式ＬＥＤ照明灯は、以下の有益な効果を有する。
１、構造が簡単で、生産製造がしやすい。
２、放熱性がよく、省エネであるという特徴。

図１は本発明実施例１の液冷式ＬＥＤ照明灯の構造模式図である。図２は本発明実施例１の液冷式ＬＥＤ照明灯のランプ芯の模式図である。図３は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の断面図である。図４は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の広角度ＬＥＤ光源の構造模式図である。図５は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の導電性スタンドの模式図である。図６は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の導電性スタンドの断面図である。図７は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の広角度ＬＥＤ光源のＬＥＤ発光チップの取付模式図である。図８は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の広角度ＬＥＤ光源のＬＥＤ発光チップの取付上面図である。図９は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯のランプ芯の組立模式図である。図１０は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯のランプ芯の組立模式図である。図１１は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯のランプ芯の組立模式図である。図１２は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯のランプ芯の組立模式図である。図１３は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の組立模式図である。図１４は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の組立模式図である。図１５は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の組立模式図である。図１６は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の組立模式図である。図１７は本発明実施例２の液冷式ＬＥＤ照明灯の組立模式図である。

本発明の目的、技術構成及びメリットをより明確にするために、以下に図面および実施例を参照して、本発明の液冷式ＬＥＤ照明灯に対しさらに詳細に説明する。理解すべきは、ここで記載している具体的な実施例は本発明を解釈するために用いるものであり、本発明の限定に用いるためのものではない。

図１に示すように、液冷式ＬＥＤ照明灯は、ランプ口金１、ランプ芯２及び照明灯カバー３を含み、前記照明灯カバー３はランプ芯２の外周を覆い、且つ照明灯カバー３の空洞内には熱伝達用シリコ−ンオイル４が充填され、前記ランプ芯２の一端を熱伝導用シリコ−ンオイル４内に浸し、前記ランプ芯２のもう一端において、前記照明灯カバー３とランプ口金１とが密封するように連結されている。

好ましくは、前記シリコ−ンオイルの粘度係数は５〜８００万センチパスカル秒である。

好ましくは、前記シリコ−ンオイルの粘度係数は５〜５０００センチパスカル秒である。

好ましくは、前記シリコ−ンオイルは、メチルシリコ−ンオイル、エチルシリコ−ンオイル、フェニルシリコ−ンオイル、メチル水素含有シリコ−ンオイル、メチルフェニルシリコ−ンオイル、メチルクロロフェニルシリコ−ンオイル、メチルエトキシシリコ−ンオイル、メチルトリフルオロプロピルシリコ−ンオイル、メチルエチレンシリコ−ンオイル、メチルヒドロキシシリコ−ンオイル、エチル水素含有シリコ−ンオイル、ヒドロキシ水素含有シリコ−ンオイル及びシアン含有シリコ−ンオイルを含む。

好ましくは、図２に示すように、前記ランプ芯２は多角灯柱２１及び連結部品２２を含み、前記多角灯柱２１はアルミベース回路基板が囲んで形成する多角灯柱であり、前記多角灯柱２１の一端の頂面とそれぞれの側面には、複数のＬＥＤ発光チップがアレイを形成し、前記多角灯柱のもう一端は連結部品２２と連結し、前記連結部品２２はランプ口金１と密封するように連結されている。アルミベース回路基板は優れた熱伝導性を有し、多角灯柱の熱伝導性も優れている。複数のＬＥＤ発光チップから生じる熱は多角灯柱に伝わり、シリコーンオイルの多角灯柱との遠近が異なるために、温度が異なることにより対流が生じる。対流は多角灯柱の熱を持ち去り、同時に照明灯カバーと外の空気の接触面は大きく、放熱に有利である。

好ましくは、前記多角灯柱２１は中空の多角灯柱であり、前記多角灯柱のそれぞれの側面上には複数の孔が設けられている。複数のＬＥＤチップから生じる熱は多角灯柱に伝導され、多角灯柱の外側と中空の部分のシリコーンオイルの温度は異なり、複数の孔によって多角灯柱の外側と中空部分のシリコーンオイルの対流を促し、放熱の速度を速くする。

好ましくは、前記多角灯柱２１の一部または全部が、前記シリコ−ンオイル４内に浸されている。

図３に示すように、実施可能な形態として、本発明実施例の液冷式ＬＥＤ照明灯は、ランプ口金１、ランプ芯２及び照明灯カバー３、熱伝導用シリコーンオイル４、および駆動用電源収納部５を含む。前記照明灯カバー３はランプ芯２の外周を覆い、且つ照明灯カバー３の空洞内には熱伝達用シリコ−ンオイル４が充填され、前記ランプ芯２の一端を熱伝導用シリコ−ンオイル４内に浸し、前記ランプ芯２のもう一端において、前記照明灯カバー３と駆動電源収納部５が固定連結されている。

前記ランプ芯２は広角度ＬＥＤ光源６を含み、図４に示すように、導電性スタンド６１、レンズ６２、複数のＬＥＤ発光チップ及びボンディングワイヤ６３を含む。

図５及び図６に示すように、導電性スタンド６１は正極支持体６１１及び負極支持台座６１２を含み、前記正極支持体６１１及び前記負極支持台座６１２の間は、絶縁の熱伝導性プラスチックが充填され、即ち正極支持体６１１と負極支持台座６１２はそれぞれ導電するものであり、且つ正極支持体６１１及び負極支持台座６１２の間は絶縁で熱伝導するもおであり、正極支持体６１１と回路の正極は接続され、負極支持台座６１は回路の負極と接続されている。

そのうち、正極支持体６１１は支持円柱６１１１及び支持円柱の一端に設けている直角柱形ヘッド部６１１２を含み、そのうち、ヘッド部６１１２の直角柱の底面は正八角形である。直角柱のヘッド部６１１２の半径は、支持円柱６１１１の半径より大きく、支持円柱６１１１の長さは、負極支持台座６１２の長さより大きい。

負極支持台座６１２は、上から下に順次、直柱型形取付柱６１２１、位置決め円柱６１２２（その役割については以下に記載）及びねじ柱６１２３（その役割は以下に記載）が設けられている。そのうち、取付柱６１２１の直角柱の底面は正八角形であり、ねじ柱６１２３の半径は最も小さく、直角柱取付柱６１２１の半径は中ぐらいであり、位置決め円柱６１２２の半径が最も大きい。負極支持台座６１２には、円柱形中空トンネル６１２４があり、該中空トンネル６１２４は負極支持台座６１２の中心部を貫通し、且つ中空トンネル６１２４の半径は支持円柱６１１１の半径より若干大きく、且つ直角柱形ヘッド部６１１２の半径より小さい。そのうち、位置決め円柱６１２２の上面には、環状のレンズ取付溝６１２２１があり、レンズ６２はレンズ装着溝６１２２１内に取り付けられている。

正極支持体６１１の支持円柱６１１１は中空トンネル６１２４を貫通し、直角柱形ヘッド部６１１２は直角柱形取付柱６１２１の上方にあり、支持円柱６１１１は負極支持台座６１２下から延伸している。

図７及び図８に示すように、直角柱形ヘッド部６１１２の上面及び直角柱取付柱６１２１のそれぞれの側面上に、ＬＥＤ発光チップが固定されている。ＬＥＤ発光チップの正極（負極）はボンディングワイヤ６３により、正極支持体６１１（負極支持体６１２）と連結されている。固定ＬＥＤ発光チップ及び広角度ＬＥＤ光源を使用する際、位置決め円柱６１２２はねじれ力を提供するエリアを提供し、取り付けと組み立てに便利である。

本実施例の広角度ＬＥＤ光源は、封止により照射角が２７０℃より大きい球形発光のＬＥＤ光源を得て、その発光効果は従来の白熱電球と近似し、従来の白熱電球の代わりとなり得る。しかし、伝導的な白色電球よりは９０％の省エネを達成できる。現在のものは、多角面に位置する発光チップのＬＥＤ光源を含み、側面の発光チップしかないため、蝶々状の光の斑点となる。本実施例の広角度ＬＥＤ光源は、直柱灯部６１１２上面のＬＥＤ発光チップ及び多角面のＬＥＤ発光チップがあり、これにより球状発光が可能となる。

好ましい実施形態として、レンズ装着溝６１２２１内にシール材を添加して、機械プレスの方式によりレンズを取付け、これにより広角度ＬＥＤ光源の高度な密封性を実現する。機械プレスをＬＥＤ分野の密封に応用することで、密封の効果を大いに向上させた。

好ましい実施形態として、ＬＥＤ発光チップは青色光チップを採用し、レンズ６２中に白色光を励起させる蛍光粉を添加し、蛍光粉の占める比例は１０％を超えない。青色光がレンズを透過する際、白色光が励起される。蛍光粉をレンズ６２中に添加し、白色光を激励する場合、青色光ＬＥＤ発光チップ表面に蛍光ゲルをつけるステップを省略でき、これにより生産効率を向上させ、不良品率を低減した。これによりバッチの色座標の誤差はごく小さく、且つ蛍光粉の光減退を回避し、青色光ＬＥＤ発光チップの青色光が効果的に白色光に励起されないという弊害が生じることを回避する。

好ましい実施形態として、インサート成形（ｉｎｓｅｒｔｍｏｌｄｉｎｇ）により正極支持体６１１及び負極支持体６１２を組み立てする。インサート成形はプラスチックの射出成形工程の一種であり、二つ以上の部品の間にプラスチックを射出成形することを言い、複数の部品から一つの全体を形成する射出成形加工手段である。

好ましい実施形態として、正極支持体６１１及び負極支持体６１２は金属銅を原料として加工したものであり、その表面は純銀または純金めっきされ、これにより導電性能を増加させる。

実施できる形態として、直角柱形ヘッド部６１１２の直角柱は３〜１０角柱中の任意のいずれかである。

上記ランプ芯２は上記広角度ＬＥＤ光源６を含み、さらには金属パイプ７及びランプ芯柱８を含み、上記金属パイプ７とランプ芯柱８の間は絶縁であり、上記金属パイプ７と上記正極支持体６１１は連結され、上記ランプ芯柱８は上記負極支持座６１２は接続するものである。

ランプ芯柱８の一端の内壁にはねじ部があり、もう一端の外側のランプ芯尾部には、ランプ芯凹溝が設けられている。金属パイプ７と支持円柱６１１１はスリーブ接続し、ランプ外周８はねじ部により、熱伝導密封ゲルを塗布しているねじ柱６１２３と緊密に接続し、金属パイプ７とランプ芯柱８の間には、熱伝導性シール材が充填され、即ち金属パイプ７は回路の正極と接続し、ランプ芯柱８と回路の負極とが接続する。ランプ芯尾部と照明灯カバーのボトル口は圧着して密封され、これによりシリコーンオイル４は照明灯カバー３内に密封される。

ランプ芯の正負極は駆動電源の正負極と接続し、駆動電源の正負極とランプ口金１の正負極は接続されている。

液冷式ＬＥＤ照明灯の製造方法は以下である。

＜ステップ１＞
図９に示すように、圧迫により直径を減少する方法により、金属パイプ７を支持円柱６１１１の外側にスリーブ接続させ、即ち、金属パイプ７と正極支持体６１１は正極を形成する。

＜ステップ２＞
図１０及び図１１に示すように、ランプ芯柱８はねじ部により、熱シール材が塗布されているねじ柱６１２３と緊密に接続し、金属パイプ７及びランプ芯柱８の間には熱伝導シール材が充填され、即ち、ランプ芯柱８と負極支持座６１２は負極を形成し、且つ正極と負極の間は絶縁で熱伝導性のものである。

＜ステップ３＞
図１２に示すように、ランプ芯２の凹溝内にはシール材が底面にある。
ここまでで、ランプ芯２の取り付けが完了する。

＜ステップ４＞
図１３に示すように、照明灯３のボトル口から一定量の高熱伝導性シリコーンオイルが充填されている。

＜ステップ５＞
図１４及び１５に示すように、ランプ芯２を照明灯３に入れ、密封装置でランプ凹溝と照明灯カバー３のボトル口を圧着して密封し、このように熱伝導用シリコーンオイルを照明灯カバー３内に密封し、この際広角度ＬＥＤ光源を完全に高導熱性のシリコーンオイル内に浸し、レンズ６２を機械プレスの方式により組み立て、これにより広角度ＬＥＤ光源にはシリコーンオイルが進入しない。

ここまでで、ランプ芯３と照明灯カバー３の組み立てを完了する。

＜ステップ６＞
図１６に示すように、駆動用電源収納部５と、照明灯カバー３を差し込み方式で接続し、ランプ芯２の正負極と駆動用電源の正負極を接続させる。

＜ステップ７＞
図１７に示すように、駆動用電源収納部５と、ランプ口金１は連結され、駆動電源の正負極とランプ口金１の正負極は接続する。

液冷式ＬＥＤ照明灯の組立が完了する。

液冷式ＬＥＤ照明灯内に含まれるＬＥＤ発光チップが発生する熱は以下のルートにより放熱される。

直角柱形取付柱のそれぞれの側面のＬＥＤ発光チップにとって、生じる熱量は直角柱形取付柱により、位置決め円柱に伝導され、位置決め円柱により熱伝導シリコーンオイルに伝導し、これにより放熱を実現する。直角柱形ヘッド部の上面のＬＥＤ発光チップにとって、生じる熱の一部は正極支持体及び長い金属パイプにより放熱され、一部は直角柱形取付柱により位置決め円柱に伝導し、位置決め円柱により熱伝導用シリコーンオイルに伝導され、これにより放熱を実現する。

本発明の液冷式ＬＥＤ照明灯は、構造が簡単で生産製造しやすく、照射角度が大きく、放熱性能がよく、省エネであるとの特徴を有する。

最後に説明すべきは、明らかなように、当業者は、本発明の精神と範囲を離脱しない範囲内において、本発明に対して各種修正及び変形を行うことができる。このように、本発明のこれらの修正及び変形は、本発明の請求項及びその均等的な範囲内にあれば、本発明は、これらの修正及び変形を含むことを意図している。

１ランプ口金
２ランプ芯
３照明灯カバー
４シリコーンオイル
５駆動用電源収納部
６広角度ＬＥＤ光源
７金属パイプ
８ランプ芯柱
２１多角灯柱
２２接続部品
６１導電性スタンド
６２レンズ
６３ボンディングワイヤー
６１１正極支持体
６１２負極支持台座
６１１１支持円柱
６１１２直角柱形ヘッド部
６１２１直角柱形取付柱
６１２２位置決め円柱
６１２３ねじ柱
６１２４円柱状中空トンネル
６１２２１レンズ装着溝

Claims

液冷式ＬＥＤ照明灯であって、
ランプ口金（１）、ランプ芯（２）及び照明灯カバー（３）を含み、前記照明灯カバー（３）はランプ芯（２）の外周を覆い、且つ照明灯カバー（３）の空洞内には熱伝達用シリコ−ンオイル（４）が充填され、前記ランプ芯（２）の一端を熱伝導用シリコ−ンオイル（４）内に浸し、前記ランプ芯（２）のもう一端において、前記照明灯カバー（３）とランプ口金（１）とが密封するように連結されていることを特徴とする液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記シリコ−ンオイルの粘度係数は５〜８００万センチパスカル秒であることを特徴とする、請求項１に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記シリコ−ンオイルの粘度係数は５〜５０００センチパスカル秒であることを特徴とする、請求項１に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記シリコ−ンオイルは、メチルシリコ−ンオイル、エチルシリコ−ンオイル、フェニルシリコ−ンオイル、メチル水素含有シリコ−ンオイル、メチルフェニルシリコ−ンオイル、メチルクロロフェニルシリコ−ンオイル、メチルエトキシシリコ−ンオイル、メチルトリフルオロプロピルシリコ−ンオイル、メチルエチレンシリコ−ンオイル、メチルヒドロキシシリコ−ンオイル、エチル水素含有シリコ−ンオイル、ヒドロキシ水素含有シリコ−ンオイル及びシアン含有シリコ−ンオイルを含むことを特徴とする、請求項１に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記ランプ芯（２）は多角灯柱（２１）及び連結部品（２２）を含み、前記多角灯柱（２１）はアルミベース回路基板が囲んで形成する多角灯柱であり、前記多角灯柱（２１）の一端の頂面とそれぞれの側面には、複数のＬＥＤ発光チップがアレイを形成し、前記多角灯柱のもう一端は連結部品（２２）と連結し、前記連結部品（２２）はランプ口金（１）と密封するように連結されていることを特徴とする、請求項１に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記多角灯柱（２１）は中空の多角灯柱であり、前記多角灯柱のそれぞれの側面上には複数の孔が設けられていることを特徴とする、請求項５に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記多角灯柱（２１）の一部または全部が、前記シリコ−ンオイル（４）内に浸されていることを特徴とする、請求項５に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記ランプ芯（２）は広角度ＬＥＤ光源（６）を含み、前記広角度ＬＥＤ光源（６）は導電性スタンド（６１）、複数のＬＥＤ発光チップ及びボンディングワイヤ（６３）を含み、前記ＬＥＤ発光チップは前記ボンディングワイヤー（６３）により導電性スタンド（６１）と連結し、
前記導電性スタンド（６１）は正極支持体（６１１）及び負極支持台座（６１２）を含み、前記正極支持体（６１１）及び前記負極支持台座（６１２）の間は絶縁され、
前記正極支持体（６１１）は直角柱形ヘッド部（６１１２）を含み、前記直角柱形ヘッド部（６１１２）の上面には、前記ＬＥＤ発光用チップが固定され、
前記負極支持台座（６１２）は直角柱形取付柱（６１２１）を含み、前記直角柱形取付柱（６１２１）のそれぞれの側面には、前記ＬＥＤ発光チップが固定されていることを特徴とする、請求項１、２、３また４に記載の前記液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記広角度ＬＥＤ光源（６）はさらにレンズ（６２）を含み、前記負極支持台座（６１２）は位置決め柱（６１２２）を含み、前記位置決め柱（６１２２）の上面にレンズ取付溝（６１２２１）を設け、機械プレスの方式により前記レンズ（６２）を前記レンズ取付溝（６１２２１）に固定することを特徴とする、請求項８に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
さらに駆動用電源収納部（５）を含み、前記ランプ芯（２）の一端は、前記駆動用電源収納部（５）を介して、ランプ口金（１）と連結されることを特徴とする、請求項８に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記ランプ芯（２）はさらに金属パイプ（７）及びランプ芯柱（８）を含み、前記金属パイプ（７）とランプ芯柱（８）の間は絶縁しているものであり、前記金属パイプ（７）と前記正極支持体（６１１）は連結し、前記ランプ芯柱（８）及び前記負極支持台座（６１２）は連結されていることを特徴とする、請求項８に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記正極支持体（６１１）及び前記負極支持台座（６１２）との間は、インサート成形の方式により組み立てることで絶縁させたものであることを特徴とする、請求項８に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記直角柱形取付柱（６１２１）の直角柱は３〜１０角柱中の任意のいずれかの直角柱であることを特徴とする、請求項８に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記正極支持体（６１１）はさらに支持柱（６１１１）を含み、前記負極支持台座（６１２）中には、中空トンネル（６１２４）が設けられ、前記支持柱（６１１１）は前記中空トンネル（６１２４）を貫通し、前記直角柱形ヘッド部（６１１２）により前記直角柱形取付柱（６１２１）の上方に引掛かり、前記支持柱（６１１１）は前記負極支持台座（６１２）の下端から延伸することを特徴とする、請求項８に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。
前記レンズ（６２）は、１０％以下の白色光励起用蛍光粉を添加したレンズであることを特徴とする、請求項９に記載の液冷式ＬＥＤ照明灯。