JP2014506414A - 直交変調システムを使用する無線音声装置 - Google Patents

直交変調システムを使用する無線音声装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014506414A
JP2014506414A JP2013546222A JP2013546222A JP2014506414A JP 2014506414 A JP2014506414 A JP 2014506414A JP 2013546222 A JP2013546222 A JP 2013546222A JP 2013546222 A JP2013546222 A JP 2013546222A JP 2014506414 A JP2014506414 A JP 2014506414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
quantized
digital
modulator
analog
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013546222A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5899240B2 (ja
Inventor
マイケル ジョセフ グッドソン、
トーマス ジェイ. クンツマン、
ジェフリー アーサー ムニエ、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shure Acquisition Holdings Inc
Original Assignee
Shure Acquisition Holdings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shure Acquisition Holdings Inc filed Critical Shure Acquisition Holdings Inc
Publication of JP2014506414A publication Critical patent/JP2014506414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5899240B2 publication Critical patent/JP5899240B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/02Delta modulation, i.e. one-bit differential modulation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/30Delta-sigma modulation
    • H03M3/50Digital/analogue converters using delta-sigma modulation as an intermediate step
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/36Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/362Modulation using more than one carrier, e.g. with quadrature carriers, separately amplitude modulated
    • H04L27/364Arrangements for overcoming imperfections in the modulator, e.g. quadrature error or unbalanced I and Q levels
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/3002Conversion to or from differential modulation
    • H03M7/3004Digital delta-sigma modulation
    • H03M7/3015Structural details of digital delta-sigma modulators
    • H03M7/302Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution
    • H03M7/3024Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having one quantiser only
    • H03M7/3026Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having one quantiser only the quantiser being a multiple bit one

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

通信システム、たとえば、無線マイクロフォンであって、従来のアプローチに対して消費電力を低減するために直交変調器システムを取り込み、および、実質的にすべての二次元デジタル技術をサポートする。該直交変調器システムは異なるサブシステムから成り、デジタル−アナログ変換回路、ベースバンドフィルター、および、直交変調器が含まれる。該デジタル−アナログ変換回路は離散時間サンプルを連続信号に変換し、および、さらにシグマ−デルタ変調器などのオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器を含む。次にベースバンドフィルターは、サンプリング画像および量子化ノイズに含まれる帯域外エネルギーを除去する。いくつかの電子部品は、直交変調器システムの消費電力を低減するディスクリートデバイスを含む。または、電子部品の一部または全部が、単一の電子デバイスに組み込まれてもよい。たとえば、同相/直交位相(I/Q)コンバータおよびオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器を、1つのフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイに実装することができる。

Description

開示の態様は、無線通信チャンネルを介した入力信号の処理、および、デジタル変調技術を使用する信号受信処理装置を含む。特に、本発明の態様は、無線オーディオ機器(たとえば、無線マイクロフォン)に関する。
無線マイクロフォン(ラジオマイクロフォンとも称される)は、典型的には、無線マイクロフォンを録音装置または増幅装置に直接接続する、物理ケーブルが無いマイクロフォンである。数多くの標準が存在し、それらの異なる送信スペクトルおよび送信技術は、無線マイクロフォンを対応する受信機器に接続するために使用される。たとえば、該接続には、周波数変調(FM)あるいは振幅変調(AM)などのアナログ変調技術を用いた、極超短波(UHF)あるいは超短波(VHF)周波数が使用される場合がある。いくつかの低価格無線モデルでは、一般に無線マイクロフォンと受信装置とが直線で見られることが要求される、近赤外光が使用される。しかし、コストのかかる無線周波数モデルでは、直線で見られることが要求されない無線周波数信号が使用される。いくつかのモデルは単一の固定周波数で動作するが、より高度なモデルでは、ユーザが選択可能な周波数で動作することができ、いくつかの無線マイクロフォンを同時に使用するときに発生する干渉を避けることができる。
無線マイクロフォンは、アーティストまたはスピーカの移動に関して大きな自由度があり、有線マイクロフォンに共通のケーブル接続問題を避けることができ、および、実演空間でのケーブルによる“つまずく危険(trip hazards)”を回避できるので有利な場合が多い。しかしながら、動作範囲が制限されること、過剰な動作範囲は他の無線機器への/からの干渉を生じること、および、動作時間が制限されることから生じる欠点を無線マイクロフォンは有する。動作時間は電池寿命によって制限され、および、回路から回路に特別な特徴を提供するために送信することによるバッテリの大きな消費電力によって、概して通常のコンデンサマイクロフォンよりも動作時間は短い。
無線マイクロフォン技術は、FMなどのアナログアプローチからデジタルアプローチへ現在移行している。しかしながら、デジタルアプローチには、複素変調(すなわち、送信される搬送波形を同時に振幅変調および位相変調する)が含まれる場合が多い。該複素変調は、アナログアプローチと比較して変調器を複雑にすることが多い。たとえば、従来のFMシステムは、電池寿命(すなわち、消費電力)および金銭的コストの点で高度に最適化されている。
(要約)
この要約は、以下の詳細な説明中にさらに記載される概念の一部を、簡略化された形態で紹介するものである。しかしながら、この要約は、重要な特徴または開示の本質的特徴を特定することを意図していない。
通信システムは直交変調器システムを組み込み、従来のアプローチに比べて消費電力を低減し、および、すべての二次元デジタル技術をサポートできる。直交変調器システムは、デジタル−アナログ変換回路、ベースバンドフィルター、および直交変調器を含む異なるサブシステムを含む。離散時間サンプルを連続信号に変換するデジタル−アナログ変換回路、および、シグマ−デルタ変調器などのオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器をさらに含む。ベースバンドフィルターは、サンプリング画像および量子化ノイズに含まれる帯域外エネルギーを除去する。実施形態は、無線マイクロフォンおよびオーディオボディパック(audio body packs)を含む、異なるタイプの無線オーディオ機器を支援できる。
開示の別の態様では、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器は、デジタル同相(I)信号およびデジタル直交(Q)信号を量子化I信号に変換し、および、デジタルQ信号を量子化Q信号にそれぞれ変換する。ここで、量子化信号は、サンプル毎に所望の量子化ビット数で量子化される。次にデジタル−アナログコンバータ(DAC)が、量子化信号を対応するアナログ信号に変換し、アナログ信号はさらにフィルタリングされて、ノイズ信号成分を低減する。次に直交変調器は、フィルタリングされた信号および局部発信器信号を、無線受信機に伝送される送信出力信号に変換する。
開示の別の態様では、いくつかの電子部品は、直交変調器システムでの消費電力を低減させるディスクリートデバイスを含むことができる。
開示の別の態様では、電子部品の一部または全部を、同一の電子デバイスに組み込むことができる。たとえば、同相/直交位相(I/Q)コンバータおよびオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器を、1つのフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイに実装することができる。
例示的な実施形態本発明およびその利点のより完全な理解は、同様の参照番号は同様の特徴部を示す添付図面を考慮した以下の記載を参照することによって得られるであろう。
開示の態様による無線マイクロフォンを有する通信システムを示す。 開示の態様による直交変調器システムを示す。 開示の態様によるオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器として使用されるシグマ−デルタ変調器のブロック図を示す。 開示の態様によるオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器として使用されるシグマ−デルタ変調器のブロック図を示す、 開示の態様による低分解能デジタル−アナログコンバータ(DAC)のブロック図を示す。 開示の態様によるシグマ−デルタDACのローパス二次スペクトル密度を示す。 開示の態様による図6に示されるスペクトル密度の拡大版を示す。 開示の態様によるディスクリート直交変調器のブロック図を示す。 入力信号を処理し、および、無線チャンネルを通じて処理信号を開示の態様による無線受信および信号処理装置へ送信する装置を示す。
実施形態の一部を構成する添付図面を参照し、および、本発明を実施できる種々の実施形態を参照して、多様な例示的な実施形態を以下に説明する。本発明の範囲から逸脱しない範囲内で、他の実施形態を利用することができ、並びに、構造上の変更および機能変更が可能であることが理解されるべきである。
図1は、無線チャンネル153および無線チャンネル154で、それぞれ、無線受信および信号処理装置103と通信する無線マイクロフォンを有する、開示の態様による通信システム101および102を示す。いくつかの実施形態では、2つ以上の無線マイクロフォン(たとえば、いくつかのミュージカル劇作品には40個以上の無線マイクロフォン)がパフォーマンスグループの異なるメンバー(入力信号151および152に対応する)をサポートするために使用されてもよい。該場合には、無線装置103は、ラック構成の半分に収容されてもよく、その結果2つの装置をラックシステムに一緒に収容できる。図1は、無線マイクロフォン101、無線マイクロフォン102並びに無線受信および信号処理装置103の間で、たった1つの通信チャンネルを示す。しかし、いくつかの実施形態では、ロバスト性を向上させるために、各マイクロフォンからの伝送を複数のチャンネルで受信するダイバーシティ受信機をサポートしてもよい。
実施形態は、ユーザに取り付けられ(たとえば、ボディパック)、および、分離したマイクロフォンから得られる入力信号を処理するる無線オーディオ機器をサポートできる。
限られた帯域幅が存在する、UHF帯(しばしばTV用ホワイトスペースと呼ばれる)で動作させるためにスペクトル効率(bps/Hz)が重要な条件である場合には、スペクトル的に効率的な複素変調が使用されてもよい。複素変調は、通信チャンネル153および154で、送信された搬送信号を同時に振幅変調および位相変調させる。したがって、たとえば、周波数変調などのアナログ変調と比較して、複素変調では変調器が典型的には複雑となる。従来のFMシステムは、電池寿命(すなわち、消費電力)、および、産業的にある種の期待感を抱かせる金銭的コストの点で高度に最適化されている。さらに議論されるように、いくつかの実施形態では、デジタル搬送波変調をサポートするために。経費検討に取り組む(たとえば、電力、金銭、およびサイズ)。
無線マイクロフォン101は、デジタルI/Qコンバータ104、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器105a、低分解能デジタル−アナログコンバータ(DAC)105b、フィルター106、および、アナログ直交変調器107を含む。オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器105aおよびDAC105bは、図1では2つの構成要素として示されているが、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器105aはいくつかの共通する特徴をDAC105bと共有してもよく、および、部分的に1つの電子デバイスに実装されてもよい。該電子デバイスは、たとえば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)である。
デジタル変調された波形を二次元で表現するために、デジタルI/Qコンバータ104は、入力信号151(アナログ波形に対応する)を、同相(I)信号成分および直交位相(Q)信号成分(I信号成分に対して90度位相が変位する)を含むデジタル変調された波形に変換する。
次に、デジタル変調された波形は、直交変調システム108によって処理される。直交変調システム108には、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器105a、低分解能デジタル−アナログコンバータ(DAC)105b、フィルター106、およびアナログ直交変調器107が含まれる。いくつかの実施形態では、さらに議論されるように、直交変調システム108は消費電力を最適化する。直交変調システム108は、デジタル変調された波形(I信号成分およびQ信号成分を含む)を処理し、および、式1で表現されるアナログ変調搬送波を形成する。
s(t)=Re(ejwt×(I(t)+JQ(t))・・・(式1)
無線受信および信号処理装置103は、チャンネル153および154を介して受信された信号を処理し、および、信号155を形成し、この信号は記録媒体に記録され、または、音響システム(たとえば、スピーカシステム)を介して演奏されてもよい。
図2は、開示の態様による直交変調器システム200を示す。直交変調器システム200は、サブシステムの集合体であって、最適直交変調器を生成する。ここでは従来のシステムと比較した、電力コスト、製造コスト、および、サイズコストが重要な基準である。いくつかの実施形態では、構成要素のいくつかは、たとえば、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいは特定用途向け集積回路(ASIC)等の電子デバイス 201に実装されてもよい。
従来のシステムでは、外部高速電流動作デジタル−アナログコンバータ集積回路がしばしば使用される。しかしながら、いくつかの実施形態では、直交変調器システム200は、I成分のためにシグマ−デルタ変調器203および低分解能DAC204を使用し、並びに、Q成分のためにシグマ−デルタ変調器206および低分解能DAC207を使用する。さらに議論されるように、シグマ−デルタ変調器203および206、並びに、低分解能DAC204および207は、同一フィールド・プログラマブル・ロジック・アレイ(FPGA)あるいは特定用途向け集積回路(ASIC)に実装されてもよい。これらは無線オーディオ機器の入力信号の離散時間処理を実施するために使用される場合が多い。
シグマ−デルタ変調器203は、パルス密度変調を使用して高分解能信号を低分解能信号に符号化するために、シグマ−デルタ(ΣΔ)(しばしば デルタ−シグマ(ΔΣ)と称される)変調をサポートする。
シグマ−デルタ変調を使用すると、直交変調システム200は、典型的には、従来のデジタル−アナログコンバータと比較して、消費電力が小さくなり、および、コストが低減される。たとえば、高速電流動作DAC集積回路を使用する従来のシステムと比較して、直交変調システム200は、消費電力が約70%少なくなり、コストが約50%低減され、および、サイズコストが約30%低減される。加えて、直交変調システム200の一部または全部は、既存の無線システム101である既存のデジタルロジック(たとえば、ASICまたはFPGA)に含ませることができ、それらのコストおよび電力をさらに低減する。
さらに従来のシステムで多用される外部DACを置き換え、DACを同一電子チップに取り込みむことで、前述のデジタル処理のように、直交変調システム200はデジタル配線(I/O要求を低減させることに対応する)も低減する。
実施形態では、異なるオンーオフチップの組み合わせを取り入れてもよい。たとえば、直交変調システム200のすべての機能がワンチップ(電子デバイス)に組み込まれてもよい。あるいは、いくつかの実施形態では、デジタルI/Q発生器、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器、および、デジタル−アナログコンバータだけをワンチップに取り込んでもよい。他の実施形態では、ベースバンドフィルターをチップの外部に設け、デジタルI/Q発生器、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器、デジタル−アナログコンバータ、および、アナログ直交変調器をワンチップに取り込んでもよい。他の実施形態では、ベースバンドフィルターおよびアナログ直交変調器を第2のチップに位置させ、デジタルI/Q発生器、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器、およびデジタル−アナログコンバータをワンチップに取り込んでもよい。
クロック208によってサンプリングが駆動される、直交変調システム200は、デジタル−アナログ変換回路213、ベースバンドフィルター209、およびアナログ直交変調器212を含む3つの電子部品(サブシステム)を含む。離散時間サンプルを連続信号に変換するデジタル−アナログ変換回路213は、さらに、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器(たとえば、シグマ−デルタ変調器)203およびDAC204を含む。次にベースバンド(BB)フィルター209は、サンプリング画像、量子化ノイズ、およびその他に含まれる帯域外エネルギーを除去する。いくつかの実施形態では、フィルター209は、能動フィルターを含む。フィルター次数、フィルター形状、および、フィルターカットオフ周波数は、典型的には、シグマ−デルタ変調器の仕様によって異なる。たとえば、特定のシグマ−デルタ変調器がモデル化され、および、スペクトル密度プロットが形成される。スペクトル密度プロットから、振幅周波数応答は、帯域外ノイズレベルが所望のレベルに低減されるように規定できる。この振幅周波数応答から、適切な次数、形状(たとえば、バターワース、チェビシェフ等)、および、カットオフ周波数を有するフィルターを選択できる。電子部品202〜204および209はI信号処理に関連しているが、類似の電子部品205〜207および210はQ信号処理に関連している。
アナログ直交変調器212は、同相(I)および直交位相(Q)波形が生成されたアナログ信号と、式1によるRF発信器211に基づく所望の搬送波周波数のアナログ複素正弦波を乗算する。
直交変調システム200は、搬送波を振幅および位相の両方で同時に(すなわち同相および直交位相を等価に)変調でき、実現されるべきすべての二次元変調デジタルスキームを支援する。それらには、デジタル直交振幅変調(QAM)、位相シフトキーイング(PSK)、直交周波数分割多重(OFDM)、および連続位相変調(CPM)が挙げられる。直交変調システム200は、無線マイクロフォンシステムを含む異なる有線および無線通信システムに組み込まれてもよい。
デジタルアップコンバータ(DUCs)202および205は、追加のサンプルをデジタルI信号251およびデジタルQ信号252に、それぞれ加える。たとえば、それぞれのサンプルはサンプルレートが増大するように繰り返される。
オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器203では、入力信号をオーバーサンプリングすることによって、時間分解能が振幅分解能(すなわち、量子化レベル)と交換される。いくつかの実施形態では、オーバーサンプリングノイズシェーピング変調器203は、シグマ−デルタ変調器(デルタ−シグマ変調器とも称する)を含んでもよい。
ベースバンドフィルター209および210は、アナログIおよびQ信号を、それぞれフィルタリングし、サンプリング画像ノイズおよび帯域外量子化ノイズを低減する。ベースバンドフィルター209および210は、インダクタの大きさが極めて大きい低バンド幅フィルターを形成するために、能動フィルター構成が想定される。
アナログ直交変調器212のディスクリート実装によって、消費電力を最小化することが促進される。これによって、アナログ直交変調器212の各素子を最適化することができる。主な素子には、図8に示すように、平衡ミキサ801および802、位相分割器803、および、アナログ加算器804が挙げられる。アナログ直交変調器212はRF出力信号257を形成する(図1に示すように、通信チャンネル153および154を介して搬送される送信信号に対応する)。
いくつかの実施形態では、いくつかのサブシステムは差動信号を使用して接続253〜256間で相互に接続されてもよく、その中で送信出力信号は、信号混入を低減するために、対応する非反転信号および反転信号を含む。
図3は、開示の態様によるオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器として使用される、シグマ−デルタ変調器301のブロック図(図2に示すシグマ−デルタ変調器203に対応する)を示す。上述したように、シグマ−デルタ変調器301は、先行する処理ロジック(たとえば、デジタルI/Qコンバータ104)と同一電子回路(たとえば、FPGA201)内に位置してもよい。さらに、低分解能DAC306の一部または全部は、同一の電子デバイスに組み込まれることができる。
変調器フィルター303の伝達関数であるH(z)、および、量子化器304に関する量子化器ビット数は、シグマ−デルタ変調器301の主要な調整可能なパラメータである。
変調器フィルター303の伝達関数H(z)は、ノイズ伝達関数(NTF)および信号伝達関数(STF)によって決定できる。
NTF=Y(z)/N(z)=1/(1+H(z)) (式2)
STF=Y(z)/X(z)=H(z)/(1+H(z)) (式3)
たとえば、NTF=(1−z−1=1−2z−1+z−2の場合の二次フィルター伝達関数H(z)は以下の式である。
H(z)=(1−NTF)/NTF=(2z−1−z−2)/(1−2z−1+z−2) (式4)
上記のNTFは2次のH(z)となり、性能と複雑度との間で良好な妥協点を低供する。高次変調器は安定性に問題がある。低次数では量子化ノイズとの相関性が高い(すなわち、音である)。
シグマ−デルタ変調器301は、信号結合器(加算器と称する)302、変調器フィルター303、および、量子化器304を含む。図3に示すように、信号結合器302は、デジタルアップコンバータ202からのデジタルI信号(図2に示すように)から、量子化器304の量子化出力を減算する。デジタルI信号がMビット(たとえば、図2に示すように12ビット)を有するように記載され、および、量子化器304からの量子化I信号がN量子化ビットを有するように記載されていると、信号−デルタ変調器301は、量子化器304からのビット数をデジタルI信号に関するビット数と一致するように調節するので、信号結合器302は二つの数字を減算できる。たとえば、量子化ビット数がNに等しい場合には、量子化状態の数は2に等しい。デジタルI信号のビット数は、量子化器304からのビット数に一致するように低減できる。
シグマ−デルタ変調器301は離散時間で実行されるので、デジタルロジックに実装することができる。量子化器のビット数が1(すなわち、N=1)に選択されると、シグマ−デルタ変調器301の出力と結合する低分解能DAC306の設計は(たった2つの量子化状態しか持たないので)単純化され、および、標準デジタルロジックI/Oを使用して図5に示すような低分解能DACを実装してもよい。シグマ−デルタ変調器301からの量子化器状態数が2より大きい場合であっても、いくつかのデジタルI/O回路が組み合わされて、3つの状態よりも大きい状態を形成できる。シグマ−デルタ変調器301およびDAC306を同一電子デバイス内に取り込むと、関連コストは著しく低減できる。
図4は、開示の態様によるオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器として使用されるシグマ−デルタ変調器401のブロック図を示し、ここでブロック図401は、図2に示すシグマ−デルタ変調器203の代替実施形態である。
変調器フィルター405の伝達関数であるHf(z)、および、量子化器403に関する量子化器ビット数は、シグマ−デルタ変調器401の主要な調整可能なパラメータである。
変調器フィルター405の伝達関数Hf(z)は、ノイズ伝達関数(NTF)および信号伝達関数(STF)から決定できる。
NTF=Y(z)/N(z)=1−Hf(z) (式5)
たとえば、NTF=(1−z−1=1−2z−1+z−2の場合の二次フィルター伝達関数Hf(z)は以下の式で表される。
Hf(z)=(1−NTF)=(2z−1−z−2) (式6)
シグマ−デルタ変調器401は、第1の信号結合器(加算器)402、N−ビット量子化器403、第2の結合器(加算器)404、および、変調器フィルター405を含む。第1の信号結合器402は、変調器フィルター405からのフィルタリングされた信号と、デジタルアップコンバータ202からのデジタルI信号(図2に示す)とを加算する。次に第2の信号結合器404は、第1の信号結合器402の出力から量子化出力を減算する。
これまでの議論と一致するように、信号−デルタ変調器401は量子化器403からのビット数を調節して、デジタルアップコンバータ202からのデジタルI信号(図2に示すように)に関するビット数と一致させる。
いくつかの実施形態では二次シグマ−デルタ変調器を組み込むことができるが、他の実施形態ではN次シグマ−デルタ変調器を組み込むことができ、ここで次数は2よりも大きくまたは小さい。高次変調器では、バンド中の信号対ノイズ比(SNR)を増加させることができる。
シグマ−デルタ変調器301および401(それぞれ図3および図4に示すように)は、単一段を含むが、他の実施形態では多段ノイズシェーピング(MASH)構成を使用することができ、ここで一次シグマ−デルタ変調器は、カスケード接続されて、高次ノイズシェーピングを形成する。高次単一段シグマ−デルタ変調器は不安定な特性を招くが、各一次ループが安定なので多段一次シグマ−デルタ変調器構成で安定性が確保される。
図5は、開示の態様による低分解能デジタル−アナログコンバータ(DAC)204のブロック図を示す。DAC204は、非反転出力551および反転出力552から差動出力を提供する。非反転出力551および反転出力552は、それぞれレジスタ501および502から得られ、ここでレジスタはDACクロック208によってクロックされ(図2に示すように)、および、レジスタ502への入力はインバータ503によって反転される。
DAC204は、1量子化器ビットに対応する2つの量子化器状態(すなわち、’1’に等しい出力551/’0’に等しい出力552、および、’0’に等しい出力551/’1’に等しい出力552)サポートできるが、さらにDAC204は、バッファ504および505を高インピーダンス状態に活性化することで、第3の状態をサポートする。トライステートバッファでは、第3の状態はHi−Z(高インピーダンス)状態である。各出力バッファが高インピーダンス、および、外部回路がバイアスを生成しない場合には、差動出力(Y(t)=P1−P2)は‘0’になる。したがって異なる状態の集合は+1、−1、および0である。このアプローチによって、シグマ−デルタ変調器の動作に有用なもう1つのレベル(2状態に比べて3状態)が量子化器で可能になる。
能動フィルターへの入力ノード(フィルター209またはフィルター210が、能動フィルターを含む場合)が加算ノードである場合、能動フィルターの前で複数の異なる入力信号が一緒に加算される。二進数DAC、すなわちいわゆる“R−2R”DACが実装される場合には、複数の信号が抵抗を介して加算ノード(能動フィルターに固有)に接続されることができる。
図6は、開示の態様による、シグマ−デルタ変調器203のローパス二次スペクトル密度応答600を示す。しかしながら、デジタル−アナログ変換回路213(すなわち、図2に示すようにDAC204と協働するシグマ−デルタ変調器203)に対応する応答は、零次ホールド補間を組み込んだ場合と類似し、ここでデジタル−アナログ変換回路213は帯域外量子化ノイズを形成する。図6は、フルスケールトーンおよびオーバサンプリングレート=960での、ローパス2次単一ビットシグマ−デルタ変調器の電力スペクトル密度プロットを示す。
ベースバンドフィルター209および210(図2に示すように)は増大した帯域外ノイズを除去するので、典型的なナイキストDACが使用される(たとえば、従来のシステムに使用される高速電流動作DAC)場合よりも、より積極的なフィルター要件が要求される。
フィルター209および210のベースバンドフィルター要件は、典型的には、対象とする用途、および、他のシステムパラメータによって異なる。たとえば、シグマ−デルタ変調器203およびDAC204のオーバサンプリングレート(OSR)が2の倍数で増加すると、ベースバンドフィルターコーナ周波数も2の倍数で移動する。極めて効率の良い抵抗−コンデンサ(RC)、インダクタ−コンデンサ(LC)、および能動フィルターを要求に応じて設計できる。コーナ周波数が1MHz以下になると、LCフィルターの大きなインダクタサイズのために、能動フィルタリングが概して好ましくなる。
図7は、開示の態様による、図6に示されるスペクトル密度の拡大版700を示す。図6は、12MHzを超えるスペクトル密度を示すが、拡大版700は2MHzに及ぶ。無線マイクロフォンチャンネルの典型的なバンド幅は約200KHzであり、ここではIおよびQ成分は、0から100KHzの間で有意義な情報である。従って、高忠実度の領域は0から100KHzであり、これはプロット700の左側である。残りの信号エネルギー(すなわち、100KHzよりも大きい周波数)は、フィルター209および210によって除去される。
図8は、開示の態様による、ディスクリート直交変調器(たとえば、図2に示すアナログ直交変調器212)のブロック図800を示す。
従来のシステムでは、アナログ直交変調器は、典型的には、いくつかの製造業者から集積回路として供給されていた。多くの入手可能な変調器は、高性能(およびしたがって高電力)が必要とされる携帯電話インフラ市場をターゲットとしている。加えて、携帯通信向けの周波数バンドは、典型的にはUHF(470MHz〜900MHz)バンドである。たとえば、従来の直交変調器の消費電力が約126mWだとすると、ディスクリート直交変調器の消費電力は約36mWである。これによって、電池寿命を測定可能なほど節約できる(いくつかの無線マイクロフォンシステムで約2時間)。
ディスクリート直交変調器800の主な構成要素は、極めて高効率のダブル平衡ミキサ801および802、並びに、90度位相分割器803である。しかしながら、他のミキサ(たとえば、能動ミキサ、受動ミキサ、シングル平衡ミキサ等)が、いくつかの実施形態に取り込まれてもよい。ミキサのRFポートで、局部発信器(LO)805の成分を減衰させることが望ましい場合には、平衡ミキサが考慮に入れられるべきである。直交変調器800のLO除去は、各ミキサ801および802自体がLO信号をどのようにうまく除去するかに関連する。従って、直交結合はLO成分信号を除去しない。直交変調器800はディスクリート構成であるので、各ミキサ801および802のバイアス点(受動ミキサのLO駆動レベル)は特定の用途に対して調整できるので、ミキサの性能と消費電力との関係が存在する。
ディスクリート加算器804は、ミキサ801および802からのミキサ出力を結合させて、図2に示すRF出力257に対応するRF出力信号を形成する。
いくつかの実施形態では、位相分割器803は受動位相分割器であり、コストを低減できることが多い。それぞれが関連特性を有する受動位相分割器を構成するには様々な方法がある。位相分割器803の1つの重要なパラメータは、位相分割器の動作バンド幅を決定する位相バランスである。振幅バランスも重要であるが、LO駆動レベルを変化させるにはミキサゲインによる感度が鈍いので、概してそれほどの重要性はない。
いくつかの実施形態ではディスクリート形態の少なくともいくつかの構成要素を示すが、他の実施形態では同一電子デバイスに複数の構成要素が含まれてもよい。
図9は、入力信号を処理し、および、無線チャンネルを通じて処理信号を開示の態様による無線受信および信号処理装置へ送信する装置900を示す。処理デバイス901は、コンピュータ読み取り可能な媒体からのコンピュータ実行可能な命令を実施でき、たとえば、メモリ903は、データ送信プロセス(本明細書に記載の送信プロセスのいずれか、または、全部)を順番に実施する。コンピュータ記憶媒体には、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータなどの情報を記憶するすべての方法または技術に実装される、揮発性および不揮発性、取り外し可能および固定式媒体が含れる。コンピュータ記憶媒体には、これらに限定されるわけではないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的に消却プログラム可能型読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ディスク記憶媒体、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶デバイスまたは他の磁気記憶デバイス、若しくは、所望の情報を記憶するために使用でき、および処理デバイス901がアクセスできる他のいずれかの媒体が挙げられる。実行可能な命令は、本明細書に記載のすべてまたはいずれかの方法のステップを実施できる。
いくつかの実施形態では、処理デバイス901は、1つまたは複数のプロセッサを含んでもよい。たとえば、1つの密閉技術し、別のマイクロプロセッサには別の密閉技術を実施する、1つまたは複数のコアを使用するデジタル信号プロセッサ(DSP)または他のマイクロプロセッサを処理デバイス 901は含んでもよい。
いくつかの実施形態では、装置900は、非順次および/または平行処理を実行する1つまたは複数の処理デバイスとして実装されてもよく、それらには、本明細書に記載の実施形態の1つまたは複数に記載されている動作を実行するための、プログラム可能ロジックデバイス(PLDs)、フィールド・プログラマブル・ロジック・アレイ(FPGAs)、特定用途向け集積回路(ASICs)、または、他の集積回路などが挙げられる。前記命令は、機械読み取り可能な媒体に記憶されているソフトウェアおよび/またはファームウェア命令であってもよく、並びに/若しくは、1つまたは複数の集積回路および/または他の回路要素と組み合わせた1つまたは複数の集積回路の一連のロジックゲートおよび/またはステートマシン回路でハードコーディングされてもよい。
本発明は本発明を実施する本明細書に記載のモードを含む特定の実施例に関して記載されたが、添付の特許請求の範囲に記載の本発明の例示的な実施形態の精神および範囲内で、上述のシステムおよび技術には多くの変形形態および置換形態があることを当業者であれば理解するであろう。

Claims (24)

  1. (I)デジタル同相(I)信号およびデジタル直交(Q)信号を量子化I信号へ変換し、並びに、(II)デジタルQ信号を量子化Q信号へ変換し、前記量子化I信号および前記量子化Q信号はサンプル毎に所望の量子化ビット数で量子化される少なくとも1つのオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器と、
    前記量子化I信号および前記量子化Q信号をアナログI信号およびアナログQ信号へそれぞれ変換する、少なくとも1つのデジタル−アナログコンバータ(DAC)と、
    フィルタリングされたI信号およびQ信号を形成するために、前記アナログI信号および前記Q信号のノイズ成分を所定のレベルに低減する少なくとも1つのフィルターと、
    前記フィルタリングされたI信号およびQ信号、並びに、局部発信器信号を送信出力信号に変換するアナログ直交変調器であって、前記送信出力信号は無線受信機へ送信される前記アナログ直交変調器と、を含む装置。
  2. 入力信号を受信し、および、前記入力信号をデジタル同相(I)信号およびデジタル直交(Q)信号へ変換する同相/直交位相(I/Q)コンバータさらに含む請求項1に記載の装置。
  3. 前記入力信号は、無線オーディオ機器で受信される請求項2に記載の装置。
  4. 前記無線オーディオ機器は、無線マイクロフォンを含む請求項3に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器は、シグマ−デルタ変調器を含む請求項1に記載の装置。
  6. 前記シグマ−デルタ変調器は、
    N−ビット量子化器と、
    前記デジタルI信号から前記量子化I信号を減算し、和信号を形成する信号結合器であって、前記N−ビット量子化器から前記量子化I信号が得られる前記信号結合器と、
    伝達関数に従って和信号をフィルタリングし、フィルタリングされた信号を得る変調器フィルターと、
    N量子化ビットに従って前記フィルタリングされた信号を量子化して、前記量子化I信号を形成する前記N−ビット量子化器を含む請求項5に記載の装置。
  7. 前記前記シグマ−デルタ変調器は、
    伝達関数によって特徴付けられる変調器フィルターと、
    前記デジタルI信号と、前記変調器フィルターからのフィルタリングされた信号を加算して、第1の和信号を形成する第1の信号結合器と、
    N量子化ビットに従って第1の和信号を量子化して前記量子化I信号を形成するN−ビット量子化器と、
    前記第1の和信号から前記量子化I信号を減算し第2の和信号を形成する第2の信号結合器と、
    前記伝達関数に従って前記第2の和信号をフィルタリングして前記第2の和信号のノイズレベルを低減し、前記フィルタリングされた信号を得る変調器フィルターと、を含む請求項5に記載の装置
  8. 前記少なくとも1つのオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器、および、前記I/Qコンバータは、同一電子デバイスに含まれる請求項2に記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つのDAC、前記少なくとも1つのフィルター、および前記アナログ直交変調器は、同一電子デバイスに含まれる請求項1に記載の装置。
  10. 前記同一電子デバイスは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)で構成される請求項8に記載の装置。
  11. 前記アナログ直交変調器は、
    前記局部発信器信号から同相局部発信器信号および直交位相局部発信器信号を形成するディスクリート位相分割器と、
    フィルタリングされたI信号を前記同相局部発信器信号と混合し、第1の混合信号を形成する第1のディスクリートミキサと、
    フィルタリングされたQ信号を前記直交位相局部発信器信号と混合し、第2の混合信号を形成する第2のディスクリートミキサと、
    前記第1の混合信号と前記第2の混合信号を加算し、前記送信出力信号を形成するディスクリート加算器とを含む請求項1に記載の装置。
  12. コンピュータ実行可能な命令が記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータ実行可能な命令が実行されるとプロセッサに、
    デジタル同相(I)信号およびデジタル直交(Q)信号をオーバサンプリングして振幅分解能を大きくする工程、並びに、デジタルI信号を量子化I信号に変換し、及び、デジタルQ信号を量子化Q信号へ変換する工程であって、前記量子化I信号および前記量子化Q信号は、サンプル毎に所望の量子化ビット数で量子化される工程と、
    前記量子化I信号および前記量子化Q信号をアナログI信号およびアナログQ信号へそれぞれ変換する工程と、
    フィルタリングされたI信号およびQ信号を形成するために、前記アナログI信号および前記アナログQ信号のノイズ成分を所定のレベルに低減する工程と、
    前記フィルタリングされたI信号およびQ信号、並びに、局部発信器信号を送信出力信号に変換する工程であって、前記送信出力信号は無線受信機へ送信される工程と、を実施させるコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  13. 無線マイクロフォンシステムで入力信号を受信する工程、および、前記入力信号を前記デジタル同相(I)信号およびデジタル直交位相(Q)信号に変換する工程をさらに含む請求項12に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  14. 前記デジタルI信号および前記量子化I信号を加算して和信号を形成する工程と、
    前記和信号をフィルタリングして前記和信号のノイズレベルを低減し、フィルタリングされた信号を得る工程と、
    N量子化ビットに従って前記フィルタリングされた信号を量子化して、前記量子化I信号を形成する工程をさらに含む請求項12に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  15. 前記デジタルI信号およびフィルタリングされた信号を加算して第1の和信号を形成する工程と、
    N量子化ビットに従って前記第1の和信号を量子化して前記量子化I信号を形成する工程と、
    前記第1の和信号から前記量子化I信号を減算し第2の和信号を形成する工程と、
    前記第2の和信号をフィルタリングして前記第2の和信号のノイズレベルを低減し、前記フィルタリングされた信号を得る工程をさらに含む請求項12に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  16. デジタル同相(I)信号およびデジタル直交(Q)信号をオーバサンプリングして振幅分解能を大きくする工程、並びに、前記デジタルI信号を量子化I信号に変換し、及び、前記デジタルQ信号を量子化Q信号へ変換する工程であって、前記量子化I信号および前記量子化Q信号は、サンプル毎に所望の量子化ビット数で量子化される工程と、
    前記量子化I信号および前記量子化Q信号をアナログI信号およびアナログQ信号へそれぞれ変換する工程と、
    フィルタリングされたI信号およびQ信号を形成するために、前記アナログI信号および前記アナログQ信号のノイズ成分を所定のレベルに低減する工程と、
    前記フィルタリングされたI信号およびQ信号、並びに、局部発信器信号を送信出力信号に変換する工程であって、前記送信出力信号は無線受信機へ送信される工程と、を含む方法。
  17. 無線マイクロフォンシステムで入力信号を受信する工程、および、前記入力信号を前記デジタル同相(I)信号およびデジタル直交位相(Q)信号に変換する工程をさらに含む請求項16に記載の方法;
  18. 前記デジタルI信号および前記量子化I信号を加算して和信号を形成する工程と、
    前記和信号をフィルタリングして前記和信号のノイズレベルを低減し、フィルタリングされた信号を得る工程と、
    N量子化ビットに従って前記フィルタリングされた信号を量子化して前記量子化出力信号を形成する工程をさらに含む請求項16に記載の方法。
  19. 前記デジタルI信号およびフィルタリングされた信号を加算して第1の和信号を形成する工程と、
    N量子化ビットに従って前記第1の和信号を量子化して前記量子化I信号を形成する工程と、
    前記第1の和信号から前記量子化I信号を減算し第2の和信号を形成する工程と、
    前記第2の和信号をフィルタリングして前記第2の和信号のノイズレベルを低減し、前記フィルタリングされた信号を得る工程をさらに含む請求項16に記載の方法。
  20. 無線マイクロフォンシステムの入力信号を受信し、および、前記入力信号をデジタル同相(I)信号およびデジタル直交位相(Q)信号に変換する同相/直交位相(I/Q)コンバータと、
    前記デジタルI信号および前記デジタルQ信号を量子化I信号に変換し、および、デジタルQ信号を量子化Q信号に変換する、少なくとも1つのオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器であって、前記量子化I信号および前記量子化Q信号は、サンプル毎に1つの量子化ビットに量子化される前記1つのオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器と、
    前記量子化I信号および前記量子化Q信号をアナログI信号およびアナログQ信号へそれぞれ変換する少なくとも1つのデジタル−アナログコンバータ(DAC)と、
    フィルタリングされたI信号およびQ信号を形成するために、前記アナログI信号および前記アナログQ信号のノイズ成分を所定のレベルに低減する少なくとも1つのフィルターと、
    前記フィルタリングされたI信号およびQ信号、並びに、局部発信器信号を送信出力信号に変換し、前記送信出力信号が無線受信機へ送信されるアナログ直交変調器とを含む無線マイクロフォンシステム。
  21. 前記少なくとも1つのオーバーサンプリングノイズシェーピング変調器は、シグマ−デルタ変調器を含む請求項20に記載のシステム。
  22. 前記アナログI信号は差動出力であって、前記差動出力は3つの異なる状態のうちの1つの状態を有し、前記3つの異なる状態の1つは高インピーダンス状態に対応する請求項1に記載の装置。
  23. 前記シグマ−デルタ変調器は、2次ではないN次シグマ−デルタ変調器を含む請求項5に記載の装置。
  24. 前記シグマ−デルタ変調器は、複数の1次シグマ−デルタ変調器を含む請求項5に記載の装置。
JP2013546222A 2010-12-22 2011-12-15 直交変調システムを使用する無線音声装置 Active JP5899240B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/975,730 2010-12-22
US12/975,730 US8755447B2 (en) 2010-12-22 2010-12-22 Wireless audio equipment using a quadrature modulation system
PCT/US2011/065051 WO2012087731A1 (en) 2010-12-22 2011-12-15 Wireless audio equipment using a quadrature modulation system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014506414A true JP2014506414A (ja) 2014-03-13
JP5899240B2 JP5899240B2 (ja) 2016-04-06

Family

ID=45491771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013546222A Active JP5899240B2 (ja) 2010-12-22 2011-12-15 直交変調システムを使用する無線音声装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8755447B2 (ja)
EP (1) EP2656503A1 (ja)
JP (1) JP5899240B2 (ja)
KR (1) KR20130116901A (ja)
CN (1) CN103270698B (ja)
TW (1) TWI483594B (ja)
WO (1) WO2012087731A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018123145A1 (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 住友電気工業株式会社 Δς変調器、送信機、半導体集積回路、処理方法、システム、及びコンピュータプログラム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8890634B2 (en) * 2012-10-26 2014-11-18 Mstar Semiconductor, Inc. Multiplexed configurable sigma delta modulators for noise shaping in a 25-percent duty cycle digital transmitter
US9054762B2 (en) * 2013-04-26 2015-06-09 Broadcom Corporation Transmitter diversity with a passive mixer network
CN105324941B (zh) * 2013-05-09 2017-08-08 加利福尼亚大学董事会 用于芯片到芯片连接的差动电流模式低延迟调制及解调
WO2014189651A1 (en) 2013-05-24 2014-11-27 The Regents Of The University Of California Phase synchronization of modulation or demodulation for qam-based multiband tsv-link
US9030342B2 (en) * 2013-07-18 2015-05-12 Analog Devices Global Digital tuning engine for highly programmable delta-sigma analog-to-digital converters
JP6267496B2 (ja) * 2013-11-22 2018-01-24 日本放送協会 ワイヤレスマイク用ofdm送信装置、受信装置及び送受信システム
JP6271764B2 (ja) * 2014-05-05 2018-01-31 アルカテル−ルーセント 無線周波数通信のための信号変調
US9197258B1 (en) * 2014-06-13 2015-11-24 Intel IP Corporation System and method for generating a data dependent clock for a DAC in a modulator
GB2531532B (en) 2014-10-20 2020-12-30 Cambridge Consultants Radio frequency amplifier
US10063245B2 (en) * 2014-12-08 2018-08-28 Furuno Electric Co., Ltd. Reference signal generator
US9692445B1 (en) * 2016-03-17 2017-06-27 Texas Instruments Incorporated Sigma-delta modulator for generating a sinusoidal signal
CN106875951A (zh) * 2017-01-23 2017-06-20 珠海全志科技股份有限公司 一种无损播放的dsd信号解码系统及方法
CN114467313B (zh) * 2019-08-08 2023-04-14 博姆云360公司 用于心理声学频率范围延伸的非线性自适应滤波器组
WO2023168274A1 (en) 2022-03-01 2023-09-07 Shure Acquisition Holdings, Inc. Multi-channel audio receivers and transceivers in multi-user audio systems, methods of using the same

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351048A (en) * 1992-04-09 1994-09-27 Yoshio Yamasaki One bit high speed signal processing system utilizing controlled spectrum of quantization noise
US5701106A (en) * 1995-06-06 1997-12-23 Nokia Mobile Phones Ltd. Method and modulator for modulating digital signal to higher frequency analog signal
JP2000174605A (ja) * 1998-12-08 2000-06-23 Nec Corp 差動トライステート発生方法及び差動トライステート回路
JP2001078289A (ja) * 1999-09-03 2001-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルワイヤレスマイクシステム
JP2009516963A (ja) * 2005-11-18 2009-04-23 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信のためのディジタル送信機

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5530722A (en) * 1992-10-27 1996-06-25 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Quadrature modulator with integrated distributed RC filters
NO303660B1 (no) * 1996-11-07 1998-08-10 Nera Asa FremgangsmÕte og system ved kvadraturmodulasjon og digital-til-analog omvandling
US6317468B1 (en) * 1998-06-17 2001-11-13 Rockwell Collins IF exciter for radio transmitter
CN1685617A (zh) 2002-09-30 2005-10-19 皇家飞利浦电子股份有限公司 б-δ调制
US20040223553A1 (en) * 2003-02-07 2004-11-11 Kumar Derek D. Method and system for wireless audio transmission using low bit-weight words
GB2408858B (en) * 2003-12-05 2006-11-29 Wolfson Ltd Word length reduction circuit
US6956513B1 (en) * 2004-10-22 2005-10-18 Broadcom Corporation Error feedback structure for delta-sigma modulators with improved stability
US7369077B2 (en) * 2006-04-28 2008-05-06 Artimi, Inc. Differential current-steering digital-to-analog converter
GB2440187A (en) 2006-07-17 2008-01-23 Ubidyne Inc DUC and DDC forming digital transceiver
TWI341656B (en) * 2007-07-30 2011-05-01 Mstar Semiconductor Inc Sigma-delta modulator and related method thereof
GB0715254D0 (en) * 2007-08-03 2007-09-12 Wolfson Ltd Amplifier circuit
EP3678294B1 (en) * 2007-09-14 2022-02-02 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method for notch filtering a digital signal, and corresponding electronic device

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351048A (en) * 1992-04-09 1994-09-27 Yoshio Yamasaki One bit high speed signal processing system utilizing controlled spectrum of quantization noise
US5701106A (en) * 1995-06-06 1997-12-23 Nokia Mobile Phones Ltd. Method and modulator for modulating digital signal to higher frequency analog signal
JP2000174605A (ja) * 1998-12-08 2000-06-23 Nec Corp 差動トライステート発生方法及び差動トライステート回路
JP2001078289A (ja) * 1999-09-03 2001-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルワイヤレスマイクシステム
JP2009516963A (ja) * 2005-11-18 2009-04-23 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信のためのディジタル送信機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018123145A1 (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 住友電気工業株式会社 Δς変調器、送信機、半導体集積回路、処理方法、システム、及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
TW201234814A (en) 2012-08-16
TWI483594B (zh) 2015-05-01
KR20130116901A (ko) 2013-10-24
JP5899240B2 (ja) 2016-04-06
EP2656503A1 (en) 2013-10-30
US20120163627A1 (en) 2012-06-28
US8755447B2 (en) 2014-06-17
CN103270698B (zh) 2017-02-08
WO2012087731A1 (en) 2012-06-28
CN103270698A (zh) 2013-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5899240B2 (ja) 直交変調システムを使用する無線音声装置
US8952837B2 (en) Multi-rate sigma delta digital-to-analog converter
US6317468B1 (en) IF exciter for radio transmitter
KR101922108B1 (ko) 병렬 구조의 디지털 무선 송신기 및 이를 포함하는 무선 통신 시스템
JP6454596B2 (ja) 無線機
CN101513003A (zh) 用于极性发射机的相位至频率转换
KR20060059155A (ko) 직접 변환 델타-시그마 송신기
JP6090441B2 (ja) 送信回路
US9077391B2 (en) Transmitter front-end device for generating output signals on basis of polyphase modulation
JP2009171460A (ja) 通信装置、発振器、並びに周波数シンセサイザ
JP2005295521A (ja) データ変換装置、データ変換方法、それらを用いた送信回路、通信機器、および電子機器
US20110007836A1 (en) Sample rate conversion in delta-sigma modulators
CN109347504B (zh) 一种短波射频数字化处理系统
JP6229738B2 (ja) 送信装置及びその制御方法
Ralph et al. Using high pass sigma-delta modulation for Class-S power amplifiers
KR20070060817A (ko) 직교 주파수 분할 다중화 방식의 무선 시스템에서 고주파왜곡 현상의 보상 장치 및 방법
JP2013255003A (ja) Δς変調システム及びデジタル信号処理装置
WO2013183528A1 (ja) Δς変調システム及びデジタル信号処理装置
US8036625B1 (en) Method and apparatus for mixing a signal
WO2009120504A1 (en) Method and system for decimating pulse width modulated (pwm) signal
CN115022141B (zh) 一种gmsk信号数字调制发射装置及方法
JP3441255B2 (ja) 信号発生装置およびこれを用いた送信装置
Shehata et al. An FPGA based 1-bit all digital transmitter employing Delta-Sigma Modulation with RF output for SDR
CN1820419A (zh) 使用△-∑调制器接收频率信号的接收机
Adrian et al. A review of design methods for digital modulators

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150908

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20151118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160223

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5899240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250