JP2014507507A - ヒドロキサメート化ポリマーの微粒分散系ならびにそれらの製造及び使用方法 - Google Patents
ヒドロキサメート化ポリマーの微粒分散系ならびにそれらの製造及び使用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014507507A JP2014507507A JP2013546271A JP2013546271A JP2014507507A JP 2014507507 A JP2014507507 A JP 2014507507A JP 2013546271 A JP2013546271 A JP 2013546271A JP 2013546271 A JP2013546271 A JP 2013546271A JP 2014507507 A JP2014507507 A JP 2014507507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydroxylamine
- polymer
- vinyl polymer
- hydroxamated
- optionally substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/30—Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups
- C08F8/32—Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups by reaction with amines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/02—Aluminium oxide; Aluminium hydroxide; Aluminates
- C01F7/04—Preparation of alkali metal aluminates; Aluminium oxide or hydroxide therefrom
- C01F7/06—Preparation of alkali metal aluminates; Aluminium oxide or hydroxide therefrom by treating aluminous minerals or waste-like raw materials with alkali hydroxide, e.g. leaching of bauxite according to the Bayer process
- C01F7/0646—Separation of the insoluble residue, e.g. of red mud
- C01F7/0653—Separation of the insoluble residue, e.g. of red mud characterised by the flocculant added to the slurry
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ヒドロキサメート化ポリマーの微粒分散系及びそれらの製造方法ならびに特にバイヤー法(Bayer process)における凝集剤としてのそれらの使用に関する。
ヒドロキサメート基を含有するポリマーは、バイヤー法で生ずる赤泥の凝集に特に有用であることが知られており、特許文献1を参照されたい。特許文献2は、油中水型微粒分散系としてのこれらのヒドロキサメート化ポリマーの製造を記載している。ヒドロキサメート化ポリマー微粒分散系は、ポリマー上の適当な反応性官能基、通常はポリマー中のアクリルアミドモノマー単位からのアミドとヒドロキシルアミン塩、通常はヒドロキシルアミンサルフェートとの高いpHにおける反応によりヒドロキサメート官能基が導入される高分子量ポリマーである。この既知の方法は、ヒドロキシルアミン塩をポリマー上の反応性官能基と反応性である遊離のヒドロキシルアミンに転換するための塩基及び副生成物無機塩を溶解するために十分な水の使用を必要とするので、得られるヒドロキサメート化ポリマー微粒分散系は、出発主鎖ポリマー分散系と比較してかなり希薄である。より濃厚なヒドロキサメート化ポリマー分散系を製造することが必要であり、それはポリマーに関するもっと高い処理量を有するより有効な製造方法を生ずることができるはずである。これは、用途において必要な要求されるポリマーのために取り扱い且つ輸送しなければならない材料がより少ないことも意味する。ヒドロキシルアミン塩を用いる現在の技術に伴う他の問題は、分散系が有意な量の副生成物塩を含有することであり、それは通常は硫酸ナトリウム又は塩化ナトリウムである。事実、ポリマー上に存在するヒドロキサメート基当たりに1当量の無機塩が生成する。無機塩はバイヤー法において望ましくない不純物であり、それはこれらのプラントにおけるスケーリングの問題の一因となり、且つバイヤー液(Bayer liquor)の腐食性の一因となる。これらの不純物は液を再循環させる時に堆積し、溶液からのアルミナの回収を遅らせ得、アルミナ三水和物と共沈殿するアルミノケイ酸塩の結晶化のための鋳型として働き、装置上におけるスケールの付着の一因となり(特にヒーターにおいて蒸発有効性の低下の一因となり)、このすべては循環負荷(circulating load)の増加に適応させるためにプラントの寸法を増加させる必要性に導く。
出願人等は、ヒドロキシルアミン塩の代わりにヒドロキシルアミン遊離塩基の使用によりこれらの問題を除去できることを見出した。ヒドロキシルアミン遊離塩基によりNH2−OHを意味する。ヒドロキシルアミン遊離塩基は、例えば50%水溶液として商業的に
入手可能であるが、イオン交換を用いて塩から製造することもできる。しかしながら、出願人等は、ポリアクリルアミド油中水型微粒分散系を商業的に入手可能なヒドロキシルアミン遊離塩基と反応させると、得られるヒドロキサメート化ポリマーは水中における低い溶液粘度を示し、それはヒドロキサメート化ポリマーをバイヤー法における凝集剤として無効にすることを見出した。バイヤー法における赤泥の凝集における優れた性能のために、ヒドロキサメート化ポリマーは、溶液中における高い溶解性及び連鎖延長のために実質的な分枝又は架橋なしで高い分子量を持つことが重要であり、それは高い溶液粘度により特徴付けられる。出願人等は、商業的に入手可能なヒドロキシルアミン遊離塩基溶液中のヒドラジン不純物がヒドロキサメート化ポリマーの低い溶液粘度の発生に責任があることを見出した。ヒドロキシルアミン遊離塩基50%水溶液の種々のロットの分析は、ヒドラジン含有率が溶液中に500〜1200ppm又はヒドロキシルアミンに基づいて1000〜2400ppmの範囲内であることを示した。理論に束縛されることは望まないが、出願人等は、ヒドロキサメート化反応のための条件下でヒドラジンもアミド官能基と反応し、架橋の故に低い溶液粘度の発生に導くと考える。
本発明において有用なビニルポリマーの代表的なものは、ヒドロキシルアミンと反応するであろう側鎖官能基を含有するもの、例えばビニルモノマー、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸などのような不飽和酸;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸t−ブチル及び対応するメタクリレートエステルのような酸エステル;メタクリル酸ジメチルアミノエチル;アクリル酸ジメチルアミノエチル及びその第4級塩;クロトン酸メチルから製造されるもの;無水マレイン酸及びそのエステルなどのポリマー;アクリロニトリルなどから製造されるもののようなニトリルポリマー;アクリルアミド、メタクリルアミドなどから製造されるもののようなアミドポリマーである。上記のビニルモノマーを互いと、あるいは他のいずれかのアニオン性、カチオン性又は非−イオン性モノマー又はそれらの混合物と共重合させることもできる。
アミドの(コ)ポリマーである。ヒドロキサメート化に適したエステル基を含有するポリマーを、硫酸ジメチル又は塩化メチルのようなアルキル化剤によるカルボン酸基のエステル化により誘導することもできる。例えば共重合又はアクリル酸残基の重合−後エステル化によりアクリルエステルを導入することができる。
量に基づく。
X1及びX2は、それぞれ個々にH、OH、NR”2、OR”’、SH、ハライド又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基であり、但しX1及びX2の両方がOH基であることはなく、ここで各R”はそれぞれH又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基であり、R”’は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基であり、ここで2個のR”’基は場合により置換されていることができる環系を形成することもできるか;あるいはR”’はアルカリ金属(特にNa)又はNRV 4であり、ここで各RVはそれぞれH又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基であり;
X3はO、NR’、S又はPR’であり、ここでR’はH、OH、アルカリ金属(特にNa又はK)、NRIV 2又はアルキルであり、ここで各RIVはそれぞれH又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基であり;
RはCR1R2であり、ここでR1及びR2はそれぞれ独立してH又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基であり、ここでR1及びR2は場合により置換されていることができる環を形成することもできるか、あるいはRはR3C=CR4であり、R3及びR4は一緒になって場合により置換されていることができる環、好ましくは場合により置換されていることができる芳香環を形成するか、あるいはRはR5R6C−CR7R8であり、ここでR5及びR7は一緒になって場合により置換されていることができる環を形成し、R6及びR8はそれぞれ独立してH又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基であり、但しR1はX1と環系を形成することができる]
の化合物から選ばれる。
しくはそれより多い電子供与基を保有する置換されたフタルイミド、例えば4−メチルフタルイミド;N−置換されたフタルイミド、例えばN−ヒドロキシフタルイミド;2炭素上にアルキル置換を有する1,3ジケトン、例えば3−メチル−2,4−ペンタンジオン;ピロメリト酸ジイミドの群から選ばれる。最も好ましいのは、フタルイミド、4−メチルフタルイミド、N−ヒドロキシフタルイミド、3−メチル−2,4−ペンタンジオン及びピロメリト酸ジイミドである。
ルションを得ることができる。あるいはまた、上記で議論した基準が満たされる限り、ヒドロキシルアミン、過剰の塩基及び安定剤を前駆体ビニルポリマー微粒分散系に直接加え、それに追加の油及び乳化剤を撹拌しながら加えることができる。さらに、各個別の成分、すなわちヒドロキシルアミン、過剰の塩基及び安定剤を個別のエマルションに調製し、そのまま前駆体ビニルポリマー微粒分散系に加えることができる。
を用いて60rpmにおける値に変換する。SVはmPa.sで言われる。溶液粘度は、ヒドロキサメート化ポリマーの分子量に関連する尺度である。ポリマーの溶液粘度と分子量の間の関係を、サイズ排除クロマトグラフィー、光散乱及び当該技術分野における熟練者に既知の他の方法により決定することができる。本発明に従う方法は、約2.0mPa.sより高い、特に少なくとも10mPa.sの溶液粘度を有するヒドロキサメート化ビニルポリマー油中水型微粒分散系を得ることを可能にする。そのようなポリマーは、特にバイヤー法において非常に有効な凝集剤であることが知られてきた。ポリマーを複数の他の用途にために用いることもできる。
塩を含有する。油中水型微粒分散系は、より好ましくは上記で定義した副生成物塩を実質的に含有しない。
以下の実施例は、本発明の独特の性質を示す。下記の実施例において、以下の分析法が用いられた:
ヒドロキシルアミン遊離塩基中のヒドラジン含有率は、G.W.Watt,and J.D.Chrisp著,Analytical Chemistry,24,2006(1952)の方法に従って決定された。用いられる呈色試薬(color reagent)は以下の組成を有した:p−ジメチルアミノベンズアルデヒド,0.4g;エタノール,20.0ml;及び濃塩酸,2.0ml。50%ヒドロキシルアミン遊離塩基溶液を、分析のために一般に1:10に希釈した。10mlのメスフラスコ中に2mlの呈色試薬及び50μlの希釈されたヒドロキシルアミン遊離塩基溶液を入れ、脱イオン水を印まで入れた。フラスコを振り、少なくとも10分間放置して呈色が完了するのを保証する。吸光度を454nmの波長で測定し、ヒドラジン濃度をキャリブレーション曲線に基づいて算出する。約1ppmのヒドラジン濃度の下限を得るために、25μlの希釈されない試料を4mlの呈色試薬と一緒に用いた。試料中のヒドラジン及びヒドロキシルアミンの両方と反応するのに十分なp−ジメチルアミノベンズアルデヒドを用い、正しい呈色反応(color response)を得るのが重要である。
1.0gのフタルアミド酸(純度97%,Aldrich)を、650ppmのヒドラジン(ヒドロキシルアミンHAに基づいて1300ppmである)を含有する50%ヒドロキシルアミン遊離塩基(Aldrichから商業的に入手可能)を含有する20gの水溶液に加える。溶液を60℃で4時間撹拌する。処理の後、ヒドロキシルアミン遊離塩基溶液中のヒドラジンレベルは大体0ppmであることが決定された。
31.83%のポリマー固体を有する超高分子量(>1500万)の油中水型逆相(inverse)ポリアクリルアミド微粒分散系を、米国特許第4,587,306号明細書(Vio)中の記載に従って調製する。この微粒分散系を、以下に記載する通りにヒドロキサメート化ポリマー微粒分散系の製造のために用いる。263.2gのポリアクリルアミド微粒分散系、31.5gのパラフィン油及び1.75gのエトキシル化脂肪アミン乳化剤を反応器中に装入する。均一な分散系に達するまで、微粒分散系を撹拌する。一方で、実施例1で得られた16.65gの予備−処理されたヒドロキシルアミン遊離塩基溶液、1.0gの脱イオン水及び9.3gのチオ硫酸ナトリウムを混合することにより、ポリマーのヒドロキサメート化のための溶液を別の容器中で調製する。この溶液に、86.43gの50%水酸化ナトリウム溶液を撹拌しながらゆっくり装入する。水酸化ナトリウムの添加の間、温度を30℃より低く制御する。ヒドロキサメート化を行うために、ヒドロキサメート化溶液を反応器中のポリアクリルアミド微粒分散系中に16分かけてゆっくり加える。ヒドロキサメート化溶液を装入してから15分後、3.4gのエトキシル化ノニルフェノール界面活性剤を装入する。30分後、2.5gの30%硫化水素ナトリウム溶液を加え、微粒分散系をさらに1時間撹拌して反応を完了させる。ヒドロキサメート化−ポリアクリルアミド生成物は、20.15重量%のポリマー固体を有する(ポリアクリルアミドに基づいて算出)。得られる安定なゲル−非含有微粒分散系は、1日後に11.1mPa.s及び1週間後に9.5mPa.sの溶液粘度(SV)を有する。
たヒドロキサメート化ポリマー分散系より有意に高い。米国特許第6,020,418号明細書の先行技術の実施例3を再現した:ヒドロキサメート化ポリマー分散系は16重量%のポリマー固体を有した(ポリアクリルアミドに基づいて算出)。
この比較実施例の製造のために、実施例2におけると同じ方法を行う。唯一の相違は、予備−処理されたヒドロキシルアミン溶液の代わりに未処理のヒドロキシルアミン遊離塩基溶液を用いることである。得られる安定なゲル−非含有微粒分散系は、1日後に2.5mPa.s及び1週間後に2.8mPa.sの溶液粘度を有する。この実施例は、有効なヒドラジン掃去剤を用いてヒドロキシルアミン遊離塩基を処理しないと、製造されるヒドロキサメート化ポリアクリルアミド微粒分散系は実質的により低い溶液粘度を有することを示している。
約688ppmのヒドラジン(HAに基づいて1376ppm)を含有する50%ヒドロキシルアミン遊離塩基を含有する水溶液を、室温で撹拌しながら0.1gのピロメリト酸ジイミドで処理した。1時間15分後、溶液のヒドラジン含有率は100ppm(ヒドロキシルアミンに基づいて200ppm)であった。
約955ppmのヒドラジン(HAに基づいて1910ppm)を含有する50%ヒドロキシルアミン遊離塩基(HA)を含有する20gの水溶液を、室温で撹拌下に、表1に示す種々の反応物で、及び種々の時間の間、処理した。処理の後、ヒドラジンの量を測定した。
970ppmのヒドラジン(HAに基づいて1940ppm)を含有する15gの50%ヒドロキシルアミン遊離塩基水溶液(BASFから得た)を、表2に示す条件下でフタルイミドを用いて処理し、ヒドラジン除去に関する有効性へのヒドラジンに基づく化学量論、時間及び温度の影響を調べた。結果を表2に示す。
フタルイミドをそれぞれ3−メチル−2,4−ペンタジオン及びフタルアミド酸により置き換える以外は、実施例7を繰り返した。結果を表3及び4に示す。
フタルアミド酸を表5に記載する試薬により置き換え、表5に記載する処理条件を用いる以外は、実施例1を繰り返した。処理の後、ヒドラジンの残留量を測定した。
実施例26〜42及び比較実施例43は、実施例1のヒドロキシルアミン遊離塩基の代わりに、表6に記載される試薬を用い、且つ表6に記載される条件下で予備−処理された市販のヒドロキシルアミン遊離塩基溶液(初期には溶液中に650ppmのヒドラジンあるいはヒドロキシルアミンに基づいて1300ppmを含んでなる)を用いる以外は、実
施例2に記載された通りに製造されたヒドロキサメート化ポリアクリルアミド微粒分散系である。表6は、得られるヒドロキサメート化ポリマー微粒分散系の1日後及び1週間後に測定された溶液粘度をまとめている。
31.83%のポリマー固体を有する高分子量(>1500万)油中水型逆相ポリアクリルアミド微粒分散系を、実施例2に記載した通りに製造する。別の容器中に、室温において1%のフタルイミドを用いて16時間予備−処理された15.72gのヒドロキシルアミン遊離塩基溶液、1.27gの脱イオン水及び11.83gのチオ硫酸ナトリウムを加えた。この溶液に、温度を30℃より低く保ちながら、86.43gの50%水酸化ナトリウム溶液を撹拌しながらゆっくり装入した。このヒドロキサメート化溶液を反応器中のポリアクリルアミド微粒分散系中に16分かけてゆっくり加えた。15分の撹拌の後、3.4gのエトキシル化ノニルフェノール界面活性剤を装入した。30分後、2.5gの30%硫化水素ナトリウム溶液を加え、微粒分散系をさらに1時間撹拌して反応を完了させた。ヒドロキサメート化ポリアクリルアミド生成物は、20.19%のポリマー固体を有する(ポリアクリルアミドに基づいて算出)。得られる安定なゲル−非含有微粒分散系は、1日後に13.3mPa.s及び3日後に12.8mPa.sの溶液粘度を有する。
256gのアルミン酸ナトリウム、66gの水酸化ナトリウム及び40gの炭酸ナトリウムを水に加えて合計1000mlとし、100℃に加熱することにより、合成バイヤー液を調製する。沈降試験のために、赤泥固体(典型的に運転中のバイヤープラントにおいて排出されて廃棄される(discharged to waste)泥スラリから得られる)を合成液と混合し、一般的に約40g/lの懸濁固体を含有するスラリを与える。メスシリンダー中に含有されるスラリ中に、孔あきプランジャー(perforated
plunger)を用いて希薄試薬を混合し、凝集固体に関する沈降速度を算出できるように、ある決められた距離を沈降するための時間を測定する。30分後、上澄み液の試料を採取し、濾過する;フィルター上に集められる固体を次いで洗浄し、乾燥して、上澄み液の透明性の尺度を与える。
実施例46において、36.9%のポリマー固体を有する超高分子量(>1500万)油中水型逆相ポリアクリルアミド微粒分散系を用いる以外は、実施例2に記載された通りにヒドロキサメート化ポリアクリルアミドを製造した。このポリアクリルアミド微粒分散系は、実施例2に記載されたポリアクリルアミド微粒分散系を45℃において5時間、真空蒸留に供することにより得られる。0.6%フタルイミドを用いて40℃において2時間予備−処理されたヒドロキシルアミン遊離塩基溶液を用いる以外は、実施例2において記載された通りにヒドロキサメート化を行う。最終的な生成物は、22.5重量%のポリマー固体(ポリアクリルアミドに基づいて算出)及び10.5mPa.sのSVを有する安定なヒドロキサメート化ポリマー微粒分散系である。
Claims (15)
- 少なくとも1種のヒドロキサメート化ポリマーを含有する微粒分散系の製造方法であって、a)油及び乳化剤の連続相ならびにヒドロキシルアミンと反応するであろう1つもしくはそれより多い側鎖官能基を含有するビニルポリマーを含んでなる不連続水相を含んでなる油中水型微粒分散系を、b)塩を実質的に含まず、ヒドロキシルアミンに基づいて500ppmより少ないヒドラジンを含有するヒドロキシルアミン遊離塩基を反応させることを含んでなる方法。
- ビニルポリマーがアクリルアミド、アクリル酸及び/又はアクリルエステルの(コ)ポリマーから選ばれる請求項1に従う方法。
- ヒドロキシルアミン−遊離塩基が20ppmより少ないヒドラジンを含有する請求項1又は請求項2に従う方法。
- ヒドロキシルアミン−遊離塩基が実質的にヒドラジンを含有しない請求項3に従う方法。
- 大量のヒドロキシルアミンの存在下でヒドラジンに関する有意な選択性を示す掃去剤を用いてヒドラジンを含有するヒドロキシルアミン−遊離塩基を処理することにより得られるヒドロキシルアミン−遊離塩基を用いる請求項1〜4のいずれか1つに従う方法。
- 掃去剤が式I及び/又はII
X1及びX2のそれぞれは独立して:H、OH、NR”2、OR”’、SH、ハライド又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基から選ばれ、但しX1及びX2の両方がOH基であることはなく、ここで各R”は独立して:H又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基から選ばれ、R”’は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基であり、ここで2個のR”’基は場合により置換されていることができる環系を形成することもできるか;あるいはR”’はアルカリ金属又はNRV 4であり、ここで各RVは独立して:H又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基から選ばれ;
X3はO、NR’、S又はPR’であり、ここでR’はH、OH、アルカリ金属、NRIV 2又はアルキルであり、ここで各RIVは独立して:H又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基から選ばれ;
Rは:
R1及びR2のそれぞれが独立して:H又は場合により置換されていることができるヒド
ロカルビル基から選ばれ、ここでR1及びR2は場合により置換されていることができる環を形成することもできるCR1R2;
R3及びR4が一緒になって場合により置換されていることができる環を形成するR3C=CR4;ならびに
R5及びR7が一緒になって場合により置換されていることができる環を形成し、R6及びR8のそれぞれが独立して:H又は場合により置換されていることができるヒドロカルビル基から選ばれるR5R6C−CR7R8
から選ばれ、
但しR1はX1と環系を形成することができる]
の化合物から選ばれる請求項5に従う方法。 - 掃去剤がフタルイミド;芳香環上に1個もしくはそれより多い電子供与基を保有する置換されたフタルイミド;N−置換されたフタルイミド;2炭素上にアルキル置換を有する1,3ジケトン;及びピロメリト酸ジイミドの群から選ばれる請求項5に従う方法。
- ヒドロキシルアミン−遊離塩基を水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、アンモニア及びそれらの混合物から選ばれる過剰の塩基と一緒に用いる請求項1〜7のいずれか1つに従う方法。
- 請求項1〜8のいずれか1つに従う方法により得られるヒドロキサメート化ビニルポリマー油中水型微粒分散系。
- 少なくとも1種のヒドロキサメート化ビニルポリマー及びポリマー上に存在するヒドロヒサメート基の当量当たりに1当量より少ない副生成物塩を含んでなるヒドロキサメート化ビニルポリマー油中水型微粒分散系。
- ヒドロキサメート化前のビニルポリマーに基づいて計算される少なくとも18重量%のポリマーを含んでなるヒドロキサメート化ビニルポリマー油中水型微粒分散系。
- 少なくとも10mPa.sの溶液粘度を有する請求項9〜11のいずれか1つに従うヒドロキサメート化ビニルポリマー油中水型微粒分散系。
- ヒドロキサメート化ビニルポリマーがポリマー中のモノマー単位に基づいて少なくとも5モル%のヒドロキサメート基含有率を有するアクリルアミドのヒドロキサメート化(コ)ポリマーである請求項9〜12のいずれか1つに従うヒドロキサメート化ビニルポリマー油中水型微粒分散系。
- ヒドロキサメート化ビニルポリマーが1,000,000より大きい分子量を有する請求項9〜13のいずれか1つに従うヒドロキサメート化ビニルポリマー油中水型微粒分散系。
- 請求項9〜14のいずれか1つに従うヒドロキサメート化ポリマー微粒分散系を工業プロセス流に加えることを含んでなる、懸濁された固体を含んでなる工業プロセス流からの懸濁された固体の凝集及び分離方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201061425555P | 2010-12-21 | 2010-12-21 | |
US61/425,555 | 2010-12-21 | ||
PCT/US2011/065718 WO2012087862A2 (en) | 2010-12-21 | 2011-12-19 | Microdispersions of hydroxamated polymers and methods of making and using them |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014507507A true JP2014507507A (ja) | 2014-03-27 |
JP2014507507A5 JP2014507507A5 (ja) | 2014-09-18 |
JP5813782B2 JP5813782B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=45491790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013546271A Expired - Fee Related JP5813782B2 (ja) | 2010-12-21 | 2011-12-19 | ヒドロキサメート化ポリマーの微粒分散系ならびにそれらの製造及び使用方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8685256B2 (ja) |
EP (1) | EP2655428B1 (ja) |
JP (1) | JP5813782B2 (ja) |
CN (1) | CN103237818B (ja) |
AU (1) | AU2011349525B2 (ja) |
BR (1) | BR112013014871B1 (ja) |
CA (1) | CA2822384C (ja) |
EA (1) | EA028199B1 (ja) |
ES (1) | ES2933038T3 (ja) |
SA (1) | SA111330088B1 (ja) |
WO (1) | WO2012087862A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014507364A (ja) * | 2010-12-21 | 2014-03-27 | サイテク・テクノロジー・コーポレーシヨン | ヒドロキシルアミン溶液からのヒドラジンの除去方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115819652B (zh) * | 2022-12-06 | 2023-09-05 | 中南大学 | 一种2-氨基戊二羟肟酸改性聚丙烯酸螯合树脂及其制备方法与应用 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6466147A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Dainippon Ink & Chemicals | Production of aminooxyacetic acid salt |
JPH05156073A (ja) * | 1991-05-23 | 1993-06-22 | American Cyanamid Co | ヒドロキシルアミン存在の水性重合体の安定化法 |
JPH07233132A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-09-05 | Yasuo Kikukawa | ヒドロキシルアミン化合物 |
JPH11512431A (ja) * | 1995-09-11 | 1999-10-26 | ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション | カルボニル化方法ストリームからのカルボニル不純物の除去 |
US6020418A (en) * | 1991-05-23 | 2000-02-01 | Cytech Technology Corp. | Microdispersions of hydroxamated polymers |
JP2005508244A (ja) * | 2001-10-30 | 2005-03-31 | ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 原子価状態を制御する方法 |
JP2006517569A (ja) * | 2003-01-31 | 2006-07-27 | アベンティス・ファーマ・ソシエテ・アノニム | 環状尿素誘導体、その製法及びキナーゼ阻害剤としてのその薬学的使用 |
JP2008069163A (ja) * | 1996-12-19 | 2008-03-27 | Aventis Pharmaceuticals Inc | アルデヒド、ケトン、オキシム、アミン及びヒドロキサム酸化合物の固相合成法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4147681A (en) | 1976-02-24 | 1979-04-03 | Calgon Corporation | Stable, self-inverting water-in-oil emulsions |
FR2524895A1 (fr) | 1982-04-09 | 1983-10-14 | Inst Francais Du Petrole | Procede de preparation de microlatex en phase huileuse continue par polymerisation en micro-emulsion du type eau dans l'huile d'un monomere hydrosoluble, microlatex obtenus et leur utilisation en recuperation assistee du petrole |
FR2533572A1 (fr) | 1982-09-28 | 1984-03-30 | Elf Aquitaine | Perfectionnements a la preparation de polymeres a fonctions hydroxamiques, nouveaux polymeres obtenus et leurs applications |
US4767540A (en) | 1987-02-11 | 1988-08-30 | American Cyanamid Company | Polymers containing hydroxamic acid groups for reduction of suspended solids in bayer process streams |
US5302696A (en) * | 1989-05-16 | 1994-04-12 | Olin Corporation | Process for minimizing residual free hydrazine in polymer latices |
US5171833A (en) * | 1989-05-16 | 1992-12-15 | Olin Corporation | Process for minimizing residual free hydrazine in polymer latices |
US5405898A (en) * | 1993-10-07 | 1995-04-11 | Nalco Chemical Company | Hydroxylamine modified lower acrylate ester latices |
US6235162B1 (en) * | 1998-05-28 | 2001-05-22 | Sachem, Inc. | Ultrapure hydroxylamine compound solutions and process of making same |
ATE525136T1 (de) * | 2001-07-27 | 2011-10-15 | Ocean House Chemicals Ltd | Hydroxamatzusammensetzung und schaumflotationsverfahren |
ES2646563T3 (es) | 2005-02-25 | 2017-12-14 | Cytec Technology Corp. | Emulsiones de agua en aceite en agua de polímeros hidroxamatados y métodos para utilizar las mismas |
US20120152852A1 (en) * | 2010-12-21 | 2012-06-21 | Cytec Technology Corp. | Processes for removing hydrazine from hydroxylamine solutions |
-
2011
- 2011-12-19 EP EP11808774.1A patent/EP2655428B1/en active Active
- 2011-12-19 EA EA201390920A patent/EA028199B1/ru not_active IP Right Cessation
- 2011-12-19 ES ES11808774T patent/ES2933038T3/es active Active
- 2011-12-19 BR BR112013014871A patent/BR112013014871B1/pt active IP Right Grant
- 2011-12-19 WO PCT/US2011/065718 patent/WO2012087862A2/en active Application Filing
- 2011-12-19 US US13/329,963 patent/US8685256B2/en active Active
- 2011-12-19 JP JP2013546271A patent/JP5813782B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-12-19 CA CA2822384A patent/CA2822384C/en active Active
- 2011-12-19 CN CN201180058378.1A patent/CN103237818B/zh active Active
- 2011-12-19 AU AU2011349525A patent/AU2011349525B2/en active Active
- 2011-12-20 SA SA111330088A patent/SA111330088B1/ar unknown
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6466147A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Dainippon Ink & Chemicals | Production of aminooxyacetic acid salt |
JPH05156073A (ja) * | 1991-05-23 | 1993-06-22 | American Cyanamid Co | ヒドロキシルアミン存在の水性重合体の安定化法 |
US6020418A (en) * | 1991-05-23 | 2000-02-01 | Cytech Technology Corp. | Microdispersions of hydroxamated polymers |
JPH07233132A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-09-05 | Yasuo Kikukawa | ヒドロキシルアミン化合物 |
JPH11512431A (ja) * | 1995-09-11 | 1999-10-26 | ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション | カルボニル化方法ストリームからのカルボニル不純物の除去 |
JP2008069163A (ja) * | 1996-12-19 | 2008-03-27 | Aventis Pharmaceuticals Inc | アルデヒド、ケトン、オキシム、アミン及びヒドロキサム酸化合物の固相合成法 |
JP2005508244A (ja) * | 2001-10-30 | 2005-03-31 | ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 原子価状態を制御する方法 |
JP2006517569A (ja) * | 2003-01-31 | 2006-07-27 | アベンティス・ファーマ・ソシエテ・アノニム | 環状尿素誘導体、その製法及びキナーゼ阻害剤としてのその薬学的使用 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014507364A (ja) * | 2010-12-21 | 2014-03-27 | サイテク・テクノロジー・コーポレーシヨン | ヒドロキシルアミン溶液からのヒドラジンの除去方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012087862A2 (en) | 2012-06-28 |
CA2822384C (en) | 2018-10-30 |
ES2933038T3 (es) | 2023-01-31 |
US20120153209A1 (en) | 2012-06-21 |
EA201390920A1 (ru) | 2013-10-30 |
BR112013014871B1 (pt) | 2020-04-28 |
US8685256B2 (en) | 2014-04-01 |
WO2012087862A3 (en) | 2012-12-06 |
AU2011349525B2 (en) | 2015-05-21 |
EA028199B1 (ru) | 2017-10-31 |
EP2655428B1 (en) | 2022-09-14 |
CA2822384A1 (en) | 2012-06-28 |
SA111330088B1 (ar) | 2014-12-30 |
CN103237818B (zh) | 2014-10-29 |
EP2655428A2 (en) | 2013-10-30 |
JP5813782B2 (ja) | 2015-11-17 |
CN103237818A (zh) | 2013-08-07 |
AU2011349525A1 (en) | 2013-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI510456B (zh) | 製備新穎無鹵素陰離子之四級銨鹽單體的方法、其聚合方法及所得聚合物之使用方法 | |
JP5522897B2 (ja) | ヒドロキサム酸化ポリマーの水中油中水エマルジョンおよびこれらを使用するための方法 | |
JP5813782B2 (ja) | ヒドロキサメート化ポリマーの微粒分散系ならびにそれらの製造及び使用方法 | |
US11760672B2 (en) | Antiscale dispersant composition and use thereof | |
JP5815733B2 (ja) | ヒドロキシルアミン溶液からのヒドラジンの除去方法 | |
JP2004529219A (ja) | ペンダント型サリチル酸基を有する高分子量ポリマー | |
KR100228641B1 (ko) | 히드록삼화 중합체의 미소분산액 및 이의 제조 방법 | |
US8501010B2 (en) | Di- and mono-alkoxysilane functionalized polymers and their application in the Bayer process | |
OA16456A (en) | Microdispersions of hydroxamated polymers and methods of making and using them. | |
OA16461A (en) | Processes for removing hydrazine form hydroxylamine solutions. | |
JP4828152B2 (ja) | 下水の処理方法 | |
JPH107722A (ja) | ポリマー分散液の製造方法 | |
BRPI0609046B1 (pt) | Method for floculation and separation of suspended solids from an industrial process current containing suspended solids |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140804 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140804 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150527 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150819 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5813782 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |